JPS58100626A - クラツド鋼板の製造方法 - Google Patents
クラツド鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58100626A JPS58100626A JP19911881A JP19911881A JPS58100626A JP S58100626 A JPS58100626 A JP S58100626A JP 19911881 A JP19911881 A JP 19911881A JP 19911881 A JP19911881 A JP 19911881A JP S58100626 A JPS58100626 A JP S58100626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- rolling
- clad
- steel plate
- assembled
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は接合強度の良好なりフッド鋼板の製造方法に
＠する。
＠する。
Ｉｓ＠種等を二層に接合し九りフッドー板は化学プフン
Ｆ機！ｌＫ多く使用されているが、最近特に接合強度の
良好なりフッド鋼板が要求されていもこのようなりフッ
ド鋼板を熱間圧延により製造する方法として、母材と合
せ材を重ねたものを２組対象に重ねて組立てた綱片を圧
延する対象圧延法と、１組だけの一片を圧延する非対象
圧延法とがある。第１図は対象圧延法の組立鋼片の断面
を示すものでる。る、（１）は母材（２）は合せ材、（
３）は溶接部である。通常、母材（１）と合せ材（２）
はその接合面（４） ｔ 清浄にしてニッケルメッキあ
るいはニッケル箔等を挿入して重ね合せた合せ材を２１
１を剥離向（６）に剥離剤を挿入して溶接部（３）を溶
接して組立てるものである。
Ｆ機！ｌＫ多く使用されているが、最近特に接合強度の
良好なりフッド鋼板が要求されていもこのようなりフッ
ド鋼板を熱間圧延により製造する方法として、母材と合
せ材を重ねたものを２組対象に重ねて組立てた綱片を圧
延する対象圧延法と、１組だけの一片を圧延する非対象
圧延法とがある。第１図は対象圧延法の組立鋼片の断面
を示すものでる。る、（１）は母材（２）は合せ材、（
３）は溶接部である。通常、母材（１）と合せ材（２）
はその接合面（４） ｔ 清浄にしてニッケルメッキあ
るいはニッケル箔等を挿入して重ね合せた合せ材を２１
１を剥離向（６）に剥離剤を挿入して溶接部（３）を溶
接して組立てるものである。
この対象圧延法の組立て鋼片は、非対象圧延法の組立て
鋼片に比べ溶接部（３）の溶接強度が強く、圧延中に母
材（１）と合せ材（２）とは爛離しないが、組立てが複
雑であり、また溶接部分も多い丸め多数の手間と工数が
かかる。また、合せ材を２組繊ねるので組立てた鋼片の
総厚みが大きくな９圧延機によってその厚みに制限があ
る。
鋼片に比べ溶接部（３）の溶接強度が強く、圧延中に母
材（１）と合せ材（２）とは爛離しないが、組立てが複
雑であり、また溶接部分も多い丸め多数の手間と工数が
かかる。また、合せ材を２組繊ねるので組立てた鋼片の
総厚みが大きくな９圧延機によってその厚みに制限があ
る。
第２図は前記非対象圧延法の組立て鋼片の断面を示す図
である。四周端が略直角の母材（１）と合せ材（２）は
接合面（４）を清浄処してニッケルメッキあるいはニッ
ケル箔等のインサーＦ材を挿入して合せ材（２）の周縁
を溶接して組立てるものである。この非対象圧延の組立
て綱片は組立てがｆｉａ単であり溶接部も少なく手間と
工数が少い。また合せ材が１組であるため組立てた鋼片
も厚くならないので板厚の制限がない等の利点がある。
である。四周端が略直角の母材（１）と合せ材（２）は
接合面（４）を清浄処してニッケルメッキあるいはニッ
ケル箔等のインサーＦ材を挿入して合せ材（２）の周縁
を溶接して組立てるものである。この非対象圧延の組立
て綱片は組立てがｆｉａ単であり溶接部も少なく手間と
工数が少い。また合せ材が１組であるため組立てた鋼片
も厚くならないので板厚の制限がない等の利点がある。
しかしこの組立て綱片は、対象圧延法の組立て鋼片に比
べ溶接部（３）の溶接強度が劣る丸め母材と合せ材の接
合強度が−く圧延中に剥離をおこす欠点がある。
べ溶接部（３）の溶接強度が劣る丸め母材と合せ材の接
合強度が−く圧延中に剥離をおこす欠点がある。
本発明者等はこのような非対象圧延における剥離３）！
ｌの原因について檎々究明した結果、圧延中に合せ材周
縁の溶接部に剪断応力がかかり亀裂が発生して剥離がお
こることを見出した。第３図は非対象鋼片の周縁部の断
面を示す図である。φ印は、圧下の方向を示すもので、
破線は圧下後の形状を示すものである。圧下時に合せ材
（２）と溶接部（３）の間に９断応力が働き亀裂が発生
するものである。
ｌの原因について檎々究明した結果、圧延中に合せ材周
縁の溶接部に剪断応力がかかり亀裂が発生して剥離がお
こることを見出した。第３図は非対象鋼片の周縁部の断
面を示す図である。φ印は、圧下の方向を示すもので、
破線は圧下後の形状を示すものである。圧下時に合せ材
（２）と溶接部（３）の間に９断応力が働き亀裂が発生
するものである。
この発明はこのような知見にもとづくもので圧延中に溶
接部処生ずる辱断応力を極力軽減さすような合せ財形状
とするもので、その特徴とするところは、合せ材の四周
端を、接合面に対して６０＠以下好ましくは４５〜６０
°の角度に面取りを行ったのち周縁溶接を行って組立て
鋼片となしこの鋼片を熱間圧延するものである。
接部処生ずる辱断応力を極力軽減さすような合せ財形状
とするもので、その特徴とするところは、合せ材の四周
端を、接合面に対して６０＠以下好ましくは４５〜６０
°の角度に面取りを行ったのち周縁溶接を行って組立て
鋼片となしこの鋼片を熱間圧延するものである。
第４図はこの発明の非対象鋼片の周縁部の断面を示す図
である。合せ＠（２）の四周端を接合ＩＩ（４）に対し
て６０°以下好ましくは４５〜６０°の角度ｏｆの面取
りを行ったのち周縁溶接を行って組立て鋼片とするもの
である。この鋼片トヤ印方向に荷重を加えて圧延を行う
と破線の形となり溶接部（３）への圧延荷重が直接働か
ずそのため製断応力は軽減されるものである０面取り角
度は６０°以下であれば剪断応力の点からは効果がある
。しかしあまり小さくすると合せ材の歩留が悪化すると
ともに溶接部の強度が悪化する。第５図は面取り角度と
細断応力との関係の１例を示す図である。横軸は面取り
角度を示し、縦軸は剪断応力を示す。図中実線は全面降
伏応力を示し、破線は引張り強さを示す。
である。合せ＠（２）の四周端を接合ＩＩ（４）に対し
て６０°以下好ましくは４５〜６０°の角度ｏｆの面取
りを行ったのち周縁溶接を行って組立て鋼片とするもの
である。この鋼片トヤ印方向に荷重を加えて圧延を行う
と破線の形となり溶接部（３）への圧延荷重が直接働か
ずそのため製断応力は軽減されるものである０面取り角
度は６０°以下であれば剪断応力の点からは効果がある
。しかしあまり小さくすると合せ材の歩留が悪化すると
ともに溶接部の強度が悪化する。第５図は面取り角度と
細断応力との関係の１例を示す図である。横軸は面取り
角度を示し、縦軸は剪断応力を示す。図中実線は全面降
伏応力を示し、破線は引張り強さを示す。
図で明らかのように、面取角度が小さくなるに従い強度
は弱くなるものである。以上の歩留と強度の点から面取
り角度は下限を４５°にする方が好ましい、ｔた面取り
部は溶接部の溶接強度を向上さす丸めに合せ材の下端か
ら！５Ｉ１１程度を残して面取ｐを行うが、下端から面
［１）を行ってもよい。
は弱くなるものである。以上の歩留と強度の点から面取
り角度は下限を４５°にする方が好ましい、ｔた面取り
部は溶接部の溶接強度を向上さす丸めに合せ材の下端か
ら！５Ｉ１１程度を残して面取ｐを行うが、下端から面
［１）を行ってもよい。
このような面取りは切削機により機械切削する方が好ま
しいが、−ｊｆス溶断等による溶断による面取りも効果
がある。
しいが、−ｊｆス溶断等による溶断による面取りも効果
がある。
実施例について説明する。
普通鋼とステンレス鋼のクフット°゛鋼板の製造にこの
発明方法を実施しえ。
発明方法を実施しえ。
母材と合せ材の鋼種と寸法ならびにニッケル箔の寸法を
第１表に示す。
第１表に示す。
第 １ 表
この合せ材の四周端を合せ面から５ｍｍ厚残して面取シ
角度ａｔを５０°に取り切削機により面取りを行った。
角度ａｔを５０°に取り切削機により面取りを行った。
この合せ材と母材の合せ面を清浄にして、インサート材
として第１表に示す寸法のニッケル箔を挿入して重ね合
せ、その周縁部を溶接して非対象の銅片を組立てた。こ
の鋼片を熱間圧延してクラッド鋼板を製造した。鋼片の
寸法とクツラド鋼板の寸法を第２表に示す。
として第１表に示す寸法のニッケル箔を挿入して重ね合
せ、その周縁部を溶接して非対象の銅片を組立てた。こ
の鋼片を熱間圧延してクラッド鋼板を製造した。鋼片の
寸法とクツラド鋼板の寸法を第２表に示す。
第 ２ 表
熱間圧延は順１１に行われ、得られたクラッド鋼板を超
音波にて検査したところ接合不良の全くない接合強度の
良好なりフッド鋼板が得られた。
音波にて検査したところ接合不良の全くない接合強度の
良好なりフッド鋼板が得られた。
比較の丸め従来方法である面取りを行わない同寸法の組
立鋼片も熱間圧延を行ったが、２パス目に剥離現象がお
こ９、圧延を中止した。
立鋼片も熱間圧延を行ったが、２パス目に剥離現象がお
こ９、圧延を中止した。
以上のようＫこの発明のクラツド鋼板の製造方法は、非
対象圧延法の欠点である圧延中に剥離し易い欠点を解消
したもので、多くの手間と工数を要する対象圧延法同等
の品質のクラツド鋼板が得られる。ま九対象圧延法のよ
うに一片厚さの制限亀ない等の効果を有するもので、接
合強度のすぐれたクラツド鋼板が低コスシで製造できる
ものである。
対象圧延法の欠点である圧延中に剥離し易い欠点を解消
したもので、多くの手間と工数を要する対象圧延法同等
の品質のクラツド鋼板が得られる。ま九対象圧延法のよ
うに一片厚さの制限亀ない等の効果を有するもので、接
合強度のすぐれたクラツド鋼板が低コスシで製造できる
ものである。
第１図は対象圧延法の一片の断面を示す図、第２図は非
対象圧延法の一片の断面を示す図、第３図は非対象鋼片
の周縁部の断面を示す図、第４図はこの発明の非対象鋼
片の周縁部の断面を示す１第５図は面取り角度とち断路
力との関係を示す図である。 図中、１・・・母材、２・・・合せ材、３・・・溶接部
、４・・・接合面、５・・・剥離面。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 押 １） 良 久：：ｌｊ：１第３図 第１図 第５区 ａＩ取り戸内度θｆ（０）
対象圧延法の一片の断面を示す図、第３図は非対象鋼片
の周縁部の断面を示す図、第４図はこの発明の非対象鋼
片の周縁部の断面を示す１第５図は面取り角度とち断路
力との関係を示す図である。 図中、１・・・母材、２・・・合せ材、３・・・溶接部
、４・・・接合面、５・・・剥離面。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 押 １） 良 久：：ｌｊ：１第３図 第１図 第５区 ａＩ取り戸内度θｆ（０）
Claims (1)
- 母材と合せ材を富ね合わせ、その周縁を溶接して組立て
鋼片となし、鉄鋼片を熱間圧延するクラツド鋼板の製造
において、上記合せ材の四周端を、接合向く対して６Ｇ
’以下の角度に面取りを行ったのち周縁を溶接して組立
て鋼片となし、この鋼片を熱間圧延することを特徴とす
るクラツド鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19911881A JPS58100626A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | クラツド鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19911881A JPS58100626A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | クラツド鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58100626A true JPS58100626A (ja) | 1983-06-15 |
| JPH0116597B2 JPH0116597B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=16402431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19911881A Granted JPS58100626A (ja) | 1981-12-09 | 1981-12-09 | クラツド鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58100626A (ja) |
-
1981
- 1981-12-09 JP JP19911881A patent/JPS58100626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0116597B2 (ja) | 1989-03-24 |
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