JPS58107980A

JPS58107980A - 文書出力装置

Info

Publication number: JPS58107980A
Application number: JP56206671A
Authority: JP
Inventors: Michiaki Okano; 岡野　道商
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-12-21
Filing date: 1981-12-21
Publication date: 1983-06-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野本発明は、原稿を走査して得られる画信号と文字コード
をツヤターン変換して得られる文字パターン信号とを合
成編集して出力文１：を得る文書出力装置に関する。

発明の技術的背景近年、キー？−ド等の入力装置を介して入力された文字
コードの列を編集して文書を作成し、これを印刷したり
あるいは保管するワードプロセッサが広く普及している
。しかし、上記文書は文字だけによって構成されるとは
限らず、一般に図形等の画情報を混在させて編集される
ことが多い。しかし、上記ワードプロセッサは文字コー
ドを入力編集するものである為、従来では予め図形等を
挿入すべき出力文書の領域を空白化して文章編集し、し
かるのちこの空白領域に必要な図形を誉込んだシ、ある
いは画像を切抜いて貼付する等している。

一万、文書や図形の複写を得る為の複写機やファクシミ
リ装置では、原稿を走査してその画信号を得、これを記
録している。この場合、図形等の画像・母ターンや文字
ｉＪ？ターンに拘らずその複写を得ることができるが、
単にその機能を備えるに逝ぎない。又、２つ又は１つの
フレームメモリを有し、このメモリ上に−Ｈ文字パター
ン信号及び画信号を別々に又は合成して記憶させた後、
これらの合成信号を出力し出力文書を得ることも考えら
れる。

背景技術の間鮪点しかるに多様化する文書フォーマットに応じた文書を桐
集作成せんとする場合、その文章をキーが一ド等を介し
て簡易に且つ迅速に入力し、また必要とする図形等の画
像を簡易に与えて所望とする文書を効率良く編集するこ
とが望まれる。ところが上述した装置では、いずれも要
求を満たすことができず、結局側装置を併用する等の煩
られしさが伴った。又、上述のようにフレームメモリを
用いるものでは、装置が大型化し複雑化する欠点がある
。

発明の目的本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、文字列からなる文章と図形等の
画像とが混在した文書を容易且つ迅速に編集作成して出
力することのできる簡易型の文書出力装置を提供するこ
とにある。

発明の概要本発明は、文書に対するフォーマット情報および文字コ
ードを入力する入力装置と、原稿を走査してその画信号
を得る画像人力装置と文字コードを順次文字パターン信
号に変換する文字・臂ターン髪挨装置と、出力文ＩＩ毎
号を得る合成回路を備え、この合成回路においてはフォ
ーマット情報に応じて文字パターン画信号への変換タイ
ミングと原稿の走査タイミングとの位相を制御し、文字
・リーン信号と画信号を合成するものである。

発明の効果本発明によれば、例えばキーデート操作して入力された
文字コードの列を編集し、且つ文字パターン信号に変換
し、これにフォーマット情報によって特定された領域に
画像入力装置より入力された画信号を加えて出力文書画
信号を得、これを記録することが可能となる。つまｐ１
簡易にして迅速に文字コード列からなる文書画像を作成
し、また所望所載に画像を挿入してなる文書を効果的に
作成することができる。故に従来のように文１編集に煩
られしさを伴うことがなく、簡易な装置取扱いによって
必要とする文書を作成できる。又、本発明では文字・母
ターン画信号への変換タイミングと原稿の走査タイミン
グとの位相を制御し文字パターン信号と画信号を合成し
、直接出力文書信号を得ている。従って本発明によれば
フレームメモリ等は不賛であシ、簡易型の文書作成装置
が得られる・５− 発明の実施例以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。

第１図は実施例装置の概略構成図である。この実施例装
置は、マイクロプロセッサ制御されるべく構成されてお
り、マイクロプロセッサユニット（ＭＰＬＩ　）　１は
、読出し専用メモリ（ＲＯＭ　）２に格納された制御プ
ログラムに従って、本装置の動作を制御するようになっ
ている。しかして、Ｍｐｕ　Ｊの制御パスラインには、
フォーマット情報や文字コードを入力するキーデート装
置等の文書情報入力部３、原稿を走査してその画信号を
得る走査部４、そして入力された文字コードを文字パタ
ーン画像に変換制岬する文字コード・パターン変換制御
部５がそれぞれ接続されている。この文字コード・パタ
ーン変換制御部５は、前記文書情報入力部３を介して順
次入力される文字コードの列を、ＭＰＵ　１の制御の下
で解釈し、これをアドレス情報として文字パターンメモ
リ６の上記文字コードに対応する文字６一ツヤターン画信号を格納したアドレスをアクセスするも
のである。そして、この文字パターンメモリ６から読出
された文字パターン信号に１理和回路７を介し、前記走
査部４にて入力された原稿の画信号に合成されて、出力
文書信号として出力されるようになっている。尚、入力
部３を介して与えられる文章の文字コード列は、ワード
プロセッサ等によって予め編集作成されたものであって
もよい。

また、前記走査部４は、例えば第２図に示すように構成
される。原稿１１は、走査制御部１２によって駆動され
るステップモータ１３によシ搬送されるように、その搬
送機構部が構成される。この搬送される原稿１１面に描
かれた原稿画像は、ｌ／ンズ系１４を介してイメージセ
ンサ等のスキャナ１５によｐ撮像走査され、その画信号
が得られるようになっている。このスキャナ１５は、前
記走査制御部１２によって作動制御されるスキャナ駆動
部１６によって駆動されるもので、このスキャナ１５の
原１＠走査によって得られた画信号はダート回路Ｊ７に
供給されている。しかして、スキャナ駆ａ部ｘ６が出力
する走査位置情報はコンノ４レータ１８に与えられ前記
走査制御部１２に設定された走査範囲指定の情報と逐次
比較されている。そして、上記原稿走査位置が指定範囲
内にあるとき、コンノやレータ１８は前記ダート回路１
７を付勢し、そのとき同ダート回路１７に供給されてい
る前記スキャナ１５からの画信号を通過せしめて前記論
理和回路７に与えるようになっている。走査制御部１２
は、原稿１１に対して与えられるフォーマット情報に従
って前記原稿を所定位置迄搬送し、その後、所定の主走
査速度で原稿１１の搬送を制御すると共に、スキャナ１
５によって側走査して得られる画信号の抽出領域を指定
制御するものである。これによって原稿１１の所定領域
の画信号のみがフォーマット情報に従って得られるよう
になっている。

さて、このように構成された本装置において、前記文書
情報入力ｓ３を介して与えられるフォーマット情報およ
び文章を為す文字コードは例えば第３図の如く示される
。この文字コードは、例えばＪＩＳ−Ｃ６２２０に準拠
するような１文字８ビツトのコードとして与えられるも
のである。

しかして、出力文書のフォーマット情報は、例えば原稿
１１から読取るべき画像の領域を指定するコードＸ１ｓ
Ｙ１、およびこの領域の原稿画像を出力すべき出力文書
上の領域を指定するコードＸ　２　　ｒ　Ｙ　２とから
なる。第３図に示す例にあっては、第４図に示す原稿１
１に対して、その左端よりＸ方向（横方向）に１００ｍ
＋〜２１６餌の範囲で、且つ原稿１ノの上端からＹ方向
（縦方向）に５０ＩｌＩＩ〜１０４ｗ１１の範囲に亘っ
て走査し、第４図中斜線で示す領域の画信号を得ること
を指定している。そして、このようにして特定された領
域の原稿画信号を、第５図に示すように出力文書上の左
端から１００１ｍ〜２１６冑の領域で、且つ上端から６
０−〜１１４簡の領域に編集して再現することを意味し
ている。また、このようにして与えられるフォーマ９− ット情報とは別に、文章を作成する一連の文字コードは
、例えば、Ｐ、Ｒ，Ｉ、Ｎ、Ｔ、〜。

Ｅ、Ｎ、Ｄ等として、順次与えられる。この一連の文字
コードは、望ましくは出力文書の一頁分ずつ与えられる
。

そして、この第３図に示す一例の如く与えられるフォー
マット情報および文字コード列は、一旦ＭＰＵＪ内のバ
ッファメモリに蓄えられ、上記フォーマット情報は走査
部４の走査制御部１２および文字コード・・母ターン変
換制御部５にそれぞれ制御情報として与えられる。

ところで今、文字ノｆターンメモリ６が格納する文字ノ
Ｊ？ターンが１文字について２４Ｘ２４ドツトの画素に
よって構成されるものとする。また、出力文書信号を記
録再現する装置がＸ方向に１７２８ドツトを１ラインと
し、Ｙ方向に１ラインのピッチで記録紙を搬送して印字
を行うものとすると、−行当シ最大７２文字の印字が可
能である。しかして文字コード・ノ＋ターン変換制御部
５け、前記フォーマット情報に従って、１０− 印字対象とする行に画像が挿入され々いときには、文字
コードが７２文字入力される毎、１行当りＸ方向１７２
８ドツト、Ｙ方向２４ラインの文字ツクターンを前記文
字パターンメモリ６から順次読出している。また、その
行に画像が挿入される場合には、画像領域を除く範囲に
印字可能な字数の文字フードが入力されたとき、その字
数分の文字ｉ９ターンデータがメモリ６から順次読出さ
れることになる。

このような文字パターンデータが供給される記録部では
、例えばＸ方向に１７２８ドツトの電極を有する記録ヘ
ッドによシ上配信号を１ライン毎に記録走査し、この１
ラインの記録が終了する都度、記録紙を１ラインピツチ
だけ搬送して記録を行っている・しかして、記録ヘッド
の電極管度が８ドツト／■、記録紙の搬送ピッチが８ラ
イン／閣とすれば、１文字２４Ｘ２４ドツトで形成され
る文字／？ターンは３　Ｘ　３　ｍの大きさで記録再現
されることになる。

一万、前記走査部４は、上述した記録部と同様に、１鰭
当り８ライン、８ドツトの音度で原稿１ノの画信号を走
査して得る如く構成される。

しかして、前記フォーマット情報に従ってステップモー
タ１３による原稿１１の搬送およびスキャナ１５によシ
走査１．て得られた画信号のダート回路１７を介して選
択された領域の信号は、前記論理和回路７を介して前記
文字・リーン信号に合成される。これらの合成される信
号は、いずれも信号密度を同じくするものであｐ１従っ
て前記記録部においては全く同様に扱われて記録紙に記
録されることになる。尚、上記した第３図に示すように
与えられるフォーマット情報の場合、画信号の入力位置
と出力位置とがＹ方向に異なる。このような場合には、
予め原稿１１を所定位置まで搬送しておき、文字パター
ン信号の出力と画信号との位相を合せるようにすればよ
い。また文字パターン信号の出力タイミングを制御して
画信号に対して位相を合せるようにしてもよい。また原
稿画信号の入出力位置がＸ方向に異なる場合には、スキ
ャナ１５による原稿走査タイミングを可変調整する・よ
うにして、その位相を合せればよい。

かくして、このような制御のもとで、文書情報入力部３
を介して与えられた文字コードの列を文字パターン信号
に変換し、且つ走査部４で得られた原稿１１の所定領域
の画信号に合成して記録することによシ、その記録様式
は例えば第５図に示すように先に与えられたフォーマッ
ト情報に従うものとなる。

即ち、第６図（ａ）に示すように記録出力の１ライン走
査に対して、同図（ｂ）に示すように文字パターンのド
ツト信号が出力される。そして、第６図（ｃ）に示す領
域指定信号に従って抽出された走査部４からの同図（ｄ
）に示す画信号が、同図（−）に示すように上記文字・
母ターンのドツト信号に合成されて出力されることにな
る。以下、このような処理がフォーマット情報に従って
１ライン毎に繰返し行われ、前記第５図に示す如き文書
が編集作成されることになる。

第７図は上述した文書作成を制御するＭＰＬＩ　１１３
− の制御フローの一例を示すものである。この制御フロー
に示されるように、出力フォーマット情報、文盲情報を
入力したのち、上記フォーマット情報を解読し、以後解
読されたフォーマット情報に従って原稿１１を搬送し、
文字コード・ノ４ターン信号および画信号を合成して記
録していくようにすればよい。尚、制御フローは装置仕
様に応じて適宜変更可能なことは勿論である。

以上説明したように本装置によれば、与えられたフォー
マット情報に従って画信号を抽出し、また文字コードの
列を文字パターン信号に変換して上記画信号に合成し、
同一形態の信号として扱って記録出力するので、文字列
と画像とが混在する文書であっても非常に簡単に、且つ
円滑に上記文書の編集作成を行い得る。しかも文字コー
ドの入力は従来のワードプロセッサト同様な操作にエル
、また画像についてはファクシミリ装置と同様にして入
力し、これらを適切に胴集することができ、従来のよう
な煩雑さがなく、実用的利点は多大である。

１４− 尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば記録出力することのみならず、出力信号をファクシ
ミリ伝送するようにしてもよい。またライン単位の信号
を生成することのみならず、Ｙ方向２４ビンの電極を有
する記録ヘッドをＸ方向に走査して記録を行う装置に対
しても同様に実施できる。この場合、２４ライン分の信
号を並列的に出力するように構成すればよい。更には、
上記実施例では、フォーマット情報と文書情報を各々分
離して入力する場合について説明したが、これは、文書
情報中の必要な部分にフォーマット情報を混在させてお
き、文書の出力に際して又は、文書の出力中に分離する
様にしても良い。要するに、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で極々変形して実施することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施ν１１を示すもので、第１図は装置
の概略構成図、第２図は走査部の構成図、第３図はフォ
ーマット情報と文字コードの入力１５− デー、夕ｆｆ１ｌの例を示す図、第４図は原稿の一例を
示す図−１ｌＥ５図は文書出力フォーマット例を示す図
、第６図（ａ）〜（、）は装置の作用を示す信号図、第
７図は制御フローの一例を示す図である。１・・・ＭＰＵ、２・・・ＲＯＭ、３・・・文書情報入
力部、４・・・走査部、５・・・文字コード・パターン
変換側＠５．６・・・文字パターンメモリ、７・・・論
理和回路、１３・・・ステップモータ、１５・・・スキ
ャナ。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦１６− 第１　図第２図ム第３図第４図第５図第６ｖ７Ａ（ｅ）　　　　　　　−−−−−− 第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　出力文書に対するフォーマット情報および文
字コードを入力する入力装置と、上記フォーマット情報
に従って原稿の所定領域を走査してその画信号を得る画
像入力装置と、前記フォーマット情報に従って前記入力
された文字コードを順次文字／Ｊターン信号に変換する
文字ノ＋ターン変換装置と、前記フォーマット情報に応
じて文字ｉ４ターン信号への変換タイミングと前記原稿
の走査タイミングとの位相を制御し、文字ノリ―ン信号
と前記画信号とを合成して出力文書信号を得る合成回路
とを具備したことを％徴とする文書出力装置。
（２）文字・母ターン変換装置は、文字パターンメモリ
に予め登録された又字ノぐターン画素データを入力され
た又字コードに対応して読出して文字・母ターン信号を
得るものである特許請求の範囲第１項記載の文書出力装
置。
（３）合成回路は、文字・母ターン信号と画信号とを論
理和処理あるいはフォーマット情報に従って選択抽出し
て出力文書信号を得るものである特許請求の範囲第１項
記載の文書出力装置。