JPH1198582A - 電子機器用のリモコン装置 - Google Patents

電子機器用のリモコン装置

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JPH1198582A
JPH1198582A JP9257370A JP25737097A JPH1198582A JP H1198582 A JPH1198582 A JP H1198582A JP 9257370 A JP9257370 A JP 9257370A JP 25737097 A JP25737097 A JP 25737097A JP H1198582 A JPH1198582 A JP H1198582A
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JP
Japan
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remote control
control device
light emitting
electronic device
spherical body
Prior art date
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Pending
Application number
JP9257370A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Asami
善久 阿佐美
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Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 据置型のリモコン装置から赤外線の指令信号
を、離れた位置にあるカラオケ装置等に常に確実に到達
させるようにする。 【解決手段】 赤外線の制御信号を受信する受光部5を
備え一定の位置に置かれた電子機器4に向けて、赤外線
の制御信号を電子機器4のある方向の空間に放射する発
光部16を備えたリモコン装置1を改良する。リモコン
装置1の外壁12に首振り台11(15)を回動可能に
設け、この首振り台11(15)に発光部16を取り付
ける。この首振り台11(15)を回動して発光部ダイ
オード16の向きを調整し、放射される赤外線が常に、
電子機器4の受光部5の方向に向くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器用のリ
モコン装置に関し、特にリモコン装置から送られる赤外
線の信号をカラオケ装置等に確実に到着させる据置型の
リモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、家庭電子機器のカラオケ装
置、テレビ、クーラー、照明機、ガレージのドア等はリ
モコン(リモートコントローラー)から発射する赤外線
信号を使用し、遠隔操作により運転を制御をしている。
リモコンの技術的安定性と便利さにより、応用範囲が広
がり、ラジオ、音響装置、カラオケ装置、通信カラオケ
装置、はては事務機やパソコンにまでリモコンによる制
御が普及している。リモコンの技術的安定性と便利性は
ケーブルがないことで、空間の整理整頓の実現や接続の
煩雑さからの解放、故障の発生防止に役立って、リモコ
ンの使用は今後も拡大の方向にある。リモコンには携帯
型で、比較的に小型で手渡して、手に持って使用するも
のと、比較的に大型で一定の位置に置いたまま使用する
据置型のものがある。
【0003】ここでは、従来の据置型のリモコン装置に
ついて図4で説明する。据置型のリモコン装置1は制御
信号を発生する例えば、入力装置のキーボードであり、
リモコン装置1には2個の発光部2、3が設けられてい
る。リモコン装置1は内部に電子回路を内蔵し、外表部
には複数のキー6を備えており、キー6を操作すること
により、電子回路に制御信号が発生する。これら制御信
号が発光部2、3で赤外線信号に変換され、一定の指向
性で外方に放射される。リモコン装置1は箱形であるの
で、発光部2、3はその一端面に最大距離互いに離して
配置し、送信される赤外線信号が、放射空間に広く広が
るようにしている。
【0004】発光部2、3は発光部ダイオードを直接、
または透明のカバー内に納めて箱体に固定したものであ
る。発光部2の放射立体角a、発光部3の放射立体角b
とすると、これらの信号到着範囲は放射立体角a、bを
頂点とする円錐体A、Bの空間内になる。発光部の数を
増やすと円錐体数が増加しリモコン装置1の4面や周囲
360度をカバーできるが、製作費が高価になるので、
その数はせいぜい2個程度である。なお、信号到着範囲
を広げるだけであるので、発光部2、3からは同一の制
御信号(赤外線)を放射する。
【0005】リモコン装置1の前方右側にあるのは、コ
ントロール対象の電子機器セット4のカラオケ装置等で
あり、電子機器セット4には受光部5が設けられてい
る。受光部5はリモコン装置1から赤外線信号を受信
し、一般的には電子機器セット4の正面中央部に設けら
れている。電子機器セット4はカラオケ装置やパソコン
本体、プリンター等が該当し、重量があるので、専用台
や机の上に固定した位置にある。リモコン装置1も電子
機器セット4も移動させないで、一定の固定位置にある
状態で使用する。
【0006】電子機器セット4の受光部5が、リモコン
装置1の発光部2、3の放射立体角a、bを頂点とする
円錐体A、B空間のいずれかの内方に位置する場合は、
リモコン装置1から電子機器セット4に信号が確実に到
着する。しかし、部屋の道具の配置状態によっては、電
子機器セット4の受光部5が、リモコン装置1の放射円
錐体A、B空間のいずれかの内方からも外れることがあ
り、このため、電子機器セット4が使用できなくなる場
合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来では、利用状況に
おいては、必ずしもリモコン装置1の発光部2、3が電
子機器セット4の受光部5に向くとは限らないので、使
用できなきなくなる場合がある。この発明は、据置型の
リモコン装置1から、制御対象セット4のカラオケ装置
等に確実に赤外線の指令信号を到達させるリモコン装置
を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、赤外線の
制御信号を受信する受光部を備え一定の位置に置かれた
電子機器に向けて、赤外線の制御信号を電子機器のある
方向の空間に放射する発光部を外壁に備えたリモコン装
置を改良する。リモコン装置の外壁に首振り台を回動可
能に設け、この首振り台に発光部を取り付ける。この首
振り台を回動して発光部の向きを調整し、放射される赤
外線が常に、電子機器他の受光部の方向に向くようにし
た。設置場所を変えても、リモコン装置からカラオケ装
置等に赤外線の指令信号を確実に到着させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明を図面に従って説明
する。図1、2、3に従って発明の、据置型のリモコン
装置について説明する。図3において、据置型のリモコ
ン装置10は赤外線信号を発生する例えば、キーボード
であり、リモコン装置10には首振り台11が設けら
れ、首振り台11には発光ダイオード16が取り付けら
れている。リモコン装置10は箱形で外形が略箱体12
からなり内部に電子回路を内蔵し、外表部には複数のキ
ー6を備えており、キー6を操作することにより、電子
回路に信号が発生する。これら信号が発光部の発光ダイ
オード16で赤外線信号に変換され、外方に放射され
る。
【0010】首振り台11の具体的な構成を図1、2で
説明する。 実施の形態1.図1において、リモコン装置1の外枠と
なる箱体12の外壁には球体15が回動可能に設けら
れ、球体15の中央部の頂点には、発光ダイオード16
が固定して取りつけられている。発光ダイオード16か
ら放射される赤外線信号が、球体15の正面空間に一定
の立体角度で広り伝播するようにしている。ここで、首
振り台11が球体15となり、球体15を箱体12に回
動可能に設ける構造には例えば以下のものが考えられ
る。
【0011】まず、箱体12に穴を形成し、この穴から
球体15の上部を外方に突出させて、穴の半径は球体1
5の半径より小とする。このため球体15は穴から外れ
ることがない。更に箱体12の内部に球体15を受け止
める皿を設け、皿の底に円形の切り欠き穴をあける。ま
た、箱体12には皿状の窪みを形成し、窪みに球体15
を回動可能に置くようにする。球体15は自重で窪みに
嵌るので外部に転がり出ることはない。どの方法でも球
体15を手で触れて転がすと、矢印Pのように容易に回
動し、発光ダイオード16の向きが自由に変えられる。
【0012】発光ダイオード16は、球体15内部から
箱体12にかけて配線した撓み可能な信号線19によ
り、電子回賂に接続される。発光ダイオード16は直
接、または透明のカバー内に納めて球体15に固定した
ものである。図3において、球体15を箱体12に対し
て回動させると、発光ダイオード16も同時に回動し、
発光ダイオード16の放射立体角cを頂点とする円錐体
Cも空間を移動する。発光ダイオード16の発光範囲は
空間を移動できるので、リモコン装置1の4面の周囲3
60度をカバーできるようになる。
【0013】リモコン装置1の前方右側にあるのは、コ
ントロール対象の電子機器セット4のカラオケ装置等で
あり、電子機器セット4には受光部5が設けられてい
る。受光部5はリモコン装置1から赤外線信号を受信
し、一般的には電子機器セット4の正面中央部に設けら
れている。電子機器セット4はカラオケ装置やパソコン
本体、プリンター等が該当し、重量があるので、専用台
や机の上に固定した位置にある。リモコン装置1も電子
機器セット4も移動させないで、一定の固定位置にある
状態で使用する。
【0014】制御対象の電子機器セット4の受光部5
が、リモコン装置1の発光部11の放射立体角cを頂点
とする円錐体C空間の内方に位置する場合は、リモコン
装置1から電子機器セット4に信号が確実に到着する。
今、部屋の道具の配置状態によって、電子機器セット4
の受光部5が、リモコン装置1の放射円錐体C空間の内
方からも外れたとする。この場合は、発光ダイオード1
6を球体15とともに箱体12に対して回動させ、発光
ダイオード16の放射立体角cを頂点とする円錐体Cを
空間内で移動し、円錐体Cの空間内に電子機器セット4
の受光部5が取り込まれるようになる。信号到着範囲と
なる円錐体Cの空間位置が適宜移動できるので、球体1
5と発光ダイオード16は電子機器セット4に1個設け
るだけで、充分である。
【0015】実施の形態2.図2において、箱体12上
に形状保持型の蛇腹機構体20を設け、蛇腹機構体20
は折れ曲がり可能であり、その先端部に半球状の球殻2
1を接続する。蛇腹機構体20は曲げない状態では円筒
形であり、その半径と球殻21の半径とをほぼ等しく、
接合時に隙間ができないようにする。球殻21の中央部
の頂点には、発光ダイオード16を固定し、箱体12に
は穴を開けて、信号線19を通して電子回路に発光ダイ
オード16を接続する。ここでは首振り台11を蛇腹機
構体20と球殻21が構成する。
【0016】今、部屋の道具の配置状態によって、電子
機器セット4の受光部5が、リモコン装置1の放射円錐
体C空間の内方からも外れるたとする。発光ダイオード
16と球殻21を蛇腹機構体20とともに箱体12に対
して折り曲げ(首振り)、発光ダイオード16の放射立
体角cを頂点とする円錐体Cを空間内で移動させる。こ
の例でも球殻21と蛇腹機構20と発光ダイオード16
はそれぞれ1個で充分足りる。
【0017】
【発明の効果】電子機器セット4や据置型リモコン装置
1の置き場所の限定範囲が大きく改善され、室内が有効
に利用できる。広い範囲で、赤外線の指令信号がカラオ
ケ装置等に届くようになり、使用勝手が良くなる。赤外
線の放射方向が定まるので、1箇所の発光部で足りるの
で、最小の出力エネルギーを必要とし、消費電力を低減
できる。結果的に電池使用の場合は、電池寿命を伸ばす
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器用のリモコン装置の実施の形
態1の部分斜視図である。
【図2】本発明の電子機器用のリモコン装置の実施の形
態2の部分正面図である。
【図3】本発明のリモコン装置の動作を説明する全体の
平面図である。
【図4】従来のリモコン装置の動作を説明する全体の平
面図である。
【符号の説明】
4 電子機器セット 5 受光部 10 リモコン装置 12 箱体 11 発光部 15 球体 16 発光ダイオード 19 信号線 20 蛇腹構造体 21 球殻 c 立体角 C 円錐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線の制御信号を受信する受光部を備
    え一定の位置に置かれた電子機器に向けて、赤外線の制
    御信号を前記電子機器のある方向の空間に放射する発光
    部を外壁に備えたリモコン装置において、 前記外壁に首振り台を回動可能に設け、この首振り台に
    前記発光部を取り付け、この首振り台を回動して前記発
    光部の向きを調整し、放射される赤外線が常に、前記電
    子機器の受光部の方向に向くようにしたことを特徴とす
    る電子機器用のリモコン装置。
  2. 【請求項2】 前記首振り台が前記外壁に嵌め込まれた
    球体であることを特徴とする請求項1記載の電子機器用
    のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 前記首振り台が形状を保持する折れ曲が
    り可能な円筒蛇腹構造体とこの円筒蛇腹構造体の先端部
    に結合された球殻とからなることを特徴とする請求項1
    記載の電子機器用のリモコン装置。
JP9257370A 1997-09-22 1997-09-22 電子機器用のリモコン装置 Pending JPH1198582A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223498A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン装置
JP2011030109A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd トイレ用リモコン装置
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