JPS5810980Y2 - マイクロスイツチ - Google Patents

マイクロスイツチ

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JPS5810980Y2
JPS5810980Y2 JP1979004732U JP473279U JPS5810980Y2 JP S5810980 Y2 JPS5810980 Y2 JP S5810980Y2 JP 1979004732 U JP1979004732 U JP 1979004732U JP 473279 U JP473279 U JP 473279U JP S5810980 Y2 JPS5810980 Y2 JP S5810980Y2
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JP
Japan
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housing
protrusion
horizontal piece
fixed contact
side wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979004732U
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English (en)
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JPS55104211U (ja
Inventor
貞夫 安藤
Original Assignee
株式会社山武
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は固定接触子をハウジングに対し、より確実に
、かつ、固定接触子間の沿面距離を大きくするようにし
たマイクロスイッチに関するものである。
従来この種のマイクロスイッチとしては、第9図および
第10図に示すようにL字状の固定接触子15の水平部
16に、ハウジング1およびカバー12の側壁3にほぼ
等しい幅aをおいて突部20.20を形成するとともに
、垂直部17に、ハウジング1およびカバー12に設け
た凹部14,14 aと係合する突部22.22を形成
し、突部20.20によって固定接触子15のハウジン
グ1およびカバー12に対する長手方向の移動を防止す
るとともに、側壁3の端面3e、3eおよび突部22と
凹部14の衝合により、固定接触子15の幅方向の移動
を防止しているが、突部20,20がハウジング1およ
び勿バー12の内側に収容されるため、固定接触子15
.15間の沿面距離すなわち絶縁距離Ll、L2が十分
とれず、これがため絶縁不良が比較的早く生じ、いきお
いスイッチの寿命を短くする欠点があった。
また固定接触子15はハウジング1に対し、固定接触子
15の長手方向の移動を防止するため、ハウジング1の
側壁3に、突部20と端子部18との間に形成された凹
状の係合部21を圧入し、かつ突部20と端子部18に
よって側壁3を挟圧している。
一方、突部20はハウジング1内において充電部分を極
力小さくする必要があるため、固定接触子15の内端に
設けた突部22と同様に極力細幅に形成される。
したがって固定接触子15のハウジング1に対する圧入
により、突部20が応力を受け、曲ったり、折損したり
し、その上固定接点19の位置がずれる欠点があった。
この考案はこのような欠点を解梢しようとするもので、
以下図によってこの考案の一実施例について説明する。
すなわちハウジング1の内部にはアンカー2が収容され
、この一端は壁部3を構成する一方の側壁3aと係合し
、その他端は一方の側壁3aと対向する他方の側壁3b
を貫通し、ハウジング1外に突出し、共通端子4を形成
している。
レバー5の一端はアンカー2と係合し、この係合点を中
心に回動するようにされている。
またこのレバーの他端には可動板7の一端が係合し、さ
らに反転ばね8の一端はアンカー2と可動板7の他端に
係合している。
そして可動板7の自由端部には可動接点9が固定されて
いる。
したがってアンカー2.レバー5.および反転ばね8に
よりスナップアクティング機構が構成されている。
また側壁3 a 、3 bを連結するさらに他の側壁3
Cにはたがいに所定の間隔をおいて一対の溝10.10
が形成され、この溝底部には第2図に示すように穴状の
凹所11 aが設けられ、同様にハウジング1を覆うカ
バー12にも側壁3a、3b、3Cと対向する側壁(図
に示してない)が設けられ、この側壁には凹所11 a
と同一の凹所11 Cが形成されている。
そして凹所11a、llcによって溝10の底部および
勿バー12の側壁には、ハウジング1の内側と外側に分
離された一対の薄肉の壁部13 a 、13 bおよび
13 C,13dが形成されている。
さらにハウジング1の側壁3 a 、3 bおよびカバ
ー12ノ側壁3 C,3dに近接する部分には第3図に
示すように凹所14 a 、14aおよび14 C,1
4Cが設けられている。
溝10.10に嵌合される固定接触子15.15は第2
図に示すように水平片16と、この水平片と交差する方
向に折曲げた折曲げ片17によりL字状に形成され、そ
の水平片16のハウジング1から突出する部分に端子部
18が形成され、さらに水平片16のハウジング1内に
収容される部分には固定接点19が固定されている。
また水平片16の溝10に嵌合される部分には凹部11
a、11 Cと嵌合する突子20a。
20 Cが設けられている。
端子部18の幅はハウジング1内に収容される水平片1
6の幅に比し、広く設計され、したがって突子20と、
端子部18間には切欠き状の係合部21が形成され、こ
の係合部の間隔すは薄肉の壁部13の中、ハウジング1
の外側の壁部13b、およびカバー12の外側の壁部1
3dの厚さより大きく設定される。
折曲げ片17の両側部には凹所14 aおよび14 C
と係合する突部22 a 、22Cが設けられている。
さらに側壁3Cの溝10および10間には固定接触子1
5.15間の沿面距離を増加させるための凹所23が形
成されている。
また一方の側壁3aにはプランジャー24が摺動自在に
貫挿され、その下端は、レバー5の他端と衝合している
そしてプランジャー24を押圧操作することにより可動
接点9が固定接点19.19間において、スナップアク
ティング作用により反転動作するようにされている。
上記構成において固定接触子15.15をハウジング1
の溝10.10に嵌合し、さらに突子20 aを凹所1
1 aに圧入により挿入する。
これによって固定接触子15はハウジング1に対し、そ
の長手方向の移動が防止され、しかも水平片16は溝1
0によってその板厚方向の移動を防止される。
同時に水平片16の、突子20 aを挾んだ両側の端縁
が溝10の底部すなわち薄肉の壁部13a、13bと衝
合する。
また、一方の突部22 aは凹部14と係合するととも
にハウジング1の内壁と衝合し、これによって一方の突
部22a、すなわち折曲げ片17がハウジング1の内壁
に沿って移動するのを防止する。
したがって、この折曲げ片17の凹部14aに対する係
合と、水平片16の溝10に対する保合により、固定接
触子15は水平片16の板厚方向の移動を防止され、す
なわち固定接触子15はハウジング1に対し、所定の位
置に保持される。
この状態でハウジング1をカバー12で覆うと、凹所1
1 Cに水平片16の他方の突子20 Cが嵌挿される
とともに水平片16の他方の端縁が、カバー12の薄肉
の壁部13C,13dと衝合する。
したがってこの壁部と、水平片16の他方の端縁との衝
合、および水平片16の一方の端縁と、薄肉の壁部13
a 、13 bとの衝合によって水平片16はその板
幅方向に移動するのを防止される。
同時に他方の突部22 Cが凹部14Cと係合すること
によって他方の突部22 Cがカバー12の内壁に沿っ
て移動するのを防止される。
しかもこの他方の突部22 Cはカバー12の内壁と衝
合するため、この衝合、および一方の突部22 aのハ
ウジング1に対する衝合によって折曲げ片17はその板
幅方向の移動を防止される。
したがって上述の説明から固定接触子15は、(1)突
子20と凹所11との嵌合により、その長手方向の移動
が、また(2)水平片16と溝10、および突部22と
凹部14との係合によって、その板厚方向の移動が、さ
らに(3)水平片16と薄肉の壁部13、および突部2
2と凹部14との係合によってその板幅方向の移動が、
それぞれ防止されることが理解されよう。
したがって固定接触子15.15の溝10.10に対す
る組付は状態で突子20.20は側壁3Cによっていん
ぺいされ、この状態における沿面距離は第6図に示すよ
うにL3.L4となり、突子20の水平片16から突出
した長さだけ短縮される。
また第7図および第8図に示すものはハウジング1およ
びカバー12の内側に位置する薄肉の壁部13 a 、
13 Cの高さを、ハウジング1およびカバー12の外
側に位置する薄肉の壁部13b、13dの高さに比し高
く設定し、この内側の壁部を貫通する水平片16の幅を
、その水平片の接点19を保持する部分の幅に比し小さ
い幅に設定、すなわちこの部分に小幅部16 aを設け
たもので、これによって固定接触子15.15間の沿面
距離L 5. L 6は第8図に示すように、第5図お
よび第6図のものに比し、さらに増大される。
なお上述の突子20については水平片16の両側に設け
、したがって凹所11もハウジング1とカバー12にそ
れぞれ設けたものについて説明したが、これは必ずしも
一対のものでなくともよく、いずれか一方に設けられて
いればその機能も十分発揮しうるものである。
この考案は上述のように水平片16の、溝に嵌合される
部分に突子20を設け、−前溝10内において、側壁3
C底部に突子20と係合する凹所11を設け、ハウジン
グ1またはカバー12と固定接触子15の組付は状態で
、突子20を側壁3によっていんぺいしているので、固
定接触子15.15間に沿面距離を十分にとることがで
き、しかも固定接触子15.15のハウジング1または
カバー12に対する取付けもより確実となる利点がある
また突子20は凹所11に係合することにより、固定接
触子15の長手方向の移動がそれぞれ防止されるため、
たとえば゛第5図に見られるように固定接触子15をハ
ウジング1に対し、所定の隙間をおいて取付けることが
でき、換言すれば係合部21の間隙すをハウジング1の
側壁3の幅に比し広く設定でき、したがって突子20に
無理な応力が生じないため、これが曲ったり、折損した
りすることがなく、シかも固定接点19の位置がずれる
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例をカバーを取外して示す正
面図、第2図は要部の斜視図、第3図はハウジングの平
面図、第4図は固定接触子の側面図、第5図は要部の側
断面図、第6図は第5図の6−6線に沿って示す断面図
、第7図はこの考案の他の実施例を示す側断面図、第8
図は第7図の8−8線に沿って示す断面図、第9図は従
来のスイッチの側断面図、第10図は第9図の10−1
0線に沿って示す断面図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)スナップアクティング機構を収容するハウジング
    1の側壁3に、溝10を設けるとともに、この溝に嵌合
    される固定接触子15.15を、水平片16と、この水
    平片と交差する方向に折曲げた折曲げ片17によりL字
    形に形成し、その水平片の上記ハウジング1から突出す
    る部分に端子部18を、また上記水平片16の上記ハウ
    ジング1内に収容される部分に固定接点19を設け、か
    つ上記折曲げ片17の端部に、上記ハウジング1の側壁
    3a、3bおよびこのハウジングを覆うカバー12の側
    壁3c。 3dに近接する部分に設けた凹所14 a 、14 C
    と係合する突部22,22を設けたものにおいて、上記
    水平片16の上記溝10に嵌合される部分に突子20を
    設け、一方上記溝10内において、上記側壁3底部に、
    上記突子20と係合する凹所11を設け、上記ハウジン
    グ1またはカバー12と固定接触子15゜15の組付は
    状態で上記突子20を上記側壁3によっていんぺいした
    マイクロスイッチ。
  2. (2)上記凹所11を形成する上記接点19側の壁部1
    3 a 、13 Cにおいて、上記水平片16の上記壁
    部13 a 、13 Cを貫通する部分に、上記水平片
    16の上記接点19を保持する部分の幅に比し、小さい
    幅を有する小幅部16 aを形成した実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のマイクロスイッチ。
JP1979004732U 1979-01-18 1979-01-18 マイクロスイツチ Expired JPS5810980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979004732U JPS5810980Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 マイクロスイツチ

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JP1979004732U JPS5810980Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 マイクロスイツチ

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JPS55104211U JPS55104211U (ja) 1980-07-21
JPS5810980Y2 true JPS5810980Y2 (ja) 1983-03-01

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ID=28809943

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979004732U Expired JPS5810980Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 マイクロスイツチ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927661U (ja) * 1972-06-13 1974-03-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927661U (ja) * 1972-06-13 1974-03-09

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JPS55104211U (ja) 1980-07-21

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