JPH01202001A - 同軸導波管変換器 - Google Patents

同軸導波管変換器

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JPH01202001A
JPH01202001A JP2564288A JP2564288A JPH01202001A JP H01202001 A JPH01202001 A JP H01202001A JP 2564288 A JP2564288 A JP 2564288A JP 2564288 A JP2564288 A JP 2564288A JP H01202001 A JPH01202001 A JP H01202001A
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JP
Japan
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waveguide
inner conductor
coaxial
adjustment
inwall
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Pending
Application number
JP2564288A
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English (en)
Inventor
Hajime Iwatsuki
岩附 元
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同軸線路と導波管との間の変換を行う同軸導波管変換器
に関し、 製作が容易で且つ無調整で所望の特性が得られるように
することを目的とし、 同軸線路と導波管との間の変換を行う同軸導波管変換器
に於いて、前記同軸線路の内導体と、前記導波管の内壁
との間を接続する内導体を、該導波管の内径寸法に対応
して該導波管の内壁に平行及び直角の辺からなるステッ
プ状に形成して構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同軸線路と導波管との間の変換を行う同軸風
波管変換器に関するものである。
同軸線路と導波管との間を接続する為に、同軸導波管変
換器が用いられる。この間軸導波管変換器は、周波数が
高くなるに従って寸法が小さくなるから、製作9組立、
調整が容易でなくなる。従って、これらの欠点を改善す
ることが要望されている。
〔従来の技術〕
従来の同軸導波管変換器は、例えば、第6図の断面図及
び第7図の正面図に示すように、同軸線路に接続する同
軸コネクタ21を導波管22に設け、その内導体23と
4波管22の内壁24との間にテーパ内導体25を設け
、又周波数特性調整用のねじ27を複数設けた構成を有
し、同軸コネフタ21に同軸線路を接続し、フランジ2
6により他の導波管と接続するものである。
同軸線路の一部を構成する同軸コネクタ21の内導体2
3とテーパ内導体25の一端とは、ビン形状を圧入して
弾性接触させる嵌合構造により接続され、又テーパ内導
体25の他端と導波管22の内壁24とは、ねじ止めに
より密接させる構成により接続される構造が一般的であ
る。又このテーパ内導体25のテーバ角度は20°〜2
5°程度に選定されている。
このテーパ内導体25は、同軸線路の50Ωと1波管の
200〜300Ωとのインピーダンス変換を行う為に、
テーバ角度や幅等が選定されるものであり、調整用のね
じ27を省略した構成に於いてVSWRを1.2程度に
することは可能であるが、このような無調整構成に於い
て、広帯域にわたってVSWRを1.05以内にするこ
とは困難である。その為に、導波管22のH面に複数個
の調整用のねじ27を設け、テーパ内導体25の上方に
於ける容量等を調整するものである。
又周波数4.9〜7GHz帯の同軸導波管変換器を構成
する場合、導波管22は、JIS規格のWRJ−’6に
相当する寸法のものを使用することになり、その場合の
導波管22の内径は、a=40(mm) 、b=20 
(mm)であり、長さは50mm程度とするものである
。又テーパ内導体25は、そのテーバ角度が20°〜2
5″程度であるから、中心長さは約25mmとなり、厚
さは8〜15mm程度に選定されている。
又周波数22〜33GHz帯の同軸導波管変換器を構成
する場合、導波管22は、EIAJ規格(電子通信学会
技術委員会暫定規格)のWRI−260に相当する寸法
のものを使用することになり、導波管22の内径は、a
 = 8.636 (mm)、b=4.318  (m
m)となる。コノヨうに、内径寸法が小さくなるに伴っ
て同軸導波管変換器を構成する場合の導波管22の長さ
は数10mm程度となり、それに対応してテーパ内導体
25の寸法も小さくすることになる。
第8図は前述のWRJ −6の導波管を用いて構成した
中心周波数6GH2の従来例の同軸導波管変換器の6G
Hz±IGHzの周波数帯に於けるリターンロスを示す
もので、点線曲線は無調整の場合で、中心周波数に於い
て約17dBであり、無調整では所望の特性が得られな
いから、調整用のねじ27により調整することになる。
このねじ27による調整後は、実線で示すように、中心
周波数に於いて約34dBの特性が得られた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の同軸導波管変換器は、無調整で所望の特性を得る
ことが困難であるから、前述のように調整用のねじ27
を導波管22のH面に複数個設けて調整する必要があり
、組立、調整に相当の時間を要する欠点がある。又周波
数が高くなるに従って内径の小さい導波管22を用いる
ものであるから、それに伴ってテーパ内導体25の寸法
も小さくなり、特に、その先端部分を鋭角とし、且つ導
波管22の内壁24に密着するように、高精度に製作す
ることは困難であった。更に、微少寸法のテーパ内導体
25の先端部分を損傷しないように取扱う必要がある。
従って、所望の特性を得ることが困難であると共に、組
立てに熟練を要する欠点があった。
本発明は、製作が容易で且つ無調整で所望の特性が得ら
れるようにすることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の同軸導波管変換器は、導波管内の内導体をステ
ップ状の形状としたものであり、第1図及び第2図を参
照して説明する。
同軸コネクタとして示す同軸線路1の内導体3と、導波
管2の内壁4との間を接続する内導体5を、導波管2の
内径寸法に対応して内壁4に平行及び直角の辺からなる
ステップ状に形成したものであり、フランジ6により他
の導波管と接続するものである。
〔作用〕
内導体5をステップ状の形状としたもので、導波管2の
内壁4に密着できる構成とすることが容易であり、その
先端部分を鋭角とする必要がないから、内導体5の取扱
いが容易となる。又調整用のねじを設けていた部分と内
導体5との間の容量を大きくすることが可能となること
により、無調整で所望の特性を得ることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図はその正面図
であり、同軸コネクタとして示す同軸線路1の内導体3
と、導波管2内の内導体5の一端とを接続し、その内導
体5の他端を導波管2の内壁4に接続するものであり、
内導体5は導波管2の内壁4に平行な辺と直角な辺とに
より構成されたステップ状の形状を有するものである。
又他の導波管との接続は、フランジ6により行う場合を
示している。
導波管2及び内扉体5は、黄銅により形成してその表面
に銀鍍金する場合が一般的であるが、銅やアルミニウム
等を用いて構成することも可能である。又同軸線路lの
内導体3と、導波管2の内導体5とは、従来例と同様に
嵌合等により接続され、その内導体5と導波管2の内壁
4とはねし止め等により接続される。
内導体5の各辺の寸法は、導波管2の内径a。
bに対応して選定するものであり、前述のように、中心
周波数6 G Hzの同軸導波管変換器を構成する場合
は、内径a=40mm、b=20mmのWRJ−’6が
使用され、又中心周波数27GHzの同軸導波管変換器
を構成する場合は、内径a=8.636mm、、b=4
.318mmのWR’l−260が使用されることにな
る。
第3図は本発明の実施例の内導体の側面図、第4図はそ
の正面図であり、導波管2の内径a、  bとの関係を
示している。即ち、内4体5の垂直辺(導波管2の内壁
4と直角となる辺)11.13.15.1?、19.j
lは、それぞれ導波管2の内径b(縦)に関連して選定
され、水平辺(導波管2の内壁4と水平の辺”)12,
14,16゜1B、20.22は、それぞれ導波管2の
内径a(横)に関連して選定される。又内導体5の厚さ
は、導波管2の内径a (横)に関連して選定される。
このように、内導体5の各辺は、直角の関係であるから
、機械加工する場合も容易に高精度に仕上げることがで
きる。
例えば、導波管2としてWRJ −6を使用した場合、
同軸線路1の内翼体3と接続する側の内導体5の垂直辺
11は、0.50〜0.57 bであるから10〜11
.4mmとなり、全体の高さは0.75〜0.8bであ
るから15〜16mmとなる。又導波管2の内壁4と接
続する部分である水平辺20は、0.39〜0.47a
であるから15.6〜18.8mmとなり、導波管2の
内壁4へのねし止めによる接続が容易となる。
又全体の長さは、0.64〜0.7aであるから、25
.6〜28mmとなる。又従来例では鋭角となる先端部
分の垂直辺19は、0.23〜0.25bであるから4
.6〜5.0 m mとなり、又厚さは0.23〜0.
25 aであるから9.2〜10mmとなる。従って、
内導体5の先端が成る程度の厚さ及び幅を有する構成と
なるから取扱いが容易となる。
第5図は本発明の実施例の周波数特性曲線図であり、中
心周波数6GHzの同軸導波管変換器を前述の内導体5
を用いて構成し、無調整の場合の特性を示すものである
。即ち、無調整でも中心周波数に於いて約37dBのリ
ターンロスとなり、従来例の調整用のねじ27て調整し
た場合より良好な特性が得られた。又他の周波数帯に於
ける同軸導波管変換器を構成した場合も、無調整で同様
な特性を得ることができた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、同軸線路1の内導体3
とその一端を接続し、導波管2の内壁4とその他端を接
続する内導体5を、内壁4に水平の辺と直角の辺とから
なるステップ状としたものであり、各辺を導波管2の内
径a、bに対応して選定することにより、無調整で所望
の特性を得ることができるものである。更に、ステップ
状の内導体5は、それぞれ直角の辺から形成されている
から、機械加工が容易であり、且つ鋭角の先端を有する
ものではないから、その取扱いが容易となリ、製作9組
立てが容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は本発明の実
施例の正面図、第3図は本発明の実施例の内導体の側面
図、第4図は本発明の実施例の内導体の正面図、第5図
は本発明の実施例の周波数特性曲線図、第6図は従来例
の断面図、第7図は従来例の正面図、第8図は従来例の
周波数特性曲線図である。 1は同軸線路、2はm波管、3は内導体、4は内壁、5
は内導体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  同軸線路(1)と導波管(2)との間の変換を行う同
    軸導波管変換器に於いて、 前記同軸線路(1)の内導体(3)と、前記導波管(2
    )の内壁(4)との間を接続する内導体(5)を、該導
    波管(2)の内径寸法に対応して該導波管(2)の内壁
    (4)に平行及び直角の辺からなるステップ状に形成し
    た ことを特徴とする同軸導波管変換器。
JP2564288A 1988-02-08 1988-02-08 同軸導波管変換器 Pending JPH01202001A (ja)

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