JPH1197822A - フレキシブルプリント配線板 - Google Patents

フレキシブルプリント配線板

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JPH1197822A
JPH1197822A JP25842797A JP25842797A JPH1197822A JP H1197822 A JPH1197822 A JP H1197822A JP 25842797 A JP25842797 A JP 25842797A JP 25842797 A JP25842797 A JP 25842797A JP H1197822 A JPH1197822 A JP H1197822A
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JP
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thickness
metal foil
flexible printed
printed wiring
wiring board
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JP25842797A
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Haruo Noda
治男 野田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属箔を所定の配線パターンに打抜く際に、
ベースフィルム及び接着剤双方の打抜きを防止可能なフ
レキシブルプリント配線板を提供すること。 【解決手段】 接着剤層22の厚さが金属箔23の厚さ
の0.4倍以上の場合、ベースフィルム21の厚さが金
属箔23の厚さの1.4倍と、従来よりも厚くなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器分野に
おいて用いられるフレキシブルプリント配線板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のフレキシブルプリント配線板の
製造方法のひとつとして、例えば、特開平3−2429
93号公報に開示のように、ダイスタンプ用金型を用い
る方法がある。
【0003】即ち、図2に示すように、ダイスタンプ用
刃型1の金型面1aに、フレキシブルプリント配線板に
形成される所定の配線パターンに応じた打抜刃2が形成
されている。
【0004】そして、図3及び図4に示すように、ベー
スフィルム11に接着剤層12を介して金属箔13を貼
着けた処理前のフレキシブルプリント配線板10aを、
その金属箔13を上面にして作業台上に載置し、前記ダ
イスタンプ用刃型1の金型面1aを、未処理基板10a
の金属箔13表面に所定の下死点まで押付けることによ
り、その打抜刃2でベースフィルム11及び接着剤層1
2を残して当該金属箔13のみを打ち抜いてフレキシブ
ルプリント配線板10bを形成する。
【0005】従来、このようなフレキシブルプリント配
線板10bでは、その柔軟性を確保するという観点か
ら、可能な限り薄く形成されていた。例えば、厚さ35
μmの金属箔13により配線パターンを形成する場合に
は、厚さ12〜38μmのベースフィルム11に15μ
m程度の厚さの接着剤層12を形成していた。
【0006】このため、図5に示すように、フレキシブ
ルプリント配線板10bの配線パターンの密度に密な部
分Aと粗な部分Bとがある場合に次のような問題が生じ
ていた。
【0007】即ち、図6に示すように、配線密度が密な
部分Aには、それに対応して打抜刃2が密に形成されて
おり、配線密度が粗な部分Bにはそれに対応して打抜刃
2が粗に形成されている。このため、ダイスタンプ用刃
型1の金型面1aを金属箔13表面に押付けると、前記
粗な部分Bよりも前記密な部分Aでプリント配線基板1
0cがより大きく圧縮変形してしまうことになる。した
がって、例えば、密な部分Aで金属箔13のみを打抜く
ことができるように、ダイスタンプ用刃型1の下死点を
調整すると、粗な部分Bでは、打抜刃2が接着剤層12
及びベースフィルム11をも切断してしまうことがあ
る。
【0008】このようなフレキシブルプリント配線板1
0cの打抜き切断を防止するため、従来では、図7に示
すように、フレキシブルプリント配線板10dの密な部
分Aの下面側に、調整用シート4を配設するという方法
が採られていた。また、図8に示すように、配線密度差
に応じて打抜刃2a,2bの高さを調整するという方法
も提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す方法は、如何なる厚さの調整シート4をどの位置に
配設すればよいか等の調整に非常に手間がかかり、ま
た、一旦調整した後においても、ダイスタンプ用刃型1
の下死点の変動や調整シート4の変形により、常に調整
を必要としていた。このため、フレキシブルプリント配
線板10dの製造スピードの低下、工数の増大を招き、
コストアップにつながっていた。
【0010】また、図8に示す方法では、設計に応じて
無限に存在する配線パターンの密度差を定量的に求め
て、これを基に打抜刃2a,2bの高低差を調整すると
いう膨大な工数を必要とし、実際問題としては、この方
法を採ることは難しい。仮に、この方法が可能であると
しても、非常に高価な方法となる上に、その管理も非常
に難しいものとなるであろうことは容易に予測される。
【0011】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、金属箔を所定の配線パター
ンに打抜く際に、フレキシブルプリント配線板の打抜き
切断を防止可能なフレキシブルプリント配線板を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のフレキシブルプリント配
線板は、ベースフィルムの一方面側に接着剤層を介して
貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ用金型を用いて配
線密度が粗な部分と密な部分とを有する所定の配線パタ
ーンに打ち抜き形成されるフレキシブルプリント配線板
であって、前記接着剤層の厚さが前記金属箔の厚さの
0.4倍以上、前記ベースフィルムの厚さが前記金属箔
の厚さの1.4倍以上とされたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載のフレキシブルプリン
ト配線板は、ベースフィルムの一方面側に接着剤層を介
して貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ用金型を用い
て配線密度が粗な部分と密な部分とを有する所定の配線
パターンに打ち抜き形成されるフレキシブルプリント配
線板であって、前記ベースフィルムの厚さが50μm以
上、前記接着剤層の厚さが前記金属箔の厚さの1.1倍
以上とされたことを特徴とする。
【0014】さらに、この発明の請求項3記載のフレキ
シブルプリント配線板は、ベースフィルムの一方面側に
接着剤を介して貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ用
金型を用いて配線密度が粗な部分と密な部分とを有する
所定の配線パターンに打ち抜き形成されるフレキシブル
プリント配線板であって、前記接着剤層の厚さが前記金
属箔の厚さの0.4倍以上、前記ベースフィルムの厚さ
が50μm以上とされ、かつ、前記ベースフィルムの厚
さと前記接着剤層の厚さとの合計が前記金属箔の厚さの
2.0倍以上とされたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態のフレキシブルプリント配線板について図1を参照し
て説明する。
【0016】このフレキシブルプリント配線板20は、
ポリイミド,ポリエチレンテレフタレート(PET)等
の可撓性絶縁フィルムをベースフィルム21として、そ
の一方面側にポリウレタン,ポリエステル,オレフィン
系の接着剤等が塗布されて接着剤層22が形成され、こ
の接着剤層22上に銅箔等の金属箔23が貼着けられて
なる。
【0017】そして、前記ベースフィルム21の厚さ及
び接着剤層22の厚さのうちのいずれか一方又は双方
が、従来よりも厚くなっている。
【0018】即ち、図6に示すような従来のベースフィ
ルム11の厚さは、絶縁性確保及び外傷からの金属箔1
1保護のためにある程度の厚さを要求する一方、フレキ
シブルプリント配線板自体の柔軟性確保のためになるべ
く薄いものが要求され、例えば、金属箔13の厚みが3
0μmの場合には、12〜38μm程度であった。ま
た、従来の接着剤層12の厚みは、金属箔13をその接
着剤層12に埋め込むようにして強力に固着する必要性
がある一方で、やはりフレキシブルプリント配線板の柔
軟性確保のためになるべく薄くする必要性から、金属箔
13の厚さの4割程度、例えば、金属箔13の厚さが3
5μmの場合、接着剤層12の厚さは15μm程度であ
った。
【0019】そこで、この発明にかかるフレキシブルプ
リント配線板20では、そのベースフィルム21の厚さ
及び接着剤層22の厚さのうちのいずれか一方又は双方
を、上記従来よりも厚くすることによって、金属箔23
を所定のダイスタンプ用金型1により配線パターンに打
抜く際のフレキシブルプリント配線板20の打抜き切断
を防止している。
【0020】これにより、フレキシブルプリント配線板
20の打抜き切断が防止される理由について以下に説明
する。
【0021】即ち、図1に示すように、フレキシブルプ
リント配線板20の密な部分Aを基準として、打抜刃2
が金属箔23を打抜くことが可能なように、ダイスタン
プ用金型1の下死点を調整する。すると、図6で説明し
たのと同じ理由により、粗な部分Bでは、打抜刃2が金
属箔23を貫通してより深くフレキシブルプリント配線
板20を打抜いてしまう。このとき、接着剤層22及び
ベースフィルム21のいずれか一方又は双方が従来より
も厚くなっているから、打抜刃2の刃先は、接着剤層2
2又はベースフィルム21の途中迄到達するにとどまる
ため、その打抜き切断が防止されるのである。
【0022】このように、非常に簡易な構成で、フレキ
シブルプリント配線板20の打抜き切断が防止されるた
め、生産スピードの向上、生産工数の減少、及び生産コ
ストダウンが図れる。
【0023】ところで、ベースフィルム21及び接着剤
層22のいずれか一方又は双方が従来よりも厚ければ、
多少なりともフレキシブルプリント配線板20の打抜き
切断防止の効果が得られることは明らかであるが、それ
では、実際にどの程度厚ければ、実用可能な程度にその
防止効果が得られるのかについて、次のような実験を行
った。
【0024】〈実験1〉まず、フレキシブルプリント配
線板20のベースフィルム21の厚さを変化させて、ダ
イスタンプ金型の調整が容易になる厚さを調べた。
【0025】金属箔23の厚さについては、100μm
の場合と35μmの場合の2つの場合について実験を行
った。
【0026】また、接着剤層22の厚さは、金属箔23
の厚さが100μmの場合,35μmの場合共に、40
μmとした。これは、金属箔23をその接着剤層22に
埋め込むようにして強力に固着する必要性から、少なく
とも金属箔23の厚さの4割程度必要であるため、10
0μmの金属箔23を接着するためには、接着剤層12
の厚さが40μm必要であり、また、35μmの場合も
これにあわせたためである。
【0027】そして、ダイスタンプ金型1の下死点の調
整を行わずに、100枚のフレキシブルプリント配線板
20を100枚以上打抜いた場合に、フレキシブルプリ
ント配線板20の打抜き切断が発生しなかったものを可
(○)、打抜き切断が発生したものを不可(×)とし
た。
【0028】この実験による結果を次表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】この表1から、金属箔23の厚さが100
μmのときには、ベースフィルム21の厚さが125μ
m以下では不可であり、188μm以上で可となること
がわかる。
【0031】また、金属箔23の厚さが35μmのとき
には、ベースフィルムの厚さが38μm以下では不可で
あり、50μm以上で可になることがわかる。
【0032】つまり、実用に適するためには、ベースフ
ィルム21の厚さが金属箔23の厚さのおよそ1.4倍
以上であることが望ましいことがわかった。
【0033】また、このとき、ベースフィルム21の厚
さと接着剤層23の厚さとの合計が、金属箔の厚さ(1
00μm又は35μmの場合共に)の2.0倍以上とな
っていることもわかる。
【0034】〈実験2〉次に、フレキシブルプリント配
線板20の接着剤層23の厚さを変化させて、ダイスタ
ンプ金型の調整が容易になる厚さを調べた。
【0035】金属箔23の厚さについては、100μm
の場合と35μmの場合の2つの場合について実験を行
った。
【0036】また、ベースフィルム21も厚さは、絶縁
性確保及び外傷からの金属箔11保護のために必要な厚
さに若干余裕をみて、50μmとした。
【0037】そして、ダイスタンプ金型1の下死点の調
整を行わずに、100枚のフレキシブルプリント配線板
20を100枚以上打抜いた場合に、フレキシブルプリ
ント配線板20の打抜き切断が発生しなかったものを可
(○)、打抜き切断が発生したものを不可(×)とし
た。
【0038】この実験による結果を次表2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】この表2から、金属箔23の厚さが100
μmのときには、接着剤層22の厚さが100μm以下
では不可であり、200μm以上で可となることがわか
る。
【0041】また、金属箔23の厚さが35μmのとき
には、接着剤層22の厚さが20μm以下では不可であ
り、40μm以上で可になることがわかる。
【0042】つまり、実用に適するためには、接着剤層
22の厚さが金属箔23の厚さのおよそ1.1倍以上で
あることが望ましいことがわかった。
【0043】また、このとき、ベースフィルム21の厚
さと接着剤層23の厚さとの合計が、金属箔の厚さ(1
00μm又は35μm場合共に)の2.0倍以上となっ
ていることもわかる。
【0044】〈まとめ〉実験1から、接着剤層22の厚
さが金属箔23の厚さの0.4倍以上の場合に、ベース
フィルム21の厚さを金属箔23の厚さの1.4倍以上
とすると実用に適することがわかる。
【0045】なお、フレキシブルプリント配線板20の
柔軟性、収納性、軽量性等の取扱性や価格面を考慮する
と、ベースフィルム21の厚さは金属箔23の厚さの
2.5倍以下とするのが好ましい。
【0046】実験2から、ベースフィルム21の厚さが
50μm以上の場合に、接着剤層22の厚さを金属箔の
厚さの1.1倍以上とすると、実用に適することがわか
る。
【0047】なお、この場合にも、フレキシブルプリン
ト配線板20の柔軟性、収納性、軽量性等の取扱性や価
格面を考慮すると、接着剤層22の厚さは金属箔23の
厚さの2.0倍以下とするのが好ましい。
【0048】また、実験1及び2から、接着剤層22の
厚さが金属箔23の厚さの0.4倍以上、ベースフィル
ム21の厚さが50μm以上の場合に、ベースフィルム
21の厚さと接着剤層23の厚さとの合計が金属箔の厚
さの2.0倍以上とすると実用に適することがわかる。
【0049】なお、この場合にも、フレキシブルプリン
ト配線板20の柔軟性、収納性、軽量性等の取扱性や価
格面を考慮すると、ベースフィルム21の厚さと接着剤
層23の厚さとの合計は、金属箔23の厚さの3.0倍
以下とするのが好ましい。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
のフレキシブルプリント配線板によると、接着剤層の厚
さが金属箔の厚さの0.4倍以上、ベースフィルムの厚
さが前記金属箔の厚さの1.4倍以上とされているた
め、ベースフィルムの厚さが従来の厚さよりも厚くなっ
ている。このため、ダイスタンプ金型の下死点を配線密
度の密な部分にあわせて調整しても、配線密度の粗な部
分でのフレキシブルプリント配線板の打抜き切断が防止
される。
【0051】また、この発明の請求項2記載のフレキシ
ブルプリント配線板によると、ベースフィルムの厚さが
50μm以上、接着剤層の厚さが金属箔の厚さの1.1
倍以上とされているため、接着剤層の厚さが従来の厚さ
よりも厚くなっている。このため、ダイスタンプ金型の
下死点を配線密度の密な部分にあわせて調整しても、配
線密度の粗な部分でのフレキシブルプリント配線板の打
抜き切断が防止される。
【0052】さらに、この発明の請求項3記載のフレキ
シブルプリント配線板によると、接着剤層の厚さが金属
箔の厚さの0.4倍以上、ベースフィルムの厚さが50
μm以上とされ、かつ、ベースフィルムの厚さと接着剤
層の厚さとの合計が金属箔の厚さの2.0倍以上とされ
ているため、ベースフィルムの厚さと接着剤層の厚さと
の合計が従来のそれらの合計の厚さよりも厚くなってい
る。このため、ダイスタンプ金型の下死点を配線密度の
密な部分にあわせて調整しても、配線密度の粗な部分で
のフレキシブルプリント配線板の打抜き切断が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態のフレキシブルプ
リント配線板の加工工程を示す断面図である。
【図2】ダイスタンプ用金型を示す斜視図である。
【図3】従来のフレキシブルプリント配線板の加工工程
を示す断面図である。
【図4】従来のフレキシブルプリント配線板の加工工程
を示す断面図である。
【図5】フレキシブル配線板の配線パターンを示す平面
図である。
【図6】従来の問題点を示す断面図である。
【図7】従来のフレキシブルプリント配線板の加工工程
を示す断面図である。
【図8】従来のフレキシブルプリント配線板の加工工程
を示す断面図である。
【符号の説明】
20 フレキシブルプリント配線板 21 ベースフィルム 22 接着剤層 23 金属箔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルムの一方面側に接着剤層を
    介して貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ金型を用い
    て配線密度が粗な部分と密な部分とを有する所定の配線
    パターンに打ち抜き形成されるフレキシブルプリント配
    線板であって、 前記接着剤層の厚さが前記金属箔の厚さの0.4倍以
    上、前記ベースフィルムの厚さが前記金属箔の厚さの
    1.4倍以上とされたことを特徴とするフレキシブルプ
    リント配線板。
  2. 【請求項2】 ベースフィルムの一方面側に接着剤層を
    介して貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ金型を用い
    て配線密度が粗な部分と密な部分とを有する所定の配線
    パターンに打ち抜き形成されるフレキシブルプリント配
    線板であって、 前記ベースフィルムの厚さが50μm以上、前記接着剤
    層の厚さが前記金属箔の厚さの1.1倍以上とされたこ
    とを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
  3. 【請求項3】 ベースフィルムの一方面側に接着剤を介
    して貼着けられた金属箔が、ダイスタンプ金型を用いて
    配線密度が粗な部分と密な部分とを有する所定の配線パ
    ターンに打ち抜き形成されるフレキシブルプリント配線
    板であって、 前記接着剤層の厚さが前記金属箔の厚さの0.4倍以
    上、前記ベースフィルムの厚さが50μm以上とされ、
    かつ、前記ベースフィルムの厚さと前記接着剤層の厚さ
    との合計が前記金属箔の厚さの2.0倍以上とされたこ
    とを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
JP25842797A 1997-09-24 1997-09-24 フレキシブルプリント配線板 Pending JPH1197822A (ja)

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