JPS58112853A - 間欠ワイパ駆動制御装置 - Google Patents

間欠ワイパ駆動制御装置

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JPS58112853A
JPS58112853A JP56209889A JP20988981A JPS58112853A JP S58112853 A JPS58112853 A JP S58112853A JP 56209889 A JP56209889 A JP 56209889A JP 20988981 A JP20988981 A JP 20988981A JP S58112853 A JPS58112853 A JP S58112853A
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両用ワイパの間欠駆動における駆動周期
を自動的に制御する間欠ワイパ駆動制御装置に関するも
のである。
従来、ワイパの間欠駆動の周期は厩積分回路の時定数を
変えることにより行なわれており、そのため運転者など
が状況6:応じ積分回路の抵抗の大きさを手動で調整し
ていた。
しかしながら、降雨量や車速か変わるたびに手動操作を
行なうのはきわめて煩しく不便であった。
なお、ワイパの間欠駆動を自動的に行なわせるための装
置が提案されている。これによると、たとえば第1図(
:示すように雨滴の衝撃力を振動として検知するセンサ
1の出力を交流増幅器2を介してバンドパスフィルタ3
4;供給する。そして、バンドパスフィルタ3の出力は
増幅器4を介して整流回路5に供給し、この整流回路5
の出力はセンサ1が複数の場合は加算器6で処理される
。この加算器6の出力は平滑回路7で平滑されて比較器
8により所定の設定レベルと比較される。この比較器8
の出力を受けてワイパの駆動回路9が選択的に作動し間
欠モードのほか低速、高速の各モードでワイパが駆動す
る。
また、センサ1はたとえば第2図に示すようなものが用
いられていた。図(二おいて符号10は雨滴が当る受は
板であり、この受は板10の一端は略り字状の弾性部材
から成る支持部材11の立ち上がり部に固定され、この
支持部材11はダンパ12を介して車体13に取り付け
られている。したがって、ダンパ12は車体13の振動
の高周波成分を減衰させるために設けられ、支持部材1
1は弾性係数が小さく質量が大きなものが選ばれている
。なお、第3図はセンサ1の振動特性を示すもので、支
持部材11の振動曲線Hのピーク値(二おけるいわゆる
共振周波数faはμにより決まり、その振動曲線Hは車
体13の振動曲線Sよりも低周波領域に推移している。
ここで4は弾性係数、気は質量である。また、受は板1
0は、支持部材11および車体13の振動成分(曲線H
・、8)との分離を図るため、その共振周波数f1をf
oから離れさせるように弾性係数4が大きく質量篤が小
さいものを選んでいる。なお、第3図の縦軸は振動加速
度をとっている。
第4図は、センサ1から得られる雨滴による信号の各チ
ェック点(ロ)、(ロ)、 (y) 、 (z)におけ
る波形の変化を示すものである。センナ1で得られる信
号は、車体13の振動による信号L1;雨滴の衝撃力、
すなわち降雨頻度および車速に対応したものに相当する
振動の信号1.rが重畳している(第4図(a)参照)
。そして、整流回路5の出力は第4図(c)の如くであ
り、平滑回路7により第4図(d)の信号が得られる。
第4図(4)の信号レベルtは雨滴の衝撃力に比例して
いる。
しかしながら、このような従来装置はセンサIC:ダン
パ12を介在させ、センサ1の信号をバンドパスフィル
タ3で処理しているため、ダンパ12や受は板10など
の周波数特性を車体の振動特性に合うよう適切に選定す
る必要があり、特定した部材しか使えないという一点が
あった。また、バンドパスフィルタ3の周波数帯域なダ
ンパ12などの周波数特性C:マツチングさせるように
選ぶ手間も煩しいものであつた。さら−二、ダンパ12
が雨滴に晒されると経時劣化を生じ高周波成分の吸収と
いう、周波数特性も変化し易かった。
なお、バンドパスフィルタ3を省略してセンサlの信号
を処理するようC二構成された従来装置もある。これ(
=よると、雨滴による振動を超音波領域で共振させる受
は板10を設け、この受は板101=共振に応じた減衰
波形の信号を発生させるたとえばセラミックから成る超
音波振動素子を取り付ける。
しかしながら、かかる従来装置によつても車体13の振
動による超音波領域の振動成分を吸収させるためダンパ
12などの超音波吸収部材を象り付ける必要がある。ま
た、受は板1Gを超音波領域で共振させるためには質貴
詐を小さくしなければならず、そのため受は板10に溜
った雨滴C=より受は板10の質量変化が大きくなり却
って共振周波数を低くする結果となる。すなわち、安定
した作動をさせることができなかった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであり、車体のワイパ払拭面相幽部位C:設は雨
滴の衝撃力を車体振動が含まれる振動として検知する降
雨量センナと、車体振動のみを取り出す振動センサとを
備え、各センサの出力の差分をとって雨滴の衝撃力に相
当する振動のみを取り出し、この差信号の大きさにより
ワイパの間欠駆動における駆動周期を自動的6二制御す
るワイパ間欠駆動制御装置を提供することを目的とする
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第5図から第9図まではこの発明の詳細な説明する図で
ある。まず、構成を説明すると、図において符号加は降
雨量センサであり、この降雨量センサ20は車体21の
図示しないワイパ払拭面部位に設けられ、雨滴の衝撃力
を車体振動が含まれる振動として検知1“るものである
。また、符号22は振動センサであり、この振動センサ
22は車体21の振動のみを取り出すものである。各、
センサ20 、22は差信号検出器としての差動増幅器
23C=接続され、各センサ20 、22の出力の差分
により雨滴の衝撃力6二相轟する振動のみに応じた出力
を取り出している。
差動増幅器23は交流増幅器スを介して整流回路5に接
続され、この整流回路部は積分回路部(二接続され、こ
の積分回路瀝はその時定数C:応じた積算量としての出
力を比較@27に供給している。この比較器rは、入力
された信号の積算量が所定値を超えたとき作動するもの
であり間欠アンプ28(;接続されている。この間欠ア
ンプ昂は図示しないワイパを駆動するワイパ毫−タMl
二接続されてvXる。
降雨量センサ20は、たとえば第6図(a) 、 (b
) 、 (c)(=示すように、圧電方式(第6図(a
))、光電方式(W46図山1)、磁電方式(第6図(
C))等のいずれでも良い。圧電方式4二よる降雨量セ
ンサ20Aは、車体21のワイパ払拭面和尚部位(;略
り字状の支持部材器を取り付け、この支持部材器の立ち
上がり部1;受は板間の一端を固定している。この受は
板Iの上下両面aoa、aobにはたとえば圧電素子の
ようなひずみゲージGが固着されている。勿論、受は飯
田は雨滴を受けるよう4:取り付けられている。
光電方式C;よる降雨量センナ20Bは、受は根囲の下
面側に発光部ムおよび受光% trを設け、受は板30
の雨滴による振動変位をその反射光量の変化(=より光
学的に検知するようC:されている。他の構成は圧電方
式と同様であるので説明を省略する。
磁電方式による降雨量センサ20Cは、受は板(資)の
下面gニコイルCLを取り付け、このコイルCLと対向
する位置であって支持部材29C=磁石珈を固着し、コ
イルへに生ずる誘導起電力の変化を検知するようにされ
ている。他の構成は光電方式と同様であるので説明を省
略する。
一方、振動センサ22A、22B、22Cは第7図(a
) 、 (b)。
(c) l二示すように上述した各降雨量センサ2OA
、20B 。
20Cとそれぞれ対応した同様の構成を有しているが、
受は根囲に雨滴が当らないようにカバー鴎などで覆われ
ている。振動センサ22A、22B、22Cは降雨量竜
/す20A、20B、20Cで検知される車体21の振
動成分と同様な振動成分が得られる位置に取り付けられ
ている。
次に、第5図のブロック図監=基づいて構成される更(
−詳細な実施例につき第8図を参照して説明する。図に
おいて符号−は図示しない定電圧電源(−接続される端
子である。この電源端子Vccには降雨量センナ加を形
成する直列の二つのひずみゲージ(ト)、および振動セ
ンサnを形成する直列の二つのひずみゲージ物が接続さ
れ、それぞれのセンナ20 、22のひずみゲージ物の
一端は接地されている。
降雨量センサ粉の各ひずみゲージ物の接続点は、抵抗R
1を介して差動増幅器23の電圧比較器A1の非反転入
力端に接続され、その反転入力端には振動センサnの各
ひずみゲージ物の接続点が抵抗R2を介して接続されて
いる。電圧比較器A1の反転入力端と出力端との間には
外部抵抗ルが接続され、非反転入力端域−は接地された
抵抗R4が接続されている。
電圧比較器A1の出力端はコンデンサC1を介して交流
増幅器スにおける電圧比較器A2の非反転入力端に接続
され、この非反転入力端は抵抗Rsを介して接地されて
いる。電圧比較器A2の反転入力端は抵抗R6を介して
接地されていると共に抵抗R7を介して出力端に接続さ
れている。
電圧比較器A2の出力端は、逆流を肪止する整流回路部
を構成するダイオードD1の7ノードに接続されている
ダイオードD1のカソードは、積分回路加の抵抗R8に
接続され、この抵抗R・は抵抗R1と直列に接続され、
その接続点にはダイオードD2のカソードが接続されて
いる。ダイオードD2のアノードは可変抵抗■を介して
電源端子Vcc(”:、接続され、この可変抵抗VR(
二は並列にマニュアルスイッチ犯が接続されている。抵
抗R?の下流@4:はコンデンサC2が接続サレ、コの
コンデンサC2の一端は接地されている。
抵抗シおよびコンデンサC2の接続点は比較器27を構
成するトランジスタT1の工iyり(二接続され、その
コレクタは抵抗R1oを介してトランジスタT2のペー
スに接続されている。トランジスタT1のペースは分圧
抵抗R1t * R12の分圧点4=接続され、分圧抵
抗R++の一端はリレーRYの励磁コイルを介して電源
端子Vcaに接続されている。この励磁コイルと抵抗R
atとの接続点にはトランジスタT2のコレクタが接続
され、そのエイ。ツタは接地されている。
符号Mはワイパ駆動用のワイパモータであり、このモー
タMの高圧儒端子は電源B C接続され、下流側の低速
モード端子シおよび高速モード端子H!はワイパスイッ
チvhC接続されている。図中のワイパスイッチW口は
接続状態を図表化したものであり、オフの位置(OFF
 ”)ではGと1とが接続され、間欠の位置(INT 
)ではEとFlおよびGとIとが接続される。なお、L
OWは低速の位置、HIGHは高速の位置をそれぞれ示
し前者の場合はFと工、後者の場合はFとHとがそれぞ
れ接続され、Fは接地される。一方電源BI:はオート
ストップスイッチMの一端が接続され、その他端は接地
されており、共通端には上述したリレーRYの接点SR
の常開側が接続されている。接点sIIの常開側は接地
され、その共通端はワイパスイッチ萄のGに接続されて
いる。さらに、ワイパスイッチ釉のEには抵抗RIIを
介してトランジスタTIのペースが接続され、その工々
ツタは電源B4:接続される一方そのコレクタは上述し
た定電圧電源端子Ve6に接続されている。
次(−作用を説明する。
まず、9イバの間欠駆動が必要となったらワイパスイッ
チWaを間欠位置(INT ’)に入れ定電圧源を各回
路C二供給する。
第9図(a)に示すよう(ニチェック点(イ)における
降雨量センサ加の出力信号は、車体21の振動成分P。
に雨滴の衝撃力に相当する振動成分とが重畳される。ま
た、第9図(6)に示すように振動センサ22C:よる
チェック点(ロ)の信号は車体21の振動成分Poのみ
である。なi1図において符号GLはアース電位を示し
、符号−は各センサ20 、22の出力信号の基準レベ
ル°を示しこの実施例では7Vca(=設定される。
こうして、各七ンf−20、22の出力が差動増幅器n
に供給されると、第9図(@)に示すよう一;雨滴の衡
撃砿:よる振動成分Prのみ1;相当する信号(チェッ
ク点f’jの信号)が得られる。
差動増幅器23の出力は交流増幅器で増幅されチェック
点に)の信号として第9図(西に示される如くとなる。
整流回路部を通じて積分回路誌に供給される信号の電荷
はコンデンサC24:充電され第9図(・)に示す如く
チェック点(ホ)の信号Jpとして得られる。この信号
Jpが設定された信号レベルζを超えると(時点to)
)ランジスタT1がオンしてコンデンサC2は放電する
トランジスタT1がオンするとトランジスターがオンす
るため、リレー8Yの励磁コイルが励磁される。第9図
(f)はチェック点(へ)の信号波形を示すもので、リ
レーRYの励磁コイルが励磁されている関すなわち時点
t1からt2までの期間は分圧抵抗R11゜RI2の分
圧点レベルが低下することを示している。
リレーRYの励磁コイルが励磁されると接点−が接地さ
れるためワイパモータyに電圧が印加されワイパが駆動
する。その後コンデンサC2が放電してトランジスタT
1がオフC:なると、リレーRYの励磁コイルの励磁が
小さくなり接点amが常閉側に戻るためワイパモータM
の回転が止まる。同様に、再びコンデンサC2が充電さ
れるとワイパが駆動し始める。
ワイパの駆動が停止している状態から信号Jpがレベル
ζを超えるまでの時間は雨滴の衝撃力により変わるから
、その時間を周期としてワイパは間欠駆動される。
以上説明したように、この発明穣:よれば車体のワイパ
払拭面相当部位(二股けられ雨滴の衝撃力を車体振動が
含まれる振動として検知する降雨量センサと、車体振動
のみを取り出す振動センサと、降雨量センサおよび振動
センサの各出力の差分により雨滴の衝撃力6:相当する
振動のみに応じた出力を取り出す差信号検出器と、差信
号検出器の出力の積算量が間欠駆動の周期となる所定値
を超えたときワイパの駆動信号を発生する比較器とから
成り、所定の積算量を得るまでの時間を周期として間欠
駆動されることとしたので、車両走行中などの降雨時に
降雨量や車速か変わってもワイパの間欠駆動の周期をつ
まみなどを操作することなく状況i:応じて自動的に変
えることができる。また、センサはダンパによって車体
振動の高周波成分を減衰させる必要もない。したがって
、従来装置のようにダンパおよびバンドパスフィルタの
相互間における周波数特性の適合というような面倒な考
慮が必要なくなる。さらに、降雨量センサと振動センサ
とは同様の構成のもので形成でき磐1互の特性を考慮す
る必要がなく量産が容易である。また、従来装置におけ
るダンパのような経時変化し島いものを設ける必要がな
いので耐久性シー優れ安定した装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは従来の間欠ワイパ駆動装置を説
明する図であり、第1図は間欠ワイパ駆動装置のブロッ
ク図、第2図はセンナの概略構成図、第3図はセンサ5
:より得られる各種振動加速度の周波数特性図、14図
(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は111
図のブロック図6=おけるチェック点(ロ)、←) 、
 6=) 。 (i)の信号波形を示す波形図、第5図から第9図まで
はこの発明の詳細な説明する図であり、第5図は間欠ワ
イパ駆動制御装置のブロック図、!11146図(a)
 、 (b) 、 (o)は降雨量センナの各実施例を
示す概略構成図であり、第6図(a)は圧電方式C二よ
るもの、第6図(b)は光電方式によるもの、第6図(
e)は磁電方式C二よるものをそれぞれ示し、第7図(
a) 、 (b) 。 (e)は振動センサの各実施例を示す概略構成図であり
、第7図(a)は圧電方式C二よるもの、第7図(荀は
充電方式によるもの、第7図(c)は磁電方式によるも
のをそれぞれ示し、第8図は第5図のブロック図に基づ
いて構成される更に詳細な実施例を示す回路図、第9図
(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 、 (
e) 、 (f)は第8図のチェック点(イ)、(ロ)
、fう、に)、(ホ)、(へ))二おける信号の波形図
であり、第9図(a)は降雨量センサの出力信号、第9
図(ロ)は振動センナの出力信号、@9図(a)は差動
増幅器の出力信号、第9図(d)は交流増幅器の出力信
号、第9図−)は積分回路の出力信号、第9図(f)は
比較器の分圧点における信号をそれぞれ示すものである
。 加、 20A、20B、20C・・・降雨量センナ、2
1・・・車体、22 、22A、22B、22C・・・
振動センサ、コ・・・差動増幅器(差信号検出器)、u
・・・交流増幅器、怒・・・整流回路、拠・・・積分回
路、27・・・比較器、郭・・・間欠アンプ。 出願人 日産車体株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  車体のワイパ払拭面相当部位I:設は雨滴の
    衝撃力を車体振動が含まれる振動として検知する降雨量
    センサと、 車体振動のみを取り出す振動センナと、前記降雨量セン
    サおよび振動センサの各出力の差分C二より前記雨滴の
    衝撃力こ相当する振動のみに応じた出力を取り出す差信
    号検出器と、該差信号検出器の出力の積算量が間欠駆動
    の周期となる所定値を超えたときワイノ(の駆動信号を
    発生する比較器とから成り、 所定の前記積算量を得るまでの時間を周期として間欠駆
    動されることを特徴とする間欠ワイパ駆動装置。
  2. (2)差信号検出器は、差動増幅器であり、該差動増幅
    器の出力は交流増幅器を介して整流回路(二より整流さ
    れ、該整流回路の出力は積分回路で積分され、該積分回
    路の出力が所定の値を超えたとき比較器からワイパの駆
    動信号が発生することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の間欠ワイパ駆動制御装置。
JP56209889A 1981-12-28 1981-12-28 間欠ワイパ駆動制御装置 Granted JPS58112853A (ja)

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