JPH1196796A - 内部電圧設定回路、基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路、及びワード線電圧生成回路 - Google Patents
内部電圧設定回路、基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路、及びワード線電圧生成回路Info
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- JPH1196796A JPH1196796A JP9259068A JP25906897A JPH1196796A JP H1196796 A JPH1196796 A JP H1196796A JP 9259068 A JP9259068 A JP 9259068A JP 25906897 A JP25906897 A JP 25906897A JP H1196796 A JPH1196796 A JP H1196796A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プロセスのばらつきによるトランジスタの特性
のばらつきに関わらず動作保証マージンを十分に確保し
た動作試験を行なうことができる内部電圧設定回路を提
供する。 【解決手段】ダイオード素子100は、直列に接続さ
れ、その順方向電圧降下に基づいて、入力電圧Vinに対
し所定の電位差を備えた内部電圧Vを設定する。スイッ
チ素子101は、前記ダイオード素子100に接続さ
れ、動作試験時に入力されるテストモード信号Tに基づ
いて内部電圧の動作保証マージンを拡大する方向に該ダ
イオード素子の段数を増減する。
のばらつきに関わらず動作保証マージンを十分に確保し
た動作試験を行なうことができる内部電圧設定回路を提
供する。 【解決手段】ダイオード素子100は、直列に接続さ
れ、その順方向電圧降下に基づいて、入力電圧Vinに対
し所定の電位差を備えた内部電圧Vを設定する。スイッ
チ素子101は、前記ダイオード素子100に接続さ
れ、動作試験時に入力されるテストモード信号Tに基づ
いて内部電圧の動作保証マージンを拡大する方向に該ダ
イオード素子の段数を増減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部電圧設定回路
を備えた半導体記憶装置の動作試験に関するものであ
る。
を備えた半導体記憶装置の動作試験に関するものであ
る。
【0002】近年の半導体記憶装置では、出荷されるま
でに製品の動作保証を行なうための様々な動作試験が行
なわれ、様々な条件下で全記憶セルが正常に動作するか
否かが判定される。そして、動作保証の信頼性を向上さ
せるために動作試験の最適化が要求されている。
でに製品の動作保証を行なうための様々な動作試験が行
なわれ、様々な条件下で全記憶セルが正常に動作するか
否かが判定される。そして、動作保証の信頼性を向上さ
せるために動作試験の最適化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、DRAM等の半導体記憶装置はパ
ッケージングされていないウエハの状態で1次動作試験
が行なわれる。1次動作試験としては、電源電圧を外部
から供給し、内部電圧を自己バイアスにより発生させる
か、又は外部から供給して該装置が正常に動作するか否
かが試験される。
ッケージングされていないウエハの状態で1次動作試験
が行なわれる。1次動作試験としては、電源電圧を外部
から供給し、内部電圧を自己バイアスにより発生させる
か、又は外部から供給して該装置が正常に動作するか否
かが試験される。
【0004】そして、1次動作試験では、温度変動等に
よる影響を考慮した動作保証を行なうために、例えば図
11に示すように、実使用条件を拡大した動作保証範囲
PTの電源電圧VCC及び基板バイアス電圧Vbbが外部か
ら供給されて試験が行われる。尚、図11では、内部電
圧のうちDRAMのセルトランジスタのバックゲートに
供給される基板バイアス電圧Vbbについての動作保証範
囲について示したが、DRAMのワード線、即ちセルト
ランジスタのゲートに供給される昇圧電圧についても同
様に実使用条件を拡大した範囲の電圧が供給されて試験
が行なわれる。
よる影響を考慮した動作保証を行なうために、例えば図
11に示すように、実使用条件を拡大した動作保証範囲
PTの電源電圧VCC及び基板バイアス電圧Vbbが外部か
ら供給されて試験が行われる。尚、図11では、内部電
圧のうちDRAMのセルトランジスタのバックゲートに
供給される基板バイアス電圧Vbbについての動作保証範
囲について示したが、DRAMのワード線、即ちセルト
ランジスタのゲートに供給される昇圧電圧についても同
様に実使用条件を拡大した範囲の電圧が供給されて試験
が行なわれる。
【0005】又、半導体記憶装置はパッケージングされ
た状態で最終動作試験が行なわれる。最終動作試験とし
ては、電源電圧を外部から供給し、内部電圧設定回路か
ら内部電圧を供給して該装置が正常に動作するか否かが
試験される。
た状態で最終動作試験が行なわれる。最終動作試験とし
ては、電源電圧を外部から供給し、内部電圧設定回路か
ら内部電圧を供給して該装置が正常に動作するか否かが
試験される。
【0006】そして、最終動作試験では、例えば図11
に示すように、実使用条件の電源電圧を拡大した動作保
証範囲FTの電源電圧VCCが外部から供給されて試験が
行われる。
に示すように、実使用条件の電源電圧を拡大した動作保
証範囲FTの電源電圧VCCが外部から供給されて試験が
行われる。
【0007】図12は、半導体記憶装置に備えられる従
来の基板電圧クランプ回路を示す。基板電圧クランプ回
路は直列に接続された3個のNチャネルMOS(以下、
NMOSという)トランジスタTr1〜Tr3から構成され
ている。前記トランジスタTr1〜Tr3は、それぞれドレ
インがゲートに接続され、ソースがバックゲートに接続
されている。一端のトランジスタTr1のドレインは電源
VSSに接続されている。他端のトランジスタTr3のソー
スには、基板バイアス電圧Vbbが供給される。
来の基板電圧クランプ回路を示す。基板電圧クランプ回
路は直列に接続された3個のNチャネルMOS(以下、
NMOSという)トランジスタTr1〜Tr3から構成され
ている。前記トランジスタTr1〜Tr3は、それぞれドレ
インがゲートに接続され、ソースがバックゲートに接続
されている。一端のトランジスタTr1のドレインは電源
VSSに接続されている。他端のトランジスタTr3のソー
スには、基板バイアス電圧Vbbが供給される。
【0008】トランジスタTr1〜Tr3のしきい値をそれ
ぞれVthとすれば、トランジスタTr1〜Tr3は、基板バ
イアス電圧VbbがVSS−3Vth以下となると、全てオン
される。
ぞれVthとすれば、トランジスタTr1〜Tr3は、基板バ
イアス電圧VbbがVSS−3Vth以下となると、全てオン
される。
【0009】従って、この基板電圧クランプ回路では、
基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vthより低くならない
ようにクランプされる。図13は、半導体記憶装置に備
えられる従来の基板バイアス生成回路を示す。高抵抗R
1は、一端が電源VCCに接続され、他端がNMOSトラ
ンジスタTr11のドレインに接続されている。前記トラ
ンジスタTr11 は、ゲートが電源VSSに接続され、ソー
スがバックゲートに接続されるとともにNMOSトラン
ジスタTr12 のドレインに接続されている。前記トラン
ジスタTr12 はドレインがゲートに接続され、ソースが
バックゲートに接続されている。前記トランジスタTr1
2のソースには、基板バイアス電圧Vbbが供給される。
基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vthより低くならない
ようにクランプされる。図13は、半導体記憶装置に備
えられる従来の基板バイアス生成回路を示す。高抵抗R
1は、一端が電源VCCに接続され、他端がNMOSトラ
ンジスタTr11のドレインに接続されている。前記トラ
ンジスタTr11 は、ゲートが電源VSSに接続され、ソー
スがバックゲートに接続されるとともにNMOSトラン
ジスタTr12 のドレインに接続されている。前記トラン
ジスタTr12 はドレインがゲートに接続され、ソースが
バックゲートに接続されている。前記トランジスタTr1
2のソースには、基板バイアス電圧Vbbが供給される。
【0010】トランジスタTr11 ,Tr12 のしきい値を
それぞれVthとすれば、トランジスタTr11 ,Tr12
は、基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vth以下となる
と、オンされ、トランジスタTr11 のドレイン、即ちノ
ードN1の検出電位VdaがVSS−Vth付近となる。
それぞれVthとすれば、トランジスタTr11 ,Tr12
は、基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vth以下となる
と、オンされ、トランジスタTr11 のドレイン、即ちノ
ードN1の検出電位VdaがVSS−Vth付近となる。
【0011】又、トランジスタTr11 ,Tr12 は、基板
バイアス電圧VbbがVSS−2Vthより高くなると、少な
くとも一方がオフされ、ノードN1の検出電位Vdaがほ
ぼVCCレベルとなる。
バイアス電圧VbbがVSS−2Vthより高くなると、少な
くとも一方がオフされ、ノードN1の検出電位Vdaがほ
ぼVCCレベルとなる。
【0012】前記ノードN1はトランジスタTr13 のゲ
ートに接続されるとともに、インバータ1を介してトラ
ンジスタTr14 のゲートに接続されている。前記トラン
ジスタTr13 は第2降圧電圧生成回路2に接続され、前
記トランジスタTr14 は第1降圧電圧生成回路3に接続
されている。
ートに接続されるとともに、インバータ1を介してトラ
ンジスタTr14 のゲートに接続されている。前記トラン
ジスタTr13 は第2降圧電圧生成回路2に接続され、前
記トランジスタTr14 は第1降圧電圧生成回路3に接続
されている。
【0013】ノードN1がほぼVCCレベル(Hレベル)
となると、トランジスタTr13 がオンされるとともにト
ランジスタTr14 がオフされる。すると、第2降圧電圧
生成回路2が活性化されるとともに第1降圧電圧生成回
路3が非活性化される。
となると、トランジスタTr13 がオンされるとともにト
ランジスタTr14 がオフされる。すると、第2降圧電圧
生成回路2が活性化されるとともに第1降圧電圧生成回
路3が非活性化される。
【0014】ノードN1がVSS−Vth付近(Lレベル)
となると、トランジスタTr13 がオフされるとともにト
ランジスタTr14 がオンされる。すると、第2降圧電圧
生成回路2が非活性化されるとともに第1降圧電圧生成
回路3が活性化される。
となると、トランジスタTr13 がオフされるとともにト
ランジスタTr14 がオンされる。すると、第2降圧電圧
生成回路2が非活性化されるとともに第1降圧電圧生成
回路3が活性化される。
【0015】第2降圧電圧生成回路2の負荷駆動能力は
第1降圧電圧生成回路3の負荷駆動能力より大きく設計
されている。このような基板バイアス生成回路では、通
常動作中は基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vth以下と
なり、低消費電力で動作する第1降圧電圧生成回路3に
より基板バイアス電圧Vbbが生成され、かつ維持され
る。
第1降圧電圧生成回路3の負荷駆動能力より大きく設計
されている。このような基板バイアス生成回路では、通
常動作中は基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vth以下と
なり、低消費電力で動作する第1降圧電圧生成回路3に
より基板バイアス電圧Vbbが生成され、かつ維持され
る。
【0016】そして、何らかの異常により基板バイアス
電圧VbbがVSS−2Vthより高くなると、駆動能力の大
きい第2降圧電圧生成回路2により基板バイアス電圧V
bbが降圧される。
電圧VbbがVSS−2Vthより高くなると、駆動能力の大
きい第2降圧電圧生成回路2により基板バイアス電圧V
bbが降圧される。
【0017】このような基板バイアス生成回路の動作に
より、基板バイアス電圧VbbはVSS−2Vth以下に維持
される。従って、この半導体記憶装置では、前述した基
板電圧クランプ回路及び基板バイアス生成回路により、
基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vthより低くならない
ように、且つVSS−2Vthより高くならないようになっ
ている。
より、基板バイアス電圧VbbはVSS−2Vth以下に維持
される。従って、この半導体記憶装置では、前述した基
板電圧クランプ回路及び基板バイアス生成回路により、
基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vthより低くならない
ように、且つVSS−2Vthより高くならないようになっ
ている。
【0018】図14は、半導体記憶装置に備えられる従
来の昇圧電圧クランプ回路を示す。昇圧電圧クランプ回
路は直列に接続された2個のPチャネルMOS(以下、
PMOSという)トランジスタTr21 ,Tr22 から構成
されている。前記トランジスタTr21 ,Tr22 は、それ
ぞれドレインがゲートに接続されている。前記トランジ
スタTr22 のドレインは電源VCCに接続されている。前
記トランジスタTr21のソースには、昇圧電圧Vppが供
給される。
来の昇圧電圧クランプ回路を示す。昇圧電圧クランプ回
路は直列に接続された2個のPチャネルMOS(以下、
PMOSという)トランジスタTr21 ,Tr22 から構成
されている。前記トランジスタTr21 ,Tr22 は、それ
ぞれドレインがゲートに接続されている。前記トランジ
スタTr22 のドレインは電源VCCに接続されている。前
記トランジスタTr21のソースには、昇圧電圧Vppが供
給される。
【0019】トランジスタTr21 ,Tr22 のしきい値を
それぞれVthとすれば、トランジスタTr21 ,Tr22
は、昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上となると、全てオ
ンされる。
それぞれVthとすれば、トランジスタTr21 ,Tr22
は、昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上となると、全てオ
ンされる。
【0020】従って、この昇圧電圧クランプ回路では、
昇圧電圧VppがVCC+2Vthより高くならないようにク
ランプされる。図15は、半導体記憶装置に備えられる
従来のワード線電圧生成回路を示す。PMOSトランジ
スタTr31 は、ソースがバックゲートに接続され、ドレ
インがゲートに接続されるとともにPMOSトランジス
タTr32 のソースに接続されている。前記トランジスタ
Tr32 は、ソースがバックゲートに接続されている。前
記トランジスタTr32 のゲートは、電源VCCに接続され
ている。又、前記トランジスタTr32 のドレインは、高
抵抗R2を介して電源VSSに接続されている。前記トラ
ンジスタTr31 のソースには、昇圧電圧Vppが供給され
る。
昇圧電圧VppがVCC+2Vthより高くならないようにク
ランプされる。図15は、半導体記憶装置に備えられる
従来のワード線電圧生成回路を示す。PMOSトランジ
スタTr31 は、ソースがバックゲートに接続され、ドレ
インがゲートに接続されるとともにPMOSトランジス
タTr32 のソースに接続されている。前記トランジスタ
Tr32 は、ソースがバックゲートに接続されている。前
記トランジスタTr32 のゲートは、電源VCCに接続され
ている。又、前記トランジスタTr32 のドレインは、高
抵抗R2を介して電源VSSに接続されている。前記トラ
ンジスタTr31 のソースには、昇圧電圧Vppが供給され
る。
【0021】トランジスタTr31 ,Tr32 のしきい値を
それぞれVthとすれば、トランジスタTr31 ,Tr32
は、昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上となると、オンさ
れ、トランジスタTr32 のドレイン、即ちノードN2の
検出電位VdbがVpp−Vth付近となる。
それぞれVthとすれば、トランジスタTr31 ,Tr32
は、昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上となると、オンさ
れ、トランジスタTr32 のドレイン、即ちノードN2の
検出電位VdbがVpp−Vth付近となる。
【0022】又、トランジスタTr31 ,Tr32 は、昇圧
電圧VppがVCC+2Vthより低くなると、少なくとも一
方がオフされ、ノードN2の検出電位VdbがほぼVSSレ
ベルとなる。
電圧VppがVCC+2Vthより低くなると、少なくとも一
方がオフされ、ノードN2の検出電位VdbがほぼVSSレ
ベルとなる。
【0023】前記ノードN2はトランジスタTr33 のゲ
ートに接続されるとともに、インバータ11を介してト
ランジスタTr34 のゲートに接続されている。前記トラ
ンジスタTr33 は第1昇圧電圧生成回路12に接続さ
れ、前記トランジスタTr34 は第2昇圧電圧生成回路1
3に接続されている。
ートに接続されるとともに、インバータ11を介してト
ランジスタTr34 のゲートに接続されている。前記トラ
ンジスタTr33 は第1昇圧電圧生成回路12に接続さ
れ、前記トランジスタTr34 は第2昇圧電圧生成回路1
3に接続されている。
【0024】ノードN2がVpp−Vth付近(Hレベル)
となると、トランジスタTr33 がオンされるとともにト
ランジスタTr34 がオフされる。すると、第1昇圧電圧
生成回路12が活性化されるとともに第2昇圧電圧生成
回路13が非活性化される。
となると、トランジスタTr33 がオンされるとともにト
ランジスタTr34 がオフされる。すると、第1昇圧電圧
生成回路12が活性化されるとともに第2昇圧電圧生成
回路13が非活性化される。
【0025】ノードN2がほぼVSSレベル(Lレベル)
となると、トランジスタTr33 がオフされるとともにト
ランジスタTr34 がオンされる。すると、第1昇圧電圧
生成回路12が非活性化されるとともに第2昇圧電圧生
成回路13が活性化される。
となると、トランジスタTr33 がオフされるとともにト
ランジスタTr34 がオンされる。すると、第1昇圧電圧
生成回路12が非活性化されるとともに第2昇圧電圧生
成回路13が活性化される。
【0026】第2昇圧電圧生成回路13の負荷駆動能力
は第1昇圧電圧生成回路12の負荷駆動能力より大きく
設計されている。このようなワード線電圧生成回路で
は、通常動作中は昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上とな
り、低消費電力で動作する第1昇圧電圧生成回路12に
より昇圧電圧Vppが生成され、かつ維持される。
は第1昇圧電圧生成回路12の負荷駆動能力より大きく
設計されている。このようなワード線電圧生成回路で
は、通常動作中は昇圧電圧VppがVCC+2Vth以上とな
り、低消費電力で動作する第1昇圧電圧生成回路12に
より昇圧電圧Vppが生成され、かつ維持される。
【0027】そして、何らかの異常により昇圧電圧Vpp
がVCC+2Vthより低くなると、駆動能力の大きい第2
昇圧電圧生成回路13により昇圧電圧Vppが昇圧され
る。このようなワード線電圧生成回路の動作により、昇
圧電圧VppはVCC+2Vth以上に維持される。
がVCC+2Vthより低くなると、駆動能力の大きい第2
昇圧電圧生成回路13により昇圧電圧Vppが昇圧され
る。このようなワード線電圧生成回路の動作により、昇
圧電圧VppはVCC+2Vth以上に維持される。
【0028】従って、この半導体記憶装置では、前述し
た昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路によ
り昇圧電圧VppがVCC+2Vthでほぼ固定されるように
なっている。
た昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路によ
り昇圧電圧VppがVCC+2Vthでほぼ固定されるように
なっている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
では、最終動作試験を行なうとき、基板バイアス電圧を
外部から供給することができないため、基板バイアス電
圧は前述したような基板バイアス生成回路により発生さ
せることになる。従って、図11に示すように、最終動
作試験の範囲FTを基板バイアス電圧(内部電圧)につ
いて動作保証範囲PTまで拡大することができないとい
う問題があった。
では、最終動作試験を行なうとき、基板バイアス電圧を
外部から供給することができないため、基板バイアス電
圧は前述したような基板バイアス生成回路により発生さ
せることになる。従って、図11に示すように、最終動
作試験の範囲FTを基板バイアス電圧(内部電圧)につ
いて動作保証範囲PTまで拡大することができないとい
う問題があった。
【0030】又、半導体装置では、製造プロセスのばら
つきに起因してトランジスタのしきい値がサンプル毎に
ばらつくことがある。従って、前記基板電圧クランプ回
路において、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1の
トランジスタTr1〜Tr3のしきい値Vthが0.4vで、
サンプルS2のトランジスタTr1〜Tr3のしきい値Vth
が0.5vの場合、図16に示すように、サンプルS1
では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth=)−
1.2vより低くならないようにクランプされ、サンプ
ルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth
=)−1.5vより低くならないようにクランプされる
ことになる。
つきに起因してトランジスタのしきい値がサンプル毎に
ばらつくことがある。従って、前記基板電圧クランプ回
路において、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1の
トランジスタTr1〜Tr3のしきい値Vthが0.4vで、
サンプルS2のトランジスタTr1〜Tr3のしきい値Vth
が0.5vの場合、図16に示すように、サンプルS1
では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth=)−
1.2vより低くならないようにクランプされ、サンプ
ルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth
=)−1.5vより低くならないようにクランプされる
ことになる。
【0031】しかしながら、1次動作試験では、実使用
条件を拡大した一定の基板バイアス電圧Vbbを各装置に
供給して試験するため、図16に示すように、例えば試
験用の基板バイアス電圧TL を動作保証範囲の下限であ
る−1.6vとして試験した場合、サンプルS1の動作
保証マージンMBL1は0.4vとなるのに対してサンプ
ルS2の動作保証マージンMBL2は0.1vとなる。
条件を拡大した一定の基板バイアス電圧Vbbを各装置に
供給して試験するため、図16に示すように、例えば試
験用の基板バイアス電圧TL を動作保証範囲の下限であ
る−1.6vとして試験した場合、サンプルS1の動作
保証マージンMBL1は0.4vとなるのに対してサンプ
ルS2の動作保証マージンMBL2は0.1vとなる。
【0032】従って、この1次動作試験は、サンプルS
2に対しては、温度変動等による影響を考慮した動作保
証マージンを十分に確保することができないという問題
がある。
2に対しては、温度変動等による影響を考慮した動作保
証マージンを十分に確保することができないという問題
がある。
【0033】又、前記基板バイアス生成回路において、
例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジスタ
Tr11 ,Tr12 のしきい値Vthが0.4vで、サンプル
S2のトランジスタTr11 ,Tr12 のしきい値Vthが
0.5vの場合、図17に示すように、サンプルS1で
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−2Vth=)−0.
8v以下に維持され、サンプルS2では、基板バイアス
電圧Vbbが(VSS−2Vth=)−1.0v以下に維持さ
れる。
例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジスタ
Tr11 ,Tr12 のしきい値Vthが0.4vで、サンプル
S2のトランジスタTr11 ,Tr12 のしきい値Vthが
0.5vの場合、図17に示すように、サンプルS1で
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−2Vth=)−0.
8v以下に維持され、サンプルS2では、基板バイアス
電圧Vbbが(VSS−2Vth=)−1.0v以下に維持さ
れる。
【0034】しかしながら、1次動作試験では、実使用
条件を拡大した一定の基板バイアス電圧Vbbを各装置に
供給して試験するため、図17に示すように、例えば試
験用の基板バイアス電圧TH を動作保証範囲の上限であ
る−0.5vとして試験した場合、サンプルS2の動作
保証マージンMBH2は0.5vとなるのに対してサンプ
ルS1の動作保証マージンMBH1は0.3vとなる。
条件を拡大した一定の基板バイアス電圧Vbbを各装置に
供給して試験するため、図17に示すように、例えば試
験用の基板バイアス電圧TH を動作保証範囲の上限であ
る−0.5vとして試験した場合、サンプルS2の動作
保証マージンMBH2は0.5vとなるのに対してサンプ
ルS1の動作保証マージンMBH1は0.3vとなる。
【0035】従って、この1次動作試験は、サンプルS
1に対しては、温度変動等による影響を考慮した動作保
証マージンを十分に確保することができないという問題
がある。
1に対しては、温度変動等による影響を考慮した動作保
証マージンを十分に確保することができないという問題
がある。
【0036】尚、図16、図17では、基板電圧クラン
プ回路及び基板バイアス生成回路について説明したが、
昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路につい
てもトランジスタのしきい値が装置毎にばらつくことに
起因して同様の問題がある。
プ回路及び基板バイアス生成回路について説明したが、
昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路につい
てもトランジスタのしきい値が装置毎にばらつくことに
起因して同様の問題がある。
【0037】この発明の第1の目的は、プロセスのばら
つきによるトランジスタの特性のばらつきに関わらず動
作保証マージンを十分に確保した動作試験を行なうこと
ができる内部電圧設定回路を提供することにある。
つきによるトランジスタの特性のばらつきに関わらず動
作保証マージンを十分に確保した動作試験を行なうこと
ができる内部電圧設定回路を提供することにある。
【0038】第2の目的は、内部電圧発生回路で生成し
た内部電圧による動作試験でも、動作保証マージンを十
分に確保し得る内部電圧設定回路を提供することにあ
る。
た内部電圧による動作試験でも、動作保証マージンを十
分に確保し得る内部電圧設定回路を提供することにあ
る。
【0039】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1に記載し
た発明の原理説明図である。すなわち、ダイオード素子
100は、直列に接続され、その順方向電圧降下に基づ
いて、入力電圧Vinに対し所定の電位差を備えた内部電
圧Vを設定する。スイッチ素子101は、前記ダイオー
ド素子100に接続され、動作試験時に入力されるテス
トモード信号Tに基づいて内部電圧の動作保証マージン
を拡大する方向に該ダイオード素子の段数を増減する。
た発明の原理説明図である。すなわち、ダイオード素子
100は、直列に接続され、その順方向電圧降下に基づ
いて、入力電圧Vinに対し所定の電位差を備えた内部電
圧Vを設定する。スイッチ素子101は、前記ダイオー
ド素子100に接続され、動作試験時に入力されるテス
トモード信号Tに基づいて内部電圧の動作保証マージン
を拡大する方向に該ダイオード素子の段数を増減する。
【0040】請求項2に記載の発明は、低電位側電源
と、基板バイアス電圧源との間に、複数のダイオード素
子を直列に接続して基板バイアス電圧を前記ダイオード
素子の順方向電圧降下に基づく所定電圧にクランプする
クランプ回路であって、前記ダイオード素子には、動作
試験時に入力されるテストモード信号に基づいて該ダイ
オード素子の段数を増加するスイッチ素子を接続したこ
とを要旨としている。
と、基板バイアス電圧源との間に、複数のダイオード素
子を直列に接続して基板バイアス電圧を前記ダイオード
素子の順方向電圧降下に基づく所定電圧にクランプする
クランプ回路であって、前記ダイオード素子には、動作
試験時に入力されるテストモード信号に基づいて該ダイ
オード素子の段数を増加するスイッチ素子を接続したこ
とを要旨としている。
【0041】請求項3に記載の発明は、低電位側電源と
基板バイアス電圧との電位差が所定値以下であるか否か
を検出する検出回路と、前記検出回路の検出信号に基づ
いて動作して、前記電位差が所定値以下となったとき、
前記基板バイアス電圧を降圧する降圧電圧生成回路とを
備えた基板バイアス生成回路であって、前記検出回路
は、高電位側電源と基板バイアス電圧との間に、抵抗と
複数のダイオード素子を直列に接続して構成し、前記ダ
イオード素子の少なくとも一つには、動作試験時に入力
されるテストモード信号に基づいて該ダイオード素子の
段数を減少するスイッチ素子を接続したことを要旨とし
ている。
基板バイアス電圧との電位差が所定値以下であるか否か
を検出する検出回路と、前記検出回路の検出信号に基づ
いて動作して、前記電位差が所定値以下となったとき、
前記基板バイアス電圧を降圧する降圧電圧生成回路とを
備えた基板バイアス生成回路であって、前記検出回路
は、高電位側電源と基板バイアス電圧との間に、抵抗と
複数のダイオード素子を直列に接続して構成し、前記ダ
イオード素子の少なくとも一つには、動作試験時に入力
されるテストモード信号に基づいて該ダイオード素子の
段数を減少するスイッチ素子を接続したことを要旨とし
ている。
【0042】請求項4に記載の発明は、高電位側電源と
昇圧電圧源との間に、複数のダイオード素子を直列に接
続して昇圧電圧を前記ダイオード素子の順方向電圧降下
に基づく所定電圧にクランプするクランプ回路であっ
て、前記ダイオード素子には、動作試験時に入力される
テストモード信号に基づいて該ダイオード素子の段数を
増加するスイッチ素子を接続したことを要旨としてい
る。
昇圧電圧源との間に、複数のダイオード素子を直列に接
続して昇圧電圧を前記ダイオード素子の順方向電圧降下
に基づく所定電圧にクランプするクランプ回路であっ
て、前記ダイオード素子には、動作試験時に入力される
テストモード信号に基づいて該ダイオード素子の段数を
増加するスイッチ素子を接続したことを要旨としてい
る。
【0043】請求項5に記載の発明は、高電位側電源と
昇圧電圧との電位差が所定値以下であるか否かを検出す
る検出回路と、前記検出回路の検出信号に基づいて動作
して、前記電位差が所定値以下となったとき、前記昇圧
電圧を昇圧する昇圧電圧生成回路とを備えたワード線電
圧生成回路であって、前記検出回路は、低電位側電源と
昇圧電圧との間に、抵抗と複数のダイオード素子を直列
に接続して構成し、前記ダイオード素子の少なくとも一
つには、動作試験時に入力されるテストモード信号に基
づいて該ダイオード素子の段数を減少するスイッチ素子
を接続したことを要旨としている。
昇圧電圧との電位差が所定値以下であるか否かを検出す
る検出回路と、前記検出回路の検出信号に基づいて動作
して、前記電位差が所定値以下となったとき、前記昇圧
電圧を昇圧する昇圧電圧生成回路とを備えたワード線電
圧生成回路であって、前記検出回路は、低電位側電源と
昇圧電圧との間に、抵抗と複数のダイオード素子を直列
に接続して構成し、前記ダイオード素子の少なくとも一
つには、動作試験時に入力されるテストモード信号に基
づいて該ダイオード素子の段数を減少するスイッチ素子
を接続したことを要旨としている。
【0044】請求項6に記載の発明は、請求項2に記載
の基板電圧クランプ回路、及び請求項3に記載の基板バ
イアス生成回路を備えたことを要旨としている。請求項
7に記載の発明は、請求項4に記載の昇圧電圧クランプ
回路、及び請求項5に記載のワード線電圧生成回路を備
えたことを要旨としている。
の基板電圧クランプ回路、及び請求項3に記載の基板バ
イアス生成回路を備えたことを要旨としている。請求項
7に記載の発明は、請求項4に記載の昇圧電圧クランプ
回路、及び請求項5に記載のワード線電圧生成回路を備
えたことを要旨としている。
【0045】請求項8に記載の発明は、請求項2に記載
の基板電圧クランプ回路、請求項3に記載の基板バイア
ス生成回路、請求項4に記載の昇圧電圧クランプ回路、
及び請求項5に記載のワード線電圧生成回路を備えたこ
とを要旨としている。
の基板電圧クランプ回路、請求項3に記載の基板バイア
ス生成回路、請求項4に記載の昇圧電圧クランプ回路、
及び請求項5に記載のワード線電圧生成回路を備えたこ
とを要旨としている。
【0046】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
内部電圧Vは、直列に接続されたダイオード素子100
の順方向電圧降下に基づいて、入力電圧Vinに対し所定
の電位差を備えるように設定される。動作試験時にテス
トモード信号Tが入力されると、スイッチ素子101に
より内部電圧の動作保証マージンが拡大される方向に該
ダイオード素子の段数が増減される。
内部電圧Vは、直列に接続されたダイオード素子100
の順方向電圧降下に基づいて、入力電圧Vinに対し所定
の電位差を備えるように設定される。動作試験時にテス
トモード信号Tが入力されると、スイッチ素子101に
より内部電圧の動作保証マージンが拡大される方向に該
ダイオード素子の段数が増減される。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、基板バイ
アス電圧は、ダイオード素子の順方向電圧降下に基づく
所定電圧にクランプされる。動作試験時にテストモード
信号が入力されると、スイッチ素子によりダイオード素
子の段数が増加される。従って、基板バイアス電圧の動
作保証マージンが低レベル側に拡大される。
アス電圧は、ダイオード素子の順方向電圧降下に基づく
所定電圧にクランプされる。動作試験時にテストモード
信号が入力されると、スイッチ素子によりダイオード素
子の段数が増加される。従って、基板バイアス電圧の動
作保証マージンが低レベル側に拡大される。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、高電位側
電源と基板バイアス電圧との間に、抵抗と複数のダイオ
ード素子を直列に接続して構成した検出回路により低電
位側電源と基板バイアス電圧との電位差が所定値以下で
あるか否かが検出される。前記電位差が所定値以下とな
ったとき、基板バイアス電圧は降圧電圧生成回路により
降圧される。そして、動作試験時にテストモード信号が
入力されると、スイッチ素子によりダイオード素子の段
数が減少される。従って、基板バイアス電圧の動作保証
マージンが高レベル側に拡大される。
電源と基板バイアス電圧との間に、抵抗と複数のダイオ
ード素子を直列に接続して構成した検出回路により低電
位側電源と基板バイアス電圧との電位差が所定値以下で
あるか否かが検出される。前記電位差が所定値以下とな
ったとき、基板バイアス電圧は降圧電圧生成回路により
降圧される。そして、動作試験時にテストモード信号が
入力されると、スイッチ素子によりダイオード素子の段
数が減少される。従って、基板バイアス電圧の動作保証
マージンが高レベル側に拡大される。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、昇圧電圧
は、ダイオード素子の順方向電圧降下に基づく所定電圧
にクランプされる。動作試験時にテストモード信号が入
力されると、スイッチ素子によりダイオード素子の段数
が増加される。従って、昇圧電圧の動作保証マージンが
高レベル側に拡大される。
は、ダイオード素子の順方向電圧降下に基づく所定電圧
にクランプされる。動作試験時にテストモード信号が入
力されると、スイッチ素子によりダイオード素子の段数
が増加される。従って、昇圧電圧の動作保証マージンが
高レベル側に拡大される。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、低電位側
電源と昇圧電圧との間に、抵抗と複数のダイオード素子
を直列に接続して構成した検出回路により高電位側電源
と昇圧電圧との電位差が所定値以下であるか否かが検出
される。前記電位差が所定値以下となったとき、昇圧電
圧は昇圧電圧生成回路により昇圧される。そして、動作
試験時にテストモード信号が入力されると、スイッチ素
子によりダイオード素子の段数が減少される。従って、
昇圧電圧の動作保証マージンが低レベル側に拡大され
る。
電源と昇圧電圧との間に、抵抗と複数のダイオード素子
を直列に接続して構成した検出回路により高電位側電源
と昇圧電圧との電位差が所定値以下であるか否かが検出
される。前記電位差が所定値以下となったとき、昇圧電
圧は昇圧電圧生成回路により昇圧される。そして、動作
試験時にテストモード信号が入力されると、スイッチ素
子によりダイオード素子の段数が減少される。従って、
昇圧電圧の動作保証マージンが低レベル側に拡大され
る。
【0051】請求項6に記載の発明によれば、基板バイ
アス電圧の動作保証マージンが高レベル側及び低レベル
側に拡大される。請求項7に記載の発明によれば、昇圧
電圧の動作保証マージンが高レベル側及び低レベル側に
拡大される。
アス電圧の動作保証マージンが高レベル側及び低レベル
側に拡大される。請求項7に記載の発明によれば、昇圧
電圧の動作保証マージンが高レベル側及び低レベル側に
拡大される。
【0052】請求項8に記載の発明によれば、基板バイ
アス電圧の動作保証マージン及び昇圧電圧の動作保証マ
ージンが高レベル側及び低レベル側に拡大される。
アス電圧の動作保証マージン及び昇圧電圧の動作保証マ
ージンが高レベル側及び低レベル側に拡大される。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図2〜図10に従って説明する。尚、本実施の
形態の基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、
昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路は、従
来の回路を一部変更したものであり、前記従来技術で述
べた回路と同一構成部分は、同一符号を付してその説明
を省略する。
の形態を図2〜図10に従って説明する。尚、本実施の
形態の基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、
昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成回路は、従
来の回路を一部変更したものであり、前記従来技術で述
べた回路と同一構成部分は、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0054】図2は、基板電圧クランプ回路を示す。前
記トランジスタTr3のソースは、NMOSトランジスタ
Tr4のドレインに接続されている。前記トランジスタT
r4はドレインがゲートに接続され、ソースがバックゲー
トに接続されている。前記トランジスタTr4のドレイン
とソースはスイッチ素子SW1を介して接続されてい
る。トランジスタTr4のソースには、基板バイアス電圧
Vbbが供給される。
記トランジスタTr3のソースは、NMOSトランジスタ
Tr4のドレインに接続されている。前記トランジスタT
r4はドレインがゲートに接続され、ソースがバックゲー
トに接続されている。前記トランジスタTr4のドレイン
とソースはスイッチ素子SW1を介して接続されてい
る。トランジスタTr4のソースには、基板バイアス電圧
Vbbが供給される。
【0055】このように構成された基板電圧クランプ回
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW1はオン状態とされる。すると、トランジ
スタTr3のソースには、基板バイアス電圧Vbbが供給さ
れ、トランジスタTr1〜Tr4のしきい値をVthとすれ
ば、従来と同様に基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vth
より低くならないようにクランプされる。
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW1はオン状態とされる。すると、トランジ
スタTr3のソースには、基板バイアス電圧Vbbが供給さ
れ、トランジスタTr1〜Tr4のしきい値をVthとすれ
ば、従来と同様に基板バイアス電圧VbbがVSS−3Vth
より低くならないようにクランプされる。
【0056】そして、各動作試験を行われるときに入力
されるテストモード信号T1に基づいてスイッチ素子S
W1はオフ状態とされる。すると、基板バイアス電圧V
bbがVSS−4Vthより低くならないようにクランプされ
る。即ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通
常モードよりVth分低い値で基板バイアス電圧Vbbがク
ランプされる。
されるテストモード信号T1に基づいてスイッチ素子S
W1はオフ状態とされる。すると、基板バイアス電圧V
bbがVSS−4Vthより低くならないようにクランプされ
る。即ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通
常モードよりVth分低い値で基板バイアス電圧Vbbがク
ランプされる。
【0057】従って、この基板電圧クランプ回路におい
て、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジ
スタTr1〜Tr4のしきい値Vthが0.4vで、サンプル
S2のトランジスタTr1〜Tr4のしきい値Vthが0.5
vの場合、図3に示すように、通常モードのサンプルS
1では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth=)−
1.2vより低くならないようにクランプされ、通常モ
ードのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(V
SS−3Vth=)−1.5vより低くならないようにクラ
ンプされる。
て、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジ
スタTr1〜Tr4のしきい値Vthが0.4vで、サンプル
S2のトランジスタTr1〜Tr4のしきい値Vthが0.5
vの場合、図3に示すように、通常モードのサンプルS
1では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−3Vth=)−
1.2vより低くならないようにクランプされ、通常モ
ードのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(V
SS−3Vth=)−1.5vより低くならないようにクラ
ンプされる。
【0058】そして、テストモードのサンプルS1で
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−4Vth=)−1.
6vより低くならないようにクランプされ、テストモー
ドのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS
−4Vth=)−2.0vより低くならないようにクラン
プされる。
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−4Vth=)−1.
6vより低くならないようにクランプされ、テストモー
ドのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS
−4Vth=)−2.0vより低くならないようにクラン
プされる。
【0059】従って、テストモードのサンプルS1で
は、試験用の基板バイアス電圧TBL1を−1.6vとす
ることができる。テストモードのサンプルS2では、試
験用の基板バイアス電圧TBL2を−2.0vとすること
ができる。
は、試験用の基板バイアス電圧TBL1を−1.6vとす
ることができる。テストモードのサンプルS2では、試
験用の基板バイアス電圧TBL2を−2.0vとすること
ができる。
【0060】従って、各動作試験では、サンプルS1の
動作保証マージンMBL1を、図3に示すように、0.4
vとし、サンプルS2の動作保証マージンMBL2を0.
5vとすることができる。
動作保証マージンMBL1を、図3に示すように、0.4
vとし、サンプルS2の動作保証マージンMBL2を0.
5vとすることができる。
【0061】図4は、基板バイアス生成回路を示す。前
記トランジスタTr12 のドレインとソースはスイッチ素
子SW2を介して接続されている。尚、本実施の形態で
は、前記高抵抗R1及びトランジスタTr11 ,Tr12 が
検出回路を構成している。
記トランジスタTr12 のドレインとソースはスイッチ素
子SW2を介して接続されている。尚、本実施の形態で
は、前記高抵抗R1及びトランジスタTr11 ,Tr12 が
検出回路を構成している。
【0062】このように構成された基板バイアス生成回
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW2はオフ状態とされる。すると、従来と同
様に基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vthより高くなら
ないように生成される。
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW2はオフ状態とされる。すると、従来と同
様に基板バイアス電圧VbbがVSS−2Vthより高くなら
ないように生成される。
【0063】そして、各動作試験が行われるときに入力
されるテストモード信号T2に基づいてスイッチ素子S
W2はオン状態とされる。すると、基板バイアス電圧V
bbがVSS−Vthより高くならないように生成される。即
ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通常モー
ドよりVth分高い値で基板バイアス電圧Vbbを生成する
ことができる。
されるテストモード信号T2に基づいてスイッチ素子S
W2はオン状態とされる。すると、基板バイアス電圧V
bbがVSS−Vthより高くならないように生成される。即
ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通常モー
ドよりVth分高い値で基板バイアス電圧Vbbを生成する
ことができる。
【0064】従って、この基板バイアス生成回路におい
て、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジ
スタTr11 ,Tr12 のしきい値Vthが0.4vで、サン
プルS2のトランジスタTr11 ,Tr12 のしきい値Vth
が0.5vの場合、図5に示すように、通常モードのサ
ンプルS1では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−2V
th=)−0.8vより高くならないように生成され、通
常モードのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが
(VSS−2Vth=)−1.0vより高くならないように
生成される。
て、例えば電源VSSが0vで、サンプルS1のトランジ
スタTr11 ,Tr12 のしきい値Vthが0.4vで、サン
プルS2のトランジスタTr11 ,Tr12 のしきい値Vth
が0.5vの場合、図5に示すように、通常モードのサ
ンプルS1では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−2V
th=)−0.8vより高くならないように生成され、通
常モードのサンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが
(VSS−2Vth=)−1.0vより高くならないように
生成される。
【0065】そして、テストモードのサンプルS1で
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−Vth=)−0.4
vより高くならないように生成され、テストモードのサ
ンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−Vth
=)−0.5vより高くならないように生成される。
は、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−Vth=)−0.4
vより高くならないように生成され、テストモードのサ
ンプルS2では、基板バイアス電圧Vbbが(VSS−Vth
=)−0.5vより高くならないように生成される。
【0066】従って、テストモードのサンプルS1で
は、試験用の基板バイアス電圧TBH1を−0.4vとす
ることができる。テストモードのサンプルS2では、試
験用の基板バイアス電圧TBH2を−0.5vとすること
ができる。
は、試験用の基板バイアス電圧TBH1を−0.4vとす
ることができる。テストモードのサンプルS2では、試
験用の基板バイアス電圧TBH2を−0.5vとすること
ができる。
【0067】従って、各動作試験では、サンプルS1の
動作マージンMBH1を、図4に示すように、0.4vと
し、サンプルS2の動作マージンMBH2を0.5vとす
ることができる。
動作マージンMBH1を、図4に示すように、0.4vと
し、サンプルS2の動作マージンMBH2を0.5vとす
ることができる。
【0068】又、前記基板電圧クランプ回路及び基板バ
イアス生成回路を備えた半導体記憶装置では、最終動作
試験を行なうときにおいても、通常モードとテストモー
ドを切換えてスイッチ素子SW1,SW2をオン・オフ
制御することにより、内部で生成する基板バイアス電圧
VbbをVSS−VthからVSS−4Vthまで、即ち3Vth分
変化させることができる。
イアス生成回路を備えた半導体記憶装置では、最終動作
試験を行なうときにおいても、通常モードとテストモー
ドを切換えてスイッチ素子SW1,SW2をオン・オフ
制御することにより、内部で生成する基板バイアス電圧
VbbをVSS−VthからVSS−4Vthまで、即ち3Vth分
変化させることができる。
【0069】従って、図6に示すように、最終動作試験
の範囲FTを基板バイアス電圧Vbbについて1次動作試
験の範囲PTと同様に3Vth分拡大した範囲とすること
ができる。
の範囲FTを基板バイアス電圧Vbbについて1次動作試
験の範囲PTと同様に3Vth分拡大した範囲とすること
ができる。
【0070】図7は、昇圧電圧クランプ回路を示す。前
記トランジスタTr22 のドレインは、PMOSトランジ
スタTr23 のソースに接続されている。前記トランジス
タTr23 はドレインがゲートに接続されている。前記ト
ランジスタTr23 のドレインとソースはスイッチ素子S
W3を介して接続されている。トランジスタTr23 のド
レインには、電源VCCが接続されている。
記トランジスタTr22 のドレインは、PMOSトランジ
スタTr23 のソースに接続されている。前記トランジス
タTr23 はドレインがゲートに接続されている。前記ト
ランジスタTr23 のドレインとソースはスイッチ素子S
W3を介して接続されている。トランジスタTr23 のド
レインには、電源VCCが接続されている。
【0071】このように構成された昇圧電圧クランプ回
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW3はオン状態とされる。すると、トランジ
スタTr21 〜Tr23 のしきい値をVthとすれば、従来と
同様に昇圧電圧VppがVCC+2Vthより高くならないよ
うにクランプされる。
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW3はオン状態とされる。すると、トランジ
スタTr21 〜Tr23 のしきい値をVthとすれば、従来と
同様に昇圧電圧VppがVCC+2Vthより高くならないよ
うにクランプされる。
【0072】そして、各動作試験が行われるときに入力
されるテストモード信号T3に基づいてスイッチ素子S
W3はオフ状態とされる。すると、昇圧電圧VppがVCC
+3Vthより低くならないようにクランプされる。即
ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通常モー
ドよりVth分高い値で昇圧電圧Vppがクランプされる。
されるテストモード信号T3に基づいてスイッチ素子S
W3はオフ状態とされる。すると、昇圧電圧VppがVCC
+3Vthより低くならないようにクランプされる。即
ち、各動作試験が行われるテストモードでは、通常モー
ドよりVth分高い値で昇圧電圧Vppがクランプされる。
【0073】従って、この昇圧電圧クランプ回路におい
て、例えば電源VCCが5vで、サンプルS1のトランジ
スタTr21 〜Tr23 のしきい値Vthが0.7vで、サン
プルS2のトランジスタTr21 〜Tr23 のしきい値Vth
が0.9vの場合、図8に示すように、通常モードのサ
ンプルS1では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth=)
6.4vより高くならないようにクランプされ、通常モ
ードのサンプルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+2V
th=)6.8vより高くならないようにクランプされ
る。
て、例えば電源VCCが5vで、サンプルS1のトランジ
スタTr21 〜Tr23 のしきい値Vthが0.7vで、サン
プルS2のトランジスタTr21 〜Tr23 のしきい値Vth
が0.9vの場合、図8に示すように、通常モードのサ
ンプルS1では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth=)
6.4vより高くならないようにクランプされ、通常モ
ードのサンプルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+2V
th=)6.8vより高くならないようにクランプされ
る。
【0074】そして、テストモードのサンプルS1で
は、昇圧電圧Vppが(VCC+3Vth=)7.1vより高
くならないようにクランプされ、テストモードのサンプ
ルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+3Vth=)7.7
vより高くならないようにクランプされる。
は、昇圧電圧Vppが(VCC+3Vth=)7.1vより高
くならないようにクランプされ、テストモードのサンプ
ルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+3Vth=)7.7
vより高くならないようにクランプされる。
【0075】従って、テストモードのサンプルS1で
は、試験用の昇圧電圧TPH1を7.1vとすることがで
きる。テストモードのサンプルS2では、試験用の昇圧
電圧TPH2を7.7vとすることができる。
は、試験用の昇圧電圧TPH1を7.1vとすることがで
きる。テストモードのサンプルS2では、試験用の昇圧
電圧TPH2を7.7vとすることができる。
【0076】従って、各動作試験では、サンプルS1の
動作保証マージンMPH1を、図8に示すように、0.7
vとし、サンプルS2の動作保証マージンMPH2を0.
9vとすることができる。
動作保証マージンMPH1を、図8に示すように、0.7
vとし、サンプルS2の動作保証マージンMPH2を0.
9vとすることができる。
【0077】図9は、ワード線電圧生成回路を示す。前
記トランジスタTr31 のドレインとソースはスイッチ素
子SW4を介して接続されている。尚、本実施の形態で
は、前記高抵抗R2及びトランジスタTr31 ,Tr32 が
検出回路を構成している。
記トランジスタTr31 のドレインとソースはスイッチ素
子SW4を介して接続されている。尚、本実施の形態で
は、前記高抵抗R2及びトランジスタTr31 ,Tr32 が
検出回路を構成している。
【0078】このように構成されたワード線電圧生成回
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW4はオフ状態とされる。すると、従来と同
様に昇圧電圧VppがVCC+2Vthより低くならないよう
に生成される。
路において、通常使用される時の通常モードでは、スイ
ッチ素子SW4はオフ状態とされる。すると、従来と同
様に昇圧電圧VppがVCC+2Vthより低くならないよう
に生成される。
【0079】そして、各動作試験が行われるときに入力
されるテストモード信号T4に基づいてスイッチ素子S
W4はオン状態とされる。すると、昇圧電圧VppがVCC
+Vthより低くならないように生成される。即ち、各動
作試験が行われるテストモードでは、通常モードよりV
th分低い値で昇圧電圧Vppを生成することができる。
されるテストモード信号T4に基づいてスイッチ素子S
W4はオン状態とされる。すると、昇圧電圧VppがVCC
+Vthより低くならないように生成される。即ち、各動
作試験が行われるテストモードでは、通常モードよりV
th分低い値で昇圧電圧Vppを生成することができる。
【0080】従って、このワード線電圧生成回路におい
て、例えば電源VCCが5vで、サンプルS1のトランジ
スタTr31 ,Tr32 のしきい値Vthが0.7vで、サン
プルS2のトランジスタTr31 ,Tr32 のしきい値Vth
が0.9vの場合、図10に示すように、通常モードの
サンプルS1では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth=)
6.4vより低くならないように生成され、通常モード
のサンプルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth
=)6.8vより低くならないように生成される。
て、例えば電源VCCが5vで、サンプルS1のトランジ
スタTr31 ,Tr32 のしきい値Vthが0.7vで、サン
プルS2のトランジスタTr31 ,Tr32 のしきい値Vth
が0.9vの場合、図10に示すように、通常モードの
サンプルS1では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth=)
6.4vより低くならないように生成され、通常モード
のサンプルS2では、昇圧電圧Vppが(VCC+2Vth
=)6.8vより低くならないように生成される。
【0081】そして、テストモードのサンプルS1で
は、昇圧電圧Vppが(VCC+Vth=)5.7vより低く
ならないように生成され、テストモードのサンプルS2
では、昇圧電圧Vppが(VCC+Vth=)5.9vより低
くならないように生成される。
は、昇圧電圧Vppが(VCC+Vth=)5.7vより低く
ならないように生成され、テストモードのサンプルS2
では、昇圧電圧Vppが(VCC+Vth=)5.9vより低
くならないように生成される。
【0082】従って、テストモードのサンプルS1で
は、試験用の昇圧電圧TPL1を5.7vとすることがで
きる。テストモードのサンプルS2では、試験用の昇圧
電圧TPL2を5.9vとすることができる。
は、試験用の昇圧電圧TPL1を5.7vとすることがで
きる。テストモードのサンプルS2では、試験用の昇圧
電圧TPL2を5.9vとすることができる。
【0083】従って、各動作試験では、サンプルS1の
動作保証マージンMPL1を、図10に示すように、0.
7vとし、サンプルS2の動作保証マージンMPL2を
0.9vとすることができる。
動作保証マージンMPL1を、図10に示すように、0.
7vとし、サンプルS2の動作保証マージンMPL2を
0.9vとすることができる。
【0084】又、前記昇圧電圧クランプ回路及びワード
線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、最終動作
試験を行なうときにおいても、通常モードとテストモー
ドを切換えてスイッチ素子SW3,SW4をオン・オフ
制御することにより、内部で生成する昇圧電圧VppをV
CC+VthからVCC+3Vthまで、即ち2Vth分変化させ
ることができる。
線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、最終動作
試験を行なうときにおいても、通常モードとテストモー
ドを切換えてスイッチ素子SW3,SW4をオン・オフ
制御することにより、内部で生成する昇圧電圧VppをV
CC+VthからVCC+3Vthまで、即ち2Vth分変化させ
ることができる。
【0085】従って、最終動作試験の範囲FTを昇圧電
圧Vppについて1次動作試験の範囲PTと同様に2Vth
分拡大した範囲とすることができる。上記のような実施
の形態における特徴的な作用効果を以下に記載する。
圧Vppについて1次動作試験の範囲PTと同様に2Vth
分拡大した範囲とすることができる。上記のような実施
の形態における特徴的な作用効果を以下に記載する。
【0086】(1)本実施の形態の基板電圧クランプ回
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
低い値で基板バイアス電圧Vbbがクランプされる。従っ
て、プロセスのばらつきに起因して通常時にクランプさ
れる基板バイアス電圧Vbbがサンプル毎にばらついて
も、動作試験時にクランプされる基板バイアス電圧を、
通常時にクランプされる基板バイアス電圧Vbbより常に
Vth分低い値とすることができる。即ち、この各動作試
験において、各サンプルの動作保証マージンとして常に
Vthを確保することができる。その結果、基板バイアス
電圧を実使用条件より低レベル側に拡大して、動作保証
を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎に行なう
ことができる。
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
低い値で基板バイアス電圧Vbbがクランプされる。従っ
て、プロセスのばらつきに起因して通常時にクランプさ
れる基板バイアス電圧Vbbがサンプル毎にばらついて
も、動作試験時にクランプされる基板バイアス電圧を、
通常時にクランプされる基板バイアス電圧Vbbより常に
Vth分低い値とすることができる。即ち、この各動作試
験において、各サンプルの動作保証マージンとして常に
Vthを確保することができる。その結果、基板バイアス
電圧を実使用条件より低レベル側に拡大して、動作保証
を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎に行なう
ことができる。
【0087】(2)本実施の形態の基板バイアス生成回
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
高い値で基板バイアス電圧Vbbを生成することができ
る。従って、プロセスのばらつきに起因して通常時に生
成される基板バイアス電圧Vbbがサンプル毎にばらつい
ても、動作試験時に生成される基板バイアス電圧を、通
常時に生成される基板バイアス電圧Vbbより常にVth分
高い値とすることができる。即ち、この各動作試験にお
いて、各サンプルの動作保証マージンとして常にVthを
確保することができる。その結果、基板バイアス電圧を
実使用条件より高レベル側に拡大して、動作保証を行な
うための最適な動作試験を各サンプル毎に行なうことが
できる。
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
高い値で基板バイアス電圧Vbbを生成することができ
る。従って、プロセスのばらつきに起因して通常時に生
成される基板バイアス電圧Vbbがサンプル毎にばらつい
ても、動作試験時に生成される基板バイアス電圧を、通
常時に生成される基板バイアス電圧Vbbより常にVth分
高い値とすることができる。即ち、この各動作試験にお
いて、各サンプルの動作保証マージンとして常にVthを
確保することができる。その結果、基板バイアス電圧を
実使用条件より高レベル側に拡大して、動作保証を行な
うための最適な動作試験を各サンプル毎に行なうことが
できる。
【0088】(3)本実施の形態の昇圧電圧クランプ回
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
高い値で昇圧電圧Vppがクランプされる。従って、プロ
セスのばらつきに起因して通常時にクランプされる昇圧
電圧Vppがサンプル毎にばらついても、動作試験時にク
ランプされる昇圧電圧を、通常時にクランプされる昇圧
電圧Vppより常にVth分高い値とすることができる。即
ち、この各動作試験において、各サンプルの動作保証マ
ージンとして常にVthを確保することができる。その結
果、昇圧電圧を実使用条件より高レベル側に拡大して、
動作保証を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎
に行なうことができる。
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
高い値で昇圧電圧Vppがクランプされる。従って、プロ
セスのばらつきに起因して通常時にクランプされる昇圧
電圧Vppがサンプル毎にばらついても、動作試験時にク
ランプされる昇圧電圧を、通常時にクランプされる昇圧
電圧Vppより常にVth分高い値とすることができる。即
ち、この各動作試験において、各サンプルの動作保証マ
ージンとして常にVthを確保することができる。その結
果、昇圧電圧を実使用条件より高レベル側に拡大して、
動作保証を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎
に行なうことができる。
【0089】(4)本実施の形態のワード線電圧生成回
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
低い値で昇圧電圧Vppを生成することができる。従っ
て、プロセスのばらつきに起因して通常時に生成される
昇圧電圧Vppがサンプル毎にばらついても、動作試験時
に生成される昇圧電圧を、通常時に生成される昇圧電圧
Vppより常にVth分低い値とすることができる。即ち、
この各動作試験において、各サンプルの動作保証マージ
ンとして常にVthを確保することができる。その結果、
昇圧電圧を実使用条件より低レベル側に拡大して、動作
保証を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎に行
なうことができる。
路において、テストモードでは、通常モードよりVth分
低い値で昇圧電圧Vppを生成することができる。従っ
て、プロセスのばらつきに起因して通常時に生成される
昇圧電圧Vppがサンプル毎にばらついても、動作試験時
に生成される昇圧電圧を、通常時に生成される昇圧電圧
Vppより常にVth分低い値とすることができる。即ち、
この各動作試験において、各サンプルの動作保証マージ
ンとして常にVthを確保することができる。その結果、
昇圧電圧を実使用条件より低レベル側に拡大して、動作
保証を行なうための最適な動作試験を各サンプル毎に行
なうことができる。
【0090】(5)本実施の形態の基板電圧クランプ回
路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及び
ワード線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、最
終動作試験を行なうときにおいても、適宜通常モードと
テストモードを切換えてスイッチ素子SW1〜SW4を
オン・オフ制御することにより、内部で生成する内部電
圧を適宜変化させることができる。従って、最終動作試
験においても、1次動作試験と同様に内部電圧を所望の
範囲まで拡大させて動作保証を行なうための試験を行な
うことができる。その結果、出荷される製品の動作保証
の信頼性が向上される。
路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及び
ワード線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、最
終動作試験を行なうときにおいても、適宜通常モードと
テストモードを切換えてスイッチ素子SW1〜SW4を
オン・オフ制御することにより、内部で生成する内部電
圧を適宜変化させることができる。従って、最終動作試
験においても、1次動作試験と同様に内部電圧を所望の
範囲まで拡大させて動作保証を行なうための試験を行な
うことができる。その結果、出荷される製品の動作保証
の信頼性が向上される。
【0091】(6)本実施の形態の基板電圧クランプ回
路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及び
ワード線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、ま
ず1次動作試験において、最適な動作試験を行なうこと
ができる。従って、1次動作試験で適切に不良の半導体
記憶装置を除去ことができる。その結果、半導体記憶装
置をパッケージ化する組立てコスト及び最終動作試験の
コストの軽減が期待できる。 (7)又、昇圧電圧クランプ回路をテストモードに切換
えてスイッチ素子SW3をオフするだけで、昇圧電圧を
通常モードの昇圧電圧VppよりVth分高い値とすること
ができるため、パッケージングされた状態で行われるバ
ーンイン試験(加速試験)を電源VCCを高くしなくても
容易に実施することができる。その結果、通常時に電源
VCCの過剰入力を制限するフラット降圧回路が備えられ
た半導体記憶装置において、バーンイン試験時の高電源
電圧VCCの入力を可能とするために設けられるバーンイ
ンエントリ回路が不要となる。
路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及び
ワード線電圧生成回路を備えた半導体記憶装置では、ま
ず1次動作試験において、最適な動作試験を行なうこと
ができる。従って、1次動作試験で適切に不良の半導体
記憶装置を除去ことができる。その結果、半導体記憶装
置をパッケージ化する組立てコスト及び最終動作試験の
コストの軽減が期待できる。 (7)又、昇圧電圧クランプ回路をテストモードに切換
えてスイッチ素子SW3をオフするだけで、昇圧電圧を
通常モードの昇圧電圧VppよりVth分高い値とすること
ができるため、パッケージングされた状態で行われるバ
ーンイン試験(加速試験)を電源VCCを高くしなくても
容易に実施することができる。その結果、通常時に電源
VCCの過剰入力を制限するフラット降圧回路が備えられ
た半導体記憶装置において、バーンイン試験時の高電源
電圧VCCの入力を可能とするために設けられるバーンイ
ンエントリ回路が不要となる。
【0092】上記実施の形態は以下のように変更して実
施してもよい。 ○上記基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路の
検出回路、昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成
回路の検出回路に備えられるトランジスタの個数は上記
に限定されるものではない。
施してもよい。 ○上記基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路の
検出回路、昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生成
回路の検出回路に備えられるトランジスタの個数は上記
に限定されるものではない。
【0093】○また、前記スイッチ素子SW1〜SW4
と並列に接続されるトランジスタの個数は上記に限定さ
れるものではない。 ○上記基板バイアス生成回路では、駆動能力の異なる第
1及び第2の降圧電圧生成回路を備えたものとしたが、
降圧電圧生成回路の数はいくつのものであってもよい。
と並列に接続されるトランジスタの個数は上記に限定さ
れるものではない。 ○上記基板バイアス生成回路では、駆動能力の異なる第
1及び第2の降圧電圧生成回路を備えたものとしたが、
降圧電圧生成回路の数はいくつのものであってもよい。
【0094】○上記基板電圧クランプ回路、基板バイア
ス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生
成回路を全て備えた半導体記憶装置でなくてもよく、少
なくとも一つ備えた半導体記憶装置であればよい。
ス生成回路、昇圧電圧クランプ回路及びワード線電圧生
成回路を全て備えた半導体記憶装置でなくてもよく、少
なくとも一つ備えた半導体記憶装置であればよい。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、プ
ロセスのばらつきによるトランジスタの特性のばらつき
に関わらず動作保証マージンを十分に確保した動作試験
を行なうことができる内部電圧設定回路を提供すること
ができる。又、内部電圧発生回路で生成した内部電圧に
よる動作試験でも、動作保証マージンを十分に確保し得
る内部電圧設定回路を提供することができる。
ロセスのばらつきによるトランジスタの特性のばらつき
に関わらず動作保証マージンを十分に確保した動作試験
を行なうことができる内部電圧設定回路を提供すること
ができる。又、内部電圧発生回路で生成した内部電圧に
よる動作試験でも、動作保証マージンを十分に確保し得
る内部電圧設定回路を提供することができる。
【図1】本発明の原理説明図。
【図2】実施の形態の基板電圧クランプ回路を示す回路
図。
図。
【図3】実施の形態の基板電圧クランプ回路の動作マー
ジンを示す説明図。
ジンを示す説明図。
【図4】実施の形態の基板バイアス生成回路を示す回路
図。
図。
【図5】実施の形態の基板バイアス生成回路の動作マー
ジンを示す説明図。
ジンを示す説明図。
【図6】実施の形態の1次動作試験及び最終動作試験の
範囲を示す説明図。
範囲を示す説明図。
【図7】実施の形態の昇圧電圧クランプ回路を示す回路
図。
図。
【図8】実施の形態の昇圧電圧クランプ回路の動作マー
ジンを示す説明図。
ジンを示す説明図。
【図9】実施の形態のワード線電圧生成回路を示す回路
図。
図。
【図10】実施の形態のワード線電圧生成回路の動作マ
ージンを示す説明図。
ージンを示す説明図。
【図11】従来の1次動作試験及び最終動作試験の範囲
を示す説明図。
を示す説明図。
【図12】従来の基板電圧クランプ回路を示す回路図
【図13】従来の基板バイアス生成回路を示す回路図。
【図14】従来の昇圧電圧クランプ回路を示す回路図。
【図15】従来のワード線電圧生成回路を示す回路図。
【図16】従来の基板電圧クランプ回路の動作マージン
を示す説明図。
を示す説明図。
【図17】従来の基板バイアス生成回路の動作マージン
を示す説明図。
を示す説明図。
100 ダイオード素子(トランジスタ) V 内部電圧(基板バイアス電圧、昇圧電
圧) Vin 電源電圧 T テストモード信号
圧) Vin 電源電圧 T テストモード信号
Claims (8)
- 【請求項1】 直列に接続したダイオード素子の順方向
電圧降下に基づいて、入力電圧に対し所定の電位差を備
えた内部電圧を設定する内部電圧設定回路であって、 前記ダイオード素子には、動作試験時に入力されるテス
トモード信号に基づいて内部電圧の動作保証マージンを
拡大する方向に該ダイオード素子の段数を増減するスイ
ッチ素子を接続したことを特徴とする内部電圧設定回
路。 - 【請求項2】 低電位側電源と、基板バイアス電圧源と
の間に、複数のダイオード素子を直列に接続して基板バ
イアス電圧を前記ダイオード素子の順方向電圧降下に基
づく所定電圧にクランプするクランプ回路であって、 前記ダイオード素子には、動作試験時に入力されるテス
トモード信号に基づいて該ダイオード素子の段数を増加
するスイッチ素子を接続したことを特徴とする基板電圧
クランプ回路。 - 【請求項3】 低電位側電源と基板バイアス電圧との電
位差が所定値以下であるか否かを検出する検出回路と、 前記検出回路の検出信号に基づいて動作して、前記電位
差が所定値以下となったとき、前記基板バイアス電圧を
降圧する降圧電圧生成回路とを備えた基板バイアス生成
回路であって、 前記検出回路は、高電位側電源と基板バイアス電圧との
間に、抵抗と複数のダイオード素子を直列に接続して構
成し、前記ダイオード素子の少なくとも一つには、動作
試験時に入力されるテストモード信号に基づいて該ダイ
オード素子の段数を減少するスイッチ素子を接続したこ
とを特徴とする基板バイアス生成回路。 - 【請求項4】 高電位側電源と昇圧電圧源との間に、複
数のダイオード素子を直列に接続して昇圧電圧を前記ダ
イオード素子の順方向電圧降下に基づく所定電圧にクラ
ンプするクランプ回路であって、 前記ダイオード素子には、動作試験時に入力されるテス
トモード信号に基づいて該ダイオード素子の段数を増加
するスイッチ素子を接続したことを特徴とする昇圧電圧
クランプ回路。 - 【請求項5】 高電位側電源と昇圧電圧との電位差が所
定値以下であるか否かを検出する検出回路と、 前記検出回路の検出信号に基づいて動作して、前記電位
差が所定値以下となったとき、前記昇圧電圧を昇圧する
昇圧電圧生成回路とを備えたワード線電圧生成回路であ
って、 前記検出回路は、低電位側電源と昇圧電圧との間に、抵
抗と複数のダイオード素子を直列に接続して構成し、前
記ダイオード素子の少なくとも一つには、動作試験時に
入力されるテストモード信号に基づいて該ダイオード素
子の段数を減少するスイッチ素子を接続したことを特徴
とするワード線電圧生成回路。 - 【請求項6】 請求項2に記載の基板電圧クランプ回
路、及び請求項3に記載の基板バイアス生成回路を備え
たことを特徴とする内部電圧設定回路。 - 【請求項7】 請求項4に記載の昇圧電圧クランプ回
路、及び請求項5に記載のワード線電圧生成回路を備え
たことを特徴とする内部電圧設定回路。 - 【請求項8】 請求項2に記載の基板電圧クランプ回
路、請求項3に記載の基板バイアス生成回路、請求項4
に記載の昇圧電圧クランプ回路、及び請求項5に記載の
ワード線電圧生成回路を備えたことを特徴とする内部電
圧設定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259068A JPH1196796A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 内部電圧設定回路、基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路、及びワード線電圧生成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259068A JPH1196796A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 内部電圧設定回路、基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路、及びワード線電圧生成回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196796A true JPH1196796A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17328885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9259068A Withdrawn JPH1196796A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 内部電圧設定回路、基板電圧クランプ回路、基板バイアス生成回路、昇圧電圧クランプ回路、及びワード線電圧生成回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196796A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004017284A1 (de) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Infineon Technologies Ag | Integrierte Halbleiterschaltung und Verfahren zur Prüfung der integrierten Halbleiterschaltung |
CN117134761A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-11-28 | 深圳市思远半导体有限公司 | Nmos开关管的开关电路、控制方法及芯片 |
JP2023172990A (ja) * | 2022-05-25 | 2023-12-07 | 華邦電子股▲ふん▼有限公司 | ストレステスト回路及び半導体記憶装置 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9259068A patent/JPH1196796A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004017284A1 (de) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Infineon Technologies Ag | Integrierte Halbleiterschaltung und Verfahren zur Prüfung der integrierten Halbleiterschaltung |
US7224627B2 (en) | 2004-04-07 | 2007-05-29 | Infineon Technologies Ag | Integrated semiconductor circuit and method for testing the same |
DE102004017284B4 (de) * | 2004-04-07 | 2012-06-06 | Qimonda Ag | Integrierte Halbleiterschaltung und Verfahren zur Prüfung der integrierten Halbleiterschaltung |
JP2023172990A (ja) * | 2022-05-25 | 2023-12-07 | 華邦電子股▲ふん▼有限公司 | ストレステスト回路及び半導体記憶装置 |
CN117134761A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-11-28 | 深圳市思远半导体有限公司 | Nmos开关管的开关电路、控制方法及芯片 |
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