JPS5939885Y2 - 実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置 - Google Patents

実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置

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JPS5939885Y2
JPS5939885Y2 JP15328280U JP15328280U JPS5939885Y2 JP S5939885 Y2 JPS5939885 Y2 JP S5939885Y2 JP 15328280 U JP15328280 U JP 15328280U JP 15328280 U JP15328280 U JP 15328280U JP S5939885 Y2 JPS5939885 Y2 JP S5939885Y2
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JP
Japan
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wiper
attached
arm
frame
lock device
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Expired
Application number
JP15328280U
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JPS5774267U (ja
Inventor
剛史 「峰」川
Original Assignee
トキワ科学器械株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トキワ科学器械株式会社 filed Critical トキワ科学器械株式会社
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、実験動物を収容する多連式飼育装置に設備さ
れる汚物処理装置等のワイパロック装置に関する。
周知のように、汚物処理装置は、ワイパを備え、多連式
飼育装置の汚物受は内の汚物を汚物受けにそって移動し
ながら該ワイパで汚物を寄せ集め、汚物受けの端部に設
けられた汚物落下筒などに汚物を落下させ、汚物受けを
清掃する。
ところが、この汚物処理作業中、一度寄せ集めた汚物の
一部を該汚物処理装置の後退時に逆方向へ運んでしまう
という欠点があった。
このため後退時にワイパを持ち上げるような構造にした
ものがあるが、ワイパの昇降装置に複雑な電気装置を使
うものが多く、湿気、ゴミの付着等のため誤動作がひん
ばんに起こるという欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、ワイパを簡
略化された昇降機構によって昇降可能とし、長期間湿気
、ゴミ等の多い環境下での使用にも誤動作の少ないワイ
パロック装置を提供することを目的とする。
以下この考案を図面を参照して詳細に説明する。
添付図面は本考案の一実施例を示すもので、フレーム1
に動物を収容する多数のケージ2・・・が複数段にわた
って横に連設されて支持され、これらの横に連設された
ケージ2・・・の下にそれぞれ汚物受け3・・・・・・
が敷設され、これらの汚物受け3・・・の物が掃き寄せ
られる側の端部を連通させて汚物を落下させる掃除筒4
が設けられて多連式飼育装置が槽底されている。
(第1図参照)。汚物受け3は、断面U字状に形成され
て上縁部にはその上縁部を折り曲げて一体的に形成され
たレール5,5が設けられている。
レニル5,5には台車6が案内されて汚物受け3め長手
方向を自由に往復移動できるように配装されている。
台車6のフレーム7.7には前後一対の車軸8゜8が各
々の軸受9によって回転自在に取り付けられており、こ
れら車軸8,8の両端にはレール走行用の駆動車輪10
が固着されている。
また、台車6の前部にはフレーム7.7にヒンジピン1
1を回動支点とする一対のブラシ取付板12.12が所
定範囲内で上下に回動自在に取り付けられており、該ブ
ラシ取り付板12.12には回転ブラシ13のシャフト
14チ支示す′る軸受け15が取り付けられ、該軸受け
15には回転ブラシ13のカバー16の両端部が取り付
けられ、該カバーの前面部に取り付けられたワイド保持
部材17に軟質ゴムからなるワイパ18が取り付けられ
ている。
ワイパ18は第2図と第4図に示されるように、取付部
19を有し断面くさび状に形成されている。
上記ブラシ取付板12.12にはブラシ上昇シャツ1−
20.20がそれぞれ設けられ、これらシャフト20.
20の一端にコロ21.21が設けられるとともに、上
記レール5,5の一端には、該コロ21、21が乗り上
がり、上記ワイパ18を上昇させるような隆起部Hが設
けられている。
また該ブラシ取付板12.12の車軸8側における内面
下端部に車軸8と平行に連結棒22が取り付けられ、該
連結棒22の若干後方であって、フレーム7.7の側板
下縁を連結した台車6の底板上面にはコイルバネとエア
ピストンなどを利用した適宜の緩衝装置23が設けられ
て、ヒシビシピン11を回動支点とするブラシ取付板1
2.12に取り付けられた回転ブラシ13およびワイパ
18の急激な下降による回転ブラシ13およびワイパ1
8の汚物受け3に対する衝突が抑制されるようになって
いる。
すなわち、回転ブラシ13およびワイパ18が下降して
汚物受け3に接触する前に、連結棒22が緩衝装置23
に接し、連結棒22の移動速度を緩衝装置23が緩める
ように、緩衝装置23の取付位置が設定されているので
ある。
また、上記連結棒22のブラシ取付板12.12より内
方の両端には、長方形状ストッパーアーム24.24が
連結棒22を中心に上下に回動自在に取り付けられ、該
ストッパーアーム24.24の連結棒22取付部分の反
対側下方の長辺部分には凹型の係止部24′ が刻設さ
れている。
上記連結棒22の後方のストッパーアーム24.24と
、フレーム7.7の側板との間には、長円形状の引き上
げ板25.25がフレーム7.7の側板と平行に、かつ
引き上げ板25.25の前部はフレーム7.7の側板の
内側下部に取り付けられた固定軸26.26に回動自在
に取り付けられ、上記引き上げ板25.25の最後部は
、フレーム7.7の側板内側上部に取り付けられたソレ
ノイド27.27により、固定軸26.26を支点に、
上下に回動自在にソレノイド27.27に取り付けられ
ている。
また、上記引き上げ担25.25の中央部にはストッパ
ーアーム24.24の押し上げピン28.28が内方に
向けで取り付けられている。
上記固定軸26.26の先端部には係止部24′で上記
アーム24.24を係止するコロ29.29が回動自在
に取り付けられている。
次にこの考案に係るワイパロック装置の作用を説明する
まず、ワイパ18を第1図右側に向けて台車6を汚物受
けのレールの同図左端に載せ、台車の駆動車輪を台車に
搭載された駆動装置(図示せず)で回転させ、台車を右
側へ走行させなからワイパ18で汚物を運び第1図右端
の掃除筒4から落下させる。
汚物を掃除筒4から落下させると、汚物受け3のレール
5,5上に設けられた隆起部Hにより台車6のブラシ上
昇シャフト20が上昇し、これにより回転ブラシ13お
よびワイパ18が持ち上げられて汚物受け3の床面から
離れる。
この際、ストッパーアーム24は連結棒22とともに第
4図右方へ移動し、コロ29がアーム24の係止部24
′ に嵌入されストッパーアーム24を係止し、台車6
が第4図左方へ移動する時には、ワイパ18は上昇した
ままの状態で台車が移動する。
台車が掃除筒4の設けられた汚物受け3・・・の端部と
逆の方向の端部に到達した時、所要の装置(図示せず)
によりソレノイド27を作動させて引き上げ板25の後
部を固定軸26を支点として上昇させると該引き上げ板
25に付設されている押し上げピン28がストッパーア
ーム24を押し上げる。
これによりコロ29で係止されていたストッパーアーム
24がはずれ、ワイパ18の付いたスクレーパ部分は落
下する。
この際、回転ブラシ13とワイパ18とが汚物受け3に
衝突する前に緩衝装置23がブラシ取付板12の下降速
度を緩めるため、回転ブラシ13とワイパ18が汚物受
け3に接触する際に、衝撃はほとんど生じない。
なお、上記実施例においては、ソレノイド引き上げ板2
5取り付けのための枢軸26′ とストッパーアーム2
4係止のための固定軸26は同一になっているが、別々
な軸でもさしつかえない。
以上説明したように、本考案のワイパロック装置におい
てはワイパ18のロックのために、ストッパーアーム2
4、固定軸26の先端部のコロ29ソレノイド引き上げ
板25.ソレノイド27が設けられ電気装置を最少にお
さえているため、確実なワイパ18のロックが可能、し
かも高湿度でゴミの多い悪環境下での長期間の使用にも
誤動作が少ないという効果がある。
その上ストッパーアーム24とソレノイド27が直接つ
ながっていないため、アーム24がコロ29よりはずれ
て急激に後方へ移動してもソレノイド27にはショック
が伝わらず、ソレノイドの寿命も長くなるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は汚物処理装置を設備した実験動物飼育装置の概
略図、第2図は汚物処理装置の側面概略図、第3図は汚
物受けと台車との関係を示す路上面図、第4図はスクレ
ーパの昇降とスI・ツバ−アームの動きを示した略側断
面図、第5図は昇降機構を示した略側断面図、第6図は
片側の昇降機構と緩衝装置を示した路上面図である。 6・・・・・・台車、7・・・・・・台車のフレーム、
11・・・・・・ヒンジピン、12・・・・・・ワイパ
及びブラシ取付板、24・・・・・・ストッパーアーム
、25・・・・・・ソレノイド引き上げ板、26・・・
・・・固定軸、27・・・・・・ソレノイド、28・・
・・・・押し上げピン、24′・・・・・・係止部、2
6′・・・・・・枢軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒンジピン11により上下に回動自在に取り付けられた
    汚物処理装置等のワイパ及びブラシ取付板12に、スト
    ッパーアーム24が台車6のフレーム7の側板と平行に
    、かつ該アーム24の先端部を中心として上下に回動自
    在に取・り付けられ、上記アーム24に形成された係止
    部24を係止する固定軸26がフレーム7の側板に突設
    されるとともに、上記アーム24の押し上げビン28を
    持つ”だひき上げ板25が、フレーム7の側板に取り付
    けられたソレイイド27により、枢軸26′ を支点
    として上下に回動自在に取り付けられて戊ることを特徴
    とする実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロック
    装置。
JP15328280U 1980-10-27 1980-10-27 実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置 Expired JPS5939885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15328280U JPS5939885Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27 実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15328280U JPS5939885Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27 実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5774267U JPS5774267U (ja) 1982-05-07
JPS5939885Y2 true JPS5939885Y2 (ja) 1984-11-09

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ID=29512541

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JP15328280U Expired JPS5939885Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27 実験動物の汚物処理装置等におけるワイパロツク装置

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