JPS5810252B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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Publication number
JPS5810252B2
JPS5810252B2 JP54085634A JP8563479A JPS5810252B2 JP S5810252 B2 JPS5810252 B2 JP S5810252B2 JP 54085634 A JP54085634 A JP 54085634A JP 8563479 A JP8563479 A JP 8563479A JP S5810252 B2 JPS5810252 B2 JP S5810252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
resistor
passage
air
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP54085634A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5613213A (en
Inventor
桑島武志
田平博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5613213A publication Critical patent/JPS5613213A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00457Ventilation unit, e.g. combined with a radiator
    • B60H1/00471The ventilator being of the radial type, i.e. with radial expulsion of the air

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用空調装置に関するもので、特に送風機
部の改良に関する。
従来、自動車用空調装置においては、第1図および第2
図に示すごとく、送風機1の変速用抵抗器7を送風通路
内に設置して、抵抗器7を強制冷却するようにしている
特に、抵抗器7を送風機1のファン1a吹出直後に設置
することにより、高速の空気流を抵抗器7に吹き当て、
抵抗器7の冷却効果を高めることができる。
ところが、その反面、必然的に抵抗器7が送風機1の通
風抵抗にりなって、送風機1の風量がかなり減少すると
いう問題があった。
特に、送風機速度が高速(Hi)に設定されているとき
は、上記風量減少が著しく、実用上大きな問題となる。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、送風機の送風
通路にバイパス路を設け、このバイパス路中に送風機変
速用抵抗器を設けることにより、抵抗器設置による風量
減少を僅少にすることができる自動車用空調装置を提供
することをり的とする。
以下本発明を図に示す実癩例について説明する。
第3図〜第5図において、1は送風機で、シロッコファ
ン1aと、これを駆動するモーフ1bと、シロッコファ
ン1aを内蔵する送風ケース1cとを有している。
送風ケース1cは渦巻状ケーシングを形成しており、送
風機組付上の必要性から第4図のイ部にて上ケースと下
ケースとに2分割されて、樹脂成形されている。
1dは送風ケース1の吸入口で、図示しない内外気切替
箱を介して車室外空気または車室内空気を吸入するもの
である。
2は送風ケース1の下ケース部分にねじ止め等により固
定された仕切板で、金属板例えば鉄板よりなるものであ
り、送風ケース1内の空気圧送部を主流路3とバイパス
路4とに仕切っている。
つまり、仕切板2により送風通路として主流路3とバイ
パス路4が並列に設けられている。
この仕切板2は第3図、第5図に示すように送風ケース
1の渦巻形状に沿う円弧状に形成されている。
5はバイハス路4の入口で、送風機1のシロッコファン
1aの圧送空気が矢印Bのごとく流入する。
6はこの入口5部に設けられた異物侵入防止用部材で、
本例では仕切板2の上流側先端部に溶接された金網にて
構成されている。
この部材6は送風ケース1に一体成形された多数の細片
部で構成することもできる。
7は送風機変速用抵抗器で、バイパス路4中に設置され
ており、送風ケース1の下側から取付けるようになって
いる。
この抵抗器7は本例では比較的低融点の抵抗材料からな
るコイル線にて構成され、過熱時には溶断じて火炎を防
止するようになっている。
すなわち、抵抗器7は温度ヒユーズの機能を兼務するも
のである。
主流路3の送風空気Aとバイパス路4の送風空気Bは送
風ケース1cの出口部にて合流して蒸発器8側へ送風さ
れるようになっている。
換言すれば、空調用熱交換器である蒸発器8の上流側に
、主流路3およびバイパス路4が位置している。
なお、蒸発器8の下流側には公知のごとくエアミックス
ダンパ、ヒータコア、車室内への吹出口等が設けられて
いる。
前記バイパス路4の高さは第4図に示すととくモータ1
bとほぼ同等の高さであるので、バイパス路4の設置に
よって取付スペース上の問題はほとんどない。
第6図は自動車用空調装置における送風機制御回路を例
示するもので、9は送風機制御スイッチで、停止(OF
F)、低速(Lo)、中速(Me)、高速(Hi)の4
位置に操作される。
10は車載の電源バッテリである。
次に、上記構成において作動を説明唄る。
送風機制御スイッチ9を低速〜高速位置のいずれかに投
入すると、抵抗器7を介して送風機1のモータ1bに通
電され、送風機1はスイッチ9の投入位置により定まる
速度で作動する。
これにより、吸入口1dがら空気が吸入され、ファン1
aの作用により主流路3およびバイパス路4を通って空
気が圧送され、蒸発器8側へ送られる。
従って、バイパス路4中に設置された抵抗7はファン1
aの圧送空気により強制冷却され、抵抗器7の熱が良好
に放熱されるので、抵抗器7の温度は所定温度以下に維
持される。
万一、モータ1bのロック等の故障が生じて、送風が停
止したときは、抵抗器7の温度が上昇して自ら溶断する
ことにより、電流を断って火災の発生を防止する。
ところで、抵抗器Tを主流路3と並列に設けられたバイ
パス路4中に設けているため、抵抗器7は主流路3の通
風抵抗には何ら影響せず、その結果抵抗器7の設置によ
る風量減少を僅少にすることができる。
本発明者の実験によれば、シロッコファン1aとして径
140ψのものを用い、かつ図示のごとき押込みタイプ
として用いる場合に、送風機回転数2850r、p8m
、モータ1bの消費電力173ワツトの条件において、
風量の比較をしたところ、抵抗器7を設置しないとき4
14m3/hの風量が得られた。
それに対し、第1図、第2図図示の位置に抵抗器7を設
置する従来装置では前記414m3/hから20m3/
hの風量減少が生じた。
一方、本発明装置では前記414m3/hかられずか5
m3/hの風量減少が生じるだけという良好な結果が得
られた。
本発明の効果を有効に発揮するためには、主流路3の風
量に対してバイパス路4の風量は少ない方が望ましいが
、バイパス路4の入口面積は抵抗器7の適正な冷却効果
が得られる大きさ以上に定めなければならない。
また、バイパス路4の入口5に設けられた金網等からな
る部材6は紙類等の異物侵入を防止して、これら紙類が
抵抗器7部に接触して発火するのを防ぐ。
また、仕切板2を金属板で形成することにより、抵抗器
7の熱を最も受けやすい仕切板2が発火することを防止
できる。
なお、上述した実捲例では、バイパス路4を主流路3の
下側に形成したが、バイパス路4を主流路3の上側(吸
入口1d側)に形成することができ、また主流路3の側
方に形成することもできる。
また、送風機1の送風ケース1cと一体にバイパス路4
を形成したが、バイパス路4は必要に応じダクト等によ
り送風ケース1cと分離して設けることもできる。
また、抵抗器7をバイパス路4のうちでも通風面積が絞
られでいる入口5の近辺に設置すれば、抵抗器7の全体
に空気が一様に当るので、抵抗器7の冷却効果が向上す
る。
以上詳述したように本発明によれば、送風機1の送風通
路として主流路3と並列にバイパス路4を設け、この主
流路3およびバイパス路4をともに空調用熱交換器の上
流部に配置し、前記バイパス路4中に抵抗器7を設けて
いるから、抵抗器7設置による風量減少を僅少にして、
空調装置の能力向上を図ることができるという効果が犬
である。
また、バイパス路4にはファン吹出直後の高速の空気流
を常時導入できるから、抵抗器7の冷却効果も良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の模式的平面断面図、第2図は第1図
の縦断面図、第3図〜第6図は本発明の一実癩例を示す
もので、第3図は本発明装置の模式的平面断面図、第4
図は第3図の縦断面図、第5図は第3図、第4図の要部
斜視図、第6図は送風機制御回路図である。 1・・・・・・送風機、1a・・・・・・シロッコファ
ン、1b・・・・・・モータ、1c・・・・・・送風ケ
ース、2・・・・・・仕切板、3・・・・・・主流路、
4・・・・・・バイパス路、5・・・・・・入口、6・
・・・・・異物侵入防止用部材、7・・・・・・送風機
変速用抵抗器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送風機の送風通路内に送風機変速用抵抗器を設置す
    る自動車用空調装置において、前記送風機の送風通路と
    して主流路と並列にバイパス路を設け、この主流路およ
    びバイパス路をともに空調用熱交換器の上流部に配置し
    、前記バイパス路中に前記抵抗器を設置したことを特徴
    とする自動車用空調装置。 2 前記バイパス路が前記送風機の送風ケースと一体に
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動車用空調装置。 3 前記バイパス路がその入口に異物侵入防止用部材を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の自動車用空調装置。 4 前記バイパス路の仕切板が金属板よりなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項いず比かの記
    載の自動車用空調装置。
JP54085634A 1979-07-05 1979-07-05 自動車用空調装置 Expired JPS5810252B2 (ja)

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JPS5613213A JPS5613213A (en) 1981-02-09
JPS5810252B2 true JPS5810252B2 (ja) 1983-02-24

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JPS62187907U (ja) * 1986-05-22 1987-11-30
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5013315U (ja) * 1973-06-01 1975-02-12

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