JPS58107298A - 粉末成形プレスにおけるシエ−カ−カムの位相調整装置 - Google Patents
粉末成形プレスにおけるシエ−カ−カムの位相調整装置Info
- Publication number
- JPS58107298A JPS58107298A JP20516981A JP20516981A JPS58107298A JP S58107298 A JPS58107298 A JP S58107298A JP 20516981 A JP20516981 A JP 20516981A JP 20516981 A JP20516981 A JP 20516981A JP S58107298 A JPS58107298 A JP S58107298A
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- cam
- feeder
- spline
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/30—Feeding material to presses
- B30B15/302—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末成形プレスにおけるシェーカーカムの位相
調整装置に関し、シェーカーカムの位相調整を行うこと
によってグイプレート上に摺動自在に載置されたフィー
ダーの前進後退開始位置及び前進後退速度を自由に調整
できることを特徴とするものである。
調整装置に関し、シェーカーカムの位相調整を行うこと
によってグイプレート上に摺動自在に載置されたフィー
ダーの前進後退開始位置及び前進後退速度を自由に調整
できることを特徴とするものである。
現今の粉末成形プレスは、技術の飛躍的な発展により、
給粉と加圧後の製品取出しはもちろん、グイセットの交
換まで自動化が可能になって、粉末成形の能率が大幅に
高められている。
給粉と加圧後の製品取出しはもちろん、グイセットの交
換まで自動化が可能になって、粉末成形の能率が大幅に
高められている。
しかし、成形品の種別に合せて、給粉および製品押出し
の両操作を行うフィーダーの移動量と速度を変更するた
めに、シェーカーカムの位相調整を行う場合、従来は、
シェーカーカム(図示せず)が、カム基板面に複数の異
形カム板を適宜の角度に合せてネジ止めしたものである
ため、位相調整の必要の都度、いったんプレス機械を停
止させたのち、作業員がプレス後部の上位に配置されて
いるシェーカーカムの高所位置までノ・シボ等によシ登
り、スパナ−を用いてネジをゆるめ、各カム板を手で所
定角変死回動させることによシ、位相調整を行っていた
。従って、調整時にはプレス機械を停止させるので、生
産ラインの作業ロスが多くなる。また高所位置で、人手
により調整を行うことから、危険性が伴ううえ、調整時
間が長くかかつて成形作業の能率向上が計れない。さら
に他の分野が自動化されていても、この位相調整の立ち
おくれによシ、この種プレスにおける総合的な自動化が
達成できないという問題点があった。
の両操作を行うフィーダーの移動量と速度を変更するた
めに、シェーカーカムの位相調整を行う場合、従来は、
シェーカーカム(図示せず)が、カム基板面に複数の異
形カム板を適宜の角度に合せてネジ止めしたものである
ため、位相調整の必要の都度、いったんプレス機械を停
止させたのち、作業員がプレス後部の上位に配置されて
いるシェーカーカムの高所位置までノ・シボ等によシ登
り、スパナ−を用いてネジをゆるめ、各カム板を手で所
定角変死回動させることによシ、位相調整を行っていた
。従って、調整時にはプレス機械を停止させるので、生
産ラインの作業ロスが多くなる。また高所位置で、人手
により調整を行うことから、危険性が伴ううえ、調整時
間が長くかかつて成形作業の能率向上が計れない。さら
に他の分野が自動化されていても、この位相調整の立ち
おくれによシ、この種プレスにおける総合的な自動化が
達成できないという問題点があった。
この発明は、上記の各問題点を解決するためになされた
ものであシ、その目的とするところは、シェーカーカム
の位相を遠隔操作のもとて調整可能にすることにより、
上記シェーカーカムの位相調整時に、プレス機械の停止
が不要になり、また高所位置での危険な作業が解消でき
るうえ、位相調整の自動化への組み込みが可能になって
、この種成形の能率向上と総合的な自動化が達成できる
粉末成形プレスにおけるシェーカーカムの位相調整装置
を提供することにある〇 以下、この発明を添付図面に基づいて説明する。
ものであシ、その目的とするところは、シェーカーカム
の位相を遠隔操作のもとて調整可能にすることにより、
上記シェーカーカムの位相調整時に、プレス機械の停止
が不要になり、また高所位置での危険な作業が解消でき
るうえ、位相調整の自動化への組み込みが可能になって
、この種成形の能率向上と総合的な自動化が達成できる
粉末成形プレスにおけるシェーカーカムの位相調整装置
を提供することにある〇 以下、この発明を添付図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、第1図および第2図で示すよう
に、粉末成形を行うプレス機械1の後部上位には突出し
た垂直面の凸堤部1aが設けられている。上記凸堤部1
aにはブラケット3が取付けられて、この位置に、水平
方向に支軸3aが軸挿されている。そしてこの支軸3a
の軸上には、所定長さの縦リンク4が、上位端の孔部に
おける嵌合をもって、前後方向へ揺動自在に配置されて
いる。上記縦リンク4の上位部両側面には、ピン16a
の支承により、同径2体のカムフォロアー16が、とも
に回転自在に取付けられている。
に、粉末成形を行うプレス機械1の後部上位には突出し
た垂直面の凸堤部1aが設けられている。上記凸堤部1
aにはブラケット3が取付けられて、この位置に、水平
方向に支軸3aが軸挿されている。そしてこの支軸3a
の軸上には、所定長さの縦リンク4が、上位端の孔部に
おける嵌合をもって、前後方向へ揺動自在に配置されて
いる。上記縦リンク4の上位部両側面には、ピン16a
の支承により、同径2体のカムフォロアー16が、とも
に回転自在に取付けられている。
次に上記凸堤部1aの直下にあたるプレス機械1の後部
垂直面には、第2図に示すように水平方向に長さをもつ
機台2が固着されている。この機台2の中間部、すなわ
−ち前記した縦リンク4と前後方向に対して同一線上に
あたる位置を境界として、その一方側面部上には、ブレ
ーキ付きの調整用モータ9Aが、その端部近くに水平指
向のもとで取付けられている。上記モータ9Aに隣接す
る中央近くの面部上には、前記境界地点に至る長さの横
軸5Aが、ベアリング21.21の間隔的な支承をもっ
て、上記モータ9Aと同心状にょシ、回転自在に配置さ
れている。そしてこの横軸5Aの上記モータ9A側には
、カップリングIOAが取付けられている。
垂直面には、第2図に示すように水平方向に長さをもつ
機台2が固着されている。この機台2の中間部、すなわ
−ち前記した縦リンク4と前後方向に対して同一線上に
あたる位置を境界として、その一方側面部上には、ブレ
ーキ付きの調整用モータ9Aが、その端部近くに水平指
向のもとで取付けられている。上記モータ9Aに隣接す
る中央近くの面部上には、前記境界地点に至る長さの横
軸5Aが、ベアリング21.21の間隔的な支承をもっ
て、上記モータ9Aと同心状にょシ、回転自在に配置さ
れている。そしてこの横軸5Aの上記モータ9A側には
、カップリングIOAが取付けられている。
この態様による横軸5Aの軸上には、次に示す一方側の
差動装置6Xが、後記する条件のもとで軸嵌されている
。この差動装置6Xは、第4図及び第5図に示すように
、内部の中間帯に、楕円状のカムと、その外周に嵌着さ
れたボールベアリングによシ、全周の外径部が楕円形と
なる楕円伝動体6aが回転自在に配置されている。そし
て上記楕円伝動体6aの外径部には、薄肉で且つ円環状
の金属弾性体で、その外周面にスプライン状の歯を設け
たスプライン環6bが、たわまされた状態で楕円状に嵌
合されている。このスプライン環6bの一方側外周には
、剛性のリング体で、その内径面に前記と同じピッチに
よるスプライン状の歯を設け、かつこの歯数はスプライ
ン環6bよりも2枚多く設けた増歯スプライン6Cが、
上記スプライン環6bの長袖部(楕円形の最大直径外周
部)に、相互の同じ位置におけるスプライン歯の噛み合
せをもって嵌合されている。この場合、上記増歯スプラ
イン6Cは、中心部にベアリング6gを嵌着した一方の
ケース6eの内径部に、側方からのボルト止めにより、
一体的に収着された状態のもとて嵌合されている。また
上記スプライン環6bの他方側外周には、前記と同じ剛
性のリング体で、その内径面に前述のピッチによるスプ
ライン状の歯を設け、かつこの歯数は上記環6bと同数
に設けた間両スプライン6dが、同じように上記スプラ
イン環6bの長軸部に、相互のスプライン歯の噛み合せ
によシ嵌合されている。この場合も、前記と同様に、上
記間両スプライン6dは、中心部にベアリング6gを嵌
着した他方のケース6fの内径部に、側方からのボルト
止めにより、一体的に収着された状態のもとで嵌合され
ている。この態様に組成された差動装置6Xは、上記横
軸5Aの軸上に楕円伝動体6aをキー等による介在をも
って一体回転可能に固定し、また両ケース6e。
差動装置6Xが、後記する条件のもとで軸嵌されている
。この差動装置6Xは、第4図及び第5図に示すように
、内部の中間帯に、楕円状のカムと、その外周に嵌着さ
れたボールベアリングによシ、全周の外径部が楕円形と
なる楕円伝動体6aが回転自在に配置されている。そし
て上記楕円伝動体6aの外径部には、薄肉で且つ円環状
の金属弾性体で、その外周面にスプライン状の歯を設け
たスプライン環6bが、たわまされた状態で楕円状に嵌
合されている。このスプライン環6bの一方側外周には
、剛性のリング体で、その内径面に前記と同じピッチに
よるスプライン状の歯を設け、かつこの歯数はスプライ
ン環6bよりも2枚多く設けた増歯スプライン6Cが、
上記スプライン環6bの長袖部(楕円形の最大直径外周
部)に、相互の同じ位置におけるスプライン歯の噛み合
せをもって嵌合されている。この場合、上記増歯スプラ
イン6Cは、中心部にベアリング6gを嵌着した一方の
ケース6eの内径部に、側方からのボルト止めにより、
一体的に収着された状態のもとて嵌合されている。また
上記スプライン環6bの他方側外周には、前記と同じ剛
性のリング体で、その内径面に前述のピッチによるスプ
ライン状の歯を設け、かつこの歯数は上記環6bと同数
に設けた間両スプライン6dが、同じように上記スプラ
イン環6bの長軸部に、相互のスプライン歯の噛み合せ
によシ嵌合されている。この場合も、前記と同様に、上
記間両スプライン6dは、中心部にベアリング6gを嵌
着した他方のケース6fの内径部に、側方からのボルト
止めにより、一体的に収着された状態のもとで嵌合され
ている。この態様に組成された差動装置6Xは、上記横
軸5Aの軸上に楕円伝動体6aをキー等による介在をも
って一体回転可能に固定し、また両ケース6e。
6fを各ベアリング6gを間に介在させて横軸5A上に
備えている。
備えている。
さらに上記の差動装置6Xの入力側すなわち一方側ケー
ス6eの軸部には、ギヤ14Aが、その軸孔による嵌合
と、側方からのボルト止めにより、一体回転可能に取付
けられている。また出力側すなわち他方側ケース6fの
軸部には、第3図において全周を実線で示す一方のシェ
ーカーカム7が、その軸孔7aによる嵌合と、側方から
のボルト止めにより、同様に一体回転可能に取付けられ
ることによって一方側の差動装置6Xが構成される。
ス6eの軸部には、ギヤ14Aが、その軸孔による嵌合
と、側方からのボルト止めにより、一体回転可能に取付
けられている。また出力側すなわち他方側ケース6fの
軸部には、第3図において全周を実線で示す一方のシェ
ーカーカム7が、その軸孔7aによる嵌合と、側方から
のボルト止めにより、同様に一体回転可能に取付けられ
ることによって一方側の差動装置6Xが構成される。
また前記構台2の他方側面部上には、前述したと同型の
ブレーキ付調整モータ9Bが、その端部近くに水平指向
のもとで取付けられている。そしてこのモータ9Bに隣
接する中央近くの面部上には、前記した中央帯の境界地
点に至る長さの横軸5Bが、同様にベアリング22.2
2による間隔的な支承をもって、上記モータ9Bと同心
状によ多回転自在に配置されている。この側でも、上記
横軸5Bのモータ9B側にはカップリングIOBが取付
けられている。
ブレーキ付調整モータ9Bが、その端部近くに水平指向
のもとで取付けられている。そしてこのモータ9Bに隣
接する中央近くの面部上には、前記した中央帯の境界地
点に至る長さの横軸5Bが、同様にベアリング22.2
2による間隔的な支承をもって、上記モータ9Bと同心
状によ多回転自在に配置されている。この側でも、上記
横軸5Bのモータ9B側にはカップリングIOBが取付
けられている。
同様に、上記横軸5Bの軸上には、他方側の差動装置6
Yが、同じ条件のもとで軸嵌されている。
Yが、同じ条件のもとで軸嵌されている。
ただしこの場合、増歯スプライン6Cと間両スプライン
6dは、楕円伝動体6a上のスプライン環6bに対して
、第4図とは逆位の配置によシ嵌合されている。すなわ
ち一方何の差動装f6Xでは、が、スプライン環6bの
右側方にあたるモータ9Aに近い側の横軸5A上に軸嵌
されているが、他方側の差動装置6Yでは、増歯スプラ
イン6cを収着した一方のケース6eが、対称配置によ
り、スプライン環6bの左側方にあたるこの側のモータ
9Bに近い側の横軸5B上に軸嵌されている。従って、
他方側の差動装置6Yでは、両スプライン6e、6dの
嵌合配置が、一方何とは逆位になる。
6dは、楕円伝動体6a上のスプライン環6bに対して
、第4図とは逆位の配置によシ嵌合されている。すなわ
ち一方何の差動装f6Xでは、が、スプライン環6bの
右側方にあたるモータ9Aに近い側の横軸5A上に軸嵌
されているが、他方側の差動装置6Yでは、増歯スプラ
イン6cを収着した一方のケース6eが、対称配置によ
り、スプライン環6bの左側方にあたるこの側のモータ
9Bに近い側の横軸5B上に軸嵌されている。従って、
他方側の差動装置6Yでは、両スプライン6e、6dの
嵌合配置が、一方何とは逆位になる。
すなわち、他方側の差動装f16Yでも、入力側すなわ
ち一方のケース6eには、前記ギヤ14Aと同径同歯数
によるギヤ14Bが嵌着され、出力側すなわち他方のケ
ース6fには、第3図で全周の一部を点線で示す7エー
カーカム8が嵌着される。
ち一方のケース6eには、前記ギヤ14Aと同径同歯数
によるギヤ14Bが嵌着され、出力側すなわち他方のケ
ース6fには、第3図で全周の一部を点線で示す7エー
カーカム8が嵌着される。
これにより一方側の差動装置6Xとは対称状になって、
逆位の配置となる。
逆位の配置となる。
上記による両シェーカーカム7.8は、前記した縦リン
ク4のカム7オロアー16.16に接面して動力の伝達
をするが、一方のカム7は後記するフィーター20の前
進操作に、また他方のカム8−7 = は同フィーター20の後退操作に用いるため、第3図に
示すように、双方の軸孔7a、8a以外は。
ク4のカム7オロアー16.16に接面して動力の伝達
をするが、一方のカム7は後記するフィーター20の前
進操作に、また他方のカム8−7 = は同フィーター20の後退操作に用いるため、第3図に
示すように、双方の軸孔7a、8a以外は。
カム面も含み凹凸部7b、8b等のすべての部分が、対
称状に形成されている。
称状に形成されている。
次に前記した構台2の下端部位置には、水平方向に長尺
の中間軸11が、両端と中途部における各ベアリング2
3.24の支承によ多回転自在に配置されている。そし
て上記中間軸11の一方軸端にはスプロケット12が軸
嵌されている。このスズロケット12とプレス機械1の
主軸S間には、差動装置側に入力を伝達するチェーン1
5がかけられている。また上記中間軸11の中途軸上と
他方端近くの軸上には、ともに同径同歯数に形成された
ギヤ13A、13Bが、前記した差動装置6X。
の中間軸11が、両端と中途部における各ベアリング2
3.24の支承によ多回転自在に配置されている。そし
て上記中間軸11の一方軸端にはスプロケット12が軸
嵌されている。このスズロケット12とプレス機械1の
主軸S間には、差動装置側に入力を伝達するチェーン1
5がかけられている。また上記中間軸11の中途軸上と
他方端近くの軸上には、ともに同径同歯数に形成された
ギヤ13A、13Bが、前記した差動装置6X。
6Yの各片方のケース6eに嵌着されているギヤ14A
、14Bに、上記入力の伝動が可能のようにそれぞれ噛
み合わされている。
、14Bに、上記入力の伝動が可能のようにそれぞれ噛
み合わされている。
なお前述した縦リンク4の下端部には、二股状の平行開
設体に形成されて、その各先端側には下向けの切欠き溝
17aを設けた横リンク17が、 8− 双方の端部孔に対するポルト25の挿通により、一体揺
動可能に連結されている。そして前述した縦リンク4の
中途部には、基端をプレス機械1の後部フレームに支持
して上下揺動自在に配置された水平シリンダー18の先
端部が連結されている。
設体に形成されて、その各先端側には下向けの切欠き溝
17aを設けた横リンク17が、 8− 双方の端部孔に対するポルト25の挿通により、一体揺
動可能に連結されている。そして前述した縦リンク4の
中途部には、基端をプレス機械1の後部フレームに支持
して上下揺動自在に配置された水平シリンダー18の先
端部が連結されている。
また上記横リンク17の平行間股部の各中途部には、基
端をプレス機械1の後部門所大部面に支持され前後揺動
自在に配置された垂直シリンダー19゜19の各先端部
が連結されている。なお横リンク17の画先端部には、
ダイセットの一部にあたるダイプレート27上にあって
、その中心位置に配置されているダイスに素材粉末を供
給し、かつ成形後の製品を上記ダイプレート27上から
外部に押出すためのフィーダー20が、その両側に突出
した各ピン20aを上記横リンク17の両切欠き溝17
aに係止することで、−林状により、前後摺動可能に配
置されている。さらに前記した両調整用モータ9A、9
Bは1図示しない遠隔操作スイッチに、個別作動による
正、逆回転可能にそれぞれ結線されている。
端をプレス機械1の後部門所大部面に支持され前後揺動
自在に配置された垂直シリンダー19゜19の各先端部
が連結されている。なお横リンク17の画先端部には、
ダイセットの一部にあたるダイプレート27上にあって
、その中心位置に配置されているダイスに素材粉末を供
給し、かつ成形後の製品を上記ダイプレート27上から
外部に押出すためのフィーダー20が、その両側に突出
した各ピン20aを上記横リンク17の両切欠き溝17
aに係止することで、−林状により、前後摺動可能に配
置されている。さらに前記した両調整用モータ9A、9
Bは1図示しない遠隔操作スイッチに、個別作動による
正、逆回転可能にそれぞれ結線されている。
上記構成によるシェーカーカムの位相調整装置において
、主体となる差動装置6X、6Yの基本的な作動原理を
説明する。なお上記差動装置6X。
、主体となる差動装置6X、6Yの基本的な作動原理を
説明する。なお上記差動装置6X。
6Yは同じ原理によって作動するため、一方の差動装置
6 Xをもって説明する。
6 Xをもって説明する。
第5図に示すように、スプライン環6bは、楕円伝動体
6aの外周に嵌合されているため、楕円状にたわめられ
ている。従って上記スプライン環6bの外周位置に配置
されている増面スプライン6Cと同面スプライン6dは
、上記スプライン環6bの長袖部で、同スプライン環6
bとそれぞれ噛み合うことになる。これによシ一方の増
面スプライン6cは、スプライン環6bよりも2枚宛歯
数が多いので、上記スプライン環6bに対し、相対的回
転運動を行うことになる。しかし他方の同面スプライン
6dは、上記スプライン環6bと同歯数のため同速回転
となる。次に差動装置6Xの動作を第4図について説明
するに、横軸5A、ギヤ14A及びシェーカーカム7間
における回転数の相対的関係は、シェーカーカム7とギ
ヤ14Aの回転比が1:1の関係にあ)、ギヤ14Aが
1回転することによシェ−カーカム7も1回転する。ま
た横軸5Aとシェーカーカム7との関係は横軸5Aが1
60回転することによりシェーカーカム7が1回転する
。さらに横軸5Aとギヤ14Aとの関係は横軸5Aが1
60回転する間にギヤ14Aが161回転するものとす
る。以上の条件関係において、通常時は調整用モータ9
Aにブレーキをかけておき、プレスの主軸S側からの回
転トルクによって、ギヤ14Aを1回転させることによ
ってシェーカーカム7を1回転させる。この場合プレス
の主軸S側からの回転トルクは、ギヤ14A1増歯スプ
ライン5c、スプライン環6b。
6aの外周に嵌合されているため、楕円状にたわめられ
ている。従って上記スプライン環6bの外周位置に配置
されている増面スプライン6Cと同面スプライン6dは
、上記スプライン環6bの長袖部で、同スプライン環6
bとそれぞれ噛み合うことになる。これによシ一方の増
面スプライン6cは、スプライン環6bよりも2枚宛歯
数が多いので、上記スプライン環6bに対し、相対的回
転運動を行うことになる。しかし他方の同面スプライン
6dは、上記スプライン環6bと同歯数のため同速回転
となる。次に差動装置6Xの動作を第4図について説明
するに、横軸5A、ギヤ14A及びシェーカーカム7間
における回転数の相対的関係は、シェーカーカム7とギ
ヤ14Aの回転比が1:1の関係にあ)、ギヤ14Aが
1回転することによシェ−カーカム7も1回転する。ま
た横軸5Aとシェーカーカム7との関係は横軸5Aが1
60回転することによりシェーカーカム7が1回転する
。さらに横軸5Aとギヤ14Aとの関係は横軸5Aが1
60回転する間にギヤ14Aが161回転するものとす
る。以上の条件関係において、通常時は調整用モータ9
Aにブレーキをかけておき、プレスの主軸S側からの回
転トルクによって、ギヤ14Aを1回転させることによ
ってシェーカーカム7を1回転させる。この場合プレス
の主軸S側からの回転トルクは、ギヤ14A1増歯スプ
ライン5c、スプライン環6b。
同面スプライン6dの系統でシェーカーカム7に伝達さ
れる。
れる。
一方シェーカーカム7の位相調整、例えば位相を早める
か又は遅らせる必要があるときは、第6図に示すように
、調整用モータ5Aを正方向又は逆方向へ回転させると
、楕円伝動体6&によってたわめられたスプライン環6
bは長袖部で増面ス11− プライン6Cとかみ合っているので、楕円伝動体6aの
回転によってスプライン環6bと増面スプライン6cの
かみ合う位置が移動する(第6図ロエそして楕円伝動体
6aが一方向へ180°回転すると、スプライン環6b
は逆方向へ歯数1枚分だけ移動する(第6図へ)。やが
て楕円伝動体6aが一回転すると、スプライン環6bは
歯数差2枚分だけ移動しく第6図二)、スプライン環6
bと増面スプライン6Cの相対的位置がずれることにな
る。この結果増面スプライン6Cの偏位量がシェーカー
カム7の位相の調整量として取出すことができるので、
以後は通常時と同様に調整用モータ9Aにブレーキをか
けておき、プレスの主軸S側よシ回転トルクをシェーカ
ーカム7に伝達することになる。
か又は遅らせる必要があるときは、第6図に示すように
、調整用モータ5Aを正方向又は逆方向へ回転させると
、楕円伝動体6&によってたわめられたスプライン環6
bは長袖部で増面ス11− プライン6Cとかみ合っているので、楕円伝動体6aの
回転によってスプライン環6bと増面スプライン6cの
かみ合う位置が移動する(第6図ロエそして楕円伝動体
6aが一方向へ180°回転すると、スプライン環6b
は逆方向へ歯数1枚分だけ移動する(第6図へ)。やが
て楕円伝動体6aが一回転すると、スプライン環6bは
歯数差2枚分だけ移動しく第6図二)、スプライン環6
bと増面スプライン6Cの相対的位置がずれることにな
る。この結果増面スプライン6Cの偏位量がシェーカー
カム7の位相の調整量として取出すことができるので、
以後は通常時と同様に調整用モータ9Aにブレーキをか
けておき、プレスの主軸S側よシ回転トルクをシェーカ
ーカム7に伝達することになる。
次に前記差動装置6X、6Yを組込んだ粉末成形プレス
の動作を説明するに、まず第1図及び第2図におけるプ
レス機械1を稼動すると、主軸Sの回転によシ、一方で
は、ダイセットの上部側に配置されている上バンチ26
が、ダイスが設けら一12= れている直下のダイプレート27側に対して、加圧成形
のための降下作動を開始する。また他方でハ、チェーン
15.スプロケット12.中間軸11およびこの軸11
上に軸嵌されているギヤ13A。
の動作を説明するに、まず第1図及び第2図におけるプ
レス機械1を稼動すると、主軸Sの回転によシ、一方で
は、ダイセットの上部側に配置されている上バンチ26
が、ダイスが設けら一12= れている直下のダイプレート27側に対して、加圧成形
のための降下作動を開始する。また他方でハ、チェーン
15.スプロケット12.中間軸11およびこの軸11
上に軸嵌されているギヤ13A。
13Bを介して、上記主軸Sの回転力が、両差動装置6
X、6Yに入力される。このとき両モータ9A、9Bは
停止の状態にあるため、両差動装置6X、6Yl−j、
、双方の楕円伝動体6aを停止させた状態下で、上記入
力の伝達を行う。これによりギヤ14A、14B、増面
スプライン5c、スプライン環6b、同面スプライン6
dを介してシェーカーカム7.8に回転トルクが伝達さ
れ、該シェーカーカム7.8はギヤ14A、14Bと同
一方向へ回転する。このとき両シェーカーカム7゜8に
は縦リンク4のカムフォロアー16が接面している。従
ってこのカム7オロアー16を介して、上記カム7.8
のカム動作が縦リンク4に伝達されることになる。この
場合一方のシェーカーカム7がフィーダー20の前進操
作を担当し、他方のシェーカーカム8はその後退操作を
担当している。
X、6Yに入力される。このとき両モータ9A、9Bは
停止の状態にあるため、両差動装置6X、6Yl−j、
、双方の楕円伝動体6aを停止させた状態下で、上記入
力の伝達を行う。これによりギヤ14A、14B、増面
スプライン5c、スプライン環6b、同面スプライン6
dを介してシェーカーカム7.8に回転トルクが伝達さ
れ、該シェーカーカム7.8はギヤ14A、14Bと同
一方向へ回転する。このとき両シェーカーカム7゜8に
は縦リンク4のカムフォロアー16が接面している。従
ってこのカム7オロアー16を介して、上記カム7.8
のカム動作が縦リンク4に伝達されることになる。この
場合一方のシェーカーカム7がフィーダー20の前進操
作を担当し、他方のシェーカーカム8はその後退操作を
担当している。
さらに粉末成形品の成形程を第7図及び第8図について
説明するに、図中の縦線は、プレス機械1の主軸Sのク
ランク角度を示している。そして同図の横線ね、上パン
チ26の上下位置と素材粉求人の充填深さを示す垂直方
向の高さおよびフィーダー20が前進後退する水平方向
の移動距離を示している。上記高さは図の上下をもって
示し、移動距離は上が前方で下が後方を示している。
説明するに、図中の縦線は、プレス機械1の主軸Sのク
ランク角度を示している。そして同図の横線ね、上パン
チ26の上下位置と素材粉求人の充填深さを示す垂直方
向の高さおよびフィーダー20が前進後退する水平方向
の移動距離を示している。上記高さは図の上下をもって
示し、移動距離は上が前方で下が後方を示している。
フィーダー20内の素材粉末Aをダイプレート27のダ
イス内に充填し終ると、この時点から上記フィーダー2
0は、第7図の左方側に示す後退用シェーカーカム曲線
Xに沿って、ダイプレート27上のダイス位置から後方
位置に後退勤を開始する。そして後退中のフィーダー2
0は、上記ダイス位置から離れるとともに、その直後に
、予め第7図の左側に上パンチ曲線をもって示すように
、除々に降下態様にあった上バンチ26が、フィーダー
20に代ってダイス上方位置に到達し、ダイス内の素材
粉求人に対する加圧成形を開始する。
イス内に充填し終ると、この時点から上記フィーダー2
0は、第7図の左方側に示す後退用シェーカーカム曲線
Xに沿って、ダイプレート27上のダイス位置から後方
位置に後退勤を開始する。そして後退中のフィーダー2
0は、上記ダイス位置から離れるとともに、その直後に
、予め第7図の左側に上パンチ曲線をもって示すように
、除々に降下態様にあった上バンチ26が、フィーダー
20に代ってダイス上方位置に到達し、ダイス内の素材
粉求人に対する加圧成形を開始する。
このようにフィーダー20のダイス上からの後退近い直
上位置で交差するように行われることにより、工程上の
ロスを無くして作業の能率を高めることができるととも
に、素材粉末Aの充填時間を最大限延長して、給粉量の
バラツキを少くするものである。
上位置で交差するように行われることにより、工程上の
ロスを無くして作業の能率を高めることができるととも
に、素材粉末Aの充填時間を最大限延長して、給粉量の
バラツキを少くするものである。
粉末成形の加圧開始位置から成形品押出終了位置までフ
ィーダー20は後方で待櫓・シているが、成形品の押出
しが終了する頃カムフォロアー16が後退用のシェーカ
ーカム8に代って前進用のシェーカーカム7に接面する
ので、この時点からフィーダー20は各リンク4,17
に対する水平シリンダー18の引張りと垂直シリンダー
19の押出しの協同操作を得て、前進用シェーカーカム
曲線Yに沿ってフィーダー前進可能位置まで前進する。
ィーダー20は後方で待櫓・シているが、成形品の押出
しが終了する頃カムフォロアー16が後退用のシェーカ
ーカム8に代って前進用のシェーカーカム7に接面する
ので、この時点からフィーダー20は各リンク4,17
に対する水平シリンダー18の引張りと垂直シリンダー
19の押出しの協同操作を得て、前進用シェーカーカム
曲線Yに沿ってフィーダー前進可能位置まで前進する。
そしてこの前進可能位置に到達する直前で、上記フィー
ダー20の前端は、ダイプレート27の上昇動をもって
ダイの上面位置に押上げられた製品径りおよび製品高さ
Mによる加工済みの製品Wの一端に当接するため、上記
製品Wをダイズレ−ト27上から前方の所定位置に突き
落すことになる。nところでフィーダー前進可能位置は
丁度ダイスの直上中心位置にあたるので、この時点から
、ダイスの上面位置が規定の高さになるまで、フィーダ
ー20は後方待7磯位置にあるとき新たに供給された素
材粉末Aを上記ダイス内に充填することによシ、次の粉
末成形を繰返すものである。
ダー20の前端は、ダイプレート27の上昇動をもって
ダイの上面位置に押上げられた製品径りおよび製品高さ
Mによる加工済みの製品Wの一端に当接するため、上記
製品Wをダイズレ−ト27上から前方の所定位置に突き
落すことになる。nところでフィーダー前進可能位置は
丁度ダイスの直上中心位置にあたるので、この時点から
、ダイスの上面位置が規定の高さになるまで、フィーダ
ー20は後方待7磯位置にあるとき新たに供給された素
材粉末Aを上記ダイス内に充填することによシ、次の粉
末成形を繰返すものである。
このようにして上記製品Wの粉末成形加工が終了したの
ち、異種製品卑の加工を行いたい場合は、第8図に示す
ように、両製品W 、 W、の製品径と製品高さの違い
によシ、フィーダー20の前進後退位置および前進後退
速度が変わることになる。従してこの時点で、シェーカ
ーカム7.8の位相調整が必要になる。
ち、異種製品卑の加工を行いたい場合は、第8図に示す
ように、両製品W 、 W、の製品径と製品高さの違い
によシ、フィーダー20の前進後退位置および前進後退
速度が変わることになる。従してこの時点で、シェーカ
ーカム7.8の位相調整が必要になる。
すなわち他の製品Wよシ径りが大きく且つ高さ編が小で
ある当該製品Wにおいては、その製品径が大きいため、
フィーダー20の前進可能位置を他の製品Wの場合より
もダイスからさらに遠く離れた遠方位置に設定しなけれ
ばならないことから、その差分だけ前進時の位相をずら
す必要がある。
ある当該製品Wにおいては、その製品径が大きいため、
フィーダー20の前進可能位置を他の製品Wの場合より
もダイスからさらに遠く離れた遠方位置に設定しなけれ
ばならないことから、その差分だけ前進時の位相をずら
す必要がある。
従って一方の前進用シェーカーカム7については、第8
図に実線でもって示すように、上記位相のズレの分だけ
さらにフィーダー20の前進量(社)位置が遅れるよう
、その位相を遅らす調整が行なわれる。
図に実線でもって示すように、上記位相のズレの分だけ
さらにフィーダー20の前進量(社)位置が遅れるよう
、その位相を遅らす調整が行なわれる。
また当該製品鬼は、他の製品Wよシもフィーダー20の
前進開始位置が遅れるため、これに応じてフィーダー2
0がダイスの上方位置へ到達する時点が遅れるため、素
材粉求人の充填時間を充分に得るためには、第8図に対
比して示すように、フィーダー20の後退開始位置が遅
れるように、他方のシェーカーカム8についてもその位
相を遅らす調整を行う必要がある。
前進開始位置が遅れるため、これに応じてフィーダー2
0がダイスの上方位置へ到達する時点が遅れるため、素
材粉求人の充填時間を充分に得るためには、第8図に対
比して示すように、フィーダー20の後退開始位置が遅
れるように、他方のシェーカーカム8についてもその位
相を遅らす調整を行う必要がある。
第8図において実線で示す後退用シェーカーカム曲線X
、前進用シェーカーカム曲線Y、は位相を遅らせた調整
後のシェーカーカム曲線を示すものであるが、このよう
にシェーカーカム7.8の位相を遅らせたシ又は早めた
シする位相調整は次のように行う。すなわち前述した作
動原理により、調整用モータ9A、9Bを各ギヤ14A
、14Bの回転方向に対して個別に正回転させるかまた
は逆回転させると、両シェーカーカム7.8はギヤ14
A、14Bに対して相対的回転位置がずれる結果、シェ
ーカーカム7.80位相を早めたり又は遅らせることが
でき、これによって所期の位相調整が完了するものであ
る。
、前進用シェーカーカム曲線Y、は位相を遅らせた調整
後のシェーカーカム曲線を示すものであるが、このよう
にシェーカーカム7.8の位相を遅らせたシ又は早めた
シする位相調整は次のように行う。すなわち前述した作
動原理により、調整用モータ9A、9Bを各ギヤ14A
、14Bの回転方向に対して個別に正回転させるかまた
は逆回転させると、両シェーカーカム7.8はギヤ14
A、14Bに対して相対的回転位置がずれる結果、シェ
ーカーカム7.80位相を早めたり又は遅らせることが
でき、これによって所期の位相調整が完了するものであ
る。
以上に説明したようにこの発明は、2体のシェーカーカ
ムを、前進と後退とに区分する2組の差動装置にそれぞ
れ装着して、遠隔操作のもとて個別に調整可能にしたこ
とにより、上記シェーカーカムの位相調整時に、プレス
機械の停止が不要になるため、生産ラインの作業ロスを
少くすることができる。また遠隔操作が可能になって、
従来のような高所位IWでの危険な作業が解消されて、
安全性を確保することができる。そのうえ調整時間が大
幅に短縮されて、作業効率を高めることができる。さら
に各シェーカーカムによる位置調整個所を定量的に表示
できるため、正確な復元性が得られる。従ってNCやマ
イコン等によシ製品に応じた最適の制御ができる。なお
シェーカーカムによる位相調整の自動化への組み込みが
可能になって、粉末成形の能率向上と総合的な自動化が
達成できる等の効果がある。
ムを、前進と後退とに区分する2組の差動装置にそれぞ
れ装着して、遠隔操作のもとて個別に調整可能にしたこ
とにより、上記シェーカーカムの位相調整時に、プレス
機械の停止が不要になるため、生産ラインの作業ロスを
少くすることができる。また遠隔操作が可能になって、
従来のような高所位IWでの危険な作業が解消されて、
安全性を確保することができる。そのうえ調整時間が大
幅に短縮されて、作業効率を高めることができる。さら
に各シェーカーカムによる位置調整個所を定量的に表示
できるため、正確な復元性が得られる。従ってNCやマ
イコン等によシ製品に応じた最適の制御ができる。なお
シェーカーカムによる位相調整の自動化への組み込みが
可能になって、粉末成形の能率向上と総合的な自動化が
達成できる等の効果がある。
第1図はこの発明によるシェーカーカムの位相調整装置
を備えた粉末成形プレスの後部を示す要部側面図、第2
図は第1図の同装置を示す一部縦断正面図、第3図は同
装置の二様のシェーカーカムを示す側面図、第4図は差
動装置の内部構造を示す縦断正面図、第5図は第4図■
−v線要部縦断面図、第6図は差動装置によってシェー
カーカムの位相を調整する態様を示す縦断面図、第7図
及び第8図は位相調整を加工タイミングをもって説明す
るグラフ図である。 符号の説明 1・・・プレス機械 1a・・・凸堤部2・・・
損金 3・・・ブラケット3a・・・支軸
′ 4・・・縦リンク5A、5B・・・横軸
6a・・・楕円伝動体6b・・・スプライン環
6c・・・増面スプライン6d・・・同歳スプライン
5e、5f・・・ケース6g、21,22,23.2
4・・・ベアリング6X、6Y・・・差動装置 7.8
・・・シェーカーカム7a、8a・・・軸孔 7b
、8b・・凹凸部9A、9B・・・調整用モータ 10A、IOB・・・カップリング 11・・・中間軸 12・・・スプロケット1
3A、13B、14A、14B・・・ギヤ15・・・チ
ェーン 16・・・カムフォロアー16a、20
a・・・ピン 17・・・横リンク17a・・・切欠き
溝 18・・・水平シリンダー19・・・垂直シリ
ンダー 20・・・フィーダー25・・・ボルト
26・・・上パンチ27・・・ダイプレー )
A・・・素材粉末り、Ll・・・製品径 M、
M、・・・製品高さS・・・主軸 X 、 X+・・・後退用シェーカーカム曲線Y 、
Y、・・・前進用シェーカーカム曲線特許出願人 株式
会社ヨシツカ精機
を備えた粉末成形プレスの後部を示す要部側面図、第2
図は第1図の同装置を示す一部縦断正面図、第3図は同
装置の二様のシェーカーカムを示す側面図、第4図は差
動装置の内部構造を示す縦断正面図、第5図は第4図■
−v線要部縦断面図、第6図は差動装置によってシェー
カーカムの位相を調整する態様を示す縦断面図、第7図
及び第8図は位相調整を加工タイミングをもって説明す
るグラフ図である。 符号の説明 1・・・プレス機械 1a・・・凸堤部2・・・
損金 3・・・ブラケット3a・・・支軸
′ 4・・・縦リンク5A、5B・・・横軸
6a・・・楕円伝動体6b・・・スプライン環
6c・・・増面スプライン6d・・・同歳スプライン
5e、5f・・・ケース6g、21,22,23.2
4・・・ベアリング6X、6Y・・・差動装置 7.8
・・・シェーカーカム7a、8a・・・軸孔 7b
、8b・・凹凸部9A、9B・・・調整用モータ 10A、IOB・・・カップリング 11・・・中間軸 12・・・スプロケット1
3A、13B、14A、14B・・・ギヤ15・・・チ
ェーン 16・・・カムフォロアー16a、20
a・・・ピン 17・・・横リンク17a・・・切欠き
溝 18・・・水平シリンダー19・・・垂直シリ
ンダー 20・・・フィーダー25・・・ボルト
26・・・上パンチ27・・・ダイプレー )
A・・・素材粉末り、Ll・・・製品径 M、
M、・・・製品高さS・・・主軸 X 、 X+・・・後退用シェーカーカム曲線Y 、
Y、・・・前進用シェーカーカム曲線特許出願人 株式
会社ヨシツカ精機
Claims (1)
- プレス機械に調整用モーターを個別に配置し、上記モー
ターには横軸をそれぞれ同心状のもとで連結するととも
に、この両横軸上には、一対の差動装置を左右対称状に
配置して、上記各差動装置の入力側には入力ギヤを嵌着
し、出力側にはシェーカーカムを嵌着したことを特徴と
する粉末成形プレスにおけるシェーカーカムの位相調整
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20516981A JPS58107298A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 粉末成形プレスにおけるシエ−カ−カムの位相調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20516981A JPS58107298A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 粉末成形プレスにおけるシエ−カ−カムの位相調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107298A true JPS58107298A (ja) | 1983-06-25 |
JPH0327320B2 JPH0327320B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16502558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20516981A Granted JPS58107298A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 粉末成形プレスにおけるシエ−カ−カムの位相調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58107298A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874667A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-08 | ||
JPS49150983U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-27 |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20516981A patent/JPS58107298A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874667A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-08 | ||
JPS49150983U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327320B2 (ja) | 1991-04-15 |
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