JPS6239842B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239842B2 JPS6239842B2 JP5277481A JP5277481A JPS6239842B2 JP S6239842 B2 JPS6239842 B2 JP S6239842B2 JP 5277481 A JP5277481 A JP 5277481A JP 5277481 A JP5277481 A JP 5277481A JP S6239842 B2 JPS6239842 B2 JP S6239842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial line
- coaxial
- channel
- terminal
- impedance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/06—Movable joints, e.g. rotating joints
- H01P1/062—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation
- H01P1/066—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation
- H01P1/068—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation the energy being transmitted in at least one ring-shaped transmission line located around the axis of rotation, e.g. "around the mast" rotary joint
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、マイクロ波で用いられる多チヤネ
ルロータリジヨイントの改良に関するものであ
る。
ルロータリジヨイントの改良に関するものであ
る。
この種のロータリジヨイントは、伝送線路にチ
ヨークなどを設けることにより、電気的に不連続
なく、一方の伝送線路を周方向に対して自由に回
転することができるものである。
ヨークなどを設けることにより、電気的に不連続
なく、一方の伝送線路を周方向に対して自由に回
転することができるものである。
アンテナビームを複数個用いる場合、あるい
は、周波数帯域を複数個用いる場合などにおいて
は、多重同軸線路等を用いた多チヤネルロータリ
ジヨイントが用いられる。
は、周波数帯域を複数個用いる場合などにおいて
は、多重同軸線路等を用いた多チヤネルロータリ
ジヨイントが用いられる。
また、多重同軸線路を用いたロータリジヨイン
トでは、スタブアングルを用いて伝送線路を構成
する場合がある。
トでは、スタブアングルを用いて伝送線路を構成
する場合がある。
第1図に従来の2重同軸線路を用いた2チヤネ
ルロータリジヨイントの一部の断面図を示す。こ
れは、異なる寸法から成る2個の同軸線路を同心
円上に配置し、かつ内側に配置した同軸線路の外
導体外壁をその外側に配置した同軸線路の内導体
外壁として用いる2重同軸線路を用いている。図
中、1はチヤネルAに用いる同軸線路から成る端
子A、2はチヤネルAに用いる同軸線路A、3は
チヤネルAとチヤネルBに使用できるチヨーク、
4は前記チヨーク3のチヤネルAに用いる同軸線
路B、5はチヤネルBに用いる特性インピーダン
スがZ1の同軸線路から成る端子B、6は前記チヨ
ーク3のチヤネルBに用いる特性インピーダンス
がZ2の同軸線路C、7は特性インピーダンスが前
記同軸線路C6の特性インピーダンスZ2に等しい
スタブアングルA、8は前記端子B5と比較して
形状は異なるが特性インピーダンスが等しい同軸
線路D、9は互いに形状の異なる前記端子B5と
同軸線路D8とを接続するためのテーパ同軸線
路、10は特性インピーダンスの異なる前記スタ
ブアングルA7と同軸線路D8との整合をとるた
めの特性インピーダンスがZ3のインピーダンス変
換器である。
ルロータリジヨイントの一部の断面図を示す。こ
れは、異なる寸法から成る2個の同軸線路を同心
円上に配置し、かつ内側に配置した同軸線路の外
導体外壁をその外側に配置した同軸線路の内導体
外壁として用いる2重同軸線路を用いている。図
中、1はチヤネルAに用いる同軸線路から成る端
子A、2はチヤネルAに用いる同軸線路A、3は
チヤネルAとチヤネルBに使用できるチヨーク、
4は前記チヨーク3のチヤネルAに用いる同軸線
路B、5はチヤネルBに用いる特性インピーダン
スがZ1の同軸線路から成る端子B、6は前記チヨ
ーク3のチヤネルBに用いる特性インピーダンス
がZ2の同軸線路C、7は特性インピーダンスが前
記同軸線路C6の特性インピーダンスZ2に等しい
スタブアングルA、8は前記端子B5と比較して
形状は異なるが特性インピーダンスが等しい同軸
線路D、9は互いに形状の異なる前記端子B5と
同軸線路D8とを接続するためのテーパ同軸線
路、10は特性インピーダンスの異なる前記スタ
ブアングルA7と同軸線路D8との整合をとるた
めの特性インピーダンスがZ3のインピーダンス変
換器である。
なおここで、チヤネルA、チヤネルBの各伝送
線路には、同軸線路のTEMモードが伝搬してい
るものとする。
線路には、同軸線路のTEMモードが伝搬してい
るものとする。
このロータリジヨイントでは、端子A1の一方
から入射したチヤネルAの電波は、同軸線路A
2、同軸線路B4の一方を伝搬し、チヨーク3を
介して他方の同軸線路B4に結合し、他方の同軸
線路A2ならびに端子A1へ伝搬する。また、端
子B5の一方から入射したチヤネルBの電波は、
テーパ同軸線路9、同軸線路D8、インピーダン
ス変換器10、スタブアングルA7および同軸線
路C6の一方を伝搬し、チヨーク3を介して、他
方の同軸線路C6に結合し、他方のスタブアング
ルA7、インピーダンス変換器10、同軸線路D
8、テーパ同軸線路9および端子B5へ伝搬す
る。
から入射したチヤネルAの電波は、同軸線路A
2、同軸線路B4の一方を伝搬し、チヨーク3を
介して他方の同軸線路B4に結合し、他方の同軸
線路A2ならびに端子A1へ伝搬する。また、端
子B5の一方から入射したチヤネルBの電波は、
テーパ同軸線路9、同軸線路D8、インピーダン
ス変換器10、スタブアングルA7および同軸線
路C6の一方を伝搬し、チヨーク3を介して、他
方の同軸線路C6に結合し、他方のスタブアング
ルA7、インピーダンス変換器10、同軸線路D
8、テーパ同軸線路9および端子B5へ伝搬す
る。
次に、チヤネルBに用いる伝送線路について、
説明する。
説明する。
同軸線路B4と同軸線路C6の隔壁は、チヨー
ク3においてチヤネルAとチヤネルBの波に動作
するチヨーク溝を設けるため、その厚みが厚くな
る。一方、同軸線路C6の形状は、高次モードの
影響を避けるため、使用周波数帯域がTE11モー
ドのしや断周波数以下となるように小さく制限さ
れる。このため、同軸線路C6の特性インピーダ
ンスZ2は、端子B5の特性インピーダンスZ1と比
較して小さくしていた。
ク3においてチヤネルAとチヤネルBの波に動作
するチヨーク溝を設けるため、その厚みが厚くな
る。一方、同軸線路C6の形状は、高次モードの
影響を避けるため、使用周波数帯域がTE11モー
ドのしや断周波数以下となるように小さく制限さ
れる。このため、同軸線路C6の特性インピーダ
ンスZ2は、端子B5の特性インピーダンスZ1と比
較して小さくしていた。
また、従来のロータリジヨイントでは、管軸長
を小さくするため、同軸線路C6に同軸線路C6
の特性インピーダンスZ1と等しい特性インピーダ
ンスのスタブアングルA7を接続し、スタブアン
グルA7と端子B5との間にインピーダンス整合
をとるためのインピーダンス変換器8を接続する
構成を用いていた。
を小さくするため、同軸線路C6に同軸線路C6
の特性インピーダンスZ1と等しい特性インピーダ
ンスのスタブアングルA7を接続し、スタブアン
グルA7と端子B5との間にインピーダンス整合
をとるためのインピーダンス変換器8を接続する
構成を用いていた。
一搬にインピーダンス変換器の管軸長は4分の
1波長以上必要であるが、ここでは、管軸長が4
分の1波長のインピーダンス変換器を用いた場合
について説明すると管軸長が4分の1波長のイン
ピーダンス変換器8の特性インピーダンスZ3は、
インピーダンス変換器8の両端に接続される伝送
線路の特性インピーダンスがZ1、Z2であることか
ら√1 2とすればよいことが知られている。
1波長以上必要であるが、ここでは、管軸長が4
分の1波長のインピーダンス変換器を用いた場合
について説明すると管軸長が4分の1波長のイン
ピーダンス変換器8の特性インピーダンスZ3は、
インピーダンス変換器8の両端に接続される伝送
線路の特性インピーダンスがZ1、Z2であることか
ら√1 2とすればよいことが知られている。
したがつて、このような構造の従来のロータリ
ジヨイントは、インピーダンス変換器8の管軸長
が4分の1波長あるため、チヨーク3の管軸中心
から端子B5までの距離l1が4分の1波長以上と
なり、チヨーク3の管軸と直交する方向の大きさ
を小形化できない欠点があつた。
ジヨイントは、インピーダンス変換器8の管軸長
が4分の1波長あるため、チヨーク3の管軸中心
から端子B5までの距離l1が4分の1波長以上と
なり、チヨーク3の管軸と直交する方向の大きさ
を小形化できない欠点があつた。
この発明は、この欠点を除去するため、スタブ
アングルをインピーダンス変換器と兼用したもの
で以下図面について詳細に説明する。
アングルをインピーダンス変換器と兼用したもの
で以下図面について詳細に説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示す2重同軸
線路を用いた2チヤネルロータリジヨイントの一
部の断面図であり、図中、1から9は第1図に示
したものと同一で、11は特性インピーダンスが
Z4のスタブアングルBである。
線路を用いた2チヤネルロータリジヨイントの一
部の断面図であり、図中、1から9は第1図に示
したものと同一で、11は特性インピーダンスが
Z4のスタブアングルBである。
このような構造のロータリジヨイントでは、ス
タブアングルB11の特性インピーダンスZ4が√
1 2に等しく、同軸線路C6側から同軸線路D1
0側までの等価線路長が4分の1波長と等しくな
るようにすると、スタブアングルB11に従来の
インピーダンス変換器10と等価な動作をさせる
ことができる。
タブアングルB11の特性インピーダンスZ4が√
1 2に等しく、同軸線路C6側から同軸線路D1
0側までの等価線路長が4分の1波長と等しくな
るようにすると、スタブアングルB11に従来の
インピーダンス変換器10と等価な動作をさせる
ことができる。
したがつて、この発明によるロータリジヨイン
トでは、従来と同様な電気的特性を得ることがで
き、その上チヨーク3の管軸中心から端子B5ま
での距離l2を従来と比較して小さくできる利点が
ある。
トでは、従来と同様な電気的特性を得ることがで
き、その上チヨーク3の管軸中心から端子B5ま
での距離l2を従来と比較して小さくできる利点が
ある。
なお、以上は、断面が円形の同軸線路を用いた
場合について説明したが、この発明はこれに限ら
ず方形同軸線路等他の伝送線路に使用してもよ
く、チヤネル数が2個以上の場合にも使用でき、
スタブアングルを多段形インピーダンス変換器の
一部に使用してもよい。
場合について説明したが、この発明はこれに限ら
ず方形同軸線路等他の伝送線路に使用してもよ
く、チヤネル数が2個以上の場合にも使用でき、
スタブアングルを多段形インピーダンス変換器の
一部に使用してもよい。
以上のように、この発明に係る多チヤネルロー
タリジヨイントでは、スタブアングルをインピー
ダンス変換器と兼用することにより、小形化でき
る利点がある。
タリジヨイントでは、スタブアングルをインピー
ダンス変換器と兼用することにより、小形化でき
る利点がある。
第1図は従来の2チヤネルロータリジヨイント
の断面図、第2図はこの発明による2チヤネルロ
ータリジヨイントの断面図である。 図中、1は端子A、2は同軸線路A、3はチヨ
ーク、4は同軸線路B、5は端子B、6は同軸線
路C、7はスタブアングルA、8は同軸線路D、
9はテーパ同軸線路、10はインピーダンス変換
器、11はスタブアングルBである。なお、図
中、同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。
の断面図、第2図はこの発明による2チヤネルロ
ータリジヨイントの断面図である。 図中、1は端子A、2は同軸線路A、3はチヨ
ーク、4は同軸線路B、5は端子B、6は同軸線
路C、7はスタブアングルA、8は同軸線路D、
9はテーパ同軸線路、10はインピーダンス変換
器、11はスタブアングルBである。なお、図
中、同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。
Claims (1)
- 1 異なる寸法から成る複数個の同軸線路を同心
円上に配置し、かつ内側に配置した前記同軸線路
の外導体外壁をその外側に配置した同軸線路の内
導体外壁として用いる多重同軸線路の各同軸線路
にチヨークを設け、かつ、最も内側に配置された
同軸線路より外側に配置された前記多重同軸線路
を形成する1つの同軸線路である第1の同軸線路
と、前記第1の同軸線路に接続するスタブアング
ルを備え、少なくとも上記スタブアングルの特性
インピーダンスおよび電気長によりインピーダン
ス変換するように構成したことを特徴とする多チ
ヤネルロータリジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277481A JPS57168502A (en) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | Multichannel rotary joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277481A JPS57168502A (en) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | Multichannel rotary joint |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57168502A JPS57168502A (en) | 1982-10-16 |
JPS6239842B2 true JPS6239842B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12924204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277481A Granted JPS57168502A (en) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | Multichannel rotary joint |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57168502A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2163604B (en) * | 1984-08-22 | 1988-01-20 | Gen Electric Co Plc | Feeds for transmission lines |
DE602004015066D1 (de) * | 2004-03-29 | 2008-08-28 | Sony Ericsson Mobile Comm Ab | Koaxialleiter |
BRPI0508275A (pt) * | 2004-03-29 | 2007-08-07 | Sony Ericsson Mobile Comm Ab | unidade de radiocomunicação, e, dispositivo de comunicação portátil |
JP6478390B2 (ja) * | 2014-12-01 | 2019-03-06 | 日本無線株式会社 | ロータリージョイント |
CN106129541B (zh) * | 2016-07-19 | 2019-03-12 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种u型宽带同轴旋转关节 |
-
1981
- 1981-04-08 JP JP5277481A patent/JPS57168502A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57168502A (en) | 1982-10-16 |
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