JPH10224833A - 構内情報処理システム及びその方法 - Google Patents
構内情報処理システム及びその方法Info
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- JPH10224833A JPH10224833A JP1866797A JP1866797A JPH10224833A JP H10224833 A JPH10224833 A JP H10224833A JP 1866797 A JP1866797 A JP 1866797A JP 1866797 A JP1866797 A JP 1866797A JP H10224833 A JPH10224833 A JP H10224833A
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Abstract
て、その構内所属の従業員のみならず、一般の人間に対
しても種々の情報サービスを提供する。 【解決手段】 構内モードを有するデジタルデータ通信
可能な簡易型携帯電話機2と、簡易型携帯電話機からの
信号を交換処理する交換機11とを有する構内情報処理
システムにあって、この構内に関する各種サービス情報
を保存したデータベース13と、簡易型携帯電話機を構
内モードに設定し所定の情報要求入力をした場合に、こ
の情報要求入力を交換機を介して受け取るとともに、こ
の入力に対応するサービス情報をデータベースから検索
するデータ検索手段15と、データ検索手段により検索
されたサービス情報を交換機を介して当該情報を要求し
た簡易型携帯電話機に送出するサービス情報送出手段1
6とを備えた構内情報処理システム。
Description
ルハンディホンシステム)等のデジタル通信を行う情報
機器を利用した構内情報処理システム及びその方法に関
するものである。
ースでの移動体通信が広く行われるようになっている。
このような移動体通信システムにおいても、PHSは3
2kbpsの帯域をフルにデジタルデータ通信としても
使えるISDN端末のサブセットである。PHSにおい
ては、そのデータ伝送能力のうち通話用に9kbpsを
使用する。したがって、通話をしている場合でも、同時
並行に通話以外に23kbps程度のデジタルデータ伝
送を行うことが可能である。
ドから、構内通信モードに切り換えることが可能であ
る。かかる切り換えを行った場合には、割り振られた構
内用の番号を有する一種の構内電話として機能すること
になる。
種々の特徴を有するシステムであり、極めて高い潜在能
力を有しているが、導入されてから日が浅いこともあ
り、その機能を十全に生かす用途開発が十分に行われて
いるとは言い難い。
地、テーマパーク、スキー場といったエリア単位に1つ
のあるいは複数のPHS基地局を設け、そのエリア単位
での構内電話システムを構築することも可能である。そ
のエリアに所属する従業員等は、PHSを公衆回線用電
話として使用するのみならず、そのエリア内での構内電
話として使用することができる。この場合、公衆回線使
用による料金を支払う必要がないというメリットもあ
る。
せた,さらに一歩踏み込んだ使用方法が提供されていな
いのが現状であり、より高度なサービスを実現させるこ
とが要望されている。
れたもので、ホテルや駅、遊園地等の構内エリアにおい
て、その構内所属の従業員のみならず、一般の人間に対
しても種々の情報サービスを提供することを可能とする
構内情報処理システム及びその方法を提供することを目
的とする。
に、請求項1に対応する発明は、構内モードを有するデ
ジタルデータ通信可能な簡易型携帯電話機と、簡易型携
帯電話機からの信号を交換処理する交換機とを有する構
内情報処理システムにあって、この構内に関する各種サ
ービス情報を保存したデータベースと、簡易型携帯電話
機を構内モードに設定し所定の情報要求入力をした場合
に、この情報要求入力を前記交換機を介して受け取ると
ともに、この入力に対応するサービス情報をデータベー
スから検索するデータ検索手段と、データ検索手段によ
り検索されたサービス情報を交換機を介して当該情報を
要求した簡易型携帯電話機に送出するサービス情報送出
手段とを備えた構内情報処理システムである。
ードを有するデジタルデータ通信可能な簡易型携帯電話
機と、簡易型携帯電話機からの信号を交換処理する交換
機とを有する構内情報処理システムにあって、この構内
に関する各種サービス情報を保存したデータベースと、
簡易型携帯電話機を構内モードに設定し所定の情報要求
入力がされたとき、この入力要求をした当該簡易型電話
機が不特定の所有者にかかるものである場合には、当該
簡易型電話機に内線番号を割振ることで、以降構内モー
ドでの情報授受を可能ならしめる内線番号割振手段と、
情報要求入力を交換機を介して受け取るとともに、この
入力に対応するサービス情報をデータベースから検索す
るデータ検索手段と、データ検索手段により検索された
サービス情報を交換機を介して当該情報を要求した簡易
型携帯電話機に送出するサービス情報送出手段とを備え
た構内情報処理システムである。
1又は2に対応する発明において、サービス情報に関す
るメニュー情報を要求するための情報要求入力は、他の
構内においても共通な固有番号である構内情報処理シス
テムである。
モードを有するデジタルデータ通信可能な簡易型携帯電
話機と、簡易型携帯電話機からの信号を交換処理する交
換機とによって構内情報交換を行う構内情報処理方法に
あって、データベースに、この構内に関する各種サービ
ス情報を保存し、簡易型携帯電話機を構内モードに設定
し所定の情報要求入力をした場合に、この情報要求入力
を交換機を介して受け取るとともに、この入力に対応す
るサービス情報をデータベースから検索し、この検索さ
れたサービス情報を交換機を介して当該情報を要求した
簡易型携帯電話機に送出する構内情報処理方法である。
(作用)したがって、請求項1又は4に対応する発明の
構内情報処理システム及び方法においては、まず、デー
タベースにこの構内に関する各種サービス情報が保存さ
れている。このサービス情報は構内の種類によっても内
容が異なり、さらに、同種類の構内でも構内毎に異なる
その施設固有の情報等である。例えば施設概要や迷子情
報,その施設からアクセスする交通情報等が考えられ
る。
の構内モードを有するデジタルデータ通信可能な簡易型
携帯電話機を介し、当該施設に無関係な一般人にも提供
可能とするものである。
は、まず、情報要求者は自分のもつ簡易型携帯電話機を
構内モードに設定し、その構内において所定の情報要求
入力を行う。
力が前記交換機を介してデータ検索手段に受信され、当
該データ検索手段によって、入力に対応するサービス情
報がデータベースから検索される。
検索されたサービス情報が交換機を介して当該情報を要
求した簡易型携帯電話機に送出される。このようにし
て、情報要求者は簡易型携帯電話機への入力のみで、そ
の構内施設固有の情報等を得ることができる。
処理システムにおいては、請求項1に対応する発明と同
様に作用する他、情報要求入力がされたとき、この入力
要求をした当該簡易型電話機が不特定の所有者にかかる
ものである場合には、内線番号割振手段により、当該簡
易型電話機に内線番号が割振られる。
の構内において情報提供サービスを受ける不特定者であ
っても、単に構内モードに設定し情報要求入力するだけ
で、自動的に情報提供を受けることができる。
報処理システムにおいては、請求項1又は2に対応する
発明と同様に作用する他、サービス情報に関するメニュ
ー情報を要求するための情報要求入力を、他の構内にお
いても共通な固有番号としている。
なメニュー呼出が複数の構内、例えば日本全国のすべて
構内情報処理システムにおいて同一の特定番号が使用さ
れれば、どのような構内施設にいても、まず、構内モー
ドにてその固有番号をプッシュすることにより自動的に
必要情報を受けることができる。
て説明する。図1は本発明の実施の形態に係る構内情報
処理システムを適用した複数のエリアからなるデータ通
信網の概念構成図である。
ベートブランチエクスチェンジ)を有する通信エリア#
A,#B,#C,#D,..(以下、代表して通信エリ
ア#Nとする)が多数設けられた様子が示されている。
各通信エリア#Nは、駅構内であり、また、ホテルであ
り、さらに、スキー場、博覧会や遊園地等のテーマパー
ク、病院、学校、建設現場、イベント展博、デパート、
ギャンブル場等である。このような通信エリア(構内)
は、一般人が多数出入りする場所であり、本実施例では
このような各エリアに出入りする一般人やその場所の従
業員に対し、各人が所持するPHS電話機2を介した情
報提供サービスを行うシステムについて説明する。
の送受可能な有効範囲が200〜500mであり、多数
のPHSアンテナを配置することにより一定の通信エリ
ア#Nを構成する。すなわち、このPHSアンテナ群
は、その施設(遊園地等)の有する1又は複数の構内交
換機1によって管理されるため、他の通信エリアから遮
断され、図1に示すように区切られた独自の構内通信領
域が形成されることになる。
機1は公衆回線3に接続されるため、エリア内で通常の
PHS電話と同様な公衆回線による電話通信を行うこと
もできる。
おいて、情報提供サービスを行う構内情報処理システム
の構成を図2を用いて説明する。図2は本実施の形態の
構内情報処理システムの一例を示す構成図である。
機2との送受信を行うPHSアンテナ4と、構内交換機
1と、入力装置5とによって構成されており、独自の通
信エリア#N(構内)において、PHS電話機2による
通信を管理するものである。なお、同図では、公衆回線
3との接続関係は省略している。
晶表示パネル、音声出力手段、番号及び記号入力キー等
を備えた通常の電話機の他、大型液晶付PHSであっ
て,いわゆる電子手帳にPHS機能を設けた機器である
PDAや、その他PHSカード付の携帯パソコン等をも
含んでいる。
機,いわゆる普通のPHS電話機では、PBオペレーシ
ョン(プッシュボタンオペレーション)により情報要求
を行い、音声ガイダンスにより情報提供を受けることに
なる。また、PDAでは、タッチパネルやPBオペレー
ションにより情報要求し、文字表示及び音声ガイダンス
により情報提供を受ける。携帯パソコンの場合も同様で
ある。
電話機を識別する識別番号が一意に付されている。構内
交換機1は、PHS基地局11と計算機12とデータベ
ース13とによって構成される。
換装置であって、PHS電話機2が公衆回線モードの時
にNTT等の公衆回線に接続するための交換機として動
作するとともに、PHS電話機2が構内モード(内線モ
ードともいう)の時に構内情報処理を行うための各種デ
ータ伝送処理を行う。
振部14が設けられている。この内線番号割振部14
は、PHS電話機2からの内線モードでの通信があった
とき、そのPHS電話機2が所定期間内に初めて通話し
てきた識別番号を有するものであれば、当該PHS電話
機2に対して内線番号を割り振り、以降構内モードでの
通話及びデータ送受信ができるようにする。
し、この通信エリア#Nにおける公衆回線通信及び構内
通信を確保するとともに、情報提供サービスを行うため
に、データ検索部15、サービス情報送出部16及びデ
ータ入力部17とを具備している。なお、上記PHS基
地局11に設けた内線番号割振部14の機能はこの計算
機12に設けるようにしてもよい。また、内線番号割振
部14、データ検索部15、サービス情報送出部16及
びデータ入力部17は、計算機12もしくはPHS基地
局のハードウエア資源とプログラムが結合して実現され
る機能実現手段である。
のPBオペレーション等による要求データに基づいて、
該当サービス情報をデータベース13から検索するもの
である。
器16aを備えており、データ検索部15にて検索され
たサービス情報を、送信対象となるPHS電話機2の情
報出力機能に応じてPHS基地局11を介して送出す
る。単なる電話機の場合は、音声読み上げによる疑似音
声送信により、携帯パソコンの場合は文字データやイメ
ージデータ等のデジタルデータ通信により、PDAの場
合は、疑似音声送信及びデジタルデータ通信の両方によ
りサービス情報を送出する。
送出対象となるPHS電話機2がどのような情報出力機
能を有するものか判別できない場合には、一律に疑似音
声送信及びデジタルデータ通信によるサービス情報を同
時に送出するようにしてもよい。
PHS電話機2に送出すべきサービス情報をデータベー
ス13に登録するように構成されている。登録情報は、
このデータ入力部17に接続されたキーボードやマウス
からなる入力装置5から入力される。
3を用いて説明する。図3は本実施形態のデータベース
のデータ構造例を示す図である。このデータベース13
は、その通信エリア#Nの性格に応じて提供する情報内
容が異なるが、基本的にはPHS電話機2から入力され
るサービス番号に対応してサービスメニュー内容やサー
ビス情報本体が引き出せるような構成となっている。
応してメインメニュー内容22が設けられている。具体
的には、PHS電話機2から番号(111)を入力する
と、この番号がキーとなってデータ検索部14によりサ
ービスメニュー呼出番号21が検出され、対応したメイ
ンメニュー内容22が引き出される。
おいて提供できる情報、例えば当該施設が遊園地等のテ
ーマパークである場合には、施設概要#a、迷子案内#
b、交通情報#c、イベント情報#d、乗り物やアトラ
クション,レストラン等の待ち時間情報、天気情報、ミ
ッキーマウス出没情報等が保存されている。
図1に示す本実施形態にかかる通信エリア#A,#B,
#C,#D,..#Nにおいてすべて共通の固有番号
(本実施形態では(111)を示した)が付されること
が特徴となっている。すなわち、このような日本全国で
同一番号を用いることで、いかなる施設にいようと、P
HSからこの番号111さえ入力すれば、すぐに自分の
いる施設の概要その他の情報提供を受けることが可能と
なる。なお、このようなことが可能になるのは、PHS
システムでは各アンテナによる通信有効距離が短く、そ
の施設の有する構内交換機1によって、他の通信エリア
から遮断され、かつ区切られた独自の構内通信領域を形
成することによるものである。
ービス情報24a,24b,24c,...(以下、サ
ービス情報24nで代表する)は、サービス番号23
a,23b,23c,...(以下、サービス番号23
nで代表する)に対応して設けられ、サービス番号がキ
ーとなってデータ検索部14による検索に対応して引き
出されるようになっている。なお、同図に示す場合に
は、施設概要#a、迷子案内#b、交通情報#c、イベ
ント情報#dが保存されている。
メインメニュー22からさらに分岐したサービスメニュ
ー26cが設けられる。図3には、交通情報#cの場合
が示されている。この場合、メインメニューに
は、「....。交通情報はサービス番号(230)を
プッシュしてください。....」との内容が保存され
ており、サービス番号(230)が入力されると、サー
ビス番号25cが検索され、対応するサービスメニュー
26cが呼び出される。サービスメニュー26cには、
例えば「バス情報の場合はサービス番号(231)、バ
ス情報の場合はサービス番号(232)をプッシュして
ください。」といった情報が保存されている。そして、
サービス番号(231)23cあるいはサービス番号
(232)23cを入力すると、具体的なサービス情報
24cが提供される。なお、図3にはこのデータ階層構
造が1階層と2階層の例にのみ示されているが、さらに
複数の階層構造であってもよい。
施の形態に係る構内情報処理システムの動作について図
4を用いて説明する。図4は本実施形態の構内情報処理
システムの動作を示す流れ図である。
のPHS電話機2(PDA,携帯パソコンを含む)の電
源をオンにする(ST1)。次に、PHSの構内モード
(自営モードともいう)を選択し(ST2)、全国共通
番号であるサービス呼出番号(例えば(111))を入
力する(ST3)。
出番号を受信すると(ST11)、そのPHSからの通
信が所定時間内の最初の通信であるか否かを判定する
(ST12)。この判定により、その施設関係者以外の
一般人の受け入れが可能となる。
号を割振り(ST13)、計算機12を呼び出すととも
に、受信データを当該計算機12に対して送出する(S
T14)。
2)、その通信内容が遮断要求であるか否かが判定され
た上で(ST17)、遮断要求でなければ計算機12を
呼び出し受信データを送出する(ST14)。
からデータを受け取った計算機12では(ST21)、
その入力データに基づきデータ検出部12がデータベー
ス13を検索する(ST22)。
の呼出であれば、例えば「当遊園地の施設概要について
は知りたい方はサービス番号(210)、迷子案内はサ
ービス番号(220)、交通情報はサービス番号(23
0)、イベント情報はサービス番号(24
0)、.....をプッシュしてください。」といった
データベース13の内容をサービス情報送出部16の疑
似音声発生器16aにより読み上げ、PHS基地局11
に送出する。また、PHS電話機2が表示機能を有する
場合には、サービス情報送出部16は上記データを文字
あるいはイメージのデジタルデータとして、音声情報と
同時にPHS基地局11に送出する(ST23)。な
お、提供すべき各サービス情報は、入力装置5からデー
タ入力部17を介して予めデータベース13に保存され
ている。
からの返信データを受け取ると(ST15)、その内容
をPHS電話機2に送信する(ST16)。PHS電話
機2においては、サービス情報等を受け取ると、その内
容を音声もしくは表示によって出力する。その内容がサ
ービスメニューである場合には、サービスメニュー読み
上げによるガイダンスがなされることとなる(ST
4)。
情報が自分が要求した最終的情報、例えば迷子情報で自
分の探す人がどこにいるかわかったような場合には(S
T5)、切断要求を行う(ST7)。
た最終的情報でない場合には(ST5)、次のサービス
番号を入力し(ST6)、その返信(ST4)を待つこ
ととなる。例えば交通情報でバス情報を知りたい人が、
メインメニュー内容22に基づきバス情報及び電車情報
のサービス番号がそれぞれ幾つかというガイダンスを受
け、さらに、バス情報を要求するような場合である。こ
の場合、PHS基地局11及び計算機12において、上
記した流れと同様な処理によりデータベース13が検索
され、サービス情報が提供される。
たどりながら、必要なサービス情報の提供を受け、最終
的な情報が得られた場合(ST5)、上記したように、
PHS電話機2の所有者は切断要求(ST7)を行い、
PHS電話機2の電源をオフにする(ST8)。
機2からの受信(ST11)が最初の受信でなく(ST
12)、切断要求である場合には(ST17)、切断処
理を実行し計算機12に対しその旨を通知する(ST1
8)。
から切断処理をした旨の通知を受けると、当該PHS電
話機2に対するサービスを終了する(ST24)。上述
したように、本発明の実施の形態に係る構内情報処理シ
ステム及びその方法は、PHSシステムの構内モードを
利用し、PHS電話機2からの情報要求入力に応じてそ
の構内施設に関する情報をデータベースから呼び出し、
提供するようにしたので、ホテルや駅、遊園地等の構内
エリアにおいて、その構内所属の従業員のみならず、一
般の不特定人に対しても当該施設に関連する種々の情報
サービスを提供することができる。
行うので公衆回線使用料が不要であり、低コストなシス
テムとすることができる。また、本発明の実施の形態の
構内情報処理システムでは、初めてその施設内で情報提
供を要求するPHS電話機2に対しても自動的に内線番
号を割り振るようにしているので、情報要求者は構内モ
ードにて必要なメニュー番号を入力するだけで情報サー
ビスの提供を受けることができる。
各通信エリア#A,#B,#C,#D,..#Nにおい
て共通の固有番号を付するようにしたので、これらのど
の施設にいようと、PHSからこの固有番号を入力する
ことで、すぐに自分のいる施設の概要その他の必要な情
報提供を受けることができる。
れるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
形することが可能である。本実施形態の構内情報処理シ
ステムでは、サービスメニュー呼出番号21を、図1に
示す日本全国の通信エリア#A,#B,#C,#
D,..#Nにおいてすべて共通の固有番号を付すると
したが、本発明は日本全国すべて同じ番号の場合に限ら
れるものではない。例えば各都道府県毎に同じ番号にし
たり、同じカテゴリーに属する施設、例えば遊園地や病
院や駅等の単位で同じ番号にするようにしてもよい。す
なわち番号の共通化については種々のやり方があり、本
発明はこれらすべてに適用できる。
テーマパークである場合について説明したが、本発明は
さらに種々の施設、例えば駅、ホテル、スキー場、病
院、学校、建設現場、イベント展博、デパート、ギャン
ブル場等に適用することができる。この場合、メインメ
ニュー内容22として、例えばその施設がスキー場の場
合には、施設概要、迷子案内、交通情報、リストの混み
具合情報、温泉情報、天気情報等が保存され、対応する
サービス情報を提供できるようにデータベースが構成さ
れる。
ル場の場合には、メインメニュー内容22として、施設
概要、迷子案内、交通情報、オッズ情報等が保存され、
対応するサービス情報を提供できるようにデータベース
が構成される。
メニュー内容22として、施設概要、交通情報、掲示板
情報、図書館情報、電話番号情報、コンピュータルーム
の空き情報等が保存され、対応するサービス情報を提供
できるようにデータベースが構成される。
会場であり、イベント展博が行われている場合には、メ
インメニュー内容22にはそのイベント展博に対応した
情報が入力され、例えば会場案内、交通情報等が保存さ
れ、対応するサービス情報を提供できるようにデータベ
ースが構成される。
ニュー内容22として、デパート概要、売場案内、迷子
情報、バーゲン情報、交通情報等が保存され、対応する
サービス情報を提供できるようにデータベースが構成さ
れる。
ー内容22として、施設概要、設備案内、待ち時間情
報、交通情報等が保存され、対応するサービス情報を提
供できるようにデータベースが構成される。
に実行させることができるプログラムとして、例えば磁
気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送
して頒布することもできる。本装置を実現する計算機
は、記憶媒体に記録されたプログラムを読み込み、この
プログラムによって動作が制御されることにより上述し
た処理を実行する。
易型携帯電話機の構内モードを用い、データベース検索
したサービス情報を授受するようにしたので、ホテルや
駅、遊園地等の構内エリアにおいて、その構内所属の従
業員のみならず、一般の人間に対しても種々の情報サー
ビスを提供することを可能とする構内情報処理システム
及びその方法を提供することができる。
ムを適用した複数のエリアからなるデータ通信網の概念
構成図。
示す構成図。
示す図。
示す流れ図。
Claims (4)
- 【請求項1】 構内モードを有するデジタルデータ通信
可能な簡易型携帯電話機と、前記簡易型携帯電話機から
の信号を交換処理する交換機とを有する構内情報処理シ
ステムにあって、 この構内に関する各種サービス情報を保存したデータベ
ースと、 前記簡易型携帯電話機を構内モードに設定し所定の情報
要求入力をした場合に、この情報要求入力を前記交換機
を介して受け取るとともに、この入力に対応するサービ
ス情報を前記データベースから検索するデータ検索手段
と、 前記データ検索手段により検索された前記サービス情報
を前記交換機を介して当該情報を要求した前記簡易型携
帯電話機に送出するサービス情報送出手段とを備えたこ
とを特徴とする構内情報処理システム。 - 【請求項2】 構内モードを有するデジタルデータ通信
可能な簡易型携帯電話機と、前記簡易型携帯電話機から
の信号を交換処理する交換機とを有する構内情報処理シ
ステムにあって、 この構内に関する各種サービス情報を保存したデータベ
ースと、 前記簡易型携帯電話機を構内モードに設定し所定の情報
要求入力がされたとき、この入力要求をした当該簡易型
電話機が不特定の所有者にかかるものである場合には、
当該簡易型電話機に内線番号を割振ることで、以降構内
モードでの情報授受を可能ならしめる内線番号割振手段
と、 前記情報要求入力を前記交換機を介して受け取るととも
に、この入力に対応するサービス情報を前記データベー
スから検索するデータ検索手段と、 前記データ検索手段により検索された前記サービス情報
を前記交換機を介して当該情報を要求した前記簡易型携
帯電話機に送出するサービス情報送出手段とを備えたこ
とを特徴とする構内情報処理システム。 - 【請求項3】 前記サービス情報に関するメニュー情報
を要求するための情報要求入力は、他の構内においても
共通な固有番号であることを特徴とする請求項1又は2
記載の構内情報処理システム。 - 【請求項4】 構内モードを有するデジタルデータ通信
可能な簡易型携帯電話機と、前記簡易型携帯電話機から
の信号を交換処理する交換機とによって構内情報交換を
行う構内情報処理方法にあって、 データベースに、この構内に関する各種サービス情報を
保存し、 前記簡易型携帯電話機を構内モードに設定し所定の情報
要求入力をした場合に、この情報要求入力を前記交換機
を介して受け取るとともに、この入力に対応するサービ
ス情報を前記データベースから検索し、 この検索されたサービス情報を前記交換機を介して当該
情報を要求した前記簡易型携帯電話機に送出することを
特徴とする構内情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1866797A JP3755947B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 構内情報処理システム及びその方法 |
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---|---|---|---|
JP1866797A JP3755947B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 構内情報処理システム及びその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10224833A true JPH10224833A (ja) | 1998-08-21 |
JP3755947B2 JP3755947B2 (ja) | 2006-03-15 |
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JP1866797A Expired - Fee Related JP3755947B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 構内情報処理システム及びその方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3755947B2 (ja) |
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