JPS58103334A - パ−フルオロポリエ−テル及びその製造方法 - Google Patents

パ−フルオロポリエ−テル及びその製造方法

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JPS58103334A
JPS58103334A JP56199999A JP19999981A JPS58103334A JP S58103334 A JPS58103334 A JP S58103334A JP 56199999 A JP56199999 A JP 56199999A JP 19999981 A JP19999981 A JP 19999981A JP S58103334 A JPS58103334 A JP S58103334A
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methanol
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fluoro
oxygen
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Shozo Kato
加藤 祥三
Hidenori Okamoto
岡本 秀則
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はノ臂−フルオロ4リエーテル及びその製造方法
に関し、さらにパーフルオロポリエーテルを主成分とす
る酸素吸収剤をも提供するものである。
[1)譬−フルオ四オクタン、/や−フルオロデカリン
、A−フルオロトリッチルアζンs I譬−フルオロテ
トラヒドロフランなどのノ臂−フルオ四有機化合物は他
の有機化合物に比べて化学的に4生物学的にも不活性な
化合物であることは周知である。さらに、特定の/譬−
フルオロ有機化合物は酸素に関して高い溶解能を有する
ことが知られており、このため、人工血液としての開発
も進められている。
本発明者等は各種の/譬−フルオロ有機化合物を種々の
合成法により製造し、それらの化合物の構造と物性に関
する研究を行なって来た。その結果。
新規なノ豐−フルオa/リエーテルである。下記式、(
但しmま友はnは0またはlを表わす)で示される/譬
−フルオロIリエーテルが化学的にも極めて安定であり
、優れ九鐵嵩吸収能を有することを見出し、本発明を完
成するに至り九。
即ち本発明は (但し、mまたはnは0ま九祉)を表わす)で示される
・譬−フルオロポリエーテルおよびそれらの製造方法で
ある。また本実@は上記一般式で示されるノナ−フルオ
ロ4リエーテルを有効成分とする酸素吸収削をも提供す
る。
本発明の (但しmま九はnはθま九はlを表わす)で示される/
量−フルオo4リエーテルは水より4比重の大きい無色
無臭の液状化合物である。まえ特定の沸点を有する無色
透明の液体で、たとえば沸点130−/1/”Cの無色
透明液体である。
本実@ O/l −フルオロポリエーテルは次の(イ)
〜に)のような手段で前記一般式の化合物であることを
確認することができる。
(イ)赤外徴収(ir)ス(クトルを測定することによ
!j / J j O−/ / 00txt−’付点に
炭素−フッ嵩結合に基づく強い吸収および1000eF
l付近に炭素−酸嵩紬合に基づく徴収が現われる。他方
原料であるI々−フルオ■アルコキシカルーン鐵に詭め
られる1710w−1付近のカルー命シル基に基づく徴
収は全く観察されなくなる。すなわち、1「スペクトル
一定により、l[層化合物が電気化学的に脱炭酸反応を
起こし、C−F結合とC−0結合種のみを有する飽和)
譬−フルオロエーテル化金物に変化し九ことが判る。な
お電気化学的に脱責酸反応を起こす事実は、電鱗中に生
成する気体を水酸化バリウム水il液に通じ、大量に生
成する白色tLWRが炭酸バリウムであることをall
lmすることによって4知ることが出来る。
(ロ)  /9ツツ嵩核磁気共鳴スペクトル(19F−
nmr)と/3炭素被磁気共鳴スペタトル(I叱−r+
mr)を*定するととによって、CF、−(−級) *
 ’:;CFx(二級)および−+F(三級)の基が分
子中に何種Sおよびそれぞれ何個存在するかを知ること
ができる。即ちl?F−nrnr(CF(4s基準)に
おいて−t J ppm付近K CF、CF、−結合中
のCFI−の7ツ索原子に基づくビータ* −/Jop
pm付近KCFsCFt−結合中6)F、0フツ素願子
に基づくツ素原子に基づくピークを示す6.また、’I
c−nmr(テトラメチルシラン基準)において//g
ppm付近KCFi−の炭素原子に基づくピーク。
炭素原子に基づくビークs10?ppm付近にCFiC
F*結合中ID)CFIの炭素原子に基づくビー素原子
に基づく♂−りを示す、なお、それぞれの♂−り強度を
相対的に比較することによ〕。
それすれの結金基の個数を知ることが出来る。
←1 質量スペクトル(mass sp@、ctrum
 )を肯定し、観察される各C−り(一般にはイオンの
分子量mを電子O荷電数・で割つえiで表わされる質量
数)K和尚する組成式を算出することによLmNK供し
九ノ臂−フルオa−リエーテルの結合様式さらに終局的
にはその分子量を推定することが出来る。すなわち本発
明のパーフルオロ4リエーデルの質量スペク十ル欄定に
於ては分子イオンピーク(Me)からフッ素原子が脱離
し九組成弐に和尚する分裂イオンピーク<、fB−’ 
) h ciFFoに相轟するピーク(rry’* /
 g !! )、C4F7  K相当するピーク(rV
@/At)、 CFiK相当するピーク(m/@69 
)等のピークを観察することができる。
に)元素分析によって炭素、フッ素、酸素の重量比を決
定することが出来る。
本発明の/臂−フルオI2−リエーテルは前記した如く
、水よりも重い無色無臭の透明液体であプ。
代表的な具体例については後述する実施例に示すが、一
般の有機化合物と同じように分子量が大きくなる程沸点
が高(な為傾向がある0本発明のI4−フルオv1ポリ
エーテルは水に不溶であるが、りaロホルム、四塩化縦
素、ヘキ!りaaミニタン1.1.コートリクWロー)
、コ、−一トリフルオロエタンなどのハ璽rン系溶mK
は島濤である。
サラに、本発明のノ臂−フルオロエーテルは熱的にも、
化学的にも安定であ)、濃硫酸や濃水酸化ナトリウムS
液中においても分解せず、安定に存在する。
本発明におけるノ母−フルオ四−りニーチルの製造方法
は特に限定されず如何なる方法で製造して4よい0代表
的な製法を例示すると/譬−フルオーアルコキシカルf
ン酸のコルベ電解により製造し得る。前記コルベ電解す
なわち脱・縦酸二食化反応を伴なう電解酸化の反応機構
は次式によって示される。
〔ラジカル種〕
とを共存させてコルベ電解を行なつ九場合には上記一般
式におけるnが0およびIO場合の一種の対称ノl−フ
ル第11エーテルの伽に非対称−リエーテルである になる0本発明に於けゐ電解は後述する溶媒に関する以
外については、全知の手段および装置を用いることが出
来る。例えば電解に用いる陽極ならびに陰極は通常のコ
ルベ電解に用いられるものならば特に限定されずに使用
することが出来ipl見ば陽極としては白金が好適に用
いられ、ま九黒鉛などの炭素極をも使用することが出来
る。陰極としては白会、炭票、水銀その他鉄、ニッケル
、銅などの固体電極をも好適に使用することが出来る。
電解酸化の方法社定電圧、定電流、定電位等いずれの方
法を用いても良いが、一般に電解電流密度を大きくする
方が収率が上昇する傾向にある。電解は一般に常温で行
なうのが便利であるが、温度は特に限定的ではなく、S
Sの凝固点温度から沸点温度までの間であれば41に支
障はない、しかし一般には少量生成する脳生放物を出来
る限り少くすゐ九めKはより低温で行なう方が望ましい
場合が多い。ま九圧力は常圧で窒素雰囲気下に行なって
も、さらに簡便には常圧で大気中で行なっても良い。電
解液は通常用いられる攪拌手段により電解中攪拌するこ
とが望ましいが、窒素ガスその他のガスを系中に吹き込
みながら電−を行なう場合。
吹き込むことによって起こる液撹拌で充分である場合も
ある。更にま喪電解に使用する電解セルは411に限定
されず公知のものを用いることが出来る。
例えば電解セルの両端に陽極と陰極とを設置し友電屏セ
ルを用いて実施す伽ばよい。該電解ゼルとして陽陰極間
を適轟な粗さのふるい状ガラス隔板又はイオン交換膜を
用いて陽極室と陰極室に区切り九電鱗セルも必要に応じ
て使用出来る。しかし一般#/cFi前記隔板中イオン
変換膜等の仕切を使用しない電解セルで十分であ如、む
しろ仁の方が電流効率の面で有利な場合が多い、原料で
あるノl −フルオロアルコキシカルがン111は電解
のS、そのままの形で添加して4良いが、一部あるいは
食−を可溶性塩例えばナトリウム、カリゆム、リチウム
、!グネシウムなどの金属塩あるいはアンモニウム塩等
の形で添加しても何ら差し支えなく、むしろ電解液に電
導性を′袴与し電か電圧を下ける点で後者が望ましい場
合が多い、また、パーフルオロアルコ午シカルーン酸の
形で添加し、さらに電解浴中に水酸化ナトリ9ム、水酸
化カリウム、ナトリウムアルコキシドなどの塩基性化金
物等を添加しても良い t4−フル第11エーテルの前
記製造方法における最大の41像は電解に用いる#1I
II&にある。
従来コルベ電解は主にメタノール、含水メタノール、水
s液、アセトニトリル、N、N−ジメチルホルムア2ド
などが用いられており、轡にメタノールあるいは含水メ
タノールが最良とされて一寓る。
シカジノ母−フルオ」−リエーテルをノ母−ツルオロア
ルコキシカルーン酸のプルペ電11に!I合11Eを行
う場合は従来最良とされてい友メタノールあるいは含水
メタノール中和おいては目的とするノ臂−フルオロ4リ
エーテルの収率は著しく低く、加えて大量の副生成物が
混入して分1111に4m1lkを伴うので工業的に利
用出来ない、しかるに該電解反応に際して、電解溶媒と
してエチレンダリコール。
プロピレングリコール、グリセリンなどのぼりアルコー
ルを用いれば目的とするノダーフルオu4yエーテルが
収率良く得られ、しかも該目的物の分−精製も極めて容
易となる。即ちメタノール、含水メタノール、メタノー
ル/アセトニトリルなどの溶媒中で#1目的とするノぐ
一フルオ四ポリエーテルはほとんど得られないがぼりア
ルコール例えばエチレンダリコール;エタノールあるい
は水を含むエチレンダリコール;デaピレングリコール
グリセリン等を溶媒としてコルベ電解を行なり九場合、
電解が進行するに伴ない%目的とする一臂−フルオロ4
リエーテルが電解容器底部にオイル状となって溜まる。
さらに電解中排気系にドライアイス/メタノールトラッ
プあるいは液体窒素などの低温ドラッグを施す以外は電
解容器を完全に1M糸とすると鍍低温トラップKl的と
するΔ−フルオロ4リエーテルが液体となって溜まり、
生成収量をさらに増すことが出来るので好適である。
仁のようにして得られるパーフルオvxdリエーテルは
電解終了後、電S*ならびに低温トラフ7”il[を共
に分液ロートに移して容易に分−することが出来、さら
に精製を必要とする場合には分離し九)豐−フルオロポ
リエーテルを硫酸ナトリウム等の乾燥剤で充分に乾燥し
先後蒸留操作を施こせばよい・ 前記/4−フルオロアルコ中シカルgy*を原料トシて
ノ譬−フルオロ4リエーテルをコルベ電解によってm造
する際、電解に用いるlI#&0slliが大いに間畷
となるつ上記濤m1E)IIIIIKよって生成物であ
るノ譬−フル第11エーテルの収量が大いに影響を受け
る理由は明らかではないが1本実勇者等r[々の研究結
果から次ぎのように推定している。/#−フルオロアル
コキシカルーン1l)Vtコルベ電解により電ylfi
酸化に付し九際5通常の炭化水嵩系のカルーン酸と異な
り1本実#10ノ+−フルオ曹アルコキシカルーン11
社電II@!化によっては、鍍置換基中の電気陰性度の
高いフッ素原子の存在によ抄、著しく求電子性の高い、 すなわちカチオン性の高いラジカルを生成することKな
る。従ってラジカルが生成し九(ロ)−〇系に求核性の
強いイオンあるいは分子が存在すれば。
/中−フルオUアルコキシオルがン鐵の電鱗鐙化によっ
て生成するラジカル同志のカップ9フ1反応よ)4むし
ろカチオン性の高いラジカルと求核性の強いイオンあゐ
いは分子との反応が優先し 111111緒の好ましく
ない剛生放物が生じることになる。
即ち上述の理由によって、溶媒としてメタノールやアセ
トニトリルを用いた場合、目的とする。+ −フルオロ
ぼりエーテルが・擾られないものと考えられる。
本実@(D)臂−フルオロポリエーテルは既に記述しえ
如く、熱的、化学的に極めて安定であると言う特徴を有
するばかりでなく、水あるいは他O各種溶媒に比較し、
酸素ガス溶甥能が極めて大きいと言うlF#書を有する
。すなわち酸素ガスをよく吸収する特性があり、この酸
素吸収剤としてのすぐれ九特性を有する。Cの特性はま
え熱および化学的安定性とを考慮し、―素ガスを用いる
種々の酸化反応、さらKI!学的に4有用である人工車
線原料などに利用することが可能である0例えば人工m
練原料として必要な東件としては、熱および化学的に安
定であって、生体内で不活性であること。
酸素分子をよく徴収すること、沸点が極fK低くも、ま
た高くもなく、生体内に投与後、ある一定時間停まり九
後、適操な時間内に主として肺から揮発追散してしまう
程度の適度は沸点、揮発性を有する会費がある0本発−
014−フルオロ4リエーテルは腋記の緒条性を全て満
足している上に、さらに望ましいことに、多くのエーテ
ル結合を有している九め分子中の酸素原子含有量が極め
て多く、この点人工血液として好適とされていゐ各種の
・臂−フルオロカーーン類よりもさらflc11票親和
性すなわち酸素吸収能が高いと考えられる。さらに本発
明のt4−フルオロ4リエーテルは分枝状結合を分子中
に有している丸め、人工血液として血管内に投与するS
、分散剤の添加によってより効率良く分散し、車検など
の離しい問題を起こし―いと考えられる点4有利であろ
うと考えられる。
本発明を更に具体的に詳しく説明する友め以下に実施例
および比較例を示すが、本発明iiこれらの1IJ1[
K@定されるものではない、なお、実施例における目的
生成物である/量−フルオローリエーテルの収率は用い
た)譬−フルオロアルコキシカル?7酸の重量に対する
目的生成物の単一重量か実施例1 /奢−フルオローα−(ヘプタフルオロ−n−プa/キ
シ)プロピオン酸C9,SI、0.034ル)、エチレ
ングリコール(701IJ)およびナトリウムエトキシ
ド<0.411,0.009モル)を陰陽極室に仕切り
のないガラス製円筒状電解竜ルに入れ、陰極ならびに陽
極として共に白金板を用い、溶液を攪拌下、常時窒奏ガ
スを吹き込みながら室温で定電流電解CgOm^)を行
なった。電解系の気書性には゛充分に注意を払い、排気
系にはドライアイス/メタノール冷却トラップを設置し
、電解中に揮撥するガスを捕集した。さらに該トラップ
の後には飽和水酸化バリウム水溶液を含むトラップをも
付し、電解中に発生する炭酸ガスを確認した。#定電流
電解は電気量/ / 100クーロンを以て停止した。
電解終了後、電解液は黄色を呈する上層部と、無色透明
の下層部に分離し、ドライアイストラップにも透明液体
が得られた。水酸化バリウムを溶解した排気系のトラッ
プには大量の炭酸バリウムの沈殿が認められた。電解後
の上層液はエチレングリコールであり、下層部の液体重
量はコ、73gであった。またドライアイストラップ中
に捕集された透明液体はダ、03gであり、それぞれの
液体につ!1fスクロマトグラフ分析(カラム5E30
%3m%カラム温rtso℃)を行なった結果、保留時
間2.6分と3.6分に一つのピークを示した。該下層
部液についてのピーク面積強度比はl:ダg1ドラッグ
液についてのピーク面積強度比は/://であった。下
層部液およびトラマグ液を合わせ、精留することにより
沸点/30−/3/’Cの無色透明液体5.4Iりlを
得た。峡透明液体につき再度ガスクロマトダラフ分析を
行なつ九ところ、上記と同一条件下保留時間3.6分に
はは単一の−一りを示した。この生成瞼は下記の種々の
測定によって構造を決定した。
(鼠)赤外吸収スペクトル(l「) lr  のチャートは添付図面の1117図に示す通プ
であった。第1図より/、3ダ0〜17コOi1に強く
幅広い炭嵩−フッ素結合に基づく特徴的な吸収、100
100O’ K炭素−酸素結合すなわちエーテル結合に
起因する特性徴収を示した。
第1図から明らかな如く、原料のI4−フルオフ−α−
(へブタツルオロー〇−プロIキシ)プロピオン酸く見
られるカルがキシル基に基づくlりgOtsa−’の吸
収は全く崎められなかった。
さらに第1図において3θ0051−’付近に全く吸収
が闘められないことから、生成物は炭素−水素結合を有
していないことは明らかである。
1r  の結果から生成物は14−フルオロエーテルで
あることが判る。
(創”)−nmf (CFCt、基準、a ppm )
添付図面の第2図KF−ロm「のチャートを示す、−ざ
コ、 g p9m K CF、CF、 CF、結合中の
CF、−のフッ素原子に基づくピーク、−1ao、ip
pm K CF sCF x CF 2−結合中の、′
cr、 (中央)のフッ素原子に基つくピーク、−t 
/ e t ppm KV島 −CF、0CF−結合中の、CF、のフッ素原子に基づ
くピーク、−7ff、7ppmと −79、9ppmピ
ーク、−/ 4IO、Oppmと−/ Q / 、 3
 ppmピークを示す。
(211C−nmr (テトラメチルシラン基準−pp
m )添付図面の第3図に”C−nmrのチャート(た
だし1Hをデカンlりンダしたものである)を0CF− の炭素原子に基づ(1,セーフ、//l、SPPmKC
F、 CF、 C〜−結合中のCF、−の炭素原子に基
づの、’CF、の炭素原子に基づ〈ピーク、loり、1
ppfh K CFsCF、−結合中の、’CF、 K
基づくピーク、曜41mass  sp@ctrum 
(rn7′@、、26eV )mass sp@ctr
um iIl定の結果、次のようなビャクが關められた
。ssi<III□F)、Sθl” (cF、0> 161元素分析 元素分析を一1定したところ、その分析値Fic2/、
ダgb、Ho、o3%svり3.90%であってC1゜
’**02CSりθ、/)の理論値C2i 、ot−1
HO,0θ−1Fり3.3コ一によく一致した。
以上の楕々の測定結果から、前記電解で得られ良化合物
の構造が CF、CF、CF、0CF−CFOCFICF、CF。
であることが確認出来た。収率はAe、0−であった、
尚、以下の実施例コおよび3に於ける構造決定も上記同
様の手法で決定したものである。
実施例コ 実施例7に於けるパーフルオロ−α−(へ!タフルオロ
ー〇−プロポキシ)fロピオン酸の代わりに下記式に示
される〆母−フルオロアルコキシカルがン酸(7,23
11,,0,0/Aモル)を用いた以外は実施例/に準
じて電解を行ない、電気量10コOOクーロンを以て停
止した。
移し、無色透明の下層部を採取した。さらにドライアイ
ストラップ中に捕集された少量の透明液体についても同
様に操作し、下層部をあわせて乾鋒後蒸冑することによ
り沸点7ざ9−191℃の一色透明液体を得九。該液体
の元素分析値はCコミ−、oqs、Ho、0&’ti、
F7コ、lダ一であってC□F、404(90コ、16
)の理論値Cλ/ 、30嗟、HO,0O−1rqi、
bi哄によ〈一致した。さらに1リ−nmrならびK”
C−nmrを測定し、実施例/で得られた・量−フルオ
ー−リエーテルの測定結果と比較したところ、CF。
−CFCF、O一単位が2個多いことが判った0以上の
結果から、生成物の構造が であることを確認し友。収量は3.ダtgであった。
lI!麹例3 パーフルオロ−α(ヘプタフルオロ−n −f口Iキシ
)ゾロピオン酸<9.sO,,0,03毫ル)および実
施例コで原料として用いたノ中−フルオロアルコキシカ
ルがン酸(/、、3.9コ11..0.03モル)、エ
チレングリコール(100u)kXUカリウムメトキシ
ド(/ 、/I)を用い、実施例/に準じて電解を行な
い、電解終了後電解液およびドライアイストラップ中に
採取された液体の下層部を集め、乾燥後精留をコ回繰シ
返すことにより、3種の無色透明液体を得た。最も低沸
点の液体(l/L、4り11)は実施例/で得られ九ツ
ヤーフルオロ4リエーテルである 最も高沸点の液体<s、giti>Fi実実施ココ得ら
れ九ノ#−フルオロエーテルであるであった。中間の沸
点を有する液体(ダ、351)につき元素分析を行なっ
たところ、Cコ1.コテ−1HO,0/係、F7コ、ク
ルチなる値を示し、C,、F、、O,(’73 A 、
 / 3 )のm論値Cコ1.−7−1HD 、00%
、F7コ、コク慢によく一致した。さらK ”F−nm
rならびK”C−nmrt−測定し、個多そことが判っ
た。
以上の結果から生成物の構造が であることを確認した。
実施例ダ パーフルオー−α−(ヘプタフルオロ−〇−プローキシ
)プロピオン酸(7,001>、プロピレングリコール
(り01lJ)およびナトリウムエトキシド(0,ダI
I)を陰陽他室に仕切りのないガラス製円筒状電解セル
に入れ、陰極ならびに陽極として共に炭素棒を用いsi
iを磁気攪拌下、常時窒秦ガスを吹き込みながら室温で
定電流電解(30m^)を行ない、電解液およびトラッ
プ中の液体を実施例/に記述したのと同様KII&理す
ることによりパーフルオg4リエーテル(2,3参l)
を得た。
実施例S パーフルオロ−α−(へ!タフルオロー〇−プa4キシ
)f、ピオン酸(’7 、001 )、グリセリン<Q
Omt)、エタノ−k<30u)、水酸化カリウム(0
,51>を電解容器に入れ、陰陽極として白金板を用い
て定電圧電簿し、電解液を実施例/と同様KJ6理する
ことKよp/中、−フルオロfリエーテル3.9911
を得た。
比較例1 /4−フルオロ−α−(へ!タフルオロー〇−グローキ
シ) 7” aピオン酸(7,001) K一つき、溶
媒としてエチレングリコールの代わりにメタノールを用
いる以外は実施例1と同11に電解を行なった。電鱗後
、メタノールより重い液体は全く得られなかった。ドラ
イアイストラツfK捕集された液体(1,37jl)K
つきガスクロマトダラ7を測定し、実施例!で得られ九
/譬−フルオalリエーテルのがスクロマト!ラフチャ
ートと比較した。その結果、鋏液体はメタノールであり
、−譬一フルオalリエーテルは全く含まれていないこ
とが判明した。
比較例コ ノ臂−フルオローα−(へ!タフルオa−n−fa /
 キv )ゾロピオン酸CI0.001>−につき、湊
媒としてアセトニトリルを用いる以外社実施例1と同様
に定電流電解CtOm^)を開始した。電解時間が経過
するとと4に極間電圧が上昇し、釣lS時間後には、電
解開始時20Vであった極間電圧がダjVK達し、電流
値Fi−〇mAK低下した。陰極は褐色固体で一面に覆
わわていた。電気量参〇ダOクーロンを通じて電解を停
止□し、生成したエチレンダリコールよりも重い黄色液
体(11,lIざg)を得え、該液体にっI−ガスクロ
マトグラフ分析(カラム:3E3θ、3s1力ラム温度
70℃)を行なったところ保留時間がそれぞれ/、!r
2分(/り一)、/、クク分(/411りおよびコ、コ
コ′分<btu>である3成分の混合物であることが判
った。#3成分につき(ac−MAJS(ガスクロマト
グラフ質量)分析ならびに各成分のガスクロ分取に続(
”F−nmr分析を行なうととにより、保留時間/、5
2分の成分轄 ffU L;P、L;P2にP2QC;FCFOCF、
  であることを確認した。なお、陰極面に付着した褐
色固体の元素分析値FiC?、θ亭、9G、H/、jコ
一、F/2.23−1灰分ダ6.Ol−であった。
即ち、該電解によっては目的とする/譬−フルオロfリ
エーテルは得られていないことが判明した。
実施例6 本発明による)豐−フルオロIリエーテル類各lOmK
つき、酸素ガスの吸収量を測定し、同時に水および他の
フッ素化合物についても酸素ガスの吸収量を測定して酸
素溶解能を比較検討した。
先ず試料10uf容量100uのガラス容部に入れ、容
器内の空気を窺素ガスによって充分置換した後、ガラス
コックを開いて末端にガスビニレットを有する純酸票ガ
スを満たしたガラス容−に接続した。測定系をl気圧か
つコ5℃一定に保ち、試料が充分酸素ガスを吸収するの
を待って吸収量をガスビニレットの目盛りから算出しえ
、測定結果を表/に示す1表1から本発明の/#−フル
オpポリエーテルは水に比較して約30倍、l、−一ジ
ツロモーへキサフルオロプロパンに比較して約5倍も高
い酸素溶解能を有していることが判る。
また、現在人工血液原料の候補として有望視されている
/4−フルオロカーがン類に比較しても酸素溶解能は同
程度あるいは場合によっては優れていることを確認した
【図面の簡単な説明】
第7図は実施例1における赤外吸収スペクトルのチャー
ト、第2図は同 F−nmrのチャート、第3図ijC
−nmrのチャートを示す。 特許出願人 徳山曹達株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 (但しmま九はnは0ま九はlを表わす)で示される/
    奢−フルオローリエーテル。 を表わす)で示されるバーツルオーアルコキシカルがン
    酸またはその可溶性塩をポリアルコール鋳謙中で電解す
    ることを特徴とする一般式(但しmま九はnはOま九は
    lを表わす)で示されるパーフルオロ4リエーデルの製
    造方法。 (3)一般式 (但し1mま九はnはOま九if/を表わす)で示され
    る/譬−フルオロポリエーテルを主成分とする酸素吸収
    剤。
JP56199999A 1981-12-14 1981-12-14 パ−フルオロポリエ−テル及びその製造方法 Granted JPS58103334A (ja)

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