JPS602649B2 - 液晶色表示装置 - Google Patents
液晶色表示装置Info
- Publication number
- JPS602649B2 JPS602649B2 JP13021376A JP13021376A JPS602649B2 JP S602649 B2 JPS602649 B2 JP S602649B2 JP 13021376 A JP13021376 A JP 13021376A JP 13021376 A JP13021376 A JP 13021376A JP S602649 B2 JPS602649 B2 JP S602649B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display device
- color display
- dye
- substrates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1347—Arrangement of liquid crystal layers or cells in which the final condition of one light beam is achieved by the addition of the effects of two or more layers or cells
- G02F1/13475—Arrangement of liquid crystal layers or cells in which the final condition of one light beam is achieved by the addition of the effects of two or more layers or cells in which at least one liquid crystal cell or layer is doped with a pleochroic dye, e.g. GH-LC cell
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は色表示を行う液晶表示装置に関する。
従来の液晶色表示装置として、いわゆるゲストーホスト
効果と呼ばれる方式のものがある。このゲストーホスト
効果方式は、染料を添加したネマチック液晶の電界によ
る液晶および染料分子の配向変化に基づく透過光の特定
波長吸収を利用したものである。すなわち、入射白色光
の電界ベクトル方向が、染料分子長鼠方向と一致する時
に光の吸収を示すために表示は色着き、一致しない時に
は吸収が生じないため表示はほぼ無色となるものである
。従って、カラーコントラストを上げるために、従来の
ゲストーホスト効果型液晶表示では、直線偏光板を用い
るのが普通である。しかし、直線偏光板の使用は、入射
光量をほぼ半減するので、明るい表示を困難としていた
。本発明の目的は、上記した従来のゲストーホスト効果
型液晶色表示装涜の欠点を改良した明るくカラーコント
ラストの高い新規な液晶色表示装置を提供することにあ
る。
効果と呼ばれる方式のものがある。このゲストーホスト
効果方式は、染料を添加したネマチック液晶の電界によ
る液晶および染料分子の配向変化に基づく透過光の特定
波長吸収を利用したものである。すなわち、入射白色光
の電界ベクトル方向が、染料分子長鼠方向と一致する時
に光の吸収を示すために表示は色着き、一致しない時に
は吸収が生じないため表示はほぼ無色となるものである
。従って、カラーコントラストを上げるために、従来の
ゲストーホスト効果型液晶表示では、直線偏光板を用い
るのが普通である。しかし、直線偏光板の使用は、入射
光量をほぼ半減するので、明るい表示を困難としていた
。本発明の目的は、上記した従来のゲストーホスト効果
型液晶色表示装涜の欠点を改良した明るくカラーコント
ラストの高い新規な液晶色表示装置を提供することにあ
る。
本発明の基本的要旨は、基板に液晶分子に対する平行配
向処理を施し、多色性染料を添加した電界効果型液晶を
充填した多層構造の液晶パネルにおいて、両液晶層間に
ある基板における両面の平行配何処理万法を互いに異な
るものとするところにある。
向処理を施し、多色性染料を添加した電界効果型液晶を
充填した多層構造の液晶パネルにおいて、両液晶層間に
ある基板における両面の平行配何処理万法を互いに異な
るものとするところにある。
次に、本発明の一実施例を示す図を参照しつつ、さらに
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第１図および第２図は、本発明の一実施例による液晶色
表示装置を示す模型的断面略図である。第１図は、装置
に電界が印加されていない時の状態を示し、第２図は同
装置に電界が印加されている時の状態を示している。第
１図において、本液晶色表示装置は、互いに平行かつほ
ぼ等間隔に配置された３枚の透明電極基板１，２および
３と、これらの基板間に充填された２つの液晶層４，５
とから構成される２層構造を成している。
表示装置を示す模型的断面略図である。第１図は、装置
に電界が印加されていない時の状態を示し、第２図は同
装置に電界が印加されている時の状態を示している。第
１図において、本液晶色表示装置は、互いに平行かつほ
ぼ等間隔に配置された３枚の透明電極基板１，２および
３と、これらの基板間に充填された２つの液晶層４，５
とから構成される２層構造を成している。
前記基板１，２，３にはガラス板等を用い、その液晶層
４，５と接する面は、適当なパターンのｌｎ２０３の如
き透明導電膜がコーナイングされており、さらに、いわ
ゆるラビングとか斜目蒸着技法による液晶分子に対する
平行配向処理が施されている。しかも、両液晶層４，５
間の基板２の両面における平行配何処理方向すなわち基
板面における液晶分子長軸配列方向は、互いにほぼ直角
である。一方、基板１，３における平行配向処理方向は
、本実施例では相対する基板２の面のそれと平行として
いるが、使用する液晶あるいは用途に応じて、適当な方
向としてもさしつかえない。第１図では、液晶層４内の
液晶分子６は紙面に平行、液晶層５の液晶分子７は紙面
に垂直な配列を成している。液晶層４，５に使用する液
晶は、例えば、４′ーｎーベンチル−４−シアノビフェ
ニールの如き誘電異万性が正のネマチック液晶で、添加
する染料は例えばメチルレッドやインドフェノールフル
ーの如き多色Ｉ性染料である。
４，５と接する面は、適当なパターンのｌｎ２０３の如
き透明導電膜がコーナイングされており、さらに、いわ
ゆるラビングとか斜目蒸着技法による液晶分子に対する
平行配向処理が施されている。しかも、両液晶層４，５
間の基板２の両面における平行配何処理方向すなわち基
板面における液晶分子長軸配列方向は、互いにほぼ直角
である。一方、基板１，３における平行配向処理方向は
、本実施例では相対する基板２の面のそれと平行として
いるが、使用する液晶あるいは用途に応じて、適当な方
向としてもさしつかえない。第１図では、液晶層４内の
液晶分子６は紙面に平行、液晶層５の液晶分子７は紙面
に垂直な配列を成している。液晶層４，５に使用する液
晶は、例えば、４′ーｎーベンチル−４−シアノビフェ
ニールの如き誘電異万性が正のネマチック液晶で、添加
する染料は例えばメチルレッドやインドフェノールフル
ーの如き多色Ｉ性染料である。
液晶層４，５の液晶および染料は、本実施例では同じ物
質で、染料添加率も同じであるが、用途によっては、異
なる物質あるいは異なる添加率を採用してもさしつかえ
ない。液晶層内の染料分子は周囲の液晶分子と同方向に
配向することはよく知られているが、本発明においても
同様である。
質で、染料添加率も同じであるが、用途によっては、異
なる物質あるいは異なる添加率を採用してもさしつかえ
ない。液晶層内の染料分子は周囲の液晶分子と同方向に
配向することはよく知られているが、本発明においても
同様である。
従って、液晶層４内の染料分子８は紙面と平行かつ基板
１，２と平行に配列し、液晶層５内の染料分子９は、紙
面と垂直かつ基板２，３と平行に配列している。この様
な状態の液晶パネルに白色自然光が入射すると、入射光
の電界ベクトル方向が紙面と平行な成分は、液晶層４で
特定波長の吸収を受け、紙面と垂直な成分は液晶層５で
吸収を受ける。従って、本液晶色表示装置は、従来の装
置の様な直線偏光板を必要とせず効率の良い光吸収性能
を有する。一方、液晶に電界が印加されると、第２図に
示される様に、液晶層ｉｏ，１１内の液晶分子１２，１
３は、印加電界方向、すなわち基板１４，１５，１６に
垂直な方向に配向する。
１，２と平行に配列し、液晶層５内の染料分子９は、紙
面と垂直かつ基板２，３と平行に配列している。この様
な状態の液晶パネルに白色自然光が入射すると、入射光
の電界ベクトル方向が紙面と平行な成分は、液晶層４で
特定波長の吸収を受け、紙面と垂直な成分は液晶層５で
吸収を受ける。従って、本液晶色表示装置は、従来の装
置の様な直線偏光板を必要とせず効率の良い光吸収性能
を有する。一方、液晶に電界が印加されると、第２図に
示される様に、液晶層ｉｏ，１１内の液晶分子１２，１
３は、印加電界方向、すなわち基板１４，１５，１６に
垂直な方向に配向する。
この液晶分子１２，１３の配向に伴って、染料分子１７
，】８も基板１４，１５，１６に垂直な方向に配向する
。従って、白色自然入射光に対し、染料分子１７，１８
はほとんど吸収を示さず、表示色は無色である。以上、
一実施例について詳しく説明した様に、本発明による液
晶色表示装置は、直線偏光板を必要とせずに高いカラー
コントラストおよび明度が得られるという非常に優れた
特長を有するものである。
，】８も基板１４，１５，１６に垂直な方向に配向する
。従って、白色自然入射光に対し、染料分子１７，１８
はほとんど吸収を示さず、表示色は無色である。以上、
一実施例について詳しく説明した様に、本発明による液
晶色表示装置は、直線偏光板を必要とせずに高いカラー
コントラストおよび明度が得られるという非常に優れた
特長を有するものである。
なお、本発明は上記一実施例に限らず、種々の変形実施
が可能である。
が可能である。
例えば、液晶パネルは、２枚の独立した単層液晶パネル
を重ねた構造のもの１も使用可能である。また、使用す
る液晶は、ネマチック液晶のみに限らず、徴量のコレス
テリック液晶をネマチツク液晶に混合した混合コレステ
リック液晶でもよい。また、液晶層は２層に限らず、互
いの平行配向処理方向を適当に調整した多層構造にする
ことにより更に吸収効率を向上させることも可能である
。
を重ねた構造のもの１も使用可能である。また、使用す
る液晶は、ネマチック液晶のみに限らず、徴量のコレス
テリック液晶をネマチツク液晶に混合した混合コレステ
リック液晶でもよい。また、液晶層は２層に限らず、互
いの平行配向処理方向を適当に調整した多層構造にする
ことにより更に吸収効率を向上させることも可能である
。
第１図および第２図は、本発明による一実施例を示す模
型的断面略図である。 図において、１，２，３，１４，１５，１６・・・…電
極基板、４，５，１０，１１……液晶層、６，７，１２
，１３……液晶分子、８，９，１７，１８・・・・・・
染料分子である。 オー図 力２図
型的断面略図である。 図において、１，２，３，１４，１５，１６・・・…電
極基板、４，５，１０，１１……液晶層、６，７，１２
，１３……液晶分子、８，９，１７，１８・・・・・・
染料分子である。 オー図 力２図
Claims (1)
- １ 多色性染料を添加した電界効果型液晶を充填した多
層構造の液晶パネルにおいて、前記液晶パネルの基板に
平行配向処理を施し、かつ前記液晶層間にある基板にお
ける両面の平行配向処理方向を異ならせしめたことを特
徴とする液晶色表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13021376A JPS602649B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | 液晶色表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13021376A JPS602649B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | 液晶色表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5355047A JPS5355047A (en) | 1978-05-19 |
| JPS602649B2 true JPS602649B2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=15028785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13021376A Expired JPS602649B2 (ja) | 1976-10-28 | 1976-10-28 | 液晶色表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602649B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57185471A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-15 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal display element |
| JPS57202590A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-11 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal display element |
| JPS5846382A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | 株式会社日立製作所 | カラ−液晶表示装置 |
| JPS5868018A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-22 | Asahi Glass Co Ltd | 液晶表示素子 |
| JPS61107218A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示素子 |
| JPS6294320U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-16 | ||
| JPH0255218U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-20 | ||
| JP3387098B2 (ja) * | 1991-10-22 | 2003-03-17 | セイコーエプソン株式会社 | 高分子分散型液晶素子 |
-
1976
- 1976-10-28 JP JP13021376A patent/JPS602649B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5355047A (en) | 1978-05-19 |
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