JPH1198126A - 折返しデータ誤り検出回路 - Google Patents
折返しデータ誤り検出回路Info
- Publication number
- JPH1198126A JPH1198126A JP9258474A JP25847497A JPH1198126A JP H1198126 A JPH1198126 A JP H1198126A JP 9258474 A JP9258474 A JP 9258474A JP 25847497 A JP25847497 A JP 25847497A JP H1198126 A JPH1198126 A JP H1198126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- error
- counter
- comparator
- count
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来回路と同等の信頼性を有する上、検出時
間を従来のn分の1に短縮する。 【解決手段】 基準のビットエラーレートを測定するの
に必要なデータ数のn分の1のデータをデータ計数器4
によりカウントし、このカウントしたデータ毎に誤りデ
ータを誤りデータ計数器3によりカウントし、そのカウ
ント値を記憶部6に記憶し、その記憶されたn個前まで
の誤りのカウント値を加算器7により加算し、その加算
値と基準値を比較器5により比較し、その比較結果(ビ
ットエラーレート劣化信号)を得ることを特徴とする。
間を従来のn分の1に短縮する。 【解決手段】 基準のビットエラーレートを測定するの
に必要なデータ数のn分の1のデータをデータ計数器4
によりカウントし、このカウントしたデータ毎に誤りデ
ータを誤りデータ計数器3によりカウントし、そのカウ
ント値を記憶部6に記憶し、その記憶されたn個前まで
の誤りのカウント値を加算器7により加算し、その加算
値と基準値を比較器5により比較し、その比較結果(ビ
ットエラーレート劣化信号)を得ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置内部で送
信信号を折返し、送信しているデータをモニタする機能
を有するディジタルデータの通信装置において、送信装
置内部で折返したディジタルデータのビットエラーレー
ト(以下BERと記す)劣化を検出する回路に関するも
のである。
信信号を折返し、送信しているデータをモニタする機能
を有するディジタルデータの通信装置において、送信装
置内部で折返したディジタルデータのビットエラーレー
ト(以下BERと記す)劣化を検出する回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来回路の1例の構成を示すブロ
ック図である。この従来回路の動作はまず、入力された
ディジタルデータは、データ遅延回路1により装置内部
を折返してきたデータとの時間差を無くし、正しいデー
タとして、折返しデータと比較器2より比較し、誤った
データを誤りデータ計数器3によりカウントする。この
とき比較したデータをデータ計数器4によりカウント
し、ある一定値になったとき、誤りデータ計数器3のカ
ウントした値をクリアする。そして、誤りデータ計数器
3のカウント値と予じめ設定されたしきい値を比較器5
により比較し、しきい値を越えた時にBER劣化信号を
出力する。
ック図である。この従来回路の動作はまず、入力された
ディジタルデータは、データ遅延回路1により装置内部
を折返してきたデータとの時間差を無くし、正しいデー
タとして、折返しデータと比較器2より比較し、誤った
データを誤りデータ計数器3によりカウントする。この
とき比較したデータをデータ計数器4によりカウント
し、ある一定値になったとき、誤りデータ計数器3のカ
ウントした値をクリアする。そして、誤りデータ計数器
3のカウント値と予じめ設定されたしきい値を比較器5
により比較し、しきい値を越えた時にBER劣化信号を
出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、例えばデータ速度が9600bit/sで、B
ERが1×10-6以上を検出する場合、約104sec
必要となり、BER劣化を検出するまでに時間がかかる
という課題がある。
術では、例えばデータ速度が9600bit/sで、B
ERが1×10-6以上を検出する場合、約104sec
必要となり、BER劣化を検出するまでに時間がかかる
という課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明回路は、上記の課
題を解決するため、図1に示すように基準のビットエラ
ーレートを測定するのに必要なデータ数のn分の1のデ
ータをカウントするデータ計数器4と、このデータ計数
器4がカウントしたデータ毎に誤りデータをカウントす
る誤りデータ計数器3と、そのカウント値を記憶する記
憶部6と、その記憶されたn個前までの誤りのカウント
値を加算する加算器7と、その加算した値と基準値を比
較し比較結果を出力する比較器5を備えることを特徴と
する。
題を解決するため、図1に示すように基準のビットエラ
ーレートを測定するのに必要なデータ数のn分の1のデ
ータをカウントするデータ計数器4と、このデータ計数
器4がカウントしたデータ毎に誤りデータをカウントす
る誤りデータ計数器3と、そのカウント値を記憶する記
憶部6と、その記憶されたn個前までの誤りのカウント
値を加算する加算器7と、その加算した値と基準値を比
較し比較結果を出力する比較器5を備えることを特徴と
する。
【0005】
【作 用】折返しデータのビットエラーレート劣化の基
準となるビットエラーレートを実際に測定するのに必要
なデータのn分の1のデータがデータ計数器4によりカ
ウントされ、そのカウントしたデータ毎に誤りデータが
誤りデータ計数器3によりカウントされ、この値は順次
記憶部6に記憶される。またこのとき、前n個の誤りデ
ータ数が加算器7により加算され、その加算値としきい
値が比較器5に入力されて比較され、加算値がしきい値
以上になったときにBER劣化信号が出力される。これ
により従来よりも検出時間がn分の1になることにな
る。
準となるビットエラーレートを実際に測定するのに必要
なデータのn分の1のデータがデータ計数器4によりカ
ウントされ、そのカウントしたデータ毎に誤りデータが
誤りデータ計数器3によりカウントされ、この値は順次
記憶部6に記憶される。またこのとき、前n個の誤りデ
ータ数が加算器7により加算され、その加算値としきい
値が比較器5に入力されて比較され、加算値がしきい値
以上になったときにBER劣化信号が出力される。これ
により従来よりも検出時間がn分の1になることにな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明回路の1実施の形態
の構成を示すブロック図である。図1において1は入力
データ(ディジタル)を装置内部を折返してきた折返し
データとの時間差を無くすデータ遅延回路、2はこの遅
延回路1の出力データと折返しデータを入力して比較
し、その比較結果を出力する比較器、4は基準のビット
エラーレート(BER)を測定するのに必要な、比較器
2の出力データ数のn分の1のデータをカウントするデ
ータ計数器、3はこのデータ計数器4がカウントしたデ
ータ毎に誤りデータをカウントする誤りデータ計数器で
ある。6は誤りデータ計数器3のカウント値を記憶する
記憶部で、n個のサンプルホールド(S/H)よりな
る。7はこの記憶部6に記憶されたn個前までの誤りの
カウント値を加算する加算器、5はその加算値としきい
値を比較し、その比較結果(BER劣化信号)を出力す
る比較器である。
の構成を示すブロック図である。図1において1は入力
データ(ディジタル)を装置内部を折返してきた折返し
データとの時間差を無くすデータ遅延回路、2はこの遅
延回路1の出力データと折返しデータを入力して比較
し、その比較結果を出力する比較器、4は基準のビット
エラーレート(BER)を測定するのに必要な、比較器
2の出力データ数のn分の1のデータをカウントするデ
ータ計数器、3はこのデータ計数器4がカウントしたデ
ータ毎に誤りデータをカウントする誤りデータ計数器で
ある。6は誤りデータ計数器3のカウント値を記憶する
記憶部で、n個のサンプルホールド(S/H)よりな
る。7はこの記憶部6に記憶されたn個前までの誤りの
カウント値を加算する加算器、5はその加算値としきい
値を比較し、その比較結果(BER劣化信号)を出力す
る比較器である。
【0007】上記実施の形態の動作はまず、入力された
ディジタルデータは、データ遅延回路1により装置内部
を折返してきたデータとの時間差を無くし、正しいデー
タとして折返しデータと比較器2により比較される。そ
して、この比較器2より出力するデータ従来のデータ計
数器のn分の1のデータがデータ計数器4により計数さ
れ、そのカウントしたデータ数ごとにn個のサンプルホ
ールドS/Hによりホールドされる。そしてn個のサン
プルホールドS/Hの出力データが加算器7で加算さ
れ、その合計した値としきい値が比較器5により比較さ
れ、しきい値を越えた時に比較器5よりBER劣化信号
が出力される。
ディジタルデータは、データ遅延回路1により装置内部
を折返してきたデータとの時間差を無くし、正しいデー
タとして折返しデータと比較器2により比較される。そ
して、この比較器2より出力するデータ従来のデータ計
数器のn分の1のデータがデータ計数器4により計数さ
れ、そのカウントしたデータ数ごとにn個のサンプルホ
ールドS/Hによりホールドされる。そしてn個のサン
プルホールドS/Hの出力データが加算器7で加算さ
れ、その合計した値としきい値が比較器5により比較さ
れ、しきい値を越えた時に比較器5よりBER劣化信号
が出力される。
【0008】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、従来回路
と同等の信頼性を有する上、検出時間を従来のn分の1
に短縮することができる。
と同等の信頼性を有する上、検出時間を従来のn分の1
に短縮することができる。
【図1】本発明回路の1実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】従来回路の1例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1 データ遅延回路 2 比較器 3 誤りデータ計数器 4 データ計数器 5 比較器 6 記憶部
Claims (1)
- 【請求項1】 基準のビットエラーレートを測定するの
に必要なデータ数のn分の1のデータをカウントするデ
ータ計数器と、このデータ計数器がカウントしたデータ
毎に誤りデータをカウントする誤りデータ計数器と、そ
のカウント値を記憶する記憶部と、その記憶されたn個
前までの誤りのカウント値を加算する加算器と、その加
算した値と基準値を比較し比較結果を出力する比較器を
備えることを特徴とする折返しデータ誤り検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9258474A JPH1198126A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 折返しデータ誤り検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9258474A JPH1198126A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 折返しデータ誤り検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1198126A true JPH1198126A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17320732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9258474A Withdrawn JPH1198126A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 折返しデータ誤り検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1198126A (ja) |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258474A patent/JPH1198126A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |