JPH119803A - 遊技機の遊技信号中継基板 - Google Patents
遊技機の遊技信号中継基板Info
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Abstract
が製造メーカ毎に異なっても、遊技信号を適切に分岐し
て複数の装置等へ供給できるようにした遊技機の遊技信
号中継基板を提供する。 【解決手段】 中継基板21に1種類の遊技信号毎に接
点入力コネクタCNおよび電圧入力コネクタCNバーを
用意し、遊技機10等より出力される遊技信号のコネク
タCNを信号形式(接点入力あるいは電圧入力)に対応
して接続すると、分岐回路41〜43により入力された
遊技信号をその信号形式に対応して検出し、検出した遊
技信号を分岐出力して出力コネクタCN1〜CN3から
ホールコンピュータ13側に出力するとともに、出力コ
ネクタCN4から監視装置0側に出力し、出力コネクタ
CN5、6から監視装置1側に出力する。これにより、
遊技信号の利用の拡張性を高める。
Description
中継基板に係わり、詳しくは遊技機等より出力される遊
技信号の出力形式(信号形式)が製造メーカ毎に異なっ
ても、遊技信号を適切に分岐して複数の装置等へ供給で
きるようにした遊技機の遊技信号中継基板に関する。
は市場に販売するにあたって所定の法律等(例えば、風
俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律等)に
即したパチンコ遊技機の性能を満たしているか否かの検
査を、第3者機関によって行ってもらい、所定の基準
(例えば、「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規
則」に定められた基準)を満たしている場合に限り、販
売許可を取得でき、その結果、市場での販売が可能にな
っている。そして、遊技店において営業が行われるが、
他店との差別化を行うために、例えば不当に釘を曲げ大
当り時の獲得遊技球数を多くしたり、あるいは遊技機の
遊技制御を管理する遊技制御基板に備えられている遊技
プログラムが格納されたROMを、改造したROM(大
当りが出現しやすいように改造したもの)に取り替えた
りする等の不正を行う(集客力を上げるため)店も極め
て稀にある。
御基板に備えられている遊技プログラムが格納されたR
OMを、流通の過程で不当なROMと交換し、当該遊技
機で遊技を行い不当な利益を得ているグループ、さらに
遊技店に夜間に侵入し、不当なROMと交換して、翌
日、当該遊技機で遊技を行い不当な利益を得ているグル
ープもある。そこで、当該ROMをCPU等と併せて1
チップ化してROM交換を行えないようにした遊技用チ
ップの提案も行われている。ところが、このような遊技
用チップも完全に不正が行えないとの断言はできない。
防止として各種の方法が自主的に行われている。パチン
コ遊技へのめり込む背景としては、例えばギャンブル性
が高い遊技機(例えば、いわゆる遊技機への吸込みも高
いが、確率変動を伴う大当りが頻繁に発生して遊技球が
短時間に多く出るCR機:確率変動図柄を引くと継続し
て確率変動するタイプ)に熱中してしまったり、大当り
時等(確率変動遊技の継続)の獲得遊技球が大きいの
で、負けが込んでいるときでも、遊技を続けてしまうと
いう状況がある。遊技に熱中してしまうと、例えば子供
を遊技店に連れてきたことを忘れてしまい、子供が事故
にあったりすることがある。一方、負けが込んでいると
きに、大当り時等の獲得遊技球が大きいことを当てにし
て、更に投資をし、パチンコ遊技に費やす金額が異常に
多くなってしまったりすることがある。そのため、最近
ではギャンブル性の高い機種を遊技店から撤去したり、
あるいは遊技装置製造メーカーが射幸心を抑制する遊技
機(例えば、確率変動の発生を少なくした遊技機)を製
造して、パチンコ遊技へのめり込みを抑制するという自
主的な規制も行われる傾向にある。
球の貸出システムが普及しているが、プリペイドカード
の偽造による不正も発生している。プリペイドカードの
偽造による不正では、不当に改竄したプリペイドカード
により不当な遊技をして不当に遊技球を獲得する場合、
改竄したプリペイドカードで球貸しのみを行い、景品に
交換する場合、さらには遊技店において、改竄したプリ
ペイドカードを購入し(正規なプリペイドカードより安
価)、不当な球貸しを行い、その球貸し分をカード会社
に請求して不当な球貸し代金(不当な利益)を得る場合
がある。そこで、上述したような問題を解消するため、
第3者機関により検定された遊技機性能を遊技店に遊技
機を設置した後においても第3者機関と同等に監視する
べく、遊技機性能を監視するシステムを本発明の出願人
は先に提案している(例えば、特願平9−137867
号の遊技機性能監視システム)。
ように提案された遊技機性能監視システムにおいては、
遊技機性能を監視するために、遊技機等(遊技機および
遊技設備装置(例えば、カード式球貸装置))より出力
される遊技信号(例えば、大当たり信号、売上信号等)
が必要となるが、この遊技信号は、元来、遊技信号に基
づいて遊技機の稼働状態の把握、営業管理等を行う管理
装置(ホールコンピュータ)において利用されるために
設けられたものであり、すなわち、単一のシステム若し
くは装置を意図したものである。そのため、遊技信号
は、従来、遊技機等から直接的に管理装置に供給する構
成であり、複数のシステム(例えば、管理装置システム
と他のシステムという意味)若しくは装置(すなわち、
管理装置以外の装置)へ遊技信号を供給することは考え
られておらず、簡単に遊技機性能監視システムに遊技信
号を供給することができず、極めて面倒であった。した
がって、遊技業界の技術革新に伴う遊技信号を利用した
新たなシステム若しくは装置への拡張性に問題(拡張性
に乏しい)があった。
用や不正なROM交換を防止すべく、遊技店が遊技機性
能監視システムの導入を考えた場合、新規な遊技店以外
は、既に遊技機等より発生する遊技信号に基づいて情報
分析等を行う管理装置(ホールコンピュータ)を備えて
いるのが普通であり、すなわち、遊技機等より発生する
遊技信号は既設の管理装置側と連絡しており、遊技機性
能監視システムの導入には、遊技機等より発生する遊技
信号を管理装置側と併せて、遊技機性能監視システム側
へも遊技信号を供給しなければならず、信号線の分配作
業等が煩雑になってしまうという問題があった。
は、遊技信号の種類自体は統一されているが、信号の形
式となると遊技機製造メーカにより異なっており、遊技
機製造メーカー毎に信号のインターフェイスをとる(例
えば、遊技機性能監視システムに入力できるようにイン
ターフェイス処理をする)のは煩雑であり、作業性が悪
い。すなわち、遊技機を入れ替える毎に、当該遊技機よ
り出力される遊技信号の形式に適合するように、例えば
遊技機性能監視システム側のインターフェイス回路を変
更するのは手間である。また、遊技機性能監視システム
に限らず、他の装置あるいはシステムで遊技信号を利用
したい場合にも上記同様の欠点があった。
なされたもので、遊技機等より出力される遊技信号の出
力形式が製造メーカ毎に異なっても、遊技信号を適切に
分岐して複数の装置等へ供給できるようにした遊技機の
遊技信号中継基板を提供することを目的としている。
求項1記載の発明による遊技機の遊技信号中継基板は、
遊技機、遊技機の遊技状態を制御する遊技制御手段、お
よび遊技設備装置より発生する遊技信号を中継するとと
もに該遊技信号を分岐出力し外部へ送出する遊技機の遊
技信号中継基板であって、遊技機、遊技機の遊技状態を
制御する遊技制御手段、および遊技設備装置より発生す
る遊技信号を、その信号形式に対応して入力可能な遊技
信号入力接続手段と、前記遊技信号入力接続手段より入
力された前記遊技信号をその信号形式に対応して検出す
る遊技信号入力検出手段と、前記遊技信号入力検出手段
によって検出された遊技信号を分岐出力する遊技信号出
力分岐手段と、前記遊技信号出力分岐手段より出力され
る分岐された遊技信号を各々外部に送出する遊技信号出
力接続手段と、を備えたことを特徴とする。
1に従属する請求項2記載のように、前記遊技信号入力
接続手段は、入力される遊技信号の信号形式に対応して
おり、遊技信号が接点入力信号の場合に当該接点入力信
号が入力される接点入力接続部と、遊技信号が電圧入力
信号の場合に当該電圧入力信号が入力される電圧入力接
続部とを有し、前記遊技信号入力検出手段は、前記接点
入力接続部より入力された遊技信号の接点入力を検出す
る接点入力検出手段と、前記電圧入力接続部より入力さ
れた遊技信号の電圧入力を検出する電圧入力検出手段
と、を備えているようにしてもよい。
載のように、前記遊技信号入力接続手段は、前記遊技機
の機枠状態を検出する機枠状態検出手段に接続されると
ともに、前記遊技制御手段より外部に遊技状態信号を出
力する遊技状態信号外部端子を介して接続される第1接
続部と、前記遊技設備装置より外部に遊技機の稼働信号
を出力する稼働信号外部端子を介して接続される第2接
続部と、を含み、前記遊技信号入力検出手段は、前記第
2接続部より入力される遊技信号の信号形態が正常であ
るか否かを判定する信号形態判定手段を有し、前記遊技
信号出力分岐手段は、前記信号形態判定手段によって異
常と判定された場合に異常状態を報知する異常信号を出
力するようにしてもよい。
請求項4記載のように、前記遊技設備装置よりの遊技機
の稼働信号は、遊技媒体貸出装置より出力される売上情
報を特定する売上信号、遊技者が獲得した遊技媒体情報
を特定する遊技媒体獲得情報に対応した信号、および遊
技者が遊技に消費した遊技媒体情報を特定する遊技媒体
消費情報に対応した信号であるようにしてもよい。
請求項5記載のように、前記遊技信号出力接続手段は、
前記遊技信号出力分岐手段によって分岐された遊技信号
の一方を、遊技信号に基づいて遊技機性能を監視する遊
技機性能監視装置側と接続可能にする遊技機性能監視装
置接続部と、分岐された遊技信号の他方を、遊技信号を
管理する管理装置側と接続可能にする管理装置接続部
と、を備えているようにしてもよい。
数のパチンコ遊技機(弾球遊技機であり、以下、遊技機
と略称する。また、説明の都合上、遊技機をP機あるい
はP台と適宜略称する)を設置した遊技店に適用した実
施例として図面を参照して説明する。 (I)第1実施例 A.遊技店の全体構成 最初に、遊技店の全体構成について説明する。図1は遊
技店の全体構成を示すブロック図である。図1におい
て、100は遊技店(パチンコホール:遊技場)であ
り、遊技店100にはパチンコ機10a、10b、・・
・(以下、適宜、遊技機10で代表する)等が多数設置
されたパチンコ島11、監視装置3、監視装置4、コン
ソールPC12、ホールコンピュータ13、プリンタ1
4、玉計数機15、景品POS16および外部通信装置
17が配置されている。
・・・(以下、適宜、監視装置0で代表する)、監視装
置1a、1b、・・・(以下、適宜、監視装置1で代表
する)、中継基板21a、21b、・・・(以下、適
宜、中継基板21で代表する)、遊技機10a、10
b、・・・(遊技機10で代表)、カード式玉貸装置2
2a、22b、・・・(以下、適宜、カード式玉貸装置
22で代表する)、球切装置23a、23b、・・・
(以下、適宜、球切装置23で代表する)、パルスタン
ク24a、24b、・・・(以下、適宜、パルスタンク
24で代表する)、監視装置2およびネットワーク中継
装置26(例えば、ルータ)を備えている。なお、パチ
ンコ島11は遊技店100に複数が配置されるが、ここ
では1つのパチンコ島11の詳細を説明する。その他の
パチンコ島も同様の構成である。監視装置2およびネッ
トワーク中継装置26(例えば、ルータ)は1つのパチ
ンコ島11について、それぞれ1台ずつ配置されるが、
その他の監視装置0a、0b、・・・、監視装置1a、
1b、・・・、中継基板21a、21bは遊技機10
a、10b、・・・と同数だけ(すなわち、遊技機10
と対をなして)配置されている。
を制御する遊技制御基板25a、25b、・・・(以
下、適宜、遊技制御基板25で代表する)をそれぞれ有
しており、遊技制御基板25は役物の制御を行う演算処
理装置(いわゆるアミューズチップ用のIC)を内蔵し
ている。遊技機10はいわゆるCR機であり、その側方
にはカード式球貸装置22(遊技設備装置)が配置され
ている。カード式球貸装置22はプリペイドカードを使
用して球を貸出すもので、球の貸出し操作等は遊技機1
0で可能である。なお、遊技機10の遊技盤における遊
技領域はパチンコ球を用いて遊技を行うものであれば、
例えばいわゆる「第1種」に属するものあるいは図柄表
示装置を備えた「第3種」に属するもの、あるいは他の
機種等であっても、任意の構成をとり得るが、一例とし
て本実施例では「第1種」に属するタイプのものを用い
ている。
0の補給タンクへパチンコ島11から球を補給するもの
で、例えば球が10個補給される毎に1パルスとなる信
号(例えば、後述のセーフ信号:図2参照)が球切装置
23から出力されるようになっている。パルスタンク2
4(遊技設備装置)は発射されて遊技が終了した球が遊
技機10から外部に回収した球を計数するもので、例え
ば球の10個流出(回収)に対応して1パルスとなる信
号(後述のアウト信号:図2参照)がパルスタンク24
から出力されるようになっている。
装置23およびパルスタンク24は中継基板21を介し
て監視装置1およびホールコンピュータ13に接続さ
れ、また、遊技機10に取り付けられている金枠セン
サ、木枠センサ、不正センサ、補給センサからの信号
(図2参照)は中継基板21を介して監視装置0および
ホールコンピュータ13に接続されており、さらに各台
毎に配置されている監視装置0および監視装置1は島内
ネットワーク27に接続されている。中継基板11は遊
技機10、カード式玉貸装置22、球切装置23および
パルスタンク24からの遊技情報を監視装置1およびホ
ールコンピュータ13へ、また、遊技機10に取り付け
られている金枠センサ、木枠センサ、不正検出センサ、
補給センサからの信号(遊技信号)を監視装置0および
ホールコンピュータ13へ中継するために必要な処理を
行う。
当該遊技機(例えば、遊技機10a、10b、・・・)
の状態変更の監視を行う。監視内容としては、例えば金
枠(ガラス枠)、木枠(内枠)、電波障害等の外的不
正、補給信号の各監視を行う。詳しくは、監視装置0は
当該遊技機10の金枠(ガラス枠)の開放状態を金枠セ
ンサの出力に基づいて監視するとともに、額縁状前面枠
の開放状態を木枠センサの出力に基づいて監視し、かつ
不正センサの出力に基づいて電磁障害を監視し、補給セ
ンサの出力に基づいて遊技機10の遊技球の補給状態を
監視する。この場合、遊技機10から中継基板21を介
して監視装置0に対して金枠開信号、木枠開信号、不正
(電磁障害)信号、補給信号が入力され、監視装置0の
CPUにて各信号の所定時間オン連続を検出することに
より、上記各状態の変更発生と判断し、この状態変更を
島内ネットワーク27を介してプリンタ14へ送信し、
プリンタ14により印字出力する。また、夜間監視中
は、金枠開信号、木枠開信号により金枠あるいは額縁状
前面枠の開放が検出されると、島内ネットワーク27、
ネットワーク中継装置26、店内ネットワーク28を順
次介して外部通信装置17から公衆回線31を経由して
第3者機関装置32へその旨を通報する。なお、監視装
置0では遊技機10の電源の断(オフ)、打ち止め(球
の発射停止)を行う機能もあり、これは監視装置1等か
らの指令によって行う。
られ、当該遊技機(例えば、遊技機10a、10b、・
・・)の遊技機性能の監視等を行う。詳しくは、監視装
置1は当該遊技機10の遊技機性能の監視、現時点にお
ける遊技情報の加工を行う他、監視装置2よりポーリン
グがあった際にはこれに応答して現在値(遊技情報の現
在値)を送信し、さらに当該遊技機10の遊技状態の変
更があった場合には(例えば、大当りの開始/終了)、
プリンタ14へ遊技状態の変更を送信する。
れ、該パチンコ島(例えば、パチンコ島11)に設けら
れている遊技機(例えば、遊技機10a、10b、・・
・)の遊技情報を監視装置1(例えば、監視装置1a、
1b、・・・)より収集し、パチンコ島毎の遊技機性能
を監視する。すなわち、監視装置2は島全体のベース
(島ベース)、割数等の演算および監視装置1から収集
した遊技情報(現在値)を更新記憶する処理を行うとと
もに、監視装置3および監視装置4からの要求により
(所定間隔毎にポーリングされており)、監視装置2は
監視装置1より収集した遊技情報等を対応する監視装置
3又は監視装置4へ送信する。
ータ(Router)からなり、島内ネットワーク27と店内
ネットワーク28の各LAN間を中継接続する装置であ
り、中継が行われるレイヤのうちネットワーク層(レイ
ヤ3)に対応するものである。島内ネットワーク26に
はLANが採用され、例えばバス型ネットワークを基本
としアクセス方式がCSMA/CD方式のイーサネット
(すなわち、データ伝送媒体を共有する放送型パケット
通信)が用いられ、各端末間は例えば同軸ケーブルで接
続される。島内ネットワーク27はイーサネットに限る
ものではなく、その他の通信方式であってもよい。ま
た、データ伝送媒体は同軸ケーブルでなく、例えば無線
LAN、赤外線LANに適した媒体あるいは光ケーブル
等を使用してもよい。なお、島内ネットワーク28とし
ては、LONを使用してもよい。ここで、LONとは米
国エシャロン社によって開発されたLON(Local Oper
ating Network:エシャロン社登録商標)という技術に
基づいている。一般的に、LON技術は各種センサと、
各種アクチュエータとの通信(例えば、最大32385
ノード)により検知、監視、制御その他のアプリケーシ
ョンを容易に、高信頼度をもって、かつ低コストで実現
できるというインテリジェント分散型ネットワークシス
テム技術である。
介して監視装置3、監視装置4、プリンタ14、コンソ
ールPC13および外部通信装置17に接続されてい
る。店内ネットワーク28には同様にLANが採用さ
れ、例えばイーサネットが用いられ、上記各端末間は例
えば同軸ケーブルで接続される。店内ネットワーク28
はイーサネットに限るものではなく、その他の通信方式
であってもよい。また、データ伝送媒体は同軸ケーブル
でなく、例えば無線LAN、赤外線LANに適した媒体
あるいは光ケーブル等を使用してもよい。また、店内ネ
ットワーク28にはATM交換機を使用した通信方式で
もよい。ATM交換機を使用した通信方式の場合、店内
の各端末は光ファイバーからなる伝送媒体を介して、例
えば155Mbpsの情報量の伝送をATM(Asynchro
nous Transfer Mode:非同期転送モード)交換で行う。
なお、店内ネットワーク28として、例えばLONを使
用してもよい。
れ、各パチンコ島11に設けられている監視装置2より
遊技機の遊技情報を収集し、遊技機性能を機種別に監視
する処理を行う。監視装置4は遊技店100に1台設け
られ、各パチンコ島11に設けられている監視装置2よ
り遊技機の遊技情報を収集(監視装置2を所定間隔毎に
ポーリングして収集)し、遊技店全体としての管理処理
(詳しくは、遊技店内に設置されている遊技機全体の遊
技機性能の監視処理)を行う。また、外部通信装置17
を介して第3者機関装置32からの要求により対応する
情報を第3者機関装置32に渡す。プリンタ14は監視
装置0〜監視装置4よりの状態変更情報および異常情報
等を印字出力するものである。
技店100に設置されている遊技機10等の稼働情報等
(大当り信号、図柄回転数信号等)を中継基板21を介
し収集して、各種の遊技情報等の収集管理を行って営業
上に活用するために用いられている。玉計数機15(例
えば、ジェットカウンタ)は遊技者が獲得し景品交換の
ための球の計数を行う。景品POS16は遊技者が獲得
した持ち玉数(遊技価値)データが記憶された景品交換
カード(例えば、磁気カード)が挿入されると、挿入さ
れた景品交換カードのデータを読み取って景品の交換処
理を行うもので、景品交換カードに記録された持ち玉数
データに基づいて精算処理を行う。
監視装置0〜4における第3者機関監視用の遊技機性能
の基準値(基準情報)を外部から設定する設定装置とし
ての機能を有しており、遊技機性能の基準値を設定した
後は店内ネットワーク28から取り外される。設定内容
は監視装置0〜4において監視の基準となるものであ
る。なお、遊技機性能の基準値をコンソールPC12で
設定する例に限らず、例えば遊技機性能の基準値を予め
監視装置0〜4に設定しておいてもよい。また、第3者
機関が外部より外部通信装置17を介して設定する構成
であってもよい。外部通信装置17は店内ネットワーク
28を介して遊技機性能の監視結果における異常を公衆
回線31を介して第3者機関装置32へ通信する処理を
行うとともに、第3者機関装置32より監視装置4をア
クセス可能として、要求情報(例えば、遊技店100に
設置されている遊技機10の遊技情報(異常情報を含
む))を第3者機関装置32へ取り込む際の中継を行
う。
て説明する。図2は中継基板21のブロック図である。
図2において、中継基板21は分岐回路41〜43を有
するとともに、コネクタとして以下のものを有してい
る。 (a)入力コネクタ 最初に、遊技機10、遊技機10の遊技状態を制御する
遊技制御手段(遊技制御基板25)、および遊技設備装
置(カード式玉貸装置22、球切装置23、パルスタン
ク24)より発生する遊技信号が入力される遊技信号入
力接続手段について説明する。遊技信号入力接続手段と
しては、以下の入力コネクタ51、53、54、56、
57、59がある。 接点入力信号を入力可能な4個の接点入力コネクタ5
1 接点入力コネクタ51は遊技機10からの各種機枠状態
検出信号が接点入力信号の場合に当該接点入力信号を入
力可能なもので、接点入力接続部に相当し、図中4個の
CNで表される。接点入力コネクタ51は機枠状態検出
信号を入力する遊技機10側のコネクタ52(図中4個
のCNで表す)と接続可能になっている。なお、接点入
力コネクタ51とコネクタ52は、例えばオス/メスタ
イプの装着/脱着可能な構造になっており、このような
構造は以下の各コネクタについても同様である。接点入
力コネクタ51は中継基板21内部の配線を通して分岐
回路41に接続されている。
金枠開信号、木枠開信号、不正信号、補給信号があり、
これらはそれぞれ金枠センサ、木枠センサ、不正セン
サ、補給センサからの検出信号である。金枠センサ、木
枠センサ、不正センサ、補給センサは遊技機10の機枠
状態を検出する機枠状態検出手段61を構成している
(図2ではセンサに符号を付けず、信号名で対応させて
いる)。したがって、接点入力コネクタ51は遊技機1
0の機枠状態を検出する機枠状態検出手段61に接続さ
れる第1接続部に相当する。金枠センサは遊技機10の
額縁状前面枠に開閉可能に支持されている金枠(ガラス
枠)が開放されたときにオンとなって金枠の開放状態を
検出する。木枠センサは遊技機10の額縁状前面枠が開
放されたときにオンとなって額縁状前面枠の開放状態を
検出する。不正センサは、例えば磁石検出センサからな
り、遊技機10に対して磁石を近づける等の不正な磁気
力を検出する(すなわち、電波障害や磁石によって不正
を行う行為を検出する)。補給センサは遊技機10のタ
ンク(タンクにはパチンコ島11から遊技球が補給)に
補給されている球量が少なくなったことを検出する。
力コネクタ53 電圧入力コネクタ53は遊技機10からの各種機枠状態
検出信号が電圧入力信号の場合に当該電圧入力信号を入
力可能なもので、電圧入力接続部に相当し、図中4個の
CNバー(上付き線分、以下同様)で表される。同様
に、電圧入力コネクタ53は機枠状態検出信号を入力す
る遊技機10側のコネクタ52と接続可能になってい
る。遊技機10の機枠状態検出信号は同様に金枠開信
号、木枠開信号、不正信号、補給信号である。したがっ
て、電圧入力コネクタ53は遊技機10の機枠状態を検
出する機枠状態検出手段61に接続される第1接続部に
相当する。電圧入力コネクタ53は中継基板21内部の
配線を通して分岐回路41に接続されている。
力コネクタ54 接点入力コネクタ54は遊技機10における遊技制御基
板25の遊技状態信号外部端子62から出力される遊技
状態信号が接点入力信号の場合に当該接点入力信号を入
力可能なもので、接点入力接続部に相当し、図中3個の
CNで表される。接点入力コネクタ54は遊技制御基板
25より外部に遊技状態信号を出力する遊技状態信号外
部端子62を介して接続される第1接続部に相当し、遊
技状態信号外部端子62からの配線のコネクタ55と接
続可能になっている。接点入力コネクタ54は中継基板
21内部の配線を通して分岐回路42に接続されてい
る。遊技制御基板25より遊技状態信号外部端子62を
介して外部に出力される遊技状態信号としては、大当り
1信号、大当り2信号、図柄回転数信号がある。大当り
1信号は遊技機10の特別図柄表示装置の図柄(以下、
適宜、特図という)が特定の利益状態(例えば、大当り
のゾロ目状態:「777」など)に揃って大当りが発生
していることを知らせる信号である。大当り2信号は遊
技機10が大当り中および確率変動中であることを知ら
せる信号である。図柄回転数信号は遊技機10における
特図が変動したことを知らせる信号である。
力コネクタ56 電圧入力コネクタ56は遊技機10における遊技制御基
板25の遊技状態信号外部端子62から出力される遊技
状態信号が電圧入力信号の場合に当該電圧入力信号を入
力可能なもので、電圧入力接続部に相当し、図中3個の
CNバーで表される。電圧入力コネクタ56は遊技制御
基板25より外部に遊技状態信号を出力する遊技状態信
号外部端子62を介して接続される第1接続部に相当
し、遊技状態信号外部端子62からの配線のコネクタ5
5と接続可能になっている。電圧入力コネクタ56は中
継基板21内部の配線を通して分岐回路42に接続され
ている。
力コネクタ57 接点入力コネクタ57は遊技設備装置(カード式玉貸装
置22、球切装置23、パルスタンク24)から外部に
出力される遊技機10の稼働信号が接点入力信号の場合
に当該接点入力信号を入力可能なもので、接点入力接続
部に相当し、図中4個のCNで表される。接点入力コネ
クタ57は遊技設備装置より外部に遊技機10の稼働信
号を出力する稼働信号外部端子63を介して接続される
第2接続部に相当し、稼働信号外部端子63からの配線
のコネクタ58と接続可能になっている。接点入力コネ
クタ57は中継基板21内部の配線を通して分岐回路4
3に接続されている。
介して外部に出力される遊技機10の稼働信号として
は、セーフ信号、アウト信号、売上1信号、売上2信号
がありる。また、稼働信号外部端子63はセーフ信号、
アウト信号、売上1信号、売上2信号のそれぞれを単独
に出力する稼働信号外部端子63a〜63dに分けら
れ、稼働信号外部端子63aは球切装置23に、稼働信
号外部端子63bはパルスタンク24に、稼働信号外部
端子63cはカード式玉貸装置22に、さらに稼働信号
外部端子63dは現金式の玉貸装置(図示略)にそれぞ
れ配置される。
報を特定する遊技媒体獲得情報に対応した信号に相当)
は入賞による賞球に伴って遊技機10の補給タンクの球
が減少した場合に、パチンコ島11から当該遊技機10
の補給タンクに補給した球数情報を知らせる信号であ
り、例えば球切装置23より出力されるいわゆるイン信
号(例えば、球の10個補給で1パルスとなる信号)が
利用され、稼働信号外部端子63aを介して外部に出力
される。また、遊技機より直接賞球数を外部に連絡する
端子(その場合は稼働信号外部端子63aに相当)を備
えているタイプの遊技機であれば、当該端子より信号を
取得してもよい。
媒体情報を特定する遊技媒体消費情報に対応した信号に
相当)は遊技機10からパチンコ島11の方に(つまり
遊技を終了した球を遊技機外部に)球が流れたことを知
らせる信号であり、例えばパルスタンク24より球の1
0個流出に対応して1パルスとなるアウト信号が利用さ
れ、稼働信号外部端子63bを介して外部に出力され
る。売上1信号(遊技媒体貸出装置より出力される売上
情報を特定する売上信号に相当)はカード式球貸装置2
2によるプリペイドカードを使用した球の貸し出しの売
上げを知らせる信号である。なお、球貸装置にはプリペ
イドカードを使用したカード式球貸装置22の他に、現
金の投入によって球の貸し出しを行う現金式球貸装置が
あり、売上2信号(遊技媒体貸出装置より出力される売
上情報を特定する売上信号に相当)は現金式球貸装置の
場合に現金の投入に応じた球の貸し出しの売上げを知ら
せる信号となる。
力コネクタ59 電圧入力コネクタ59は遊技設備装置(カード式玉貸装
置22、球切装置23、パルスタンク24)から外部に
出力される遊技機10の稼働信号が電圧入力信号の場合
に当該電圧入力信号を入力可能なもので、電圧入力接続
部に相当し、図中4個のCNバーで表される。電圧入力
コネクタ59は遊技設備装置より外部に遊技機10の稼
働信号を出力する稼働信号外部端子63を介して接続さ
れる第2接続部に相当し、稼働信号外部端子63からの
配線のコネクタ58と接続可能になっている。電圧入力
コネクタ59は中継基板21内部の配線を通して分岐回
路43に接続されている。
43)より出力される分岐された遊技信号を各々外部に
送出する遊技信号出力接続手段について説明する。遊技
信号出力接続手段としては、以下の出力コネクタCN1
〜CN6(すなわち、ホールコンピュータ13側のコネ
クタ群および監視装置側のコネクタ群)がある。 ホールコンピュータ13に信号を出力可能な出力コネ
クタCN1 出力コネクタCN1(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路41に接続され、分
岐回路41によって分岐された遊技信号の他方(金枠開
信号、木枠開信号、不正信号、補給信号)を、遊技信号
を管理するホールコンピュータ13(管理装置)側と接
続可能にする管理装置接続部に相当し、ホールコンピュ
ータ13からの配線のコネクタ71と接続可能になって
いる。出力コネクタCN1は図3にコネクタのピンと信
号の関係を示すように、1〜8の各ピンを有し、それぞ
れ2つのピン毎に金枠開信号、木枠開信号、不正信号、
補給信号を対応させて、ホールコンピュータ13からの
配線のコネクタ71と接続されるようになっている。
能な出力コネクタCN2 出力コネクタCN2(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路42に接続され、分
岐回路42によって分岐された遊技信号の他方(大当り
1信号、大当り2信号、図柄回転信号)を、遊技信号を
管理するホールコンピュータ13(管理装置)側と接続
可能にする管理装置接続部に相当し、ホールコンピュー
タ13からの配線のコネクタ72と接続可能になってい
る。出力コネクタCN2は図3にコネクタのピンと信号
の関係を示すように、1〜6の各ピンを有し、それぞれ
2つのピン毎に大当り1信号、大当り2信号、図柄回転
信号を対応させて、ホールコンピュータ13からの配線
のコネクタ72と接続されるようになっている。
能な出力コネクタCN3 出力コネクタCN3(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路43に接続され、分
岐回路43によって分岐された遊技信号の他方(セーフ
信号、アウト信号、売上1信号、売上2信号)を、遊技
信号を管理するホールコンピュータ13(管理装置)側
と接続可能にする管理装置接続部に相当し、ホールコン
ピュータ13からの配線のコネクタ73と接続可能にな
っている。出力コネクタCN3は図3にコネクタのピン
と信号の関係を示すように、1〜8の各ピンを有し、そ
れぞれ2つのピン毎にセーフ信号、アウト信号、売上1
信号、売上2信号を対応させて、ホールコンピュータ1
3からの配線のコネクタ73と接続されるようになって
いる。
クタCN4 出力コネクタCN4(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路41に接続され、分
岐回路41によって分岐された遊技信号の一方(金枠開
信号、木枠開信号、不正信号、補給信号)を、遊技信号
に基づいて遊技機性能を監視する遊技機性能監視装置
(ここでは監視装置0)側と接続可能にする遊技機性能
監視装置接続部に相当し、監視装置0からの配線のコネ
クタ74と接続可能になっている。出力コネクタCN4
は図3にコネクタのピンと信号の関係を示すように、1
〜8の各ピンを有し、それぞれ2つのピン毎に金枠開信
号、木枠開信号、不正信号、補給信号を対応させて、監
視装置0からの配線のコネクタ74と接続されるように
なっている。
クタCN5 出力コネクタCN5(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路42に接続され、分
岐回路42によって分岐された遊技信号の一方(大当り
1信号、大当り2信号、図柄回転信号)を、遊技信号に
基づいて遊技機性能を監視する遊技機性能監視装置(こ
こでは監視装置1)側と接続可能にする遊技機性能監視
装置接続部に相当し、監視装置1からの配線のコネクタ
75と接続可能になっている。出力コネクタCN5は図
3にコネクタのピンと信号の関係を示すように、1〜6
の各ピンを有し、それぞれ2つのピン毎に大当り1信
号、大当り2信号、図柄回転信号を対応させて、監視装
置1からの配線のコネクタ75と接続されるようになっ
ている。
クタCN6 出力コネクタCN6(遊技信号出力接続手段)は中継基
板21内部の配線を通して分岐回路43に接続され、分
岐回路43によって分岐された遊技信号の一方(セーフ
信号、アウト信号、売上1信号、売上2信号)を、遊技
信号に基づいて遊技機性能を監視する遊技機性能監視装
置(ここでは監視装置1)側と接続可能にする遊技機性
能監視装置接続部に相当し、監視装置1からの配線のコ
ネクタ76と接続可能になっている。出力コネクタCN
6は図3にコネクタのピンと信号の関係を示すように、
1〜8の各ピンを有し、それぞれ2つのピン毎にセーフ
信号、アウト信号、売上1信号、売上2信号を対応させ
て、監視装置1からの配線のコネクタ76と接続される
ようになっている。
岐回路41は入力コネクタ51あるいは入力コネクタ5
3から中継基板21内部の配線を通して入力された遊技
信号(金枠開信号、木枠開信号、不正信号、補給信号)
の信号形式を検出(すなわち、接点入力あるいは電圧入
力であるかを検出)し、検出された遊技信号をホールコ
ンピュータ13側および監視装置0側に分岐出力するも
ので、遊技信号入力検出手段および遊技信号出力分岐手
段の機能を実現する。なお、分岐回路41は入力される
遊技信号のチャタリング除去および適正波形への整形も
行う。これは、他の分岐回路42、43についても同様
である。
入力コネクタ56から中継基板21内部の配線を通して
入力された遊技信号(大当り1信号、大当り2信号、図
柄回転信号)の信号形式を検出(すなわち、接点入力あ
るいは電圧入力であるかを検出)し、検出された遊技信
号をホールコンピュータ13側および監視装置1側に分
岐出力するもので、遊技信号入力検出手段および遊技信
号出力分岐手段の機能を実現する。分岐回路43は入力
コネクタ57あるいは入力コネクタ59から中継基板2
1内部の配線を通して入力された遊技信号(セーフ信
号、アウト信号、売上1信号、売上2信号)の信号形式
を検出(すなわち、接点入力あるいは電圧入力であるか
を検出)し、検出された遊技信号をホールコンピュータ
13側および監視装置1側に分岐出力するもので、遊技
信号入力検出手段および遊技信号出力分岐手段の機能を
実現する。
ついて説明するが、代表として分岐回路41の詳細な構
成を図4に示す。他の分岐回路42、43についても信
号の種類および信号数が異なるのみで、回路の詳細は同
様であり、他の分岐回路42、43の詳細な回路は省略
する。図4において、分岐回路41は信号形式検出回路
81、ワンショット変換回路82および信号分岐出力回
路83により構成され、そのうち信号形式検出回路81
およびワンショット変換回路82によって遊技信号入力
検出手段の機能を実現する。信号形式検出回路81はコ
ネクタCN51あるいはコネクタCNバー53から入力
される遊技信号の信号形式が接点入力又は電圧入力の何
れであっても、入力された信号形式(接点入力又は電圧
入力)に対応して遊技信号の情報を検出してワンショッ
ト変換回路82に出力するもので、4個のダイオードか
らなるブリッジ回路84、フォトカプラ85、ツェナー
ダイオードZd1、抵抗R1〜R4によって構成され
る。信号形式検出回路81は接点入力検出手段および電
圧入力検出手段の機能を実現する。
式検出回路81に入力され、フォトカプラ85の両端に
加えられる。遊技信号(入力信号)が接点開の場合は、
+12Vとグランド(接地電位)間に電流が流れずA点
の電位は0Vとなる。なお、+12Vと接地電位とは監
視装置0から供給される。一方、遊技信号(入力信号)
が接点閉の場合は、+12Vとグランド間に電流が流
れ、抵抗R1と抵抗R2の分圧でA点の電位は5Vとな
る。これにより、接点入力の遊技信号は接点開および接
点閉という2値状態が信号形式検出回路81により検出
されて、ワンショット変換回路82に出力される。
うにツェナーダイオードZd2、抵抗R5〜R7、コン
デンサC1、C2およびデュアルプレシジョンモノステ
ーブルマルチバイブレータ86によって構成され、信号
形式検出回路81から接点開あるいは接点閉という2値
状態に対応して入力される電位(0Vあるいは5V)の
変化をトリガとして、入力の立ち上り時あるいは立ち下
がり時のどちらからでもデュアルプレシジョンモノステ
ーブルマルチバイブレータ86が作動してワンショット
のパルス信号を出力する。抵抗R5およびコンデンサC
1の値を調整することにより、デュアルプレシジョンモ
ノステーブルマルチバイブレータ86によって生成され
るワンショットパルスのオフディレイを作成し、抵抗R
7およびコンデンサC2の値を調整することにより、生
成されるワンショットパルスのオンタイマ(パルス幅)
を作成する。
ルプレシジョンモノステーブルマルチバイブレータ86
の出力:B点出力)は信号分岐出力回路83に入力され
ており、信号分岐出力回路83は図6に示すようにリレ
ーRL1、RL2、抵抗R8、R9、ダイオードD1、
D2およびトランジスタTr1、Tr2によって構成さ
れ、ワンショット変換回路82の出力は抵抗R8、R9
を介してトランジスタTr1、Tr2のベースに印加さ
れる。ワンショット変換回路82の出力が5Vのときト
ランジスタTr1、Tr2がオンしてそれぞれリレーR
L1、RL2が作動し、出力コネクタCN4(他の分岐
回路42、43のときはコネクタCN5、CN6とな
る)から接点閉という接点信号が出力されるとともに、
出力コネクタCN1(他の分岐回路42、43のときは
コネクタCN2、CN3となる)から接点閉という接点
信号が出力されることになる。これにより、ワンショッ
ト変換回路82の5Vという出力が信号分岐出力回路8
3で分岐され接点閉という接点信号形式に変換されて、
監視装置0側およびホールコンピュータ13側に遊技信
号として分岐出力される。
0VのときトランジスタTr1、Tr2がオフしてそれ
ぞれリレーRL1、RL2がオフし、出力コネクタCN
4(他の分岐回路42、43のときはコネクタCN5、
CN6となる)から接点開という接点信号が出力される
とともに、出力コネクタCN1(他の分岐回路42、4
3のときはコネクタCN2、CN3となる)から接点開
という接点信号が出力されることになる。これにより、
ワンショット変換回路82の0Vという出力が信号分岐
出力回路83で分岐され接点開という接点信号形式に変
換されて、監視装置0側およびホールコンピュータ13
側に遊技信号として分岐出力される。
式検出回路81に入力され、ブリッジ回路84に加えら
れる。このとき、遊技信号が(入力信号)が電圧有りの
場合、電圧入力の極性は問題にならず、ブリッジ回路8
4からは常に同じ極性の電圧が出力されてフォトカプラ
85に印加され、フォトカプラ85のフォトダイオード
が点灯してフォトトランジスタがオンする。また、ツェ
ナーダイオードZd1および抵抗R3、R4によりフォ
トカプラ85の電圧および電流が保護される。フォトト
ランジスタがオンすることにより、+12Vとグランド
(接地電位)間に電流が流れてA点の電位は5V(抵抗
R1、R2の分圧比で決る)となる。一方、遊技信号
(入力信号)が電圧無し場合、フォトカプラ85のフォ
トダイオードが点灯せずフォトトランジスタがオフのま
まである。したがって、+12Vとグランド間に電流が
流れず、A点の電位は0Vとなる。これにより、電圧入
力の遊技信号は電圧有りおよび電圧無しという2値状態
が信号形式検出回路81により検出されて、ワンショッ
ト変換回路82に出力される。以後、ワンショット変換
回路82および信号分岐出力回路83により上記同様の
処理が行われる。したがって、電圧入力の遊技信号は分
岐回路41で接点信号形式に変換されて、監視装置0側
およびホールコンピュータ13側に遊技信号として分岐
出力される。
業について説明する。 遊技信号が接点入力の場合 遊技機10から出力される遊技信号(金枠開信号、木枠
開信号、不正信号、補給信号)が接点入力である場合、
遊技機10側のコネクタ52を中継基板21の接点入力
コネクタ51に接続し、遊技制御基板25より遊技状態
信号外部端子62を介して外部に出力される遊技状態信
号(大当り1信号、大当り2信号、図柄回転数信号)が
接点入力である場合、遊技状態信号外部端子62からの
配線のコネクタ55を接点入力コネクタ54に接続し、
さらに遊技設備装置(カード式玉貸装置22、球切装置
23、パルスタンク24)から外部に出力される稼働信
号(セーフ信号、アウト信号、売上1信号、売上2信
号)が接点入力である場合、稼働信号外部端子63から
の配線のコネクタ58を接点入力コネクタ57に接続す
る。
力の遊技信号は中継基板21の分岐回路41で複数(こ
こでは2系統)に分岐されて出力コネクタCN1からホ
ールコンピュータ13に出力され、出力コネクタCN4
から監視装置0に出力される。接点入力コネクタ54に
入力された接点入力の遊技信号は分岐回路42で複数
(ここでは2系統)に分岐されて出力コネクタCN2か
らホールコンピュータ13に出力され、出力コネクタC
N5からから監視装置1に出力される。さらに、接点入
力コネクタ57に入力された接点入力の遊技信号は分岐
回路43で複数(ここでは2系統)に分岐されて出力コ
ネクタCN3からホールコンピュータ13に出力され、
出力コネクタCN6から監視装置1に出力される。この
ように、接点入力の遊技信号は中継基板21で中継され
つつ、分岐されて遊技信号の一方が出力コネクタCN4
〜CN6を介して監視装置0、監視装置1に出力され、
遊技信号の他方が出力コネクタCN1〜CN3を介して
ホールコンピュータ13に出力される。
開信号、不正信号、補給信号)が電圧入力である場合、
遊技機10側のコネクタ52を中継基板21の電圧入力
コネクタ53に接続し、遊技制御基板25より遊技状態
信号外部端子62を介して外部に出力される遊技状態信
号(大当り1信号、大当り2信号、図柄回転数信号)が
電圧入力である場合、遊技状態信号外部端子62からの
配線のコネクタ55を電圧入力コネクタ56に接続し、
さらに遊技設備装置(カード式玉貸装置22、球切装置
23、パルスタンク24)から外部に出力される稼働信
号(セーフ信号、アウト信号、売上1信号、売上2信
号)が電圧入力である場合、稼働信号外部端子63から
の配線のコネクタ58を電圧入力コネクタ59に接続す
る。
力の遊技信号は中継基板21の分岐回路41で複数(こ
こでは2系統)に分岐されて出力コネクタCN1からホ
ールコンピュータ13に出力され、出力コネクタCN4
から監視装置0に出力される。電圧入力コネクタ56に
入力された電圧入力の遊技信号は分岐回路42で複数
(ここでは2系統)に分岐されて出力コネクタCN2か
らホールコンピュータ13に出力され、出力コネクタC
N5からから監視装置1に出力される。さらに、電圧入
力コネクタ59に入力された電圧入力の遊技信号は分岐
回路43で複数(ここでは2系統)に分岐されて出力コ
ネクタCN3からホールコンピュータ13に出力され、
出力コネクタCN6から監視装置1に出力される。この
ように、電圧入力の遊技信号は中継基板21で中継され
つつ、分岐されて遊技信号の一方が出力コネクタCN4
〜CN6を介して監視装置0、監視装置1に出力され、
遊技信号の他方が出力コネクタCN1〜CN3を介して
ホールコンピュータ13に出力される。なお、遊技機1
0、遊技制御基板25、遊技設備装置から出力される遊
技信号の信号形式が上記のように接点入力あるいは電圧
入力のどちらかに統一されておらず、信号形式が混在す
る場合には、その信号形式を判断(信号形式自体は予め
分かるから判断は容易)して接続作業行えばよい。
いて、遊技機等(遊技機、遊技設備装置等)より出力さ
れる遊技信号(大当たり信号、売上信号等)を収集し管
理するものとして管理装置(例えば、遊技機の稼働状
態、営業管理等を行うホールコンピュータ)が設置され
ており、この遊技機等より出力される遊技信号は、この
管理装置で利用されるために設けられているが、遊技業
界における技術革新および前述したような不正問題の点
から、この遊技信号を利用した様々な装置およびシステ
ムの提案がある。また、遊技機等より出力される遊技信
号は、遊技信号の種類は統一されているが、信号の形式
となると、遊技機製造メーカ毎に異なり、接点入力型と
電圧入力型とに大別されている。このような背景の元、
本発明者は鋭意研究の結果、遊技機等より出力される遊
技信号の利用を拡張するとともに、遊技機製造メーカ毎
に異なる遊技信号の出力形式に基づく不都合を解消すべ
く本発明の遊技機の遊技信号中継基板を案出した。すな
わち、遊技機等より出力される遊技信号を管理装置側と
新たな装置若しくはシステム(例えば、遊技機性能監視
システム)側へ分岐して当該遊技信号を供給するととも
に、遊技機製造メーカー毎に異なる信号形式を吸収すべ
く、接点入力端子および電圧入力端子を1種類の遊技信
号毎に設けた遊技機の遊技信号中継基板を案出したもの
である。
継基板21に1種類の遊技信号毎に接点入力コネクタC
Nおよび電圧入力コネクタCNバーが用意されているの
で、遊技機10等より出力される遊技信号が、例えば遊
技機製造メーカにより異なっても、遊技信号の信号形式
を予め判断して中継基板21のコネクタ接続作業を、上
記のように遊技信号の信号形式に対応させて行うことに
より、中継基板21で信号のインターフェイスをとって
遊技信号を適切に分岐して複数の装置へ供給することが
できる。また、複数の装置へ遊技信号を供給するための
作業性が良くなるので、遊技信号のインターフェイスを
とるためのコストダウンを図ることができる。その結
果、ホールコンピュータ13とは別に遊技信号を分岐し
て他の装置、例えば遊技機性能監視システム(監視装置
0、1)に入力する場合、従来のように遊技機性能監視
システムに入力できるように遊技店100の係員がイン
ターフェイス処理をする必要がなく、本実施例では単に
遊技信号の信号形式を予め判断して中継基板21のコネ
クタ接続作業を行うだけでよいから、遊技信号の分岐の
ための作業性を格段に向上させることができる。例え
ば、遊技信号の配線のうちの1つの信号線を加工して複
数の装置に分岐するという煩雑さから解放される。
元来、単一のシステム若しくは装置を意図したものであ
り、例えばホールコンピュータ13において利用される
ために設けられたものであっても、本実施例の中継基板
21を使用することにより、複数のシステム(例えば、
ホールコンピュータ13と他のシステム)若しくは装置
(例えば、ホールコンピュータ13とそれ以外の装置)
へ遊技信号を簡単な作業で供給することができる。
ドの使用や不正なROM交換を防止すべく、遊技店が遊
技機性能監視システムの導入を考えた場合、新規な遊技
店以外で既に遊技機等より発生する遊技信号に基づいて
情報分析等を行うホールコンピュータ(管理装置)を備
えていても、本実施例の中継基板21を使用すれば、遊
技信号を簡単な作業で分岐して遊技機性能監視システム
に供給することができるので、遊技機性能監視システム
を簡単に導入することが可能になる。また、本実施例の
中継基板21は比較的に簡単な回路構成で済み、コスト
も多くはかからず、遊技機性能監視システムの普及を促
進させることが可能になる。また、遊技業界の技術革新
に伴う遊技信号を利用した新たなシステム若しくは装置
への拡張性を高めることができる。
に、当該遊技機10より出力される遊技信号の形式に適
合するように、遊技機性能監視システム側のインターフ
ェイス回路を変更する必要がなく、従来のように手間が
かからず、遊技機10を入れ替えた場合も極めて簡単な
コネクタ接続作業だけで済む。また、遊技機性能監視シ
ステムに限らず、他の装置あるいはシステムで遊技信号
を利用したい場合にも上記同様に遊技信号の分岐のため
の作業性を向上させることができる。
例は図7に示すように監視装置0および監視装置1によ
って遊技機性能監視システムを構築する例に、本発明の
中継基板を適用したものである。図7において、第2実
施例の遊技店101では監視装置2〜4、プリンタ14
が設けられておらず、第1実施例と同様の機能を有する
監視装置0および監視装置1によって第3者機関と同等
に遊技機10の性能を監視する処理が実行されて遊技機
性能監視システムが実現される。そして、遊技機性能が
異常の場合には外部通信装置17から公衆回線31を介
して第3者機関装置32に異常の報知が行われるように
なっている。したがって、島単位、機種単位、遊技店全
体の遊技機性能についての監視は行われないが、少なく
とも遊技機10、遊技制御手段および遊技設備装置につ
いての性能監視は行われる。
に比べて安価に遊技機性能監視システムを構築すること
が可能であるとともに、中継基板21を使用することに
より、第1実施例と同様に中継基板21で信号のインタ
ーフェイスをとって遊技信号を適切に分岐して複数の装
置(ホールコンピュータ13と遊技機性能監視システ
ム)へ供給することができ、第1実施例と同様の効果を
得ることができる。
例は図8に示すように遊技機監視装置によって遊技機性
能の監視を行う例に、本発明の中継基板を適用したもの
である。図8において、第3実施例の遊技店102では
監視装置0〜4が設けられておらず、各パチンコ島10
3には中継基板111a、111b(以下、111で代
表する)が配置されるとともに、遊技機性能を監視する
遊技機監視装置112a、112b(以下、112で代
表する)が各遊技機10に対応して配置され、中継基板
111a、111bを介して遊技信号が分岐入力されて
第3者機関と同等に遊技機10の性能を監視する処理が
実行されて遊技機性能の監視を実現するようになってい
る。ここで、遊技機監視装置112としては、例えば特
開平8−196722号公報に記載のような技術を用
い、第3者機関による型式認定試験を経た遊技機専用の
CPUか否かにかかわらず、大当り抽選回数nの検出と
大当り出現の検出により当該遊技機の大当り抽選率が適
正な正規分布の確率のもとに作動しているかどうかを監
視する装置が使用される。
価に遊技機性能の監視を行うことが可能であるととも
に、第3実施例のような比較的に簡単な遊技機監視装置
112においても中継基板111を使用することによ
り、第1実施例と同様に中継基板111で信号のインタ
ーフェイスをとって遊技信号を適切に分岐して複数の装
置(ホールコンピュータ13と遊技機監視装置112)
へ供給することができ、第1実施例と同様の効果を得る
ことができる。
例は中継基板の一部に断線検出機能を設けたものであ
る。図9は第4実施例の中継基板121を示す図であ
り、中継基板121には第1実施例と異なる部分とし
て、分岐回路43に代えて断線検出分岐回路122が設
けられているとともに、遊技設備装置(カード式玉貸装
置22、球切装置23、パルスタンク24)から外部に
出力される遊技機10の稼働信号が電圧入力信号の場合
に当該電圧入力信号を入力可能な4個の電圧入力コネク
タ59が除かれている。接点入力コネクタ51、電圧入
力コネクタ53、接点入力コネクタ54、電圧入力コネ
クタ56は第1接続部に相当し、接点入力コネクタ57
は第2接続部に相当する。第1接続部、第2接続部と分
けたのは、第2接続部より入力される遊技信号(遊技設
備装置(カード式玉貸装置22、球切装置23、パルス
タンク24)から外部に出力される遊技機10の稼働信
号)は、特に遊技者の損得に直接的に関連する重要なも
のであるから、第2接続部のみに断線検出機能を有する
断線検出分岐回路122を接続して、第2接続部より入
力される遊技信号の配線が断線しているか否かを判定す
るためである。
ようにスイッチ電圧検知回路131、抵抗R11〜1
3、トランジスタTr3、断線検知ツェナダイドードZ
d3、出力用分圧回路132、133、ワンショット変
換回路82および信号分岐出力回路83により構成さ
れ、そのうち抵抗R11〜13、トランジスタTr3、
断線検知ツェナダイドードZd3、出力用分圧回路13
2、133およびワンショット変換回路82によって遊
技信号入力検出手段の機能を実現する。また、断線検知
ツェナダイドードZd3および出力用分圧回路132に
よって信号形態判定手段の機能を実現し、信号形態判定
手段は第2接続部より入力される遊技信号の信号形態が
正常であるか否かを判定する。スイッチ電圧検知回路1
31はツェナダイドードZd4および抵抗R15からな
り、出力用分圧回路132は抵抗R16、R17からな
り、さらに出力用分圧回路133は抵抗R18、R19
からなる。
のように、接点入力の遊技信号(遊技設備装置からの稼
働信号)の接点入力の検出動作、接点入力の遊技信号の
配線が正常の場合の動作、断線した場合の動作の3つに
分けて説明する。 接点入力の検出動作 断線検出のための断線検知抵抗R14は、図10に示す
ように遊技設備装置201(例えば、カード式玉貸装置
22、球切装置23、パルスタンク24)より外部に遊
技信号を出力する外部端子(例えば、稼働信号外部端子
63)側に設けられ、遊技設備装置201と中継基板1
21間における配線141a、141bの断線検出に利
用される。なお、遊技設備装置201の外部端子にはコ
ネクタ202が設けられており、このコネクタ202と
配線141a、141bの一方のコネクタ203とが接
続され、さらに配線141a、141bの他方のコネク
タ58と中継基板121のコネクタCN57とが接続さ
れて、遊技設備装置201からの遊技信号が配線141
a、141bを通して中継基板121に入力される。遊
技信号は接点入力の信号型式(例えば、図10に示すよ
うに、SWがオン/オフの状態)で配線141a、14
1bを通りコネクタCN57を介して断線検出分岐回路
122に入力され、スイッチ電圧検知回路131に加え
られる。遊技信号(入力信号)が接点閉の場合(SWが
閉の場合)は、スイッチ電圧検知回路131におけるC
−C’間に電位差は無く(すなわち、C点、C点’の位
置は抵抗R11とR12の分圧値で同じ)、したがっ
て、抵抗R13に電流は流れず、トランジスタTr3は
オンしない。そのため、A点の電位は0Vとなる。
合(SWが開の場合)は、C−C’間に電位差が発生す
る。これは、C点は抵抗R11と(抵抗R14+抵抗R
12)の分圧で9V程度となり、C’点は(抵抗R11
+抵抗R14)と抵抗R12の分圧で6.5Vが発生す
るため、両者の電位差が2.5Vとなるからである。そ
のため、スイッチ電圧検知回路131におけるツェナダ
イドードZd4(耐圧2V)は耐えられなくなり、抵抗
R15に電流が流れてトランジスタTr3がオンし、出
力分圧回路133における抵抗R18と抵抗R19の分
圧によって、A点の電位は5Vとなる。これにより、接
点入力の遊技信号は接点開および接点閉という2値状態
が検出されて、A点の電位=0V/5Vという2値状態
になり、ワンショット変換回路82に出力される。以
後、ワンショット変換回路82および信号分岐出力回路
83において第1実施例の場合と同様の処理が行われ、
接点入力の遊技信号が接点信号形式に変換されて、監視
装置1側およびホールコンピュータ13側に遊技信号と
して分岐出力される。
(正常)時には、断線検知ツェナダイドードZd3にお
けるD点の電位は抵抗R11と(抵抗R14+抵抗R1
2)の分圧により10V程度の電圧がある。断線検知ツ
ェナダイドードZd3には、耐圧11Vのものを使用す
るので、出力用分圧回路132には電流が流れず、出力
用分圧回路132の出力(E点の電位)は0Vである。
この場合、出力用分圧回路132の出力は断線検出信号
として信号分岐出力回路83に加えられるが、断線検出
信号=0Vのままであるので、信号分岐出力回路83の
出力には影響を与えない。このとき、ワンショット変換
回路82の出力は通常信号となり、図11(a)に示す
ように発生した遊技信号を単に伝達する信号となる。例
えば、図11(a)は接点入力の遊技信号がオン/オフ
を連続して繰り返す例であり、通常信号は遊技信号のオ
ン/オフに対応した波形になる。
例えば配線141a、141bにF点又はF’点の位置
で断線が発生した場合、すなわち接続する遊技設備装置
201と本中継基板121間で断線検知抵抗R14とコ
ネクタCN57の間(抵抗R11、R12の前段)で断
線が発生した場合には、F点からF’点への電流の流れ
が無くなり、断線検知ツェナダイドードZd3における
D点の電位は12Vになる。断線検知ツェナダイドード
Zd3には耐圧11Vのものを使用するので、断線検知
ツェナダイドードZd3は耐圧を上回るため耐えられな
くなって出力用分圧回路132を介して電流が流れ、出
力用分圧回路132の出力(E点の電位)は5Vとなる
(抵抗R18と抵抗R19とで分圧されるため)。
Vの断線検出信号として信号分岐出力回路83に加えら
れる。信号分岐出力回路83は5Vの連続した入力(す
なわち、断線検出信号)が加えられると、トランジスタ
Tr1、Tr2がオンしてそれぞれリレーRL1、RL
2が作動し、出力コネクタCN6から接点閉という接点
信号(断線検出信号と同じ連続した信号)が監視装置1
側に出力されるとともに、出力コネクタCN3からも接
点閉という接点信号がホールコンピュータ13側に出力
される。このとき、信号分岐出力回路83の出力は接点
信号であるが、図11(b)に示すように断線検出信号
と同じく連続した信号となり、断線発生時に当該断線状
態を伝達するものとなる。ここで、第4実施例の信号分
岐出力回路83(遊技信号出力分岐手段)は、信号形態
判定手段によって異常と判定された場合に異常状態を報
知する異常信号(ここでは断線検出信号)を出力する機
能を実現する。
信号の有無を知らせる信号線(例えば、中継基板121
の出力信号線)を利用し、信号線(ここでは信号入力側
の信号線141a、141b)が断線した場合には信号
分岐出力回路83の出力波形を正常時の場合と異ならせ
て異常信号とすることにより、信号線の断線という異常
状態を監視装置1側に報知することができ、特に異常状
態を報知するための信号線およびコネクタの増加を防げ
るという利点がある。また、遊技店においては、重要情
報である遊技信号のうちの稼働信号に対して、断線検出
分岐回路122を設けて稼働信号を流す信号線の断線を
確認しているので、重要情報の不具合を早期に発見する
ことができる。なお、第4実施例では断線検出分岐回路
122に電圧入力信号型式のコネクタCNバーを設けて
いないが、前記実施例と同様に電圧入力信号型式のコネ
クタCNバーを設けてよく、そのようにすると、重要情
報である遊技信号のうちの稼働信号が電圧入力信号形式
の場合であっても、当該電圧入力信号を入力可能にな
る。
例は中継基板の断線検出回路を分岐回路とは別に設けた
例である。図12は第5実施例の中継基板151を示す
図であり、中継基板151は第4実施例の断線検出分岐
回路に代えて、分岐回路152および断線検出回路15
3が設けられている点が異なっている。断線検出回路1
53は接点入力コネクタ57から入力される接点入力信
号形式の遊技設備装置(カード式玉貸装置22、球切装
置23、パルスタンク24)からの遊技機10の稼働信
号の配線141a、141bに断線があるか否かを検出
し、断線を検出した場合には断線検出コネクタCN7に
接続される出力コネクタ77から監視装置1に断線検知
信号を出力する。分岐回路152は図14に示すように
ワンショット変換回路82および信号分岐出力回路83
からなり、入力された稼働信号を2系統に分岐して出力
する(すなわち、ホールコンピュータ13側の出力コネ
クタCN3および監視装置1側の出力コネクタCN6に
出力する)。なお、第5実施例のコネクタのピンと信号
の関係は図13のように示され、前記実施例に比較して
新たに8ピンの断線検出コネクタCN7が追加されてい
る。断線検出コネクタCN7からはセーフ断線検知信
号、アウト断線検知信号、売上1断線検知信号、売上2
断線検知信号が出力され、監視装置1からの配線のコネ
クタ77と接続されるようになっている。
にスイッチ電圧検知回路131、抵抗R11〜13、ト
ランジスタTr3、断線検知ツェナダイドードZd3、
出力用分圧回路132および接点出力回路154により
構成され、そのうち接点出力回路154以外は第4実施
例の機能を有する。接点出力回路154は、例えば図6
に示した信号分岐出力回路83における1組のリレーR
L、抵抗R、ダイオードDおよびトランジスタTrによ
って構成され、出力用分圧回路132の出力信号を接点
信号形式に変換して出力コネクタCN7に出力する。断
線検出回路153は遊技信号入力検出手段および信号形
態判定手段の機能を実現する。
54以外の動作は第4実施例と同様であり、接点入力の
遊技信号の配線141a、141bが正常の場合には出
力用分圧回路133の出力がワンショット変換回路82
に供給され、通常信号が信号分岐出力回路83に入力さ
れ、結局、稼働信号は2系統に分岐されて出力コネクタ
CN3を介してホールコンピュータ13側に出力される
とともに、出力コネクタCN6を介して監視装置1側に
出力される。一方、接点入力の遊技信号の配線141
a、141bが異常(断線)の場合には出力用分圧回路
132からの断線検出信号が接点出力回路154に入力
され、接点出力回路154は第4実施例と同様の連続し
た断線検知信号を出力コネクタCN7に出力して当該断
線状態を伝達するものとなる。これにより、出力コネク
タCN7に接続されるコネクタ77を介して断線検知信
号が監視装置1に伝達される。
比較して信号線141a、141bが断線した場合に、
断線検出回路153から断線検知信号(異常信号)を独
立させて監視装置1側に出力することができるので、監
視装置1で断線の管理が容易であるという利点がある。
なお、この独立させた断線検知信号(異常信号)を分岐
させホールコンピュータ13側へもリレー回路(例え
ば、接点出力回路154と同様のもの)を介して接点出
力してもよい。そのようにすると、遊技店側でも信号線
141a、141bの断線を簡単に把握でき、便利であ
る。
ず、以下に述べるような各種の変形実施が可能である。 (a)遊技機はパチンコ遊技機に限らず、パチスロ遊技
機への適用が可能である。 (b)本発明の遊技機はパチンコ遊技機でなく、例えば
映像式ゲーム機のようなものにも適用できる。 (c)遊技機は実球式に限るものではなく、封入球式の
遊技機であってもよい。また、本発明の適用対象となる
遊技機としては、どのような種類の遊技機でも本発明を
適用できる。例えば、磁気カードで玉貸しを行うもの、
ICカードで玉貸しを行う等の遊技機のタイプに限定さ
れずに、本発明を適用することができる。 (d)遊技店内の通信ネットワークは遊技情報等の転送
が可能なものであれば、光通信方式、LAN、LON、
無線方式、赤外線方式、有線方式等の種類に限らず、ど
のようなネットワークシステムを使用してもよい。
入力接続手段により遊技機等からの遊技信号をその信号
形式に対応して入力し、入力された遊技信号をその信号
形式に対応して検出し、検出された遊技信号を分岐出力
して遊技信号出力分岐手段(例えば、出力コネクタ)に
より外部に送出しているので、以下の効果を得ることが
できる。遊技機の遊技信号中継基板に遊技機等より出力
される遊技信号の配線を接続して遊技信号を入力する
と、当該遊技信号の信号形式に対応して遊技信号が検出
されて分岐出力され、複数の装置あるいはシステムへ供
給することができ、遊技信号の利用の拡張性を高めるこ
とができる。
めの作業性が良くなるので、遊技信号のインターフェイ
スをとるためのコストダウンを図ることができる。その
結果、管理装置(例えば、ホールコンピュータ13)と
は別に遊技信号を分岐して他の装置、例えば遊技機性能
監視システム(例えば、監視装置0、1)に入力する場
合、従来のように遊技機性能監視システムに入力できる
ように遊技店の係員等がインターフェイス処理をする必
要がなく、本発明では単に遊技信号の信号形式を予め判
断して遊技信号中継基板の接続作業(例えば、コネクタ
接続作業)を行うだけでよいから、遊技信号の分岐のた
めの作業性を格段に向上させることができる。例えば、
遊技信号の配線のうちの1つの信号線を加工して複数の
装置に分岐するという繁雑さから解放される。
来、単一のシステム若しくは装置を意図したものであ
り、例えば管理装置(例えば、ホールコンピュータ1
3)において利用されるために設けられたものであって
も、本発明の遊技信号中継基板を使用することにより、
複数のシステム(例えば、管理装置と他のシステム)若
しくは装置(例えば、管理装置とそれ以外の装置)へ遊
技信号を簡単な作業で供給することができる。
ドの使用や不正なROM交換を防止すべく、遊技店が遊
技機性能監視システムの導入を考えた場合、新規な遊技
店以外で既に遊技機等より発生する遊技信号に基づいて
情報分析等を行うホールコンピュータ(管理装置)を備
えていても、本発明の遊技信号中継基板を使用すれば、
遊技信号を簡単な作業で分岐して遊技機性能監視システ
ムに供給することができるので、遊技機性能監視システ
ムを簡単に導入することが可能になる。また、本発明の
遊技信号中継基板は比較的に簡単な回路構成で済み、コ
ストも多くはかからず、遊技機性能監視システムの普及
を促進させることが可能になる。また、遊技業界の技術
革新に伴う遊技信号を利用した新たなシステム若しくは
装置への拡張性を高めることができる。
力接続手段が遊技信号の信号形式に対応して接点入力信
号を入力可能な接点入力接続部と、電圧入力信号を入力
可能な電圧入力接続部とを有し、遊技信号入力検出手段
により遊技信号の接点入力および電圧入力の何れも検出
可能にすることにより、1種類の遊技信号毎に接点入力
接続部(例えば、接点入力コネクタCN)および電圧入
力接続部(例えば、電圧入力コネクタCNバー)が用意
されているので、遊技機等より出力される遊技信号が、
例えば遊技機製造メーカにより異なっても、遊技信号の
信号形式を予め判断して遊技信号中継基板のコネクタ接
続作業を、上記のように遊技信号の信号形式に対応させ
て行うことにより、遊技信号中継基板で信号のインター
フェイスをとって遊技信号を適切に分岐して複数の装置
へ供給することができる。
該遊技機より出力される遊技信号の形式に適合するよう
に、遊技機性能監視システム側のインターフェイス回路
を変更する必要がなく、従来のように手間がかからず、
遊技機を入れ替えた場合も極めて簡単な接続作業だけで
済む。また、遊技機性能監視システムに限らず、他の装
置あるいはシステムで遊技信号を利用したい場合にも上
記同様に遊技信号の分岐のための作業性を向上させるこ
とができる。
力接続手段は、遊技機の機枠状態を検出する機枠状態検
出手段に接続されるとともに、遊技制御手段より外部に
遊技状態信号を出力する遊技状態信号外部端子を介して
接続される第1接続部と、前記遊技設備装置より外部に
遊技機の稼働信号を出力する稼働信号外部端子を介して
接続される第2接続部と、を含み、遊技信号入力検出手
段は、第2接続部より入力される遊技信号の信号形態が
正常であるか否かを判定する信号形態判定手段を有し、
遊技信号出力分岐手段は、信号形態判定手段によって異
常と判定された場合に異常状態を報知する異常信号を出
力することにより、遊技店において重要情報である遊技
信号のうちの稼働信号の配線に対して断線検出を行って
断線を確認しているので、重要情報の不具合を早期に発
見することができる。また、通常時に遊技信号の有無を
知らせる信号線を利用して断線検出を知らせるようにす
れば、その信号線を利用して、断線を知らせる場合には
信号の出力波形を正常時の場合と異ならせて異常信号と
することにより、断線という異常状態を外部に簡単に報
知することができ、特に異常状態を報知するための配線
およびコネクタの増加を防げるという利点がある。
置よりの遊技機の稼働信号は、売上情報を特定する売上
信号、遊技者の遊技媒体獲得情報に対応した信号、およ
び遊技者が遊技に消費した遊技媒体消費情報に対応した
信号であることにより、遊技店および遊技者にとって特
に重要な情報を、複数の装置あるいはシステムへ供給す
ることができるとともに、また、重要な情報を伝える配
線の断線を検出することもでき、このような重要情報の
利用の拡張性を高めることができる。
力接続手段は、遊技信号出力分岐手段によって分岐され
た遊技信号の一方を、遊技信号に基づいて遊技機性能を
監視する遊技機性能監視装置側と接続可能にする遊技機
性能監視装置接続部と、分岐された遊技信号の他方を、
遊技信号を管理する管理装置側と接続可能にする管理装
置接続部とすることにより、遊技信号の出力先を遊技機
性能監視装置側および管理装置側に特定して確実に分岐
出力し、遊技店の営業管理や第3者機関による遊技機性
能の監視業務に対して遊技信号の利用の拡張性を高める
ことができる。
店の全体構成を示すブロック図である。
る。
ブロック図である。
ブロック図である。
る。
成を示す図である。
号の一例を示す図である。
る。
を示す図である。
岐回路の構成を示す図である。
継基板) 22 カード式球貸装置(遊技設備装置) 23 球切装置(遊技設備装置) 24 パルスタンク(遊技設備装置) 41〜43 分岐回路(遊技信号出力分岐手段) 51、53、54、55、57、59 入力コネクタ 61 機枠状態検出手段 81 信号形式検出回路 82 ワンショット変換回路 83 信号分岐出力回路 122 断線検出分岐回路 153 断線検出回路 201 遊技設備装置
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技機、遊技機の遊技状態を制御する遊
技制御手段、および遊技設備装置より発生する遊技信号
を中継するとともに該遊技信号を分岐出力し外部へ送出
する遊技機の遊技信号中継基板であって、 遊技機、遊技機の遊技状態を制御する遊技制御手段、お
よび遊技設備装置より発生する遊技信号を、その信号形
式に対応して入力可能な遊技信号入力接続手段と、 前記遊技信号入力接続手段より入力された前記遊技信号
をその信号形式に対応して検出する遊技信号入力検出手
段と、 前記遊技信号入力検出手段によって検出された遊技信号
を分岐出力する遊技信号出力分岐手段と、 前記遊技信号出力分岐手段より出力される分岐された遊
技信号を各々外部に送出する遊技信号出力接続手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機の遊技信号中継基板。 - 【請求項2】 前記遊技信号入力接続手段は、 入力される遊技信号の信号形式に対応しており、遊技信
号が接点入力信号の場合に当該接点入力信号が入力され
る接点入力接続部と、遊技信号が電圧入力信号の場合に
当該電圧入力信号が入力される電圧入力接続部とを有
し、 前記遊技信号入力検出手段は、 前記接点入力接続部より入力された遊技信号の接点入力
を検出する接点入力検出手段と、 前記電圧入力接続部より入力された遊技信号の電圧入力
を検出する電圧入力検出手段と、を備えていることを特
徴とする請求項1記載の遊技機の遊技信号中継基板。 - 【請求項3】 前記遊技信号入力接続手段は、 前記遊技機の機枠状態を検出する機枠状態検出手段に接
続されるとともに、前記遊技制御手段より外部に遊技状
態信号を出力する遊技状態信号外部端子を介して接続さ
れる第1接続部と、前記遊技設備装置より外部に遊技機
の稼働信号を出力する稼働信号外部端子を介して接続さ
れる第2接続部と、を含み、 前記遊技信号入力検出手段は、 前記第2接続部より入力される遊技信号の信号形態が正
常であるか否かを判定する信号形態判定手段を有し、 前記遊技信号出力分岐手段は、 前記信号形態判定手段によって異常と判定された場合に
異常状態を報知する異常信号を出力することを特徴とす
る請求項1又は2記載の遊技機の遊技信号中継基板。 - 【請求項4】 前記遊技設備装置よりの遊技機の稼働信
号は、 遊技媒体貸出装置より出力される売上情報を特定する売
上信号、遊技者が獲得した遊技媒体情報を特定する遊技
媒体獲得情報に対応した信号、および遊技者が遊技に消
費した遊技媒体情報を特定する遊技媒体消費情報に対応
した信号であることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
かに記載の遊技機の遊技信号中継基板。 - 【請求項5】 前記遊技信号出力接続手段は、 前記遊技信号出力分岐手段によって分岐された遊技信号
の一方を、遊技信号に基づいて遊技機性能を監視する遊
技機性能監視装置側と接続可能にする遊技機性能監視装
置接続部と、 分岐された遊技信号の他方を、遊技信号を管理する管理
装置側と接続可能にする管理装置接続部と、を備えてい
ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊
技機の遊技信号中継基板。
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JP18583597A JP4301461B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 遊技信号中継基板 |
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JP (1) | JP4301461B2 (ja) |
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