JPS58104437A - 室内自然換気方法 - Google Patents
室内自然換気方法Info
- Publication number
- JPS58104437A JPS58104437A JP56203039A JP20303981A JPS58104437A JP S58104437 A JPS58104437 A JP S58104437A JP 56203039 A JP56203039 A JP 56203039A JP 20303981 A JP20303981 A JP 20303981A JP S58104437 A JPS58104437 A JP S58104437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- auxiliary frame
- ventilation
- frame
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F7/00—Ventilation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F7/00—Ventilation
- F24F2007/004—Natural ventilation using convection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、既設の窓に整流板を有する補助枠を装着す
ることにより、自然換気を可能とした室内自然換気方法
に関するものである。
ることにより、自然換気を可能とした室内自然換気方法
に関するものである。
従来より、密閉型住宅の室内換気方法としては、換気し
ようとする部屋の窓を開いて外気を導入する方法が自然
換気方法として一般に行われている。
ようとする部屋の窓を開いて外気を導入する方法が自然
換気方法として一般に行われている。
また部屋の上方又は下方に換気口を設けて、室内の空気
と外気とを入れ替える自然換気方法も知られている。
と外気とを入れ替える自然換気方法も知られている。
しかし、前者の方法はその都度窓を開放しなければなら
ず、かつ窓の開具合によって換気量が異るので、恒常的
な換気でなく、しかも窓を開くので防犯上好ましくない
。また後者の方法は、排気か吸気の一方のみで換気効果
が少ない。
ず、かつ窓の開具合によって換気量が異るので、恒常的
な換気でなく、しかも窓を開くので防犯上好ましくない
。また後者の方法は、排気か吸気の一方のみで換気効果
が少ない。
更に、強制的に換気を行う方法としては、換気扇を設置
して、空気の入れ替えを行う方法も行なわれている。し
かし、この方法は、設置した換気扇から発生する騒音が
静寂を害するし、換気扇は外気の風圧を受けると、換気
効果が低下する。
して、空気の入れ替えを行う方法も行なわれている。し
かし、この方法は、設置した換気扇から発生する騒音が
静寂を害するし、換気扇は外気の風圧を受けると、換気
効果が低下する。
更に、換気口や換気扇を用いて換気する方法は、部屋の
壁面を外壁まで打抜くので、設置工事が必要である。ま
た、特に借家の場合は家主の許可が必要であり、かつ、
引越時に行う現状回復が困難である。
壁面を外壁まで打抜くので、設置工事が必要である。ま
た、特に借家の場合は家主の許可が必要であり、かつ、
引越時に行う現状回復が困難である。
この発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので
、ガス、石油、練炭等の燃焼暖房時における空気清浄化
及び夏期の外気導入を既設の密閉住宅で促進することを
目的とする。
、ガス、石油、練炭等の燃焼暖房時における空気清浄化
及び夏期の外気導入を既設の密閉住宅で促進することを
目的とする。
すなわち、この発明は、天井の高さ２〜４ｍ、床面積５
〜５０ ｍ”の密閉型の居住用の部屋を自然換気する方
法において、既存の窓枠の床からの高さ６０ｃＩｒＬ以
上の位置に、床面積の１／２００以上の開口面積で、そ
の高さと巾の比が２以上の矩形補助枠を嵌着し、この補
助枠に傾斜整流板を取付ける室内自然換気方法を提供す
るものである。
〜５０ ｍ”の密閉型の居住用の部屋を自然換気する方
法において、既存の窓枠の床からの高さ６０ｃＩｒＬ以
上の位置に、床面積の１／２００以上の開口面積で、そ
の高さと巾の比が２以上の矩形補助枠を嵌着し、この補
助枠に傾斜整流板を取付ける室内自然換気方法を提供す
るものである。
以下、図面によって、この発明の室内自然換気方法を説
明する。
明する。
第１図は１．この発明を実施している状態の一例を示す
図で、図面において、１は換気しようとしている部屋の
壁面、２は壁面１に固着されている窓枠、３は窓枠２に
開閉自在に嵌装されている窓サツシ、４は窓サツシ３に
装着されている補助枠、５は補助枠４に開閉自在に取付
けられている整流板である。６は窓サツシ６に取付けら
れているガラスである。
図で、図面において、１は換気しようとしている部屋の
壁面、２は壁面１に固着されている窓枠、３は窓枠２に
開閉自在に嵌装されている窓サツシ、４は窓サツシ３に
装着されている補助枠、５は補助枠４に開閉自在に取付
けられている整流板である。６は窓サツシ６に取付けら
れているガラスである。
第２図乃至第４図は整流板５の一例を示すもので、第２
図は水平方向に架設した回転軸７により、上下より換気
を行う整流板５を枢着した一例な示すものであり、第６
図は多数枚の整流板５を並列枢着した一例を示すもので
あり、第４図は同じく多数の整流板５を縦に並列枢着し
た一例を示すものである。
図は水平方向に架設した回転軸７により、上下より換気
を行う整流板５を枢着した一例な示すものであり、第６
図は多数枚の整流板５を並列枢着した一例を示すもので
あり、第４図は同じく多数の整流板５を縦に並列枢着し
た一例を示すものである。
しかして、普通に人が生活する部屋のような天井の高さ
が２〜４７７１．床面積５〜５０７ＦＬ”の密閉された
部屋における換気量は、屋外が無風状態で室外と室内の
温度差が１０℃の状況下で、換気回数（室内の空気が１
時間内に入れ替る回数）が１以上を安全で快適な生活を
送るための目標とされており、この目標を達成するため
には、窓枠２の床からの高さｌは６０ ｃｍ以上、好ま
しくは１００ｃｍ以上、かつ、この窓枠２に嵌着された
補助枠４が縦矩形の形状を有し、その高さＨと巾Ｗの比
が２以上であり、しかも高さＨが５ｅｃ以上であり、し
かも、この補助枠４に整流板５によって形成される開口
部の面積カー室内床面積の１／２ ｏ ｏ以上有する″
・１ ことが必要である。上記の床からの高さ、開口面積、高
さと巾の比率が上記の範囲外（＝あっては自然換気が十
分に行われず、換気回数１以上の達成 ３ − が困難である。
が２〜４７７１．床面積５〜５０７ＦＬ”の密閉された
部屋における換気量は、屋外が無風状態で室外と室内の
温度差が１０℃の状況下で、換気回数（室内の空気が１
時間内に入れ替る回数）が１以上を安全で快適な生活を
送るための目標とされており、この目標を達成するため
には、窓枠２の床からの高さｌは６０ ｃｍ以上、好ま
しくは１００ｃｍ以上、かつ、この窓枠２に嵌着された
補助枠４が縦矩形の形状を有し、その高さＨと巾Ｗの比
が２以上であり、しかも高さＨが５ｅｃ以上であり、し
かも、この補助枠４に整流板５によって形成される開口
部の面積カー室内床面積の１／２ ｏ ｏ以上有する″
・１ ことが必要である。上記の床からの高さ、開口面積、高
さと巾の比率が上記の範囲外（＝あっては自然換気が十
分に行われず、換気回数１以上の達成 ３ − が困難である。
上記構成の補助枠４を窓サツシ３に取付けて、自然換気
を行う方法について説明する。既設の窓枠に嵌められて
いる外側の窓サツシを外し、その窓サツシに嵌着されて
いる板ガラスを外して、補助枠分を除いてカットする。
を行う方法について説明する。既設の窓枠に嵌められて
いる外側の窓サツシを外し、その窓サツシに嵌着されて
いる板ガラスを外して、補助枠分を除いてカットする。
そして、この残ったガラスと補助枠をガラス溝に嵌め込
んで装着する。
んで装着する。
この状態で、窓サツシを窓枠に嵌着して、補助枠の整流
板５の角度を適当に変えて換気を行なうのである。そう
すると補助枠４が部屋の天井高さのほぼ中央付近に位置
することになり、補助枠内の上部からは室内の暖かく軽
い空気が屋外に流れ出し、補助枠内の下部からは屋外の
冷たく重い空気が室内に流れ込み、いわゆる重力換気に
より、室内の空気が常に清浄な状態に自然換気される。
板５の角度を適当に変えて換気を行なうのである。そう
すると補助枠４が部屋の天井高さのほぼ中央付近に位置
することになり、補助枠内の上部からは室内の暖かく軽
い空気が屋外に流れ出し、補助枠内の下部からは屋外の
冷たく重い空気が室内に流れ込み、いわゆる重力換気に
より、室内の空気が常に清浄な状態に自然換気される。
以下、実施例によって、この発明の室内自然換気方法を
説明する。
説明する。
実施例１
床面積７．８ｍ′、天井高さ２．４ｍのプレハブ住宅の
２階洋間で、風速１ ｒｎＡｅｃの時、ＪＩＳ −Ａ
１４０６４− （炭酸ガス法）で換気回数を測定したところ１．２回／
ｈｒであった。次に床より高さ１ｍの高さ７４．１儂、
中８１．２ ｍの高窓の外側の窓サツシユを外し、その
ガラス板を外して該ガラス板を中４０ ｃｍでタテに切
り取り、次に第２図に示す厚味３Ｘのアクリル板製の補
助枠（Ｗ ＝ ３０ｃＩｒＬ、 Ｈ＝ ６０ｃＩｒＬ）
を、取り除いたガラスの替りにガラス溝に嵌め込み、第
１図の如くした。補助枠の整流板の開き度をθ＝２５°
で換気回数を測定したところ３．１回／ｈ−であった。
２階洋間で、風速１ ｒｎＡｅｃの時、ＪＩＳ −Ａ
１４０６４− （炭酸ガス法）で換気回数を測定したところ１．２回／
ｈｒであった。次に床より高さ１ｍの高さ７４．１儂、
中８１．２ ｍの高窓の外側の窓サツシユを外し、その
ガラス板を外して該ガラス板を中４０ ｃｍでタテに切
り取り、次に第２図に示す厚味３Ｘのアクリル板製の補
助枠（Ｗ ＝ ３０ｃＩｒＬ、 Ｈ＝ ６０ｃＩｒＬ）
を、取り除いたガラスの替りにガラス溝に嵌め込み、第
１図の如くした。補助枠の整流板の開き度をθ＝２５°
で換気回数を測定したところ３．１回／ｈ−であった。
実施例２
床面積１６ ｍ”、天井高さ２．３ｍの台所、居間があ
るワンフロア−で、屋外の風速０．３〜０ 、５７７！
、４ｅｃ、温度２５℃であり、窓を閉めきった時、室内
温度は３３℃であり、換気回数は０．８回／ｈｒ であ
った。
るワンフロア−で、屋外の風速０．３〜０ 、５７７！
、４ｅｃ、温度２５℃であり、窓を閉めきった時、室内
温度は３３℃であり、換気回数は０．８回／ｈｒ であ
った。
そこで居間側の５．７尺テラス戸の中桟（床からの高さ
８５硼）の上のガラスを外し、第６図の如き、補助枠が
塩化ビニルの異型押出し部材ででき、開口部は厚味３ｔ
のクモリガラスでＷ＝ ３０ （Ｍｌ 、 Ｈ＝６５ｃ
ＩＩＬの開口面積をもつ、中１００Ｘの整流板を取付け
たところ室内温度は２８℃、換気回数は２．５回／ｈｒ
となった。
８５硼）の上のガラスを外し、第６図の如き、補助枠が
塩化ビニルの異型押出し部材ででき、開口部は厚味３ｔ
のクモリガラスでＷ＝ ３０ （Ｍｌ 、 Ｈ＝６５ｃ
ＩＩＬの開口面積をもつ、中１００Ｘの整流板を取付け
たところ室内温度は２８℃、換気回数は２．５回／ｈｒ
となった。
実施例３
屋外は一５℃で無風であり、床面積５．５ｍ”の寝室を
ガスストーブで暖房したところ２０℃であり、窓を閉め
きった状態で換気回数は０．６回／ｈｒであった。そこ
で、２．０尺のらんまに第４図に示す、Ｗ＝１５ｃｍ、
Ｈ−５０αの開口面積をもつ補助枠を装着し、整流板の
隙間を１ｃＩＩＬ開けたところ２時間後、室内温度は１
８℃、換気回数は１．８回／ｈｒとなった。
ガスストーブで暖房したところ２０℃であり、窓を閉め
きった状態で換気回数は０．６回／ｈｒであった。そこ
で、２．０尺のらんまに第４図に示す、Ｗ＝１５ｃｍ、
Ｈ−５０αの開口面積をもつ補助枠を装着し、整流板の
隙間を１ｃＩＩＬ開けたところ２時間後、室内温度は１
８℃、換気回数は１．８回／ｈｒとなった。
この発明は以上のように、既設の窓に整流板を有する補
助枠を装着することにより、外が無風状態で室外と室内
の温度差が１０℃の時、換気回数（室内の空気が１時間
内（＝入れ替る回数）が１以上の自然換気量を得ること
が出来るので、以下の如き効果を呈する。
助枠を装着することにより、外が無風状態で室外と室内
の温度差が１０℃の時、換気回数（室内の空気が１時間
内（＝入れ替る回数）が１以上の自然換気量を得ること
が出来るので、以下の如き効果を呈する。
（１） ガス器具燃焼時のガス中毒、酸欠を防止し、
常に清浄な空気を室内にただよりすことができ、安全で
快適な生活が可能となる。
常に清浄な空気を室内にただよりすことができ、安全で
快適な生活が可能となる。
（２）既設住宅の窓に装着するので、壁面に穴を開ける
が如き工事は不要であり、また装着が容易に出来るので
、住宅の外壁を損うことがない。
が如き工事は不要であり、また装着が容易に出来るので
、住宅の外壁を損うことがない。
（３）従来の換気口より、自然換気量が大きく、また、
換気扇や、ウィンドファンより騒音を無くすることがで
きる。
換気扇や、ウィンドファンより騒音を無くすることがで
きる。
第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図（Ａ）
は補助枠と整流板の斜視図、同（Ｂ）はその側面図、第
６図＋Ａ）は整流板の他の例を示す斜視図、同（Ｂ）は
その縦断面図、第４図（４）も整流板の他の例を示す斜
視図、同（Ｂ）はその横断面図、同（Ｃ）は整流板の斜
視図である。 １ ・・・・・・壁面 ２ ・・・・・・ 窓枠 ６ ・・・・・・窓サツシ ４ ・・・・・・補助枠 ５ ・・・・・・整流板 代表者藤沼基利 第１図 第２図 第３図 第４図 ＣＡ）（Ｂ）（Ｃ）
は補助枠と整流板の斜視図、同（Ｂ）はその側面図、第
６図＋Ａ）は整流板の他の例を示す斜視図、同（Ｂ）は
その縦断面図、第４図（４）も整流板の他の例を示す斜
視図、同（Ｂ）はその横断面図、同（Ｃ）は整流板の斜
視図である。 １ ・・・・・・壁面 ２ ・・・・・・ 窓枠 ６ ・・・・・・窓サツシ ４ ・・・・・・補助枠 ５ ・・・・・・整流板 代表者藤沼基利 第１図 第２図 第３図 第４図 ＣＡ）（Ｂ）（Ｃ）
Claims (1)
- 天井の高さ２〜４ｍ、床面積５〜５０７ＦＬ”の密閉型
の居住用の部屋を自然換気する方法において、既存の窓
枠の床からの高さ６０ ｃｍ以上の位置に、床面積の１
／２ｏｏ以上の開口面積で、その高さと巾の比が２以上
の矩形補助枠を嵌着し、この補助枠に傾斜整流板を取付
けることを特徴とする室内自然換気方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203039A JPS58104437A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 室内自然換気方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56203039A JPS58104437A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 室内自然換気方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104437A true JPS58104437A (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=16467327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56203039A Pending JPS58104437A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 室内自然換気方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147393U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-29 | ワイケイケイ株式会社 | 建具の換気装置 |
| JP2016041997A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 旭化成ホームズ株式会社 | 換気回数及び必要窓面積の算出方法ならびに算出システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5265952A (en) * | 1975-11-29 | 1977-05-31 | Kawaguchi Giken Kk | Glassed aluminium sash with ventilating device |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56203039A patent/JPS58104437A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5265952A (en) * | 1975-11-29 | 1977-05-31 | Kawaguchi Giken Kk | Glassed aluminium sash with ventilating device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147393U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-29 | ワイケイケイ株式会社 | 建具の換気装置 |
| JPH031978Y2 (ja) * | 1984-08-30 | 1991-01-21 | ||
| JP2016041997A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 旭化成ホームズ株式会社 | 換気回数及び必要窓面積の算出方法ならびに算出システム |
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