JPH119849A - ハンドル型玩具 - Google Patents

ハンドル型玩具

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JPH119849A
JPH119849A JP17911997A JP17911997A JPH119849A JP H119849 A JPH119849 A JP H119849A JP 17911997 A JP17911997 A JP 17911997A JP 17911997 A JP17911997 A JP 17911997A JP H119849 A JPH119849 A JP H119849A
Authority
JP
Japan
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grip
belt
main body
handle
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP17911997A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Suzuki
修 鈴木
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Napolex Corp
Original Assignee
Napolex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Napolex Corp filed Critical Napolex Corp
Priority to JP17911997A priority Critical patent/JPH119849A/ja
Publication of JPH119849A publication Critical patent/JPH119849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付場所の限定が少なくて使用可能範囲が広
い幼児用のハンドル型玩具を提供する。 【解決手段】 ハンドル1、方向指示器2などを備える
本体4の背面にはグリップ5の差し込み部を嵌合させる
差し込み口4aを備える。グリップ5の差し込み部は5
bと5cとの二つが90度角度を変えて突出し形成され
ていて、本体4に対してグリップ5は水平、あるいは垂
直方向の取付が選択可能である。また、グリップ5をベ
ビーカーのフロントバーなどの取付対象部に固定するベ
ルトは、グリップに設けた斜め45°のベルト通し部6
cを通すことで巻き付け方向を縦/横に変換できるの
で、取付対象部が垂直/水平いずれであっても取付可能
である。さらに本体4の背面には吸盤7も設けられてい
るので、窓ガラスのような平坦な面にも取付可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハンドル型をした幼
児用の玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】幼児は一般に乗物、なかでも自動車が好
きで、自分が運転しているような気持ちになれるハンド
ル型の玩具を好む。
【0003】従来の幼児用のハンドル型の玩具は、その
使用状態として (1) ハンドルと本体とから構成されていて、その背
面に吸盤を設け、窓ガラスなどの吸着可能な面に取り付
けるタイプ。 (2) ハンドルと本体とグリップとから構成されてい
て、そのグリップに取り付けられたマジックテープ(商
品名)などの取付手段によってベビーシートのフロント
サポート部に取り付けるタイプ。 (3) 紐で吊り下げて使用するタイプ。などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
ハンドル型玩具においては、そのタイプによって取付対
象場所がそれぞれ限定されていて、使用可能な範囲がす
こぶる狭いものであった。本発明はこのような欠点を除
いて、取付場所の限定が少なくて使用可能範囲が広い幼
児用のハンドル型玩具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、自動車のハンドルその他の運転装置を模した複数
の装置を備える本体と、取付対象部への取付手段を備え
るとともに、前記本体に設けた差し込み口に差し込んで
本体と結合する差し込み部を備えて、前記結合状態で本
体を支持するグリップとからなり、前記グリップは、前
記本体に対する取付角度を変えた複数の結合手段を備え
ることによって角度の異なる取付部分への取り付けを可
能にしたことによって解決される。
【0006】また、上記の課題は本発明によれば、前項
において、前記グリップが備える取付対象部への取付手
段は、一端をグリップに固定したベルトであり、グリッ
プ面に斜めの長穴状のベルト通し部を設けることによっ
てベルトの巻回方向を縦/横に変換するようにしたこと
で解決される。
【0007】また、上記の課題は本発明によれば、前
項、前々項において、前記本体には、前記グリップを取
り外した場合の取付対象部への取付手段として吸盤を備
えることによって解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のハンドル型玩具は、ハン
ドルその他の自動車操作部を模した装置を組付けた本体
を、ベビーカーのフロントバーなどに取り付ける際にス
テー状のグリップを介して取り付けるものである。そし
て、本体の背面にはこのグリップを挿入嵌合させる着脱
可能な差し込み口を設けておき、グリップ側には、角度
を直交させる差し込み部を二つ突出させておくことによ
って、本体に対するグリップの取付角度は垂直方向と水
平方向との二つが得られる。
【0009】グリップをベビーカーのフロントバーなど
に取り付けるには、一端をグリップに固定したベルト
(商品名「マジックテープ」のような、末端が簡単に固
定できるものがのぞましい)をフロントバーなどに巻き
付ける。
【0010】取付対象部がベビーカーのフロントバーな
どのように横(水平)方向のものであれば、本体に対す
るグリップの取付角度を水平方向として、一方、取付対
象部が自動車のベビーシートのフロントサポートのよう
に縦(垂直)方向のものであれば、本体に対するグリッ
プの取付角度を垂直方向として取り付けることにより、
ハンドル等の操作部を幼児にとって操作しやすい位置に
配置することができるものとなる。
【0011】ベルトの巻き付ける向きは縦/横変換が可
能なように、グリップには斜め45度に傾斜させたベル
ト通し穴を形成してある。一端をグリップに固定したベ
ルトを、この傾斜させたベルト通し穴を通してから巻き
付けることによってベルトの巻き付ける方向を縦/横変
換が可能となるので、取付対象部が縦のバーであって
も、横のバーであっても本体の向きを所望の向きに維持
したままで、ベルトを巻き付けることができる。
【0012】グリップが不要な取付場所、例えば窓ガラ
スのような場所でも取り付けられるように、本体の背面
には吸盤を取り付けておく。グリップは着脱可能である
ので、取り外し、吸盤によってこのような平坦な面に取
り付けて使用することもできる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の説明のために一部を分解した
立体図である。同図において、1はハンドル、2は方向
指示器、3はホーンであって、それぞれ玩具として実物
を模した形態に作られている。4は以上の各要素が組付
けられる本体であり、ハンドル1は本体4に設けた軸を
回転軸として回転させることができ、ホーン3は押圧す
ることによって本体4内に配置されたスイッチがオンさ
れてクラクション音が鳴る。また、方向指示器2を操作
すると、本体4内のスイッチがオンされて、それなりの
音が鳴ったり、ランプが点滅したりする。
【0014】5はグリップである。5aはグリップ5の
下方部分を形成する縦長の取付部、5bはグリップ5の
上部を形成し、取付部5aがそのまま延設された形状の
第1の差し込み部、5cはグリップ5の上部寄りから直
交するかたちで前方へ突出延設した第2の差し込み部で
あって、第1および第2の二つの差し込み部は、その形
状寸法を同一のものとしてある。
【0015】6はグリップ5の取付部5aの正面に一端
を固定したベルトであり、末端を容易に固定できるよう
にマジックテープ(商品名)等を用い、車両のチャイル
ドシートやベビーカーなどの一定の場所に対しグリップ
5を取り付けるための手段となる。詳細は後述する。
【0016】図2に、ベルト6を除く前記した各部を、
一部を断面とした側面図として示した。同図において、
7は吸盤であり、本体4の背面に固定され、グリップ5
を用いない場合、吸盤7の吸着力を利用して本体4を、
例えば窓ガラス面のような平坦な取付対象面に取り付け
るためのものである。
【0017】また、図2において、4aは本体4の背面
に設けたグリップ5の差し込み部を嵌合させる凹部であ
る差し込み口である。該差し込み口4aは、グリップ5
の第1および第2の差し込み部5bおよび5cを嵌め込
み得て、しかも適度の結合強度が得られる形状、寸法を
有する。4bは、差し込み口4aの凹部壁面の一部に形
成した突起であり、嵌合時、グリップ5の第1および第
2の差し込み部5bおよび5cの、対応箇所にそれぞれ
形成した凹部5d,5eと係合して、結合状態を維持す
る。
【0018】図2において、図の下方にグリップ5を二
つの側面図(略図的な側面図)として図示した。図の右
側の状態では、グリップ5の、第1の差し込み部5b
を、矢印A方向に、本体4の嵌合凹部4aに挿入し、結
合させる。両者は前記したように適度の結合強度によっ
て結合され、また、差し込み口4aの凹部壁面の一部に
形成した突起4bがグリップ5の第1の差し込み部5b
の対応箇所に形成した凹部5dと係合するので、結合状
態はさらに強固なものとなる。
【0019】一方、図の左側の状態では、グリップ5
の、第2の差し込み部5cを、矢印B方向に、本体4の
嵌合凹部4aに挿入し、結合させる。両者は前記したよ
うに適度の結合強度によって結合され、また、差し込み
口4aの凹部壁面の一部に形成した突起4bがグリップ
5の第2の差し込み部5cの対応箇所に形成した凹部5
eと係合するので、結合状態はさらに強固なものとな
る。
【0020】このように、本体4に対してグリップ4は
角度を変えた二つの結合状態が得られる。
【0021】次に図1と図3とを併用して、グリップ5
に対するベルト6の取付状態を説明する。図3はグリッ
プ5の正面図であり、グリップ5の下方部分を構成する
取付部5aの正面には三つの長穴が形成されている。6
aは最も上にある横方向の長穴状の第1のベルト通し部
で、また、6bは、そのすぐ下方にある横方向の長穴状
の第2のベルト通し部である。6cはさらにその下方に
設けた長穴状の第3のベルト通し部で、これは斜め45
度に傾斜して形成される。そしてベルト6の一端を、図
3における第1のベルト通し部6aと第2のベルト通し
部6bとを通して環状とし、重ね合わせた部分を図1の
ように鋲6d等で固定する。
【0022】このように一端を固定したベルト6を用い
て、グリップ5を取付対象に取り付ける。まず、図4の
ようにベルト6を縦方向に巻きつける使用法がある。前
記のように一端をグリップ5に固定したベルト6の他端
をグリップ5の下端の外周と、第1のベルト通し部6a
とを通過させて回すようにしてぐるぐると巻き付ける。
【0023】図7は取付対象物に取り付けた状態であ
る。8はこの場合の取付対象であるベビーカーの横方向
のバーである。この場合、グリップ5と本体4との結合
は、グリップ5の第2の差し込み部5cを本体4の差し
込み口4aに挿入する。
【0024】次に、図5のようにベルト6を横方向に巻
きつける使用法がある。一端をグリップ5に固定したベ
ルト6の他端をグリップ5の第3のベルト通し部6cを
通して方向を変えるようにする。そしてグリップ5の取
付部5aの外周を回すようにしてぐるぐると巻き付け
る。
【0025】図6は取付対象物に取り付けた状態であ
る。9はこの場合の取付対象である自動車のベビーシー
トのフロントサポート部であり、縦方向のバー状であ
る。この場合には、グリップ5と本体4との結合は、グ
リップ5の第1の差し込み部5bを本体4の差し込み口
4aに挿入するようにする。
【0026】図8はグリップ5を取り外して、吸盤7を
用いて取り付ける使用状態である。10は窓ガラスやテ
ーブル等平坦な面であり、この場合には吸盤7を用いて
取り付ける。
【0027】このように本発明のハンドル型玩具は、広
い範囲の取り付け対象を持った玩具とすることができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハンドル
や方向指示器、ホーンなどをそれぞれ玩具として実物を
模した形態に作られた装置を組付けた本体を支持するグ
リップを、本体の差し込み部に垂直方向、あるいは水平
方向に差し替えが可能となるようにしたので、幅広い取
付対象に対する取付方法が可能となった。
【0029】また、グリップのベルト通し部に斜めのベ
ルト通し部を形成したので、ベルトの巻き付け方向を垂
直、水平に変換できる。従ってベルトを巻き付けて固定
するグリップの取り付けを垂直、水平のいずれにも対応
することが可能となった。
【0030】垂直方向にグリップを取り付ければ、ベビ
ーシートのフロントサポート部など、縦方向のものに取
り付けることができ、一方、水平方向にグリップを取り
付ければ、ベビーカーなどのフロントバーなど、横、水
平方向のものに取り付けることができる。さらに、グリ
ップを取り外せば、窓ガラスなど吸盤が吸着可能な場所
に対し、本体背面の吸盤を用いて取り付けることができ
る。
【0031】このように、グリップの取り付け方向を変
えたり、外したりすることで、幅広い取り付け方法を選
択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の組立説明斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の一実施例のグリップの正面図である。
【図4】本発明の一実施例のベルト巻き方向説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施例のベルト巻き方向説明図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の取付状態の側面図である。
【図7】本発明の一実施例の取付状態の側面図である。
【図8】本発明の一実施例の取付状態の側面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル 2 方向指示器 3 ホーン 4 本体 4a 差し込み口 5 グリップ 5a 取付部 5b 第1の差し込み部 5c 第2の差し込み部 6 ベルト 6a 第1のベルト通し部 6b 第2のベルト通し部 6c 第3のベルト通し部(斜めのベルト通し部) 7 吸盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のハンドルその他の運転装置を模
    した複数の装置を備える本体と、取付対象部への取付手
    段を備えるとともに、前記本体に設けた差し込み口に差
    し込んで本体と結合するための突出させた差し込み部を
    備えて、前記結合状態で本体を支持するグリップとから
    なり、前記グリップは、突出方向を直交させる二つの差
    し込み部を備えることを特徴とするハンドル型玩具。
  2. 【請求項2】 前記グリップが備える取付対象部への取
    付手段は、一端をグリップに固定したベルトであり、グ
    リップ面に斜めの長穴状のベルト通し部を設けることに
    よって該ベルトの巻回方向を縦/横に変換するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載のハンドル型玩具。
  3. 【請求項3】 前記本体には、前記グリップを取り外し
    た場合の取付対象部への取付手段として吸盤を備えるこ
    とを特徴とする請求項1、2に記載のハンドル型玩具。
JP17911997A 1997-06-20 1997-06-20 ハンドル型玩具 Pending JPH119849A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17911997A JPH119849A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ハンドル型玩具

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JP17911997A JPH119849A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ハンドル型玩具

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JPH119849A true JPH119849A (ja) 1999-01-19

Family

ID=16060346

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JP17911997A Pending JPH119849A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ハンドル型玩具

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JP (1) JPH119849A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011001164A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Daicel Finechem Ltd ゴミ袋の保持具
CN102260986A (zh) * 2010-05-31 2011-11-30 石际 洗衣机出水管引流装置
JP5531149B1 (ja) * 2013-08-23 2014-06-25 株式会社バンダイ 演出出力玩具

Cited By (5)

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JP2015039628A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 株式会社バンダイ 演出出力玩具
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