JP2800254B2 - 画像一文字処理装置 - Google Patents

画像一文字処理装置

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JP2800254B2
JP2800254B2 JP1105983A JP10598389A JP2800254B2 JP 2800254 B2 JP2800254 B2 JP 2800254B2 JP 1105983 A JP1105983 A JP 1105983A JP 10598389 A JP10598389 A JP 10598389A JP 2800254 B2 JP2800254 B2 JP 2800254B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像−文字処理装置に関し、特にディスプ
レイ上に表示されたイメージデータに、文字データの挿
入して表示できるようにした画像−文字処理装置に関す
る。
(従来技術) スキャナ等から入力されたイメージデータは、一旦画
像メモリ(バッファ)に格納され、ディスプレイ上に表
示される。該画像メモリ中に格納されたイメージデータ
は、ビットマップデータである。
従来、該イメージデータ内にキーボードから文字を打
込むと、該文字は文字コードとして扱われ、直接はビッ
トマップデータとして扱われないため、該イメージデー
タ内にキーボードから打込んだ文字を表示することはで
きなかった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来装置は、ディスプレイ上に表示さ
れたイメージデータ中に、キーボードから打込んだ文字
を挿入することができないという問題があった。
この発明の目的は、前記した従来装置の問題点を除去
し、イメージデータの任意の位置にキーボードから打込
んだ文字を挿入することができる画像−文字処理装置を
提供することにある。
また、他の目的は、該イメージデータの中に打込んだ
文字が文書データ中の文字の大きさと同じ大きさでプリ
ントされるようにした画像−文字処理装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段および作用) 本発明は、前記目的を達成するために、請求項(1)
の発明においては、イメージデータを保持すると共に該
イメージデータをディスプレイ装置に送出する画像メモ
リと、該イメージデータの中に打込むべき文字列を作成
する手段と、該文字列をビットマップデータに変換する
手段と、該ビットマップデータに変換された文字列をカ
ーソル形状に変化させる手段と、該カーソル形状の文字
列を前記イメージデータ内の任意の位置に移動させる手
段と、該カーソル形状の文字列と該イメージデータとを
合成する手段とを備えた点に特徴がある。
また、請求項(3)の発明においては、イメージデー
タを保持すると共に該イメージデータをディスプレイ装
置に送出する画像メモリと、文書データから該イメージ
データに合成する文字列を指定する手段と、該指定され
た文字列を該イメージデータ内にコピーする指示を行う
手段と、該イメージデータの解像度(Rドット/mm)を
取出す手段と、該文字列を構成する文字の大きさ(高さ
=hmm、幅=wmm)を取出す手段と、R×h(ドット)お
よびR×w(ドット)の演算により該文字の高さおよび
幅を変換する手段と、前記イメージデータと該文字列を
合成する手段とを備えた点に特徴がある。
前記請求項(1)の発明においては、前記画像メモリ
に保持されているイメージデータがディスプレイ装置の
画面上に表示されている。そこで、該画面上に、該イメ
ージデータの中に打込むべき文字列をビットマップデー
タで作成し、これをカーソル形状に変化させて該イメー
ジデータ内の任意の位置に移動させる。該カーソル形状
の文字列が該イメージデータの所望の位置にきた所でマ
ウス操作が行われると、該文字列が該イメージデータ内
に組込まれる。
前記請求項(3)の発明においては、イメージデータ
の解像度(Rドット/mm)と、該イメージデータ内にコ
ピーされる文字列の大きさ(高さ=hmm、幅=wmm)とが
取出され、該文字列の大きさが、R×h(ドット)およ
びR×w(ドット)の演算により変換されて該イメージ
データ内に合成される。この結果、プリント時に該文字
列は文書データ中における同じ大きさでプリントされる
ことになる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第2図は、本発明が適用される画像−文字処理装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
図において、1はキーボード、2はマウス、3はディ
スプレイ装置、4はワークステーション・プロセッサを
示す。該ワークステーション・プロセッサ4は、CPUと
主メモリから構成されたプロセッサ部4aと、画像メモリ
4とから構成されている。また、5はローカル記憶装
置、6はプリンタ、7はイメージ入力装置である。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図を示す。
図において、前記第2図と同一または同等物には同じ符
号が付されている。
イメージ入力装置7はイメージデータを入力する装置
であり、該イメージ入力装置7から入力されたイメージ
データは、前記プロセッサ部4aの制御により、直接画像
メモリ4bに送られる。該画像メモリ4bに一旦格納された
イメージデータは、該プロセッサ部4aの制御により、デ
ィスプレイ装置3に表示される。
11は文字列作成手段であり、ハード的には前記キーボ
ード1に相当する。該文字列作成手段11から入力された
文字列は、文字コードでビットマップデータ変換手段12
に送られる。該ビットマップデータ変換手段12はフォン
トのビットマップデータ格納手段13を参照することによ
り、該文字コードをビットマップデータに変換する。
14はカーソル形状変化手段であり、該ビットマップデ
ータ変換手段12で変換された前記文字列のビットマップ
データをカーソル形状に変化させる機能をする。15は挿
入モードおよびブラシモードを選択する手段であり、こ
れは前記ディスプレイ装置3上に表示されている挿入コ
マンド、ブラシコマンドをマウス2で選択することによ
り、機能させることができる。16はイメージ・マップ合
成手段であり、イメージデータと前記カーソル形状のビ
ットマップデータとを合成する手段である。
次に、本実施例の動作を第3図〜第5図を参照して説
明する。
まず、イメージ入力装置7からイメージデータが入力
されると、該データは画像メモリ4bに一旦格納され、次
いで該画像メモリ4bから読み出されてディスプレイ装置
3上に表示される(ステップS1)。
第4図は、該ステップS1により、ディスプレイ装置3
上に形成されたイメージ表示領域3aと、その中に表示さ
れたイメージデータ3gを示す。該イメージ表示領域3a
は、該ディスプレイ装置3上の画面内を自由に移動させ
ることができ、その大きさも自由に変えることができ
る。該イメージ表示領域3aのヘッダ3bに、“テキスト挿
入コマンド"3cが表示されている。
次に、ユーザによって、該“テキスト挿入コマンド"3
cにマウスカーソルが当てられ、該マウスをクリックす
ることによって、該コマンドを選択する指示がなされた
かどうかの判断がなされる(ステップS2)。該判断が肯
定になると、ディスプレイ装置3の画面内に、第5図に
示されているようなテキスト挿入オプションシート3dが
表示される。
該テキスト挿入オプションシート3d内のテキスト欄3e
に、ユーザは前記イメージデータに挿入したいテキス
ト、すなわち文字列(例えば、「ABC」)を文字列作成
手段11から入力する。該テキスト挿入オプションシート
3d内に入力された文字列はビットマップデータ変換手段
16によりビットマップデータに変換される(ステップS
3)。
次いで、テキスト挿入オプションシート3dのヘッダに
表示されている“挿入コマンド”または“ブラシコマン
ド”が選択されたかどうかの判断がなされる(ステップ
S4、S5)。ここで、該“挿入コマンド”または“ブラシ
コマンド”が挿入モード、ブラシモード選択手段15によ
り選択されると、すなわち第5図のテキスト挿入オプシ
ョンシート3dのヘッダに表示されている“挿入コマン
ド”または“ブラシコマンド”がマウス2によりクリッ
クされると(ステップS4またはS5が肯定)、カーソル形
状変化手段14の動作により、マウスカーソルが前記テキ
スト欄3eに打込まれたテキスト、すなわち文字列に変え
られる。(ステップS6、S10)。
挿入モードが選択された場合、その後、マウス2によ
りカーソルを移動させる指示がなされると、該カーソル
である文字列はイメージ表示領域内にビットマップ形式
で張付けられ、該イメージ表示領域上を自由に移動する
(ステップS7)。その間、マウスがクリックされたかど
うかの判断がなされ(ステップS8)、該ステップS8が肯
定になると、イメージ・ビットマップ合成手段16は前記
ビットマップデータ変換手段12を介して、フォントのビ
ットマップデータ格納手段13から前記テキスト、すなわ
ち文字列のビットマップデータを読み込み、これを画像
メモリ4bから入力しているイメージデータに合成する。
この結果、前記画面上では、イメージ表示領域内でクリ
ックされた位置に、文字列がビットマップ形式で組込ま
れることになる(ステップS9)。例えば、第4図のイメ
ージ表示領域内に、図示されているように、文字列「AB
C」3fがビットマップ形式で組込まれることになる。
なお、この時、該文字列のビットマップイメージは、
イメージ表示領域に表示されたイメージデータ内に、画
面解像度が1ピクセルに対して1ドットで組込まれる。
例えば、画面上で10ピクセル四方の文字は10ドット四方
のビットマップイメージとなる。
一方、ブラシモードが選択された場合(ステップS5が
肯定)、その後、マウス2によりカーソルを移動させる
指示がなされると、前記と同様に、該文字列に変えられ
たカーソルはディスプレイ装置3のイメージ表示領域3a
上を自由に移動する(ステップS11)。その間、マウス
がクリックされたかどうかの判断がなされ(ステップS1
2)、該ステップS12が肯定になると、イメージ・ビット
マップ合成手段16は前記ビットマップデータ変換手段12
を介して、フォントのビットマップデータ格納手段13か
ら前記テキスト、すなわち、文字列のビットマップデー
タを読み込み、これを画像メモリ4bから入力しているイ
メージデータに合成する。また、該合成はマウス2がク
リックされている間連続して行われる。すなわち、該マ
ウス2をクリックした状態で移動すると、前記合成が該
移動中継続して行われる。この結果、前記画面上では、
イメージ表示領域内でクリックされた位置、およびクリ
ックされた状態で移動させせられた軌跡上に、文字列が
ビットマップ形式で組込まれることになる(ステップS1
3)。
前記のようにして、イメージ・ビットマップ合成手段
16で得られた合成データは、画像メモリ4bに送られ、一
次保持される。
最後に、イメージデータ内に文字内が組込まれたイメ
ージファイルが生成される(ステップS14)。
以上のように、本実施例によれば、前記テキスト挿入
オプションシート(第5図参照)にキーボード1から打
込まれた文字列は、ビットマップデータとして現在表示
されているイメージの一部として組込まれため、該イメ
ージファイルをプリンタに送ることにより、該組込まれ
た文字も含めてプリントすることができる。
この時、文字列のビットマップイメージは、イメージ
表示領域に表示されたイメージデータ内に、画面解像度
で1ピクセルに対して1ドットで組込まれるため、プリ
ントされた文字の大きさはプリンタの解像度に応じた大
きさに変化する。例えば、画面上で10ピクセル四方の文
字は10ドット四方のビットマップイメージとなり、解像
度が10ドット/mmのプリンタでプリントした時には、1mm
四方の大きさとなり、解像度が5ドット/mmのプリンタ
でプリントした時には、2mm四方の大きさとなる。
上記の説明から明らかなように、本実施例によれば、
スキャナ等のイメージ入力装置から入力されたビットマ
ップデータとして表示されているイメージデータの中
に、キーボードからテキスト挿入オプションシート中に
打込んだ文字をイメージデータ内の任意の位置に挿入
し、表示することができるという効果がある。
また、前記イメージデータ中に挿入した文字は、プリ
ント時に該イメージデータと一緒にプリントされるとい
う効果がある。
さらに、イメージデータと文字データとの合成あるい
は融合が非常に簡単に行えるという大きな効果がある。
次に、本発明の他の実施例の機能ブロック図を第6図
に示す。図において、前記第1図と同じ符号は同一また
は同等物を示す。
イメージ入力装置7等から入力されたイメージデータ
は、画像メモリ4bに一旦格納され、次いでディスプレイ
装置3に送られる。また、文書データ保持手段21に一旦
保持された文書データは該ディスプレイ装置3に送られ
る。この結果、該ディスプレイ装置3には、例えば第7
図(a)に示されているようなイメージデータ27aと文
書データ27bが表示され、また、イメージ編集コマンド
メニュー27cが表示されているものとする。
ここで、マウス2を用いて、該イメージデータ中に挿
入したい該文書データ27b中の特定の文字列、例えば「A
BC」を指定すると、対象文字列指定信号が文書データ保
持手段21に送られる。次いで、該イメージ編集コマンド
メニュー27cの「コピー」がマウス2で選択されると、
すなわち第6図のコピー指示手段22が機能すると、イメ
ージデータの解像度取出し手段23が該イメージデータの
解像度を取出し、一方対象文字の大きさ取出し手段24が
前記対象文字列指令信号によって指定された対象文字の
大きさを取出す動作をする。
次に、対象文字の大きさ変換手段25は、対象文字の大
きさ取出し手段24が検出した対象文字の大きさを、高さ
がh(mm)、幅がw(mm)であるとし、一方前記イメー
ジデータの解像度取出し手段23が検出したイメージデー
タの解像度をR(ドット/mm)であるとした時、下記の
演算をする。
高さ=R×h(ドット) 幅 =R×w(ドット) イメージデータ・対象文字合成手段26は、マウス2に
よって指定された前記合成メモリからのイメージデータ
の所定位置に、該大きさを変換処理した対象文字を挿入
する処理を行う。この結果、ディスプレイ装置3の画面
上には、第7図(b)に示されているように、前記マウ
ス2によって指定されたイメージデータ27a内の位置
に、大きさを変換処理された対象文字「ABC」が表示さ
れることになる。
この実施例によれば、文書データ内の文字列をイメー
ジデータ内の任意の位置に挿入し、表示することができ
るという効果がある。
また、ディスプレイ装置の画面上に、文字列を挿入し
たいイメージデータの解像度を考慮に入れて、挿入する
文字列の大きさを変化させ、これを表示することができ
る。このため、プリント時に、該挿入した文字が文書デ
ータ内でもっていた大きさ(ポイントサイズ)で忠実に
プリントすることができる。
例えば、文書内の縦横10mmの大きさの文字を、解像度
がそれぞれ8ドット/mmと12ドット/mmのイメージデータ
内に挿入する場合、本実施例によれば、解像度が8ドッ
ト/mmの時には縦横80ドットの大きさと判断されて表示
され、12ドット/mmの時には縦横120ドットの大きさと判
断されて表示される。これは、ディスプレイ装置の画面
解像度を例えば3ドット/mmとすると、それぞれ26.7m
m、40mmの大きさに拡大されて表示されることになる。
しかしながら、プリント時には前記したそれぞれの解
像度でプリントされるので、該挿入された文字は文書デ
ータ27b内でもっていた大きさ(ポイントサイズ)で忠
実にプリントされることになる。
次に、本発明と関連する第3実施例を説明する。
この実施例は従来スキャナ等でイメージ入力を行う場
合に、スキャナに対して、読み込み範囲、ディザ処理の
有無、スレッシュホールドレベル、倍率等の設定を一回
一回行っていたため、設定に時間がかかるという欠点を
除去したものである。
この実施例を第8図、第9図および第10図を参照して
説明する。
第9図(a)は、ディスプレイ装置3上に表示された
イメージ入力用パラメータシート31と、入力イメージ表
示領域32とを示す。該イメージ入力用パラメータシート
31には、第9図(b)に示されているように、パラメー
タファイル名、読み込み範囲、ディザ処理の有無、スレ
ッシュホールドレベル、倍率等の指示を行い、かつスキ
ャナの起動を行うためのコマンドが表示されたシートで
ある。
本実施例の機能を第8図のフローチャートを参照して
説明する。まず、ディスプレイ装置3の画面上のイメー
ジ入力用パラメータシート31に各種のパラメータが設定
されているかどうかの判断がなされる(ステップS1)。
該判断が否定の時には、該イメージ入力用パラメータシ
ート31内に、前記各種のパラメータが設定される(ステ
ップS2)。次に、該設定したパラメータを再利用したい
か否かの判断が為され(ステップS3)、肯定であれば、
該イメージ入力用パラメータシート31のヘッダ部にある
「パラメータ保存」のコマンドがマウスにより指定され
る(ステップS4)。そうすると、画面上、すなわちデス
クトップ上に、今設定した値が格納されたパラメータフ
ァイルが現れる(ステップS5)。
例えば、第10図(a)に示されるように、「パラメー
タ保存」のコマンドをマウスによりクリックすると、同
図(b)のように、デスクトップ上にパラメータファイ
ル33がアイコンの形で現れる。
次に、前記イメージ入力用パラメータシート31の一番
下に表示されている「スキャン開始」をマウスで指示す
ると(ステップS6)、図示されていないスキャナが動作
し、前記設定したパラメータでイメージ入力が行われ
る。該イメージ入力の終了後、再びイメージ入力を行う
か否かの判断がなされ(ステップS7)、肯定の時には、
前記デスクトップ上に自分の望むパラメータファイルが
アイコンで表示されているか否かの判断がなされる(ス
テップS8)。否定の時には、前記ステップS2に戻って再
びイメージ入力用パラメータシート31に各種のパラメー
タを設定する作業が行われる。
このようにして作成されたパラメータに対して、前記
「パラメータ保存」のコマンドが実行されると、該パラ
メータに対するパラメータファイルがアイコンの形で、
デスクトップ上に追加して表示される。
前記ステップS8が肯定の時には、前記デスクトップ上
のパラメータファイルをマウスで指定して、パラメータ
設定シート31内にコピーすると、該パラメータファイル
に格納されている値がシート内に展開される。
すなわち、第10図(c)に示されているように、所望
のパラメータファイルをマウスで指定して、パラメータ
設定シート31内の任意の位置にコピーすると、該パラメ
ータファイルに格納されている値がシート31内に展開さ
れる。
前記ステップS7が否定の時には、全ての処理は終了す
る。
以上のように、本実施例によれば、イメージ入力の条
件が変わる度に、イメージ入力時に必要な各種のパラメ
ータをユーザの指示によりファイル化して格納してお
き、必要に応じて、今行おうとしているイメージ入力に
一致するパラメータが記述されているファイルを取出
し、イメージ入力装置に送出することができる。このた
め、複雑なパラメータ情報の作成を簡略化でき、イメー
ジ入力に要する時間を短縮することができる。
次に、本発明と関連する第4実施例を説明する。
この実施例は、イメージ入力を行う際に、従来1回の
イメージ入力では1ケ所の読込み範囲しか設定できず、
作業能率が悪かったのを、1回のイメージ入力で複数ケ
所の読込む範囲をそれぞれのパラメータで読込むことが
できるようにしたものである。
該実施例を、第11図および第12図を参照して説明す
る。
まず、プリビューコマンドを指定して、スキャナ等の
イメージ入力装置から、原稿を低解像度で高速で読込む
動作が行われる(ステップS1)。これにより、第12図に
示されているイメージ表示領域32内に、低解像度で狙い
原稿のイメージ(プリビュウイメージ)32が表示される
(ステップS2)。
次いで、マウスを用いて読込み範囲、ディザ指定、ス
レッショルドレベル、倍率等の各種のパラメータの設定
が行われる(ステップS3、S4)。この設定はイメージ入
力用パラメータ設定シート31に入力することにより行わ
れる。また、前記読込み範囲に対して、名前が該イメー
ジ入力用パラメータ設定シート31の「パラメータファイ
ル名」という欄に付けられる(ステップS5)。
次いで、「パラメータ保存」のコマンドが実行される
と、例えば第12図の第1の読込み範囲32aに対して、パ
ラメータ設定が行われる。なお、前記イメージ入力用パ
ラメータ設定シート31の詳細は、前記第9図(b)に記
されている。
次に、まだ読込み範囲を設定したいか否かの判断がな
され、肯定の時には前記ステップS3に戻って処理が繰り
返される。このようにして、第12図の第2、第3の読込
み範囲32b、32cに対して、パラメータ設定が第1の読込
み範囲の場合と同様に行われる。
次いで、前記ステップS5が否定になると、前記のよう
にして設定したパラメータで各読込み範囲のイメージを
読込む動作が行われる。
すなわち、前記イメージ入力用パラメータ設定シート
31の下欄に表示されているスキャン開始のコマンドが指
示されると、前記各読込み範囲(例えば、第1〜第3の
読込み範囲32a〜32c)の読込み動作が実行される。該読
込み動作が終了すると、該読込まれたイメージデータが
表示対象領域の表示される。また、該イメージデータ
は、各領域毎に、画像メモリ(バッファ)内に格納され
る(ステップS7)。
表示対象となる読込み範囲名を変更すると、表示対象
領域に該読込み範囲名に対応するイメージが表示される
ので、全イメージを確認することができる(ステップS
8)。表示状態の時、前記イメージ表示領域32のヘッダ
にある「保存」のコマンドが指定されると、現在表示さ
れているイメージデータがファイル化され、ローカル記
憶装置5(第2図参照)に保存される(ステップS9)。
以上のように、本実施例によれば、スキャナ等のイメ
ージ入力装置を用いてイメージを入力する時に、一度に
複数の読込み範囲とそれぞれに対するパラメータ、例え
ばディザ、スレッシュホールドレベル、倍率等の設定を
行うことができる。そして、一枚の原稿から、一度のイ
メージ入力により、読込み範囲、ディザ指定、スレッシ
ュホールドレベル、倍率等が異なっている複数のイメー
ジファイルを一挙に作成することが可能となる。この結
果、イメージ入力の作業効率が大巾に向上した。
次に、本発明と関連する第5実施例を説明する。
この実施例は、ディスプレイ上に表示されているイメ
ージデータの一部の領域に限定的に編集を施したい場合
に、該領域のみに編集を加えることができ、領域外に誤
って編集が加えられてもこれを無視し、該領域外のイメ
ージデータを壊すことがないようにしたものである。
本実施例の機能を、第13図〜第15図を参照して説明す
る。
ディスプレイ装置3の画面上のイメージ表示領域32に
イメージデータが表示され、該イメージ表示領域32の外
側にイメージ編集用コマンドメニュー35が表示されてい
るものとする。ここでは、該イメージ表示領域32に表示
されたイメージデータ全体が編集対象領域となってい
る。
イメージ編集対象領域を指定したいかどうかの判断が
行われ(ステップS1)、肯定の時には、前記イメージ編
集用コマンドメニュー35中の「型紙作成」コマンドが指
定される(ステップS2)。そうすると、第15図に示され
ているような型紙作成領域36が現れる。そこで、該イメ
ージ編集用コマンドメニュー35中の編集コマンドを用い
て、該型紙作成領域36内に型紙イメージが作成される
(ステップS3)。例えば、第15図に示されているよう
に、[楕円]が指定されると、楕円の型紙イメージ37が
表示される。
次に、該型紙作成領域36のヘッダの「作成」がマウス
で指示されると、該楕円の型紙イメージ37は画像メモリ
(バッファ)に格納され、かつマウスカーソルが該楕円
の型紙イメージ37に変えられる(以下、該マウスカーソ
ルのイメージ化をブラシ化と呼ぶ)。該ブラシ化された
楕円の型紙イメージ37はカーソルと同様にイメージ表示
領域32内に移動させられ、編集対象イメージに重ねられ
る(ステップS4)。次に、該型紙イメージが重ねられて
いる領域37′のみ、カーソルを編集可能状態にする動作
が行われる(ステップS5)。このようにして、前記型紙
イメージの内部領域37′のみが編集可能になる。
次いで、編集コマンドを用いて、イメージデータの編
集が行われる(ステップS7)。
以上のように、本実施例によれば、従来はイメージ表
示領域に表示された編集用イメージデータ全体が編集対
象領域となっていたが、型紙イメージをかぶせることに
より、編集対象領域を型紙イメージの内部のみとするこ
とができる。
したがって、ユーザは編集する部分と編集しない部分
の境界付近での編集の際に、神経を使う必要がなくなる
という効果がある。また、ユーザは、編集を行いたい領
域と同じ大きさで同じ形の図形を定義して、その図形を
型紙として表示されているイメージデータに重ねること
により、編集対象領域を指定することができ、簡単な方
法で編集対象領域の指定が可能になるという効果があ
る。
次に、本発明と関連する第6実施例を説明する。
従来はディスプレイに表示されているイメージデータ
から希望する領域を取出す時に、該領域以外のデータを
消去して取出していたので、原データが壊されるという
不都合があったのに対して、この実施例は、ディスプレ
イに表示されているイメージデータの希望する領域を指
定し、その領域を切出して表示し、必要であれば、その
切出した領域に対して編集を行い、別のイメージファイ
ルとして作成することが可能なようにしたものである。
本実施例の動作を、第16図〜第18図を参照して説明す
る。
いま、第17図に示されているように、ディスプレイ装
置3の画面上のイメージ表示領域32にイメージデータが
表示され、該イメージ表示領域32の外側にイメージ編集
用コマンドメニュー40が表示されているものとする(ス
テップS1)。ここでは、該イメージ表示領域32に表示さ
れたイメージデータ全体が編集対象領域となっている。
次に、イメージの切り取りを行いたいか否かの判断が
なされ(ステップS2)、肯定の時には、前記イメージ編
集用コマンドメニュー40内の「イメージ切取り」のコマ
ンドが指定される(ステップS3)。次いで、マウスによ
り切取り領域aが指定される(ステップS4)。該切取り
イメージΔは、画像メモリ内の専用バッファに格納され
る(ステップS5)。また、これと同時に、切取りイメー
ジ表示領域41(第18図参照)が画面上に表示され、該切
取りイメージ表示領域41内に前記専用バッファ内に格納
された切取りイメージΔが表示される(ステップS6)。
次いで、イメージファイル化したいか否かの判断がな
される(ステップS7)。該ステップS7が肯定の時には、
前記切取りイメージ表示領域41のヘッダの「保存」コマ
ンドが指定される。そうすると、画面上にイメージファ
イル名指定シート42が現れ、その中にイメージファイル
名が入力され、ヘッダコマンド「完了」がマウスにより
クリックされると、前記切取りイメージはイメージファ
イル化される。そして、イメージファイルアイコン43と
なって、デスクトップ上に現れる(ステップS8)。
このように、ユーザは、イメージ表示領域32に表示さ
れたイメージデータ内の希望する部分のみならず、画面
上に表示されている全イメージデータに対して自分の希
望する部分を切取ることにより、短時間にかつ簡単に複
数のイメージファイルを作成することができる。
最後に、プリントしたいかどうかの判断がなされ(ス
テップS9)、肯定の時には該イメージファイルをプリン
タに転記すれば、これをプリントすることができる(ス
テップS10)。
前記ステップS2が否定の時には、終了する。
本実施例によれば、ディスプレイに表示されているイ
メージデータから自分の希望する領域を指定して切取
り、その切取られた領域のイメージデータをディスプレ
イの別の領域に一時的に表示し、この領域内で該切取ら
れたイメージデータに編集を施すことができるので、画
像編集作業の編集能力や操作性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
また、ファイルを指定することにより、原データとは
別のイメージファイルとして格納されるので、原イメー
ジデータを壊すことなく、簡単な操作で様々なイメージ
データをイメージファイルとして格納させることが可能
になる。
次に、本発明と関連する第7実施例を説明する。
従来は、イメージ入力装置から入力されたイメージデ
ータに対して編集を行いたい時には、一旦これをイメー
ジファイルとしてローカル記憶装置等の記憶手段に格納
し、これを再び表示して画像編集を行っていた。したが
って、操作性が悪かったのに対して、本実施例はイメー
ジ入力装置から入力されたイメージデータに対して直接
編集を行うことができ、かつその後にイメージファイル
として格納できるようにしたものである。
本実施例の動作を、第19図および第20図を参照して説
明する。
まず、スキャナによりイメージ入力が行われ、その入
力イメージがイメージ表示領域31内に表示される(ステ
ップS1)。第20図は、ディスプレイ3上のイメージ表示
領域32内に表示されたイメージデータと、スキャナ入力
用パラメータ設定シート50を示す。該イメージ表示領域
32のヘッダには「編集」コマンドがあり、該編集コマン
ドをマウスでクリックすると(ステップS2、S3)、該イ
メージ表示領域32内に表示されたイメージデータが編集
可能状態となる。また、該イメージ表示領域32内に表示
されたイメージデータに対して編集を行うための編集コ
マンドメニュー51が表示される。また、この時、イメー
ジ表示領域32のヘッダにあった「編集」コマンドが、
「スキャン」コマンドに変化する(ステップS4)。
そこで、該イメージ表示領域32内に表示されているス
キャナ入力イメージに対して編集を行うと、その編集結
果が画像メモリに反映される(ステップS5)。編集終了
後に、前記「スキャン」コマンドを指定されると、スキ
ャン可能状態に戻る(ステップS6)。この結果、イメー
ジ入力装置が起動され、スキャニング可能状態になる
(ステップS6)。
次に、前記編集されたイメージデータを保存する場合
(ステップS7が肯定)には、図示されていない「保存」
コマンドが指定されると、イメージファイル化されてロ
ーカル記憶装置等の記憶手段に格納される(ステップS
8)。
以上のように、本実施例によれば、イメージ入力装置
から入力され、ディスプレイ上に表示されているイメー
ジデータに対して直接編集を行い、これをイメージファ
イルとして格納することができる。
従来は、画像入力を行ってイメージファイルを作成し
てから画像編集を行うという手順であったが、本実施例
では、画像入力と画像編集を同時に行うことが可能とな
り、操作性が向上し、画像入力から画像編集に要してい
た時間を短縮できるという効果がある。
次に、本発明と関連する第8実施例を説明する。
従来は、画像編集を行う際、画像編集手段が用意した
ペンを用いるか、または画像のある領域を切取ったブラ
シを用いて行っていた。しかし、該画像のある領域を切
取って作ったブラシは一時的なものであるという問題が
あった。本実施例は、デイスプレイに表示されているイ
メージデータから自分の希望する領域を指定し、その指
定された領域をブラシファイル化して画像編集手段内に
複数登録できるようにすることにより、ブラシを一時的
なものでなくしたものである。
本実施例の動作を、第21図および第22図により説明す
る。
ディスプレイ装置3の画面上のイメージ表示領域32に
イメージデータが表示され、該イメージ表示領域32の外
側に編集コマンドメニュー52が表示されているものとす
る。ここでは、該イメージ表示領域32に表示されたイメ
ージデータ全体が編集対象領域となっている。
ブラシ作成を行う場合には(ステップS1が肯定)、前
記編集用コマンドメニュー52中の「ブラシ作成」コマン
ドを指定し、ブラシ化したい領域をマウスを用いて指定
することにより、その領域のイメージデータがブラシ用
バッファに格納される(ステップS2)。カーソルの形が
イメージ表示領域32内ではブラシイメージとなり、マウ
スがクリックされると、その位置にコピーされる(ステ
ップS3)。
ブラシ登録を行う場合には(ステップS4が肯定)、前
記編集用コマンドメニュー52中の「ブラシ登録」コマン
ドを指定する。そうすると、第22図に示されているよう
なブラシファイル名指定シート53が現れる(ステップS
5)。該ブラシファイル名指定シート53のブラシファイ
ル名の欄に、ブラシファイル名が入力され、そのヘッダ
にある「完了」コマンドが指示されると、現在ブラシと
なっているイメージデータがブラシファイルとしてロー
カル記憶装置内に格納される(ステップS6)。
該ブラシファイルが格納されると、前記編集用コマン
ドメニュー52中の登録ブラシ欄に、登録されたブラシフ
ァイル名が表示される。このブラシファイル名をマウス
によりクリックすると、これを取出すことができる(ス
テップS7)。
ブラシ編集を行う場合には(ステップS8が肯定)、前
記編集用コマンドメニュー52中の「ブラシ編集」コマン
ドを指定する。そうすると、新たにイメージ表示領域54
が作成され、その中に取出しているブラシファイルイメ
ージが表示される(ステップS)。このイメージは編集
可能である。
編集を行い、該イメージ表示領域54の「完了」コマン
ドを指定することにより、ブラシファイルとして再格納
される(ステップS10)。
前記ステップS1〜S7を繰返し行うことにより、画像編
集手段内にブラシを複数登録することができる。
画像編集手段内に格納されているブラシファイルに対
しては、その取出し、編集、再格納を指定すると、ブラ
シファイル名入力シートが表示され、ブラシファイル名
の変更ができ、また削除したいブラシファイル名を選択
してイメージ編集用のコマンドメニュー内の「ブラシフ
ァイルの削除」を指定すると、そのブラシファイルの削
除が可能となる。
また、前記編集用コマンドメニューの「登録ブラシ」
欄のファイル名にマウスカーソルを当て、マウスをクリ
ックすると、該カーソルが該ファイル名のついたイメー
ジとなり、該登録されているブラシファイルを取り出す
ことができる。
本実施例によれば、頻繁に使用されるイメージはブラ
シファイル化して登録されるので、画像編集作業の編集
能力や操作性を大巾に向上させることができる。また、
ブラシファイル化されたイメージファイルを取出し、そ
のイメージデータを編集して、画像編集手段内に登録し
直すことができるので。柔軟性に富む画像編集作業が可
能となる。
次に、本発明に関連する第9実施例を説明する。
従来は、写真等のイメージデータをディスプレイに表
示し、その表示されたイメージデータに対してその輪郭
などを画像編集手段等でフリーハンドでなぞりながら重
ね書きをした場合には、原イメージデータに該重ね書き
したデータも加えられてしまい、原イメージデータは壊
されてしまうという問題があった。本実施例は、表示さ
れたイメージデータをもとにして、その輪郭線等をなぞ
って、そのなぞり書きした部分だけを取出し、別のイメ
ージファイルとし、かつ原イメージデータは壊さないよ
うにすることを可能にしたものである。
本実施例の動作を、第23図〜第25図を参照して説明す
る。
まず、イメージデータが表示される(ステップS1)。
第24図はディスプレイ装置3上のイメージ表示領域32内
に表示されたイメージデータと編集用コマンドメニュー
55を示す。
ユーザが該イメージ表示領域32内に表示されたイメー
ジデータに対して、その輪郭を取出したい場合には(ス
テップS2が固定)、前記編集用コマンドメニュー55中の
「輪郭抽出」を指定する(ステップS3)。そうすると、
第25図に示されているように、イメージ表示領域32のヘ
ッダに「輪郭線取出し」コマンドが表示され、画面上に
輪郭線表示領域56が現れ、かつ輪郭線データ格納用のメ
モリが割り当てられる(ステップS4)。
ユーザがマウスを用いてイメージ表示領域32内に表示
されているイメージデータの輪郭をなぞ書きすると(ス
テップS5)、該なぞり書きされた輪郭線は輪郭線データ
格納メモリに保存される(ステップS6)。前記「輪郭線
取出し」コマンドが指定されると、格納されている輪郭
線データが取出され、第25図に示されている輪郭線表示
領域56内に表示される(ステップS7)。次に、輪郭線表
示領域56のヘッダにある「保存」コマンドを指定する
と、前記取出された輪郭線データがイメージファイルと
して格納される(ステップS8)。この時、ファイル名指
定シート57により、ファイル化する際のファイル名を指
定することができる。
以上のように、本実施例によれば、表示されたイメー
ジデータの輪郭線をなぞり書きした部分だけを取出し、
これを別のイメージファイルとすることができる。これ
により、写真等のイメージデータをディスプレイに表示
し、その表示されたイメージデータに対して、その輪郭
等を画像編集手段等でなぞりながら重ね書きすることに
より、フリーハンドで容易に輪郭線の抽出を行うことが
できる。また、従来の自動的に輪郭線の抽出を行うソフ
トは、コストが高く、輪郭線の抽出に時間がかるという
問題があったが、本実施例によれば、高精度を要しない
輪郭線の抽出であれば、手軽にかつ速く行うことができ
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、請求項第1項および
第3項の発明によれば、スキャナ等のイメージ入力装置
から入力されたイメージデータに対して、ユーザは自由
に文字を組込み、該文字も含めて新たにビットマップデ
ータを構成し直し、イメージファイルを作成することが
できるという効果がある。
また、上記のようにして作成された、イメージデータ
に文字を組込んだデータのプリントを実行することによ
り、該イメージデータの中に前記文字を組込んだプリン
ト結果を得ることができるという効果がある。
また、前記請求項第1項の発明によれば、画像に文字
列を合成する場合、カーソルの文字列の形を実際に目で
見ながら合成する位置に移動させることができるように
なるので、操作性を向上できると共に、ユーザに親近感
を与える操作を提供できるようになる。
さらに、前記請求項第3項の発明によれば、イメージ
データに組込まれる文字は、該イメージデータの解像度
を考慮に入れた大きさに変更されて表示される。このた
め、プリント時に、該組込まれた文字が文書内に有して
いた大きさ(ポイントサイズ)で忠実にプリントされる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の機能ブロック図、第2図
は本発明が適用される装置のシステムブロック図、第3
図は該第1実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第4図および第5図は該第1実施例の動作を説明す
るためのディスプレイ図、第6図は本発明の第2実施例
の機能ブロック図、第7図は該第2実施例の動作を説明
するためのディスプレイ図、第8図は本発明と関連する
第3実施例のフローチャート、第9図および第10図は該
第3実施例の動作を説明するためのディスプレイ図、第
11図は本発明と関連する第4実施例のフローチャート、
第12図は該第4実施例の動作を説明するためのディスプ
レイ図、第13図は本発明と関連する第5実施例のフロー
チャート、第14図および第15図は該第5実施例の動作を
説明するためのディスプレイ図、第16図は本発明と関連
する第6実施例のフローチャート、第17図および第18図
は該第6実施例の動作を説明するためのディスプレイ
図、第19図は本発明と関連する第7実施例のフローチャ
ート、第20図は該第7実施例の動作を説明するためのデ
ィスプレイ図、第21図は本発明と関連する第8実施例の
フローチャート、第22図は該第8実施例の動作を説明す
るためのディスプレイ図、第23図は本発明と関連する第
9実施例のフローチャート、第24図および第25図は該第
9実施例の動作を説明するためのディスプレイ図であ
る。 1……キーボード、2……マウス、3……ディスプレイ
装置、4……ワークステーションプロセッサ、4a……プ
ロセッサ部、4b……画像メモリ、5……ローカル記憶装
置、6……プリンタ、7……イメージ入力装置、11……
文字列作成手段、12……ビットマップデータ変換手段、
14……カーソル形状変化手段、15……挿入モード、ブラ
シモード選択手段、16……イメージ・ビットマップ合成
手段、21……文書データ保持手段、23……イメージデー
タの解像度取出し手段、24……対象文字の大きさ取出し
手段、25……対象文字の大きさ変換手段、26……イメー
ジデータ・対象文字合成手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージデータを保持すると共に該イメー
    ジデータをディスプレイ装置に送出する画像メモリと、 該イメージデータの中に打ち込むべき文字列を作成する
    手段と、 該文字列をビットマップデータに変換する手段と、 画面に表示されるカーソル形状を、該ビットマップデー
    タに変換された文字列の形に変化させる手段と、 カーソルの移動操作に応じて、該文字列の形を前記イメ
    ージデータ内の任意の位置に移動させる手段と、 合成指示の操作に応じて該イメージデータに該文字列の
    ビットマップデータを合成するイメージデータ編集手段
    とを具備したことを特徴とする画像−文字処理装置。
  2. 【請求項2】挿入モードとブラシモードの選択手段を有
    し、該挿入モードが選択されている時には、前記カーソ
    ル形状の文字列はマウスのクリック時に該イメージデー
    タに合成され、一方ブラシモードが選択されている時に
    は、前記カーソル形状の文字列は該マウスがクリックさ
    れている間中該イメージデータに合成され続けるように
    したことを特徴とする前記請求項第1項記載の画像−文
    字処理装置。
  3. 【請求項3】イメージデータを保持すると共に該イメー
    ジデータをディスプレイ装置に送出する画像メモリと、
    文書データから該イメージデータに合成する文字列を指
    定する手段と、該指定された文字列を該イメージデータ
    内にコピーする指示を行う手段と、該イメージデータの
    解像度(Rドット/mm)を取出す手段と、該文字列を構
    成する文字の大きさ(高さ=hmm、幅=wmm)を取出す手
    段と、下記の演算式で求められる大きさに該文字の大き
    さを変換する手段と、前記イメージデータと該文字列を
    合成する手段とを具備したことを特徴とする画像−文字
    処理装置。 文字の高さ=R×h(ドット) 文字の幅 =R×w(ドット)
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