JPH1198780A - 偏平型電機子巻線の製造方法 - Google Patents

偏平型電機子巻線の製造方法

Info

Publication number
JPH1198780A
JPH1198780A JP9256471A JP25647197A JPH1198780A JP H1198780 A JPH1198780 A JP H1198780A JP 9256471 A JP9256471 A JP 9256471A JP 25647197 A JP25647197 A JP 25647197A JP H1198780 A JPH1198780 A JP H1198780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
winding
coils
wound
periphery side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9256471A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeharu Kubo
武春 久保
Terutoki Mitsuhashi
輝時 三ツ橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9256471A priority Critical patent/JPH1198780A/ja
Publication of JPH1198780A publication Critical patent/JPH1198780A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形で低廉なアキシャル型モータを得る偏平
型電機子巻線を得る。 【解決手段】 U,V,W,X,Y,Zの順にて波巻に
巻き込み、その際各コイルの傾斜を変え更には内周側か
ら外周側へ及び外周側から内周側へ下(上)側から上
(下)側へ進み、Zの最後の1ターンLTは同じ側と
し、最後の端子Z2はZ1と交差させないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド電気
自動車などに用いられるアキシャル型モータの偏平型電
機子巻線の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アキシ
ャル型モータは、図4(a)に示すように偏平な界磁極
を回転子1としてこの界磁極に挟まれて偏平な電機子巻
線2を有するモータであり、この偏平型電機子巻線2に
三相交流を通電することにより界磁極を回転させるもの
である。このうち、界磁極を有する回転子1は、ヨーク
11、回転軸12を有するもので、図4(b)に示すよ
うに扇状磁石13を円周方向に配列した界磁極をギャッ
プCを有して対向させて回転軸12にて連結した構造を
有する。
【0003】他方、偏平型電機子巻線2は、図5に一部
示す如く前述の図4(b)に示す界磁極に合わせた偏平
ドーナツ形状を有し、U−U′,X−X′,V−V′,
Y−Y′,W−W′,Z−Z′それぞれが少しずつずら
されて波巻で巻かれ、U−U′−X′−X,V−V′−
Y′−Y,W−W′−Z′−Zという具合に接続され
X,Y,Z共通接続されてスター結線を形成する。
【0004】この場合、図5に示すように、コイルU−
U′の波形ループ間にコイルX−X′の波形ループを介
在させるようにしてコイルU−U′とX−X′とを直列
に接続しついでコイルV−V′をコイルU−U′とずら
して巻きコイルY−Y′と直列接続する等の方法を採用
するとき、図5に示すように各コイルU−U′,X−
X′,V−V′等が重なって図4(a)に示す偏平型電
機子巻線の厚さbが大きくなってしまう。すなわち、偏
平型電機子巻線はコアレスであり、磁束密度を得るため
には図4(a)の厚さbを薄くするか扇状磁石13の長
さaを大きくしなければならないが、大形化を防止する
ため扇状磁石13を大きくしないで磁束密度を得るため
には厚さbを大きくできないことになる。にもかかわら
ず、図5に例示される如くコイルU−U′,X−X′,
V−V′,Y−Y′,W−W′,Z−Z′という具合に
巻くときコイルが重なって厚さbが大きくならざるを得
ない。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑み、偏平型電機
子巻線の厚さを最大限薄くして界磁極間のギャップを極
めて狭くした製造方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、次の発明特定事項を有する。コイルU,V,
W,X,Y,Zの順に波巻にて巻き進み、その際、各コ
イルの傾斜を次第に変え、かつ内周側から外周側へ又は
その逆方向の巻き位置を下(上)側から上(下)側に移
るようにすると共にコイルZの最後の1ターンは同じ側
とし、コイルZの端子は交差させない位置とし、つい
で、プレス成形するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の実施の形態を図
1〜図3を参照して説明する。偏平型電機子巻線の厚さ
を極力小さくするためには、電機子巻線製作時のコイル
の重なりをできるだけ無くすと共に凹凸があるコイルの
最大厚みをできるだけ小さくすべく均一な巻線構造とな
るのが良い。
【0008】このために、図1に示す巻き順を採用す
る。図1において、コイルU1−U2(U),V1−V
2(V),W1−W2(W),X1−X2(X),Y1
−Y2(Y),Z1−Z2(Z)は各波巻とし、図1で
は各コイルごと周方向に4個の波形ループが形成される
ように巻回され3ターンして一つのコイルが形成され
る。すなわち、図1では例えばコイルU1−U2は端子
U1から巻き始め1周4個の波形ループを形成して3タ
ーンして12個の波形ループを作り端子U2に至るよう
に巻回される。そして各ターンは少しずつ周方向にずら
し、そして波形ループの傾斜を変えて巻回してある。
【0009】そして、この巻き方をコイルU1−U2→
V1−V2→W1−W2→X1−X2→Y1−Y2→Z
1−Z2という具合に順に巻き進んだものが図1であ
る。つまり、U,V,W,X,Y,Zの順に巻き進むの
である。この場合、内周側は外周側に比べてコイルが密
に並ぶことになるが、各コイルの傾斜を変えており、し
かも後述の如く内周側でも外周側でも表から裏へ巻き進
むよう統一することで、巻線が極めて配列された形とな
る。つまり、図2の如く巻き進む方向が同じ各コイル、
つまり各コイルU,V,W,X,Y,Zにあって内周側
から外周側へ進む向きのコイルは例えば裏(下)側から
表(上)側へ又は上側から下側へ進み、外周側から内周
側へ進む向きのコイルも同様となっている。この結果、
図2に示すように上側と下側のコイルの厚みのみにてU
1からZ2までが整然と巻回される。なお、図2はU1
−U2→V1−V2→W1−W2→X1−X2まで巻き
進んだコイルを例示する。
【0010】更に、図1,図2に示すように内周側のコ
イル配置が密となってZ1−Z2コイルの最後の1ター
ンLTの収まり具合が悪くて浮き上るので、この最後の
1ターンLTは既に巻回したコイルの下に潜らせて巻回
することで浮き上りを防止できる。この結果、最後の1
ターンの取り出しZ2は、他のコイルの下側から出るこ
とになり端子Z1と交差させずに接続を容易にする。
【0011】図4(a)に示す最終行程である樹脂モー
ルド3の成形の前に図3に示す治具4a(内周円環)と
4b(外周円環)との間に図2の巻いたコイルを配置し
てプレス成形することにより、コイルの厚さの不揃いや
浮き上りを抑えることができる。なお、治具4a,4b
は電機子巻線の内外径や厚さを規制する。
【0012】プレス成形の後、巻線のモールド成形によ
ってコイル全体が図4(a)に示す如く樹脂モールドさ
れる。樹脂モールド後又は前は、端子U2とX2、V2
とY2、W2とZ2をを接続し、X1Y1Z1を共通接
続することによってスター結線が形成される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
コアレスのコイル厚さを小さくしかも厚さ方向を均一に
することができ、ギャップCを小さくでき、同一の出力
条件で界磁極を大幅に小型化できる。結局、低廉な小形
モータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の構成図。
【図2】実際の巻線構成図。
【図3】プレス成形の説明図。
【図4】アキシャルギャップ型モータの構造図。
【図5】従来での実際の巻線構成図。
【符号の説明】
1 回転子 2 電機子巻線 13 扇状磁石 U,V,W,X,Y,Z,U1−U2,V1−V2,W
1−W2,X1−X2,Y1−Y2,Z1−Z2 コイ
ル U1,U2,V1,V2,W1,W2,X1,X2,Y
1,Y2,Z1,Z2端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルU,V,W,X,Y,Zの順に波
    巻にて巻き進み、その際、各コイルの傾斜を次第に変
    え、かつ内周側から外周側へ又はその逆方向の巻き位置
    を下(上)側から上(下)側に移るようにすると共にコ
    イルZの最後の1ターンは同じ側とし、コイルZの端子
    は交差させない位置とし、 ついで、プレス成形するようにした偏平型電機子巻線の
    製造方法。
JP9256471A 1997-09-22 1997-09-22 偏平型電機子巻線の製造方法 Withdrawn JPH1198780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9256471A JPH1198780A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 偏平型電機子巻線の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9256471A JPH1198780A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 偏平型電機子巻線の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1198780A true JPH1198780A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17293105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9256471A Withdrawn JPH1198780A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 偏平型電機子巻線の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1198780A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112510946A (zh) * 2020-11-20 2021-03-16 哈尔滨工业大学 航空航天领域用高功率密度轴横向磁通外转子永磁电机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112510946A (zh) * 2020-11-20 2021-03-16 哈尔滨工业大学 航空航天领域用高功率密度轴横向磁通外转子永磁电机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1638185A2 (en) Stator of motor and method of manufacturing the same
US5465019A (en) High-efficiency, low-noise electronically commutated motor having improved starting capability
US6236135B1 (en) Toroidal core type actuator with phase separator
JPH077875A (ja) 回転電機の固定子
JPH07500237A (ja) 低コストステッピングまたはシンクロモーター
JP2008167615A (ja) 単相クローポール型永久磁石モータ
TW201828573A (zh) 軸向間隙型旋轉電機
JP2587608B2 (ja) モ−タ−
JP2003134701A (ja) Acモータの固定子及びその製造方法
US4437028A (en) Armature winding for a DC multi-pole motor
JPH1198780A (ja) 偏平型電機子巻線の製造方法
JP3414907B2 (ja) モータ
JPS6149901B2 (ja)
JP2001008388A5 (ja) 平滑電機子巻線形acサーボモータのコア構造およびこのコア構造を用いた平滑電機子巻線形acサーボモータ
JP2502942B2 (ja) モ―タ
JPH02266862A (ja) ステッピングモータの固定子
JP2003018774A (ja) 直流ブラシレスモータ
JP2510666B2 (ja) 円筒状電機子巻線の巻線方法
JP2000175387A (ja) 多段長尺多極着磁円筒磁石ロ―タおよび永久磁石式モ―タ
JPH06165467A (ja) ステッピングモータ
JP2831123B2 (ja) 永久磁石型直流機
JP2001145313A (ja) 永久磁石モータ及びその製造方法
JP2000116090A (ja) 永久磁石モータ
JPS63198559A (ja) モ−タのロ−タマグネツト
JP2786059B2 (ja) 永久磁石形同期電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207