JPS60122036A - 触媒充填反応器 - Google Patents

触媒充填反応器

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JPS60122036A
JPS60122036A JP22836883A JP22836883A JPS60122036A JP S60122036 A JPS60122036 A JP S60122036A JP 22836883 A JP22836883 A JP 22836883A JP 22836883 A JP22836883 A JP 22836883A JP S60122036 A JPS60122036 A JP S60122036A
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coolant
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reactor
heat
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牧原 洋
Kazuto Kobayashi
一登 小林
Kensuke Niwa
丹羽 健祐
Kazuhiro Morita
守田 和裕
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2208/00Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
    • B01J2208/00008Controlling the process
    • B01J2208/00017Controlling the temperature
    • B01J2208/00106Controlling the temperature by indirect heat exchange
    • B01J2208/00115Controlling the temperature by indirect heat exchange with heat exchange elements inside the bed of solid particles
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒の存在下に流体を反応させる反応器の改
良に関する。さらに詳しくは、発熱または吸熱を伴なう
触媒反応を、所定の圧力、温度のもとて所望の反応率ま
で達成させる際に、発生する反応熱の回収または必要と
する反応熱の供給を行ないながら触媒層の温度分布をプ
ロセス上要求される最適分布に近づけることが可能な反
応器構造の改良に関するものである。
従来の反応器の構造上の欠点を、合成ガスからのメタノ
ール合成を例にとって以下に説明する。
一酸化炭素と水素を主成分とする合成ガスを原料とする
メタノール合成は、銅系の触媒を用いて、圧力50〜3
00 kg/ m’ G 、温度200〜600℃の範
囲を使用することが、一般的であるが、この際に発生す
る反応熱を反応過程に沿って除去しなければ、反応ガス
と触媒層の温度の過大上昇を招き、ひいては触媒の劣化
と不純物生成の増大、及び化学反応平衡面からは所望生
成物濃度の低下を招くこととなる。このだめ、従来から
反応熱を除去して反応温度の過大」三外を防止するだめ
の種々の方法と構造が工夫されている。
近年、進んだ反応熱の処理方法として、反応熱を間接的
に熱媒体に移動させることにより、触媒層中の反応ガス
と触媒を冷却する方法がある。この際の熱媒体として(
・才、適当な沸点と蒸発潜熱、比熱等を有する蒸発性の
水や廂fρ性it+体等が用いられ、反応熱はこれら液
体の顕熱又ケ」、蒸発潜熱の形で回収される。実用上級
も望−まし7いのは、水を熱媒体として用い、反応温度
よりも低い温度を沸1埼温度とし、これに対応した飽和
圧力のもとて水を沸が貧させて高圧蒸気を得、反応熱を
蒸発情熱の形で回収するものであり、この目的に用いら
れる反応器として従来の代表的な三個につき、その欠点
を以下に述べる。
第1の例は特公昭58−39572号公報に提案される
もので、第1図に反応器のtrは中央部の水平断面を示
す。この方法は、第1図における反応器内の触媒層19
の上下にリング状の冷媒用ヘッダを配置し、触媒層を垂
直方向に貫jjTi Lでいる熱交換管2の両端を前記
のヘッダに連結することKよって管板を排除すると共に
、円筒状外殻1の外周部と中心部に触媒不在の空間5と
6を設け、当該両空間のどちらか一方から他方に反応ガ
スを半径方向に流すことによって、ガスの流通断面積を
増大し圧損の低減を計っているものである。このとき、
触媒層19は、内周側ど外周側をそれぞれ、多孔板触媒
受6と網4を重ね合せて構成した隔壁間に収納されてい
る。まだ、耐圧外殻1と多−数の熱交換管から成る管!
11′の熱膨張差を吸収するため、耐圧外殻と管群とは
力学的に絶縁した構成となっており、触媒粒子および偏
流防止用の不活性粒子を含めて粒子層てん層は、下部を
耐圧外殻の底部で支、えられ、該充填層内に熱交換管が
埋没する構成となっている。
次に、第2の例&i特開昭58−112044号公報に
提案さiするもので、第1の例とほぼ同様の構成で、多
数の熱交換管が1本1本、触媒層を垂直方向に貫通する
と共に、反応ガスは熱交換管内冷媒流れと直交する半径
方向に流れている。第1例と第2例の異なる主な点の1
つは、熱交換管群をそのヘッダも含めて円筒状耐圧外殻
1の上蓋部に固定し/こ点であり、触媒等粒子層1位層
は、第1例と同様に下部を血]圧外殻の底部で支持しで
ある。
第5の例は、特開昭58−112046号公報に提案さ
れろもので、この反応器のほぼ中央部の水平断1r11
を第21¥1に示す。第2図において、象75の例が、
前の二側と根本的に異なる点は、(C′1川外用1の中
の反応ガス供給空間5に反応ガスを導入し、触媒+<5
H19内を弦方向に流して反応ガス集合空間乙に反応後
のガスを集め、べらに外部に取り出すようになっている
点であり、つ〜まり反応ガスな弦方向に流すことが特徴
的である。このほか、第2図において、2は熱交]〔す
管、4は網、7は冷奴下降管である。
以上述べた従来の6例に共通することは、次の二点であ
る。すなわち、■各々の熱交換管が触媒層を貫通してい
ること、換言すれば熱交換管群の管外間隙に触媒粒子が
充填されていること、及び■耐圧外殻の底部に直接支持
されている触媒等粒子層の中に熱交換管群が埋没する構
成となっていること、つまり融媒等粒子層の下部が外殻
に支持されていることである。
将に、上記二点が従来の反応器の欠点をもたらすもので
あることを以下に説明する。
第1の欠点は、触媒を熱劣化させることなく反応器を可
能な限り高レベルのスチームの形で回収するに十分な伝
熱面積を実現しようとすると、熱交換管群内の管の間隙
が小さくなるため、当間隙への触媒の充填や当間隙から
の触媒の排出が困難となることである。管配列ピッチを
増大させるか管径を小さくして間隙を増大させること、
又は触媒粒子径を小さくすることによって、触媒の充填
、排出は容易化するが、触媒単位容積当りの伝熱面積が
不足するので、特に反応速度の大きい触媒層入口近傍で
反応温度が高くなり、触媒劣化の促進や不純物生成の増
大などの不具合が生じる。反応温度を単に低下させるた
めならば、沸とう水などの冷媒温度を低下させても良い
が、高レベルのスチームは回収できなくなる。そこで必
要伝熱面積を確保するため、管径や配列ピッチの縮小、
伝熱ファインの設置4を行なうと、址すj−f削)媒充
ノ低、排出が困、111fとなるので、触媒粒子径の減
少が必要となるわけである。ところが、触ハ1−は、メ
タノール合成用を例にとると、触媒有効係数、圧損、製
造性等考pi?、 j7て、通常相当径が5〜6 mm
φの球状、円筒状捷たけ円柱状の粒子が用いられており
、これより径を小さくすると、次のJ:う々間yqが生
じる1、−1なわち、1jα造コストの増大、圧損の増
加による循還ガス圧縮動力費の憎犬が起るほか、触ハI
−jθが閉動し易くなること、特に触礎層下部でケオ汁
密が生じ易く、その結果と12で反応ガスの偏f/if
が起る可能性も旨い。
さらに、メタノール合成の場合を例にとり、第6図、第
4図を用いて、従来の反応器では、単位触媒容積当りの
必要伝熱面積が確保し難いことを説明する。
第3図は、従来型反応器に反応ガスを1011kg/暦
、240℃で導入し、熱交換管内に250℃の沸騰水(
40kg/Jのスチーム回収)を流して、触媒層を冷却
しながら、H2およびCO。
CO,を主成分とする合成ガスからのメタノール合成を
行なう場合の、従来型反応器における触媒層内の平均反
応ガス温度とメタノール濃度の分布の関係を示す。図中
のOA は総括伝熱係数U (Kca7/m2h・℃)
と、触媒単位容積当りの伝熱面fat A (m27 
m” of Cata、 )との積であり、第3図では
UA=80. [] 00 (、KcaA/h’t>m
3ofOata、 )とした。第3図から判る通り、触
媒層内反応ガス最高温間(これは、は値触媒の温度と考
えて良い)は略280Cであり、この値は通常の銅系触
媒の耐熱温度260〜620℃、平均的には280℃以
下を満たしている。逆に言えば、触媒層最高温度を28
0℃以下とするには、少なくともUA は80.000
 (:KaaA/h−℃am” of 0ata、 )
必要であることになる。
第4図は、メタノール合成において、従来型反応器の触
媒層に貫通した熱交換器に沸11f;水を流し、該沸S
水の流れる方向と直角方向に反応ガスを流して、触媒層
内で発生する反応熱を沸j慮水に伝える場合の、ガス?
F塔速度に対する総括伝熱係数の関係の一例を示す。一
般に、前述の従来装置にみられるような反応ガス流を半
径方向又は弦方向に流す方式では、ガスの;rA 31
=4面積が犬となるため空塔速度が下がり圧損が低下す
る点Cよメリットであるが、反面第4図に示すように伝
熱係数も小さくなるデメリットがある。
総括伝熱係数をやや大きめに800 (KcaA、/m
2h・℃)とすると、必要伝熱面積A−so、ooo−
=: 00 100 (m”/ m3of (!ata ’)となる
。ところで、熱交換管を外径254咽φと1.、肖′配
列を55mmの1E方ピツチとすると1((μmdする
51〒壁の最小間隙は29.6 mmとなる。この間I
FAは17a−径が6n闇φの触媒粒子がブリッジを組
まずに充填できる最小の距離(粒子径の数倍150 g
mとはf−〔同値であるから、6澗φの触媒粒子を充填
、排出可能としても、触媒単位容積当りの伝熱面、債は
約50m3であるから、上述のような、40kg/−ス
チームを回収し、触媒層温度を触媒熱劣化と不ゆt)物
増大の防止に必要な280℃以下とするだめに不可欠な
伝熱面積100 m2tJ:確保でへないことになる。
それ故、従来の装置では、低圧のスチーム回収で済ます
か、触奸層温度は上げ/こ贅外で多少の触媒劣化と不純
物生成の増大をπ「容する゛か、これらが許されないな
らば伝熱面積を確保する代りにl」・粒子径にからむ前
述の多少の不具合を許容するか、もしく 9:を反応器
の上流(fllfにやや低活性の触媒を充jfj Lだ
小型の前置反応器を醍「だに設けて温度ピーク対策を行
うかなどの処置が必要と思われる。
第2の欠点は、触媒等粒子層が下部を耐圧外殻の底部で
支持され、該粒子J?iの内部に熱交換管群が埋没して
いるために、同管群の熱膨張時に管群と粒子層の力学的
接動の違いが生じ、外殻底部近くで(は圧迫による粒子
の破壊、圧密、また管群には過大な応力が作用して座屈
等の問題が生じる可能性がある。この現象は、耐圧外殻
と、熱交換管の拐質を向−利料とすれば伸び差が少なく
なシ問題解決の方向に向かうが、不純物生成に対してよ
り不活性な材料を熱交換管に使用し、耐圧外殻の祠質−
とは熱膨張係数を異にする場合には、上述の問題はより
顕在化する。
本発明は、上述のような従来の装置の欠点をjI/7消
するためになさハ/こもので、その目的とするところt
」:、触媒粒子径を通常の市販品よりも小さくする必快
はなく、触媒の充填、排出が容よるで、伝熱面積を所望
に応じてイiii保することにより触媒層の温度を熱劣
化と不純物生成が問題とならない6−λ度領域に設定し
易くかつ反応熱を高レベルの熱エネルギ(高圧スチーム
など〕として回収でき、さらに熱交換管1’;’f’の
熱膨張に伴なう青!)f、と触媒等粒子層との力学的相
互作用に起因する諸問題を軽減しうる触媒充填反応器を
提供することである。
本発明の安旨は、 (1) はぼ垂直に設置された熱交換管によって、触媒
層を冷却又は加熱しながら、反応ガスを反応器のほぼ径
方向又はほぼ弦方向に流すようにした反応器において、
触媒層と熱交換管群の層を隣接して交互に配置したこと
を特徴とする触媒充填反応器。
(2) はぼ垂直に設置された熱交換管によって、触媒
層を冷却又は加熱しながら、反応ガスを反応器のはI?
径方向又はほぼ弦方向に流すようにした反応器において
、触媒層と熱交換管群の層を隣接して交互に配置し、上
記熱交換管群を含む構造体を該外殻上部に固定し、該熱
交換管群及び上記触媒層は、該外殻上部に懸垂して該外
殻内に収納されている触媒受はバスケット内に収納され
ていることを特徴とする触媒充填反応器。
を提供するところにある。
以下に、本発明による触媒充填反応器の一実施例に基づ
き、合成ガスからのメタノール合成へ適用した場合を例
として、本発明の詳細を図面によシ具体的(で説明する
第5図、及び第6図(、・ま本発明による&!媒充ケ反
応器の一実細暢様例の説明図で7ちり、第7図、及び第
8図i+:t:本発明に」:る1独々・イ1充」τ「・
1反応器Q)別V)実11!i態様例を化1明する図で
ある。
本9へ明の反応器の背r改は、下記の一点に騙約さ力、
 2’l 、 −J−/1:わも、第1の特徴U1:、
触媒層と熱交換管4jYの)C′iとを相p°「り合わ
ぜに交互に表1数層配置s”4(、L、、M7媒の流l
Iと直角方向に反応ガスを流すことで3・イ)3.仁の
7こめ熱交換管群j胃内の間隙ir<7 Jrp触幌4
:充」ji−J−る必ノυ、/バl(ぐ、触媒層eよ比
較的広い間隙(′(=・lfi常のnT−ffiシサ・
fズのル((ハ1゜オ立子をゾIL4〈ゾIす11(2
てイノ1ル°4ずJL、 lr良く、該庁1(媒IX′
8内で+iyr熱的V(−反応[て昇温しlrガス′(
[−熱交ル走′)=i群の層i’il ;47(いてt
l)人IIずJ’lI]:艮い、とのと〜、′旨植ミハ
づ内((、’ (t、):、Igli!々省を充J(v
’J J−、ないので、l’J配列ピッチy、i十分d
−六〈と汀/)プこヤ)、ガス4if速が大きくなり低
μ1係識イ)火さ々値がとれ4)−・本発明の反応器の
第20背1゛孜(rj、冷却管71゛Cの構造体を耐圧
外殻の上部に固足し、ガ垂形で支えると共に、触媒等粒
子層を耐圧外殻の上部で支持されたバスケット内に収納
することにより、該管群構造体とバスケットとを同質の
材料(例えばオーステナイト系ステンレス鋼など)で構
成し、耐圧外殻は異質の材料(低合金鋼など)で構成し
ても、管群構造体の熱膨張に伴なう管群構造体と触媒等
粒子層との力学的相互作用問題を軽減できる点である。
第1の英施態様例を、第5図に塙づいて説、明する。第
5図において、1は堅置廷した円筒状の耐圧外殻であり
、その内部には耐圧外殻の上部にて支持されたバスケッ
ト(これは、図中の上方から隔啼21、多孔板触媒受6
、剤(媒受底板22を一体化して構成されている)があ
シ、該バスケットの内部には多数の熱交換管2から成る
管群層と触媒層19とを隣シ合わせに交互に配列すると
共に、該熱交換管群の各1替は、耐圧外殻1の上部に固
定されている。
上述の構成において、まず冷媒の挙動を説明する。メタ
ノール合成では、冷媒としては加圧下沸騰水が最適であ
るが、この種の冷媒を冷媒供給口12から導入し、冷媒
下降管7と複数個の冷媒導管8を経て、冷媒分配ヘッダ
9に送入し、ここで各々の熱交換管2に分配して熱回収
させながら上部の冷媒集合ヘッダ1oに到達させたあと
、さらに冷媒導管8を経由し−で冷媒気液ドラム11に
至らせ、排出口13から取り出す゛。
つき゛に触媒は、面]圧外殻1の上部にある触媒充填口
16から、投入し、前νj(のし:、?り合う熱交:腕
管群の層と1音のあいだの空間に供給すれば、容易に同
空間に充填することができる3、但し、触Ql、l、層
19の下部と上部には、それぞれ反応ガスの偏流を防止
する意味で、不活性i、d体粒子粒子填することもある
長期間使用後に、劣化した触媒を反応器から取り出す場
合には、耐圧外殻1および触媒受は用バスケットの各々
の下部にある二つの触媒取出口17を順次開放すればよ
い。
さらに、反応ガスは、反応ガス供給口14をを経由して
耐圧外殻1の図中左の反応ガス供給空間5に導入したあ
と、水平方向すなわちほぼ円筒状外殻内のほは弦方向に
流しながら、触媒層内での反応器いて熱交換群の層にお
ける冷却の操作を交互に繰り返して、耐圧外殻1の図中
右の反応ガス集合空間乙に至らせ、反応完了後のガスを
反応ガス排出口15から取り出す。第6図は、第5図に
おけるA−A断面を示したもので、前述の如く触媒層1
9と多数の熱交換管2の層とを交互に配置し、熱交換管
内の冷媒流れ方向と反応ガス流れ方向(図中の矢印)と
はtマホ直交するような構成としている。
第7図は、本発明による触媒充填反応器の別の実施態様
を示す説明図であり、第8図は第7図におけるA−A断
面を示す図でちる。
図中の符閃は第5及び6図の場合と同様を意味する。
第7.8図に示す第2の例では、触媒層19と多数の熱
交換管2からなる管群の層をそれぞれ同心円状にかつ交
互に配置すると共に、耐圧外殻1の最外周部に反応ガス
供給空間5、中心部に反応ガス集合空間6を設けて、反
応ガス供給口14より導入した反応ガスは、まず前記の
反応ガス供給空間5を満たし、さらに触媒層と熱交換管
群の層を交互に半径方向に放射状に流通して反応、冷却
操作を繰り返しながら、反応ガス集合空間乙に集められ
たのち、反応ガス排出口15から取り出される。第2の
例が、第5図、第6図に示しだ第1の例と異なる点は、
反応ガスの流れ方向を半径方向にした点であり、このた
め触媒層と熱交換管群の1−とが各々同心円状に配置し
である。第7図、及び第8図では、反応ガスを外1i1
11から内側に向シアて放射状に流すことになっている
が、所望に応じて内側から外1411に流すことも可能
である。
なお、前述の2つの実施例においても、熱交換管群の1
−に、触媒粒子が入り込寸ないようにするためには、該
管群層の両面を網又は多孔板でおおっても良いし、管と
管の間隙を粒子が架橋して通過しにくい距離(粒子径の
数倍以下、好ましくは2〜3倍以下)としてもよい。
以上の本発明の反応器の作用から言えること(・よ、第
1の特徴として前述したように、触媒の充填、排出が容
易でろること、触媒の充那、排出とは関係なく所望の熱
交換管の伝熱面積を確保できること、その結果として反
応熱を高レベルの熱エネルギ(高圧スチーム等)の形で
回収でき、かつ適当外触媒層厚みと熱交換管群の層厚み
の組合わせにより触媒層温度を触媒銅熱温度以下に維持
することが町TN目となるため、温度上昇に伴々う触媒
劣化と不純物生成の増大を防止できることである。− 1だ、第2の特徴として前述したように、触媒受は用バ
スケットと熱交換管群の構造体は共に外殻上部にて固定
し、両者の材料を同質とすることによシ、該管群の熱膨
張に伴なう触媒等粒子層の破損、圧密、管座hn等の可
能性全回避すると共に、血J圧外殻の材料として管群の
それとは異質の安価なものの使用を可能ならしめる。
以上の通り、本発明の反応器ff、j二、従来装置Uの
欠点を解消したものであり、特に発熱を伴なう合成ガス
からのメタノール合成において、反応熱を高質の熱エネ
ルギ(高圧スチームなど)と12て回収しつつ触媒層を
冷却できるため、過熱に伴なう触媒の熱的劣化と不純物
生成の増大を1’rjj止しうる1(加え、触媒充填の
容易な触媒充填反応器である。
【図面の簡単な説明】
第11ン(、及び第2図は従来の堅型反応器の水・トi
すi面図で蔓り、それぞれ従来装置に与られる熱交換管
の配列を示す図である。 第6図は、合成ガスからツタノー・ルを合成する1易合
の従来型反応器における触媒層内の平均反応ガス温吸分
布とメタノール濃度分イ11の一一例であるっ 第4図ifj:、メタノール合成において従来型反応2
:÷の九虫媒層内で発生する反応熱を熱交換管内の沸届
水に伝える場合の、総括伝熱係数値の一例を、ガス空塔
速度の関数として示したものである。 第5図、及び第6図は、本発明による反応器の具体的実
施態様の一例を示す図であり、第7図、及び第8図は本
発明の別の実施態様を示す図である。 第5〜8図において、1耐圧外殻、2熱交換管、3多孔
板触媒受、4網、5反応ガス供給空間、6反応ガス集合
空間、7冷媒下降管、8冷媒導管、9冷媒分配ヘッダ、
10冷媒集合ヘッダ、11冷繰気液ドラム、12冷媒供
給口、13冷媒排出口、14反応ガス供給口、15反応
ガス排出口、16触媒充填口、17艶媒取出口、18マ
ンホール、19触媒層、20粒子層、21隔壁、22触
媒受底板 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 一こ ()\口) 触媒層 (出口) 范4図 がス空壜速度(突ろ) 鬼5図 宅6図 范7図 3 范6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) はは垂直に設置された熱交換管によって、触媒
    層を冷却又は加熱しながら、反応ガスを反応器のほぼ径
    方向又はほぼ弦方向に流すようにした反応器において、
    触媒層と熱交換管r+1jの層を隣接して交互に配置し
    たことを特徴とする触媒充填反応器。
  2. (2)はぼ垂1なに設置された熱交換管によって、触媒
    層を冷却又は加熱しながら、反応カスを反応器のはイ径
    方向又はほぼ弦方向に流すようにした反応器において、
    触媒層と熱交換管群の層を隣接して交互に配置し、上記
    熱交換19群を含む構造体を該外殻上部に固定し、該熱
    交換管群及び上記触媒層は、該外殻上部に懸垂して該外
    殻内に収納されている触媒受はバスケット内に収納され
    ていることを特徴とする触媒層」i14反応器。
JP22836883A 1983-12-05 1983-12-05 触媒充填反応器 Granted JPS60122036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22836883A JPS60122036A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 触媒充填反応器

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JP22836883A JPS60122036A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 触媒充填反応器

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