JP6478390B2 - ロータリージョイント - Google Patents

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Description

本発明は、回転体と固定体との電気接続を行うロータリージョイントに関する。
従来、例えば衛星通信用のパラボラアンテナを回転体を介して固定体に搭載するのに、ロータリージョイントが知られている。
この種のロータリージョイントとしては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1のロータリージョイントは、回転体及び固定体の一方に取付けられる第1の接続部材と、回転体及び固定体の他方に取付けられる第2の接続部材とを備えている。このロータリージョイントは、1つのチャンネルを備えている。
第1の接続部材は、第1の内部導体(第1の内部主導体)と、第1の内部導体を同軸状に取り囲む第1の外部導体(第1の外部主導体)と、第1の内部導体と第1の外部導体との間を絶縁する第1の絶縁体(第1の主絶縁体)とから構成される。第1の外部導体の円筒状下端部の外周部には、環状の導電性リング受けが嵌合固定される。
第2の接続部材は、第2の内部導体(第2の内部主導体)と、第2の内部導体を同軸状に取り囲む第2の外部導体(第2の外部主導体)とを備えている。第2の内部導体は、基部を有する有底円筒体であり、円筒部と第2の外部導体との間は空間となっている。
第2の内部導体を構成する有底円筒体の基部と第2の外部導体とは、第2の絶縁体(第2の主絶縁体)によって絶縁されている。第2の外部導体の外周部にはネジ部が設けられ、同軸ケーブル用のコネクタを構成している。
第2の内部導体の円筒部の内部には、スプリングが接着されたスプリング付き接触子が挿入される。このときスプリングの下端は円筒部の底部に当接する。接触子は、上端が第1の内部導体と接触する際に、大電力通過時にスパークの発生を防止するため、接触面に隙間が生じないように形成される。
第1の接続部材と第2の接続部材とは、コイルスプリング、導電性スプリング受け、2個の第1及び第2の導電性リングが介在されて、接合される。
スプリングは、接触子を第1の内部導体に押し付ける。コイルスプリングは、スプリング受けを下方から押し上げ、2個の導電性リングをリング受けに対して押し付ける。
このように構成されたロータリージョイントは、第1の接続部材が取り付けられた回転体が回転すると、第1の内部導体は、接触子に対して電気的導通を保持しながら摺動回転する。リング受けは、第1のリングに対して電気的導通を保持しながら摺動回転する。スプリング受けは、第2のリングに対して電気的導通を保持しながら摺動回転する。
第1の内部導体から接触子を経て第2の内部導体の基部に至る第1の経路と、第1の内部導体から第2の内部導体の円筒部を経て基部に至る第2の経路との2つの経路を経て電流が流れる。したがって、ロータリージョイントに大電流を流すことができる。
特開2010−187271号公報
ロータリージョイントの多チャンネル化のため、ロータリージョイントに同軸ケーブル用の大電流を流す2つのチャンネルを備える場合がある。この場合、特許文献1の第1のチャンネルの両内部導体、外部導体の径方向外側に第2のチャンネルを設けることになる。
両接続部材の内部導体間に流す電流を増加させると、内部導体間でスパークが発生する恐れがある。このため、内部導体の外径を太くする必要がある。この場合、内部導体の径方向外側に両接続部材の第2のチャンネル用の内部導体、外部導体が配置されるため、ロータリージョイントの外径が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、2つのチャンネルを有しながらも外径が大きくなるのを抑制したロータリージョイントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のロータリージョイントは、第1の接続部材と、前記第1の接続部材に対して軸線周りに回転可能に接続された第2の接続部材と、を備え、前記第1の接続部材は、前記軸線上に配置された第1の内部主導体と、前記第1の内部主導体を同軸上に取り囲む第1の外部主導体と、前記第1の内部主導体と前記第1の外部主導体との間を絶縁する第1の主絶縁体と、前記第1の内部主導体の径方向外側に配置された第1の内部補助導体と、前記第1の内部補助導体を同軸上に取り囲む第1の外部補助導体と、前記第1の内部補助導体と前記第1の外部補助導体との間を絶縁する第1の補助絶縁体と、を有し、前記第2の接続部材は、前記軸線上に配置され、前記第1の内部主導体に電気的に接続された第2の内部主導体と、前記第2の内部主導体を同軸上に取り囲み、前記第1の外部主導体に電気的に接続された第2の外部主導体と、前記第2の内部主導体と前記第2の外部主導体との間を絶縁する第2の主絶縁体と、前記第2の内部主導体の径方向外側に配置され、前記第1の内部補助導体に電気的に接続された第2の内部補助導体と、前記第2の内部補助導体を同軸上に取り囲み、前記第1の外部補助導体に電気的に接続された第2の外部補助導体と、前記第2の内部補助導体と前記第2の外部補助導体との間を絶縁する第2の補助絶縁体と、を有し、前記第1の内部主導体と前記第2の内部主導体とが接続する主接続位置と、前記第1の内部補助導体と前記第2の内部補助導体とが接続する補助接続位置とは、前記軸線方向にずれていることを特徴としている。
また、上記のロータリージョイントにおいて、前記第1の内部補助導体は、前記第1の主絶縁体に接触する支持部材を有し、絶縁性を有する材料で形成され、前記第1の外部補助導体に前記支持部材を固定する固定部材を備えることがより好ましい。
また、上記のロータリージョイントにおいて、前記固定部材は、前記第1の内部補助導体を挟むように一対配置されていることがより好ましい。
また、上記のロータリージョイントにおいて、前記第2の内部主導体は、内部主導体大径部と、前記内部主導体大径部の前記第1の接続部材に対する前記第2の接続部材側に配置され、前記内部主導体大径部よりも外径の小さい内部主導体小径部と、を有し、前記第2の外部主導体は、外部主導体大径部と、前記外部主導体大径部の前記第1の接続部材に対する前記第2の接続部材側に配置され、前記外部主導体大径部よりも外径の小さい外部主導体小径部と、を有し、前記外部主導体大径部は前記内部主導体大径部を同軸上に取り囲み、前記外部主導体小径部は前記内部主導体小径部を同軸上に取り囲み、前記補助接続位置は、前記外部主導体小径部の径方向外側に位置していることがより好ましい。
また、上記のロータリージョイントにおいて、筒状に形成され、前記第2の外部主導体を同軸上に取り囲むとともに、前記第2の外部主導体が前記第1の外部主導体に接続するように付勢する付勢部材を備え、前記軸線方向において、前記付勢部材は前記補助接続位置に重ならないように配置されていることがより好ましい。
また、上記のロータリージョイントにおいて、前記第2の内部補助導体は、O字状に形成されて前記軸線と同軸に配置された第2の接続電極を有し、前記第1の内部補助導体は、C字状に形成されて前記第2の接続電極を囲うように配置されるとともに前記第2の接続電極に接触する第1の接続電極を有することがより好ましい。
本発明のロータリージョイントによれば、2つのチャンネルを有しながらも外径が大きくなるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態のロータリージョイントの側面の断面図である。 同ロータリージョイントの要部の斜視図である。 図2中の切断線A1−A1の断面図である。 図1中の切断線A2−A2の断面図である。 同ロータリージョイント内を伝送される信号の経路及び電位を示す側面の断面図である。 同ロータリージョイントをパラボラアンテナに接続した状態を示す一部を破断した断面図である。
以下、本発明に係るロータリージョイントの一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態のロータリージョイント1は、図示しない回転体及び固定体の一つに取付けられる第1の接続部材10と、第1の接続部材10に対してベアリング(連結部材)35により軸線C周りに回転可能に接続され、回転体及び固定体の他の一つに取付けられる第2の接続部材40とを備えている。
以下では、第2の接続部材40に対する第1の接続部材10側を上側D1、第1の接続部材10に対する第2の接続部材40側を下側D2とそれぞれ称する。
第1の接続部材10は、軸線C上に配置された第1の内部主導体11と、第1の内部主導体11を同軸上に取り囲む第1の外部主導体12と、第1の内部主導体11と第1の外部主導体12との間を絶縁する第1の主絶縁体13と、第1の内部主導体11の径方向外側に配置された第1の内部補助導体16と、第1の内部補助導体16を同軸上に取り囲む第1の外部補助導体17と、第1の内部補助導体16と第1の外部補助導体17との間を絶縁する第1の補助絶縁体18とを有している。
第1の内部主導体11は、弾性(ばね性)を持たせるため燐青銅を用いて軸線C方向に延びる棒状に形成されている。第1の内部主導体11における下側D2の端面は、上側D1に向かって湾曲するように凹んだ凹面11aとなっている。
第1の外部主導体12は黄銅で形成されている。第1の外部主導体12の軸線C上に形成された貫通孔12a内に、第1の内部主導体11が挿通されている。貫通孔12aには、下側D2が拡径されることで、段部12bが形成されている。
第1の外部主導体12のうち貫通孔12aの上側D1の部分を形成する部分の外周面には、図示しない同軸ケーブル用のコネクタが着脱可能に接続される雄ネジ部12cが形成されている。
第1の外部主導体12には、貫通孔12aの径方向外側に軸線C方向に延びる貫通孔12eが形成されている。貫通孔12eには、上側D1が拡径されることで、段部12fが形成されている。
なお、第1の外部主導体12は第1の接続部材10の筐体を構成する。
第1の主絶縁体13は、円筒状の本体13aと、本体13aの下側D2の外周面に設けられたフランジ13bとを有している。第1の主絶縁体13は、ポリ4フッ化エチレン等の電気的な絶縁性を有する樹脂材料で一体に形成されている。フランジ13bは、貫通孔12aの段部12bの一部を覆っている。
第1の主絶縁体13は、図示しない接着剤等で第1の内部主導体11及び第1の外部主導体12にそれぞれ固定されている。
第1の外部主導体12の貫通孔12a内には、第1の主絶縁体13のフランジ13bを囲うように導電性のリング受け14が配置されている。リング受け14は、貫通孔12aの段部12bの残部を覆っている。
以下では、まず第1の外部補助導体17及び第1の補助絶縁体18について説明し、第1の内部補助導体16についてはその後で説明する。
第1の外部補助導体17は、第1の外部主導体12と同一の材料で円筒状に形成されている。第1の外部補助導体17の上側D1の外周面には、図示しない同軸ケーブル用のコネクタが着脱可能に接続される雄ネジ部17aが形成されている。第1の外部補助導体17の下側D2は、第1の外部主導体12の段部12fに図示しない接着剤等で固定されている。
第1の補助絶縁体18は、円筒状に形成された補助絶縁体小片20、21を備えている。補助絶縁体小片20は、第1の外部補助導体17の筒孔内に配置され、第1の外部補助導体17に図示しない接着剤等で固定されている。
補助絶縁体小片21は、第1の外部主導体12の貫通孔12eの下側D2の端部に固定されている。補助絶縁体小片21は、第1の外部主導体12よりも下側D2に突出している。
第1の内部補助導体16は、棒状に形成された補助導体本体23と、板状に形成され補助導体本体23の下側D2の端部に接続された支持部材24と、支持部材24から下側D2に延びる連結部材25と、連結部材25の下側D2の端部に接続された第1の接続電極26とを有する。
補助導体本体23の下側D2の端部は、外径が小さくなることで縮径部23aとなっている。
補助導体本体23は、軸線Cに平行に配置されている。補助導体本体23の上側D1は、補助絶縁体小片20の筒孔に挿通された状態で補助絶縁体小片20に固定されている。補助導体本体23の下側D2は、第1の外部主導体12の貫通孔12e及び補助絶縁体小片21の筒孔に挿通された状態で補助絶縁体小片21に固定されている。
図2及び3に示すように、支持部材24には、支持部材24を軸線C方向に貫通する通孔24a、24b、24cが形成されている。通孔24b及び通孔24cは、通孔24aを周方向に挟むように形成されている。支持部材24は、第1の補助絶縁体18の補助絶縁体小片21の下側D2の外面に接触した状態で配置されている。支持部材24と第1の外部主導体12とは離間している。
支持部材24の通孔24aには、補助導体本体23の縮径部23aが挿通されている。支持部材24と縮径部23aとは、ハンダ等の導電性部材27により接続されている。
支持部材24の通孔24b、及び第1の外部主導体12の下側D2の外面に形成された穴部12gには、棒状のピン(固定部材)28が挿通されている。ピン28は、ポリカーボネート等の絶縁性を有する樹脂材料で形成することができる。ピン28は、第1の外部主導体12の穴部12gに接着剤29等により固定されている。ピン28は、支持部材24の通孔24bに圧入されているか、支持部材24に図示しない接着剤等で固定されている。
同様に、支持部材24の通孔24c、及び第1の外部主導体12の下側D2の外面に形成された穴部12hには、ピン28が挿通されている。ピン28は、第1の外部主導体12の穴部12hに接着剤29等により固定されている。
すなわち、ピン28は、第1の内部補助導体16の補助導体本体23の縮径部23aを周方向に挟むように一対配置されている。ピン28は、第1の外部主導体12に支持部材24を固定する。
連結部材25は、板状に形成されている。連結部材25は、支持部材24の軸線C側の縁部から下側D2に延びている。
図2及び4に示すように、第1の接続電極26は、軸線Cを中心軸とするC字状に形成されている。第1の接続電極26のそれぞれの端部には、第1の接続電極26を折り曲げることで軸線C側に突出した接点部26aが形成されている。
第1の接続電極26は、後述する絶縁部材66及び第2の接続電極78を囲うように配置されている。
支持部材24、連結部材25、及び第1の接続電極26は、第1の内部主導体11と同一の材料で形成された板材を折り曲げ加工することで一体に形成されている。
補助導体本体23は、第1の内部主導体11と同一の材料で形成することができる。
本実施形態では、ベアリング35として公知のボールベアリングが用いられている。図1に示すように、ベアリング35は軸線Cと同軸に配置され、ベアリング35の内輪36は第1の外部主導体12の下側D2の外周面に固定されている。
ベアリング35は、内輪36と外輪37との間に複数の玉38が配置されて構成されている。
第2の接続部材40は、軸線C上に第1の内部主導体11とは位置をずらして配置された第2の内部主導体41と、第2の内部主導体41を同軸上に取り囲む第2の外部主導体42と、第2の内部主導体41と第2の外部主導体42との間を絶縁する第2の主絶縁体43と、第2の内部主導体41の径方向外側に配置された第2の内部補助導体46と、第2の内部補助導体46を同軸上に取り囲む第2の外部補助導体47と、第2の内部補助導体46と第2の外部補助導体47との間を絶縁する第2の補助絶縁体48とを有している。
第2の内部主導体41は、内部主導体大径部51と、内部主導体大径部51の下側D2に配置され、内部主導体大径部51よりも外径の小さい内部主導体小径部52と、内部主導体大径部51の凹部51a内に配置された接触子53及びスプリング54とを有している。
内部主導体大径部51の凹部51aは、内部主導体大径部51の上側D1の外面に形成されている。凹部51aが形成された内部主導体大径部51は、軸線C方向に延びる円筒状である。
内部主導体小径部52は、軸線C方向に延びる棒状に形成されている。
接触子53の上側D1の端面は、上側D1に向かって湾曲するように突出した凸面53aとなっている。
スプリング54は、内部主導体大径部51の凹部51a内であって接触子53よりも下側D2に配置されている。スプリング54は、接触子53を上側D1に向かって付勢している。
内部主導体大径部51及び内部主導体小径部52は、第1の内部主導体11と同一の材料で一体に形成されている。接触子53は第1の内部主導体11と同一の材料で形成することができる。
内部主導体大径部51や接触子53は第1の内部主導体11と接触してスパークが発生する部分であるとともにインピーダンスを調節するために、外径を比較的大きくする必要がある。一方で、内部主導体小径部52は内部主導体大径部51や接触子53に比べて外径を小さくすることができる。
このように構成された第2の内部主導体41は、スプリング54の付勢力により、第1の内部主導体11の凹面11aに接触子53の凸面53aが押付けられることで、第1の内部主導体11に電気的に接続されている。第1の内部主導体11の凹面11aと接触子53の凸面53aとが接続する位置は、第1の内部主導体11と第2の内部主導体41とが接続する主接続位置P1である。
図5に示すように第1の内部主導体11に伝送された信号S1は、例えば、第2の内部主導体41の接触子53、スプリング54を通して、内部主導体小径部52に伝送される。
第2の外部主導体42は、図1に示すように、円筒状に形成された外側円筒部57と、外側円筒部57が挿通された外部主導体本体58とを有している。なお、外部主導体本体58は第2の接続部材40の筐体を構成する。
外側円筒部57は、外部主導体大径部60と、外部主導体大径部60の下側D2に配置され、外部主導体大径部60よりも外径の小さい外部主導体小径部61と、外部主導体大径部60を同軸上に取り囲むスプリング受け62と、スプリング受け62に支持されたリング63と、スプリング受け62を上側D1に向かって付勢するコイルスプリング(付勢部材)64とを有している。
外部主導体大径部60の下側D2の端部の外周面には、フランジ60aが設けられている。外部主導体小径部61の外周面における軸線C方向の中間部には、全周にわたり窪み61aが形成されている。この窪み61aには、リング状の絶縁部材66が取付けられている。絶縁部材66は、第1の主絶縁体13と同一の材料で形成することができる。
外部主導体小径部61の下側D2の外周面には、図示しない同軸ケーブル用のコネクタが着脱可能に接続される雄ネジ部61b形成されている。
外部主導体大径部60、外部主導体小径部61、及びフランジ60aは、第1の外部主導体12と同一の材料で一体に形成されている。
外部主導体大径部60は、内部主導体大径部51を同軸上に取り囲んでいる。外部主導体大径部60と内部主導体大径部51との間には、隙間K1が形成されている。外部主導体小径部61は、内部主導体小径部52を同軸上に取り囲んでいる。
スプリング受け62は、円筒状の受け部本体68と、受け部本体68の上側D1の端部の外周面に設けられた鍔部69と、鍔部69の上側D1の面の外側の縁部に設けられた壁部70とを有している。
リング63は、鍔部69よりも上側D1であって壁部70と外部主導体大径部60とで囲まれた空間内で支持されている。リング63は、壁部70よりも上側D1に突出している。
コイルスプリング64は、円筒状に形成されている。コイルスプリング64は、第2の外部主導体42の外部主導体大径部60、及びスプリング受け62の受け部本体68を同軸上に取り囲んでいる。コイルスプリング64は、フランジ60aとスプリング受け62の鍔部69との間に配置されている。
このように構成された第2の外部主導体42の外側円筒部57では、コイルスプリング64により第2の外部主導体42のリング63が第1の外部主導体12にリング受け14を介して接続するように付勢される。これにより、外側円筒部57は第1の外部主導体12に電気的に接続されている。
例えば、図5に示すように、第1の接続部材10の第1の外部主導体12、リング受け14、第2の接続部材40のリング63、スプリング受け62、外部主導体大径部60、外部主導体小径部61は、互いに電気的に接続されることで電位が等しくなっている。また、第1の接続部材10の第1の外部補助導体17は、第1の外部主導体12に接続されることで、電位が第1の外部主導体12と等しくなっている。
図1に示すように外部主導体本体58の上側D1の外面58aには、凹部58bが形成されている。凹部58bの外面58a側の端部には、内径が大きくなることで段部58cが形成されている。外部主導体本体58には、軸線C上に貫通孔58eが形成されている。貫通孔58eは、凹部58bの底面に開口している。この貫通孔58eには外側円筒部57の外部主導体小径部61が挿通され、外部主導体小径部61は外部主導体本体58に図示しない接着剤や溶接等で固定されている。
外部主導体本体58には、貫通孔58eの径方向外側に貫通孔58fが形成されている。貫通孔58fは、凹部58bの底面に開口している。
外部主導体本体58の段部58cには、ベアリング35の外輪37が固定されている。
第2の主絶縁体43は、円筒状に形成された主絶縁体小片73、74を備えている。
主絶縁体小片73は、内部主導体小径部52の上側D1の端部を同軸上に取り囲むように、内部主導体小径部52と外部主導体小径部61との間に配置されている。主絶縁体小片73は、内部主導体大径部51と外部主導体小径部61とを軸線C方向に離間させている。
主絶縁体小片74は、内部主導体小径部52の下側D2の端部を同軸上に取り囲むように、内部主導体小径部52と外部主導体小径部61との間に配置されている。
図1及び4に示すように、第2の内部補助導体46は、棒状に形成された補助導体本体77と、O字状に形成された第2の接続電極78と、補助導体本体77と第2の接続電極78とを接続する連結部材79とを有する。
補助導体本体77の上側D1の部分は、外部主導体本体58の貫通孔58f内に配置されている。第2の接続電極78は、絶縁部材66の外周面に固定され、軸線Cと同軸に配置されている。第2の接続電極78は、第1の接続電極26の一対の接点部26aに接触する。
補助導体本体77、第2の接続電極78、及び連結部材79は、第1の内部主導体11と同一の材料で形成することができる。
第2の内部補助導体46の第2の接続電極78は、第1の内部補助導体16の第1の接続電極26に電気的に接続されている。
なお、第2の接続電極78に第1の接続電極26を取付けるときには、C字状の第1の接続電極26を弾性的に変形させて開いてから第2の接続電極78に取付けることができる。
第1の接続電極26の接点部26aと第2の接続電極78とが接続する位置は、第1の内部補助導体16と第2の内部補助導体46とが接続する補助接続位置P2である。
前述のように内部主導体小径部52の外径、及び、内部主導体小径部52を取り囲む外部主導体小径部61の外径が小さく抑えられる。これにより、外部主導体小径部61の側面よりも径方向外側に位置する補助接続位置P2と軸線Cとの距離L(図4参照)を、例えば外部主導体大径部60の外周面の半径程度まで短くすることができる。
距離Lが短くなると、第2の接続部材40に対して第1の接続部材10が軸線C周りに回転する速度(角速度)が一定であっても、第2の接続電極78の外周面を第1の接続電極26の接点部26aが擦る周速(第1の接続部材10の角速度と距離Lとの積)は小さくなる。
補助接続位置P2は、外部主導体小径部61の径方向外側に位置している。図1に示すように、軸線C方向において、前述のコイルスプリング64は補助接続位置P2に重ならないように配置されている。
前述の主接続位置P1と補助接続位置P2とは、軸線C方向にずれている。
図5に示すように、第1の内部補助導体16の補助導体本体23に伝送された信号S2は、例えば、支持部材24、連結部材25、第1の接続電極26、第2の内部補助導体46の第2の接続電極78、及び連結部材79を通して、補助導体本体77に伝送される。
第2の外部補助導体47は、図1に示すように第1の外部主導体12と同一の材料で円筒状に形成されている。第2の外部補助導体47の下側D2の外周面には、図示しない同軸ケーブル用のコネクタが着脱可能に接続される雄ネジ部47aが形成されている。第2の外部補助導体47の上側D1の端部は、外部主導体本体58の貫通孔58fに固定されている。
第2の外部補助導体47は、外部主導体本体58を介して外部主導体小径部61に接続されることで、電位が外部主導体小径部61と等しくなっている。第2の外部補助導体47は、第1の外部補助導体17に電気的に接続されている。
第2の補助絶縁体48は、円筒状に形成され補助導体本体77を同軸上に取り囲んでいる。第2の補助絶縁体48は、補助導体本体77と第2の外部補助導体47との間に配置されている。
このように、ロータリージョイント1は第1の内部主導体11及び第2の内部主導体41を備えるチャンネルと、第1の内部補助導体16及び第2の内部補助導体46を備えるチャンネルという、2つのチャンネルを有している。
以上のように構成されたロータリージョイント1は、例えば図6に示す衛星通信用のパラボラアンテナ100に接続して使用される。
このパラボラアンテナ100としては、所望の構成のものを用いることができる。この例では、パラボラアンテナ100は、アーム101に対して回転軸102周りに回転可能に支持されている。アーム101は、基台103に対して回転軸104周りに回転可能に支持されている。
パラボラアンテナ100から引き出される一対の同軸ケーブル106、107の端部には、コネクタ106a、107aが取付けられている。
固定体である架台110に、ロータリージョイント1の例えば第2の接続部材40の外部主導体本体58を、図示しないボルト等で取付ける。架台110には貫通孔110a、110bが形成されていて、貫通孔110a、110bから外側円筒部57、第2の外部補助導体47がそれぞれ架台110の下側D2に突出する。
回転体である回転台111に、ロータリージョイント1の例えば第1の接続部材10の第1の外部主導体12を、図示しないボルト等で取付ける。
回転台111には貫通孔111a、111bが形成されていて、貫通孔111a、111bから第1の外部主導体12、第1の外部補助導体17がそれぞれ回転台111の上側D1に突出する。
この回転台111には、基台103が固定されている。
第1の接続部材10の第1の外部主導体12、第1の外部補助導体17に取付けられた図示しないコネクタに、同軸ケーブル106、107のコネクタ106a、107aをそれぞれ接続する。第2の接続部材40の外側円筒部57、第2の外部補助導体47に取付けられた図示しないコネクタに、同軸ケーブル116、117のコネクタ116a、117aをそれぞれ接続する。
図示しないモータ等を有する駆動部120により回転台111を軸線C周りに回転させると、架台110及びロータリージョイント1の第2の接続部材40の位置が固定された状態で、回転台111とともにロータリージョイント1の第1の接続部材10及びパラボラアンテナ100が軸線C周りに回転する。
なお、第2の接続部材40と第1の接続部材10との境界は、図5に示す基準線Mとなる。
このときに、同軸ケーブル106と同軸ケーブル116との間、及び同軸ケーブル107と同軸ケーブル117との間で、RF(Radio Frequency)信号を伝送することができる。
ロータリージョイント1では、ピン28が第1の内部補助導体16の補助導体本体23の縮径部23aを挟むように一対配置されている。したがって、第1の接続部材10が軸線C周りに回転して第1の内部補助導体16が周方向のいずれの向きから外力を受けても、その外力は縮径部23aだけでなくピン28でも支持される。
以上説明したように、本実施形態のロータリージョイント1によれば、第2の内部主導体41は内部主導体大径部51と内部主導体大径部51の下側D2に配置された内部主導体小径部52とを有し、第2の外部主導体42は外部主導体大径部60と外部主導体大径部60の下側D2に配置された外部主導体小径部61とを有している。第1の内部補助導体16と第2の内部補助導体46とが接続する補助接続位置P2が外部主導体小径部61の径方向外側に位置していることで、補助接続位置P2と軸線Cとの距離Lを短くし、ロータリージョイント1の外径が大きくなるのを抑制することができる。
距離Lが短くなることで第2の接続電極78の外周面を第1の接続電極26の接点部26aが擦る周速が小さくなる。第2の接続電極78及び第1の接続電極26が擦れる量が小さくなり、ロータリージョイント1の信頼性、耐久性が向上する。
第1の内部補助導体16が支持部材24を有し、ロータリージョイント1が一対のピン28を備えている。したがって、補助導体本体23の縮径部23aと支持部材24とを接続する導電性部材27に外力が作用することを抑えることができる。ロータリージョイント1の信頼性を高めることができる。
ピン28は、第1の内部補助導体16の縮径部23aを周方向に挟むように一対配置されている。これにより、第2の接続部材40に対して第1の接続部材10が軸線C周りに回転して周方向に外力が作用しても、その外力が導電性部材27に作用することを効果的に抑えることができる。
軸線C方向においてコイルスプリング64は補助接続位置P2に重ならないように配置されている。このため、第2の外部主導体42のリング63が第1の外部主導体12に確実に接触するようにコイルスプリング64で付勢させる場合でも、ロータリージョイント1の外径が大きくなるのを抑制することができる。
第1の接続電極26がC字状に形成されていることで、第2の接続電極78に第1の接続電極26を取付けることが容易になる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせなども含まれる。
例えば、前記実施形態では、一対のピン28は第1の内部補助導体16を周方向に挟むように配置されているとしたが、一対のピン28が第1の内部補助導体16を挟む向きは周方向に限定されない。
第1の接続部材10に一対のピン28が備えられていたが、第1の接続部材10が備えるピン28の数はこの限りではなく、1つでもよい。
前記実施形態では、一対のピン28で第1の外部主導体12に支持部材24を固定した。しかし、第1の外部補助導体17を支持部材24まで延びるように形成して、ピン28で第1の外部補助導体に支持部材24を固定するように構成してもよい。
前記実施形態では、第1の内部補助導体16に作用する外力が比較的小さい場合には、第1の内部補助導体16が支持部材24を備えず、ロータリージョイント1がピン28を備えないように構成してもよい。
第1の接続電極26に一対の接点部26aが形成されているとした。しかし、第1の接続電極26に接点部26aが形成されず、第1の接続電極26の内周面全体で第2の接続電極78の外周面に接触するように構成してもよい。
ロータリージョイント1は2つのチャンネルを有しているとしたが、ロータリージョイントが3つ以上のチャンネルを有しているとしてもよい。
1 ロータリージョイント
10 第1の接続部材
11 第1の内部主導体
12 第1の外部主導体
13 第1の主絶縁体
16 第1の内部補助導体
17 第1の外部補助導体
18 第1の補助絶縁体
24 支持部材
26 第1の接続電極
28 ピン(固定部材)
40 第2の接続部材
41 第2の内部主導体
42 第2の外部主導体
43 第2の主絶縁体
46 第2の内部補助導体
47 第2の外部補助導体
48 第2の補助絶縁体
51 内部主導体大径部
52 内部主導体小径部
60 外部主導体大径部
61 外部主導体小径部
64 コイルスプリング(付勢部材)
78 第2の接続電極
P1 主接続位置
P2 補助接続位置

Claims (6)

  1. 第1の接続部材と、
    前記第1の接続部材に対して軸線周りに回転可能に接続された第2の接続部材と、
    を備え、
    前記第1の接続部材は、
    前記軸線上に配置された第1の内部主導体と、
    前記第1の内部主導体を同軸上に取り囲む第1の外部主導体と、
    前記第1の内部主導体と前記第1の外部主導体との間を絶縁する第1の主絶縁体と、
    前記第1の内部主導体の径方向外側に配置された第1の内部補助導体と、
    前記第1の内部補助導体を同軸上に取り囲む第1の外部補助導体と、
    前記第1の内部補助導体と前記第1の外部補助導体との間を絶縁する第1の補助絶縁体と、
    を有し、
    前記第2の接続部材は、
    前記軸線上に配置され、前記第1の内部主導体に電気的に接続された第2の内部主導体と、
    前記第2の内部主導体を同軸上に取り囲み、前記第1の外部主導体に電気的に接続された第2の外部主導体と、
    前記第2の内部主導体と前記第2の外部主導体との間を絶縁する第2の主絶縁体と、
    前記第2の内部主導体の径方向外側に配置され、前記第1の内部補助導体に電気的に接続された第2の内部補助導体と、
    前記第2の内部補助導体を同軸上に取り囲み、前記第1の外部補助導体に電気的に接続された第2の外部補助導体と、
    前記第2の内部補助導体と前記第2の外部補助導体との間を絶縁する第2の補助絶縁体と、
    を有し、
    前記第1の内部主導体と前記第2の内部主導体とが接続する主接続位置と、前記第1の内部補助導体と前記第2の内部補助導体とが接続する補助接続位置とは、前記軸線方向にずれていることを特徴とするロータリージョイント。
  2. 前記第1の内部補助導体は、前記第1の主絶縁体に接触する支持部材を有し、
    絶縁性を有する材料で形成され、前記第1の外部補助導体に前記支持部材を固定する固定部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のロータリージョイント。
  3. 前記固定部材は、前記第1の内部補助導体を挟むように一対配置されていることを特徴とする請求項2に記載のロータリージョイント。
  4. 前記第2の内部主導体は、
    内部主導体大径部と、
    前記内部主導体大径部の前記第1の接続部材に対する前記第2の接続部材側に配置され、前記内部主導体大径部よりも外径の小さい内部主導体小径部と、
    を有し、
    前記第2の外部主導体は、
    外部主導体大径部と、
    前記外部主導体大径部の前記第1の接続部材に対する前記第2の接続部材側に配置され、前記外部主導体大径部よりも外径の小さい外部主導体小径部と、
    を有し、
    前記外部主導体大径部は前記内部主導体大径部を同軸上に取り囲み、
    前記外部主導体小径部は前記内部主導体小径部を同軸上に取り囲み、
    前記補助接続位置は、前記外部主導体小径部の径方向外側に位置していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロータリージョイント。
  5. 筒状に形成され、前記第2の外部主導体を同軸上に取り囲むとともに、前記第2の外部主導体が前記第1の外部主導体に接続するように付勢する付勢部材を備え、
    前記軸線方向において、前記付勢部材は前記補助接続位置に重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロータリージョイント。
  6. 前記第2の内部補助導体は、O字状に形成されて前記軸線と同軸に配置された第2の接続電極を有し、
    前記第1の内部補助導体は、C字状に形成されて前記第2の接続電極を囲うように配置されるとともに前記第2の接続電極に接触する第1の接続電極を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロータリージョイント。
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