JPS58104549A - 通信制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の端局装置を含む過信網において、発呼
相手端局装置が通信不可の場合、発呼を行なう仁となく
端局装置から発呼端末装置に接続不可の通知を行う、通
信制御方式に関するものである。

任意数の端末装置が接続された複数の端局装置が、例え
ばループ状をなすデータハイウェイに泊って配置されて
いる通信網等において、端末装置から端局装置を経て他
の端局装置に対して発呼を行う場合の通信制御方式とし
ては、従来は発呼側の端局装置において、相手端局装置
０状態の如何にかかわらず、相手端局装置あてに発呼を
行うようになっていた。そのため相手端局装置が通信不
可の場合、発呼端末への接続不可通知を即時に行う仁と
が困難であった。

特に同一代表番号に対応し九代表群が、複数の端局装置
にまえがって存在するような過信網において、代表番号
による発呼を行っ九場舎、その代表番号に対応した代表
群を含む端間装置のうちに通信不可のものがあると、接
続完了までの時間が増加するという問題があった。

本発明は、このような従来接衝の間層点を解決しようと
するものであって、その目的社、各端局装置において全
端局装置の過信可否を表わすノード状態を知るととＫよ
って、相手端局装置が通信不可の場合、発呼端末に対し
て速やかに接続不可の通知を行うことができる方式を提
供することにある。

以下、実施例について本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の通信制御方式における伝送路のフレー
ムフォーマットの一実施例を示している。

同図においてＦＳＹＮＣはフレーム位置を定める基準ト
ナルフレーム同期パターン、ＥＶ−Ｆｈｆ’−タ／’イ
ウエイにシける障害等の監視を行うための監視情報領域
、５Ｇ−Ｆは端末間の通信回線の設定、解放婢の制御を
行うための制御情報領域、ＨＥ−１ｉ’は各端局装置に
おける通信可否の状態を転送する九計−ド状態領域、Ｐ
ＫＴ−Ｆは端末からの情報をパケット化して転送する丸
めのデータパケット領域である。

第１図においては、ノード状態領域ＭＳ−ＩＰが鵠個の
端局装置に対応して、ノード１状態、ノード２状態、・
・・・・・、ノード襲状態の部側の情報から表っている
ことが示されてい石。

第２図は、本発明の通信制御方式における、端局装置の
一実施例の構成を示している。同図において、１は伝送
路、２はフレーム受信回路、６祉フレ一ム同期回路、４
はカウンタ１路、５はフレーム分離回路、６はノード状
態記憶回路、７はフレーム生成回路、８は制御回路、９
はチャネル、１０は回線状態検出回路、１１　はダイア
ル解読回路、１２はフレーム多重回路、１３はフレーム
送信回路、１４は伝送路、１５は障害検出回路、１６は
電源回路である。

第２図において、伝送路１を経て伝送されたフレーム情
報は、フレーム受信回路２によって受信されるとともに
、これからクロツタが再生される。

フレーム同期回路３はフレーム受信回路２によって受信
されたフレームを受けて、再生され九クロックによって
フレーム同期の確立を行うとともに、フレームの区切ヤ
を示すクリアパルスを発生して、カウンタ回路４に供給
する。カウンタ回路４は、これによって内蔵するカウン
タをリセットするとともに、フレーム受信回路２の再生
り四ツクによって内蔵のカウンタを歩進する仁とによっ
てフレームのビットをカウントして、各部の動作タイｉ
ングを指定するタイミング信号■を発生する。タイミン
グ信号は、フレーム分離回路５．ノード状態記憶回路６
．フレーム生成回路７へそれぞれ供給される。

一方、フレーム受信回路２で受信されたフレーム情報は
、フレーム分離回路５にも印加される。

フレーム分離回路５では、カウンタ回路４から供給され
たタイミング信号■に基づいて、受信フレーム中のノー
ド状態情報を分離して、これをノード状態記憶回路６に
送出する。ノード状態記憶回路６は、タイミング信号■
に応じて入力され九ノード状態を記憶するとともに、こ
の情報を制御回路８に出力する。

また端末からの発呼を示す信号は、チャネル９を介して
回線状態検出回路１０に加えられる。回線状態検出回路
１０は発呼情報を検出して、これを制御回路８に通知す
る。さらに端末からのダイアル信号は、チャネル９を介
してダイアル解読回路１１に加えられる。ダイアル解読
回路１１は、ダイアル情報を解読して、これを制御回路
８に通知する。制御回路８では、これらの情報を記憶す
る。

制御回路８は、発呼情報とダイアル情報を受信した時点
で、ダイアル情報によって指走される相手端局装置に対
応したノード状態を調べて、通信可を示す“１”を検出
したときは、発呼情報とダイアル情報および発呼チャネ
ル番号情報を、フレーム生成回路７へ通知する。フレー
ム生成回路７は、制御回路８からの指示に基づいて接続
要求をあられす制御情報を生成して記憶し、タイきング
信号■に応じて記憶、している制御情報をフレーム多重
回路１２へ送出する。フレーム多重回路１２は入力され
た制御情報を、フレーム分離回路５から入力された受信
フレーム中の制御情報領域５Ｇ−Ｆ　に挿入する。多重
化された信号は、フレーム送信回路１３を介して伝送路
１４へ送出される。

一方制御回路８において、発呼相手端局装置に対応した
ノード状態が通信不可を示す“０”の場合は、制御回路
８は回線状態検出回路１０に対して、接続不可を示す信
号を通知する。回線状態検出回路１０　は、この信号を
チャネル９を介して端末へ通知する。

また障害検出回路１５は、フレーム同期回路６からのフ
レーム同期状態信号、制御回路８からの自己診断情報お
よび電源回路１６からの電源状態信号によって、自端局
装置の通信可否を判断し、判断結果をフレーム多重回路
１２へ通知する。フレーム多重回路１２は、これによっ
て自局のノード状態を、受信フレーム中のノード状態領
域Ｎ５−Ｆの自局に対応する位置に挿入して、フレーム
送信回路１３を介して伝送路１４へ送出する。

以上説明したように、本発明の通信制御方式によれば、
各端局装置において全端局装置の通信可否をあられすノ
ード状態を知ることができ、従って発呼相手の端局装置
が電源断や障害等の状態にあるとき、すみやかに発呼端
末に接続不可の通知を行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の通信制御方式における伝送路上のフレ
ームフォーマットの一実施例を示す図、第２図は本発明
の通信制御力−ＲＫおける端局装置の一実施例を示すブ
ロック図である。 １・・・伝送路、２・・・フレーム受信回路、３・・・
７Ｌ／−ム同期回路、４・・・カウンタ回路、５・・・
フレーム分離回路、６・・・ノード状態記憶回路、７・
・・フレーム生成回路、８・・・制御回路、９・・・チ
ャネル、１゜・・・回線状態検出回路、１１　・・・ダ
イアル解読回路、１２・・・７レ−Ａ多重回路、１３・
・・フレーム送信回路、１４・・・伝送路、１５・・・
障害検出回路、１６・・・電源回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 任意数の端末装置が接続されている端間装置を複数個含
   む通信網において、自装置における通信の可否を示す情
   報を送信フレームの所定の位置に重畳する手段と、フレ
   ーム上の全端局装置についての通信の可否を示す情報を
   受信フレームから分離して記憶する手段とを各端局装置
   に具え、通信不可状態にある端局に対する発呼が行われ
   た際、発呼した端末装置の属する端局装置から該端末装
   置に対して直ちに接続不可の旨を返送し得ることを特徴
   とする通信制御方式。