JPH1198212A - 直交変調器 - Google Patents

直交変調器

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JPH1198212A
JPH1198212A JP9254903A JP25490397A JPH1198212A JP H1198212 A JPH1198212 A JP H1198212A JP 9254903 A JP9254903 A JP 9254903A JP 25490397 A JP25490397 A JP 25490397A JP H1198212 A JPH1198212 A JP H1198212A
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JP
Japan
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signal
quadrature modulator
channel
variable gain
amplitude
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JP9254903A
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English (en)
Inventor
Susumu Miura
進 三浦
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交変調器自体の振幅誤差及び位相誤差を補
正することが可能な直交変調器を実現する。 【解決手段】 直交変調器において、Qチャネルの変調
信号に基づきQ信号を発生させるQ信号発生回路と、I
チャネル及びQチャネルの変調信号に基づきI信号を発
生させるI信号発生回路とを備え、90度位相が異なる
2つのキャリア信号の一方をQ信号に基づき、他方をI
信号に基づきそれぞれ変調すると共に両者を加算して変
調出力信号として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信等に幅
広く用いられている直交変調器に関し、特に振幅誤差及
び位相誤差を補正することが可能な直交変調器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の直交変調器は90度位相が異なる
キャリア信号にそれぞれ変調をかけて、これら2つの信
号を加算して変調出力として出力するものである。
【0003】図4はこのような従来の直交変調器の一例
を示す構成ブロック図である。図4において1は90度
位相器、2及び3は増幅器、4及び5はミキサ、6は加
算器、7は出力増幅器、100はキャリア信号、101
及び102はI(Inphase)チャネル及びQ(Quadrature)
チャネルの変調信号、103は変調出力信号である。ま
た、1〜7は直交変調器50を構成している。
【0004】キャリア信号100は90度位相器1に入
力され、90度位相器1の一方の出力は増幅器2に接続
され、他方の出力は増幅器3に接続される。
【0005】増幅器2及び3の出力はそれぞれミキサ4
及び5の一方の入力端子に接続され、ミキサ4及び5の
他方の入力端子にはIチャネルの変調信号101及びQ
チャネルの102がそれぞれ接続される。
【0006】ミキサ4及び5の出力は加算器6の2つの
入力端子にそれぞれ接続され、加算器6の出力は出力増
幅器7に接続され、出力増幅器7は変調出力信号103
を出力する。
【0007】ここで、図4に示す従来例の動作を説明す
る。キャリア信号100は90度位相器1により互いに
90度位相が異なって出力される。
【0008】これらの信号は増幅器2及び3において互
いの振幅が等しくなるように増幅された後、ミキサ4及
び5においてIチャネルの変調信号101及びQチャネ
ルの変調信号102と乗算されて変調される。
【0009】最後に、2つの変調信号は加算器6におい
て加算されて、出力増幅器7において適宜増幅されて変
調出力信号103として出力される。この結果、直交変
調を行うことが可能になる。
【0010】また、一般に、直交変調器の性能を悪化さ
せる要因としては直交変調器自体の振幅誤差及び位相誤
差がある。
【0011】振幅誤差とは90度位相器1から加算器6
までに生じる2つの信号間の振幅の差であり、位相誤差
とは90度位相器1での位相のずれ及び90度位相器1
から加算器6までの線路長に起因する位相のずれであ
る。
【0012】振幅誤差に関してはミキサ4及び5におい
て乗算がなされていることを勘案すれば、Iチャネルの
変調信号101及びQチャネルの変調信号102の振幅
を調整することにより2つの信号間の振幅の差を補正す
ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、位相誤差に関
しては位相誤差とは90度位相器1での位相のずれのみ
ならず直交変調器内の90度位相器1から加算器6まで
の線路長に起因する位相のずれも加わるため容易に補正
できないと言った問題点があった。
【0014】このため、直交変調器外部でキャリア信号
を分割し、位相シフトを行った上で直交変調器に供給す
ることにより全体として位相誤差を補正していたが直交
変調器自体の位相誤差を直接補正することが難しいと言
った問題点があった。従って本発明が解決しようとする
課題は、直交変調器自体の振幅誤差及び位相誤差を補正
することが可能な直交変調器を実現することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、直交変調器において、Q
チャネルの変調信号に基づきQ信号を発生させるQ信号
発生回路と、Iチャネル及び前記Qチャネルの変調信号
に基づきI信号を発生させるI信号発生回路とを備え、
90度位相が異なる2つのキャリア信号の一方を前記Q
信号に基づき、他方を前記I信号に基づきそれぞれ変調
すると共に両者を加算して変調出力信号として出力する
ことを特徴とするものである。
【0016】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において、前記Q信号発生回
路が前記Qチャネルの変調信号の振幅を増幅する第1の
可変利得増幅器で構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0017】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第1において、前記I信号発生回
路が前記Qチャネルの変調信号の振幅を増幅する第2の
可変利得増幅器と、この第2の可変利得増幅器の出力と
前記Iチャネルの変調信号とを加算する加算器とから構
成されたことを特徴とするものである。
【0018】このような課題を達成するために、本発明
の第4では、直交変調器において、Iチャネルの変調信
号に基づきI信号を発生させるI信号発生回路と、Iチ
ャネル及びQチャネルの変調信号に基づきQ信号を発生
させるQ信号発生回路とを備え、90度位相が異なる2
つのキャリア信号の一方を前記Q信号に基づき、他方を
前記I信号に基づきそれぞれ変調すると共に両者を加算
して変調出力信号として出力することを特徴とするもの
である。
【0019】このような課題を達成するために、本発明
の第5では、本発明の第4において、前記I信号発生回
路が前記Iチャネルの変調信号の振幅を増幅する第1の
可変利得増幅器で構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0020】このような課題を達成するために、本発明
の第6では、本発明の第4において、前記Q信号発生回
路が前記Iチャネルの変調信号の振幅を増幅する第2の
可変利得増幅器と、この第2の可変利得増幅器の出力と
前記Qチャネルの変調信号とを加算する加算器とから構
成されたことを特徴とするものである。
【0021】このような課題を達成するために、本発明
の第7では、直交変調器において、Iチャネル及びQチ
ャネルの変調信号に基づきI信号を発生させるI信号発
生回路と、Iチャネル及びQチャネルの変調信号に基づ
きQ信号を発生させるQ信号発生回路とを備え、90度
位相が異なる2つのキャリア信号の一方を前記Q信号に
基づき、他方を前記I信号に基づきそれぞれ変調すると
共に両者を加算して変調出力信号として出力することを
特徴とするものあでる。
【0022】このような課題を達成するために、本発明
の第8では、本発明の第7において、前記I信号発生回
路が前記Iチャネルの変調信号の振幅を増幅する第1の
可変利得増幅器と、前記Qチャネルの変調信号の振幅を
増幅する第2の可変利得増幅器と、前記第1及び第2の
可変利得増幅器の出力を加算する第1の加算器とから構
成されたことを特徴とするものである。
【0023】このような課題を達成するために、本発明
の第9では、本発明の第7において、前記Q信号発生回
路が前記Iチャネルの変調信号の振幅を増幅する第3の
可変利得増幅器と、前記Qチャネルの変調信号の振幅を
増幅する第4の可変利得増幅器と、前記第3及び第4の
可変利得増幅器の出力を加算する第2の加算器とから構
成されたことを特徴とするものである。
【0024】このような課題を達成するために、本発明
の第10では、本発明の第1、第4及び第7において、
前記キャリア信号の使用するキャリア周波数毎に振幅誤
差及び位相誤差を補正することを特徴とするものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る直交変調器の一実施例を
示す構成ブロック図である。
【0026】図1において50,100,101及び1
02は図4と同一符号を付してあり、8及び9は可変利
得増幅器、10は加算器、103aは変調出力信号、1
04及び105はI信号及びQ信号である。
【0027】また、9及び10はI信号発生回路51
を、8はQ信号発生回路52をそれぞれ構成する。
【0028】キャリア信号100は直交変調器50のキ
ャリア入力端子に入力され、Iチャネルの変調信号10
1は加算器10の一方の入力端子に接続され、Qチャネ
ルの変調信号102は可変利得増幅器8及び9に接続さ
れる。
【0029】また、可変利得増幅器9の出力は加算器1
0の他方の入力端子に接続され、加算器10の出力はI
信号104として直交変調器50に入力される。
【0030】さらに、可変利得増幅器8の出力はQ信号
105として直交変調器50に入力され、直交変調器5
0は変調出力信号103aを出力する。
【0031】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。キャリア信号100の角周波数を”ωc ”、I及び
Qチャネルの理想的な変調信号をそれぞれ”Ii(t)”及
び”Qi(t)”とした場合、理想的な直交変調器の変調出
力”RFouti” RFouti=Ii(t)・sinωct+Qi(t)・cosωct (1) となる。
【0032】一方、Qチャネル側に振幅誤差”Ge ”及
び位相誤差”θe ”を持つ直交変調器に現実のI及びQ
チャネルの変調信号をそれぞれ”Ir(t) ”及び”Qr
(t) ”を入力すればその変調出力”RFoutr”は、 RFoutr=Ir(t)・sinωct+Ge・Qr(t)・cos(ωct+θe) =Ir(t)・sinωct +Ge・Qr(t){cosθe・cosωct−sinθe・sinωct} ={Ir(t)−Ge・Qr(t)・sinθe}sinωct +Ge・Qr(t)・cosθe・cosωct (2) となる。
【0033】ここで、I及びQチャネルの変調信号をそ
れぞれ、 Qr(t)=Qi(t)/(Ge・cosθe) (3) Ir(t)=Ii(t)+Ge・Qr(t)・sinθe =Ii(t)+Ge・Qi(t)・sinθe/(Ge・cosθe) =Ii(t)+Qi(t)・tanθe (4) とする。
【0034】式(3)及び式(4)を式(2)に代入す
ると、 RFoutr={Ii(t)+Qi(t)・tanθe−Ge・[Qi(t)/(Ge・cosθe)] ・sinθe}sinωct +Ge・[Qi(t)/(Ge・cosθe)]・cosθe・cosωct ={Ii(t)+Qi(t)・tanθe−Qi(t)・tanθe}sinωct +Qi(t)・cosωct =Ii(t)・sinωct+Qi(t)・cosωct (5) となり、式(1)と一致することになる。
【0035】すなわち、可変利得増幅器8及び9におい
てQチャネルの変調信号102を”1/(Ge・cosθe)”
及び”tanθe”倍することにより、直交変調器50には
I信号104及びQ信号105として式(3)及び式
(4)の信号が入力されることになるので変調出力信号
103aは式(2)の理想的な変調出力と等しくなる。
【0036】言い換えれば、可変利得増幅器8及び9の
利得を上記のように適宜調整すれば直交変調器50の振
幅誤差及び位相誤差が補正されることになる。
【0037】この結果、可変利得増幅器8において振幅
を適宜調整されたQチャンネルの変調信号102の振幅
をQ信号105として、可変利得増幅器9において振幅
を適宜調整されたQチャネルの変調信号102とIチャ
ネルの変調信号101を加算してI信号104として直
交変調器50に供給することにより、直交変調器自体の
振幅誤差及び位相誤差を補正することが可能になる。
【0038】なお、図1の説明においてはQチャネル側
に振幅誤差”Ge ”及び位相誤差”θe ”を持つ直交変
調器を例示して説明したが、Iチャネル側に振幅誤差及
び位相誤差を持つとして回路構成を置換しても構わな
い。
【0039】すなわち、図2に示すような構成でも構わ
ない。図2は本発明に係る直交変調器の他の実施例を示
す構成ブロック図である。
【0040】図2において50,100,101及び1
02は図1と同一符号を付してあり、11及び12は可
変利得増幅器、13は加算器、103bは変調出力信
号、104a及び105aはI信号及びQ信号である。
【0041】また、11はI信号発生回路51aを、1
2及び13はQ信号発生回路52aをそれぞれ構成す
る。
【0042】キャリア信号100は直交変調器50のキ
ャリア入力端子に入力され、Qチャネルの変調信号10
2は加算器13の一方の入力端子に接続され、Iチャネ
ルの変調信号101は可変利得増幅器11及び12に接
続される。
【0043】また、可変利得増幅器12の出力は加算器
13の他方の入力端子に接続され、加算器13の出力は
Q信号105aとして直交変調器50に入力される。
【0044】さらに、可変利得増幅器11の出力はI信
号104aとして直交変調器50に入力され、直交変調
器50は変調出力信号103bを出力する。
【0045】図2に示す実施例の動作については図1に
示す実施例の動作と基本的に同一であるので説明は省略
する。
【0046】また、図1及び図2の説明ではIチャネル
若しくはQチャネルの何れか一方に誤差がある場合を想
定しているが、Iチャネル及びQチャネルの双方に誤差
がある場合は図3に示す直交変調器を用いれば良い。
【0047】図3は本発明に係る直交変調器の他の実施
例を示す構成ブロック図であり、図3において8〜1
3,50,100,101,102は図2と同一符号を
付してあり、103cは変調出力信号、104b及び1
05bはI信号及びQ信号である。
【0048】また、9〜11はI信号発生回路51b
を、8,12及び13はQ信号発生回路52bをそれぞ
れ構成する。
【0049】キャリア信号100は直交変調器50のキ
ャリア入力端子に入力され、Iチャネルの変調信号10
1は可変利得増幅器11及び12に接続され、Qチャネ
ルの変調信号102は可変利得増幅器8及び9に接続さ
れる。
【0050】可変利得増幅器9及び11の出力は加算器
10の2つの入力端子にそれぞれ接続され、可変利得増
幅器8及び12の出力は加算器13の2つの入力端子に
それぞれ接続される。
【0051】また、加算器10及び13の出力はI信号
104b及びQ信号105bとして直交変調器50に入
力され、直交変調器50は変調出力信号103cを出力
する。
【0052】図3に示す実施例の動作についても図1及
び図2に示す実施例の組み合わせであるので動作説明は
省略する。
【0053】また、広範囲のキャリア周波数に対応した
直交変調器の場合にはコストを極めて減少させることが
可能になる。
【0054】すなわち、従来の広範囲のキャリア周波数
に対応する直交変調器では振幅誤差及び位相誤差の少な
い単一周波数で変調信号を発生させた後、後段の周波数
変換器で使用するキャリア周波数に周波数変換してから
出力していた。
【0055】本発明を用いれば前記使用するキャリア周
波数毎に振幅誤差及び位相誤差を補正できるので後段の
周波数変換器は不要になり、極めてコストを低減するこ
とが可能になる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。第1の可変利得
増幅器において振幅を適宜調整されたQチャンネルの変
調信号の振幅をQ信号として、第2の可変利得増幅器に
おいて振幅を適宜調整されたQチャネルの変調信号とI
チャネルの変調信号を加算してI信号として直交変調器
に供給することにより、直交変調器自体の振幅誤差及び
位相誤差を補正することが可能な直交変調器が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直交変調器の一実施例を示す構成
ブロック図である。
【図2】本発明に係る直交変調器の他の実施例を示す構
成ブロック図である。
【図3】本発明に係る直交変調器の他の実施例を示す構
成ブロック図である。
【図4】従来の直交変調器の一例を示す構成ブロック図
である。
【符号の説明】
1 90度位相器 2,3 増幅器 4,5 ミキサ 6,10,13 加算器 7 出力増幅器 8,9,11,12 可変利得増幅器 50 直交変調器 51,51a,51b I信号発生回路 52,52a,52b Q信号発生回路 100 キャリア信号 101 Iチャネルの変調信号 102 Qチャネルの変調信号 103,103a,103b,103c 変調出力信号 104,104a,104b I信号 105,105a,105b Q信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交変調器において、 Qチャネルの変調信号に基づきQ信号を発生させるQ信
    号発生回路と、 Iチャネル及び前記Qチャネルの変調信号に基づきI信
    号を発生させるI信号発生回路とを備え、 90度位相が異なる2つのキャリア信号の一方を前記Q
    信号に基づき、他方を前記I信号に基づきそれぞれ変調
    すると共に両者を加算して変調出力信号として出力する
    ことを特徴とする直交変調器。
  2. 【請求項2】前記Q信号発生回路が前記Qチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第1の可変利得増幅器で構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載の直
    交変調器。
  3. 【請求項3】前記I信号発生回路が前記Qチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第2の可変利得増幅器と、 この第2の可変利得増幅器の出力と前記Iチャネルの変
    調信号とを加算する加算器とから構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲請求項1記載の直交変調器。
  4. 【請求項4】直交変調器において、 Iチャネルの変調信号に基づきI信号を発生させるI信
    号発生回路と、 Iチャネル及びQチャネルの変調信号に基づきQ信号を
    発生させるQ信号発生回路とを備え、 90度位相が異なる2つのキャリア信号の一方を前記Q
    信号に基づき、他方を前記I信号に基づきそれぞれ変調
    すると共に両者を加算して変調出力信号として出力する
    ことを特徴とする直交変調器。
  5. 【請求項5】前記I信号発生回路が前記Iチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第1の可変利得増幅器で構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲請求項4記載の直
    交変調器。
  6. 【請求項6】前記Q信号発生回路が前記Iチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第2の可変利得増幅器と、 この第2の可変利得増幅器の出力と前記Qチャネルの変
    調信号とを加算する加算器とから構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲請求項4記載の直交変調器。
  7. 【請求項7】直交変調器において、 Iチャネル及びQチャネルの変調信号に基づきI信号を
    発生させるI信号発生回路と、 Iチャネル及びQチャネルの変調信号に基づきQ信号を
    発生させるQ信号発生回路とを備え、 90度位相が異なる2つのキャリア信号の一方を前記Q
    信号に基づき、他方を前記I信号に基づきそれぞれ変調
    すると共に両者を加算して変調出力信号として出力する
    ことを特徴とする直交変調器。
  8. 【請求項8】前記I信号発生回路が前記Iチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第1の可変利得増幅器と、 前記Qチャネルの変調信号の振幅を増幅する第2の可変
    利得増幅器と、 前記第1及び第2の可変利得増幅器の出力を加算する第
    1の加算器とから構成されたことを特徴とする特許請求
    の範囲請求項7記載の直交変調器。
  9. 【請求項9】前記Q信号発生回路が前記Iチャネルの変
    調信号の振幅を増幅する第3の可変利得増幅器と、 前記Qチャネルの変調信号の振幅を増幅する第4の可変
    利得増幅器と、 前記第3及び第4の可変利得増幅器の出力を加算する第
    2の加算器とから構成されたことを特徴とする特許請求
    の範囲請求項7記載の直交変調器。
  10. 【請求項10】前記キャリア信号の使用するキャリア周
    波数毎に振幅誤差及び位相誤差を補正することを特徴と
    する特許請求の範囲請求項1、請求項4及び請求項7記
    載の直交変調器。
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