JPS6329633Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6329633Y2
JPS6329633Y2 JP1981159584U JP15958481U JPS6329633Y2 JP S6329633 Y2 JPS6329633 Y2 JP S6329633Y2 JP 1981159584 U JP1981159584 U JP 1981159584U JP 15958481 U JP15958481 U JP 15958481U JP S6329633 Y2 JPS6329633 Y2 JP S6329633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
output
wiper motor
generates
intermittent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981159584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864553U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981159584U priority Critical patent/JPS5864553U/ja
Publication of JPS5864553U publication Critical patent/JPS5864553U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6329633Y2 publication Critical patent/JPS6329633Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の窓ガラスに付着する雨滴及
び塵埃等を払拭するワイパ装置を雨滴量が比較的
少ない場合に間欠的に駆動させるものにおいて、
雨滴の状態に応じて間欠駆動周期を自動的に変化
させる雨滴感応型のワイパ間欠駆動制御装置に関
する。
従来から、雨滴が衝突することにより振動する
車体の部分、例えば窓ガラス、ルーフ等に振動セ
ンサを取付け、雨滴が衝突することによる窓ガラ
ス等の振動を検出して、その振動の周波数及び振
幅に応じた電気的信号を出力し、この電気的信号
をF−V変換器で電圧に変換し、且つ、増幅器で
増幅して出力電圧信号を得るようにして、ワイパ
モータの駆動手段を制御し、雨滴の状態に応じて
間欠駆動周期を自動的に変化させる雨滴感応型の
ワイパ間欠駆動制御装置が提案されている。とこ
ろがこの振動センサは、車体の部分の振動を検出
しているために、通常走行時に生ずる車体の振
動、エンジン音等による振動または主に停止中に
生ずるドアの開閉による車体の振動等、雨滴以外
による振動成分も捨つてしまい、ワイパモータが
誤動作することがあつた。この誤動作を防止する
ためには、雨滴以外の振動成分を除去しなければ
ならず、このため複雑で高価な電気的フイルタを
必要とする欠点があつた。また前記振動センサ
は、雨滴が衝突することにより振動する車体の部
分に密着して固着しなければならないので取付が
めんどうであると共に、車体の材質、形状等によ
り、その密着面にゆるみが生ずる恐れが有り信頼
性に欠ける欠点があつた。更に、自動車が急停止
したときのようにルーフ等に付着していた雨滴が
窓ガラスに流れ出したときには窓ガラス等が振動
せず、従つてワイパモータは駆動しないので、ワ
イパスイツチを低速位置或いは高速位置に手動で
操作してワイパモータを駆動させ視界を確保させ
る煩わしさがあつた。
本考案は、従来の振動センサに変わり、衝突す
る雨滴により超音波域で共振する振動板と、この
振動板の共振に応じた減衰波形の電気信号を発生
する超音波振動素子とを備えた雨滴検出器を使用
すると共に、ワイパモータが停止位置にいるとき
に出力を発生する間欠時間設定用の手段により、
前述した従来の欠点が解消できる雨滴感応型のワ
イパ間欠駆動制御装置を提供することを目的とす
る。
以下本考案を図面に示す一実施例に基づいて説
明する。
第1図は本考案に係るワイパ間欠駆動制御装置
の一実施例を示す回路図である。
第1図において、1は雨滴検出器であり、該雨
滴検出器1は、衝突する雨滴により超音波域で共
振する振動板と、この振動板の共振に応じた減衰
波形の電気信号を発生する超音波振動素子とを備
えている。従つて雨滴を従来のように車体の部分
を介さずに直接前記雨滴検出器1で検出する。前
記超音波振動素子は圧電磁器振動子等からなり、
該超音波振動素子を例えばセラミツク振動素子と
し、前記振動板をアルミニウムなどの金属板等で
形成すれば、温度変化及び経年変化に対し、特性
がほとんど変化せず安定したものが得られる。
この雨滴検出器1を図示しない板状の超音波吸
収材(例えばゴム材)を介して車体の部分、例え
ば窓ガラス、ルーフ、ボンネツト、フロントグリ
ル等任意の適所に設置することにより、該雨滴検
出器1に伝わろうとする車体の振動等による超音
波域の振動成分は簡単に除去できる。またこの雨
滴検出器1は、車体の部分に密着して固着する必
要がないので、取付が容易で且つ取付角度を自由
に選べる。この雨滴検出器1に雨滴が衝突する
と、振動板は超音波域(例えば40KHz)で共振
し、超音波振動素子は上記振動板の共振に応じた
減衰波形の電気信号を発生する。2aは交流増幅
器で、アンプ3、コンデンサ4及び抵抗R1,R
2,R3とからなり、前記雨滴検出器1の減衰波
形の電気信号を所定の増幅率で増幅し、一定のレ
ベル値以上をカツトした出力信号を発生する。2
bは整流回路で、ダイオード6と抵抗R4とから
なり、アンプ3とダイオード6の接続点Aに発生
する前記交流増幅器2aの出力信号を整流するた
めのものである。この場合、交流増幅器2aと整
流回路2bとで増幅器2を構成する。
7は間欠時間設定用の手段であり、本実施例に
おいては可変抵抗とした。この間欠時間設定用の
手段7は、後述するワイパモータ25の自動定位
置停止スイツチ27の可動片28にその一端を接
続し他端をダイオード8を介して前記抵抗R4に
接続したもので、ワイパモータ25が停止位置に
いるときに出力を発生する。
9は積分回路で、一端を前記抵抗R4とダイオ
ード8の接続点Bに接続した抵抗R5と、この抵
抗R5の他端に接続したコンデンサ10とからな
り、前記増幅器2と間欠時間設定用の手段7の両
出力信号を演算した出力信号を積分する。つまり
このコンデンサ10は、前記演算した出力信号に
より抵抗R5を経て充電される。
11は比較回路で、前記積分回路9の積分出力
のレベルが予め定めた値に達し且つ、後述するワ
イパスイツチ16が間欠位置「INT」にあると
き作動し、トランンジスタ12,13とダイオー
ド14及び抵抗R6,R7,R8とからなる。す
なわち、トランンジスタ12のエミツタは前記抵
抗R5とコンデンサ10の接続点Cに接続し、そ
のコレクタは抵抗R6を介してトランンジスタ1
3のベースに接続し、そのベースはワイパスイツ
チ16の端子Gに直列接続した抵抗R7と抵抗R
8の直列回路の接続点Dに接続する。トランンジ
スタ13のコレクタは抵抗R7の他端に接続し、
そのエミツタは抵抗R8と前記端子Gの接続点に
接続する。ダイオード14は、アノード側を抵抗
R8と端子G間に接続し、カソード側を前記接続
点Cとトランンジスタ12のエミツタ間に接続す
る。15は直流電源となるバツテリであり、その
負極は接地する。
16は模式化して示したワイパスイツチであ
り、停止位置「OFF」にすると端子EとFが接
続し、間欠位置「INT」にすると端子EとF及
び端子GとHが接続し、低速位置「LOW」とす
ると端子FとHが接続し、高速位置「HIGH」に
すると端子HとIが接続する。
17は前記比較回路11の作動の周期で出力が
断続される駆動手段であり、本実施例においては
駆動手段17をリレーとした。このリレー17の
コイル18の一端を主スイツチ22を介してバツ
テリ15の正極に接続し、他端を前記抵抗R7と
トランンジスタ13のコレクタの接続点に接続す
る。リレー17の可動片19はワイパスイツチ1
6の端子Eに接続すると共に、常開の固定接点2
0は接地し、常閉の固定接点21は自動もどりの
ワンタツチスイツチ23とダイオード24の直列
回路を介して前記ダイオード8と接続点Bとの間
に接続する。
25はワイパモータで、3個のブラシを有する
電機子26と自動定位置停止スイツチ27とを備
える。ブラシ26aは主スイツチ22を介してバ
ツテリ15の正極に接続し、低速用ブラシ26b
はワイパスイツチ16の端子Fに接続し、高速用
ブラシ26cは端子Iに接続する。自動定位置停
止スイツチ27は、前記常閉の固定接点21とワ
ンタツチスイツチ23の接続点に接続した可動片
28と、ブラシ26aと主スイツチ22の接続点
に接続した固定接点29と、接地した固定接点3
0とからなり、該自動定位置停止スイツチ27は
ワイパモータ25に組込まれている最終歯車(図
示せず)に連動させており、図示しない窓ガラス
を払拭するためのワイパブレードは前記最終歯車
に設けた出力軸にリンク機構を介して連結してい
るので、最終歯車の1回転につきワイパブレード
は1往復し、ワイパブレードが停止位置にくると
可動片28は固定接点30から離れ、固定接点2
9に接触してワイパモータ25は前記最終歯車の
所定停止位置で自動的に停止する。
次に以上の構成になる本実施例の装置の作動を
説明する。主スイツチ22を閉成し、ワイパスイ
ツチ16を低速位置「LOW」或いは高速位置
「HIGH」にすると、ワイパモータ25はバツテ
リ15、主スイツチ22、電機子26、ワイパス
イツチ16、接地の閉回路により、夫々低速或い
は高速で連続駆動する。ワイパブレードが停止位
置にいないときにワイパモータ25を停止させる
べくワイパスイツチ16を停止位置「OFF」に
切替えると、バツテリ15、主スイツチ22、電
機子26、ワイパスイツチ16、可動片19、常
閉の固定接点21、可動片28、固定接点30、
接地の閉回路により、ワイパモータ25は低速で
なお駆動され続け、ワイパブレードが停止位置に
くると可動片28が固定接点29側に切替わるた
め電機子26には電磁制動がかかつて急停止し、
ワイパモータ25は該ワイパモータ25に組込ん
だ最終歯車の所定停止位置で自動的に停止する。
次に雨滴量が比較的少ない場合にワイパモータ
25を間欠的に駆動させるべくワイパスイツチ1
6を間欠位置「INT」にすると、端子Gは端子
Hに接続されて接地されるので、トランンジスタ
12のベース電位及びトランンジスタ13のエミ
ツタ電位はローレベルになり、主スイツチ22の
閉成直後からコイル18、抵抗R7、抵抗R8、
ダイオード14を介して充電されていたコンデン
サ10が直ちに放電しはじめ、トランンジスタ1
2及びトランンジスタ13が夫々導通し、コイル
18は励磁される。従つて可動片19は常開の固
定接点20側に切替わり、ワイパモータ25は、
バツテリ15、主スイツチ22、ブラシ26a、
電機子26、低速用ブラシ26b、端子F、端子
E、可動片19、固定接点20、接地の閉回路に
より駆動される。その間、ワイパスイツチ16は
間欠位置「INT」にあるのでコンデンサ10は
前述した経路では充電されず放電するのみなの
で、その後コンデンサ10の放電によりトランン
ジスタ12のエミツタ・ベース間に流れる電流が
小さくなるとトランンジスタ12が非導通となる
のでトランンジスタ13も非導通となり、コイル
18は非励磁となつて可動片19は常閉の固定接
点21側に切替わるが、自動定位置停止スイツチ
27の可動片28が固定接点29側に切替わるま
で即ちワイパブレードが停止位置にくるまでは、
ワイパモータ25は低速で駆動し、前記最終歯車
の所定停止位置で急停止する。
次に降雨或いは前方車からのはね等の雨滴が雨
滴検出器1に衝突する場合の作動を第2図及び第
3図に示す出力波形図をもとに説明する。
第2図は比較的大つぶの雨滴が雨滴検出器1に
衝突した場合の例であり、該雨滴が振動板に衝突
すると、超音波振動素子は第2図イに拡大して示
す如く超音波域(例えば40KHz)の減衰波形の電
気信号を発生する。この減衰波形の電気信号は、
交流増幅器2aにより所定の増幅率で増幅され、
一定のレベル値以上をカツトされて第2図ロに拡
大して示す出力信号を発生する。前記交流増幅器
2aの出力信号は整流回路2bで整流され、積分
回路9では前記整流回路2bと間欠時間設定用の
手段7の両出力信号を演算した出力信号が積分さ
れ、第2図ハに拡大して示すように増幅器2によ
る積分出力信号Mと、間欠時間設定用の手段7に
よる積分出力信号Nとが合成された積分出力信号
Pを発生する。この積分出力Pのレベル即ちC点
にあらわれるコンデンサ10の充電電荷が、予め
定めた値Lつまり電源電圧を分圧するコイル1
8、抵抗R7、抵抗R8の直列回路の一つに分圧
点Dにあらわれる電圧値よりも若干高い電圧値に
達するとコンデンサ10が放電しはじめ、トラン
ンジスタ12及びトランンジスタ13が夫々導通
する。このことは比較回路11が作動したことを
意味する。トランンジスタ13が導通することに
よりコイル18が励磁され、可動片19は常閉の
固定接点21から常開の固定接点20に切替わ
る。このことは第2図ニに示すように駆動回路1
7が出力を発生したことを意味し、前記可動片1
9が固定接点20に切替わることによりワイパモ
ータ25が駆動する。その後コンデンサ10が所
定の時定数で放電することによりトランンジスタ
12のエミツタ・ベース間に流れる電流が小さく
なるとトランンジスタ12,13が非導通とな
る。このことは比較回路11が停止したことを意
味し、コイル18は非励磁となり、可動片19は
固定接点21側に切替わる。つまり駆動回路17
には出力が発生しなくなる。ワイパモータ25
は、バツテリ15、主スイツチ22、電機子2
6、ワイパスイツチ16、可動片19、固定接点
21、可動片28、固定接点30、接地の回路に
より駆動を続行し、ワイパブレードが停止位置に
くると可動片28が固定接点29に接触し、電機
子26には電磁制動がかかつて急停止し、ワイパ
モータ25は前記最終歯車の所定停止位置で自動
的に停止する。間欠時間設定用の手段7は、ワイ
パモータ25が停止位置にくると出力信号を発生
しはじめるので、積分回路9の積分出力Pは雨滴
が振動板に衝突する時期により、第2図ハ,ホ,
ヘのように種々のパターンが生じる。従つて雨滴
が振動板に衝突して積分出力Pのレベルが予め定
めた値Lに達しワイパモータ25が駆動しはじめ
る時間は夫々t1,t2,t3と異なるが、このような
比較的大つぶの雨滴の場合には雨滴1個で増幅器
2による積分出力信号Mのレベルが予め定めた値
Lに到達し、この夫々の時間t1,t2,t3は、振動
板が超音波域(例えば40KHz)で共振するので極
めて早く、ほとんど同一となり、ワイパモータ2
5の駆動は、雨滴が振動板に衝突するのとほとん
ど同時となる。従つて第2図トに示すように雨滴
間隔をT1とすると、駆動回路17は第2図チに
示す如く略T1の周期で出力を発生し、ワイパモ
ータ25の休止時間は第2図リに示す如くT3
なる。また雨滴間隔がT2に短かくなると駆動回
路17の周期も略T2となり、ワイパモータ25
の休止時間はT4に短かくなる。即ち、雨滴の間
隔に応じてワイパモータ25の休止時間が長くな
つたり短かくなつたりする。
第3図は、小つぶの雨滴が雨滴検出器1に衝突
した場合の例であり、超音波振動素子は第3図イ
に示すように減衰波形の電気信号を発生し、交流
増幅器2bには第3図ロに示す如く出力信号が発
生する。積分回路9には増幅器2による積分出力
信号Mと、間欠時間設定用の手段7による積分出
力信号Nとが合成された積分出力信号Pが、雨滴
の振動板に衝突する時期により第3図ハ,ニ,ホ
の如く発生するが、この場合には雨滴1個では積
分出力信号Mのレベルが予め定めた値Lに到達せ
ず、該出力信号Mが飽和した後は積分出力信号N
のみによつて積分出力信号Pは徐々に上昇する。
従つて雨滴が雨滴検出器1に衝突してから駆動手
段17が出力を発生しワイパモータ25が駆動す
るまでの時間は、比較的大つぶの雨滴の場合に比
べて長くなる。間欠時間設定用の手段7となる抵
抗を可変としたので、その抵抗値を適宜選定する
ことにより、積分出力信号Nの時間に対する勾配
を可変とすることができ、雨滴が雨滴検出器1に
衝突してからワイパモータ25が駆動するまでの
時間、言い換えればワイパモータ25の休止時間
を可変することができる。
従つて降雨或いは前方車からのはね等の雨滴の
つぶの大きさ及び雨滴間隔に応じてワイパモータ
23の休止時間の長短を自動的に決めることがで
きる。即ち雨滴の状態に応じてワイパモータ23
の間欠駆動周期を自動的に変化させることができ
る。
次に、自動車が急停止したときのようにルーフ
等に付着していた雨滴が窓ガラスに流れ出した場
合の如く、その雨滴が雨滴検出器1に衝突しない
際には、前記間欠時間設定用の手段7による積分
回路9に発生する積分出力信号Nが所定時間経過
後に予め定めた値Lに達し、比較回路11を作動
させ駆動手段17に出力を発生させてワイパモー
タ25を自動的に間欠駆動させることができる。
尚、抵抗R4は交流増幅器2aの出力信号を整
流したのち積分回路9に積分する際の定数決定の
ための抵抗であり、この抵抗R4の抵抗値を調整
することにより、積分出力信号Mの時間に対する
勾配を可変することができる。つまり抵抗R4は
雨滴検出器1の感度調整用抵抗となる。
またワイパモータが停止位置にいるときに自動
もどりのワンタツチスイツチ23を瞬間投入する
ことによりコンデンサ10は瞬時に充電され、比
較回路11を作動させてワイパモータ25を瞬時
に駆動させることができる。
以上のように、本考案によれば、衝突する雨滴
により超音波域で共振する振動板と、この振動板
の共振に応じた減衰波形の電気信号を発生する超
音波振動素子とを備えた雨滴検出器を使用したの
で、雨滴を車体の部分を介さずに直接該雨滴検出
器で検出することができ、検出能力が向上すると
共に、雨滴検出器に伝わろうとする車体の振動等
による超音波域の振動成分は、従来必要とした複
雑で高価な電気的フイルタを使用せずとも超音波
吸収材(例えばゴム材)で簡単に除去できる。ま
たこの雨滴検出器は、車体に密着させて固着する
必要がないので取付が容易で且つ、取付角度を自
由に選べる。
更に、ワイパモータが停止位置にいるときに出
力を発生する間欠時間設定用の手段により、雨滴
が雨滴検出器に衝突しない場合にもワイパモータ
を自動的に間欠駆動させて視界を確保することが
できる等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワイパ間欠駆動制御装置
の一実施例を示す回路図、第2図及び第3図は第
1図の回路図における各部の出力波形図である。 1…雨滴検出器、2…増幅器、7…間欠時間設
定用の手段、9…積分回路、11…比較回路、1
6…ワイパスイツチ、17…駆動手段、25…ワ
イパモータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 衝突する雨滴により超音波域で共振する振動板
    及びこの振動板の共振に応じた減衰波形の電気信
    号を発生する超音波振動素子を備えた雨滴検出器
    と、この減衰波形の電気信号を所定の増幅率で増
    幅し、一定のレベル値以上をカツトした出力信号
    を発生する増幅器と、ワイパモータが停止位置に
    いるときに出力を発生する間欠時間設定用の手段
    と、前記増幅器と間欠時間設定用の手段の両出力
    信号を演算した出力信号を積分する積分回路と、
    この積分回路の積分出力のレベルが予め定めた値
    に達し且つ、ワイパスイツチが間欠位置にあると
    き作動する比較回路と、この比較回路の作動の周
    期で出力が断続される駆動手段と、この駆動手段
    が出力を発生したときに駆動されるワイパモータ
    とを具備したことを特徴とするワイパ間欠駆動制
    御装置。
JP1981159584U 1981-10-28 1981-10-28 ワイパ間欠駆動制御装置 Granted JPS5864553U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981159584U JPS5864553U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 ワイパ間欠駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981159584U JPS5864553U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 ワイパ間欠駆動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864553U JPS5864553U (ja) 1983-04-30
JPS6329633Y2 true JPS6329633Y2 (ja) 1988-08-09

Family

ID=29952035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981159584U Granted JPS5864553U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 ワイパ間欠駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5864553U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431638B2 (ja) * 1973-12-11 1979-10-08
JPS5648941B2 (ja) * 1972-12-08 1981-11-18

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431638U (ja) * 1977-08-05 1979-03-01
JPS5648941U (ja) * 1979-09-25 1981-04-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648941B2 (ja) * 1972-12-08 1981-11-18
JPS5431638B2 (ja) * 1973-12-11 1979-10-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5864553U (ja) 1983-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4542325A (en) Rain condition dependent wiper control system for an automotive vehicle
US4881019A (en) Wiper control system for automotive vehicle facilitated front and rear wipers
KR910005905B1 (ko) 정전 용량형 검지장치
US4527105A (en) Automatic windshield wiper speed control with piezoelectric sensor
JPH0331617B2 (ja)
JPS6329633Y2 (ja)
JPS6329634Y2 (ja)
JPS6336292Y2 (ja)
JPH0118446Y2 (ja)
JPS6341328B2 (ja)
JPS6341326B2 (ja)
JPS6345399Y2 (ja)
JPH0116684Y2 (ja)
JPS61170638A (ja) 車両用液滴検出装置
JPS5945247A (ja) 車両用間欠ワイパ装置
JPS6341327B2 (ja)
JPS6182157A (ja) 水滴検知センサ
JPS61184448A (ja) 水滴検知センサ
JPS61193954A (ja) 雨滴検知装置
JPS59192651A (ja) 自動車用オ−トワイパ−
JPS6238430Y2 (ja)
JPS6176946A (ja) 水量感応窓拭器
JPH04303057A (ja) ワイパ装置
JPS6175251A (ja) 水滴検知センサ
JPH04339050A (ja) ワイパ制御装置