JPH1198064A - 順番待ち無線呼出システムとその呼出方法 - Google Patents
順番待ち無線呼出システムとその呼出方法Info
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- JPH1198064A JPH1198064A JP25631097A JP25631097A JPH1198064A JP H1198064 A JPH1198064 A JP H1198064A JP 25631097 A JP25631097 A JP 25631097A JP 25631097 A JP25631097 A JP 25631097A JP H1198064 A JPH1198064 A JP H1198064A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 108700028516 Lan-7 Proteins 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊園地等で一部の施設に利用者が集中しても
行列待ちをする必要がなく、待っている間を有効に使え
るようにする。 【解決手段】 入場者は無線呼出端末8を携行し、利用
したいアトラクションではその受付装置4へ無線呼出端
末8を挿入してそのIDを受付端末3の待ち行列へ登録
しておく。入場案内時刻になると受付端末3は待ち行列
から所定人数分のIDを取り出して受付管理端末11へ
送信し、受付管理端末11は対応する無線呼出端末への
呼び出し信号を無線呼出制御装置12から基地局5、5
・・・を介して送信する。利用者は無線呼出端末8の表
示に従って当該施設へ行けばよく、それまでは自由に行
動できる。
行列待ちをする必要がなく、待っている間を有効に使え
るようにする。 【解決手段】 入場者は無線呼出端末8を携行し、利用
したいアトラクションではその受付装置4へ無線呼出端
末8を挿入してそのIDを受付端末3の待ち行列へ登録
しておく。入場案内時刻になると受付端末3は待ち行列
から所定人数分のIDを取り出して受付管理端末11へ
送信し、受付管理端末11は対応する無線呼出端末への
呼び出し信号を無線呼出制御装置12から基地局5、5
・・・を介して送信する。利用者は無線呼出端末8の表
示に従って当該施設へ行けばよく、それまでは自由に行
動できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順番待ち無線呼出
システムに係り、特に遊園地のアトラクション等への入
場待ちの管理に好適な順番待ち無線呼出システムに関す
る。
システムに係り、特に遊園地のアトラクション等への入
場待ちの管理に好適な順番待ち無線呼出システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】遊園地にてジェットコースタ等のアトラ
クションを利用する場合、人気のあるアトラクションに
は利用者が集中して順番待ちを余儀なくされる。この様
な状況は、例えば科学万博の人気パビリオン等でも多く
見られたことで、対策としては係の人が順番待ちの整理
をするとか、あるいは掲示板やマイクで予想待ち時間を
利用者に知らせる等の方法が用いられていた。
クションを利用する場合、人気のあるアトラクションに
は利用者が集中して順番待ちを余儀なくされる。この様
な状況は、例えば科学万博の人気パビリオン等でも多く
見られたことで、対策としては係の人が順番待ちの整理
をするとか、あるいは掲示板やマイクで予想待ち時間を
利用者に知らせる等の方法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人気のあるアトラクシ
ョンやパビリオン等に利用者が集中して順番待ちの長い
行列ができると、利用者は順番待ちのために長時間行列
に並んでいなければならず、時間的に効率が悪く、体力
的にも消耗し、気分もそがれてしまうこともある。一
方、遊園地等の経営・運営に当たっている側でも、利用
者の多くが特定の場所に長時間釘付けにされてしまい、
他施設の利用が促進されず、営業上の効率が低下した
り、客足が遠のいてしまう等の問題があった。
ョンやパビリオン等に利用者が集中して順番待ちの長い
行列ができると、利用者は順番待ちのために長時間行列
に並んでいなければならず、時間的に効率が悪く、体力
的にも消耗し、気分もそがれてしまうこともある。一
方、遊園地等の経営・運営に当たっている側でも、利用
者の多くが特定の場所に長時間釘付けにされてしまい、
他施設の利用が促進されず、営業上の効率が低下した
り、客足が遠のいてしまう等の問題があった。
【0004】本発明の目的は、遊園地や催場等の人気施
設に利用希望者が集中したときでも、その希望者が長時
間行列に並ぶ必要がなく、待ち時間の間に自由に行動し
て他の施設等の利用もできるようにするための順番待ち
無線呼出システムとその呼び出し方法を提供するにあ
る。
設に利用希望者が集中したときでも、その希望者が長時
間行列に並ぶ必要がなく、待ち時間の間に自由に行動し
て他の施設等の利用もできるようにするための順番待ち
無線呼出システムとその呼び出し方法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、所定区域内に分散して設置された基地
局と、前記所定区域内の施設を利用するために入場する
利用者が携帯し、その各々にIDが記録されており、か
つページャ端末機能を有するところの無線呼出端末と、
前記施設毎に設置され、当該施設の利用希望者が前記携
帯している無線呼出端末を挿入したときにその無線呼出
端末のIDを読み取るための受付装置と、前記施設毎に
設置され、前記受付装置により無線呼出端末のIDが読
み取られたときに当該施設の待ち行列に前記読み取られ
たIDを記録するとともに、当該施設の入場案内時刻が
きたときに前記待ち行列の先頭から当該施設対応に定め
られた所定人数分のIDを取り出してそのID群をLA
Nを介して送信するための受付端末と、前記LANを介
して前記受付端末のいづれかから前記ID群が送信され
てきたときに、そのID群のIDを有する無線呼出端末
への呼出信号を生成して出力するための受付管理端末
と、該受付管理端末からの呼出信号を前記所定区域内に
設置された基地局へ送信し、該基地局から前記ID群に
属するIDをもつ無線呼出端末を前記ページャ端末機能
により呼び出すための無線呼出制御装置と、を備えたこ
とを特徴とする順番待ち無線呼出システムを提供する。
めに、本発明は、所定区域内に分散して設置された基地
局と、前記所定区域内の施設を利用するために入場する
利用者が携帯し、その各々にIDが記録されており、か
つページャ端末機能を有するところの無線呼出端末と、
前記施設毎に設置され、当該施設の利用希望者が前記携
帯している無線呼出端末を挿入したときにその無線呼出
端末のIDを読み取るための受付装置と、前記施設毎に
設置され、前記受付装置により無線呼出端末のIDが読
み取られたときに当該施設の待ち行列に前記読み取られ
たIDを記録するとともに、当該施設の入場案内時刻が
きたときに前記待ち行列の先頭から当該施設対応に定め
られた所定人数分のIDを取り出してそのID群をLA
Nを介して送信するための受付端末と、前記LANを介
して前記受付端末のいづれかから前記ID群が送信され
てきたときに、そのID群のIDを有する無線呼出端末
への呼出信号を生成して出力するための受付管理端末
と、該受付管理端末からの呼出信号を前記所定区域内に
設置された基地局へ送信し、該基地局から前記ID群に
属するIDをもつ無線呼出端末を前記ページャ端末機能
により呼び出すための無線呼出制御装置と、を備えたこ
とを特徴とする順番待ち無線呼出システムを提供する。
【0006】また、本発明は、前記受付端末が、前記待
行列に登録されたIDに対して予想待ち時間を定め、こ
れを前記LANを介して送信する機能を有し、前記受付
管理端末及び無線呼出制御装置と基地局が、前記送信さ
れてきた予想待ち時間を該当するIDを持つ無線呼出端
末に通知する機能を有したことを特徴とする順番待ち無
線呼出システムを提供する。
行列に登録されたIDに対して予想待ち時間を定め、こ
れを前記LANを介して送信する機能を有し、前記受付
管理端末及び無線呼出制御装置と基地局が、前記送信さ
れてきた予想待ち時間を該当するIDを持つ無線呼出端
末に通知する機能を有したことを特徴とする順番待ち無
線呼出システムを提供する。
【0007】また、本発明は、前記無線呼出端末が、前
記所定区域内の施設が有料の場合その料金を支払うため
のプリペイド機能を有し、前記受付装置及び受付端末
は、その料金の精算機能を有したことを特徴とする順番
待ち無線呼出システムを提供する。
記所定区域内の施設が有料の場合その料金を支払うため
のプリペイド機能を有し、前記受付装置及び受付端末
は、その料金の精算機能を有したことを特徴とする順番
待ち無線呼出システムを提供する。
【0008】さらに、本発明は、所定区域内への入場者
はページャ端末機能を有した無線呼出端末を携帯し、利
用希望の施設ではその受付手段に自分の携帯する無線呼
出端末のIDを登録し、前記受付手段では、入場案内時
刻になると登録されたIDの内のより早く登録されたも
のから所定人数分を取り出してセンター装置へ送信し、
センター装置では、送信されてきた所定人数分のIDを
持つ無線呼出端末に対して所定区域内に配置された基地
局を介して呼び出しを行うようにしたことを特徴とする
順番待ち無線呼出方法を提供する。
はページャ端末機能を有した無線呼出端末を携帯し、利
用希望の施設ではその受付手段に自分の携帯する無線呼
出端末のIDを登録し、前記受付手段では、入場案内時
刻になると登録されたIDの内のより早く登録されたも
のから所定人数分を取り出してセンター装置へ送信し、
センター装置では、送信されてきた所定人数分のIDを
持つ無線呼出端末に対して所定区域内に配置された基地
局を介して呼び出しを行うようにしたことを特徴とする
順番待ち無線呼出方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になる順番待ち無線呼出システム
の構成例を示す図で、遊園地等の管理事務所1に受付管
理端末11と無線呼出制御装置12を設置し、各アトラ
クション受付21〜24の各々には受付端末3及び受付
装置4をそれぞれ設置し、さらに場内に無線呼出用の基
地局5、5・・・を適宜設置しておく。管理事務所の受
付管理端末11と、各アトラクション受付21〜24に
設けられた受付端末3とはLAN6で接続されており、
また無線呼出制御装置は各基地局5、5・・・と回線7
を介して接続されている。入場者は無線呼出端末8を携
帯して入場する。なお、ここでいうアトラクション受付
とは、遊園地や催場の各施設の、入場者管理を行うため
の受付で、図1では4個のアトラクション受付のみを図
示しているが、一般にはこれはもっと多く存在する。
する。図1は、本発明になる順番待ち無線呼出システム
の構成例を示す図で、遊園地等の管理事務所1に受付管
理端末11と無線呼出制御装置12を設置し、各アトラ
クション受付21〜24の各々には受付端末3及び受付
装置4をそれぞれ設置し、さらに場内に無線呼出用の基
地局5、5・・・を適宜設置しておく。管理事務所の受
付管理端末11と、各アトラクション受付21〜24に
設けられた受付端末3とはLAN6で接続されており、
また無線呼出制御装置は各基地局5、5・・・と回線7
を介して接続されている。入場者は無線呼出端末8を携
帯して入場する。なお、ここでいうアトラクション受付
とは、遊園地や催場の各施設の、入場者管理を行うため
の受付で、図1では4個のアトラクション受付のみを図
示しているが、一般にはこれはもっと多く存在する。
【0010】図2は、図1のシステムの動作を示すフロ
ーチャートで、まず利用者は、本システムを利用する場
合には入場時あるいは場内の受け付け等で無線呼出端末
8を受け取り、携行する(ステップ201)。この無線
呼出端末は、通常のページャ端末と同様の機能を有する
とともに、その一部に当該無線呼出端末を識別するため
のIDが磁気的方法あるいは光学的/機械的方法等で記
録されたID部を有しており、このIDは各アトラクシ
ョン受付に設置された受付装置へ無線呼出端末を挿入す
ることで読み取り可能とする。このような記録・読み取
り機構は周知の技術が利用可能できる。
ーチャートで、まず利用者は、本システムを利用する場
合には入場時あるいは場内の受け付け等で無線呼出端末
8を受け取り、携行する(ステップ201)。この無線
呼出端末は、通常のページャ端末と同様の機能を有する
とともに、その一部に当該無線呼出端末を識別するため
のIDが磁気的方法あるいは光学的/機械的方法等で記
録されたID部を有しており、このIDは各アトラクシ
ョン受付に設置された受付装置へ無線呼出端末を挿入す
ることで読み取り可能とする。このような記録・読み取
り機構は周知の技術が利用可能できる。
【0011】さて、利用者が何等かのアトラクションを
利用したいときは、そのアトラクション受付へ行き、設
置されている受付装置に携行している無線呼出端末8を
挿入して利用申し込みをする(ステップ202)。即
ち、受付装置4に無線呼出端末8のIDを読み取らせる
と、すぐに入場ができない場合には後述のように呼び出
し等の通知を受け取るまで、利用者は自由に行動する
(ステップ203)。一方、システム側では、利用申し
込みのIDが読み取られると(ステップ221でYE
S)、受付のあったアトラクション受付の受付端末が当
該利用申し込みのIDを待ち行列へ記録する(ステップ
222)。次に当該アトラクションの入れ替え時間かを
チェックする(ステップ223)。これはアトラクショ
ン受付の係の人が入場可能の操作をするなどにより受付
端末に知らせる。入場時間でなければステップ221へ
戻るが、入場時間になっていれば、待ち行列の先頭から
そのときの入場予定人数分のIDを取り出し、これをL
AN6を介して管理事務所1内の受付管理端末11へ送
信する(ステップ224)。そして当該受付端末では待
ち行列から送信済みIDを除去して(ステップ22
5)、ステップ221へ戻る。ステップ224でいずれ
かの受付端末からLAN6を介してID群を受信する
と、無線呼出制御装置12、回線7、基地局5、5・・
・を介して受信したIDを持つ無線呼出端末への呼び出
しを行う(図2では省略)。この呼び出し方法は通常の
ページャシステムの技術を用いればよい。こうして呼び
出しを利用者が受信すると(ステップ204でYES)、
そのアトラクション受付へ行き、受付装置に無線呼出端
末を挿入してID確認を受け、当該施設を利用する(ス
テップ205)。
利用したいときは、そのアトラクション受付へ行き、設
置されている受付装置に携行している無線呼出端末8を
挿入して利用申し込みをする(ステップ202)。即
ち、受付装置4に無線呼出端末8のIDを読み取らせる
と、すぐに入場ができない場合には後述のように呼び出
し等の通知を受け取るまで、利用者は自由に行動する
(ステップ203)。一方、システム側では、利用申し
込みのIDが読み取られると(ステップ221でYE
S)、受付のあったアトラクション受付の受付端末が当
該利用申し込みのIDを待ち行列へ記録する(ステップ
222)。次に当該アトラクションの入れ替え時間かを
チェックする(ステップ223)。これはアトラクショ
ン受付の係の人が入場可能の操作をするなどにより受付
端末に知らせる。入場時間でなければステップ221へ
戻るが、入場時間になっていれば、待ち行列の先頭から
そのときの入場予定人数分のIDを取り出し、これをL
AN6を介して管理事務所1内の受付管理端末11へ送
信する(ステップ224)。そして当該受付端末では待
ち行列から送信済みIDを除去して(ステップ22
5)、ステップ221へ戻る。ステップ224でいずれ
かの受付端末からLAN6を介してID群を受信する
と、無線呼出制御装置12、回線7、基地局5、5・・
・を介して受信したIDを持つ無線呼出端末への呼び出
しを行う(図2では省略)。この呼び出し方法は通常の
ページャシステムの技術を用いればよい。こうして呼び
出しを利用者が受信すると(ステップ204でYES)、
そのアトラクション受付へ行き、受付装置に無線呼出端
末を挿入してID確認を受け、当該施設を利用する(ス
テップ205)。
【0012】図3は、利用者が携帯する無線呼出端末8
への呼び出しの表示例である。この呼び出しは、ページ
ャと同様な呼び出し音の他に、無線呼出端末8の表示部
31へ、待ち合わせ中のアトラクションの番号(図3
(a))を表示するか、あるいは“おまたせしました。
3番のアトラクションへどうぞ”のようなメッセージを
表示する(図3(b))。この呼び出しを行うタイミン
グは、利用者が到着するまでの移動時間を見込んでアト
ラクション会場で入場を開始する時刻よりも早めに設定
する必要がある。従って、図2のステップ223の判定
は、上記移動時間を見込んだ判定を行うものとする。こ
うして、利用者は希望するアトラクションを、行列に長
時間並ぶことなく利用でき、その間に食事や他の施設を
安心して利用できるようになる。
への呼び出しの表示例である。この呼び出しは、ページ
ャと同様な呼び出し音の他に、無線呼出端末8の表示部
31へ、待ち合わせ中のアトラクションの番号(図3
(a))を表示するか、あるいは“おまたせしました。
3番のアトラクションへどうぞ”のようなメッセージを
表示する(図3(b))。この呼び出しを行うタイミン
グは、利用者が到着するまでの移動時間を見込んでアト
ラクション会場で入場を開始する時刻よりも早めに設定
する必要がある。従って、図2のステップ223の判定
は、上記移動時間を見込んだ判定を行うものとする。こ
うして、利用者は希望するアトラクションを、行列に長
時間並ぶことなく利用でき、その間に食事や他の施設を
安心して利用できるようになる。
【0013】なお、入場待ちの人が多いときには、図3
(a)(b)に示したような入場時の案内のみでなく、
図3(c)のように“あと30分です”等のような予想
待ち時間を送信し表示するようにすることも容易であ
り、このような予想待ち時間を表示するようにすれば、
利用者は「これだけあればゆっくり食事ができる」、
「あのアトラクションならすぐに乗れそうだから、待っ
ている間に利用しよう」といった判断が行い易くなり、
より充実したガイドシステムとすることができる。
(a)(b)に示したような入場時の案内のみでなく、
図3(c)のように“あと30分です”等のような予想
待ち時間を送信し表示するようにすることも容易であ
り、このような予想待ち時間を表示するようにすれば、
利用者は「これだけあればゆっくり食事ができる」、
「あのアトラクションならすぐに乗れそうだから、待っ
ている間に利用しよう」といった判断が行い易くなり、
より充実したガイドシステムとすることができる。
【0014】さらに、個々のアトラクション利用にそれ
ぞれ利用料金を必要とする場合には、無線呼出端末にテ
レフォンカードのようなプリペイド機能を持たせると便
利である。即ち、リード/ライト可能な磁気記録等の手
段により、例えば3000円分の前払いで無線呼出端末
にその金額を登録して利用者に貸し出す。一方、各アト
ラクション受付の受付装置には、IDの読み取り機能の
他に、無線呼出端末に登録されたプリペイド金額の残金
を読み取り、そこから入場料を差し引いてプリペイド金
額残金を更新する機能を設けておく。こうして利用者が
入場時に無線呼出端末を受付装置に挿入することによ
り、ID確認と同時に入場料の精算も自動的に行うこと
ができる。
ぞれ利用料金を必要とする場合には、無線呼出端末にテ
レフォンカードのようなプリペイド機能を持たせると便
利である。即ち、リード/ライト可能な磁気記録等の手
段により、例えば3000円分の前払いで無線呼出端末
にその金額を登録して利用者に貸し出す。一方、各アト
ラクション受付の受付装置には、IDの読み取り機能の
他に、無線呼出端末に登録されたプリペイド金額の残金
を読み取り、そこから入場料を差し引いてプリペイド金
額残金を更新する機能を設けておく。こうして利用者が
入場時に無線呼出端末を受付装置に挿入することによ
り、ID確認と同時に入場料の精算も自動的に行うこと
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、遊園地のアトラクショ
ン等で利用者の待ち行列を解消でき、利用者は待ち時間
の間に他施設を利用でき、快適性が大幅に向上する。さ
らに、運営・経営者にとっても、施設の利用率が向上す
るという効果がある。
ン等で利用者の待ち行列を解消でき、利用者は待ち時間
の間に他施設を利用でき、快適性が大幅に向上する。さ
らに、運営・経営者にとっても、施設の利用率が向上す
るという効果がある。
【図1】本発明になる順番待ち無線呼出システムの構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】図1のシステムの動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】無線呼出端末への呼び出し表示の例を示す図で
ある。
ある。
3 受付端末 4 受付装置 5 基地局 6 LAN 7 回線 8 無線呼出端末 11 受付管理端末 12 無線呼出制御装置 21〜24 アトラクション受付
Claims (4)
- 【請求項1】 所定区域内に分散して設置された基地局
と、 前記所定区域内の施設を利用するために入場する利用者
が携帯し、その各々にIDが記録されており、かつペー
ジャ端末機能を有するところの無線呼出端末と、 前記施設毎に設置され、当該施設の利用希望者が前記携
帯している無線呼出端末を挿入したときにその無線呼出
端末のIDを読み取るための受付装置と、 前記施設毎に設置され、前記受付装置により無線呼出端
末のIDが読み取られたときに当該施設の待ち行列に前
記読み取られたIDを記録するとともに、当該施設の入
場案内時刻がきたときに前記待ち行列の先頭から当該施
設対応に定められた所定人数分のIDを取り出してその
ID群をLANを介して送信するための受付端末と、 前記LANを介して前記受付端末のいづれかから前記I
D群が送信されてきたときに、そのID群のIDを有す
る無線呼出端末への呼出信号を生成して出力するための
受付管理端末と、 該受付管理端末からの呼出信号を前記所定区域内に設置
された基地局へ送信し、該基地局から前記ID群に属す
るIDをもつ無線呼出端末を前記ページャ端末機能によ
り呼び出すための無線呼出制御装置と、 を備えたことを特徴とする順番待ち無線呼出システム。 - 【請求項2】 前記受付端末は、前記待ち行列に登録さ
れたIDに対して予想待ち時間を定め、これを前記LA
Nを介して送信する機能を有し、前記受付管理端末及び
無線呼出制御装置と基地局は、前記送信されてきた予想
待ち時間を該当するIDを持つ無線呼出端末に通知する
機能を有したことを特徴とする請求項1記載の順番待ち
無線呼出システム。 - 【請求項3】 前記無線呼出端末は、前記所定区域内の
施設が有料の場合その料金を支払うためのプリペイド機
能を有し、前記受付装置及び受付端末は、その料金の精
算機能を有したことを特徴とする請求項1記載の順番待
ち無線呼出システム。 - 【請求項4】 所定区域内への入場者はページャ端末機
能を有した無線呼出端末を携帯し、 利用希望の施設ではその受付手段に自分の携帯する無線
呼出端末のIDを登録し、 前記受付手段では、入場案内時刻になると登録されたI
Dの内のより早く登録されたものから所定人数分を取り
出してセンター装置へ送信し、 センター装置では、送信されてきた所定人数分のIDを
持つ無線呼出端末に対して所定区域内に配置された基地
局を介して呼び出しを行うようにしたことを特徴とする
順番待ち無線呼出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25631097A JPH1198064A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 順番待ち無線呼出システムとその呼出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25631097A JPH1198064A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 順番待ち無線呼出システムとその呼出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1198064A true JPH1198064A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17290895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25631097A Pending JPH1198064A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 順番待ち無線呼出システムとその呼出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1198064A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001204081A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-07-27 | Sony Internatl Europ Gmbh | 受付番号予約のための予約システム及び移動端末装置 |
KR20020077628A (ko) * | 2001-04-02 | 2002-10-12 | (주)아이디어 오케이 | 유원지 기반 놀이 기구 관리 시스템 및 방법 |
JP2003016222A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 遊技施設内利用情報通信サービスシステム及び利用者用端末、受付装置、利用情報サービスセンタ用機器 |
KR100740331B1 (ko) | 2005-07-16 | 2007-07-19 | 주식회사 가연아이앤씨 | 원거리 주문자 호출 장치 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25631097A patent/JPH1198064A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001204081A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-07-27 | Sony Internatl Europ Gmbh | 受付番号予約のための予約システム及び移動端末装置 |
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