JPS58108286A - カラ−液晶表示素子 - Google Patents
カラ−液晶表示素子Info
- Publication number
- JPS58108286A JPS58108286A JP20684381A JP20684381A JPS58108286A JP S58108286 A JPS58108286 A JP S58108286A JP 20684381 A JP20684381 A JP 20684381A JP 20684381 A JP20684381 A JP 20684381A JP S58108286 A JPS58108286 A JP S58108286A
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- Japan
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- liquid crystal
- dye
- amino
- display element
- color liquid
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来から、液晶を用いたカラー表示モードとして種々の
ものが知られている。例えば、所謂、Ｗｈｉｔｅ−Ｔａ
ｙｌｏｒ ＠と呼ばれる液晶は、光学活性物質及び２色
性染料を含む正の誘電異方性を有するネマティック液晶
を、水平配向又は垂直配向処理された基板間に介在して
構成したものである。
ものが知られている。例えば、所謂、Ｗｈｉｔｅ−Ｔａ
ｙｌｏｒ ＠と呼ばれる液晶は、光学活性物質及び２色
性染料を含む正の誘電異方性を有するネマティック液晶
を、水平配向又は垂直配向処理された基板間に介在して
構成したものである。
この液晶の表示モードは、電圧ＯＦＦ時（無電界時）に
着色状Ｉｎなり、電圧０８時（電界時）Ｋは基板面に対
し垂直な分子配向状態となって白抜けのネガ表示がなさ
れる。この表示モードは偏光板が不要で明るいカラー表
示が行なえること、視角が広くとれること等の利点を有
しているが、ネガ表示であるため表示がやや見にくいこ
と、表示品位の点でやや不利なこと等の欠点がある２他
の表示モードとして、２色性染料を含む負の誘電異方性
を有するネマティック液晶を基板面に対し斜め配向処理
するとともに、一方の基板面の前面に偏光板を配置した
ものがある。この場合には、電圧ＯＦＦ時に分子が基板
面に対し若干傾斜した配列状態となって、やや着色した
白抜は状態となる。そして電圧０８時には、分子が基板
面に水平となる為に偏光板の偏光作用により着色状態と
なる。この表示モードは、ポジ表示であるため、表示が
見やすいという利点があるが偏光板が必要であるからコ
スト高になること、高温高湿下では表示素子の信軸性が
偏光板の耐久性により決定されること、電圧ＯＦＦ時に
分子が基板面に対して傾斜配列しているためにやや着色
状態となり、全体として表示コントラストが悪くなるこ
と等の欠点がある。
着色状Ｉｎなり、電圧０８時（電界時）Ｋは基板面に対
し垂直な分子配向状態となって白抜けのネガ表示がなさ
れる。この表示モードは偏光板が不要で明るいカラー表
示が行なえること、視角が広くとれること等の利点を有
しているが、ネガ表示であるため表示がやや見にくいこ
と、表示品位の点でやや不利なこと等の欠点がある２他
の表示モードとして、２色性染料を含む負の誘電異方性
を有するネマティック液晶を基板面に対し斜め配向処理
するとともに、一方の基板面の前面に偏光板を配置した
ものがある。この場合には、電圧ＯＦＦ時に分子が基板
面に対し若干傾斜した配列状態となって、やや着色した
白抜は状態となる。そして電圧０８時には、分子が基板
面に水平となる為に偏光板の偏光作用により着色状態と
なる。この表示モードは、ポジ表示であるため、表示が
見やすいという利点があるが偏光板が必要であるからコ
スト高になること、高温高湿下では表示素子の信軸性が
偏光板の耐久性により決定されること、電圧ＯＦＦ時に
分子が基板面に対して傾斜配列しているためにやや着色
状態となり、全体として表示コントラストが悪くなるこ
と等の欠点がある。
或いは、前述のＷｈｌｔｅ−Ｔａｙｌｏｒ型の表示モー
ドを逆転させたモード、すなわち２色性染料を含む負の
誘１１興方性を有するネマティック液晶を垂直配向処理
をなした基板間に介在して成るボジタイグの表示モード
も知られている。しかし、電圧ＯＦＦ時の着色を低く抑
えようとすると、染料精度を極めて低くする必要があり
、電圧０８時における表示コンドラスジがあまり大きく
とれない〇これは電圧０８時に誘起されるコレステリッ
クピッチを大きくとれないことと相関関係があると考え
られる。
ドを逆転させたモード、すなわち２色性染料を含む負の
誘１１興方性を有するネマティック液晶を垂直配向処理
をなした基板間に介在して成るボジタイグの表示モード
も知られている。しかし、電圧ＯＦＦ時の着色を低く抑
えようとすると、染料精度を極めて低くする必要があり
、電圧０８時における表示コンドラスジがあまり大きく
とれない〇これは電圧０８時に誘起されるコレステリッ
クピッチを大きくとれないことと相関関係があると考え
られる。
本発明は上記諸点に−みて成されたもので、動的散乱モ
ードにより誘起された２色性染料の分子配列の変化を利
用した表示モードを用いることにより、低い２色性染料
濃度でもｌｌｌ［ＯＮ時の表示フントラストを充分高く
とることができ、又、表示品位が高く、鮮明なポジ表示
ができるカラー液晶表示素子を提供することを目的とす
る。
ードにより誘起された２色性染料の分子配列の変化を利
用した表示モードを用いることにより、低い２色性染料
濃度でもｌｌｌ［ＯＮ時の表示フントラストを充分高く
とることができ、又、表示品位が高く、鮮明なポジ表示
ができるカラー液晶表示素子を提供することを目的とす
る。
この目的を連成するため、本発明番ま、絶縁幕板に垂直
配向膜が形成され、＠電異方性が負のネマチック母液晶
に２色性染料が添加されたカラー液晶表示素子において
、前記２色性染料が、１−アミノ−アントラキノン系青
色染料、と、ｌ−アミノ−２−フェニル置換−４−ヒド
ロキシアントラキノン系青色染料と、１．４−フェニレ
ン誘導体および１．４−す７チレン誘導体のうちから選
択された少なくとも１種のジアゾ系紫色染料とを含有す
ることを特徴とする。
配向膜が形成され、＠電異方性が負のネマチック母液晶
に２色性染料が添加されたカラー液晶表示素子において
、前記２色性染料が、１−アミノ−アントラキノン系青
色染料、と、ｌ−アミノ−２−フェニル置換−４−ヒド
ロキシアントラキノン系青色染料と、１．４−フェニレ
ン誘導体および１．４−す７チレン誘導体のうちから選
択された少なくとも１種のジアゾ系紫色染料とを含有す
ることを特徴とする。
この液晶セルの製造にあたっては、まず、ガラス板など
の絶縁基板の片面に酸化インジウムなどの金属酸化物か
らなる透明電極が印刷法や蒸着法などの適宜な手段によ
って所定の形状に形成される。透明電極の表面に、有機
シリコン化合物が浸漬法、蒸着法、印刷法などによって
塗布され、その後置４５０〜ＳＯＯ℃で約１５分間焼哄
することにより二酸化ケイ素の絶縁被膜が設けられる。
の絶縁基板の片面に酸化インジウムなどの金属酸化物か
らなる透明電極が印刷法や蒸着法などの適宜な手段によ
って所定の形状に形成される。透明電極の表面に、有機
シリコン化合物が浸漬法、蒸着法、印刷法などによって
塗布され、その後置４５０〜ＳＯＯ℃で約１５分間焼哄
することにより二酸化ケイ素の絶縁被膜が設けられる。
さらにこの絶縁被膜の上にシランカッブリング剤などの
配向処理剤を塗布し、約１２０℃で約３０分間加熱乾燥
して。垂直配向剤膜が形成される。この垂直配向剤膜を
一定方向にラビングして、液晶セル基板を製作する。こ
のようにして作製した２枚の液晶セル基板の液晶注入口
（図示せず）を除いた局辺部に、ガラスピーズなどのス
ペーサーを含有したエポキシ樹脂などのシール材を検布
乾燥し、その後、２枚の液晶セル基板を密、接して、加
圧加熱し、シール材を硬化させて液晶セルを゛作製する
。次に、液晶組成物を前記液晶注入口より注入封塞して
液晶セルを完成する。
配向処理剤を塗布し、約１２０℃で約３０分間加熱乾燥
して。垂直配向剤膜が形成される。この垂直配向剤膜を
一定方向にラビングして、液晶セル基板を製作する。こ
のようにして作製した２枚の液晶セル基板の液晶注入口
（図示せず）を除いた局辺部に、ガラスピーズなどのス
ペーサーを含有したエポキシ樹脂などのシール材を検布
乾燥し、その後、２枚の液晶セル基板を密、接して、加
圧加熱し、シール材を硬化させて液晶セルを゛作製する
。次に、液晶組成物を前記液晶注入口より注入封塞して
液晶セルを完成する。
本発明で使用される液晶組成物は、母液晶と光学活性物
質とイオン性物質と２色性染料との混合物で構成されて
いる。
質とイオン性物質と２色性染料との混合物で構成されて
いる。
前記母液晶は、誘電異方性が負のネマテイツタ液晶、例
えはシクロヘキサンカルボン酸エステル誘導体を主成分
としたものが用いられる。
えはシクロヘキサンカルボン酸エステル誘導体を主成分
としたものが用いられる。
前記光学活性物質としては、コレステリック又はカイラ
ルネマティック液晶が由いられ、その添加量はセルギャ
ップの設定に応じて、液晶組成物のコレステリックピッ
チが適当な値となるように調整される。
ルネマティック液晶が由いられ、その添加量はセルギャ
ップの設定に応じて、液晶組成物のコレステリックピッ
チが適当な値となるように調整される。
前記イオン性物質としては、例えは４級アンモニウム塩
などが用いられ、液晶組成物の比抵抗がｌＸｌ０・〜Ｉ
Ｘ １０ｉ０（Ｉ ｃｍになるように添加される。
などが用いられ、液晶組成物の比抵抗がｌＸｌ０・〜Ｉ
Ｘ １０ｉ０（Ｉ ｃｍになるように添加される。
前記ｌ−ア遡）−アントラキノン系、青色染料としては
、例えば下記の一般構造式を有する１−アミノ−４−と
ドロ・キシアントラ午ノン系青色染料が好適で、その添
加率は全染料中の約３０〜６０重量−１望ましくは約３
０〜５０重量−である。
、例えば下記の一般構造式を有する１−アミノ−４−と
ドロ・キシアントラ午ノン系青色染料が好適で、その添
加率は全染料中の約３０〜６０重量−１望ましくは約３
０〜５０重量−である。
■ｌ−アミノー４−とドルキシアシトラキノン系青色染
料 Ａ、＾ｈ ：Ｈ又は−〇−Ｒ。
料 Ａ、＾ｈ ：Ｈ又は−〇−Ｒ。
Ｂ、Ｃ：Ｈ又はＯＨ基
Ｄ ｇ Ｈ、−ＮＨ，又は−ＮＨＲ。
（へは炭素数１ｓ以下のアル中ル基、）アルコキシ基
前記ｌ−アミノ−２−７エ二ル置換−４−ヒドロキシア
ントラキノン系青色染料は下記の一般構造式な有するも
のが使用され、その添加率は全染料中の約３０〜５０重
量嘔、望ましくは約４０〜６０重量−である。
ントラキノン系青色染料は下記の一般構造式な有するも
のが使用され、その添加率は全染料中の約３０〜５０重
量嘔、望ましくは約４０〜６０重量−である。
■１−ア＜／−２−フェニル置換−４−ヒドロキシアン
トラキノン系青色染料 Ｅ ：８ Ｒ。
トラキノン系青色染料 Ｅ ：８ Ｒ。
１．４−フェニレン誘導体又は１，４−ナフチレン誘導
体のジアゾ系紫色染料は下記の一般構造式を有するもの
が用いられ、その添加率は全染料中の約５〜２０重量−
である。
体のジアゾ系紫色染料は下記の一般構造式を有するもの
が用いられ、その添加率は全染料中の約５〜２０重量−
である。
■１．４−フェニレンヌは１．４−ナフチレン誘導体の
ジアゾ系紫色染料 一般式 又は 一般式 前記染料の５ち次に示すものは特に好ましい。
ジアゾ系紫色染料 一般式 又は 一般式 前記染料の５ち次に示すものは特に好ましい。
■１−アミノー４−ヒドロキシアントラキノン系青色染
料 ■１−ア電ノー２−フェニル置換−４−ヒト四キーシア
ントラキノン系青色染料 Ｅ ： （）Ｒ。
料 ■１−ア電ノー２−フェニル置換−４−ヒト四キーシア
ントラキノン系青色染料 Ｅ ： （）Ｒ。
■１．４−フェニレンヌは１，４−す７チレン誘導体の
ジアゾ系紫色染料 一般式 本発明では１ニア２ノー４−ヒドロキシアントラキノン
系青色染料と、１−７２ノー２−フ二二ル置換−４−ヒ
ドロキシアントラキノン系青色染と ｎ ＊ １ ＋ ４−フェニレンヌは１．４−ナフチレ
ン八 誘導体のジアゾ系紫色染料とを、電圧ＯＦＦ時に於ける
吸光度（Ａｂｓ、 ）か０．２以下、好適には０」
８以下となる様なトータル濃度で混合される。
ジアゾ系紫色染料 一般式 本発明では１ニア２ノー４−ヒドロキシアントラキノン
系青色染料と、１−７２ノー２−フ二二ル置換−４−ヒ
ドロキシアントラキノン系青色染と ｎ ＊ １ ＋ ４−フェニレンヌは１．４−ナフチレ
ン八 誘導体のジアゾ系紫色染料とを、電圧ＯＦＦ時に於ける
吸光度（Ａｂｓ、 ）か０．２以下、好適には０」
８以下となる様なトータル濃度で混合される。
このように吸光度を０．２以下におさえて表示コントラ
ストを良好にするには、全染料濃度が約０．２〜２重量
−１好ましくは０．３〜Ｌ２重量−の範囲に規制すると
よい。
ストを良好にするには、全染料濃度が約０．２〜２重量
−１好ましくは０．３〜Ｌ２重量−の範囲に規制すると
よい。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例１
ガラス基板上に所定パターンの透明導電膜を形成し、シ
ランカップリング剤により垂直配向処理した該基板間に
第１図に示す液晶組成物を封入し反射型表示素子を作成
した（セルギャップ：２０睡）この様にして作製した表
示素子は電圧ＯＦＦ時には着色がほとんどなく、電圧Ｏ
Ｎ時（３２８１、矩形波１０■）には表示コントラスト
の高いポジ表示が得られた。又、色調、鮮明度の点でも
良好な結果が得られた。
ランカップリング剤により垂直配向処理した該基板間に
第１図に示す液晶組成物を封入し反射型表示素子を作成
した（セルギャップ：２０睡）この様にして作製した表
示素子は電圧ＯＦＦ時には着色がほとんどなく、電圧Ｏ
Ｎ時（３２８１、矩形波１０■）には表示コントラスト
の高いポジ表示が得られた。又、色調、鮮明度の点でも
良好な結果が得られた。
実施例２〜７
実施例１と同様にし【表示素子を作製した、各液晶組成
物を第２図に示す、 本発明は前述のような構成になっており、優れた表示コ
ントラストを有するカラー液晶表示素子を提供すること
ができる。
物を第２図に示す、 本発明は前述のような構成になっており、優れた表示コ
ントラストを有するカラー液晶表示素子を提供すること
ができる。
第１図および第２図は、本発明の実施例に係る液晶組成
物の組成図表である。
物の組成図表である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋ｉｔ 絶縁基板に垂直配向膜が形成され、誘電興カ
性が負のネマチック母液晶に２色性染料が添加されたカ
ラー液晶表示素子において、前記２色性染料が、１−ア
ミノ−アントラキノン系青色染料と、ｌ−アミノ−２−
フェニル１ｕｌｌ−４−とト四キシアントラキノン系青
色染料と、ｌ、４−フェニレシｍ導体および１．４−す
７チレン１８１１体の−うちから選択された少なくとも
１種のジアゾ系紫色染料とを含有することを特徴とする
カラー液−畢表示素子。 （２） 特許請求の範囲第（１）項記載において、豹
記２色性染料が約０．２〜２重量−添加されていること
を特徴とするカラー液晶表示素子。 （３）特許請求の範囲＠ （１）項記載において、前記
１−アミノ−アシトラキノン系青色染料が、下記の一般
構造式を有する１−アミノ−４−ヒト四キシアントラキ
ノジ系青色染料であることを特徴とするカラー液晶表示
素子。 一般式 ％式％ （４） 特許請求の範囲第（１）項記載において、前
記１−アミノー２−フェニル置換−４−とド四キシアシ
トラキノジ系青色染料が、下記の一般構造式を有してい
ることを特徴とするカラー液晶表示素子。 一般式 ＯＮＨ−Ｂ コ午シ基又はＮ、Ｎ−ジアルキル基 （５） 特許請求の範囲第（１）項記載において、前
記１．４−フェニレシ誘導体のジアゾ糸紫色染料が、下
記の一般構造式を有していることを特徴とするカラー液
晶表示素子。 一般式 （Ｉ３） 特許請求の範囲錆（１）項記載において、
前記１．４−す７チレシ誘導体のジアゾ糸紫色染料が、
下記の一般構造式を有していることを特徴とするカラー
液晶表示素子。 一般式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20684381A JPS58108286A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | カラ−液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20684381A JPS58108286A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | カラ−液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108286A true JPS58108286A (ja) | 1983-06-28 |
Family
ID=16529973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20684381A Pending JPS58108286A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | カラ−液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108286A (ja) |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP20684381A patent/JPS58108286A/ja active Pending
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