JPH1197631A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH1197631A
JPH1197631A JP9278087A JP27808797A JPH1197631A JP H1197631 A JPH1197631 A JP H1197631A JP 9278087 A JP9278087 A JP 9278087A JP 27808797 A JP27808797 A JP 27808797A JP H1197631 A JPH1197631 A JP H1197631A
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JP
Japan
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power supply
ground
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power
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JP9278087A
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Inventor
Teruyuki Kandabashi
輝行 神田橋
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路設計上の強い制約を受けることなく、外
部雑音を確実に吸収することができ、しかも安定した電
圧電源の供給の可能な配線が施された半導体集積回路装
置を提供する。 【解決手段】 機能ブロック12が組み込まれた半導体
基板11と、機能ブロック12への電力供給のために半
導体基板11に形成された電源線14および接地線15
と、電源線14との間に絶縁体21を介在させて電源線
14との間で静電容量素子Aを構成すべく接地線15に
接続された接地電位部材23および接地線15との間に
絶縁体21を介在させて接地線15との間で静電容量素
子Bを構成すべく電源線14に接続された電源電位部材
24とを半導体集積回路装置10に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICチップのよう
な半導体集積回路装置に関し、特に静電気ノイズによる
誤動作を確実に防止し得る半導体集積回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ICチップのような半導体集積回路装置
では、半導体基板に、この基板に組み込まれた内部回路
である各機能ブロックへの電力供給のために、電源線お
よび接地線が形成されている。この電源線への静電気ノ
イズ等による外部雑音は、機能ブロックの動作に悪影響
を与える。
【0003】この外部雑音による悪影響を防止するため
の従来技術が、例えば特開昭60−206161号公報
に記載されている。この従来技術によれば、電源線およ
び接地線との間に、誘電体すなわち絶縁体を介在させる
ことにより、電源線および接地線で静電容量素子の各電
極を構成し、この素子の静電容量により、電源線および
接地線の外部雑音を吸収しかつ電源電圧の安定化を図る
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような従来の技術では、静電容量素子の両電極を構成
する電源線および接地線は、共に電力供給路として機能
することから、この電力供給路たる電源線および接地線
を対にして形成する必要があり、そのために、回路設計
上、強い制約を受ける。また、静電容量素子の電極を構
成する電源線および接地線の双方が、電力供給路となる
ことから、電流の供給先で大きな電流変化が生じると、
それぞれの電極の電圧変動の相乗効果として、静電容量
素子に大きな電圧変動が現れることから、電源電圧の安
定化の上で、さらに改良が望まれていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、回路設計上の強
い制約を受けることなく、外部雑音を確実に吸収するこ
とができ、しかも安定した電圧電源の供給の可能な配線
が施された半導体集積回路装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉本発明に係る半導体集積回路装置は、少なくと
も1つの機能ブロックが組み込まれた半導体基板と、機
能ブロックへの電力供給のために半導体基板に形成され
た電源線および接地線と、半導体基板に形成され、電源
線との間に絶縁体を介在させて電源線との間で静電容量
素子を構成すべく接地線に接続された接地電位部材およ
び接地線との間に絶縁体を介在させて接地線との間で静
電容量素子を構成すべく電源線に接続された電源電位部
材とを含むことを特徴とする。
【0007】〈作用〉本発明に係る半導体集積回路装置
では、電源線および接地線は、相互に共同して静電容量
素子を構成するための電極として機能することはなく、
電源線は、接地線に接続された接地電位部材と共同して
静電容量素子の電極を構成する。また、接地線は、電源
線に接続された電源電位部材と共同して静電容量素子の
電極を構成する。接地電位部材および電源電位部材は、
それぞれ接地電位および電源電位を印加されることか
ら、それぞれに組み合わせられる電源線および接地線と
共同して、それぞれの静電容量素子の電極を構成する。
【0008】このため、本発明に係る半導体集積回路に
よれば、静電容量素子の形成のために電源線および接地
線を対にして配線する必要はなく、電源線および接地線
を個別に配線することができることから、配線の設計
上、従来のような強い制約を受けることはない。
【0009】また、電源線および接地線にそれぞれ組み
合わされる接地電位部材および電源電位部材は、電力供
給路として機能することがないことから、機能ブロック
への供給電流の変化により、電力供給路として機能する
電源線および接地線程に供給電流の変動による大きな電
圧変化を受けることはなく、このことから静電容量素子
の電圧変動を抑制することができる。
【0010】電源線および接地線を半導体基板上の第1
の導電層で構成し、該第1の導電層下に絶縁体を構成す
る絶縁層を介して、第2の導電層を積層し、この第2の
導電層で接地電位部材および電源電位部材を構成するこ
とができる。
【0011】また、電源線および接地線のそれぞれの一
方の面側に配置された接地電位部材および電源電位部材
を第1の電位部材として、該第1の電位部材が配置され
た側と反対側に、さらに静電容量素子を構成すべく第2
の電位部材として絶縁体を介して接地電位部材および電
源電位部材を配置し、これにより電源線および接地線の
それぞれの両面側に、静電容量素子を直列的に構成する
ことができる。
【0012】電源線および接地線は、機能ブロックのセ
ル部分の両端に配置された電源接続端子および接地接続
端子に向けて伸長するように、電源線および接地線を機
能ブロック内でセル部分を間に挟んで相互に平行に伸長
させることができる。また、接地電位部材および電源電
位部材は、それぞれ機能ブロック内で、電源線および接
地線にそれぞれ並行に配置することができる。
【0013】接地電位部材および電源電位部材を、機能
ブロック内でセル部分の電源接続端子および接地接続端
子に接続することなく、機能ブロック外の領域で接地線
および電源線に接続することができる。また、電源電位
部材および接地電位部材は、これらの部材が電力供給路
として機能することがない限り、セル部分の電源接続端
子および接地接続端子にそれぞれ接続することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明に係る半導体集積回路装置
の具体例1を概略的に示す平面図である。図1に示され
た半導体集積回路装置10は、半導体LSIチップであ
り、矩形の半導体基板11の周辺部には、該基板の中央
部に組み込まれた各機能ブロック12(12a)のため
の図示しない多数の接続ピンにそれぞれ接続された多数
のパッド13(13a、13b)が配列されている。
【0015】多数のパッド13には、各機能ブロック1
2への電力供給のための1つの電源電圧(VDD)端子
13aおよび1つの接地(GND)端子13bが含まれ
ている。電源電圧端子13aからは、電源線14が各機
能ブロック12へ向けてそれぞれ分岐して伸長する。ま
た、接地端子13bからは、接地線15が電源線14か
ら横方向へ間隔をおいてこれから独立的に、各機能ブロ
ック12へ向けてそれぞれ分岐して伸長する。
【0016】電源線14および接地線15は、後述する
ように、半導体基板11上に積層された例えば導電性に
優れたアルミニゥムのような金属材料からなる第1の導
電層16(図3参照)を、後述する選択エッチング処理
により部分的に残すことにより、形成されている。
【0017】各機能ブロック12の代表として、図2に
は、1つ機能ブロック12aが拡大して示されている。
機能ブロック12aには、図2に示されているように、
それぞれ一端に電源接続端子17を有しかつ他端に接地
接続端子18を有する複数のセル部分19が相互に整列
して配置されている。
【0018】各セル部分19には、そのセル部分毎に、
例えばCMOSインバータ、論理素子のような種々の回
路素子のうち、同一機能素子が集約的に配置されてい
る。また、各機能ブロック12には、それぞれの機能ブ
ロックの機能に応じて必要なセル部分19が集約的に配
置されている。
【0019】電源線14および接地線15は、各機能ブ
ロック12内で、それぞれのセル部分19を両線14お
よび15間で挟み込むように、セル部分19の両端から
間隔をおいて互いに平行に伸長する。電源線14は、各
セル部分19の電源接続端子17に接続され、接地線1
5は、各セル部分19の接地接続端子18に接続されて
いる。
【0020】各機能ブロック12内では、電源線14下
には、絶縁層20(図3参照)からなる絶縁体21およ
び第2の導電層22(図3参照)からなる接地電位部材
23がそれぞれ層状に形成されている。また、各機能ブ
ロック12内では、接地線15下には、絶縁層20から
なる絶縁体21および第2の導電層22からなる電源電
位部材24がそれぞれ層状に形成されている。第2の導
電層22は、耐熱性に優れた導電性ポリシリコンで構成
することができる。
【0021】図3は、機能ブロック12内における電源
線14を含む半導体集積回路装置10の断面図である。
図3に示す断面図から明らかなように、半導体基板11
上には、各機能ブロック12内のセル部分19の前記素
子を組み込むための積層構造11aが形成されている。
この積層構造11a上には、層間絶縁膜25を介して、
第2の導電層22、絶縁層20、第1の導電層16が積
層されている。
【0022】積層構造11a上に形成されたこれら各層
(16、20および22)は、従来よく知られたフォト
リソグラフィおよびエッチング処理を適宜受ける。この
処理により、これら積層(16、20および22)から
所定の線状の電源線14、接地線15、絶縁体21、接
地電位部材23および電源電位部材24が形成されてい
る。図3に示す例では、第1の導電層16を覆う絶縁保
護層26が示されているが、この保護層26は、他の図
面では、図面の簡素化のために、省略されている。
【0023】電源線14および接地線15は、図1に示
したとおり、電源電圧端子13aおよび接地端子13b
にそれぞれ接続され、また各機能ブロック12内で電源
線14および接地線15下にそれぞれ絶縁体21を介し
て形成された接地電位部材23および電源電位部材24
は、例えば機能ブロック12外の領域で、接地線15お
よび電源線14にそれぞれ接続される。
【0024】その結果、図4(a)に示されているよう
に、電源線14の機能ブロック12内の領域には、絶縁
体21を介して接地電位が付与される接地電位部材23
が配置されることから、機能ブロック12内には、電源
線14および接地電位部材23を両電極とする静電容量
素子Aが形成される。また、図4(b)に示されている
ように、接地線15の機能ブロック12内の領域には、
絶縁体21を介して電源電位が付与される電源電位部材
24が配置されることから、機能ブロック12内には、
接地線15および電源電位部材24を両電極とする静電
容量素子Bが形成される。
【0025】本発明に係る半導体集積回路装置10で
は、各機能ブロック12のセル部分19への電力は、電
源電圧端子13aおよび接地端子13bからそれぞれ伸
長する電源線14および接地線15を経て、供給され
る。この電力供給路となる電源線14および接地線15
には、それぞれ個別に静電容量素子AおよびBが形成さ
れていることから、静電気ノイズ等の外部雑音が電源電
圧端子13aおよび接地端子13bに作用しても、この
外部雑音は、電源線14および接地線15に組み込まれ
た前記静電容量素子AおよびBの静電容量により、適正
に吸収される。従って、各機能ブロック12のセル部分
19の機能素子の動作に対する外部雑音の影響を効果的
に防止することができる。
【0026】また、電力供給路となる電源線14および
接地線15は、それぞれ電力供給路としては作用しない
接地電位部材23および電源電位部材24と共同して静
電容量素子AおよびBの電極を構成する。そのため、電
源線14および接地線15を、この両者が従来のように
相互に対を構成するように引き回す必要はなく、両線1
4および15を回路配線の必要性に応じて、半導体基板
11上で個別に引き回すことができる。従って、配線に
ついての回路設計の自由度が従来に比較して飛躍的に向
上する。
【0027】さらに、各静電容量素子AおよびBの一方
の電極(23および24)が電力供給路として機能する
ことがないことから、各機能ブロック12への供給電流
の変化によっても、静電容量素子AおよびBが従来のよ
うな大きな電圧変化を受けることはなく、この静電容量
素子AおよびBの電圧変動の抑制により、電源電圧の一
層の安定化を図ることが可能となる。
【0028】下方の第2の導電層22により、接地電位
部材23および電源電位部材24を形成し、上方の第1
の導電層16により、電源線14および接地線15を形
成した例について説明した。この例とは逆に、下方の第
2の導電層22により、電源線14および接地線15を
形成し、また上方の第1の導電層16により、接地電位
部材23および電源電位部材24を形成することができ
る。また、各導電層16および22の材料は、適宜選択
することができる。
【0029】接地電位部材23および電源電位部材24
を、機能ブロック12外の領域で電源線14および接地
線15にそれぞれ対向させ、両者(23、14および2
4、15)間に絶縁体21を介在させて形成することに
より、各静電容量素子AおよびBを機能ブロック12外
の領域に形成することができる。さらに、接地電位部材
23および電源電位部材24は、それぞれが電力供給路
として作用しない限り、例えばセル部分19の接地接続
端子18および電源接続端子17に接続することができ
る。
【0030】〈具体例2〉図5は、本発明の具体例2を
示す図3と同様な断面図である。図5に示す例では、半
導体基板11の積層構造11a上には、層間絶縁膜25
を介して、第2の導電層22、絶縁層20、第1の導電
層16が積層され、さらに、絶縁層27、第3の導電層
29が積層され、この第3の導電層29上に絶縁保護層
26が形成されている。
【0031】第3の導電層29は、例えば第1の導電層
16と同様な金属からなる導電材料で形成されており、
具体例1に示したと同様に、例えば機能ブロック12内
で下方の電源線14および接地線15に対応するように
エッチング処理を受ける。
【0032】その結果、図6(a)に示されているよう
に、電源線14の下方の接地電位部材23を第1の電位
部材として、電源線14の第1の電位部材23が配置さ
れた側と反対の側には、絶縁層27からなる絶縁体28
を介在させて、第2の電位部材30が形成される。ま
た、図6(b)に示されているように、接地線15の下
方の電源電位部材24を第1の電位部材として、接地線
15の第1の電位部材24が配置された側と反対の側に
は、絶縁層27からなる絶縁体28を介在させて、第2
の電位部材31が形成される。
【0033】各第2の電位部材30および31は、対応
する反対側の第1の電位部材23および24に接続され
る。従って、電源線14の両側には、図6(a)に示さ
れているように、電源線14を一方の電極として共用
し、その両側に配置されたそれぞれ第1の接地電位部材
23および第2の接地電位部材30を他方の電極とする
2つの静電容量素子Aが相互に直列的に形成される。
【0034】また、接地線15の両側には、図6(b)
に示されているように、接地線15を一方の電極として
共用し、その両側に配置されたそれぞれ第1の電源電位
部材24および第2の電源電位部材31を他方の電極と
する2つの静電容量素子Bが相互に直列的に形成され
る。
【0035】この2重構造による直列的な静電容量素子
AおよびBの形成により、具体例2によれば、具体例1
に比較して、2倍の静電容量を確保することができ、こ
れにより、外部雑音等の吸収効果を一層高めることがで
きる。静電容量素子の多重構造は、必要に応じて3重以
上とすることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、前記したように、電源
線は接地線に接続された接地電位部材と共同して静電容
量素子の電極を構成し、接地線は電源線に接続された電
源電位部材と共同して静電容量素子の電極を構成するこ
とから、外部雑音の吸収のために設けられる静電容量素
子の形成のために、電源線および接地線を対にして配線
する必要はなく、電源線および接地線を個別に配線する
ことができることから、配線の設計上、従来のような強
い制約を受けることはない。
【0037】また、本発明によれば、外部雑音の吸収の
ために設けられる静電容量素子の電極の一方が電力供給
路として機能することがないことから、機能ブロックへ
の供給電流の変化によっても、静電容量素子が従来のよ
うな大きな電圧変化を受けることはなく、この静電容量
素子の電圧変動の抑制により、電源電圧の一層の安定化
を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の具体例を概
略的に示す平面図である。
【図2】図1に示されたセル部分を部分的に破断して示
す拡大図である。
【図3】図2に示された線III−IIIに沿って得られた断
面図である。
【図4】図2に示された配線部分を模式的に示す斜視図
である。
【図5】本発明に係る他の具体例を示す図3と同様な図
面である。
【図6】図5に示した具体例の図4と同様な図面であ
る。
【符号の説明】
10 半導体集積回路装置 11 半導体基板 12 機能ブロック 13 パッド13 13a 電源電圧端子 13b 接地端子 14 電源線 15 接地線 16 第1の導電層 17 セル部分の電源接続端子 18 セル部分の接地接続端子 19 セル部分 20、25、27 絶縁層 21、28 絶縁体 22 第2の導電層 23、30 接地電位部材 24、31 電源電位部材 29 第3の導電層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの機能ブロックが組み込
    まれた半導体基板と、前記機能ブロックへの電力供給の
    ために前記半導体基板に形成された電源線および接地線
    と、前記半導体基板に形成され、前記電源線との間に絶
    縁体を介在させて前記電源線との間で静電容量素子を構
    成すべく前記接地線に接続された接地電位部材および前
    記接地線との間に絶縁体を介在させて前記接地線との間
    で静電容量素子を構成すべく前記電源線に接続された電
    源電位部材とを含む半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記電源電位部材および接地電位部材は
    電力供給路として作用しない請求項1記載の半導体集積
    回路装置。
  3. 【請求項3】 前記電源線および前記接地線は前記半導
    体基板上の第1の導電層で構成され、前記接地電位部材
    および前記電源電位部材は、前記絶縁体を構成する絶縁
    層を間に介在させて前記第1の導電層下に積層された第
    2の導電層で構成されてなる請求項1記載の半導体集積
    回路装置。
  4. 【請求項4】 前記電源線および接地線には、それぞれ
    前記絶縁体を介在させて配置された前記接地電位部材お
    よび電源電位部材を第1の電位部材として、該第1の電
    位部材が配置された側と反対側に、さらに静電容量素子
    を構成すべく第2の電位部材として絶縁体を介して接地
    電位部材および電源電位部材が配置されている請求項1
    記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記各機能ブロックには、一端に電源接
    続端子を有しかつ他端に接地接続端子を有する複数のセ
    ル部分が整列して配置されており、前記電源線および前
    記接地線は、前記電源接続端子および接地接続端子に向
    けて伸長すべく前記機能ブロック内で前記セル部分を間
    に挟んで相互に平行に伸長し、前記接地電位部材および
    前記電源電位部材は、それぞれ前記機能ブロック内で、
    前記電源線および前記接地線にそれぞれ並行に配置され
    ている請求項1記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記接地電位部材および前記電源電位部
    材は、前記機能ブロック内で前記セル部分の前記電源接
    続端子および接地接続端子に接続されることなく、前記
    機能ブロック外の領域で前記接地線および電源線に接続
    されている請求項5記載の半導体集積回路装置。
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