JPH1197471A - 半導体デバイスおよびその実装構造体並びにその製造方法 - Google Patents
半導体デバイスおよびその実装構造体並びにその製造方法Info
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- JPH1197471A JPH1197471A JP20004498A JP20004498A JPH1197471A JP H1197471 A JPH1197471 A JP H1197471A JP 20004498 A JP20004498 A JP 20004498A JP 20004498 A JP20004498 A JP 20004498A JP H1197471 A JPH1197471 A JP H1197471A
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Abstract
く、高密度実装を容易に、且つ低コストで可能にした半
導体デバイスおよびその実装構造体並びにその製造方法
を提供することになる。 【解決手段】本発明は、角錐形状の突起電極5を、半導
体チップ2上に配列された各パッド電極3上に接合して
構成したことを特徴とする半導体デバイスおよびその実
装構造体並びにその製造方法である。
Description
装技術、特に半導体チップ上に高密度に突起電極である
角錐形状を形成して基板に実装できるようにした半導体
デバイスおよびその実装構造体並びにその製造方法に関
する。
においては、集積回路の多機能化、高密度化がますます
増大し、外部回路との接続を行う端子の数が急速に増大
し、また、複雑に成ってきている。そのため半導体チッ
プの周辺に設けたワイヤボンディングを接続して外部回
路との接続を行うワイヤボンディング方式は、既に限界
に達している。また、ワイヤボンディング方式は、内部
領域の配線を周辺部のボンディングパッドまで引き回す
ので配線長が長くなり、信号伝達速度が遅延する欠点が
あるため、高速動作が要求される論理LSIの実装方式
としては、不向きである。このような理由から、内部接
続領域を削減するかが鍵になり、この点、接続領域をチ
ップ上に限定することが出来るフリップチップ接続が有
力な接続技術として注目されている。この、フリップチ
ップ方式は、チップの周辺のみならず、内部領域にも端
子を設けることが出来るので、チップの多ピン化を促進
することが出来る利点がある。また、フリップチップ方
式はワイヤブンディング方式に比べてチップ上の配線長
を短くすることが出来るので、論理LSIの高速化を促
進できる利点がある。
プ上に突起電極を形成する方法としては、特開平6−2
68201号公報に記載されている方法が知られてい
る。
ップ方式でチップ上に突起電極を形成する方法は、半導
体チップに切り出した状態でホトリソ工程、多層金属膜
の成膜工程、さらに、半田を溶融させるための熱処理工
程など、チップ自体が過酷な条件下に更されてしまうこ
とになる。また、工程完了までの時間が長く、これで
は、切り出した状態で当初良品チップであったものがそ
の過酷な条件にて不良になったり、作業ミスにより歩留
まりが低下してしまう課題がある。また、そのような工
程を行うには、装置上、作業性、経済性等の理由により
コストが高くなるという課題を有していた。即ち、ウエ
ハより切り出した半導体チップ上に突起電極を形成する
方法において、従来技術では、良品の半導体チップを過
酷な条件に何回も行う工程が施されてしまい、さらに
は、工程完了を長く、製造工程が複雑になるという課題
がある。このことにより、歩留まりを低下してしまう。
また、従来技術による形成方法で半田溶融して形成した
場合は、その高さバラツキが大きく基板との接続時に導
通不良となるという大きな課題を有していた。
基板との接続時に導通不良を発生させることなく、高密
度実装を可能にした半導体デバイスおよびその実装構造
体を提供することにある。
時に導通不良を発生させることなく、高密度実装を容易
に、且つ低コストで可能にした半導体デバイスおよびそ
の実装構造体を提供することにある。
略化して、新規な突起電極を半導体チップのパッド電極
に接合して、低コストの半導体デバイスを製造すること
ができるようにした半導体デバイスの製造方法を提供す
ることにある。
に、本発明は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の
各々を、半導体チップ上に配列された各パッド電極上に
接合して構成したことを特徴とする半導体デバイスであ
る。また、本発明は、複数の四角錐等の角錐形状の突起
電極の各々を、半導体チップ上に配列された各パッド電
極上に異方性導電フィルムを介して接合して構成したこ
とを特徴とする半導体デバイスである。また、本発明
は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り接合して構成したことを特徴とする半導体デバイスで
ある。また、本発明は、複数の四角錐等の角錐形状の突
起電極の各々を、半導体チップ上に配列された各パッド
電極上に熱圧着により合金化して接合して構成したこと
を特徴とする半導体デバイスである。
いて、前記各突起電極の母材を硬質のNiで構成したこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記半導体デバイス
において、前記各突起電極の母材が軟質のCuで構成し
たことを特徴とする。
状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列された各パ
ッド電極上に接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接合
して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装構
造体である。また、本発明は、複数の四角錐等の角錐形
状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列された各パ
ッド電極上に異方性導電フィルムを介して接合して構成
した半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板上
に形成された各端子に接合して実装することを特徴とす
る半導体デバイスの実装構造体である。また、本発明
は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の各々を半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着により
接合して構成した半導体デバイスについて、前記各突起
電極を基板上に形成された各端子に接合して実装するこ
とを特徴とする半導体デバイスの実装構造体である。ま
た、本発明は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の
各々を半導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱
圧着により合金化して接合して構成した半導体デバイス
について、前記各突起電極を基板上に形成された各端子
に接合して実装することを特徴とする半導体デバイスの
実装構造体である。
状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列された各パ
ッド電極上に接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子にはん
だ接合して実装することを特徴とする半導体デバイスの
実装構造体である。また、本発明は、複数の四角錐等の
角錐形状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列され
た各パッド電極上に異方性導電フィルムを介して接合し
て構成した半導体デバイスについて、前記各突起電極を
基板上に形成された各端子にはんだ接合して実装するこ
とを特徴とする半導体デバイスの実装構造体である。ま
た、本発明は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の
各々を半導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱
圧着により接合して構成した半導体デバイスについて、
前記各突起電極を基板上に形成された各端子にはんだ接
合して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装
構造体である。
状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列された各パ
ッド電極上に熱圧着により合金化して接合して構成した
半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板上に形
成された各端子にはんだ接合して実装することを特徴と
する半導体デバイスの実装構造体である。また、本発明
は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の各々を半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に接合して構成
した半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板上
に形成された各端子に接合し、前記半導体デバイスと基
板との間を接着剤にて接着して実装することを特徴とす
る半導体デバイスの実装構造体である。また、本発明
は、複数の四角錐等の角錐形状の突起電極の各々を半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に異方性導電フ
ィルムを介して接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接合
し、前記半導体デバイスと基板との間を接着剤にて接着
して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装構
造体である。
状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列された各パ
ッド電極上に熱圧着により接合して構成した半導体デバ
イスについて、前記各突起電極を基板上に形成された各
端子に接合し、前記半導体デバイスと基板との間を接着
剤にて接着して実装することを特徴とする半導体デバイ
スの実装構造体である。また、本発明は、複数の四角錐
等の角錐形状の突起電極の各々を半導体チップ上に配列
された各パッド電極上に熱圧着により合金化して接合し
て構成した半導体デバイスについて、前記各突起電極を
基板上に形成された各端子に接合し、前記半導体デバイ
スと基板との間を接着剤にて接着して実装することを特
徴とする半導体デバイスの実装構造体である。
装構造体において、前記半導体デバイスにおける各突起
電極の母材は、硬質のNiであることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記半導体デバイスの実装構造体におい
て、前記半導体デバイスにおける各突起電極の母材は、
軟質のCuであることを特徴とする。
る基材上に半導体チップ上に配列された複数のパッド電
極に対応させて四角錐等の角錐形状の穴をフォトリソエ
ッチングによって形成する角錐形状の穴形成工程と、該
角錐形状の穴形成工程で形成された各角錐形状の穴に応
じた有機材料からなるパターンを前記基材上に形成する
パターン形成工程と、前記角錐形状の穴形成工程で形成
された各角錐形状の穴内および前記パターン形成工程で
形成された各パターン内に導電材を充填して前記有機材
料からなるパターンを取り除いて角錐形状の突起電極を
形成する導電材充填工程と、該導電材充填工程で形成さ
れた各角錐形状の突起電極と半導体チップ上に配列され
た各パッド電極とを接合する接合工程と、該接合工程で
半導体チップ上に配列された各パッド電極に接合された
各角錐形状の突起電極を前記基材から分離する分離工程
とを有することを特徴とする半導体デバイスの製造方法
である。
る突起電極を、四角錐等の角錐形状を有するものであ
る。これは、半導体チップ上のパッド電極と反転したパ
タ−ンを別の特定の結晶配向面を有する基材上に形成
後、半導体チップ上のパッド電極に転写することにより
外部との電気的な接続をとるための四角錐等の角錐形状
を有する突起電極を形成する。これにより、良品の半導
体チップを過酷な条件に更されること無く製造工程を簡
略でき、低コストが図られる。また、本発明は、特定の
結晶配向面を有する基材として、<100>面の結晶配
向を有するシリコン基板であることを特徴とする。以上
説明したように、前記構成により、高さのバラツキをな
くして基板との接続時に導通不良を発生させることな
く、高密度実装を可能にする半導体デバイスを得ること
が可能となる。
なくして基板との接続時に導通不良を発生させることな
く、高密度実装を容易に、且つ低コストで可能にした半
導体デバイスの実装構造体を実現することが可能とな
る。また、前記構成により、製造工程を簡略化して、新
規な突起電極を半導体チップのパッド電極に接合して、
低コストの半導体デバイスを製造することができる。
て、図を用いて説明する。
が可能になった半導体デバイスの第1の実施の形態1a
について図1〜図3を用いて説明する。図1は、プリン
ト基板等の基板に高精度実装が可能になった半導体デバ
イスの第1の実施の形態を示す断面図である。1aは、
半導体デバイスの第1の実施の形態を示す。2は、半導
体チップである。3は、半導体チップ2上に多数2次元
に配列されて形成されたパッド電極、4は、半導体チッ
プ2上にパッド電極3を露出させて被覆された保護膜を
示す。5は、上記半導体チップ2をプリント基板等の基
板21に高精度実装するために、パッド電極3上に形成
された突起電極を示す。9は、パッド電極3と突起電極
5とを導電接続するための異方性導電シートである。突
起電極5は、高密度実装(0.2mm以下の例えば0.
13mmまたは0.1mm、更に0.1mm以下のピッ
チ)にも対応可能なように、底面の一辺が例えば10〜
60μmで先端を尖らせた四角錐等の角錐形状を有し、
母体が硬質のNi等のめっき膜6で、パッド電極3に対
向する表面に金等のめっき膜7を形成し、基板21に形
成された端子22と接続される表面に金等のめっき膜8
を形成している。当然、四角錐等の角錐形状として、底
面の一辺を60μm以上に形成することは可能である。
この突起電極5は、後述するように、高密度に、しかも
寸法(特に高さ)のバラツキもなく、製造することが可
能である。そして、突起電極5は、半導体チップ2上に
形成されたパッド電極3と異方性導電シート9を挾んで
200℃〜300℃程度の熱圧着により金属同士が接合
されて接続される。なお、四角錐形状の突起電極5は、
型材に対してフォトリソグラフィによりパターニングさ
れて形成されるので、位置および大きさが高精度に決め
られ、その結果、半導体チップ2上に形成されたパッド
電極3に対応して、高密度に、しかも寸法(特に高さ)
のバラツキもなく、配設されることになる。
が実装されるプリント基板等の基板21上に形成された
端子22は、配線23と接続される。そして、この配線
23は、基板内を延ばされて他の半導体デバイスや他の
回路と接続されることになる。また、基板21上に形成
された端子22は、配線と同じ低抵抗のCr等の材料で
形成される。なお、Cr等の材料の表面に、酸化されに
くいNi等めっき膜や、更にAu等のめっき膜を形成し
てもよい。
と基板21上に形成された端子22とは、図2に示すよ
うに熱圧着によって接合されたり、またははんだ付けに
よって接合されたりして実装される。更に、図3に示す
ように、基板21の表面と半導体デバイス1aの異方性
導電シート9との間は、接着剤または接着シート25に
よって接着され、半導体デバイス1aは、突起電極5と
端子22との間において導電接合された状態で、基板2
1上に強固に実装されることになる。
が可能になった半導体デバイスの第2の実施の形態1
b、1cについて図4〜図6を用いて説明する。図4
は、プリント基板等の基板に高精度実装が可能になった
半導体デバイスの第2の実施の形態を示す断面図であ
る。1b、1cは、半導体デバイスの第2の実施の形態
を示す。図4に示す半導体デバイスの第2の実施の形態
1b、1cにおいて、図1に示す半導体デバイスの第1
の実施の形態1aとの相違点は、突起電極5と半導体チ
ップ2上に形成されたパッド電極3との接合の仕方にあ
る。半導体デバイスの第1の実施の形態1aでは、突起
電極5とパッド電極3とを異方性導電シート9を挾んで
熱圧着によって接合したが、半導体デバイスの第2の実
施の形態1b、1cでは、突起電極5とパッド電極3と
を熱圧着して金とスズとの合金10により金属結合する
ものである。この第2の実施の形態1b、1cにおいて
も、第1の実施の形態1aと同様に、四角錐等の角錐形
状の突起電極5は、半導体チップ2上に形成されたパッ
ド電極3に対応して、高密度に、しかも寸法(特に高
さ)のバラツキもなく、配設されることになる。
ス1b、1cをプリント基板等の基板21に実装する方
法は、図2および図3に示すのと同様に、図5および図
6に示す。半導体デバイス1aを構成する突起電極5と
基板21上に形成された端子22とは、図5に示すよう
に熱圧着によって接合されたり、またははんだ付けによ
って接合されたりして実装される。更に、図6に示すよ
うに、基板21の表面と半導体デバイス1aのパッド電
極3および保護膜4との間は、接着剤または接着シート
25によって接着され、半導体デバイス1aは、突起電
極5と端子22との間において導電接合された状態で、
基板21上に強固に実装されることになる。
の実施の形態によれば、半導体チップ2に形成された多
数のパッド電極3と基板21上に形成された多数の端子
22との間を多数のはんだボールで接合するのに比べ
て、多数のはんだボールを供給して並べる治具は不要と
なるとともに、多数のはんだボールの径のバラツキによ
って接合が不十分な箇所もなく、半導体チップ2に形成
された多数のパッド電極3と基板21上に形成された多
数の端子22との間において、全てに亘って均一で、高
密度の実装を行うことができる。即ち、上記第1および
第2の実施の形態によれば、高さのバラツキもなく、多
数の接点を高密度に、即ち0.2mm以下の例えば0.
13mmまたは0.1mm、更に0.1mm以下のピッ
チにも対応できるように、配置できる高精度実装、即ち
高密度実装が、治具等を用いることなく、低コストで実
現することができる。
を有する突起電極5を形成し、この突起電極5を半導体
チップ2に形成されたパッド電極3上に接合して半導体
デバイスを製造する製造方法について、図7、図8、図
9を用いて説明する。図7に示す第1の実施例について
説明する。まず、四角錐等の角錐形状を形成する方法に
ついて説明する。即ち、まず、<100>面の結晶配向
を有するシリコン基材32の両面に熱酸化により二酸化
シリコン膜31を0.5μm程度形成して、二酸化シリ
コン酸化膜31を表面に施された特定の結晶配向面を有
したシリコンウエハ基板を得る。次に、図7(a)に示
すように、シリコン基板に対して、熱酸化膜31をフォ
トリソエッチングにより半導体チップ2のパッド電極3
と反転したパタ−ンに加工する。次に、図7(b)に示
すように、シリコン基板上の熱酸化膜31をマスクとし
てシリコン基板をアルカリ性のエッチング液を用いて異
方性エッチングし、<111>面に囲まれた四角錐のエ
ッチング穴(四角錐形状)36をシリコン基板上に形成
する。即ち、シリコン基板上には、異方性エッチングに
より、<111>面に囲まれた四角錐のエッチング穴
(四角錐形状)36が形成される。次に、該シリコン基
板の熱酸化膜を除去し、新たにシリコン基板の<111
>面を、ウェット酸素中での熱酸化により、二酸化シリ
コン膜を、0.5μm程度形成する。そして、図7
(c)に示すように、シリコン基板面に、めっき給電膜
(Cr膜)35、およびめっき給電膜(Ni膜)34か
らなる多層金属膜を形成し、さらに、四角錐を有する凹
状パタ−ンの先端部金属となるめっき膜を形成するため
の有機材料からなるパタ−ン33を形成する。次に、図
7(d)に示すように、有機材料からなるパタ−ン33
の開口部に電気めっきにより硬質のNi又は、軟質のC
u等のめっき膜6を充填形成する。続けて、上記各工程
を終えた基板を洗浄、乾燥後、硬質のNi等のめっき膜
6のみに酸化防止、並びに接続確保をするために、図7
(e)に示すように、金めっき膜7を施す。その後、図
7(f)に示すように、レジスト剥離液を用いて有機材
料からなるパタ−ン33を剥離する。以上により、シリ
コン基材面上に四角錐形状を有する突起電極5を高精度
に製造することができた。
リコンウエハ基材面に形成された四角錐等の角錐形状の
突起電極5とを接続する方法について説明する。即ち、
図7(g)に示すように、良品の半導体チップ2上に配
列された多数のパッド電極3とシリコンウエハ基材面に
形成された多数の四角錐形状の突起電極5を異方性導電
シ−ト9を介して電極同士を位置合わせした後、熱圧着
して両者の電極を異方性導電シート9に存在する導電粒
子を挾み込むように接合して接続する。次に、四角錐を
有する凹状パタ−ンを形成したシリコン基材面にめっき
給電膜である多層金属膜35、34のうちシリコン基材
面に接する最下層膜のクロム膜35を、他の金属を侵さ
ない選択性のあるエッチング液により溶解除去させ、又
は、34のうちシリコン基材面に接する熱酸化膜31を
他の金属膜を侵さない選択性のあるエッチング液により
溶解除去させ、次にクロム、Cu膜をエッチングし、図
7(h)に示すように、シリコン基材面より四角錐等の
角錐形状の突起電極5を半導体チップに分離転写する。
続けて、洗浄後、分離された四角錐等の角錐形状の突起
電極(凸パタ−ン)5の表面に外部との良好な電気的な
接続をとるため、図7(i)に示すように、金めっき膜
8を形成する。なお、クロムエッチング液、熱酸化膜エ
ッチング液組成、条件を下記に示す。
た各パッド電極3上に新規な四角錐等の角錐形状を有し
た外部との接続を取るための突起電極5が高精度に形成
することができた。これにより、半導体チップ2につい
ての多数の接点を配置できる高精度実装を、高さバラツ
キも無く高精度に、しかも容易に実行することができ、
低コスト化が可能となった。即ち、第1の実施例に示す
製造方法により、極めて高精度実装、即ち高密度実装が
可能となった。また、多数の角錐形状の突起電極5の各
々を半導体チップ2上の各パッド電極3に分離転写した
後、シリコン等の基材32に形成された四角錐等の角錐
形状の穴36を壊すことがないので、シリコン等の基材
32を繰返し何回でも使用可能となり、低コスト化が図
られる。
する。図8に示す第2の実施例における図8(a)〜
(d)まで示す製造工程は、図7に示す第1の実施例に
おける図7(a)〜(d)まで示す製造工程と同様であ
る。そして、Niめっき膜6を充填した後、基板を洗浄
し、その後図8(e)に示すように、Niめっき膜6の
みにSnめっき膜11を施す。その後、図8(f)に示
すように、レジスト剥離液を用いて有機材料からなるパ
タ−ン33を剥離する。以上により、シリコン基材面上
に四角錐等の角錐形状を有する突起電極5を高精度に製
造することができる。
リコンウエハ基材面に形成された四角錐等の角錐形状の
突起電極5とを接続する方法について説明する。即ち、
図8(g)に示すように、半導体チップ側のコンタクト
孔(半導体チップ2のパッド電極3上)にワイヤボンデ
ィング法を用いてあらかじめ金のスタッドバンプ12を
形成する。次に、図8(h)に示すように、良品の半導
体チップ2の多数のパッド電極3とシリコン基材面に形
成された多数の四角錐等の角錐形状の突起電極5とを、
電極同士を位置合わせした後、熱圧着することにより、
温度を230℃以上とするとスズめっき膜11は溶融し
て金のスタンドバンプ12と反応することによって金の
スタンドバンプ12とスズめっき膜11との合金を形成
して金属結合し、接合される。その後、第1の実施例と
同様に四角錐等の角錐形状を有する凹状パタ−ンを形成
したシリコン基材面にめっき給電膜である多層金属膜3
5、34のうちシリコン基材面に接する最下層膜のクロ
ム膜35を、他の金属を侵さない選択性のあるエッチン
グ液により溶解除去させ、シリコン基材面より四角錐形
状の突起電極5を半導体チップに分離転写する。続け
て、洗浄後、分離された角錐形状の突起電極(凸パタ−
ン)5の表面に外部との良好な電気的な接続をとるた
め、図8(i)に示すように、金めっき膜8を形成す
る。ここでは、金とスズとの合金を形成し接合したもの
で説明したがこれに限ったことではなく、高温はんだ等
の接続方法もあり得る。
に新規な角錐形状を有した外部との接続を取るための突
起電極5が形成された。このように半導体デバイス1b
を製造することにより、半導体チップ2についての多数
の接点を配置できる高精度実装を、高さバラツキも無く
高精度に、しかも容易に実現することができ、低コスト
化が可能となった。即ち、第2の実施例に示す製造方法
でも、第1の実施例の製造方法と同様に、極めて高精度
実装、即ち高密度実装が可能となった。また、多数の角
錐形状の突起電極5の各々を半導体チップ2上の各パッ
ド電極3に分離転写した後、シリコン等の基材32に形
成された四角錐等の角錐形状の穴36を壊すことがない
ので、シリコン等の基材32を繰返し何回でも使用可能
となり、低コスト化が図られる。
する。図9に示す第3の実施例における図9(a)〜
(f)まで示す製造工程は、図8に示す第2の実施例に
おける図8(a)〜(f)まで示す製造工程と同様であ
る。即ち、硬質のNi等のめっき膜6を充填した後、基
板を洗浄し、その後図9(e)に示すように、硬質のN
i等のめっき膜6のみにSnめっき膜11を施す。その
後、図9(f)に示すように、レジスト剥離液を用いて
有機材料からなるパタ−ン33を剥離する。以上によ
り、実施例2と同様に四角錐等の角錐形状を有する突起
電極5を形成する。四角錐等の角錐形状を有する突起電
極5は、シリコン基材面上に高精度に製造することがで
きる。
リコンウエハ基材面に形成された四角錐形状の突起電極
5とを接続する方法について説明する。即ち、半導体チ
ップ側のコンタクト孔(半導体チップ2のパッド電極
3)の表面は、一般的に合金アルミニウムできている。
そこで、図9(g)に示すように、コンタクト孔(パッ
ド電極3)の表面に、めっき技術により無電解ニッケル
めっき膜13を施す。続けて、金めっき膜14を施す。
つまり、半導体チップ2のパッド電極3の表面を、ニッ
ケル/金からなる表面に改質してやる。その後、図9
(h)に示すように、良品の半導体チップ2の多数のパ
ッド電極3とシリコン基材面に形成された多数の四角錐
等の角錐形状の突起電極5とを、電極同士を位置合わせ
した後、熱圧着し、温度を230℃以上にするとスズめ
っき膜11が溶融し、金めっき膜14と反応して金とス
ズとの合金を形成して金属結合し、接合される。その
後、第1および第2の実施例と同様に四角錐を有する凹
状パターンを形成したシリコン基材面にめっき給電膜で
ある多層金属膜35、34のうちシリコン基材面に接す
る最下層膜のクロム膜35を、他の金属を侵さない選択
性のあるエッチング液により溶解除去させ、シリコン基
材面より角錐形状の突起電極5を半導体チップに分離転
写する。続けて、洗浄後、分離された角錐形状の突起電
極(凸パターン)5の表面に外部との良好な電気的な接
続をとるため、図9(i)に示すように、金めっき膜8
を形成する。ここでは、金とスズとの合金を形成し接合
したもので説明したがこれに限ったことではなく、高温
はんだ等の接続方法もあり得る。
に新規な四角錐等の角錐形状を有した外部との接続を取
るための突起電極5が形成された。このように半導体デ
バイス1cを製造することにより、半導体チップ2につ
いての多数の接点を配置できる高精度実装を、高さバラ
ツキも無く高精度に、しかも容易に実現することがで
き、低コスト化が可能となった。即ち、第3の実施例に
示す製造方法でも、第1および第2の実施例の製造方法
と同様に、極めて高精度実装、即ち高密度実装が可能と
なった。
数の角錐形状の突起電極の各々を、半導体チップ上に配
列された各パッド電極と電気的に接続された他の接続
部、例えば電極ピッチを異ならしめた所謂再配線金属部
上に接合することも、同様の技術思想を用いてできるも
のである。
して基板との接続時に導通不良を発生させることなく、
高密度実装を可能にする半導体デバイスを得ることが可
能となる効果を奏する。また、本発明によれば、高さの
バラツキをなくして基板との接続時に導通不良を発生さ
せることなく、高密度実装を容易に、且つ低コストで可
能にした半導体デバイスの実装構造体を実現することが
可能となる効果を奏する。また、本発明によれば、製造
工程を簡略化して、新規な突起電極を半導体チップのパ
ッド電極に接合して、低コストの半導体デバイスを製造
することができる効果を奏する。即ち、外部との電気的
な接続を取るための四角錐等の角錐形状を有する新規な
突起電極を、半導体チップ上に配列された高密度のパッ
ド電極上に高精度に接合することが可能となり、工程短
縮が図られ、量産性を向上することが可能となる。特に
四角錐等の角錐形状を有する新規な突起電極を、半導体
チップ上に配列された高密度のパッド電極上に高精度に
接合する方法では、良品の半導体チップを過酷な条件に
更されること無く、製造工程を簡略して低コストで製造
することが可能となる。
態を示す断面図である。
態を基板に実装する一実施の形態を示す断面図である。
態を基板に実装する他の一実施の形態を示す断面図であ
る。
態を示す断面図である。
態を基板に実装する一実施の形態を示す断面図である。
態を基板に実装する他の一実施の形態を示す断面図であ
る。
態を製造するための第1の実施例を示す工程フローを示
す図である。
態を製造するための第2の実施例を示す工程フローを示
す図である。
態を製造するための第3の実施例を示す工程フローを示
す図である。
ップ、 3…パッド電極、4…保護
膜、 5…突起電極、6…硬質
のNi又は、軟質のCu等のめっき膜、7、8…Auめ
っき膜、 9…異方性導電シート、10…
金とスズとの合金、 21…基板、22…端
子、 23…配線、31…熱酸
化膜、 32…シリコン基材、33
…有機材料のパターン、 34…めっき給電膜
(Ni膜)、35…めっき給電膜(Cr膜)、 36
…四角錐のエッチング穴、11…Snめっき膜、
12…金のスタンドバンプ、13、14…N
i/Auめっき膜。
Claims (22)
- 【請求項1】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に接合して構成
したことを特徴とする半導体デバイス。 - 【請求項2】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に異方性導電フ
ィルムを介して接合して構成したことを特徴とする半導
体デバイス。 - 【請求項3】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着により
接合して構成したことを特徴とする半導体デバイス。 - 【請求項4】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着により
合金化して接合して構成したことを特徴とする半導体デ
バイス。 - 【請求項5】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極と電気的に接続さ
れた再配線金属部上に接合して構成したことを特徴とす
る半導体デバイス。 - 【請求項6】前記各突起電極の母材を、硬質のNiで構
成したことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記
載の半導体デバイス。 - 【請求項7】前記各突起電極の母材を、軟質のCuで構
成したことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記
載の半導体デバイス。 - 【請求項8】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に接合して構成
した半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板上
に形成された各端子に接合して実装することを特徴とす
る半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項9】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半導
体チップ上に配列された各パッド電極上に異方性導電フ
ィルムを介して接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接合
して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装構
造体。 - 【請求項10】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り接合して構成した半導体デバイスについて、前記各突
起電極を基板上に形成された各端子に接合して実装する
ことを特徴とする半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項11】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り合金化して接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接合
して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装構
造体。 - 【請求項12】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に接合して構
成した半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板
上に形成された各端子にはんだ接合して実装することを
特徴とする半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項13】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に異方性導電
フィルムを介して接合して構成した半導体デバイスにつ
いて、前記各突起電極を基板上に形成された各端子には
んだ接合して実装することを特徴とする半導体デバイス
の実装構造体。 - 【請求項14】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り接合して構成した半導体デバイスについて、前記各突
起電極を基板上に形成された各端子にはんだ接合して実
装することを特徴とする半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項15】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り合金化して接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子にはん
だ接合して実装することを特徴とする半導体デバイスの
実装構造体。 - 【請求項16】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に接合して構
成した半導体デバイスについて、前記各突起電極を基板
上に形成された各端子に接合し、前記半導体デバイスと
基板との間を接着剤にて接着して実装することを特徴と
する半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項17】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に異方性導電
フィルムを介して接合して構成した半導体デバイスにつ
いて、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接
合し、前記半導体デバイスと基板との間を接着剤にて接
着して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装
構造体。 - 【請求項18】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り接合して構成した半導体デバイスについて、前記各突
起電極を基板上に形成された各端子に接合し、前記半導
体デバイスと基板との間を接着剤にて接着して実装する
ことを特徴とする半導体デバイスの実装構造体。 - 【請求項19】複数の角錐形状の突起電極の各々を、半
導体チップ上に配列された各パッド電極上に熱圧着によ
り合金化して接合して構成した半導体デバイスについ
て、前記各突起電極を基板上に形成された各端子に接合
し、前記半導体デバイスと基板との間を接着剤にて接着
して実装することを特徴とする半導体デバイスの実装構
造体。 - 【請求項20】前記半導体デバイスにおける各突起電極
の母材は、硬質のNiであることを特徴とする請求項8
ないし19いずれかに記載の半導体デバイスの実装構造
体。 - 【請求項21】前記半導体デバイスにおける各突起電極
の母材は、軟質のCuであることを特徴とする請求項8
ないし19いずれかに記載の半導体デバイスの実装構造
体。 - 【請求項22】特定の結晶配向面を有する基材上に半導
体チップ上に配列された複数のパッド電極に対応させて
角錐形状の穴をフォトリソエッチングによって形成する
角錐形状の穴形成工程と、 該角錐形状の穴形成工程で形成された各角錐形状の穴に
応じた有機材料からなるパターンを前記基材上に形成す
るパターン形成工程と、 前記角錐形状の穴形成工程で形成された各角錐形状の穴
内および前記パターン形成工程で形成された各パターン
内に導電材を充填して前記有機材料からなるパターンを
取り除いて角錐形状の突起電極を形成する導電材充填工
程と、 該導電材充填工程で形成された各角錐形状の突起電極と
半導体チップ上に配列された各パッド電極とを接合する
接合工程と、 該接合工程で半導体チップ上に配列された各パッド電極
に接合された各角錐形状の突起電極を前記基材から分離
する分離工程とを有することを特徴とする半導体デバイ
スの製造方法。
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JP18966097 | 1997-07-15 | ||
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JP2007005405A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
US7219422B2 (en) | 2003-03-19 | 2007-05-22 | Renesas Technology Corp. | Fabrication method of semiconductor integrated circuit device |
US7501300B2 (en) | 2005-06-29 | 2009-03-10 | Renesas Technology Corp. | Manufacturing method of semiconductor integrated circuit device |
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-
1998
- 1998-07-15 JP JP20004498A patent/JP3458715B2/ja not_active Expired - Fee Related
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