JPS58112046A - 反応器 - Google Patents

反応器

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JPS58112046A
JPS58112046A JP57219147A JP21914782A JPS58112046A JP S58112046 A JPS58112046 A JP S58112046A JP 57219147 A JP57219147 A JP 57219147A JP 21914782 A JP21914782 A JP 21914782A JP S58112046 A JPS58112046 A JP S58112046A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01J8/0207Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid flow within the bed being predominantly horizontal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/15Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of oxides of carbon exclusively
    • C07C29/151Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of oxides of carbon exclusively with hydrogen or hydrogen-containing gases
    • C07C29/152Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of oxides of carbon exclusively with hydrogen or hydrogen-containing gases characterised by the reactor used
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00008Controlling the process
    • B01J2208/00017Controlling the temperature
    • B01J2208/00106Controlling the temperature by indirect heat exchange
    • B01J2208/00115Controlling the temperature by indirect heat exchange with heat exchange elements inside the bed of solid particles
    • B01J2208/00132Tubes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反応器、殊に触媒と冷却用表面とを含む反応器
に関し、またその反応器で実施される化学反応方法に関
する。
従来そのような反応器においては、冷媒、例えばジフェ
ニルオキシド・ジフェニル混合物(コトウスキー、「ケ
ミシエ・テクニクJ 1963年、第15巻、204〜
205頁)または沸騰水(英国特許第1205157S
号明細書)に取巻かれた管中に触媒を配置することによ
り熱交換表面を与えるのが一般的であり、また反応剤の
流動方向は冷媒の流動方向とほぼ平行であった。そのよ
うな管の外側に触媒を、そして内側に冷媒を配置する可
能性は既に認識されており、また以前の高圧アンモニア
合成およびメタノール合成反応において使用されたが、
現在の標準的な300C以下(普通は低圧)でのメタノ
ール合成においては使用されたことがない。最近そのよ
うな触媒/冷媒位置関係、ならびに冷媒流動方向に対し
て横方向の反応剤流動を採用する反応器が提案されてい
るが(英国特許第2046618号明細書)、触媒床中
の半径方向外向きまたは半径方向内向きの流動が必要と
されるので、機械的構成および工程操作の両面において
可成りの困難を与えている。
本発明による反応器は、触媒床、その触揮床内の実質に
垂直な冷媒送管、および冷媒の流れに対゛して主として
横方向となる方向成分(コンポーネント)ヲ反応剤の流
れに与える少な(とも一つの触媒床の入口および出口、
を備えており、その触媒床入口の反応剤流動面積は触媒
床出口の反応剤流動面積の0.5ないし2.0倍である
ことを特徴とする。
触媒床を垂直(竪型)円筒体内に配置する場合罠は、反
応剤流動方向は主として(円筒体の)弦方向である。触
媒床の入口および出口は、例えば壁面に沿った空間域、
篭または散布器(スパージャ−)のような穿孔室であり
うる。入口の反応剤流動面積は出口の流動面積の0.7
〜1.42倍であるのが好ましく、後者にほぼ等しいの
が便宜である。
この特徴はいくつかの方法で達成することができる。触
媒床が環状の横断面を有する場合には、その床の内側壁
は外側壁よりも直径を余り小さくなくできるが、そのよ
うな構成では触媒床内の流動経路の長さが製造される。
、環状床においては、反応剤流動は円周に沿った方向で
あってもよい。
しかし、好ましい反応器では、触媒床の入口もしくは出
口または(好ましくは両者)は、触媒収納容器の壁から
離されかつその壁履相交わっている穿孔壁を与えられる
。そのような壁は平面状であってもプロファイルであっ
てもよ<、倒えば触媒容器の曲率よりも大きな曲率な有
するものであってよい。別の態様の反応器においては、
触媒床の入口もしくは出口または(好ましくは)両者は
、単一触媒床体内において1またはそれ以上の散布器(
多(の場合に、触媒を含まない筆状のもの)を備える。
冷媒送管の冷却効果は、触媒床のいろいろな部分で起こ
る異なる熱発生に従って程度を変えることができる。従
って、例えば反応剤入口付近で反応が非常に速い場合に
は当該域中の冷却管は、数を多くそして小径とし、およ
び/またはフィン付きとし、および/または熱移動係数
増大のために内部乱流化装置付きとすることができる。
所望ならば、冷媒を触媒床に一回よりも多く通過させて
から触媒床を去らせてもよい。また1種よりも多(の冷
媒を用いることも可能であり、例えば低熱発生域では供
給用の冷たい反応剤または非沸騰性液体を冷却として用
い、そして高熱発生域では沸騰性液体を冷媒として用い
ることができる。冷却管は、所望ならば、ジグザグ形に
してその冷却面積を増大させると共に熱膨張および収縮
に順応するようKできる。
300C以下で、適当には銅含有触媒−トでそして60
〜120絶対ノζ−ルの圧力でのメタノール合成に好ま
しい反応器においては、触媒床は、反応剤流動経路の5
〜50%に相当する入口領域および該経路の5〜25%
に相当する出口領域において、断熱的である、すなわち
冷却用管を含まない。このような構成は、合成反応の発
熱が合成ガスの温度を最適反応速度達成値(例えば24
0〜270C)にまで上昇させるのに奪われる入口帯域
;合成ガス温度を上記最適範囲に冷却用管により制御領
域;およびさらに合成反応が小規模に超こる領域である
がこの領域には触媒だけ含まれるので合成反応速度は最
大化されるような領域;を沸騰液体による冷却を採用す
る場合には、沸騰液体を蒸気/液体分離器(例えばスチ
ームPラム)へ送り、分離液体を再び冷却用管の底部へ
戻す循環系を用いるのが普通である。分離された液体を
触媒床内の冷却用管中に下向きに通過させ、その下向通
過中に沸騰させまたは沸騰させることなく、熱を吸収す
ることもできる。別法として、当該領域で反応剤が目的
とする発熱反応を生じさせるには低過ぎる温度であるよ
うな場合には、液体を冷却用管中に下向きに通過させて
、その通過中に熱を放出するようにすることもできる。
これは、反応剤の予熱を制限するのが望ましい場合(例
えば我々の出願中の英国特許出願第8137683号明
細省参照)、あるいは触媒床の入口領域の触媒が活性を
喪失してしまった場合に有用である。さらに別の可能性
においては、触媒を含まない反応剤予熱帯域に、液体ケ
下向きに通過させることができる。冷却用管内の気化性
液体の流動は、熱サイフオン作用もしくはポンプ圧送ま
たはその両方で行うことができる。
触媒床内に冷媒送管な触媒収納容器にリジッドに(Ii
III性的に)固定しないように装着することの一利点
は、合成ガスと著しくは反応せず従って揮発性の鉄カル
ボニルまたはニッケルカルボニルを与えないが、触媒収
納容器の構成のために好ましい低合金鋼よりも大きな熱
膨張係数を有するクロム・ニッケル・オーステナイト系
ステンレス鋼(例えばA、、1.S、1.の304 ま
たは316)から、冷媒送管(すなわち冷却用管)を製
造しうろことである。殊に、そのような鋼材類が用いら
れる場合には、冷却用管は膨張順応性のフレキシブル材
を介して蒸気/液体分離器に接続される。
触媒床の入口断面積と出口断面積との差を限定すること
によって下記の利点が得られる:(a)  入口および
出口における反応剤の流動速度が著しく異なるので、冷
却用管の間隙または熱移動特性の差を与える設計が一層
簡単であり、また断面積が一層大きくても穿孔スクリー
ンによって局部的高速度を導入する必要がない。
(b)  入口および出口の断面における反応剤の分布
を容易に均衡化できる◎ (c)  所望ならば、例えば不均等な触媒失活を補償
するために、触媒床内の流れの方向を反転できる。
好ましくは、本発明の反応器は、 (a)  触媒床、その触媒床内の管状の熱交換表面、
それらの表面の低温側に気化性液体を供給する手段、お
よびその低温側から蒸気/液体混合物を取り出すための
手段;ならびに lb)  上記蒸気/液体混合物を収受し、蒸気をある
別の用途へ配送し、そして液体を上記熱交換表面の低温
側へ供給する蒸気/液体分離器;を組合せて含み、かつ
触媒床を収容する容器を蒸気/液体分離器を収容する容
器とが一つの共通な構造枠組内に接近して装着されてい
ることを特徴とするものである。
上記の如き一つの共通な構造枠組内に接近して装着する
ことの効果は、熱損失と曲折流動経路とによる蒸気中の
圧力の損失が著しく低減され、か(して、中圧スチーム
の形での高効率の熱回収が達成され5ることである。こ
れ’tt、摺媒反応(例えばメタノール合成反応)が3
00C以下で起こり、従ってスチーム圧力がスチーム/
炭化水素改質による合成ガス発生に必要とされる圧力よ
りも余り高くなり得ない場合に、特に重要である。
好ましくは、上記の共通構造枠組は、触媒床および蒸気
/液体分離器を一つの共通な外殻内に収納することによ
って与えられる。その分離器は外殻の上部または上方延
長部中に設置しうる。触媒床中の垂直な熱交換管は外殻
の外側を通ることなく分離器と接続できる。
反応器は、それが運転される温度および圧カ一応じてホ
ット・ウオール型、コンクリート内張り型またはカート
リッジ型でありうる。
本発明によれば、特に、上記反応器を用いるメタノール
合成方法が提供される。このような合成方法において、
圧力は適当には30〜120絶対バール、さらに適切に
は”’4[]〜100絶対バールの範囲である。また温
度は16,0〜300Cの範囲が適当であり、触媒床出
口温度は240〜290Cが好ましく、到達最高温度よ
りも、出口において5〜30Cだけ低い。そのような温
度は、それよりも高い温度での運転からもたらされる上
うな高い不純物含量を生ずることなく、満足なメタノー
ル生産速度(好ましい平衡による)を与える。
メタノール生産速度は、典型的には毎時触媒11当り0
.3〜ろ、ok1?の範囲である。触媒床から出る反応
器のガスのメタノール含量は、50絶対ベールでの方法
については6〜10%(v/v)  の範囲が適当であ
り、運転圧力が高まれば比例的に増大する。全触媒を介
しての容積空間速度は5,000〜50,000/時の
範囲が適当である。触媒に通されるガスは、通常は、新
鮮合成ガスと、冷却、凝縮および分離によるメタノール
回収から再循環される未反応ガスと、の混合物であるが
、“反応工程とメタノール回収工程とを交番に用いて行
う多段式単通過操作方式も適当である。
メタノール合成用の触媒は、銅を含み、通常は酸化亜鉛
および1種またはそれ以上の他の酸化物をも含む。その
ような他の酸化物は、クロム(我々の英国特許第101
0871号)、第m〜バ族の元素、殊にアルミニウム(
我々の英国特許第1.15ρ035号)もしくは、多分
マンガン、バナジウム、ホウ素および稀土類金属等の酸
化物である。
メタノール合成ガスは触媒に通されるときに、水素と一
酸化炭素と、そして好ましくは1〜20%v/v程度、
殊に3〜12%v/v程度の二酸化炭素をも含む。その
水素含量は、炭素酸化物全量をメタノールに変えるのに
必要充分以上であるのが好ましいが、その量の半分程の
少なさであってもよく、あるいはその量よりもはるかに
多い量例えば1.4〜10倍であるのが適当である。上
記の化学量論的な水素含量は、新鮮合成ガスが化学量論
量よりも多くの水素を含む(例えば炭素1原子当り2個
よりも多くの水素を含む炭化水素をスチーム改質して製
造、または二酸化炭素除去工程を含むプロセスで製造)
場合の再循環式プロセスにおいて生ずる。新鮮合成ガス
におい千いずれかの反応成分が過剰であると、その、成
分は再循環の結果として濃度が増大するので1.a−ジ
により所定の水準にまで低下維持する。ガスは、シフト
反応によって、上記比率の二酸化炭素を生成するに足る
量の水蒸気を含んでいてよく、あるいは水素ニー酸化炭
素の比を少な(とも2.0とするに足る量の水蒸気を含
んでいてよい。二酸化炭素そのものとして、またはシフ
ト反応の結果として、存作する二酸化炭素の割合は、5
〜30%(v/v )の水を含む粗メタノールを生成さ
せるような割合であるのが普通である。
所望ならば、本発明の反応器は、いわゆる「乾式」メタ
ノール合成において用いることができ、乾式メタノール
合成においては、出発ガスは既述の二酸化炭素に加えて
スチーム(スチーム:乾燥ガスの容量比;0.1〜0.
3)を含む。このような乾式メタノール合成方法はメタ
ノールおよび水分を分離した後の未反応ガスの一酸化炭
素含量を最大限度まで低減させようとする場合に有用で
ある(我々の欧州特許出願11404;公開済;参照)
本発明の反応器を慣用の乾式メタノール合成法において
使用する場合には、断熱床を含む反応器での乾式メタノ
ール合成をさらに二段階後続させうる。このような操作
により、大きな触媒床容積を経済的に与える単純な反応
器でメタノール生産量の可成りの増加が達成できる。
160〜600Cでのメタノール合成において、好まし
い冷媒は沸騰水であり、スチームは、好ましくは20〜
50絶対バールの範囲の圧力で発生される。冷却用管に
供給される補充水は、反応器、または後続の断熱反応器
が用いられる場合には後者、から出る反応器の合成ガス
との熱交換により加圧下で予熱するのが好ましい。発生
スチームは、タービン駆動に、合成ガス発生用原料スチ
ームとして、スチーム発生用給水を加熱するのに、ある
いは加湿器用供給スチームとして、使用しうる。
本発明を応用しうるその他の合成反応としては、下記の
ものがある。    、。
(a)  ジメチルエーテル;との場合触媒はメタノー
ル合成触媒と類似であるが、アルミナのような脱水剤が
添加されている。
(bl  高級アルコール類;この場合、触媒はメタノ
ール合成触媒と同類でありうるが、普通は、アルカリ金
属酸化物もしくはマンガン酸化物または両者を含む。
(c)  混合炭化水素類およびンまたは酸素化炭化水
素類;この場合には鉄、またはコバルト、またはルテニ
ウムまたはその他の金属に基く触媒が、フィッシャー囃
トロプシュ反応、シントール反応等のように、用いられ
る。
(a)  ”OXO”またはカルボニル化反応;(アル
デヒド、カルボン酸、エステルまたは無水物の製造)、
この場合には、触媒は不均一系または均−系であってよ
い。
(e)  メタノール合成、または上記fa)もしくは
(dlを、後続工程として芳香族化、オレフィン生成(
ゼオライト触媒使用)またはエーテル化と組合せた場合
[f)  炭素酸化物および水素を含むガスのメタン化
、またはメタンよりも高分子量の炭化水素のメタン化:
出発ガスは、上記fa)〜(e)の合成のいずれかの副
生物であってよい。
tg)  アンモニア合成;および Th)  エチレンと酸素との反応によるエチレンオキ
サイビ合成。
本発明の好ましい一態様を添付図により説明する。
反応?犀の外殻10は上方室12と下方部分14を有し
ている。下方部分14は垂直な、弦方向格子16によっ
て三つの部分に分割され、触媒床領域18が封入され、
またガス室2OAおよび20Bが与えられている。一方
のガス室20Aにはガス導入口2゛2からガスが供給さ
れ、他方の20Bからガス排出口24を弁してガスが排
出される。
導入および排出口22および24は、空間200両反対
端部にあるので、反応器内を通過するガスの経路の長さ
は、触媒床18のすべての部分においてほぼ同一である
。反応器を使用しようとする場合に、触媒床領域18は
、外殻10の閉鎖しうる孔から斜め内向きに伸びている
ーまたはそれ以上のパイプ(図示せず)によって、高さ
位置26まで仕込まれる。触媒は閉鎖しうる孔28を介
して排除しうる。触媒床領域内には、上方室12力・ら
−次ヘッダ−62まで下向にイφびる軸方向管60があ
り、ヘッダー62は、管30の底力・ら放射状になって
いる複数の水平管より構成され、それらの水平管は触媒
の仕込および排除中に粒状触媒が通り抜けられるような
間隔で配列されて(・る。
−次ヘッダ−32から二次ヘッダー64まで立ち上がっ
ているパイプが屁り、二次ヘッダーの各々からは冷管用
管の一組(各組を36で示す)が伸びて上方へ、ラダー
68で終っている。上方二次ヘッダー68の各々から一
本のノミイブが、膨張補償手段(例えばアングルまたは
ピッグティル)を介して上方室12下のバッフル42ま
で伸びて(・る。
上方室12は、蒸気/液体分離器(スチーム・ゝラム)
であり、通常のボイラーにおけるようにノ2ツフル42
に加え、またはその代りに、分離表面を含んでいてよい
。上方室12は、スチム排出口44を有し、またその液
体排日は管60へ直結・している。触媒床の冷却部分を
ガスが迂回するσ)を防ぐために、−組の垂直バッフル
40が下方二次ヘッダーの間、および上方二次ヘラグー
の間に配置されている。その上方バッフル40は、たと
え触媒の収縮が生じてもその先端がなお触媒床18の中
にあるような位置まで充分に下向きに伸びている。冷却
部分の下の迂回を制限する手段として、触媒床18の底
部において、冷却部分(すなわち熱交換部分)の触媒粒
子よりも小寸法の粒径の粒子(触媒または非触媒)を仕
込んでもよい。
格子16および室2OA、20Bの代りに、触媒床18
の中にその全高にわたって伸長している導入および排出
スパージャ−を存在させてもよい。
このような配置例を第6図に平面で示す。
所望ならば上方室12は下方部分14へ構造的に接続さ
れた別個の外殻中に入れてもよい。
第2図の横断平面図は第1図におけるa2−2における
ものである。冷却用管66のうちの2列だけを示しであ
るが、冷却用管は触媒床18の全体にわたって(例えば
第6図のように)存在するものである。
第6図の反応器において、格子16は存在せず、従って
触媒床18は外殻14の内周面全体にまで拡大されてい
る。ガスの上流室20Aの代りに、四本の導入スパージ
ャ−23があり、このものは外殻14のガス導入口22
または同様な入口からガスを供給される。同様にガスの
下流室20Bの代りに、四本の排出スパージャ−25が
存在し、このものは外殻14のガス排出口24または同
様な出口へガスを供給している。冷却用管36は、非対
称に配列されており、スパージャ−2゛6から触媒床1
8へ入ったばかりのガスに対して今加されてない比較的
大きな触媒床部分を与え、次いで冷却部分を与え、そし
てガスがスノ々−ジャー25を経て退出する前にそのガ
スに対して比較的小さな冷却されてない触媒床部分を与
えるようになっている。冷却用管36は、触媒の仕込お
よび排除中の触媒の流動を促進するように、空隙を与え
られた接近した群のm−6’存在する。軸方向冷媒下向
き供給管30゛の代りに、蒸気/液体分離器(上方室1
2)から冷却用管36の底部のへラダーへの接続は、複
数(図面では6本)の下向流管31によって与えられる
。下向流管61は、触媒床18の非冷却部分(下向流管
自体による冷却は除く)中の弦方向平面に配列されてい
る。
第1〜3図には、外殻14が耐圧容器であるホット・ウ
オール反応器が示されているが、反応器はその外殻14
が比較的薄手の金属から製造されたカートリッジであり
、外側の耐圧殻内に架設される型式(かくしてカートリ
ッジの外側のガス圧力がその内側のガス圧力とほぼ等し
い)のものであってもよい。このような構成は、反応器
が触媒床の入口部分と出口部との間の著しい温度差で運
転される場合には、好ましいことがある。
上記のメタノール合成法については、入口の断熱部分、
冷却部分(熱交換部分)および出口の断熱部分における
ガス流動経路のそれぞれの長さは、40:50:10の
比率である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明反応器の二個の縦断面図であり、第2図
は紅−1図の2−2線における横断面図である。第3図
は第1図の反応器の改変態様の縦断面図である。 触媒床;18 冷媒遠雷;36 触媒床入口;2OA、23 触媒床出口;2OB、25 特許出願人  インペリアル・ケミカル・インダストリ
ーズ・ピーエルシー (外4名) Fig、2 Fig、3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11触媒床、その触媒床内の実質的に垂直な冷媒送管
    、および冷媒の流れに対して主として横方向となる方向
    成分を反応剤の流れに与える少な(とも一つの触媒床の
    入口および出口、を備えた反応器であって、触媒床入口
    の反応剤流動面積は触媒床出口の反応剤流動面積の0.
    5ないし2.0倍であることを特徴とする上記反応器。 − (2)触媒床は竪型円筒体中に配置され、反応剤流動方
    向は主としてその円筒体の弦方向であ−る特許請求の範
    囲第1項に記載の反応器。 (3)触媒床の入口もしくは出口または両名は、触媒収
    納容器の壁から離されかつその壁と相交わっている穿孔
    壁を与えられている特許請求の範囲第1または2項に記
    載の方法。 (4)  触媒床の入口もしくは出口または両省は、単
    一触媒床体内において1またはそれ以上の散布器を備え
    ている特許請求の範囲第1または2項に記載の方法。 (5)  触媒床内の反応剤流動経路の5〜50%に相
    当する触媒床入口領域および該経路の5〜25%に相当
    する触媒床入口領域において、触媒床は冷却用管を含ま
    ない特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の反応
    器。 (6)冷却用管内へ供給される冷媒は沸騰する液体であ
    る特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の反応器
    。 (7)(a)  触媒床、その触媒床内の管状の熱交換
    表面、それらの表面の低S側に気化性液体を供給する手
    段、およびその低温側から蒸、気/液体混合物を取り出
    すための手段;ならびに tb)  上記蒸気/液体混合物を収受し、蒸気をある
    用途へ配送しそして液体を上記熱交換表面の低温側へ供
    給する蒸気/液体分離器; を組合せて含み、かつ触媒床を収容する容器と蒸気/液
    体分離器を収容する客器とが一つの共通な構造枠組内に
    接近して装着されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の反2器。 (8)  触媒床と蒸気/゛液体分離器とは共通の外殻
    内に収容されている特許請求の範囲第7項に記載の反応
    器。 (9)冷却用管はクロム・2ニツケル・オーステナイト
    系ステンレス鋼製である特許請求の範囲第1〜8項のい
    ずれかに記載の反応器。 0■ 特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の反
    応器中の銅含有触媒に、水素と一酸化炭素もしくは二酸
    化炭素または両者とを含む合成ガスを通し、その触媒床
    の温度を、冷却用管中で水を沸騰させて20〜50絶対
    バールの圧力の水蒸気を発生させること罠より制御する
    ことからなるメタノール合成方法。
JP57219147A 1981-12-14 1982-12-14 反応器 Granted JPS58112046A (ja)

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AU561063B2 (en) 1987-04-30
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