JPS5811050Y2 - 広帯域導波管変換器 - Google Patents
広帯域導波管変換器Info
- Publication number
- JPS5811050Y2 JPS5811050Y2 JP1978022567U JP2256778U JPS5811050Y2 JP S5811050 Y2 JPS5811050 Y2 JP S5811050Y2 JP 1978022567 U JP1978022567 U JP 1978022567U JP 2256778 U JP2256778 U JP 2256778U JP S5811050 Y2 JPS5811050 Y2 JP S5811050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- circular
- impedance matching
- converter
- waveguide converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、異種の導波管を接続したときに生じる電気的
な不連続性を打ち消し、インピーダンス特性を広帯域に
亙って整合した導波管変換器に関するものである。
な不連続性を打ち消し、インピーダンス特性を広帯域に
亙って整合した導波管変換器に関するものである。
従来この種の導波管変換器は、円形導波管の管内波長の
士の長さに当る整合素子を、円形導波管側にのみ取り付
けた構成になっていたので、任意の周波数に目標をおい
て設計すると、周波数帯域が約ｌＯ％程度でインピーダ
ンス整合され、帯域幅を広げることが出来なかった。
士の長さに当る整合素子を、円形導波管側にのみ取り付
けた構成になっていたので、任意の周波数に目標をおい
て設計すると、周波数帯域が約ｌＯ％程度でインピーダ
ンス整合され、帯域幅を広げることが出来なかった。
本考案は、このような従来の問題点を解決して、広帯域
な周波数範囲において、インピーダンス整合を行なうこ
とにより、１本の導波管で伝送する信号容量を増加する
ことを目的とする。
な周波数範囲において、インピーダンス整合を行なうこ
とにより、１本の導波管で伝送する信号容量を増加する
ことを目的とする。
以下、図面に示す一実施例について本考案を詳細に説明
する。
する。
第１図、第２図において、１は矩形導波管、２は矩形導
管側のインピーダンス整合素子、３は従来がら考案され
ている円形導波管側のインピーダンス整合素子、４は円
形導波管、５は矢印が示す面は、矩形および円形導波管
が接続されている接続面である。
管側のインピーダンス整合素子、３は従来がら考案され
ている円形導波管側のインピーダンス整合素子、４は円
形導波管、５は矢印が示す面は、矩形および円形導波管
が接続されている接続面である。
第１図および第２図はそれぞれ導波管変換器を側面およ
び上面からみた断面図、第３図および第４図はそれぞれ
第１図または第２図の矩形導波管側および円形導波管側
からみた図である。
び上面からみた断面図、第３図および第４図はそれぞれ
第１図または第２図の矩形導波管側および円形導波管側
からみた図である。
その接続面において、２つの形状（矩形および円形）の
異なる導波管が接続されると、インピーダンスの乱れが
生じる。
異なる導波管が接続されると、インピーダンスの乱れが
生じる。
そこで、それぞれの導波管の管内波長に対して＋の長さ
のインピーダンス整合素子を、それぞれの導波管の中に
取り付けることにより、相互の導波管内に生じたインピ
ーダンスの乱れを整合している。
のインピーダンス整合素子を、それぞれの導波管の中に
取り付けることにより、相互の導波管内に生じたインピ
ーダンスの乱れを整合している。
この様に、従来の円形導波管の中にのみインピーダンス
整合素子を取り付けた導波管変換器の場合では、使用周
波数の帯域幅は約１０％程度であったのが、矩形導波管
の中にもインピーダンス整合素子を取り付けることによ
り、約１５％の使用周波数帯域を持つ導波管変換器とす
ることが出来る。
整合素子を取り付けた導波管変換器の場合では、使用周
波数の帯域幅は約１０％程度であったのが、矩形導波管
の中にもインピーダンス整合素子を取り付けることによ
り、約１５％の使用周波数帯域を持つ導波管変換器とす
ることが出来る。
以上の説明から明らかなように、広い周波数範囲に亙っ
てインピーダンス整合のとれた導波管変換器であるから
、現在一般に使用されている周波数帯の約１．５倍の周
波数帯域を利用することができる。
てインピーダンス整合のとれた導波管変換器であるから
、現在一般に使用されている周波数帯の約１．５倍の周
波数帯域を利用することができる。
例えば、この導波管変換器を空中線の一次放射器に利用
すると、同一ルートにおいて、隣接している周波数帯で
構成される回線では、２面の空中線が必要であったのが
、空中線１面で同様な動作を得ることができる。
すると、同一ルートにおいて、隣接している周波数帯で
構成される回線では、２面の空中線が必要であったのが
、空中線１面で同様な動作を得ることができる。
導波管変換器を空中線の一次放射器に利用した例として
従来のものと、本考案によるものの、インピーダンス整
合の特性を第５図、第６図にそれぞれ示す。
従来のものと、本考案によるものの、インピーダンス整
合の特性を第５図、第６図にそれぞれ示す。
第１図は本考案の導波管変換器を側面から見た断面図、
第２図は本考案の導波管変換器を上面から見た断面図、
第３図は第１図または第２図の矩形導波管側から見た図
、第４図は第１図または第２図の円形導波管側から見た
図、第５図は従来の円形−次放射器のインピーダンス整
合の例、第６図は本考案による円形−次放射器のインピ
ーダンス整合の例を示す。 なお図において、１は矩形導波管、２は矩形導波管側に
設けたインピーダンス整合素子、３は円形導波管側に設
けたインピーダンス整合素子、４は円形導波管、５は矩
形導波管と円形導波管との接続面である。
第２図は本考案の導波管変換器を上面から見た断面図、
第３図は第１図または第２図の矩形導波管側から見た図
、第４図は第１図または第２図の円形導波管側から見た
図、第５図は従来の円形−次放射器のインピーダンス整
合の例、第６図は本考案による円形−次放射器のインピ
ーダンス整合の例を示す。 なお図において、１は矩形導波管、２は矩形導波管側に
設けたインピーダンス整合素子、３は円形導波管側に設
けたインピーダンス整合素子、４は円形導波管、５は矩
形導波管と円形導波管との接続面である。
Claims (1)
- 矩形導波管と円形導波管を接続するステップ導波管変換
器において、前記導波管の中にそれぞれインピーダンス
整合素子を設けて、広帯域のインピーダンス特性をもた
せたことを特徴とする広帯域導波管変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978022567U JPS5811050Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 広帯域導波管変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978022567U JPS5811050Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 広帯域導波管変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54125542U JPS54125542U (ja) | 1979-09-01 |
| JPS5811050Y2 true JPS5811050Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=28857568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978022567U Expired JPS5811050Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 広帯域導波管変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811050Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-22 JP JP1978022567U patent/JPS5811050Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54125542U (ja) | 1979-09-01 |
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