JPS58105988A - インドロキノリジン誘導体およびその医薬への応用 - Google Patents

インドロキノリジン誘導体およびその医薬への応用

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JPS58105988A
JPS58105988A JP56199465A JP19946581A JPS58105988A JP S58105988 A JPS58105988 A JP S58105988A JP 56199465 A JP56199465 A JP 56199465A JP 19946581 A JP19946581 A JP 19946581A JP S58105988 A JPS58105988 A JP S58105988A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインドロキノリジン誘導体(遊離塩基およびそ
の塩、特に薬学的に許容し得る酸付加塩を含む)、その
製造方法およびその医薬への応用に関する。
本発明に係るインドロキノリジン誘導体の遊離塩h(は
以下の式(I)で表わされる:〔式中、Rは水素、ハロ
ゲン、C1−C4アルキル、(C1−C4アルコキシ)
カルボニルまたはアリールカルボニル、特にベンゾイル
、Aは水素、Bは水素捷たはC1−C4アルキルを表わ
す。ただし、A1 捷たは−CH2CO−を表わしてもよく、ここでR1は
水素または(C,−C4アルコキシ)カルボニルを表わ
す。〕 式(I’)の化合物は、例えば塩酸、硫酸、硝酸、燐酸
、メタンスルホン酸、マレイン酸、義酸、フマル酸、酢
酸、コハク酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、グルタミン酸
、リンゴ酸、および酸性金属塩、例えばモノカリウム硫
酸塩やジナトリウム燐酸塩と酸付加塩を形成することが
できる。
1位および12b位の炭素原子に結合する水素原子はシ
ス配置であってもトランス配置であってもよく、またこ
れらの立体配座のそれぞれには2個の光学対掌体(エナ
ンチオマー)が陰まれる。
このラセミ体および光学異性体は共に本発明に包含され
る。
好ましい化合物群はトランス配座のものであり、そして
式(I)においてRが水素であり、AおよびBがそれぞ
れ水素そあるか、あるいは−緒になってカルボニル基を
示すものが好ましい。式(I)の化合物は以下の如くし
て製造することができる:a)式(■) で示される2、8.4,6,7.12−へキサヒドロ−
インドロ[2,8−alキノリジンをニトロソ化して以
下の式(Ill)のニトロソ誘導体とし、b)イ)られ
た化合物を強酸性媒質で処理して式(IV)  : 〔式中、Z○、よ強酸。ア=オ、である〕で示芒れる不
飽和ヒドロキシイミノ化合物を得、C)このヒドロキシ
イミノ化合物を、げ)アルコール4?中、水素化ホウ素
ナトリウムで還元し、得られた式(V)= の化合物をエーテル溶液中、水素化リチウムアルミニウ
ムまだはビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナ
トリウムハイドライドで還元してトランス配座の式(i
a’) で示される化合物を得るか、あるいは(ロ)接触水素添
加してシス配座の上記式(Ia)で示される化合物を得
、 d)得られた化合物を、アシル化、アシル化と還元、お
よび/またはアルキル化などの既知の方法で、式(I)
の化合物に変換する。
アルキル化反応については、例えばBr1anらの「ア
ミノ基の化学」(Chemistry of the 
Am1n。
Group、 by Br1an C,Challis
およびA、 R。
Butler、 5aul Patai Editor
−Interscience1 Publishers、 1968)[記載すり、 −
r イル。
式(I)のある種の化合物は、既知のアルキル化反応に
より、またはアシル化した後還元することにより得るこ
とができる。
式(I a)の化合物のモノアルキル化は、アミドlた
はカルバメートに変換し、次いで還元するか(J、 O
rg、 Chem、 1965 30 2483参照)
、または酎[もっての保護、アルキル化および脱保護を
包含する古典的な順序(J、 Chem、Soc、 、
 3eriesC,1969、2223およびJ、 A
m、 Chem、 Soc、 1956.78,477
8参照)に従って行なうことができる。
この様にして得た2級アミンを直接アルキルするか,あ
るいはアミド1だはカルバメートに変換した後還元する
ことができる。
AとBが結合している式(I)の化合物は、式(Ia)
の化合物を、アシル化、アシル化/還元、およびアルキ
ル化などの一般的概念に入る閉環反応にかけて製造する
ことができる。
例えばAとBが一CH−橋を形成している式(I)1 の化合物は、中性または酸性媒質中、式(Ia )の化
合物を適当に置換されたアルデヒドと反応させることに
よって得ることができる。
AとBがーC□ー橋を形成している式(■)の化合物は
、式(Ia)の化合物をカルバメートに変換し、次いで
閉環することにより得ることができる。
AとBが一CH2C〇−橋を形成している式(■)の化
合物は、式(Ia)の化合物をα−ノ・ロゲン化酸ハラ
イドと、特に相聞移動触媒( catalyticph
ase transfer )を用いて反応させること
ニヨり得ることができる。
AとBが一CH2CH2−倫を形成している式(■)の
化合物は、式(Ia)の化合物を二官能性反応体、例,
tばα−ジエステルまたはα−ジカルボニル化合物と反
応させることにより製造することができる。この化合物
はまた、相当するカルボニル化合物を還元することによ
っても得ることができる。
以下の実施例1〜3には中間体の製造法を、実施例4〜
25には式(■)の化合物の製造法を示す。
実施例1 l−ニトロソ−2.8.4,6,7. 1 
2−ヘキサヒドロ−インドロ[2,3−a]キノリジン
(式(■)) 亜硝酸イソアミル150−を、5chutらの方法(R
,N、 5chut and T、 J、 Leipz
ig、 J、Het。
Chem、 1966 、J 101 )に従って製造
した!、 、8.4゜6.7.12−ヘキサヒドロ−イ
ンドCI[2,8−a]キノリジン220yをメタノー
ル1.2tに入れた懸濁液に室温で添加する。この混合
物を16時間放置し、生成した黒ずんだ結晶を沖取し、
洗浄した後乾燥する。この化合物は1/2分子のメタノ
ールと共に結晶化する。ffLp・−195°C実施例
21−ヒドロキシイミノ−1,2,8,4,6゜7.1
2−へブタヒト−ローインドロ[2,8−a]キノリジ
ニウムクロリド(式(■)) l−ニトロン−2,8,4,6,7,12−へキサヒド
ロ・−(ンドo[2,8−alキノリジン(実3例1)
210fをメタノール1.5tに入れた懸濁液を還流温
度に保っておき、これに濃塩酸120−を添加する。こ
の混合物を冷蔵庫に16時間放置した後Ij過する。2
/3分子の水と共に結晶する橙色の結晶が得られる。r
rLP、=215℃実施例3 (±)l−ヒドロキシイ
ミノ−1,2,8゜4、6.7.12.12 b−オク
タヒドロ−インドロ[2,3−a]キノリジン(式(■
)) ■−ヒドロキシイミノー1,2,8.4,6,7.12
−ヘプタヒドロインドロ[2,8,−alキノリジニウ
ムクロリド(実′施例2)8.71をメタノール20〇
−に入れた溶液に、橙色の溶液が完全に無色になるまで
、室温で攪拌しながら少量の硼水素化ナトリウムを加え
る。次いでこの混合物を水に注ぎ、メチレンクロリドで
抽出する。有機相を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、蒸発させる。
得うれたオキシム0.02モルをメタノールに溶゛解し
、フマル酸o、oiモルのメタノール溶、液を加える。
この溶液を濃縮し、結晶化させる。m、p・(半フマル
酸塩)=192°C 実施例4 (±)1−アミノ−1,2,14,6,7,
12゜12b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−al
lキジン 室fmで水素化リチウムアルミニウム14fを?トラヒ
ドロフラン500−に懸濁し、(±)■−ヒドロキシイ
ミノー1.2,8,4,6,7.12,12b−オクタ
ヒドロ−インドロ[2,3−alキノリジン(実施例8
)50fを1時間以内で少量づつ添加する。
この混合物を激しく攪拌し、硫酸ナトリウムの飽和溶液
を徐々に添加して過剰の水素化物を分解する。次いでこ
の混合物を15分間加熱還流する。
得られた沈殿をIJj取し、塩化メチレンで洗浄する。
カーi液を水に注ぎ塩化メチレンで数回抽出する。有機
相を乾燥し、蒸発させ、塩化メチレンに溶解してシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにかける。
溶出剤には、0−5%と増加するメタノールを含有する
塩化メチレンを使用する。得られた純粋なアミンをメタ
ノールに溶解し、2倍モルのフマル酸のメタノール溶液
を加える。この混合物をa翻し、結晶化させる。得られ
たニフマル酸塩の融点は178℃である。
実施例5 (±)l−ベンズアミド−1,2,8,4,
6゜7.12,12b−オクタヒドロ−インドCI[2
,8−a]キノリジン トリエチルアミン1.15−を加えた塩化メチレン10
0−に、(±)l−アミノ−1,2,8,4,6,7,
12゜12b−オクタヒドロ−インド”[2,3−a 
]キノリジン(実施例4)2gを浴解する。次いでベン
ゾイルクロリド0.95−を゛加え、5分間接触させて
おく。溶媒を留去し、得られた残留物を塩化メチレンに
浴解し、実施例4と同様にしてシリカゲルクロマトグラ
フィーにかける。得られたベンズアミドをメタノールに
溶解し、当モル蓄のフマル酸のメタノール溶液を加える
。この混合物を濃縮し、フマル酸塩を結晶化させる。n
)P、=245℃ 実施例6 (±)[1,12]−イミノメタノ−1゜2
.3,4,6,7.12.12b−オクタヒドロ−イン
ドロ〔2,8−1]キノリジン (±)l−アミノ−1,2,8,4,6,7,12,1
2b−オクタヒドロインドロ[2,8−alキノリジン
(実施例4)2.fMをテトラヒドロフラン40−に入
れた溶液に、酢酸1−および30%ホルムアルデヒド水
溶液l−を加える。この溶液を1時間加熱還流する。今
後、この混合物をアルカリ性の水に注ぎ、塩化メチレン
で抽出する。得られた化合物をシリカゲルクロマトグラ
フィーにかけ、メタノールに俗解し、2モル当量の塩酸
のメタノール溶液を加える。この混合物を濃縮すると二
塩酸塩が1モルの水と共に結晶化する。m、P、−25
0°C(分解) 実施例7 (±)14−エトキシカルボニル−[1,1
2]−イミノメタノ−1,2,8,4,6,7,12,
12b−オクタヒドローインドロ[2,3−alキノリ
ジン (±)[1,121イミノメタノ−1,2,8,4,6
,7,12゜12b−インドロ[2,3−a]キノリジ
ン(実施例6’)16Fを塩化メチレンIO−〇−に入
れた溶液にクロロ蓚酸エチル3−を室温下で攪拌しなが
ら加える。このジクロロメチレン相をアルカリ性の水で
洗浄し、乾燥後蒸発させる。得られたウレタンのフマル
酸塩を実施例5の方法に従って製造する。In、P−=
 195〜196℃ 実施例8 (±)14−ベンゾイル−[1,12]−イ
ミノメタノ−1,2,8,4,6,7,12,12b−
オクタヒドロ−インドロ[2,3−a]キノリジン実施
例5と同様にしてベンゾイル化反応を行なう。
実施例9 (±)14−オキソ−[1,12]−イミノ
エタノ−1,2,3,4,6,7,12,12b−オク
タヒドロ−インドロ[2,8−alキノリジン(±)1
−アミノ−1,2,8,4,6,7,12,12b−オ
クタヒドロ−インドロ[2,3−aFキノリジン(実施
例4)lOダを塩化メチレン250dに入れた溶液に、
室温で激しく攪拌しなからα−プロモーアセチルプロミ
ド4−を滴加する。10分後に33%の水酸化ナトリウ
ム水溶[100,lおよびテトラプチルアンモニウムハ
イドロジエンサルフエー)0.2fを加え、この混合物
を半時間数しく攪拌する。この混合物を放置すると水相
に白い沈殿が生じる。これを炉取し、水洗し、乾燥する
。このフマル酸塩は実施例5と同様にして得る。この結
晶は1分子の水を含んでいる。rrLp、−> 250
°C実施例10  (±)[1,12]−イミノエタノ
−1,2,8,4,6,7,12,12b−オクタヒド
ロ−インドロ[2,8−a]キノリジン (+)14−オキソ−[1,12]−イミノエタノ−1
,2,3,4,6,7,12,12b−オクタヒドロ−
イントロ[2,3−a〕キノリジン(実施例9)3yを
テトラヒドロフラン250.lK懸濁する。過剰量の水
素化ナトリウムを少量づつ加える。次いでこの混合物を
3時間加熱還流した後冷却する。激しく撹拌しながら硫
酸ナトリウムの飽和溶液80rnlを加えて過剰の水素
化ナトリウムを分解する。この混合物を再度加熱還流し
、今後沖過する。沈殿を塩化メチレンで洗浄する。この
有機相を常法に従って処理し、実施例6と同様にして二
塩酸塩を得る。In、p、=)250°C 実施例11  (±)1−アミノ−1,2,8,4,6
,7,12゜12b−オクタヒドロ−インドロ[2,8
−alキノリジン l−ヒドロキシイミノ−1,2,1,4,6,7,12
−へブタヒドロ−インドロr2.a−a〕キノリジニウ
ムクロリド(実施例2)30fを酢酸300−に溶解し
、水素添加装置に入れ、5%パラジウム/炭素6fの存
在下、室温、200バールの圧力で水素添加する。水素
が11&収されなくなったらこの混合物を濾過する。触
媒を酢酸/メタノール(50150)の混合物で数回洗
浄する。沖欣をアルカリ性の氷水に注ぎ、塩化メチレン
で抽出する。有機相を乾燥し、蒸発させ、生成物をアル
ミナクロマトグラフィーにかける。溶出欣として、0−
5%と増加していくメタノールを含有する塩化メチレン
を使用する。実施例4と同様にしてニフマル酸塩を得る
。m、P、−115℃(分解)実施例12 (±)[1
,12]−イミノメタノ−1、2,8,4,6,7,1
2,l 2 b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−a
lキノリジン 実施例6と同様にして閉環させる。
実施例13 (±)13−メトキシカルボニル[1,1
2]−イミノメタノ−1,2,8,4,6,7,12,
12b−オクタヒドロ−インドロ[2,3−alキノリ
ジン (±)l−アミノ−1,2,8,4,6,7,12,1
2b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−alキノリジ
ン(実施例116Fをテトラヒドロフラン60−および
酢酸20−に溶解する。ジメトキシ酢酸メチル33−を
素早く添加し、この混合物を6時間還流する。次いでこ
れをアルカリ性の水に注ぎ、塩化メチレンで数回抽出し
、得られた化合物を、実施mj4と同様にして、シリカ
ゲルクロマトグラフィーにかける。実施例3に従って半
フマル酸塩を得る。rn、p、= 187℃ 実施例14 (±)■−エトキシカルボニルアミノー1
.2,8,4,6,7.12,12b−オクタヒドロ−
インドロ[2,3−alキノリジン 実施例7と同じ反応条件で製造した。
実施例15 (±)■−ベンズアミドー1.2.8.4
゜6.7,12,12b−オクタヒドロ−インドロr2
,3−a〕キノリジン 実施例5と同じ反応条件で製造した。
実施例16  (±)■−メチルアミノー1.2.8.
4゜6.7,12,12b−オクタヒドロ−インドロr
2,8−3〕キノリジン (±)l−エトキシカルボニルアミノ−1,2,8,4
゜6.7,12,12b−オクタヒドロ−インドロ[2
,3二3〕キノリジン(実施例14)4.94fをテト
ラヒドロフラン100−に溶解する。過剰叶の水素化リ
チウムアルミニウムを撹拌下に少量つつ添加する。次い
でこの懸濁層を2時間還流し、今後過剰敗の水素化物を
、#L(Wナトリウムの飽和溶成を添加することによっ
て分解する。この混合物を再び15分間還流し、濾過し
た抜水に注ぎ、塩化メチレンで数回抽出する。得られた
化合物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、生成物
のメタノール溶液に2モル当量の硫ri&を含むメタノ
ール溶液を加えて二硫酸塩を結晶させる。rrL、p、
−175°C(分解) 実施例17〜21 既述した実施例と類似の反応条件で製造した。
実施例22 (±)13−オキソ−[1,12]−イミ
ノメタノ−1,2,8,4,6,7,12,12b−オ
クタヒドロ−インドロ[2,3−a]キノリジン(±)
1−エトキシカルボニルアミノ−1,2,8,4゜6.
7,12.L2b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−
a〕キノリジン4yをテトラヒドロフラン5〇−に溶解
し、水素化ナトリウム(50%の油中懸濁液)1gを徐
々に加え、この混合物を還流する。
1時間以内に反応を終了し、硫酸ナトリウムの飽和kI
欣で過剰の水素化物を除く。この混合物を酸性の水に注
ぎ、エチルエーテルで抽出する。水相をアルカリ性にし
、塩化メチレンで抽出する。有機相を洗浄して乾燥し、
蒸発させ、当モルの塩酸のメタノールm液を加えて塩酸
塩を製造する。これは1y2モルの水と共に結晶化する
。m、P、=241〜244℃ 実施例23 (±)N−メチル−[1,12]−イミノ
メタノ−1,2,8,4,6,7,12,12b−オク
タヒドロ−インドロ[2,8−a]キノリジン実施例1
6と類似の条件で製造した。
実施例24 (±)18−オキソ−[1,12]−イミ
ノメタノ−1,2,8,4,6,7,12,12b−オ
クタヒドロ−インドロ[2,8−a]キノリジンa)(
±)l−アミ/ −1,2,8,4,6,7,12,1
2b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−a]キノリジ
ン(実施例4)5yおよびトリエチルアミン3−を塩化
メチレン100M1に溶解する。この混合物を0°Cに
保チ、クロロ蓚酸エチル2−を滴加する。この混合物を
撹拌下に1時間冷却する。クロロ蓚酸エチルliを追加
し、更に1時11jj ?!拌する。
ジクロロメタン相をアルカリ性の水で2回洗浄した後乾
燥し、蒸発させる。1−エトキシカルボニルアミノ−1
,2,8,4,6,7,12,12b−オクタヒドロ−
インドロ[2,3−alキノリジン5fを分離する。
b)この化合4物をテトラヒドロフラン100−に懸濁
する。少量の水素化ナトリウム(油中、50%懸濁液)
を、薄層クロマトグラフィーで新しい化合物が現われる
まで、還流温度でこの混合物に添加する。反応が終了し
たら過剰の水素化物をメタノールで分解し、混合物を酸
性の水に注ぎ、エチルエーテルで洗浄する。次いでこの
混合物をアルカリ性にし、塩化メチレンで抽出する。生
成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかける。硫酸塩
は、当モル量の硫酸のメタノール溶液ヲ加えることによ
り製造する。これはl/2分子の水と共に結晶化する。
m−p、= 265〜26.8°C実施例25 (±)
N−メチノ狐−13−オキソ−[1,12]−イミノメ
タノ−1,2,8,4,6,7,12,12b〜オクタ
ヒドロ−インドロ[2,3−alキノリジン 実施例24a)で得た化合物を実施例16の方法で還元
し、実施例7に従ってエトキシカルボニル化し、実施例
22に従って閉環する。
米(d)=分解 式(I)の化合物およびその薬学的に許容し得る酸付加
塩を薬理実験にかけたところ、抗酸素欠乏症活性および
/または血管拡張作用を示した。
■ 毒性 本発明化合物のスイス系マウスにおける50%致死量(
LD5o)を図式法によって求めた。経口投与の場合の
しD5oは500〜1000 mg/に9以上であった
減圧(185mHg)にすることによって酸素を追い出
した雰囲気中にマウスを入れ、動物の生存時間を観察す
る。この生存時間は、組織、特に脳の酸素飽和を促進し
得る試剤を与えることにより延長される。被験化合物を
実験開始30分前に、種々の投与量で経口投与した。対
照群に対する相対的生存時間の延長%を計算した。
MannおよびWhitneyの方法で得られた結果を
統計的に分析した(対照動物群と比較した)。
ビンカミン200〜(有効であることが明らかにされて
いる甘)を経口投与した場合と比較して、式fI)の本
発明化合物の抗酸素欠乏症活性を評価した。その結果、
本発明化合物は投与量20〜100〜/ kgでほぼ同
等の生存時間を示した。しかし大部分はビンカミン20
0〜/にグの場合より長い生存時間を示した。
■ 末梢血管拡張作用 体重16〜28kgの雑種犬(雄)をベンドパルビター
ル(3019/kp、静注)で麻酔し、実験中ベンドパ
ルビタール(2〜5rng/kp/時間)全連続的に注
入して麻酔を継続し、被験化合物を投与した。動物には
人工呼吸を行なった。
末梢血管拡張作用は、大腿動脈の平均血流量の変化を記
録することにより測定した。化合物は水に溶解し、マウ
スに静脈内投与した時のしD5o値の1/800.1/
400.1/200.1/100.1150.1/20
.1/−10に相当する量を伏在静脈に注入した。
本発明化合物は少投与量で血流を増加し、その効果は長
期間続いた。
抗酸素欠乏症活性および血管拡張作用を有する本発明化
合物は、覚醒障害の治療、特に脳における脈管障害およ
び老人病にみられる脳硬化症に起因する行動障害の治療
に、また、頭蓋外傷性全身障害によるてんかん性めまい
の治療に、代謝性脳疾患の治療に、うつ状態の治療に、
そして末梢系循環障害2よび手足の動脈病の治療に使用
することができる。
従って、本発明は成田の化合物および/またはその塩を
活性成分として含有し、ヒト及び動物に投与するのに適
した種々の賦形剤を含むあらゆる医薬組成物を提供する
ものである。投与方法は経口、非経口または直腸内投与
であってよい。
1日の投与量は5〜250I19とすることができる。
従って1投与量位は通常の賦形剤と共に、例えば活性成
分を1〜50〜含有するものであってよく、錠剤、被覆
錠剤、ロゼンジ剤、カプセル剤、経口用または注射用懸
濁液または溶液、坐剤などの形にすることができる。
特許出願人 シンセラボ 第1頁の続き 221100        6675−424710
0 )         7431−40発 明 者 
ヴアロラン・クリスチャンフランス国75016パリ・
ブール バール・ボー上ジュール55番 71

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(I): 〔式中、Rは水素、ハロゲン、C1−C4アルキル、(
    C1−C4アルコキシ)カルボニルまたはアリールカル
    ボニル、特にベンゾイル、Aは水素、Bは水素またはC
    1−C4アルキルを表わす。ただしAとBは一緒になっ
    て−CH−1−CO−1−CH2CH2−ま1 たは−CH3CO−を表わしてもよく、ここでR1は水
    素または(C1−C4アルコキシ)カルボニルを表わす
    。〕 で示されるラセミ体またはエナンチオマーの形の化合物
    およびその塩。 2.1位および12b位の水素原子がトランス配座の第
    1項に記載の化合物。 3、トランス(±)l−アミノ−1,2,8,4,6,
    7,12゜12b−オクタヒドロ−インドロ[2,8−
    alキノリジンの名称を有する第1項に記載の化合物お
    よびその塩。 4、トランス(±)13−オキソ−[1,12]−イミ
    ノメタノ〜1,2,8,4,6,7.12.12b−オ
    クタヒドロ−インドロ[2,1−alキノリジンの名称
    を有する第1項に記載の化合物およびその塩。 5、a)式(n)、: で示される化合物をニトロソ化して式(I’l):で示
    される化合物を得、 I))得られた式(川)の化合物を強酸性媒質で処理し
    て式(IV): 〔式中、Z(:)は強飯のアニオンである〕で示される
    化合物を得、 C)この式(fV)の化合物を、ば)アルコール溶液中
    、水素化ホウ素す) IJウムで還元し、得られたの化
    合物をエーテル溶液中、水素化リチウムアルミニウムま
    たはビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリ
    ウムハイドライドで還元してトランス配座の式(Ia) で示される化合物を得るか、あるいは(ロ)接触水素添
    加してシス配座の上記式(Ia)で示される化合物を得
    、 d)得られた式(Ia)の化合物を常法により式(1)
    の化合物に変換することを特徴とする、式fI)で示さ
    れる化合物の製造方法。 6、式(I)で示される化合物を必須成分として含有す
    る覚醒障害、てんかん性めまい、代謔性脳疾患、うつ状
    態、末梢性循環障害または手足の動脈病の治療に有用な
    医薬。
JP56199465A 1981-12-01 1981-12-09 インドロキノリジン誘導体およびその医薬への応用 Granted JPS58105988A (ja)

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AU78159/81A AU7815981A (en) 1981-12-01 1981-12-02 Derivatives from indoloquinolizine
ZA818413A ZA818413B (en) 1981-12-01 1981-12-03 Indoloquinolizine derivatives
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ZA (1) ZA818413B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713643A1 (fr) * 1993-12-14 1995-06-16 Adir Nouveaux analogues de l'éburnane, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713643A1 (fr) * 1993-12-14 1995-06-16 Adir Nouveaux analogues de l'éburnane, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent.

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NO814191L (no) 1983-06-10
AU7815981A (en) 1983-06-09
ZA818413B (en) 1982-12-29
FI813844L (fi) 1983-06-02
JPS6342627B2 (ja) 1988-08-24

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