JPH119827A - パチンコ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置 - Google Patents
パチンコ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置Info
- Publication number
- JPH119827A JPH119827A JP9169128A JP16912897A JPH119827A JP H119827 A JPH119827 A JP H119827A JP 9169128 A JP9169128 A JP 9169128A JP 16912897 A JP16912897 A JP 16912897A JP H119827 A JPH119827 A JP H119827A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepaid card
- pachinko
- prepaid
- processing
- pachinko balls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】不正使用を防止する。
【解決手段】プリペードカードに記録された総金額に相
当するパチンコ玉のパチンコ機への払い出しが完了した
時点で、前記プリペードカードの周辺を切除する処理を
行う。
当するパチンコ玉のパチンコ機への払い出しが完了した
時点で、前記プリペードカードの周辺を切除する処理を
行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技場に
おいて使用するプリペードカードの処理装置に関する。
おいて使用するプリペードカードの処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技場においては、従来
の一般的に用いられている薄型玉貸機のほか、予め購入
したプリペードカードを受け入れて、購入金額の指定に
応じてパチンコ玉をパチンコ機に払い出すようにした、
いわゆるＣＲ機が汎用されている。
の一般的に用いられている薄型玉貸機のほか、予め購入
したプリペードカードを受け入れて、購入金額の指定に
応じてパチンコ玉をパチンコ機に払い出すようにした、
いわゆるＣＲ機が汎用されている。
【０００３】しかるに、近年、プリペードカードの不正
使用が行われることがあり、これが社会的に大きな問題
ともなっている。
使用が行われることがあり、これが社会的に大きな問題
ともなっている。
【０００４】この、プリペードカードの不正使用に関し
ては、いくつかの提案がなされている。その代表は、特
開平９−１４０９２２号公報に記載されたものである。
ては、いくつかの提案がなされている。その代表は、特
開平９−１４０９２２号公報に記載されたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報記載
の技術は、電気的な情報処理によってプリペードカード
の不正使用に対処しようとするものであるために、逆
に、不正使用を完全には解消できないジレンマがある。
の技術は、電気的な情報処理によってプリペードカード
の不正使用に対処しようとするものであるために、逆
に、不正使用を完全には解消できないジレンマがある。
【０００６】一方、たとえばプリペードカードを使用尽
くしたとき、特開平９−１４０９０３号公報に記載され
ているように、プリペードカードに四角の小孔をパンチ
ングして、帰零を表すようにし、この帰零がパンチング
されたものについては、パチンコ玉を払い出さないよう
にしている。
くしたとき、特開平９−１４０９０３号公報に記載され
ているように、プリペードカードに四角の小孔をパンチ
ングして、帰零を表すようにし、この帰零がパンチング
されたものについては、パチンコ玉を払い出さないよう
にしている。
【０００７】しかし、この帰零のパンチング孔につい
て、これを塞ぐことにより不正使用することが考えられ
る。
て、これを塞ぐことにより不正使用することが考えられ
る。
【０００８】したがって、本発明の課題は、不正使用を
完全に排除することにある。
完全に排除することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の請求項１記載の発明は、パチンコ遊技場において、
プリペードカードを受け入れて、購入金額の指定に応じ
てパチンコ玉をパチンコ機に払い出す信号を送出するプ
リペードカード処理装置において、前記処理装置は、プ
リペードカードに記録された総金額に相当するパチンコ
玉のパチンコ機への払い出しが完了した時点で、前記プ
リペードカードの周辺を切除する処理を行うものである
ことを特徴とするパチンコ遊技場において使用するプリ
ペードカードの処理装置である。
明の請求項１記載の発明は、パチンコ遊技場において、
プリペードカードを受け入れて、購入金額の指定に応じ
てパチンコ玉をパチンコ機に払い出す信号を送出するプ
リペードカード処理装置において、前記処理装置は、プ
リペードカードに記録された総金額に相当するパチンコ
玉のパチンコ機への払い出しが完了した時点で、前記プ
リペードカードの周辺を切除する処理を行うものである
ことを特徴とするパチンコ遊技場において使用するプリ
ペードカードの処理装置である。
【００１０】請求項２記載の発明は、前記処理装置は、
さらに、プリペードカードを受け入れた時点で前記切除
部の存否を検出する手段を有する請求項１記載のパチン
コ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置
である。
さらに、プリペードカードを受け入れた時点で前記切除
部の存否を検出する手段を有する請求項１記載のパチン
コ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置
である。
【００１１】請求項３記載の発明は、前記処理装置は、
さらに、プリペードカードを受け入れた時点で前記切除
部の有無を検出する切除部検出手段と、この切除部検出
手段からの信号に基づいて切除部を判別する切除部判別
手段と、この切除部判別手段により切除部があると判別
されたとき当該プリペードカードを受入れ口に戻すべく
送出する戻し手段を有する請求項１記載のパチンコ遊技
場において使用するプリペードカードの処理装置であ
る。
さらに、プリペードカードを受け入れた時点で前記切除
部の有無を検出する切除部検出手段と、この切除部検出
手段からの信号に基づいて切除部を判別する切除部判別
手段と、この切除部判別手段により切除部があると判別
されたとき当該プリペードカードを受入れ口に戻すべく
送出する戻し手段を有する請求項１記載のパチンコ遊技
場において使用するプリペードカードの処理装置であ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施の形
態を参照しながらさらに詳説する。
態を参照しながらさらに詳説する。
【００１３】図１は、使用前のプリペードカード１、た
とえば磁気記録プリペードカード１と全金額、たとえば
３０００円を使用済のプリペードカード１Ａの態様を示
したもので、使用前のプリペードカード１には、たとえ
ばこれを購入した金額、および使用額単位ごとに表示、
「３０」「２０」「１０」「０」の表示が予め印刷など
により表示されている。
とえば磁気記録プリペードカード１と全金額、たとえば
３０００円を使用済のプリペードカード１Ａの態様を示
したもので、使用前のプリペードカード１には、たとえ
ばこれを購入した金額、および使用額単位ごとに表示、
「３０」「２０」「１０」「０」の表示が予め印刷など
により表示されている。
【００１４】しかるに、使用済のプリペードカード１Ａ
については、使用額単位ごとの表示、「３０」「２０」
「１０」「０」欄に順次パンチングがなされるととも
に、本発明に従ってプリペードカード１Ａの周辺、実施
例では一つの角を斜めに切除する切除部２が形成されて
いる。
については、使用額単位ごとの表示、「３０」「２０」
「１０」「０」欄に順次パンチングがなされるととも
に、本発明に従ってプリペードカード１Ａの周辺、実施
例では一つの角を斜めに切除する切除部２が形成されて
いる。
【００１５】かかる態様によれば、切除部２があるプリ
ペードカード１Ａを使用した場合には、これを検知して
パチンコ玉の払出しを行わないようにすれば、不正使用
を防止できる。
ペードカード１Ａを使用した場合には、これを検知して
パチンコ玉の払出しを行わないようにすれば、不正使用
を防止できる。
【００１６】すなわち、不正使用を考える者が、別の切
除部２相当部分を継ぎ足して、本発明の処理装置に挿入
したとしても、その継ぎ足しの有無をも検知するように
すれば、不正使用であるか否か容易に判定できる。
除部２相当部分を継ぎ足して、本発明の処理装置に挿入
したとしても、その継ぎ足しの有無をも検知するように
すれば、不正使用であるか否か容易に判定できる。
【００１７】図２は、本発明の処理装置の概要を示した
もので、この処理装置は図示しないが、従来と同様に、
パチンコ機台の横に１対１で対応して台間に設置されて
いる。機枠１０内には、搬送ローラ１２Ａ，１２Ｂ間に
ベルト１４が巻き掛けられ、受入れ口１６が挿入される
プリペードカード１を機枠１０内に引き込むようになっ
ている。ベルト１４は、搬送ローラ１２Ｂに連結された
駆動モータ１８を正転すれば、プリペードカード１を引
き込む、逆転すればプリペードカード１を受入れ口１６
に戻す操作を行う。
もので、この処理装置は図示しないが、従来と同様に、
パチンコ機台の横に１対１で対応して台間に設置されて
いる。機枠１０内には、搬送ローラ１２Ａ，１２Ｂ間に
ベルト１４が巻き掛けられ、受入れ口１６が挿入される
プリペードカード１を機枠１０内に引き込むようになっ
ている。ベルト１４は、搬送ローラ１２Ｂに連結された
駆動モータ１８を正転すれば、プリペードカード１を引
き込む、逆転すればプリペードカード１を受入れ口１６
に戻す操作を行う。
【００１８】処理装置の受入れ口１６からのプリペード
カード１の受入れは、受入れ検出器２０により検出され
た後、カードリーダライタ２２が、プリペードカード１
に記録された金額を読出し、残額がある限り、たとえば
パチンコ機台側からの遊技者のボタン操作による購入金
額に応じて、制御装置２６を介して、パチンコ機側にパ
チンコ玉の払出し信号を出力する。
カード１の受入れは、受入れ検出器２０により検出され
た後、カードリーダライタ２２が、プリペードカード１
に記録された金額を読出し、残額がある限り、たとえば
パチンコ機台側からの遊技者のボタン操作による購入金
額に応じて、制御装置２６を介して、パチンコ機側にパ
チンコ玉の払出し信号を出力する。
【００１９】また、カードリーダライタ２２は、記録さ
れた総金額に相当するパチンコ玉のパチンコ機への払い
出しが完了した時点で、プリペードカード１の周辺を、
切除処理装置３０により切除し、図１の下方に示すよう
切除処理する。
れた総金額に相当するパチンコ玉のパチンコ機への払い
出しが完了した時点で、プリペードカード１の周辺を、
切除処理装置３０により切除し、図１の下方に示すよう
切除処理する。
【００２０】次いで、プリペードカード１は前方に送り
出され、この送り出しが検出器２４により検出され、こ
の信号に基づいて、駆動モータ１８は逆転し、使用ずみ
プリペードカード１Ａとして、受入れ口１６から取り出
せるように送出する。
出され、この送り出しが検出器２４により検出され、こ
の信号に基づいて、駆動モータ１８は逆転し、使用ずみ
プリペードカード１Ａとして、受入れ口１６から取り出
せるように送出する。
【００２１】他方、本発明においては、好適には、プリ
ペードカードを受け入れた時点で前記切除部２のの有無
を検出する切除部検出手段３２と、この切除部検出手段
３２からの信号に基づいて切除部を判別する切除部判別
手段２６Ａを設けるのが好適であり、この切除部判別手
段２６Ａにより切除部２があると判別されたとき当該プ
リペードカード１Ａを受入れ口１６に戻すべく送出する
戻し手段を有する。この戻し手段は、駆動モータ１８お
よび送り出しが検出器２４をそのまま転用できる。
ペードカードを受け入れた時点で前記切除部２のの有無
を検出する切除部検出手段３２と、この切除部検出手段
３２からの信号に基づいて切除部を判別する切除部判別
手段２６Ａを設けるのが好適であり、この切除部判別手
段２６Ａにより切除部２があると判別されたとき当該プ
リペードカード１Ａを受入れ口１６に戻すべく送出する
戻し手段を有する。この戻し手段は、駆動モータ１８お
よび送り出しが検出器２４をそのまま転用できる。
【００２２】切除処理装置３０としては、スライドカッ
ター、ギロチン方式のカッターなど適宜採用できる。
ター、ギロチン方式のカッターなど適宜採用できる。
【００２３】切除部の態様としては、図３に示すよう
に、切除位置、切除数、切除形状などの変えた各種の態
様を採ることができる。
に、切除位置、切除数、切除形状などの変えた各種の態
様を採ることができる。
【００２４】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、不正使
用を完全に排除することができるなどの利点がもたらさ
れる。
用を完全に排除することができるなどの利点がもたらさ
れる。
【図１】使用前後のプリペードカードの態様を示す説明
図である。
図である。
【図２】本発明の処理装置の概要図である。
【図３】切除部の態様を異にするカードの説明図であ
る。
る。
１…使用前プリペードカード、１Ａ…使用後プリペード
カード。
カード。
Claims (3)
- 【請求項１】パチンコ遊技場において、プリペードカー
ドを受け入れて、購入金額の指定に応じてパチンコ玉を
パチンコ機に払い出す信号を送出するプリペードカード
処理装置において、 前記処理装置は、プリペードカードに記録された総金額
に相当するパチンコ玉のパチンコ機への払い出しが完了
した時点で、前記プリペードカードの周辺を切除する処
理を行うものであることを特徴とするパチンコ遊技場に
おいて使用するプリペードカードの処理装置。 - 【請求項２】前記処理装置は、さらに、プリペードカー
ドを受け入れた時点で前記切除部の存否を検出する手段
を有する請求項１記載のパチンコ遊技場において使用す
るプリペードカードの処理装置。 - 【請求項３】前記処理装置は、さらに、プリペードカー
ドを受け入れた時点で前記切除部の有無を検出する切除
部検出手段と、この切除部検出手段からの信号に基づい
て切除部を判別する切除部判別手段と、この切除部判別
手段により切除部があると判別されたとき当該プリペー
ドカードを受入れ口に戻すべく送出する戻し手段を有す
る請求項１記載のパチンコ遊技場において使用するプリ
ペードカードの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9169128A JPH119827A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | パチンコ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9169128A JPH119827A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | パチンコ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119827A true JPH119827A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15880808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9169128A Pending JPH119827A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | パチンコ遊技場において使用するプリペードカードの処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119827A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4838737A (en) * | 1984-08-15 | 1989-06-13 | Quimby Harold L | Pier for supporting a load such as a foundation wall |
| JP2009122086A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Matsushita Hiromi | 電力量販売装置 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP9169128A patent/JPH119827A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4838737A (en) * | 1984-08-15 | 1989-06-13 | Quimby Harold L | Pier for supporting a load such as a foundation wall |
| JP2009122086A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Matsushita Hiromi | 電力量販売装置 |
| JP4618568B2 (ja) * | 2007-11-15 | 2011-01-26 | 松下 浩美 | 電力量販売装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040305 |