JPS5810685Y2 - 軌道上の障害物除去装置 - Google Patents
軌道上の障害物除去装置Info
- Publication number
- JPS5810685Y2 JPS5810685Y2 JP1980083510U JP8351080U JPS5810685Y2 JP S5810685 Y2 JPS5810685 Y2 JP S5810685Y2 JP 1980083510 U JP1980083510 U JP 1980083510U JP 8351080 U JP8351080 U JP 8351080U JP S5810685 Y2 JPS5810685 Y2 JP S5810685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trochanter
- shaft
- removal device
- obstacle removal
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電車等の軌道上に置かれた障害物を除去する
軌道上の障害物除去装置に関するものである。
軌道上の障害物除去装置に関するものである。
従来使用された軌道上の障害物を除去する装置は、障害
物除去板を車輪の前側に車体に固定して取付け、障害物
除去板が車体の昇降を妨げない様にするために、障害物
除去板の下端が軌道の上面と一定距離を保って取付ける
様にしてあったので小石等嵩低の障害物が軌道上に置か
れた場合、小石等が障害物除去板に接触することなく下
端をくぐって車輪が小石に乗り上げ、車輌が転覆したり
脱線したりする事故が発生していたのである。
物除去板を車輪の前側に車体に固定して取付け、障害物
除去板が車体の昇降を妨げない様にするために、障害物
除去板の下端が軌道の上面と一定距離を保って取付ける
様にしてあったので小石等嵩低の障害物が軌道上に置か
れた場合、小石等が障害物除去板に接触することなく下
端をくぐって車輪が小石に乗り上げ、車輌が転覆したり
脱線したりする事故が発生していたのである。
この考案は従来の軌道上の障害物除去装置に於ける小石
等嵩低の障害物を軌道上から取り除くことが出来ない欠
点を無くすることを目的として、大形の障害物は勿論、
小形の障害物も軌道上から取り除くことが出来る軌道上
の障害物除去装置を得たものである。
等嵩低の障害物を軌道上から取り除くことが出来ない欠
点を無くすることを目的として、大形の障害物は勿論、
小形の障害物も軌道上から取り除くことが出来る軌道上
の障害物除去装置を得たものである。
この考案の構成を図面に付いて説明すると、電車等の走
行用の車輪2と同形で径が小さい転子3を転子軸3′の
両端にベヤリングを介して、回転自在に両側の軌道4と
符号する間隔を保って、位置を固定して取付け、転子3
の前側に、軌道上の障害物を外側へ弾き出す様に前面が
外側へ傾斜する傾斜面をなす障害物カバー5を内側端を
転子軸3′に取付けたカバー取付板5′に、外側端を転
子軸3′の外端に、各連結、固定して取付け、障害物除
去カバー5の前面に肉厚のゴム板又は肉厚ゴム板の内部
に多数の空気ホールを設けた弾性緩衝板6を下端を、転
子3の下端面より僅かに上側に位置させて取付けた障害
物取り除き装置を走行用の車輪2の前側に、転子軸3′
に前端を回転自在に連結した、左右2本のロット7の後
端を回転自在に車体1の機構に連結して取付け、転子軸
3′の上面に板発条9を両端を左右に揺動自在に転子軸
3の両端部に連結して取付け、板発条9の上面中央に押
え軸8の下端を前後に回転自在に連結し、押え軸8の上
端部を車体1の下面に取付けた軸連結枠11に上下に摺
動自在に差し込み、軸連結枠11と、押え軸8に取付け
た鍔板8′との間の螺旋発条10を介在させて、転子3
を車体1の動揺昇降に拘りなく、常に軌道4上面に板発
条9及び螺旋発条10とで圧着している様にして、軌道
4上の障害物を転子3前側の障害物除去カバー5で外側
へ弾き出し、小石の様な嵩低の障害物は、障害物除去カ
バー5の前面に取付けた、緩衝板6の下端部で外側へ掃
き出す様にしたものである。
行用の車輪2と同形で径が小さい転子3を転子軸3′の
両端にベヤリングを介して、回転自在に両側の軌道4と
符号する間隔を保って、位置を固定して取付け、転子3
の前側に、軌道上の障害物を外側へ弾き出す様に前面が
外側へ傾斜する傾斜面をなす障害物カバー5を内側端を
転子軸3′に取付けたカバー取付板5′に、外側端を転
子軸3′の外端に、各連結、固定して取付け、障害物除
去カバー5の前面に肉厚のゴム板又は肉厚ゴム板の内部
に多数の空気ホールを設けた弾性緩衝板6を下端を、転
子3の下端面より僅かに上側に位置させて取付けた障害
物取り除き装置を走行用の車輪2の前側に、転子軸3′
に前端を回転自在に連結した、左右2本のロット7の後
端を回転自在に車体1の機構に連結して取付け、転子軸
3′の上面に板発条9を両端を左右に揺動自在に転子軸
3の両端部に連結して取付け、板発条9の上面中央に押
え軸8の下端を前後に回転自在に連結し、押え軸8の上
端部を車体1の下面に取付けた軸連結枠11に上下に摺
動自在に差し込み、軸連結枠11と、押え軸8に取付け
た鍔板8′との間の螺旋発条10を介在させて、転子3
を車体1の動揺昇降に拘りなく、常に軌道4上面に板発
条9及び螺旋発条10とで圧着している様にして、軌道
4上の障害物を転子3前側の障害物除去カバー5で外側
へ弾き出し、小石の様な嵩低の障害物は、障害物除去カ
バー5の前面に取付けた、緩衝板6の下端部で外側へ掃
き出す様にしたものである。
この考案の障害物取り除き装置を、車輌の車庫入れ、方
向転等のために一定高さ引き上げることを必要とする場
合には、第1図に示す様に手動レバー12で押え軸8の
上端を引き上げて行なうか、又はこの操作を度々必要と
する場合には油圧装置を用いて引き上げる様にするので
ある。
向転等のために一定高さ引き上げることを必要とする場
合には、第1図に示す様に手動レバー12で押え軸8の
上端を引き上げて行なうか、又はこの操作を度々必要と
する場合には油圧装置を用いて引き上げる様にするので
ある。
この考案の軌道上の障害物除去装置は上述の様に転子3
を車体1の昇降動揺に拘りなく、常に軌道4の上面に接
着する様にし、転子3の前側に障害物除去カバー5を転
子3の転子軸3′に固定して取付け、障害物除去カバー
5の前面にゴム又はスポンジ等を用いた弾性緩衝板6を
、下端を略軌道4上面に近接させて取付けであるので、
車輌の走行が妨げられないで軌道上例1害物を、大小に
拘らず除去することが出来、緩衝板6の存在に依って車
輌や、障害物除去装置に損傷が加えられる恐れが無い効
果があるのである。
を車体1の昇降動揺に拘りなく、常に軌道4の上面に接
着する様にし、転子3の前側に障害物除去カバー5を転
子3の転子軸3′に固定して取付け、障害物除去カバー
5の前面にゴム又はスポンジ等を用いた弾性緩衝板6を
、下端を略軌道4上面に近接させて取付けであるので、
車輌の走行が妨げられないで軌道上例1害物を、大小に
拘らず除去することが出来、緩衝板6の存在に依って車
輌や、障害物除去装置に損傷が加えられる恐れが無い効
果があるのである。
第1図はこの考案を車輌に取付けた状態を示す側面図、
第2図は第1図を右側から見た正面図、第3図は第2図
の平面図で押え軸を取外した状態を示す、第4図、第5
図は緩衝板を示し、第4図は正面図、第5図は第4図の
側面図である。 図中、1・・・・・・車体、2・・・・・・走行用の車
輪、3・・・・・・転子、3′・・・・・・転子軸、4
・・・・・・軌道、5・・・・・・障害物除去カバー、
6・・・・・緩衝板、7・・・・・・ロット、8・・・
・・・押え軸、9・・・・・・板発条、10・・・・・
・螺旋発条。
第2図は第1図を右側から見た正面図、第3図は第2図
の平面図で押え軸を取外した状態を示す、第4図、第5
図は緩衝板を示し、第4図は正面図、第5図は第4図の
側面図である。 図中、1・・・・・・車体、2・・・・・・走行用の車
輪、3・・・・・・転子、3′・・・・・・転子軸、4
・・・・・・軌道、5・・・・・・障害物除去カバー、
6・・・・・緩衝板、7・・・・・・ロット、8・・・
・・・押え軸、9・・・・・・板発条、10・・・・・
・螺旋発条。
Claims (1)
- 走行用の車輪2と同形で小径の転子3を、転子軸3′の
両端に、両側の軌道4間の間隔と符号する間隔を保って
回転自在に取付け、両側の転子3の前側に前面が外側へ
傾斜する障害物除去カバー5を、転子軸3′に保持させ
て固定して取付け、障害物除去カバー5の前面に肉厚の
緩衝板6を、下端を転子3の下面より僅かに上側に位置
させて取付けた障害物取り除き装置を、走行用の車輪2
の前側に後端を回転自在に車体1の機構に連結した左右
2本のロット7の先端を回転自在に転子軸3′の両端部
に連結し、上記車体1に螺旋発条10を介して連結した
押え軸8の下端を、板発条9の中央に前後に回転自在に
連結し、板発条90両端を転子軸3′上面両端に連結し
て、車体1に取付けた軌道上の障害物除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083510U JPS5810685Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 軌道上の障害物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083510U JPS5810685Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 軌道上の障害物除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576668U JPS576668U (ja) | 1982-01-13 |
JPS5810685Y2 true JPS5810685Y2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=29445829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980083510U Expired JPS5810685Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 軌道上の障害物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810685Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063039U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-18 | セイレイ工業株式会社 | コンバインの排藁処理用結束機 |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP1980083510U patent/JPS5810685Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063039U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-18 | セイレイ工業株式会社 | コンバインの排藁処理用結束機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576668U (ja) | 1982-01-13 |
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