JPS58110666A - 金属ワイヤまたは金属ストリツプ部材を連続的に亜鉛浸漬するための装置 - Google Patents
金属ワイヤまたは金属ストリツプ部材を連続的に亜鉛浸漬するための装置Info
- Publication number
- JPS58110666A JPS58110666A JP57208364A JP20836482A JPS58110666A JP S58110666 A JPS58110666 A JP S58110666A JP 57208364 A JP57208364 A JP 57208364A JP 20836482 A JP20836482 A JP 20836482A JP S58110666 A JPS58110666 A JP S58110666A
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- Japan
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- guide member
- return guide
- zinc
- molten zinc
- bath
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/34—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the shape of the material to be treated
- C23C2/36—Elongated material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続亜鉛8!*@置、特に溶融亜鉛浸漬槽
内で金属線、金属ストリップなどの材料に亜鉛厚膜を8
!讃により形成するたφの装置に関する。
内で金属線、金属ストリップなどの材料に亜鉛厚膜を8
!讃により形成するたφの装置に関する。
この種の亜鉛浸漬は、一般に、亜鉛浸漬を行なう連続材
料を槽内において戻し滑車の周囲に案内し、この柵の上
方において、滑車の下側で材料を柵から垂直方向に分離
するような方法で実施されている。
料を槽内において戻し滑車の周囲に案内し、この柵の上
方において、滑車の下側で材料を柵から垂直方向に分離
するような方法で実施されている。
この滑車は、通常、純粋なA rsco鋼あるいは8M
鋼から作られ、かつグラファイトからなるブシュ内で回
転可能に支持された1対の輪軸ピンを有する。ベアリン
グ・ブシュと同様にこの滑車自身は、亜鉛槽内で急速に
腐食され、この腐食は溶融亜鉛槽内での滑車の回転によ
りさらに促進される。
鋼から作られ、かつグラファイトからなるブシュ内で回
転可能に支持された1対の輪軸ピンを有する。ベアリン
グ・ブシュと同様にこの滑車自身は、亜鉛槽内で急速に
腐食され、この腐食は溶融亜鉛槽内での滑車の回転によ
りさらに促進される。
結果として生じた腐食現象および摩耗現象は処理される
べき材料に振動を伝達し、そのため付着したコーティン
グおよびその表面仕上げの均一性を損わせる。
べき材料に振動を伝達し、そのため付着したコーティン
グおよびその表面仕上げの均一性を損わせる。
滑車の回転により生じた槽内での溶融亜鉛の移動は、よ
り経済的な生産を目的として亜鉛コーティングされるべ
き材料が高速で通過することを紡げ、かつこの方法によ
り生産された亜鉛生産物のコーティングの厚みおよび表
面仕上げに有利に影響することはない。
り経済的な生産を目的として亜鉛コーティングされるべ
き材料が高速で通過することを紡げ、かつこの方法によ
り生産された亜鉛生産物のコーティングの厚みおよび表
面仕上げに有利に影響することはない。
公知の装置は、同様の特性および均一な特性を有するコ
ーティングを得るためには、柵を通過する様々なワイヤ
について興なる速度を要請するため、興なる径を有する
ワイヤの同時処理を可能とするものではない。さらに、
厚膜によりコーティングされるべき材料は、薄膜により
コーティングされる材料よりもゆっくりとした速度で槽
を通過されねばならないので、個々のワイヤに、厚いコ
ーティングおよび薄いコーティングを同時に施すことは
不可能である。
ーティングを得るためには、柵を通過する様々なワイヤ
について興なる速度を要請するため、興なる径を有する
ワイヤの同時処理を可能とするものではない。さらに、
厚膜によりコーティングされるべき材料は、薄膜により
コーティングされる材料よりもゆっくりとした速度で槽
を通過されねばならないので、個々のワイヤに、厚いコ
ーティングおよび薄いコーティングを同時に施すことは
不可能である。
可動部材が摩耗するので、修理作業および保全作業のた
めにこの装置をしばしば停止しなければならない。
めにこの装置をしばしば停止しなければならない。
公知の装置では、材料を槽内にそんなに深く浸漬させな
い条件の下に、材料が優れた品質を得るために亜鉛博鍮
槽の最も高純度の層に接触するように、処理されるべき
材料と協働する戻しガイド部材の表面に最適の湾曲を与
えるための条件を満たすことはできない。
い条件の下に、材料が優れた品質を得るために亜鉛博鍮
槽の最も高純度の層に接触するように、処理されるべき
材料と協働する戻しガイド部材の表面に最適の湾曲を与
えるための条件を満たすことはできない。
それゆえに、この発明の目的は、上述の装置を改良し、
溶−亜鉛が最も高純度に存在する浸漬槽内の層を案内さ
れるべき材料が高速で通過することを可能としつつ、均
一かつ極めて滑かなコーティングが亜鉛コーティングさ
れるべき材料上に形成されるように、戻しガイド部材を
形成することにより上述の欠点なIfWすることにある
。この装置は、さらに、様々な厚みあるいは径を有する
材料を同時に処理することを可能とする。この発明のさ
らに他の目的は、戻しガイド部材が溶融亜鉛により腐食
されることを防止し、その結果修理作業および保全作業
の必要性を最小に減少させ、かつ槽を通過する材料を振
動にさらさないようにすることを特徴とする 特許請求の範囲第1項の一般的表現により定義される装
置では、戻しガイド部材を固定的とし、かつ槽を通過す
る材料経路を形成するために相互に協働する複数の独立
したガイド表面を備えるものとすることにより、これら
の目的およびその他の目的がこめ発明により達成される
。
溶−亜鉛が最も高純度に存在する浸漬槽内の層を案内さ
れるべき材料が高速で通過することを可能としつつ、均
一かつ極めて滑かなコーティングが亜鉛コーティングさ
れるべき材料上に形成されるように、戻しガイド部材を
形成することにより上述の欠点なIfWすることにある
。この装置は、さらに、様々な厚みあるいは径を有する
材料を同時に処理することを可能とする。この発明のさ
らに他の目的は、戻しガイド部材が溶融亜鉛により腐食
されることを防止し、その結果修理作業および保全作業
の必要性を最小に減少させ、かつ槽を通過する材料を振
動にさらさないようにすることを特徴とする 特許請求の範囲第1項の一般的表現により定義される装
置では、戻しガイド部材を固定的とし、かつ槽を通過す
る材料経路を形成するために相互に協働する複数の独立
したガイド表面を備えるものとすることにより、これら
の目的およびその他の目的がこめ発明により達成される
。
好ましい実施例では、戻しガイド部材は、溶融亜鉛の作
用に耐え、少なくとも450℃ないし500℃のalr
!Lに耐えることができ、ならびに防溶融亜鉛性を有し
かつ溶融亜鉛の接触下において耐腐食性を有する耐食性
材料から構成されている。
用に耐え、少なくとも450℃ないし500℃のalr
!Lに耐えることができ、ならびに防溶融亜鉛性を有し
かつ溶融亜鉛の接触下において耐腐食性を有する耐食性
材料から構成されている。
この発明の成る有利な実施例においては、戻しガイド部
材は、亜鉛槽を含むタブの長手方向を横切って延びる細
長い形状を有しており、前記ガイド部材の槽内に浸漬さ
れた部分は、長手方向の溝(よって相互に分離されたガ
イド表面部分に対向する外方部を有する複数個の同軸の
弧状ガイド表面を備える。
材は、亜鉛槽を含むタブの長手方向を横切って延びる細
長い形状を有しており、前記ガイド部材の槽内に浸漬さ
れた部分は、長手方向の溝(よって相互に分離されたガ
イド表面部分に対向する外方部を有する複数個の同軸の
弧状ガイド表面を備える。
さらに像の局間では、この発明は、戻しガイド部材の槽
の上方に突出する部分が、あり継ぎにより戻しガイド部
材が固定クランプに固定されることを可能とする断面形
状に形成された自由端を有しており、前記固定クランプ
が、水平軸まわりに回転可能に取付けられた横方向のキ
ャリアビームに調整可能に取付けられている構成を与え
る。
の上方に突出する部分が、あり継ぎにより戻しガイド部
材が固定クランプに固定されることを可能とする断面形
状に形成された自由端を有しており、前記固定クランプ
が、水平軸まわりに回転可能に取付けられた横方向のキ
ャリアビームに調整可能に取付けられている構成を与え
る。
この発明のさらに伯の特徴および効果は、図面を参照し
て行なう好ましい実施例についての次の説明により明ら
かとなろう。
て行なう好ましい実施例についての次の説明により明ら
かとなろう。
鉄からなる複数の平行なワイヤ3が通過する、溶融亜鉛
槽2を含むタブ1が、第1図に略図的に示されている。
槽2を含むタブ1が、第1図に略図的に示されている。
ワイヤ3の槽2の表面に対する入射角は鋭角である。ワ
イヤ3は槽2内に所定の深さまでつけられた後、基準炭
素−4を介して榴2からほぼ垂直方向に出ていくように
上方向に引き戻される。ワイヤ3の引き戻しは、槽2内
に1jIIIされかつ一体的に構成されあるいは複数−
の部品から組立てられた戻しガイド部材5によりなされ
る。このガイド部415は、少なくとも450℃ないし
500℃の範囲の温度に耐え得るセラミック材料からな
り、耐溶融亜鉛特性を有し、かつ溶融亜鉛の接触下にお
い゛C耐腐食性を示す。
イヤ3は槽2内に所定の深さまでつけられた後、基準炭
素−4を介して榴2からほぼ垂直方向に出ていくように
上方向に引き戻される。ワイヤ3の引き戻しは、槽2内
に1jIIIされかつ一体的に構成されあるいは複数−
の部品から組立てられた戻しガイド部材5によりなされ
る。このガイド部415は、少なくとも450℃ないし
500℃の範囲の温度に耐え得るセラミック材料からな
り、耐溶融亜鉛特性を有し、かつ溶融亜鉛の接触下にお
い゛C耐腐食性を示す。
これらの特徴を有する材料としては、たとえば、イタリ
ア国モデナ州のイタリアンファームSIRMA S、
p、A、によりCARBAL130として販売されてい
る材料が挙げられる。
ア国モデナ州のイタリアンファームSIRMA S、
p、A、によりCARBAL130として販売されてい
る材料が挙げられる。
戻しガイド部材5は、タブ1の長手方向を横切って延び
ており、かつ槽2内に部分的に浸漬されている。
ており、かつ槽2内に部分的に浸漬されている。
部材5の槽2内に浸漬された部分は、長手方向の溝7に
より相互に分離された複数個の外側に対向する同軸の弧
状ガイド表面6により形成されている。溝7の形状は、
鋭い端縁が存在しないようにガイド表面6の形状に適合
されている。
より相互に分離された複数個の外側に対向する同軸の弧
状ガイド表面6により形成されている。溝7の形状は、
鋭い端縁が存在しないようにガイド表面6の形状に適合
されている。
戻しガイド部材5の槽2の上方に突出する部分は、第2
図ないし14Wjに−特に示すように、あり纏ぎにより
固定クランプ8に固定されるように形成された自由端を
有する。クランプ8は、タブ1を横切って延びる1対の
相互接続されたC部分のバー9.10を僑える。バー9
.10Gt、箱形をした本体を形成するように相互にs
m、されJいる。
図ないし14Wjに−特に示すように、あり纏ぎにより
固定クランプ8に固定されるように形成された自由端を
有する。クランプ8は、タブ1を横切って延びる1対の
相互接続されたC部分のバー9.10を僑える。バー9
.10Gt、箱形をした本体を形成するように相互にs
m、されJいる。
この本体の一方の直立側壁に、本体の長手方向対称平面
に対して内向きの角度で延びる突出舌片12を有する複
数個の目板11が固定的に取付けられている。さらに、
前記対称平面の方向に成る角度で延びる舌片14により
形成された複数個の同様の目板13が、本体の鉋の垂直
壁に固定されている。この上端部に隣接して、ストラッ
プ13が、0部バー10の一方一から突出する端縁15
に係合する7ランジにより形成されている。これは、目
板13のボルトによる適切な位置への箱状本体9.10
への正しい取付けを可能とする。反対側の端部では、箱
状本体9.10が横方向に延びる保持プレート18.1
7が設けられており、このうち保持プレート16は輪状
本体の各端部に溶接されており、飽方飽のプレート17
は目板13の取付けと同一に反対側端部に取付けられて
いる。
に対して内向きの角度で延びる突出舌片12を有する複
数個の目板11が固定的に取付けられている。さらに、
前記対称平面の方向に成る角度で延びる舌片14により
形成された複数個の同様の目板13が、本体の鉋の垂直
壁に固定されている。この上端部に隣接して、ストラッ
プ13が、0部バー10の一方一から突出する端縁15
に係合する7ランジにより形成されている。これは、目
板13のボルトによる適切な位置への箱状本体9.10
への正しい取付けを可能とする。反対側の端部では、箱
状本体9.10が横方向に延びる保持プレート18.1
7が設けられており、このうち保持プレート16は輪状
本体の各端部に溶接されており、飽方飽のプレート17
は目板13の取付けと同一に反対側端部に取付けられて
いる。
保持プレート16に対向する輪状本体9.10の端部は
、所望の高さで保持プレート17を整列させるために、
突出端縁15′により形成されたプレート17により閉
じられている。
、所望の高さで保持プレート17を整列させるために、
突出端縁15′により形成されたプレート17により閉
じられている。
戻しガイド部材5をクランプ8に固定するために、保持
プレート17および目板13が箱状本体9.10から除
去されており、この輪状本体9゜10の上方には、逆様
の等通合形形状を有するガイド部材5の上部部分が、目
板11の内側に向いた角度の舌片12により台形の斜辺
が係合されているように、クランプ8内に挿入されてい
る。ガイド部材5は、次に、目板13および保持プレー
ト17により、この位置に固定され得る。
プレート17および目板13が箱状本体9.10から除
去されており、この輪状本体9゜10の上方には、逆様
の等通合形形状を有するガイド部材5の上部部分が、目
板11の内側に向いた角度の舌片12により台形の斜辺
が係合されているように、クランプ8内に挿入されてい
る。ガイド部材5は、次に、目板13および保持プレー
ト17により、この位置に固定され得る。
戻しガイド部材5の取付けは、これが同一の断面形状を
有する複数個の部品からなりかつ相互に整列起重されて
いるならば、同様になされる。
有する複数個の部品からなりかつ相互に整列起重されて
いるならば、同様になされる。
クランプ8の上部部分は、クランプ8のしたがって戻し
ガイド部材5の高さ調整を可能とするために、設けられ
た横方向の支持構造18に固定的に取付けられている。
ガイド部材5の高さ調整を可能とするために、設けられ
た横方向の支持構造18に固定的に取付けられている。
支持構造18自身は、それ自身公知の手段(図示せず)
により、水平軸19の周囲に回転可能とするための装置
に取付けられており、この手段は任意の角度位置にこの
支持構造を固定するために設けられている。
により、水平軸19の周囲に回転可能とするための装置
に取付けられており、この手段は任意の角度位置にこの
支持構造を固定するために設けられている。
このことは、檀2の上方に突出する上部部分が対称であ
り、他方弧状ガイド表面6により形成された下方部分が
これに関してやや非対称であることに関し、戻しガイド
本体5の長手方向中心平面の傾斜を選択的に調整する可
能性を与える。これは、亜鉛コーティングプロセスの閤
処理されるべき材料がその上方に案内されるガイド表面
6である。
り、他方弧状ガイド表面6により形成された下方部分が
これに関してやや非対称であることに関し、戻しガイド
本体5の長手方向中心平面の傾斜を選択的に調整する可
能性を与える。これは、亜鉛コーティングプロセスの閤
処理されるべき材料がその上方に案内されるガイド表面
6である。
亜鉛コーティングプロセスの閣、上流の処理ステーショ
ン、たとえばゼンチマ(5endzislr)処理ステ
ーションからもたらされるワイヤ3などの材料は、戻し
ガイド部材5により槽2内に浸漬されたままとなる。弧
状ガイド表面6が長手方向の満7により相互に分離され
ているので、ワイヤ3は、摩擦、振動あるいは摩耗の発
生を生じることなく、連続するガイド表面6の上を開動
することが可能となる。
ン、たとえばゼンチマ(5endzislr)処理ステ
ーションからもたらされるワイヤ3などの材料は、戻し
ガイド部材5により槽2内に浸漬されたままとなる。弧
状ガイド表面6が長手方向の満7により相互に分離され
ているので、ワイヤ3は、摩擦、振動あるいは摩耗の発
生を生じることなく、連続するガイド表面6の上を開動
することが可能となる。
ワイヤ3に付着した溶融亜鉛は、ワイヤと戻しガイド部
材5との接触領域間のすべての摩擦を現実に除去する潤
滑剤として機能する。
材5との接触領域間のすべての摩擦を現実に除去する潤
滑剤として機能する。
ワイヤ3とガイド表面6との閣の接触圧力がワイヤに付
着した溶融亜鉛の剥がれを生じる危険性をもたらすけれ
ども、このことは、sin剤として機能する溶融亜鉛が
ワイヤから完全に剥がれる前に、ワイヤが満7の領域内
で槽2の溶融亜杆と全面積で接触するように、ワイヤ3
とガイド表1li6との接触領域の長さを選ぶことによ
り避けられる。
着した溶融亜鉛の剥がれを生じる危険性をもたらすけれ
ども、このことは、sin剤として機能する溶融亜鉛が
ワイヤから完全に剥がれる前に、ワイヤが満7の領域内
で槽2の溶融亜杆と全面積で接触するように、ワイヤ3
とガイド表1li6との接触領域の長さを選ぶことによ
り避けられる。
この方法では、ワイヤ3とガイド表面6との閣の接触領
域内で潤滑剤として働く亜鉛層が、直ちに再生される。
域内で潤滑剤として働く亜鉛層が、直ちに再生される。
このことは、潤滑剤として作用する亜鉛層が、ワイヤと
戻しガイド部材5のガイド表面6との接触に基づく摩擦
を最小にするので、振動および摩擦の発生を生じること
なく戻しガイド部材5のガイド表i16の上方をワイヤ
3が震動し、他方戻しガイド部材5が摩擦により摩耗を
生じることなく一2内に浸漬されたワイヤを保持するこ
とを確保する。最俵のガイド表面の下流では、ワイヤ3
が、基準炭素■4の表両上で基準炭素■4を介して槽2
から出ていく前に、はば垂直な方向に戻しガイド部材5
から出ていく。
戻しガイド部材5のガイド表面6との接触に基づく摩擦
を最小にするので、振動および摩擦の発生を生じること
なく戻しガイド部材5のガイド表i16の上方をワイヤ
3が震動し、他方戻しガイド部材5が摩擦により摩耗を
生じることなく一2内に浸漬されたワイヤを保持するこ
とを確保する。最俵のガイド表面の下流では、ワイヤ3
が、基準炭素■4の表両上で基準炭素■4を介して槽2
から出ていく前に、はば垂直な方向に戻しガイド部材5
から出ていく。
この発明を実施する際には、この発明により規定された
特性を有する戻しガイド部材5が、連続的に10か月あ
るいはそれ以上の閣、同時に28本のワイヤの亜鉛厚膜
コーティングを行なうために、溶融亜鉛槽の取付けを全
く取外すことなく、1.8ないし5.4mlの径の厚膜
亜鉛コーティング鉄ワイヤのために用いられ得ることが
わかる。
特性を有する戻しガイド部材5が、連続的に10か月あ
るいはそれ以上の閣、同時に28本のワイヤの亜鉛厚膜
コーティングを行なうために、溶融亜鉛槽の取付けを全
く取外すことなく、1.8ないし5.4mlの径の厚膜
亜鉛コーティング鉄ワイヤのために用いられ得ることが
わかる。
この使用期間後の戻しガイド本体を観察すると、この部
材には何らの損傷も示されていなかった。
材には何らの損傷も示されていなかった。
この取付は延長された停止期間によりもたらされる製造
停止による費用と同様に、修理および保全作業に必要な
費用が現実に解消されるので、この発明による装置は、
戻し滑車すなわちローラが備えられた従来の亜鉛厚膜コ
ーティング装置に比べて、非常に経済的であることがわ
かった。
停止による費用と同様に、修理および保全作業に必要な
費用が現実に解消されるので、この発明による装置は、
戻し滑車すなわちローラが備えられた従来の亜鉛厚膜コ
ーティング装置に比べて、非常に経済的であることがわ
かった。
さらに、このワイヤのコーティングは、従来の装置で処
理されたワイヤのコーティングに比べて驚くべきほど改
善された品質を有することがわかった。
理されたワイヤのコーティングに比べて驚くべきほど改
善された品質を有することがわかった。
もちろん、この発明の範囲内で、この発明の精神を離れ
ることなく様々な変形が可能である。したがって、戻し
ガイド部材は、成る長手方向に分割された本体として形
成されてもよく、あるいは複数−の固定ガイド素子から
組立てられたものであってもよい。このようなガイド素
子は、タブの両壁に相互に分離された平行に取付けられ
たチューブ状あるいはチューブ状に似た形状のバーから
なるものでもよく、またはガイドバーおよび溶融亜鉛に
交互に接触するように所望の経路に沿ってコーティング
されるべき材料が槽をガイドされるような他の手段によ
って構成されてもよい。
ることなく様々な変形が可能である。したがって、戻し
ガイド部材は、成る長手方向に分割された本体として形
成されてもよく、あるいは複数−の固定ガイド素子から
組立てられたものであってもよい。このようなガイド素
子は、タブの両壁に相互に分離された平行に取付けられ
たチューブ状あるいはチューブ状に似た形状のバーから
なるものでもよく、またはガイドバーおよび溶融亜鉛に
交互に接触するように所望の経路に沿ってコーティング
されるべき材料が槽をガイドされるような他の手段によ
って構成されてもよい。
第1図は、溶融亜鉛槽内で連続的な材料を厚躾亜鉛コー
ティングするための装置の部分断面図である。第2図は
、戻しガイド部材の拡大斜視図である。第3図は、第2
図に示した戻しガイド部材を、この戻しガイド部材が取
付けられた横断キャリアビームとともに示す断面図であ
る。第4図は、第3図に示した戻しガイド部材と、横断
キャリアビームとを示す部分側面断面図である。 図において、1はタブ、2は槽、3はワイヤ、4は基準
炭素層、5は戻しガイド部材、6は弧状ガイド表面、7
は溝、8は固定クランプ、9.10はバー、11&!目
板、12は舌片、13は目板、14は舌片、16.17
は保持プレート、18は横方向の支持構造および19は
水平軸を示す。 手l1111正書(方式) 昭和58蝙mt4日 特許庁長官殿 1、事件の表示 電相57年特許ll11208364 1!2、発明の
名称 金属ワイヤ゛または金属ストリップ部材を連続的に!鉛
浸漬するための―置 3、補正をする饗 事件との関係 特許出願人 住 所 イタリア共和国、ボログナーピ7・デラ・ク
ラダ、6 氏 名 ザツケロニ・ギウリ第 4、代理人 住 所 大阪市を区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ピル自発補正 6、補正の対象 図面、委任状および訳文 7、補正の内容 (1) 部層で描いた図面を別紙のとおり、なお、内容
についての変更はない。 (2) 委任状および訳文を別紙のとおり。 以上
ティングするための装置の部分断面図である。第2図は
、戻しガイド部材の拡大斜視図である。第3図は、第2
図に示した戻しガイド部材を、この戻しガイド部材が取
付けられた横断キャリアビームとともに示す断面図であ
る。第4図は、第3図に示した戻しガイド部材と、横断
キャリアビームとを示す部分側面断面図である。 図において、1はタブ、2は槽、3はワイヤ、4は基準
炭素層、5は戻しガイド部材、6は弧状ガイド表面、7
は溝、8は固定クランプ、9.10はバー、11&!目
板、12は舌片、13は目板、14は舌片、16.17
は保持プレート、18は横方向の支持構造および19は
水平軸を示す。 手l1111正書(方式) 昭和58蝙mt4日 特許庁長官殿 1、事件の表示 電相57年特許ll11208364 1!2、発明の
名称 金属ワイヤ゛または金属ストリップ部材を連続的に!鉛
浸漬するための―置 3、補正をする饗 事件との関係 特許出願人 住 所 イタリア共和国、ボログナーピ7・デラ・ク
ラダ、6 氏 名 ザツケロニ・ギウリ第 4、代理人 住 所 大阪市を区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ピル自発補正 6、補正の対象 図面、委任状および訳文 7、補正の内容 (1) 部層で描いた図面を別紙のとおり、なお、内容
についての変更はない。 (2) 委任状および訳文を別紙のとおり。 以上
Claims (6)
- (1) 亜鉛コーティングされるべき材料をガイドしか
つ上方に再方向付けるために、溶融亜鉛槽内に少なくと
も部分的に浸漬された戻しガイド部材を備える、溶融亜
鉛槽内で金属ワイヤまたは金属ストリップ部材などを連
続的に亜鉛コーティングするための装置であって、 前記戻しガイド部材5は固定的に設けられており、かつ
前記材料3の前記槽2を通る経路を規定するために協働
する複数−の独立のガイド表面6を働えることを特徴と
する、連続的に亜鉛コーティングを行なうための装置。 - (2) 前記戻しガイド部材5は、溶融亜鉛内での浸漬
に耐え得る、すなわち少なくとも450℃ないし500
℃稈度の温度に耐え得る耐熱材料からなり、耐溶融亜鉛
性を有しており、ならびに溶融亜鉛にさらされたとき耐
食性を有する、特許請求の範囲第1項記載の装置。 - (3) 前記戻しガイド部材5は、前記槽2を含むタブ
1の長手方向を横切って延びる細長い形状であり、かつ
複数個の同軸の円弧状のガイド表1i6により形成され
た前記槽2内に浸漬された部分を有しており、前記ガイ
ド表面6の凸状表面部分が戻しガイド部材5の外周に向
かって配向されており、かつ長手方向の溝7により相互
に分離されている、特許請求の範囲第1項または第2項
記載の@瞳。 - (4) 前記戻しガイド部材5の前記槽2の上方に突出
する部分は、あり継ぎにより保持クランプ18に取付け
られ得るように形成された自由端を有しており、前記保
持クランプは水平軸19のまわりに回転調整可能に取付
けられた横方向支持構造18に変位可能に取付けられて
おりかつ所望の角度位置でロックするようにされている
、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
の@習。 - (5) 前記戻しガイド部材5は一体成形構造からなる
、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
の装置。 - (6) 前記戻しガイド部材5は複数−の部品で組立て
られている、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT3591A/81 | 1981-11-30 | ||
IT03591/81A IT1146535B (it) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | Impianto per la zincatura forte in continuo di fili e di nastri metallici o simili,per immersione in un bagno di zinco fuso |
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Publication Number | Publication Date |
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