JPS5811141A - 複合防水シ−ト - Google Patents

複合防水シ−ト

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JPS5811141A
JPS5811141A JP10930181A JP10930181A JPS5811141A JP S5811141 A JPS5811141 A JP S5811141A JP 10930181 A JP10930181 A JP 10930181A JP 10930181 A JP10930181 A JP 10930181A JP S5811141 A JPS5811141 A JP S5811141A
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waterproof sheet
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博 飯森
名郷 卓
荒関 正一
正 長瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 少くとも片面に目付80〜8 0 1’l fi/d、
透水係数が一定値以上の緩衝層を接合したことを特徴と
する複合防水シートに関するものである。
合成樹脂、ゴム等の防水層のみからなる従来の防水シー
トは、土木分野たとえば貯水池、廃水処理池の防水膜に
使用する際、下地地盤の凹凸のある石類の突出した地表
面と直接接触すると、防水シートが開孔、裂は目等を生
じ漏水の原因となり、防水機能が発揮できな(なる。特
に汎用される塩化ビニル防水シートを用いた場合は、低
温、高温の機械特性が常温の機械特性に較べて大幅に変
動し、低温では剛性が高くなり、屈曲抵抗性が低下する
。高温では剛性が低くなり、機械特性の低下をもたらす
。また防水層の相互の接合方法として該防水層の端縁部
を熱融着または接着剤による方法を用いるが、熱融着法
は地表面の凹凸に起因する融着不完全、接着剤法は接着
力が必ずしも充分でない等により該接合部は剥離、フク
レ現象を生じ易(なる等の根本的欠陥を有していた。
本発明はこれらの問題点を解決し、防水性、熱安定性、
耐久性の優れた複合防水シートを提供することを目的と
するものである。
すなわち、本発明の複合防水シートは合成樹脂、ゴム等
からなる防水層の少くとも片面に目付80〜Boil/
ld、透水係数1Q”am/秒以上の緩衝層を接合した
ことを特徴とする複合防水シートであって、凹凸のある
地表面やシート上の粗い埋め戻し土に直接接触しても、
その構成要素の一つである緩衝層は適度の強度を有し、
柔軟性に優れ下地地盤への順応性が良いため、本発明の
複合防水シ−トは緩衝層を地表面側又は必要に応じ同層
を埋め戻し上側に接触させることにより、従来の防水層 シートの問題点である開孔、裂は目等は完全に解消され
る。
また本発明の複合防水シートは、従来の如く防水層単独
に使用したときの欠点である低温、高温による屈曲性、
柔軟性、引張強度、引裂強度、伸び率等の機械的特性の
低下が、耐寒性、耐熱性の優れた緩衝層が防水層と複合
されて大幅に改善される。
さらに本発明の複合防水シートは、防水層と緩衝層の複
合効果により引張強度、引裂強度等の機械的強度を従来
の防水層単独シートと比較すると同一強度水準を得る防
水層厚は、本発明の複合防水シートでは、従来品の厚み
の2分の1から4分の1程度に軽減する。このため本発
明の複合防水シートの単位面積当りの重量は、緩衝層を
合計してもなお防水層単独シートの50%前後に軽減す
る省資源効果を発揮する。
本発明の複合防水シートに用いる防水層は高分子ルゴム
、ポリクロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、非
加硫型防水材料たとえば、ポリプロピレン、クロロスル
ホン化ホリエチレン、ポリ塩化ビニルおよびその共重合
体の防水材料及びポリエチレンおよびその共重合体の防
水材料等が用いられるが機能性、経済性等よりポリ塩化
ビニル、および酢酸ビニル、エチレン、プロピレンなど
を共重合した塩化ビニル系重合体が好ましい。ポリ塩化
ビニルおよびその共重合体の防水層は、通常の軟質用樹
脂、可塑剤、安定剤、充填剤、着色剤等よりなる配合物
から通常のカレンダー加工法等により製造する。防水層
の厚みは好ましくは02〜5mm、更に好ましくは05
〜4簡程度である。
防水層が5m以上の厚みでは、格別の防水性の向上もな
く単位面積当りの重量が大きくなり、取扱いに不便をき
たすと同時に経済的に高くなり好ましくない。また防水
層が02關以下の厚みでは防水性、耐久性等より好まし
くない。
なお、片面のみに緩衝層を接合した防水層よりな−3−
= る本発明の複合防水シートでは、防水層を上面に沿って
すべり、埋め戻し土の維持が困難になる。
このため、すべり抵抗を大きくするため、通常は防水層
表面に深さが好ましくは005〜4間、更組の凹凸模様
を防水層の機械的強度、防水性が低下しない程度に付与
するとよい。この模様はまたこのシートの接着剤による
端縁部接合時の接着力向上の効果もある。
本発明の複合防水シートに用いる緩衝層は具体的には不
織布で、不織布の原料としては、一般に高分子材料以外
を素材としたもの、高分子短繊維を素材としたもの、高
分子長繊維を素材としたもの等があるが、通常は高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール
、ポリエステル及びこれらの各種共重合体などが使用で
きる。
4− 耐候性、耐水性、耐薬品性、耐微生物・、ソt、耐久性
等よりポリエステル、ポリプロピレン等が好ましい。本
発明の複合防水シートに用いる不織布は、通常の製造方
法により繊維状ウェブ、フィラメント積層を組み合わせ
たもの等の繊維集合体、すなわち不織布を製造する。
本発明の複合防水シートの緩衝層の目付は80〜Boo
、j9/ゴ、特に100〜500g/F71′が好まし
く、厚みは好ましくは05〜4闘、更に好ましくは1〜
6闘である。不織布の目付が80097d以上では、不
織布の層間剥離を生じ易く、且つ重量が太き(なり、省
資源、経済的にも好ましくない。また、809/d以下
では防水層と不織布層の複合効果による機械的強度の増
加率は低くなると同時に下地地盤順応性も低下し使用時
防水層の開孔、引裂きする効果もある。
本発明の複合防水シートの不織布の透水係数は、水平方
向、垂直方向ともにl−0m7秒以上を必要とする。透
水係数が10cm/秒以上であれば、不織布層は垂直方
向、水平方向に立体的に極めて高い通水性、排水性を有
し、水を容易に通すが土粒子をほとんど捕集するため、
本発明の複合防水シートは通常不織布層を地表面側に接
するようにして敷設することにより他所の降雨等により
地表面に浸出した水のみを滞留させることなく不織布層
を通過排出せしめ、土粒子を移動させないため複合防水
シート敷設下部の地盤は極めて安定する。
また水平方向に排水効果があるため軟弱地盤、含水地盤
に用いると圧密促進し、地盤の軟弱性を改良する効果を
有する。しかるに不織布の透水係数が11111(IC
m/秒以下では通水性、排水性の低下により不織布層下
部の滞水量は増加し、被圧水の増゛犬により複合防水シ
ートの浮き上りを生じ好ましくない。透水係数が1 [
r’ cm/ 5ee以上ならまた不織布層を上側にし
て用いた場合は、防水層上の水を滞水を生じずにかつ土
粒子の移動を伴なわずに分散せしめる効果もある。不織
布層は防水層の少くとも片面に接合するが、前記の如(
防水層の片面に不織布を接合した複合防水シートは、防
水層を上面にして斜面に敷設する場合、埋め戻し土のす
べり抵抗を大きくするため、防水層表面に凹凸模様を付
与することが好ましいが、防水層を下面とする場合や防
水層の両面に不織布を接合した複合防水シートの場合は
、斜面に敷設する場合、不付与を必ずしも必要としない
本発明の複合防水シートに用いる防水層と緩衝層の接合
は熱融着法または接着剤を用いた接着法がとられる。熱
融着法による場合は、防水層の軟化点または溶融温度は
緩衝層すなわち不織布層の軟化点または溶融温度より低
いのが好ましく、たとえば防水層にポリ塩化ビニルおよ
びその共重合体、不織布層にポリエステル、ポリプロピ
レンを用いるのが好ましい。接着法を使用する際、防水
層にポリ塩化ビニル、不織布層にポリエステル、または
ポリプロピレンの構成では、接着剤は一般に塩化ビニル
/酢酸ビニルの共重合体を用いるとよい7− が接着強度が本発明の複合防水シー奈の機能を発揮に充
分ならば接着剤の選択は任意である。
本発明の複合防水シートの相互の接続法は、通常該複合
防水シートの端縁ラップ面に接着剤を用いる接着法、ま
たは熱融着法がとられる。前記接着法の接着剤の塗布面
は複合防水シートの緩衝層が好ましく、緩衝層に塗布さ
れた接着剤は、緩衝層の空隙中に充分浸透し緩衝層に防
水性を与え、複合防水シートと強固に一体化する。該シ
ートの接続法としては、たとえば防水層の両面に不織布
を接合した複合防水シートの該シート端縁相互を突き合
せ、あらたに防水層の片面または両面に不織布を接合し
た複合防水シートを20〜5Qcmの幅に切断したラッ
プシートの緩衝層に接着剤を充分塗布した後、該ラップ
シートの長手方向の中心線を前記突き合せ部の上におい
た後貼合せる1、なお貼合せ面は接着剤の接着効果を充
分発揮させるためと通水性、防水性より複合防水シート
の緩衝層とラップシートの充分な量の接着剤を塗布した
緩衝層を貼合せる方法が好ましい。
−8・− また複合防水シートの端縁において、防水層の幅を緩衝
層の幅より小さくすることにより、複合防水シートの接
続法として、端縁相互の緩衝層のラップ面に接着剤を塗
布して貼合せる方法または互いに接続される両接続部の
一方の端縁に突き出た緩衝層を有する複合防水シートを
用い〃該緩衝層に接着剤を塗布し他方の複合防水シート
の不織布層と貼合せる方法もとられる。なお一般に前記
の接合された複合防水シートの緩衝層は通水性、防水性
よりいずれも地表面側におく。熱融着法としては、例え
ば防水層の片面に緩衝層を接合した複合防水シートにお
いて、緩衝層を防水層の下面にしてシート端縁相互を突
き合せ、あらたに20〜30cm幅に切断した防水層単
独のラップシートを該複合防水シートの上面の防水層側
にして該ラップシートの長手方向の中心線を突き合せ部
の上においた後、防水層を熱融着して一体化させ接続す
る方法が好ましい。上記の接着法及び熱融着法を用いた
複合防水シートの接合部は引張強度及び防水性は充分実
用的であり、また従来の塩化ビニルシート単独に較べて
優れている。さらに上記した接着法と熱融着法を併用す
ることも差支えない。
本発明の複合防水シートの接続法は、本発明の複合防水
シートの機能をそこなわなければ、上記以外の種々の組
合せは任意にとって差支えない。
上記接着法に用いる接着剤は通常のウレタン樹脂、。
エポキシ樹脂、ポリサルファイド、クロロプレンゴム、
クロロスルホン化ホリエチレン、アクリルエマルジョン
、スチレンブタジェンゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化
ビニル等が用いられるが、長期耐久性、防水性、施工性
よりウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリサルファイドが
好ましい。
本発明の複合防水シートは土木、たとえば産業廃棄物処
理池防水、防波堤侵蝕防止、防潮堤護岸工事、貯水池、
濯潰、落石防止、植生、鉄道路盤噴泥防止、養魚池等に
好適に用いられるので産業玉料する所太なるものである
次に実施例によりこの発明を具体的に説明する。
なお透水係数はJIS A121B土の透水試験方法に
準じて測定した。
実施例1 ポリエステルの長繊維からなる不織布層(厚さ1.5m
m、目付1.6097d、透水係数5×1[r2Cm/
sec )を両面に深さ0.1 tnmの凹凸模様を平
均1cm当り20組付与した厚さ1鰭のポリ塩化ビニル
シートの片面に、また同様の模様を付した厚さ05鰭の
ポリ塩化ビニルシートの両面に、各々塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体の接着剤を用いて接合して複合防水シー
トを得た。
該シートの物性として引張強さ、伸び率、引裂強さをJ
IS  A?5O09基布その他を積層した合成高分子
ルーフインクに準じて求め表1に示した。
表1より明らかなごとく、単位面積当りの重量では、本
発明の複合防水シートは、従来の塩ビシート(ポリ塩化
ビニルシート)の37係、56%に重量は軽減し、しか
も引張強さ、引裂強さの2000の値は塩ビシートを上
まわる。また低温測定値は、引張試験では、複合防水シ
ートは常温数値の145〜154%におさまるが、塩ビ
シートは、260〜270チと大幅に上昇している。
−’1.1 − さらに引裂試験では、複合防水シートは常温数値の12
5〜176チにおさまるが、塩ビシートは、285〜2
74%と変化し、伸び率も複合防水シートは常温数値の
27〜44チの範囲に対して、塩ビシートは6〜8チと
極端に低下する。高温測定値でも引裂試験では、複合防
水シートは常温数値とほぼ同水準にあるが、塩ビシート
は常温数値の下 50チも低V・シ、引張試験でも複合防水シートと塩ビ
シートの差は明らかである。
以上により本発明の複合防水シートは、従来の塩ビシー
トに較べて優れた熱安定性を有することは明らかである
実施例2 ポリプロピレンの長繊維7!i′−らなる不織布(厚さ
3酩、目付300g/nf、透水係数2×10[lCm
/sec )を、実施例1と同様の模様を付した厚さ1
.5簡のポリ塩化ビニルシートの片面に塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体の接着剤を用いて接続して複合防水シ
ートを得る際、該複合防水シートの端縁は不織布層のみ
10011II11出しておき、このシ12− 一ト2枚の一方の端縁につき該不織布層にウレタンニジ
ストマー(バラックスE−三層東圧化学製)を約200
 g/Crl塗布し、両シートの防水層が同じ側となる
株端縁相互を貼合せてから、温度2000で7日間養生
し、接合部の引張強度を測定した (1)。また2枚の
複合防水シートの端縁相互を両シートの防水層が同じ側
になる様突き合せ、該突き合せ部にあらたに20cm幅
に切断した複合防水シート(ラップシート)の不織布層
に上記ウレタンエラストマー(バラックスE)を同様に
塗布して、該ラップシートの長手方向の中心線を上記2
0°0で7日間養生した後、接合部の温度2θ00の引
張強度を測定した(2)。
また上記とは逆に端縁部で防水層が10Crn出ている
本発明の防水シートを作り、上記(1)又は(2)に準
じる接合を行い同様の試験を行った〔夫々(3)又は(
4) ) O但しく4)ではラップシートの防水層側に
ウレタンニジストマーを塗布した。
更に、上記と同様にして今度は片側の端縁では不織布層
が1oomm長く、他の端縁では防水層が1oomm長
い防水シート2枚を用い防水層が同じ側になるようにし
た両者の、突出した防水層と不織布層が丁度型なり合う
ような配置で、不織布側にエラスト宰−を塗布して同様
に接合を行い試験に供した(5)。
〔これらの方法及び下記(7)の方法に於ては、接着剤
が不織布層に浸透硬化して防水層となるので両シートの
防水性は接合部に於ても充分確保される。(5)の方法
の場合一方のシートは端縁で不織布層が突出し、他のシ
ートでは防水層が突出したものでも同様の接合が出来る
が、1形状ですむ上記(り)の方法がすぐれている。な
お(3)の方法は、実用上一般に接合部に別途保護を要
することがあるので余り採用されない。また不織布層を
両面に有する本発明の防水シートでは、同様にして3層
のなす端縁が2段状、3段状、凹状、凸状となったもの
を一般には雌雄かん台状に適宜組合せ、ラップシートを
用いず又は用いて接着剤法により接合することかできる
。〕 次に、上記同様に防水層の片側に不織布層を接合した防
水シートで端縁に於ても両層を有するもの2枚の端縁な
両防水層が同じ側となるよう突き合せ、(2)と同様の
ラップシートの防水層側に同様に接着剤を塗布して、突
き合せ部の防水層側に同様に接着した(6)。
また、上記(6)に用いたと同様のシート2枚の端縁が
防水層ン同じ側として10cmの幅で重なり合うように
、他のシートの防水層と接して重なる方の不織布層部分
に同様に接着剤を塗布して接着した(7)。
比較例として従来の両面平滑な厚さ2簡のポリ塩化ビニ
ルシートを、同様の接着方法により端縁を重ね合せた接
合(■)及び同シートを切断して得たラップシートを用
いた接合(■)を行い同様の試験を行った。この結果、
従来の両面平滑なポリ塩化ビニルシートを接合した■、
■に較べて、本発明の複合防水シートを防水層で接合さ
せた引張強度は、防水層の凹凸部に接着剤が充填され、
15− 投錨効果4′発揮するため、はるかに大きくなる。
また参考の為本発明のシート及び比較例のシートの接合
部なしの強度も測定した〔夫々(0)及び(■)〕。
各測定結果は表2に示した。
実施例3 実施例10片面不織布複合防水シートの不織布層の透水
係数を表3に示すように変えた複合防水シーl、にす6
いて、防水層を上面(不織布層下面)にして直径50c
mのシートに裁断した。
該各シートを不織布層を下にして透水係数l−Cm /
秒の不透水性粘土地盤の上に設置した後、該複合防水シ
ートの上面のポリ塩化ビニルシート層上面から下面まで
貫通して、外径12zmの孔を開け、該孔にガラス管(
内径101+ll!1、外径12tntn、高さ1層5
cm)を挿入し、挿入ガラス管とポリ塩化ビニルシート
を接着剤で完全水密接合してからガラス管中に水を満た
し水頭差1oocmを維持するようガラス管先端より注
入し、60分後の複合防水シートの透水性と浮き上りを
観察した。
16− 実施例4 実施例10片面不織布複合防水シートの不織布層の目付
を表−4に示すように変えた複合防水シートにおいて、
防水層を上面(不織布層を下面)にして、直径22cm
のシートに裁断した。
直径2Qcm、高さ20Cmの下部が円筒形状、上部が
円櫨形状の耐圧容器で容器底面より高さ10cmで上下
が分割され、分割部が7ランジ締結裟置を備えた容器の
円筒部に小石(20〜43ss径)目等を観察した(小
石パンチングテスト)。
また、上記不織布層の目付を調整した複合防水シートを
、幅30M1長さ10Qmsの長方形に切り取り、得た
試験片の長さ3Qs+aの方の1辺で両層間にナイフを
入れ長さ方向に10闘切開し、切開された不織布層端に
2に9の荷重をがけて18o0ピーリングテストを施し
た。結果を表4に示す。
−19− 表3 表4 特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂、ゴム等からなる防水層の少くとも片面に目付
    80〜800g、/m’、透水係数1語/秒以上の緩衝
    層を接合したことを特徴とする複合防水シート。
JP10930181A 1981-07-15 1981-07-15 複合防水シ−ト Granted JPS5811141A (ja)

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