JPS58112408A - 直列二輪金車 - Google Patents

直列二輪金車

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JPS58112408A
JPS58112408A JP56214785A JP21478581A JPS58112408A JP S58112408 A JPS58112408 A JP S58112408A JP 56214785 A JP56214785 A JP 56214785A JP 21478581 A JP21478581 A JP 21478581A JP S58112408 A JPS58112408 A JP S58112408A
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JP
Japan
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wheel
wheels
frame
line
angle
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JP56214785A
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JPS5953766B2 (ja
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余語 映吉
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Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電線を延線する際にその案内用として用いる
直列二輪金車に関するっ 一輪金車1の場合、第1図の如き抱き角αの大きな場所
で使用すると、電線2のプロテクタ〔電線接続部の保護
体〕3その他がこれを乗越える際、ウィンチ側Aに於い
て大きな張力で牽引せざるを得す、又乗越えた直後−輪
金車1や電線2VC強い衝撃が加わったり電線2が危険
な速度で走り出す等様々な問題が避は難いものとなる〔
第2図(イ)(ロ)〕。
これを解決したものとして従来1例えば第6図〜第6図
の如き直列二輪金車が知られている。
即ちこの直列二輪金車4は中央部に吊下部5を有する上
枠6の両端部に、ホイール7.8が軸支きれた支持枠9
を回動自在に連結・懸吊し。
該支持枠9を連結稈10で連結して平行四節リンクを形
成するようにしたものである。これによって電線2の抱
角α。、α、(α。=α、)を夫々α1゜α°1に半減
できるだけでなくプロテクタ3が進入して来たときには
吊点部5及び支持枠8の回動により実質上の抱角α。“
、α: を更に小さいものとすることができる〔第5図
〕。
しかしながら、このような従来の直列二輪金車にあって
は、構造が複雑で製造コストが高く。
又可動部分が多いため管理が大変であるという不都合が
あった。特に管理については金車が屋外で使用されるも
のであり、とりわけ山野或いは海岸付近に於いては風、
雪、雨、塩分等に長期間さらされながら使用されるもの
なので、錆。
泥その他によって可動部分に不備が生じ易く。
従って可動部分の一箇所でも不備があると本来の機能を
発揮しない従来の構造では管理に細かな配慮をせざるを
得ないものであった。更には重量が大きく取扱いが不便
であり、いわゆる水平角βのある場所で使用する場合に
は折れ角γを生じ易いという問題もあった〔第6図〕。
この発明けこのような従来の問題点に鑑みて為されたも
のであって、基本的に従来と同様な機能を有しながら構
造が簡単で扱い易く保守・管理が容易な上に、水平角の
ある場所で使用しく8) ても折れ角のほとんど生じない直列二輪金車の提供をそ
の目的としている。
以下この発明の詳細を図示の実施例に基づいて説明する
第7図〜第10図はこの発明の第1実施例を示す図であ
る。先ず構成を説明すると、この直列二輪金車11は三
角形状としたフレーム12゜13.14.該三角形の底
辺に相当するフレーム12乞挾む頂点部位15.16に
夫々間されたホイール17.18.及び他の頂点部位1
9に設けられた回動自在な吊下部2oとより王に構成さ
れる。
フレーム12,13.14で形成する三角形は製造の容
易性、どちらを尻手として使ってもよいという取扱い性
を考慮すると原則としては二等辺三角形、即ち底角o1
.θ2の大きさを等しくしたものが基本である。各フレ
ーム12,13゜14の断面形状は特に問われない。吊
下部20を設ける頂点部位19の高さhはプロテクタ3
の通過時に10テクタ3が頂点部位19に接触(4) しないだけの余裕がある一方で9強電と重量の兼ね合い
で、できるだけ低く抑えることが望ましい。即ち高さh
が低いとそれだけ回転21がスムーズに行なえ、又重量
軽減ができることより水平角βがある場合に折れ角(−
)を小きくできる力)らである(作用として後述)。
次に作用を説明する。
通常時は一輪金車に対して抱角へ、α:を差のα:、α
:に減じる作用が為される〔第9図(イ)〕。
電線2のプロテクタ3が進入して来ると吊下部20に於
いてフレーム全体がホイール17゜18こと回動し災質
抱角を更に小さいα:、α:にする。この回動はプロテ
クタ3の通過抵抗が大きい時程大きく行なわれ、それだ
け実質抱角α。、−α:を小さくするよう作用するので
合理的である。
そして進入して来たプロテクタ3が進むにつれて第9図
(ロ)、(ハ)、に)の叩き回動が行なわれ、プロテク
タ3の進入書退出がスムーズに行なわれるものである。
伺、吊下点19からホイール17.15を結ぶ線迄の高
さhが小さいことより9重量の軽減化と相俟って電線2
0人出に水平角βがあるときでもこの直列二輪金車11
は容易にその方向に傾くので折れ角γ′がほとんど生じ
ない。これも従来に対し重要な作用である〔第10図〕
第11図にはこの発明の第2実施例を示す。
この実施例ではフレーム22,23.24の形成する三
角形の底角θ3.θ4を若干異なるようにし、以って吊
下部20の位置を底辺に当たるフレーム22の垂直二等
分線上からeだけ外している。プロテクタ3が通過する
場合は、プロテクタ3が入側のホイール25を越える場
合。
両ホイール25.26の間にある場合、出側のホイール
26を越える場合の各場合に夫々電線2の入側と出側の
張力差が最大となるピーク張力比が存在するが、フレー
ム22,23.24の形成する三角形が二等辺三角形の
ときは、入側のホイール25を越える場合のピーク張力
比が最も大きくなる。この実施例の如く底角θ3゜θ4
の大きさを若干変えて偏心ρを与えることよりこの3つ
のピーク張力比を平均化することができる。泡角αが1
000近くになるとこの偏lヒ・量eの最適化の効果は
大きい。その他の構成及び作用は先の実施例と同様であ
るため説明を省略する。
第12図はこの発明の第3実施例を示す。
この実施例は、ホイール27.28の直径d、。
d2 Y夫々異ならしめたものである。ホイール祥の設
計に当たり考慮すべき重要な要素に電線のホイールに対
する接触面圧がある。接触面圧はホイールの直径に反比
例するため、接触面圧をある許容値以下に合理的に保つ
ために両ホイール27.28の直径d1.d2ヲ異なら
しめたものである。この実施例では先の第2実施例と組
合わせたものとしている。
第16図にはこの発明の第4天施例を示す。
この実施例では、ホイール17.18の間に底辺相当の
フレーム12に沿ってガイドホイール30.31を配し
ている。延線工事の際にはメツセンジャワイヤと電線と
の接続部の回転を防止するためにカウンタウェイト(図
示せず)を設けて延線することが多いが、このガイドホ
イール30.31の存在によりカウンタウェイトを無理
なくスムーズに通過させることが可能である。溝、ガイ
ドホイール30.31はに!時の電線からの力を直接受
けろわけではないため、ホイール17.18に比しそう
高い強度は要求されず軸受部32.33の構造も簡易な
ものでよい。その他の構成及び作用を第1実施例と同様
にしである。
以上説明して米た如く、この発明によればその構成を、
フレームを三角形状に形成し、該三角形の底辺に相当す
るフレームを挾む2つの頂点部位に夫々ホイールを配し
、他の頂点部位に回動自在な吊下部を設けることとした
ため、抱角な半減できる上に、プロテクタその他が進入
した際に実質抱角を更に小さくできるという従来同様の
効果を維持しながら、構造が簡単で製造コストが低く、
可動部分が一箇所のみなので保守・管理が容易という効
果が得られろ。又。
7 Bの軽減ができるのでプロテクタが進入した際のフ
レームの動きがスムーズであり、水平角のある場所で用
いても折れ角が小さいという利点がある。このことは電
線に打撃、ねじれ等の不要外力を加えずに済むというこ
とであり、換言すればそれだけ電線に損傷を与えず、且
つエネルギーのロスなく延線できるという効果があるこ
とを意味する。
そして、フレームの底角を異ならせ、又はホイールの直
径を異ならせれば、電線の入側と出側のピーク張力比や
各ホイールの接触面圧を平均化させることができ、更に
ガイドホイールを配せばカウンタウェイトの通過が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、−輪金車の電線懸架状態説明図。 第2図(イ)、(ロ)は、−輪金車をプロテクタが通過
するときの説明図。 第6図は従来の直列二輪金車の正面図。 第4図は、同t11[面図。 第5図(イ)〜に)はその作用説明図。 第6図は水平角のある場所で用いたときの説明図。 第7図はこの発明の第1実施例を示す平面図。 第8図は同側面図。 第9図(イ)〜に)はその作用説明図。 第10図は水平角のある場所で用いたときの説明図。 第11図〜第16図は夫々この発明の第2〜第4実施例
を示す正面図である。 12、13.14.22.23.24 、、、  フレ
ーム12、22  、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、  底辺相当フレーム1
5.1δ、 19 、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、 頂点部位17、 18. 25. 
26. 27. 28   、、、   ホ イ − 
ル20 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、吊下部θ1・θ2.θ
3・θ4・・・・・・・・・・・・底 角d11d2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ ホイールの直径30・31 ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ガイ
ドホイール第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第 8 図 第10図 −42−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  フレームを三角形状に形成し、該三角形の底
    辺相当フレームを挾む2つの頂点部位に夫々ホイールを
    配し、他の頂点部位に回動自在な吊下部を設けたことを
    特徴とする直列二輪金車。
  2. (2)上記三角形は両底角の大きさが互いに異なること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直列二輪金車
  3. (3)上記ホイールは夫々直径が異なることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の直列二輪金車
  4. (4)上記夫々のホイールの間は、底辺相当フレームに
    沿ってガイドホイールが配されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第6項記載の直列二輪車つ
JP56214785A 1981-12-26 1981-12-26 直列二輪金車 Expired JPS5953766B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP56214785A JPS5953766B2 (ja) 1981-12-26 1981-12-26 直列二輪金車

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JPS58112408A true JPS58112408A (ja) 1983-07-04
JPS5953766B2 JPS5953766B2 (ja) 1984-12-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102969669A (zh) * 2011-08-31 2013-03-13 李刚 前后轮放线滑车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102969669A (zh) * 2011-08-31 2013-03-13 李刚 前后轮放线滑车

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JPS5953766B2 (ja) 1984-12-26

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