JPS5811078A - かんの磁力選別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋼製のかんをアルばニウム製のかんから選別
する為の磁力選別機に関し、この選別機は、下方に収斂
する側板金有するホッパーを有し、上記側板はドラムに
向けての変向器として働き、上記ドラムは、水平軸心の
周りに回転し、周辺に、どのドラムの軸心に平行に置か
れた鋼製かんを引きつける為の多数の磁石を有し、かん
は、ドラムと変向板との間に形成された通路を通り、ア
ルイニウム製かんけ第−受器中に落下し、鋼製かんはよ
記第−受器を通り過き′、スクレーバーによりドラムか
ら離されて第二受器に落下する。

本発明け、米国特許４，２２５，０４７　号に対する改
良である。上記特許に於ては、選別機中に入れられた各
かんを選別ドラムの軸心に実質的に平行に付量゛させる
為の変向手段が設けられているが、時折、かんは他の姿
勢を取り、よって、変向器とドラムとの間の通路中で固
１ｆを生ずる１、この様な状態に於ては、ホッパーの深
さにより、外体を分解しなくては固着を解消する事が困
難になり、また、上記固着により部品の曲がり及び破損
が生じ得る。

さらに、選別機が用いられる場所、例えば、スーパーマ
ーケット、に於ては、選別機が故障を生ずる事なく作動
する事が極めて重要である。

本発明の選別機に於ては、ばね制御される供給７ユート
及び変向板が設けられ、上記変向板はドラムの周辺から
遠ざかる様に揺動され得、よって、変向板とドラムとの
間の通路が大きくされて固着が解消され、上記シュート
はばねの力に抗して上方に揺動され得、よって、ドラム
とシュートとの間に通路が与えられて、スクレーパーに
より掻き落とされなかつｆｃ力）んが上記シュートを通
り越す事が許され、上記７ユートはまた、可動の第ニス
クレーパーとしても慟〈。

本発明は、改良されたかん選別機を提供する事を目的と
し、特に、固着を目動的に解消する為の手段を提供する
事を目的とする。

本発明の特殊な目的は、選別ドラムに向けて収斂する様
に置かれたシュート及び変向板の配置を提供するにあり
、この配置に於ては、変向板もシュートもドラムから遠
ざかる様に揺動され得、よって、通常ならば変向板を通
過し得ないかんまたは、シュートの下で固着を生ず可き
かん本通過が許される。

月下、添付図面に従って説明するっ 図示の如く、本発明による、かんの磁力選別機は適当な
外体１０を有し、外体ｌＯの中に選別ドラム１２が可回
転に置かれる。

選別ドラム１２け水平に置かれた軸１４を有し、軸１４
は、外体１０の両側壁１６　、１８上にＩｆカ１れたベ
アリング中に軸受保持される。

トラム１２ハ、外体の壁間に増付けられたブラケットｎ
上ＫｉｔかれたモータΔ）Ｋより駆動され、ブーりとベ
ルトとから成る駆動手段５がモータからドラムへの１動
連結を与える。

ドラム１２は円筒形ドラム体がを有し、謳の両端け、軸
１４に固定された板側に固定される。

外体ｌＯは矩形であり、側壁１（ｉ　、　ｌ）ｌに加え
て、これら両壁を相連結する端壁よ）、３２を有する。

外体壁の上端、底端及び側端に泪ってｔ＃Ｉ辺枠：３：
うが設けられ、よって、強くて堅固な構造が形成される
。

外体の上端には、ハンドル部′を有する天井壁ｃ中たけ
カバー板）あが設けられ、天井壁あは、側壁１６から１
８に至り、壁Ｉから壁３２への半分の点点〒る。板３５
はヒンジＩにより、壁Ｉの上端にある枠部分おに連結さ
れ、閉鎖位置に於てはその両側端は両側壁の上方枠部分
３３上に乗るが、内部の修理または掃除の為に外体内部
に到達する為に開かれる。外体上端の他の半分は供給７
．２−一トカバー３７を有し、供給シュートカバー３７
の外方端はヒンジ謔により壁３２の上端にある枠部分３
３に連結さ九る１、カバー３７ｆ−ｉその内端に旧って
肩部４（］を有し、肩部４０は鋼製のカバー３７に溶接
された鋼バーである事が望ましい。構造全体は鋼の如き
金属から作られる。上記肩部４（）はカバー板部の内方
端４２上に重なる。

カバー３７の両側端には、このカバー３７に対して直角
に、カバーを補強する為の側案内劇が設けられ、４４け
カバー３７の底側４５とともに、カバー３７が第３図に
示す位置に上げられた時に７ユートの延長部を形成し、
この位置に於ては、カバ−３７ｄ保持体４７により保持
され、保持体４７の一端は端壁３２に４８に於てピボッ
ト連結され、他端５０ｒｉ二岐に分けられて、カバー板
３７の上側に付けられたハンドル５２に係合する。保持
体４７け、不使用の時にけ、第１図に示す如く垂れ下げ
られ得、カバー３７も垂れ下げられ得る。

ドラムの外周には、周辺方向に間隔を置いて軸心方向に
延びる多数の永久棒磁石部が取付けられ、上記磁石聞は
ドラムの全長に亘って延びる。ドラムは、第１図で見て
反時計方向に回転し、供給シュート中に投げ込まれたか
んＣけ不整な姿勢でドラムの上端上に乗り、かんＣの成
るものはドラムの軸心に平行々姿勢を取るが、他のもの
はそうではない。

かんは、開口５７（第３図）から外体２中に入れられる
と、ドラムの右上方象限（第１図）内でドラム１２上に
向けられ、ついで、ドラムにより先づ士けられた後下げ
られる。

多くのかんけ変向板印により、図示の如くドラムに平行
になる様に強制され、上記板ωの自由端６１は磁石の走
路から、選別されるかん０の直径より僅かに大きい距離
丈距て＼置かね、よって、ドラム１２により運ばれる各
かんＯは、ドラム１２の軸心に平行な姿勢になる様に回
転されない限り、変向板印を通過し得す、通過後は通路
６２中を通る。

変向板６０Ｆｉ、第１図に示す如くドラムの左上方象限
中ＫＩＮかねる事が望ましい。

変向板印は側壁１６と１８との間に亘り、ヒンジθによ
り壁３２の上端と底端との中間にドラム軸の軸心より高
い位置に於て連結され、よって、変向板（イ）はドラム
に向けて傾斜し、板の内方端はドラムの左上方象限に交
わるっ 変向板は圧縮ばｔ２６５により保持され、圧縮ばね６は
、変向板に対して鋭角をなす様に置ふれ、上記板（イ）
の下側にピボット連結されたビン６６が上記ばね嘔の上
端を受取る、ばね６５は、それより上方にある端壁（資
）の部分と鋭角を々し、壁Ｉの内側にピボット連結され
た管６７上で延び、ビン閉と管６７とは、ばねが圧縮さ
れる時にテレスコープ式に相摺動する。変向板とドラム
との間に、過荷重による固着状坤が生じた時には、変向
板は、この固着を解消するに光分な予定距離丈ドラム２
５−ら遠ざけられ得る。変向板は、ば１ｒＩ６５から離
せば上げられ得、よって、変向板より下の場所へ手を運
する事が可能にされる。

正常な状卯に於ては、かんは一つづつ通路６２を通過す
る。かんが全アルミニウム製である場合には通路６２か
ら直接下に落ちるが、かんが、鋼製の端板を有するアル
ミニウムかんであるか、または全鋼製かんである場合に
は、これらのかんけ、仕分は器７００頂点７１を超えて
ドラムの右下方象限中行く、上記仕分は器７０は、その
頂点７１の両側に上方に収斂する７ユー）７２．７４を
有し、上記頂点７１はドラムの回転軸心の垂直々下にあ
る。

外体の右下方象限中にはスクレーバー７５が置かｊ’Ｌ
、　７５の内方端７７はドラムの周辺から、かんの直径
より小であるが磁石の外方端の通路より大きく距てられ
、従って、各鋼製かんまたは、鋼復端板を有するかんは
このスクレーバーに係合してスクレーバーを、ドラムか
ら遠ざかる方向に（第１図）揺動させようとする。かん
が磁石により軽く保持されている場合には、力為んはド
ラムから離されてシュート７４上に落ちるっこれより前
に、全アルミニウム裏かん＃ｉ既に７ユート７２上に落
ちているのである。

スクレーバー７５はボルトまたはクランプ７８ニより、
ねじりばね８０の一脚７９に連結され、ばｎ８０のコイ
ル部８１は、外体の壁１６と１８との間に延びる軸８２
にかぶせられる。上記ばね（資）の他脚８３はクランプ
８４により、外体の壁】６及び１８に適当に取付けられ
たロッド８６に固定される。

かんまたは、固着したかんがヌクレーバー７５の作用に
よってドラムから離されなかった場合には、これらは、
上方に動いて、外体の右上方象限中に置かれた供給シュ
ート板８５の下に至る。上記板間は、下方内方に傾斜し
、この板をｍ３１に連結するヒンジ８７にエリ水平軸心
の周りに揺動し得る様にヒンジ連結され、上記板８５の
内方端８８は磁石の通路から離れて置かれる。上記板８
５の両側端は、外体の側壁１６及び１８に固定された停
止体８９上に乗り、上記板８５は引張りばね９０により
下方に弾発され、匍の各々の一端は、板８５０両端近く
にある補強板９２に増付けられ、他端は、壁１６または
１８中に作られた孔９３中にかけられる。

上記、スクレーバーにより離されなかったかんは、供給
シュート板８５の下に運すると、この板をドラムから離
れる柳に上方に押上げるつばね９０が延ばされるにつれ
て、固着したかんを離そうとする力が増大し、ついＫか
んがドラムから離されてシュート７４上に落ちるかまた
は、この板を超えて再循環する。勿論、この固着解消作
用は大きな打撃音を発生し、これにより操作者に警報が
与えられ、操作者は機械を停めて原因を調査し、ついで
、問題を摩除く。

外体の底は、ンユー）　７２　、７４を除いて開放であ
り、７２　、７４は収集袋μｓ、９９に了り、９８　、
９９は、脚１０２、１０３上のブラケット１００．１０
１ふら各々のシュートの下に吊下げられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の装置の垂直断面図、第２図は、上記
装置の平面図、第３ツ１は、上記装置の、カバーを開い
た状態に於ける平面図、であるっＨｌ・・・外体、１２
・・・選別ドラム、　１４・・・ドラムの軸１６　、１
８・・・外体の側壁、園、３２・・・外体の端壁、友・
・・カバー、３７・・・供給７ユートカバー、５５・・
・磁石、ω・・・変向板、７０・・・仕分は器、７２　
、７４・・・シュート、７５・・・スクレーバー、８５
・・・供給シュー）板、９Ｂ。 ９９・・・収集袋。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）水平な回転軸心を有し、周辺に磁石を有するドラム
   ：磁石に引きつけられないかん及び磁石に引きつけられ
   るかんを上記ドラムの回転方向に於て次々に受取る為に
   上記磁石の下に置かれた別々の第−及び第二受取装輩：
   選別機中に入れられたがんを、上記受取り装置の一つ中
   に排出される位置へ行く前に上記ドラムの軸心と実質的
   に平行な姿勢に変向する為の変向装置、及び固着を解消
   する為に上記変向装置を上記ドラムから遠ざかる方向に
   水平軸心を中心として揺動され得る様に増付ける為の装
   置、を有するかんの磁力選別機。 ２）上記増付装置は、上記変向装置を保持する圧縮ばね
   を有する、特許請求の範囲第１項記載の磁力選別機。 ３）上記ドラムを囲む外体を有し、上記ドラムの一側に
   上記変向装置が置かれ、上記ドラムの他側に、供給装置
   及び、上記供給装置を、この装置と上記ドラムとの間に
   生ずるかんの固着を解消する為に上記ドラムから遠ざか
   る方向に揺動され得る様に可動に保持する為の装置が置
   かれる、特許請求の範囲第１項記載の磁力選別機、３４
   ）上記ドラムの下に上記変向装置の反対側に、磁石に引
   きつけられたかんを上記ドラムから掻き取って上記第二
   受取装置中へ排出する為の装置が置かれる、特許請求の
   範囲第１項記載の磁力選別機。 ５）上記供給装置は、上記外体に増付けられた水平軸心
   上に可揺動に増付けられて上記ドラムの回転方向に於て
   上記ドラムから遠ざかる様に揺動し得るンユートを有す
   る。特許請求の範囲第３項記載の磁力選別機。 ６）上記外体と上記供給クユートとの間に置かれて上記
   シュートを上記ドラムの回転方向と反対の方向に弾発す
   るばねを有する、特許請求の範間第５項記載の磁力選別
   機。 ７）上記供給装置の上方に於て上記外体にヒンジ連結さ
   れ、上記供給装置の延長中に位置され得るカバー及び、
   上記カバーを上記延長位置中に保持する為に上記カバー
   及び上記外体に取付けられた協力装置、を有する、特許
   請求の範囲第５項記Ｖの磁力選別機。 ８）垂直壁を有する外体、上記外体内に可回転に置かれ
   て周辺に磁石を有する水平ドラム、及び、上記ドラムの
   両側に上記ドラムに向けて傾けて置かれた変向装置及び
   供給装置を有し、上記変向装置は、上記ドラムとともに
   予定のかん通路を形成し、上記供給装置から上記ドラム
   に送られたがんを、上記通路を通過する為の予定姿勢に
   置く様に作動し得、 さらに、固着状態を防ぐ為に手記変向装置を上記ドラム
   から遠ざかる方向に動き得る様に可動に保持する為の装
   置及び、上１ドラムから排出されたがんを受取る為の装
   置を有する、かんの磁力選別機、） ９）磁力により上記ドラムに引きつけられたかんを上記
   ドラムから脱して上記受取装置の予定の部分に排出する
   様に置かれたばね荷重されたスクレーバーを有する、特
   許請求の範囲第８項記綾の磁力選別機。 １０）−Ｆ記供給装置を、上記ドラムから遠ざかる方向
   に動き得る様に、かつ、上記スクレーパーを過き゛て上
   記ドラムにより運ばれた力為んに掻きウリ作用を及ぼす
   柳に、ばね荷重する装置、を有する、特許請求の範囲第
   ９項記載の磁力選別機、