JPS58111137A

JPS58111137A - 光ピツクアツプ装置の対物レンズ上下左右移動装置

Info

Publication number: JPS58111137A
Application number: JP20699481A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Matsui; 勉松井
Original assignee: Akai Electric Co Ltd
Current assignee: Akai Electric Co Ltd
Priority date: 1981-12-23
Filing date: 1981-12-23
Publication date: 1983-07-02
Also published as: JPS6233658B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、光ピツクアップ装置の対物レンズ上下左右
移動装置に係シ１％にトラッキング駆動部とフォーカス
駆動部管ディスクに対して平行かつ同一線上に配置する
とともにフォーカス駆動用永久磁石として１対の角棒状
のものを用いた光ピツクアップ装置の対物レンズ上下左
右移動装置に関する。

従来の光ピツクアップ装置に°おけるフォーカスおよび
トラッキング制御の一例を第１図および第２図に示すが
、これによるとフォーカス（Ｚ軸方向〕制御はぎイスコ
イル電磁駆動、またトラッキング（Ｘ軸方向）制御はり
ニアモータ電磁駆動により行っており、その駆動対象は
いずれも対物レン！：１である。

つまシレンズ簡２内に取シ付けられたトラッキング用平
行板バネ３上に対物レンズ１が固定された円筒状永久磁
石４を装着するとともにレンズ前２中間部からディスコ
イル５を突設周設し、かつ円筒状永久磁石４．ディスコ
イル５をそれぞれ収納筒６の上部に内設されたりニアモ
ータ電磁駆動部７内、収納筒６の中間部に内設されたデ
ィスコイル電磁駆動部８内に配置して、中央部に円孔を
有するフォーカス用平行板ノ々ネ９を用いて収納筒６内
部にレンズ筒２を保持し、＃？ディスコイル５たリニア
モータ電磁駆動部８内のコイル１０に流れる電流の方向
および大きさにニジ対物レンズ１ｉＺ軸方向またはＸ軸
方向に移動させるものである。このようにディスクに対
してトラッキング駆動部とフォーカス駆動部が垂直２段
に配置されている。

この従来技術において、トラッキング用平行板ノ々ネ３
はトラッキング動作範囲を大きくとるためにはノ々ネ定
数の小さいものが望壕しく、また自立するためには、あ
る程度バネ定数の大きいものが必要となる。更に温度変
化の影響を受けないものとなると、金属製のものが好ま
しい。以上を総合に勘案して概して金属製の長い板ノ々
ネを用いている。

したがって光ビックアンプ装置のＺ軸方向の大きさＨｌ
は大となり、そのため元ピックアップ装置が大型となり
重量も重いという問題点があった。

またディスク回転駆動用モータのノーウジングとピック
アップ本体が同一側にある場合、ディスク内周をピック
アップするとなるとディスク半径方向について光軸とピ
ックアップ本体の外面との離隔距離Ｒ，は、できるだけ
小さいことが好ましいが、ディスコイル５とディスコイ
ル電磁駆動部８とから構成されるフォーカス駆動部と対
物レンズ１が同心円状に配置されているため、ある程度
以上小さくすることができないという問題点かあつた。

この発明は、このような従来技術の問題点に着目してな
されたもので、トラッキング駆動部とフォーカス駆動部
をディスクに対して平行かう同一線上に配置するととも
にフォーカス駆動用永久磁石として一対の角棒状のもの
を用い名ことによって上記問題点を解決することを目的
としている。

以下、この発明を図面に基づいて説明する。

第３図は、この発明の一実施例を示す分解斜視図である
。

まず構成を説明すると、１１はフォーカス駆動用永久磁
石で、１対の角棒形状である。フォーカス駆動用永久磁
石１１は、断面長方形の永久磁石片１１Ａと、永久磁石
片１１Ａの上面に固定される永久磁石片１１Ａよシ大き
い断面長方珍の磁性片１１Ｂと、永久磁石片１１Ａの下
面に固定される断面り字状の磁性片１１０とから構成さ
れ、磁性片１１Ｂ、１１０間には空隙部１１Ｄが形成さ
れている。フォーカス駆動用永久磁石１１は永久磁石固
定台１１ｇの中央部に穿設された透孔１１Ｆ’を挾んで
永久磁石固定台１１Ｅに固定され、その長手方向はトラ
ッキング移動方向（Ｘ軸方向）と平行である。

フォーカス駆動用永久磁石１１として１対の角棒形状の
ものを用いることにより、第４図に示す如く円筒形状の
ものよシも光軸とピックアップ本体の外面との離隔距離
Ｒ，は小さくできる。

１３Ｆｉ上下左右移動部で、立方体である。上下左右移
動部１６の４側壁面にはフォーカス駆動用永久磁石１１
の空隙部１１Ｄに配置されるフォーカス制御用角形コイ
ル１４が突設周設され、中央部には対物レンズ１が装着
され、または中央部から下向に中空円柱の下部支持片１
３Ａが突設されている。下部支持片１３Ａは透孔１，１
Ｆを挿通する。

１５はトラッキング移動枠でその寸法はフォーカス制御
用角形コイル１４より大きい。そしてトラッキング移動
方向（Ｘ軸方向）と平行する両側面には長方形孔１５Ａ
が穿設されている。永久磁石固定台１１Ｅは長方形孔１
５Ａを挿通し、その両端は外枠１２に固定されている。

１６Ｆｉトランキング用平行板バネで、トラッキング移
動枠１５のトラッキング移動方向（Ｘ軸方向）と直交す
る両側面に装着されている。１７はトラッキング制御用
角形コイルで、右側のトラッキング用平行板バネ１６の
右側面中央部に取り付けられている。左側のトラッキン
グ用平行板ノ々ネ１６の左側面は、外枠１２に接触して
いる。１８はトラッキング駆動用永久磁石で、２個の永
久磁石片１８Ａ、１８Ｂと、２個の永久磁石片１８Ａ、
１８Ｂの８極間に挟着される平面Ｔ字状の磁性片１８０
と２個の永久磁石片のＮ極側に固着される平面り字形お
よび平面」字状の磁性片１８Ｄおよび１゛８Ｅとから構
成される。そして磁性片１８０と磁性片１８Ｄとの間お
よび磁性片１８０と磁性片１８Ｂとの間に空隙部１８Ｆ
が形成される。トラッキング駆動用永久磁石１８は外枠
１２に固定され、空隙部１８Ｆにトラッキング制御用角
形コイル１７が挿入される。このようにトラッキング駆
動用永久磁石１８とトラッキング制御用角形コイル１７
とからなるトラッキング駆動部はディスクＤに平行でか
つ７オ一カス駆動部と同一線上に配置される。したがっ
て光ピツクアップ装置のＺ軸方向の大きさ・Ｈ！は小さ
くなり、光ピツクアップ装置の薄形化が図れる。１９け
フォーカス用平行板バネで、外枠１２とトラッキング移
動枠１５の上面および下面間に挿入され、トラッキング
移動枠１５および上下左右移動部１３を弾性支持する。

なおフォーカス制御用角形コイル１４の長手方向の大き
さは。

トラッキング移動（Ｘ軸方向）の際フォーカス制御用角
形コイル１４がフォーカス駆動用永久磁石１１に接触し
ないように定める。またトラッキング制御用角形コイル
１７の高さは、フォーカス移動（Ｚ軸方向）の際トラッ
キング制御用角形コイル１７がトラッキング駆動用永久
磁石１８の磁性片１８０に接触しないように定める。さ
らにはトラッキング移動枠１５の長方形孔１５Ａの大き
さはトラッキング移動（Ｘ軸方向］の際、フォーカス駆
動用永久磁石１１に接触しないように定める。

次に作用を説明する。フォーカス誤差信号またはトラッ
キング誤差信号がゼロであるときは、フォーカス制御用
角形コイル１４またはトラッキング制御用角形コイル１
７には電流が流れず対物レンズ１は所定の位置に静止し
ている。いまフォーカス誤差信号があるとフォーカス制
御用角形コイル１４に電流が流れる。この電流の方向と
フォーカス駆動用永久磁石１１による磁束の方向は直交
しているから、フレミングの左手の法則に基づいてフォ
ーカス制御用角形コイル１４は上下方向（Ｚ軸方向〕に
力を受ける。そしてフォーカス制御用角形コイル１４は
上下左右移動部１６と一体となり、フォーカス用平行板
バネ１９によって弾性支持されているから、上下方向（
Ｚ軸方向〕に移動する。したがってフォーカス制御用角
形コイＡ・１４と上下左右移動部１３を介して一体とな
っている対物レンズ１も上下方向（２軸方向〕に移動す
る。、なお移動方向および移動量はフォーカス制御用角
形コイル１４に流れる電流の方向および大きさによって
定まる。次にトラフ・キング誤差信号カメるとトラッキ
ング制御用角形コイル１７に電流が流れる。この電流の
方向とトラッキング駆動用永久磁石１８による磁束の方
向は直交しているカラ、フレミングの左手の法則に基づ
いてトラッキング制御用角形コイル１７は左右方向（Ｘ
軸方向）に力を受ける。そしてトラッキング制御用角形
コイル１７はトラッキング用平行板バネ１６゜トラッキ
ング移動枠１５と一体と々す、トラッキング移動枠１５
に取り付けられているトラッキング用平行板ノ々ネ１６
によって左右方向（Ｘ軸方向〕に関し弾性支持されてい
るから、左右方向（Ｘ軸方向）に移動する。したがって
トラッキング制御用角形コイル１７とトラッキング用平
行板バネ１６、トラッキング移動枠１５．フォーカス用
平行板ノ々ネ１９および上下左右移動部１３を介して一
体となってなる対物レンズ１も左右方向（Ｘ軸方向〕に
移動する。移動方向および移動量はトラッキング制御用
角形コイル１７に流れる電流の方向および大きさによっ
て定まる。なおフォーカス誤差信号およびトラッキング
誤差信号は、第４図に示すように半導体レーザ２０のレ
ーザ光をコリメータレンズ２１．偏光ビームスプリッタ
２２゜ｌ／４波長板２３，９０°偏向ミラー２４．対物
レンズ１に導き、ディスクＤからの反射光を逆の順序で
偏光ビームスプリッタ２２まで戻し、９０゜偏向させ１
図示し々い連光板、収束レンズを経て４分割センサに導
いて得ている。

以上説明してきたように、この発明は、トラッキング駆
動部とフォーカス駆動部をディスクに対して平行でかつ
同一線上に配置するとともにフォーカス駆動用永久磁石
として１対の角棒状のものを用いることによって光ピツ
クアップ装置の薄形化全図ることができ、光軸と光ピツ
クアップ装置の外面との離隔距離を小さくすることがで
きるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術の断面図、第２図は従来技術のトラッ
キング駆動部の分解斜視図、第３図はこの発明の一実施
例を示す分解斜視図、第４図は光学系を含めた第３図の
Ａ’　−Ａ略断面図である。１・・・対物レンズ、２・・・レンズ筒、６・・・トラ
ッキング用平行板バネ、４・・・円筒状永久磁石、５・
・・ゼイスコイル、６・・・収納筒、７・・・リニアモ
ータ電磁駆動部、８・・・ぜイスコイル電磁駆動部、９
・・・フォーカス相平行板ノ々ネ、１０・・・コイル、
１１・・・フォーカス駆動用永久磁石、１２・・・外枠
、１６・・・上下左右移動部、１４・・・フォーカス制
御用角形コイル。１５・・・トラッキング移動枠、１６・・・トラッキン
グ相平行板ノ々ネ、１７・・・トラッキング制御用角形
コイル、１８・・・トラッキング駆動用永久磁石％　１
９・・・フォーカス用平行板バネ、２０・・・半導体レ
ーザ、２１・・・コリメータレンズ、２２・・・偏光ビ
ームスプリッタ、２６・・・１／４波長板、２４・・・
９００　偏向ミラー特許出願人　４°赤井電機株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

１、　　）ラッキング移動枠のトラッキング移動方向と
平行する両側面に穿設された長方形孔を挿通し両端が外
枠に固定されかつ中央部に穿設された透孔を有する永久
磁石固定台と、該永久磁石固定台の透孔を挾んでトラッ
キング移動方向と平行に該永久磁石固定台に固定された
永久磁石片と磁性片とからなる１対の角棒状のフォーカ
ス駆動用永久磁石と、該フォーカス駆動用永久磁石の空
隙部に配置されるフォーカス制御用角形コイルが突設周
設され中央部に対物レンズが装着されるとともに中央部
から該永久磁石固定台の透孔を挿通する下向の中空円柱
である下部支持片が突設されている上下左右移動部と、
該トラッキング移動枠のトラッキング移動方向と直交す
る両側面に装着されたトラッキング用平行板バネと、右
側の該トラッキング用平行板ノ々ネの右側面中央部に固
定されたトラッキング制御用角形コイルと、該トラッキ
ング制御用角形コイルの中空部に一部が挿入されかつ外
枠に固定された永久磁石片と磁性片左からなるトラッキ
ング駆動用永久磁石と外枠と該トラッキング移動枠の上
面および下面間に挿入されて該トラッキング移動枠およ
び該上下左右移動部を弾性支持するフォーカス用平行板
バネとからなる光ピツクアップ装置の対物レンズ上下左
右移動装置。