JPS5810012Y2 - 床用特殊釘 - Google Patents
床用特殊釘Info
- Publication number
- JPS5810012Y2 JPS5810012Y2 JP18481579U JP18481579U JPS5810012Y2 JP S5810012 Y2 JPS5810012 Y2 JP S5810012Y2 JP 18481579 U JP18481579 U JP 18481579U JP 18481579 U JP18481579 U JP 18481579U JP S5810012 Y2 JPS5810012 Y2 JP S5810012Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- hole
- screw
- pull
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床用釘の改良に関する。
従来、舞台等の床板を根太に止着する場合、第4図に示
す如く、床板4に受は穴41を穿設し受は穴41の底面
から釘5を根太3に固定した後、釘頭上の受は穴41に
木製抜は占め部材6を埋設して釘頭の浮上を押え、更に
抜は止め部材6表面に研磨仕上げを施こして床板表面に
揃えることが行なわれている。
す如く、床板4に受は穴41を穿設し受は穴41の底面
から釘5を根太3に固定した後、釘頭上の受は穴41に
木製抜は占め部材6を埋設して釘頭の浮上を押え、更に
抜は止め部材6表面に研磨仕上げを施こして床板表面に
揃えることが行なわれている。
しかしながら、斯る床板の張り付は作業は板方向{こ約
12(、′rI′L間隔に前記の釘止めを行なう為、広
い舞台では労力及び時間が莫大となり施工費が嵩む。
12(、′rI′L間隔に前記の釘止めを行なう為、広
い舞台では労力及び時間が莫大となり施工費が嵩む。
しかも、抜は止め部材に遂一、接着剤を塗り、嵌め込む
ことは面倒な許りでなく、特に接着剤の塗布量が不足し
た場合、振動等により抜は止め部材が床面から浮上し危
険である等の不利があった。
ことは面倒な許りでなく、特に接着剤の塗布量が不足し
た場合、振動等により抜は止め部材が床面から浮上し危
険である等の不利があった。
このため最近、当業界、殊に舞台施工業者等に於いて、
接着剤を使わず作業効率を向上し且つ床板を確実に固定
できる特殊釘の出現が要望されていたが、現在そのよう
なものは存在しない。
接着剤を使わず作業効率を向上し且つ床板を確実に固定
できる特殊釘の出現が要望されていたが、現在そのよう
なものは存在しない。
本考案は強靭且つ弾力のあるゴム又は合或樹脂製抜は止
め部材とネジ釘とを組み合わせ使用することにより上記
要望を満足し、作業能率及び床板固定性能の向上を企図
した新規な床用特殊釘を提供するものである。
め部材とネジ釘とを組み合わせ使用することにより上記
要望を満足し、作業能率及び床板固定性能の向上を企図
した新規な床用特殊釘を提供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明
する。
する。
図面に示す床用特殊釘はネジ釘1と該釘軸上に嵌挿した
弾性抜は止め部材2とからなり、弾性抜は止め部材2は
硬質弾性ゴム或いは合成樹脂材等により床板4の受は穴
41に適合する円柱状に形成して中心部には釘孔21を
穿設し、釘孔21の下部に孔径を縮小して引掛かり段部
22を形或し、前記ネジ釘1は釘頭11を釘孔21径に
略等しい径の円柱状に形或して上面に捻回しの係合する
操作溝12を形或し、軸部にはネジ溝13を設けたもの
で、本考案に係る特殊釘はこのネジ釘1の軸部を弾性抜
は止め部材2の釘孔21に挿通してネジ釘1と抜は止め
部材2とを一体に組み合わせ結合したもので、ネジ釘1
を金属性根太3のネジ孔31に螺合するとき、釘頭11
が段部22を引掛け、抜は止め部材2を受は穴41内に
引き込むようになしている。
弾性抜は止め部材2とからなり、弾性抜は止め部材2は
硬質弾性ゴム或いは合成樹脂材等により床板4の受は穴
41に適合する円柱状に形成して中心部には釘孔21を
穿設し、釘孔21の下部に孔径を縮小して引掛かり段部
22を形或し、前記ネジ釘1は釘頭11を釘孔21径に
略等しい径の円柱状に形或して上面に捻回しの係合する
操作溝12を形或し、軸部にはネジ溝13を設けたもの
で、本考案に係る特殊釘はこのネジ釘1の軸部を弾性抜
は止め部材2の釘孔21に挿通してネジ釘1と抜は止め
部材2とを一体に組み合わせ結合したもので、ネジ釘1
を金属性根太3のネジ孔31に螺合するとき、釘頭11
が段部22を引掛け、抜は止め部材2を受は穴41内に
引き込むようになしている。
第3図は、本考案の第2実施例を示したもので、弾性抜
は止め部材2の下部を受は穴41径に適合させ、上部に
、上端に亘り外径を拡大したテーパ部23を設けると共
に、抜は止め部材2の内部に釘孔21に連通ずる孔を有
す金属性補強板24を埋設したものである。
は止め部材2の下部を受は穴41径に適合させ、上部に
、上端に亘り外径を拡大したテーパ部23を設けると共
に、抜は止め部材2の内部に釘孔21に連通ずる孔を有
す金属性補強板24を埋設したものである。
しかして、床板4の張り付けに際しては、予め特殊ドリ
ルを用いて床板4に対し根太3のネジ孔31と等間隔に
受は穴41及び受は穴41底面に釘孔42を開設し、該
床板4を根太3上へ載せ、釘孔42とネジ孔31とを合
致させた後、本案の特殊釘をネジ込むとき、釘頭11は
抜は止め部材2内、即ち釘孔42内に漸次、埋入し、且
つネジ溝13が根太3と完全に螺合したとき、抜は止め
部材2は受は穴41に嵌合し、更に釘をネジ込むとき、
釘頭11が段部22、即ち抜は止め部材2を下圧し、床
板4は根太3に固定される。
ルを用いて床板4に対し根太3のネジ孔31と等間隔に
受は穴41及び受は穴41底面に釘孔42を開設し、該
床板4を根太3上へ載せ、釘孔42とネジ孔31とを合
致させた後、本案の特殊釘をネジ込むとき、釘頭11は
抜は止め部材2内、即ち釘孔42内に漸次、埋入し、且
つネジ溝13が根太3と完全に螺合したとき、抜は止め
部材2は受は穴41に嵌合し、更に釘をネジ込むとき、
釘頭11が段部22、即ち抜は止め部材2を下圧し、床
板4は根太3に固定される。
抜は止め部材2には接着剤を全く使っていないが釘1に
より根太3に連繋しているため、震動に対し受は穴4,
1から浮上することがなく安全である。
より根太3に連繋しているため、震動に対し受は穴4,
1から浮上することがなく安全である。
また、第2実施例も上記と同様に使用するもので、この
場合、釘をネジ込み抜は止め部材2の全体が受は穴41
に嵌合するとき、テーパ部23の縮小により中心の釘孔
21が閉成され、床面の体裁が良好となる。
場合、釘をネジ込み抜は止め部材2の全体が受は穴41
に嵌合するとき、テーパ部23の縮小により中心の釘孔
21が閉成され、床面の体裁が良好となる。
尚、実施例では釘1をネジ釘となし、金属性根太3と螺
合する例牽示したが本案はこれに限らず、根太3が木製
の場合は釘1に普通釘を実施しても可いこと勿論である
。
合する例牽示したが本案はこれに限らず、根太3が木製
の場合は釘1に普通釘を実施しても可いこと勿論である
。
本考案は以上の如く、ネジ釘1軸上に弾性抜は止め部材
2を嵌挿して釘1と弾性抜は止め部材2とを一体に組み
合わせ結合したから、床板4の受は穴41に対し本案の
釘を打ち込み根太3に固定するとき、抜は止め部材2は
同時に受は穴41に嵌合固定され、振動等により抜は止
め部材が床面から浮き上がる虞れがなく安全である。
2を嵌挿して釘1と弾性抜は止め部材2とを一体に組み
合わせ結合したから、床板4の受は穴41に対し本案の
釘を打ち込み根太3に固定するとき、抜は止め部材2は
同時に受は穴41に嵌合固定され、振動等により抜は止
め部材が床面から浮き上がる虞れがなく安全である。
従って、従来の如く接着剤を要せず労働力の削減と作業
時間の短縮に有効且つ完全強固な床板施工が行なえる等
、構成簡易にして実用上の顕著な効果がある。
時間の短縮に有効且つ完全強固な床板施工が行なえる等
、構成簡易にして実用上の顕著な効果がある。
第1図は本考案に係る床用特殊釘の断面図、第2図は増
付状態を示す断面図、第3図は第2実施例を示す断面図
、第4図は従来の床板施工の断面図である。 1・・・・・・ネジ釘、11・・・・・・釘頭、2・・
・・・・抜は止め部材、21・・・・・・釘孔、22・
・・・・・段部、3・・・・・・根太、4・・・・・・
床板、41・・・・・・受は穴。
付状態を示す断面図、第3図は第2実施例を示す断面図
、第4図は従来の床板施工の断面図である。 1・・・・・・ネジ釘、11・・・・・・釘頭、2・・
・・・・抜は止め部材、21・・・・・・釘孔、22・
・・・・・段部、3・・・・・・根太、4・・・・・・
床板、41・・・・・・受は穴。
Claims (1)
- 床板4の受は穴41に適嵌合する大きさを有し且つ中心
部に釘孔21.釘孔21の下部に孔径を縮小した引掛か
り段部22を形成した弾性抜は止め部材2と、頭部11
を釘孔21径に略等しい径の柱状に形成したネジ釘1と
からなり、ネジ釘1の軸部を弾性抜けIEめ部材2の釘
孔21に挿通してネジ釘1と抜は止め部材2とを一体結
合し、床板4の受は穴41に対しネジ釘1を打ち込むと
き、釘頭部11が釘孔21に埋入し段部22を引掛け、
抜は止め部材2を受は穴41に引き込み固定するように
したことを特徴とする特許
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481579U JPS5810012Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 床用特殊釘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481579U JPS5810012Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 床用特殊釘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699110U JPS5699110U (ja) | 1981-08-05 |
JPS5810012Y2 true JPS5810012Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29695028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18481579U Expired JPS5810012Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 床用特殊釘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810012Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740789Y2 (ja) * | 1988-12-20 | 1995-09-20 | 大和化成工業株式会社 | ワイヤハーネスプロテクタ |
JP3264685B2 (ja) * | 1991-12-20 | 2002-03-11 | 株式会社大築岡山工場 | パテ付釘 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP18481579U patent/JPS5810012Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699110U (ja) | 1981-08-05 |
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