JPS58110188A - 角形鋼管隔壁の全周溶接方法 - Google Patents
角形鋼管隔壁の全周溶接方法Info
- Publication number
- JPS58110188A JPS58110188A JP20687581A JP20687581A JPS58110188A JP S58110188 A JPS58110188 A JP S58110188A JP 20687581 A JP20687581 A JP 20687581A JP 20687581 A JP20687581 A JP 20687581A JP S58110188 A JPS58110188 A JP S58110188A
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- JP
- Japan
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- grooves
- square steel
- welding
- steel pipe
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K25/00—Slag welding, i.e. using a heated layer or mass of powder, slag, or the like in contact with the material to be joined
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は角形鋼管内部に隔壁用方形鋼板を高能率に全周
溶接する方法に関するものである。
溶接する方法に関するものである。
角形鋼管は柱材としての断面性能が秀れかつ耐火被覆材
の取り付けが容易である等のために鋼構造物の柱材に多
用化されつつあるが、構造上置も重要な梁との仕口にお
いてその強度と剛性の確保のために梁フランジ位置の角
形鋼管内部に隔壁を全周溶接で取り付ける必要がある。
の取り付けが容易である等のために鋼構造物の柱材に多
用化されつつあるが、構造上置も重要な梁との仕口にお
いてその強度と剛性の確保のために梁フランジ位置の角
形鋼管内部に隔壁を全周溶接で取り付ける必要がある。
上記の角形鋼管内に隔壁用方形鋼板を全周溶接する方法
における従来の先行技術としては、特公昭５Ｏ−３５４
８７（４周を溶接したりブプレートを内蔵するボックス
型構造材の製造方法）があり、これによれば４辺に開先
溝を形成した隔壁用方形鋼板を角形鋼管内に仮付けした
のち、はじめに対向する２辺の開先溝を鉛直にしてそれ
に連通ずる角形鋼管壁の透孔を介して同時にエレクトロ
スラグ溶接法によシ溶接し、つぎに管体を９０°回転し
たのち残シの対向する２辺の開先溝をはじめと同様にし
て同時に溶接することにより構成されていた。
における従来の先行技術としては、特公昭５Ｏ−３５４
８７（４周を溶接したりブプレートを内蔵するボックス
型構造材の製造方法）があり、これによれば４辺に開先
溝を形成した隔壁用方形鋼板を角形鋼管内に仮付けした
のち、はじめに対向する２辺の開先溝を鉛直にしてそれ
に連通ずる角形鋼管壁の透孔を介して同時にエレクトロ
スラグ溶接法によシ溶接し、つぎに管体を９０°回転し
たのち残シの対向する２辺の開先溝をはじめと同様にし
て同時に溶接することにより構成されていた。
しかるに、上記従来の方法による場合は、（１）４辺の
開先溝を同時に溶接することができなく、２辺づつ２回
に分けて行なう必要がちシ、かつ（２）１回目と２回目
の溶接作業の間に管体を回転させる作業が必要であシ、
更に（３）１回目の溶接のためには、その開先溝と直交
する他の開先溝にはもれ止材を充填し、しかもこれらは
２回目に溶接する開先溝を閉塞した１回目の溶接による
溶着金属と共に除却する必要がある、等の問題点・があ
った。
開先溝を同時に溶接することができなく、２辺づつ２回
に分けて行なう必要がちシ、かつ（２）１回目と２回目
の溶接作業の間に管体を回転させる作業が必要であシ、
更に（３）１回目の溶接のためには、その開先溝と直交
する他の開先溝にはもれ止材を充填し、しかもこれらは
２回目に溶接する開先溝を閉塞した１回目の溶接による
溶着金属と共に除却する必要がある、等の問題点・があ
った。
本発明は、上記の問題点の解決を目的としたものであっ
て、４辺各辺の全長又はほぼ全長に開先溝を形成した隔
壁用方形鋼板を仮付けした角形鋼管を、−管軸に垂直な
断面の対角線がほぼ鉛直になるように定置したのち、各
開先溝をその上端に連通した角形鋼管壁の透孔を介して
エレクトロスラグ溶接法又はエレクトロガス溶接法によ
り溶接することを特徴とする角形鋼管隔壁の全周溶接方
法に係るものである。
て、４辺各辺の全長又はほぼ全長に開先溝を形成した隔
壁用方形鋼板を仮付けした角形鋼管を、−管軸に垂直な
断面の対角線がほぼ鉛直になるように定置したのち、各
開先溝をその上端に連通した角形鋼管壁の透孔を介して
エレクトロスラグ溶接法又はエレクトロガス溶接法によ
り溶接することを特徴とする角形鋼管隔壁の全周溶接方
法に係るものである。
本発明を図面に示す実施例について説明する。
第１図及び第２図に示す第１実施例の場合は、角形鋼管
１の断面内法形状から全周について開先間隙寸法だけ小
さく成形した隔壁用方形鋼板２の両面の全周に、開先間
隙寸法だけ突出した平鋼からなる当板６を溶接により取
シ付けて、開先溝４ａ＋４ｂ 、４ｃ 、４ｄを形成し
た当板付隔壁用方形鋼板Ａを構成し、その当板付隔壁用
°方形鋼板Ａを角形鋼管１の所定の位置に溶接等によっ
て仮付けしたのち、角形鋼管１を管軸に垂直な断面の対
角線がほぼ鉛直になるようにジグ等により定置する。
１の断面内法形状から全周について開先間隙寸法だけ小
さく成形した隔壁用方形鋼板２の両面の全周に、開先間
隙寸法だけ突出した平鋼からなる当板６を溶接により取
シ付けて、開先溝４ａ＋４ｂ 、４ｃ 、４ｄを形成し
た当板付隔壁用方形鋼板Ａを構成し、その当板付隔壁用
°方形鋼板Ａを角形鋼管１の所定の位置に溶接等によっ
て仮付けしたのち、角形鋼管１を管軸に垂直な断面の対
角線がほぼ鉛直になるようにジグ等により定置する。
一方、角形鋼管１の内部に仮付けされた当板付隔壁用方
形鋼板Ａの開先溝４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄの斜上方延長
線上及び４ｂの斜下方延長線上の角鋼管１の管壁にはそ
れぞれ透孔６ａ 、６ｂ 、６Ｃ。
形鋼板Ａの開先溝４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄの斜上方延長
線上及び４ｂの斜下方延長線上の角鋼管１の管壁にはそ
れぞれ透孔６ａ 、６ｂ 、６Ｃ。
６ｄ 、６６があらかじめ穿孔され、更にそれらの表面
にはそれぞれエンドタブ７ａ＊７ｂ、７ｃ。
にはそれぞれエンドタブ７ａ＊７ｂ、７ｃ。
７ｄ 、７ｅが溶接によシ取シ付けられているので、開
先溝４ｂの底部にフラックス８を投入しかつ開先溝４
ａ ＝ ４ ｂ ＊ ４ ｃ ＊ ４ ｄに被覆型消耗
ノズル９を挿入固定したのち、消耗ノズル式エレクトロ
スラグ溶接法により開先溝４ｂ−の溶接を開始し、その
溶融スラグが開先溝４Ｃの下端に上昇した時点で開先溝
４ｃの溶接を開始し、更に溶接が進行して開先溝４ｂ
、４ｃの溶融スラグが開先溝４ａ＋４ｄの下端に上昇し
た時点で開先溝４ａ 、４ｄの溶接を開始し、各開先溝
の溶接が進行し終了することによって隔壁用方形鋼板２
を角形鋼管１の内壁に全周溶接することができる。
先溝４ｂの底部にフラックス８を投入しかつ開先溝４
ａ ＝ ４ ｂ ＊ ４ ｃ ＊ ４ ｄに被覆型消耗
ノズル９を挿入固定したのち、消耗ノズル式エレクトロ
スラグ溶接法により開先溝４ｂ−の溶接を開始し、その
溶融スラグが開先溝４Ｃの下端に上昇した時点で開先溝
４ｃの溶接を開始し、更に溶接が進行して開先溝４ｂ
、４ｃの溶融スラグが開先溝４ａ＋４ｄの下端に上昇し
た時点で開先溝４ａ 、４ｄの溶接を開始し、各開先溝
の溶接が進行し終了することによって隔壁用方形鋼板２
を角形鋼管１の内壁に全周溶接することができる。
第６図及び第４図に示す第２実施例は第１実施例の溶接
時間を更に短縮することを目的としたものであり、角形
鋼管１の断面内法形状から全周について開先間隙寸法だ
け小さく成形した隔壁用方形鋼板２の両面の全周に、開
先間隙１寸法だけ突出し九千鋼からなる当板３を溶接に
よシ取シ付けて、開先溝４ａ、４ｂ、４ｅ、４ｄ、を形
成し、かつ開先溝４＆の４ｂ端側、開先溝４Ｃの４ｂ端
側、開先溝４ｄの４Ｃ端側にそれぞれ開先全断面を閉塞
・しかつ両面からの溶は込みによって消滅する程度の厚
さの鋼製の底板５ａ 、５ｃ 、５ｄを溶接によって取
シ付けて当板付隔壁用方形鋼板Ａを構成し、その当板付
隔壁用方形鋼板Ａを角形鋼管１の所定位置に溶接等によ
って仮付けしたのち、角形鋼管１を管軸に垂直な断面の
対角線がほぼ鉛直になりかつ底板５Ｃが最下点になるよ
うにジグ等によって定置する。
時間を更に短縮することを目的としたものであり、角形
鋼管１の断面内法形状から全周について開先間隙寸法だ
け小さく成形した隔壁用方形鋼板２の両面の全周に、開
先間隙１寸法だけ突出し九千鋼からなる当板３を溶接に
よシ取シ付けて、開先溝４ａ、４ｂ、４ｅ、４ｄ、を形
成し、かつ開先溝４＆の４ｂ端側、開先溝４Ｃの４ｂ端
側、開先溝４ｄの４Ｃ端側にそれぞれ開先全断面を閉塞
・しかつ両面からの溶は込みによって消滅する程度の厚
さの鋼製の底板５ａ 、５ｃ 、５ｄを溶接によって取
シ付けて当板付隔壁用方形鋼板Ａを構成し、その当板付
隔壁用方形鋼板Ａを角形鋼管１の所定位置に溶接等によ
って仮付けしたのち、角形鋼管１を管軸に垂直な断面の
対角線がほぼ鉛直になりかつ底板５Ｃが最下点になるよ
うにジグ等によって定置する。
一方、角形鋼管１の内部に仮付けされた当板付隔壁用方
形鋼板の開先溝４ａ 、 ４ｂ 、 ４ｃ 、 ４ｄの
斜上方延長線上の角形鋼管１の管壁にはそれぞれ透孔６
ｇ 、６ｂ 、６ｃ 、６ｄが穿孔され、更にそれらの
表面にはそれぞれエンドリプ７ａ 、 ７ｂ 。
形鋼板の開先溝４ａ 、 ４ｂ 、 ４ｃ 、 ４ｄの
斜上方延長線上の角形鋼管１の管壁にはそれぞれ透孔６
ｇ 、６ｂ 、６ｃ 、６ｄが穿孔され、更にそれらの
表面にはそれぞれエンドリプ７ａ 、 ７ｂ 。
７ｃ、７ｄが溶接により取り付けられているので、開先
溝４ ａ Ｈ４ｂ ＋、・４ｃ 、４ｄのそれぞれに底
部にフラックス８を投入したのち、被覆型消耗ノズル９
を挿入固定し、開先溝４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄを、消耗
ノズル式エレクトロスラグ溶接によって同時に溶接を開
始しほぼ同時に終了することによって、角形鋼管１の内
壁に隔壁用方形鋼板２を全周溶接することができる。
溝４ ａ Ｈ４ｂ ＋、・４ｃ 、４ｄのそれぞれに底
部にフラックス８を投入したのち、被覆型消耗ノズル９
を挿入固定し、開先溝４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄを、消耗
ノズル式エレクトロスラグ溶接によって同時に溶接を開
始しほぼ同時に終了することによって、角形鋼管１の内
壁に隔壁用方形鋼板２を全周溶接することができる。
なお上記の実施例においては、溶接法として消耗ノズル
式エレクトロスラグ溶接法を採用しているが、これに代
えて非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接法又はエレク
トロガス溶接法を採用しても勿論可能である。
式エレクトロスラグ溶接法を採用しているが、これに代
えて非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接法又はエレク
トロガス溶接法を採用しても勿論可能である。
また、開先溝４ａと４ｄは上端で交差しているが、開先
溝の巾が開先間隙の２倍以上であるため、これらの開先
溝に挿入された消耗ノズルは十字状に重なるように交差
して配置されている０第２実施例に示す方法によれば隔
壁用方形鋼板の４辺を同時に溶接することができるので
溶接時間を半減することができる効果が得られる。
溝の巾が開先間隙の２倍以上であるため、これらの開先
溝に挿入された消耗ノズルは十字状に重なるように交差
して配置されている０第２実施例に示す方法によれば隔
壁用方形鋼板の４辺を同時に溶接することができるので
溶接時間を半減することができる効果が得られる。
上記のように本発明によれば、従来の方法にくらべて、
溶接作業の途中で管体を回転したり開先溝を部分的に閉
塞又は再穿孔する等の付１作業が全く不要となるため作
業時間が大巾に短縮され工事費も大巾に節減される等の
著るしい効果がある。
溶接作業の途中で管体を回転したり開先溝を部分的に閉
塞又は再穿孔する等の付１作業が全く不要となるため作
業時間が大巾に短縮され工事費も大巾に節減される等の
著るしい効果がある。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図及び
第２図はそれぞれ第１実施例の分解説明図及び隔壁位置
における断面斜視図、第３図及び第４図はそれぞれ第２
実施例の分解説明図及び隔壁位置における断面斜視図で
ある。 １：角形鋼管 ２：隔壁用方形鋼板 ３＝当板 ４ａ 、 ４ｂ 、 ４ｃ 、 ４ｄ ：開先溝５ ａ
＊ ５ ｃ ＊ ５ ｄ ：底板６ａ、６ｂ−６ｃ、
６ｄ、６ｅ：透孔 ７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅ：エンドタブ８：フラッ
クス １０：ワイヤ Ａ：当板付隔壁用方形鋼板 Ｂ：片面の当板を分離した状態の当板付隔壁用方、形鋼
板
第２図はそれぞれ第１実施例の分解説明図及び隔壁位置
における断面斜視図、第３図及び第４図はそれぞれ第２
実施例の分解説明図及び隔壁位置における断面斜視図で
ある。 １：角形鋼管 ２：隔壁用方形鋼板 ３＝当板 ４ａ 、 ４ｂ 、 ４ｃ 、 ４ｄ ：開先溝５ ａ
＊ ５ ｃ ＊ ５ ｄ ：底板６ａ、６ｂ−６ｃ、
６ｄ、６ｅ：透孔 ７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅ：エンドタブ８：フラッ
クス １０：ワイヤ Ａ：当板付隔壁用方形鋼板 Ｂ：片面の当板を分離した状態の当板付隔壁用方、形鋼
板
Claims (1)
- ４辺各辺の全長又はほぼ全長に開先溝を形成した隔壁用
方形鋼板を仮付けした角形鋼管を、管軸に垂直な断面の
対角線かはぼ鉛直になるように定置したのち、各開先溝
をその上端に連通した角形鋼管壁の透孔を介してエレク
トロスラグ溶接法又はエレクトロガス溶接法によシ溶接
することを特徴とする角形鋼管隔壁の全周溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20687581A JPS58110188A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 角形鋼管隔壁の全周溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20687581A JPS58110188A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 角形鋼管隔壁の全周溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110188A true JPS58110188A (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=16530486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20687581A Pending JPS58110188A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 角形鋼管隔壁の全周溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110188A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105397246A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-16 | 哈尔滨锅炉厂有限责任公司 | 薄壁不锈钢板拼方口管焊接端口处防变形方法 |
| CN105643160A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-06-08 | 中建钢构江苏有限公司 | 钢管内隔板组装装置 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP20687581A patent/JPS58110188A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105397246A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-16 | 哈尔滨锅炉厂有限责任公司 | 薄壁不锈钢板拼方口管焊接端口处防变形方法 |
| CN105397246B (zh) * | 2015-12-24 | 2018-06-05 | 哈尔滨锅炉厂有限责任公司 | 薄壁不锈钢板拼方口管焊接端口处防变形方法 |
| CN105643160A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-06-08 | 中建钢构江苏有限公司 | 钢管内隔板组装装置 |
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