JPH1196112A - I/oポート - Google Patents
I/oポートInfo
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- JPH1196112A JPH1196112A JP25580297A JP25580297A JPH1196112A JP H1196112 A JPH1196112 A JP H1196112A JP 25580297 A JP25580297 A JP 25580297A JP 25580297 A JP25580297 A JP 25580297A JP H1196112 A JPH1196112 A JP H1196112A
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- clock
- register
- signal
- synchronization
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路内部で同期化が必要な制御ポートの書き
込みに伴う再同期化用レジスタのメタステーブルを防止
し、更に内部回路で同期化された動作ステータスを読み
出すときに生じる読み出しポートレジスタのメタステー
ブルを防止する。 【解決手段】 I/O書き込みポートの場合、レジスタ
1はI/O書き込み信号/IOWが入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータDATAをラッチす
る。その後、同期化レジスタ2はラッチしたデータ*S
を内部クロックに同期した同期化クロックWTCLKで
同期化する。このとき、I/O書き込み信号/IOW
と内部クロックとの取り込みタイミングが近く、同期化
する際にメタステーブルを起こす可能性のあるタイミン
グの場合は、同期化レジスタは前記同期化クロックWT
CLKを1クロック分遅らせて発生する。
込みに伴う再同期化用レジスタのメタステーブルを防止
し、更に内部回路で同期化された動作ステータスを読み
出すときに生じる読み出しポートレジスタのメタステー
ブルを防止する。 【解決手段】 I/O書き込みポートの場合、レジスタ
1はI/O書き込み信号/IOWが入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータDATAをラッチす
る。その後、同期化レジスタ2はラッチしたデータ*S
を内部クロックに同期した同期化クロックWTCLKで
同期化する。このとき、I/O書き込み信号/IOW
と内部クロックとの取り込みタイミングが近く、同期化
する際にメタステーブルを起こす可能性のあるタイミン
グの場合は、同期化レジスタは前記同期化クロックWT
CLKを1クロック分遅らせて発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部からのデータを
入力あるいは外部へデータを出力するためのI/Oポー
トに関する。
入力あるいは外部へデータを出力するためのI/Oポー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書き込みポートは図7に示す様
な、I/Oライト信号/IOWの後縁(立ち上がり)で
データバスのデータをレジスタ14に書き込むものが多
かった。又、同期回路の制御に使うコマンドポートの場
合、図8に示す様に、I/Oライト信号/IOWで書き
込まれたデータを内部クロックCLKで取り込む方式が
取られてきた。
な、I/Oライト信号/IOWの後縁(立ち上がり)で
データバスのデータをレジスタ14に書き込むものが多
かった。又、同期回路の制御に使うコマンドポートの場
合、図8に示す様に、I/Oライト信号/IOWで書き
込まれたデータを内部クロックCLKで取り込む方式が
取られてきた。
【0003】更に従来の読み出しポートは図10に示す
様な、I/Oリード信号/IORがアサートされている
間つまり有効な期間(この場合はローレベル期間中)、
ステータスのゲートを開けるだけのものが多かった。
様な、I/Oリード信号/IORがアサートされている
間つまり有効な期間(この場合はローレベル期間中)、
ステータスのゲートを開けるだけのものが多かった。
【0004】又、ホストCPUクロックではなく内部ク
ロックなどに同期して変化するステータスの場合は、図
11に示す様にI/Oリード信号/IORがアサートさ
れている間はデータが変化しないようラッチしておく方
法が取られてきた。
ロックなどに同期して変化するステータスの場合は、図
11に示す様にI/Oリード信号/IORがアサートさ
れている間はデータが変化しないようラッチしておく方
法が取られてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来の書き
込みポートの場合は、CPUのクロックに同期したI/
Oライト信号/IOWにより取り込んだデータを内部回
路で使用するもので、書き込まれたコマンドは内部クロ
ックには同期しない。そのため、書き込みのタイミング
によっては、内部レジスタがメタステーブルを引き起こ
しノイズの発生、誤動作に発展することがある。
込みポートの場合は、CPUのクロックに同期したI/
Oライト信号/IOWにより取り込んだデータを内部回
路で使用するもので、書き込まれたコマンドは内部クロ
ックには同期しない。そのため、書き込みのタイミング
によっては、内部レジスタがメタステーブルを引き起こ
しノイズの発生、誤動作に発展することがある。
【0006】図8に示すように内部クロックCLKで同
期化した場合は、内部回路での動作上の問題を起こすこ
とは無いが、書き込みのタイミングによっては同期化レ
ジスタ16がメタステーブルを起こすことがある。この
メタステーブルとは図9に示すように、例えばI/Oラ
イト信号/IOWの後縁直後に内部クロックCLKが立
ち上がり、データ*Sが不安定なタイミングでレジスタ
16が取り込みを行うことを示す。メタステーブルを引
き起こせば電源ラインに大きなノイズが乗るのでEMI
特性が悪化する。即ちノイズが電波として放射され、周
辺回路に悪影響を与える。
期化した場合は、内部回路での動作上の問題を起こすこ
とは無いが、書き込みのタイミングによっては同期化レ
ジスタ16がメタステーブルを起こすことがある。この
メタステーブルとは図9に示すように、例えばI/Oラ
イト信号/IOWの後縁直後に内部クロックCLKが立
ち上がり、データ*Sが不安定なタイミングでレジスタ
16が取り込みを行うことを示す。メタステーブルを引
き起こせば電源ラインに大きなノイズが乗るのでEMI
特性が悪化する。即ちノイズが電波として放射され、周
辺回路に悪影響を与える。
【0007】図10に示す読み出しポートの場合は、I
/Oリード信号/IORがアサートされている間に、内
部クロックに同期して発生しているステータスビットが
変化しなければ良いが、変化すると、パリティービット
やECC回路がある場合にその回路の遅延時間を保証で
きないため誤動作することがある。そこで、図11に示
す様にI/Oリード信号/IORがアサートされている
間はラッチ19によりステータスをラッチし、データラ
インを変化させないようにする。しかしこの場合でもI
/Oリード信号/IORのタイミングによってはこのラ
ッチ19にメタステーブルを起こすことがある。メタス
テーブルを引き起こせば前述のように電源ラインに大き
なノイズが乗るのでEMI特性が悪化する。
/Oリード信号/IORがアサートされている間に、内
部クロックに同期して発生しているステータスビットが
変化しなければ良いが、変化すると、パリティービット
やECC回路がある場合にその回路の遅延時間を保証で
きないため誤動作することがある。そこで、図11に示
す様にI/Oリード信号/IORがアサートされている
間はラッチ19によりステータスをラッチし、データラ
インを変化させないようにする。しかしこの場合でもI
/Oリード信号/IORのタイミングによってはこのラ
ッチ19にメタステーブルを起こすことがある。メタス
テーブルを引き起こせば前述のように電源ラインに大き
なノイズが乗るのでEMI特性が悪化する。
【0008】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、回路内部で同期化が必要な制御ポ
ートの書き込みに伴う再同期化用レジスタのメタステー
ブルを防止することである。又この発明の目的は内部回
路で同期化された動作ステータスを読み出すときに生じ
る読み出しポートレジスタのメタステーブルを防止する
ことである。
もので、その目的は、回路内部で同期化が必要な制御ポ
ートの書き込みに伴う再同期化用レジスタのメタステー
ブルを防止することである。又この発明の目的は内部回
路で同期化された動作ステータスを読み出すときに生じ
る読み出しポートレジスタのメタステーブルを防止する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のI/Oポートは書き込みコマンドで一旦ラ
ッチされたデータを内部クロックに同期した同期化クロ
ックで再度ラッチする。書き込みコマンドのタイミング
に応じて同期化クロックの生成が停止される。又、読み
出しコマンドが入力されている間、ステータスレジスタ
の書き込みクロックは停止される。
め、本発明のI/Oポートは書き込みコマンドで一旦ラ
ッチされたデータを内部クロックに同期した同期化クロ
ックで再度ラッチする。書き込みコマンドのタイミング
に応じて同期化クロックの生成が停止される。又、読み
出しコマンドが入力されている間、ステータスレジスタ
の書き込みクロックは停止される。
【0010】即ち本発明のI/O書き込みポートは、デ
ータバスに接続され、I/O書き込み信号により該デー
タバス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタ
の出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロ
ックにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化
レジスタと、I/O書き込み信号がアサートされている
間、前記同期化レジスタに対する前記同期化クロックの
供給を停止する停止手段を具備する。
ータバスに接続され、I/O書き込み信号により該デー
タバス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタ
の出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロ
ックにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化
レジスタと、I/O書き込み信号がアサートされている
間、前記同期化レジスタに対する前記同期化クロックの
供給を停止する停止手段を具備する。
【0011】又本発明のI/O書き込みポートは、デー
タバスに接続され、I/O書き込み信号により該データ
バス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタの
出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロッ
クにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化レ
ジスタと、前記I/O書き込み信号がアサートされてい
ないとき、前記内部クロックに同期した同期パルスを発
生し、前記I/O書き込み信号がアサートされていると
き、前記同期パルスの発生を停止することにより前記同
期化クロックを生成するクロック生成手段を具備する。
タバスに接続され、I/O書き込み信号により該データ
バス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタの
出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロッ
クにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化レ
ジスタと、前記I/O書き込み信号がアサートされてい
ないとき、前記内部クロックに同期した同期パルスを発
生し、前記I/O書き込み信号がアサートされていると
き、前記同期パルスの発生を停止することにより前記同
期化クロックを生成するクロック生成手段を具備する。
【0012】本発明のI/O書き込みポートの場合、前
記レジスタはI/O書き込み信号が入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータをラッチする。その
後、前記同期化レジスタはラッチしたデータを内部クロ
ックに同期した同期化クロックで同期化する。このと
き、I/O書き込み信号と内部クロックとの取り込みタ
イミングが近く、同期化する際にメタステーブルを起こ
す可能性のあるタイミングの場合は、前記同期化レジス
タは前記同期化クロックを1クロック分遅らせて発生す
る。
記レジスタはI/O書き込み信号が入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータをラッチする。その
後、前記同期化レジスタはラッチしたデータを内部クロ
ックに同期した同期化クロックで同期化する。このと
き、I/O書き込み信号と内部クロックとの取り込みタ
イミングが近く、同期化する際にメタステーブルを起こ
す可能性のあるタイミングの場合は、前記同期化レジス
タは前記同期化クロックを1クロック分遅らせて発生す
る。
【0013】又本発明のI/O読み出しポートは、ステ
ータス信号に接続され、内部クロックにより前記ステー
タス信号を取り込むレジスタと、上記レジスタの出力に
接続され、内部クロックに同期した同期化クロックによ
り前記レジスタの出力データを取り込み保持するデータ
保持レジスタと、前記I/O読み出し信号がアサートさ
れていないとき、前記内部クロックに同期した同期パル
スを発生し、前記I/O読み出し信号がアサートされて
いるとき、前記同期パルスの発生を停止することにより
前記同期化クロックを生成するクロック生成手段を具備
する。
ータス信号に接続され、内部クロックにより前記ステー
タス信号を取り込むレジスタと、上記レジスタの出力に
接続され、内部クロックに同期した同期化クロックによ
り前記レジスタの出力データを取り込み保持するデータ
保持レジスタと、前記I/O読み出し信号がアサートさ
れていないとき、前記内部クロックに同期した同期パル
スを発生し、前記I/O読み出し信号がアサートされて
いるとき、前記同期パルスの発生を停止することにより
前記同期化クロックを生成するクロック生成手段を具備
する。
【0014】ステータスポートは内部クロックにより絶
えず書き換えられている。従って本発明のI/O読み出
しポートの場合、前記クロック生成手段はこの内部クロ
ックの一定時間後にステータスポートを更新するための
クロックを生成し、読み出しポートを更新する。I/O
読み出し信号が入力されている間すなわちアサートされ
ている間この更新するためのクロックの発生は停止され
る。
えず書き換えられている。従って本発明のI/O読み出
しポートの場合、前記クロック生成手段はこの内部クロ
ックの一定時間後にステータスポートを更新するための
クロックを生成し、読み出しポートを更新する。I/O
読み出し信号が入力されている間すなわちアサートされ
ている間この更新するためのクロックの発生は停止され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
による書き込みポートの構成を示す図である。レジスタ
1のクロック入力にはI/Oライト信号/IOWが入力
され、データ入力には書き込みデータDATAが入力さ
れ、データ出力には取り込んだデータ*Sが発生する。
レジスタ1のデータ出力はレジスタ2のデータ入力に接
続されている。レジスタ2のクロック入力には内部クロ
ックに同期したクロック信号WTCLKが入力され、デ
ータ出力には取り込んだデータCMDが発生する。
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
による書き込みポートの構成を示す図である。レジスタ
1のクロック入力にはI/Oライト信号/IOWが入力
され、データ入力には書き込みデータDATAが入力さ
れ、データ出力には取り込んだデータ*Sが発生する。
レジスタ1のデータ出力はレジスタ2のデータ入力に接
続されている。レジスタ2のクロック入力には内部クロ
ックに同期したクロック信号WTCLKが入力され、デ
ータ出力には取り込んだデータCMDが発生する。
【0016】この書き込みポートは、I/Oライト信号
/IOWで初段のレジスタ1に取り込まれたコマンドデ
ータ*Sを、2段目のレジスタ2で内部クロックに同期
したクロックWTCLKで取り込み同期化する。
/IOWで初段のレジスタ1に取り込まれたコマンドデ
ータ*Sを、2段目のレジスタ2で内部クロックに同期
したクロックWTCLKで取り込み同期化する。
【0017】図2はこの同期化のためのクロックWTC
LKを生成する回路である。レジスタ3のデータ入力に
は、外部CPUクロックに同期したI/Oライト信号/
IOWが入力され、クロック入力には内部クロックCL
Kが入力され、出力は3入力AND6の第1入力に接続
されている。内部クロックCLKは又、遅延線4の入力
に接続され、遅延線4は入力信号CLKを4n秒遅延し
た信号*2を出力する。遅延線4の出力は3入力AND
6の第2入力及び遅延線5の入力に接続されている。遅
延線5も入力信号を4n秒遅延した信号*3Wを出力
し、この出力は3入力AND6の第3入力に接続されて
いる。3入力AND6は3つの入力信号*2W、*2
W、*3Wに応じて、内部クロックCLKに同期した信
号WTCLKを出力し、この出力は図1のレジスタ2の
クロック入力に接続されている。
LKを生成する回路である。レジスタ3のデータ入力に
は、外部CPUクロックに同期したI/Oライト信号/
IOWが入力され、クロック入力には内部クロックCL
Kが入力され、出力は3入力AND6の第1入力に接続
されている。内部クロックCLKは又、遅延線4の入力
に接続され、遅延線4は入力信号CLKを4n秒遅延し
た信号*2を出力する。遅延線4の出力は3入力AND
6の第2入力及び遅延線5の入力に接続されている。遅
延線5も入力信号を4n秒遅延した信号*3Wを出力
し、この出力は3入力AND6の第3入力に接続されて
いる。3入力AND6は3つの入力信号*2W、*2
W、*3Wに応じて、内部クロックCLKに同期した信
号WTCLKを出力し、この出力は図1のレジスタ2の
クロック入力に接続されている。
【0018】この同期化クロック生成回路は、 I/O
ライト信号/IOWを内部クロックCLKで取り込み、
取り込まれた信号*1W( 次のクロック入力まで保持さ
れる) と、クロックCLKを遅延させた信号*2W、*
3Wから同期化クロックWTCLKを生成する。
ライト信号/IOWを内部クロックCLKで取り込み、
取り込まれた信号*1W( 次のクロック入力まで保持さ
れる) と、クロックCLKを遅延させた信号*2W、*
3Wから同期化クロックWTCLKを生成する。
【0019】図3はこの書き込みポートの動作を詳細に
示すタイミングチャートである。レジスタ3は内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWを
取り込み、信号*1Wを出力する。遅延線4は内部クロ
ックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Wを出力す
る。遅延線5は遅延信号*2Wを更に4n秒遅延し遅延
信号*3Wを出力する。信号*1Wは内部クロックCL
Kの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWがローレベ
ルのとき立ち下がり、I/Oライト信号/IOがハイレ
ベルのとき立ち上がる。
示すタイミングチャートである。レジスタ3は内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWを
取り込み、信号*1Wを出力する。遅延線4は内部クロ
ックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Wを出力す
る。遅延線5は遅延信号*2Wを更に4n秒遅延し遅延
信号*3Wを出力する。信号*1Wは内部クロックCL
Kの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWがローレベ
ルのとき立ち下がり、I/Oライト信号/IOがハイレ
ベルのとき立ち上がる。
【0020】図3のように、I/Oライト信号/IOW
が連続して入力された場合、即ち書き込みデータDAT
AとしてデータD1、D2、D3が続いて入力された場
合、信号*1Wは一旦ローレベルになった後、内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWが
アサートされていない場合(ハイレベルの場合)に立ち
上がりハイレベルとなる。その後、信号WTCLKが3
入力AND6から発生し、図1のレジスタ2のクロック
入力に供給される。従って、レジスタ2のデータ入力上
に発生している信号*S(D3)が取り込まれ出力デー
タCMDとして出力される。この場合、取り込まれなか
ったデータD1、D2は、外部CPUの次以降のポーリ
ングで取り込まれる。
が連続して入力された場合、即ち書き込みデータDAT
AとしてデータD1、D2、D3が続いて入力された場
合、信号*1Wは一旦ローレベルになった後、内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWが
アサートされていない場合(ハイレベルの場合)に立ち
上がりハイレベルとなる。その後、信号WTCLKが3
入力AND6から発生し、図1のレジスタ2のクロック
入力に供給される。従って、レジスタ2のデータ入力上
に発生している信号*S(D3)が取り込まれ出力デー
タCMDとして出力される。この場合、取り込まれなか
ったデータD1、D2は、外部CPUの次以降のポーリ
ングで取り込まれる。
【0021】即ち本発明による書き込みポートでは、I
/Oライト信号/IOWが入力(アサート)されていな
いとき、内部クロックCLKの立ち上がりから4n秒後
に4n秒幅のパルス“WTCLK”が出力される。
/Oライト信号/IOWが入力(アサート)されていな
いとき、内部クロックCLKの立ち上がりから4n秒後
に4n秒幅のパルス“WTCLK”が出力される。
【0022】又、I/Oライト信号/IOWが入力され
ているとき、 内部クロックCLKに同期した信号WT
CLKは信号*1Wによりゲートされて出力されない。
つまり、I/Oライト信号/IOWが入力されている間
は同期化クロックWTCLKが生成されない。従って、
I/Oライト信号/IOWの後縁の直後にWTCLKが
生成されることはなく、図1における2段目のレジスタ
2にメタステーブルが発生することはない。
ているとき、 内部クロックCLKに同期した信号WT
CLKは信号*1Wによりゲートされて出力されない。
つまり、I/Oライト信号/IOWが入力されている間
は同期化クロックWTCLKが生成されない。従って、
I/Oライト信号/IOWの後縁の直後にWTCLKが
生成されることはなく、図1における2段目のレジスタ
2にメタステーブルが発生することはない。
【0023】ただし、図2中のレジスタ3だけはメタス
テーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、デ
ータレジスタのように8ビットも16ビットもまとめて
メタステーブルが発生するようなことはなく、発生する
ノイズもそれだけ少なくなる。
テーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、デ
ータレジスタのように8ビットも16ビットもまとめて
メタステーブルが発生するようなことはなく、発生する
ノイズもそれだけ少なくなる。
【0024】尚、本実施例中、同期化クロック生成回路
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oライト信号/I
OWがアサートされている間、同期化クロックを停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oライト信号/I
OWがアサートされている間、同期化クロックを停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
【0025】図4は本発明による読み出しポートの構成
を示す。レジスタ7のクロック入力には内部回路に同期
した内部クロック信号CLKが入力さ、データ入力には
内部回路からのステータス信号STATUSが入力さ
れ、出力にはクロック信号CLKの立ち上がりでステー
タス信号STATUSを取り込んだときの信号*Sが保
持される。レジスタ8のクロック入力には内部クロック
に同期したリードクロック信号RDCLKが入力され、
データ出力にはクロック信号RDCLKの立ち上がりで
取り込んだデータRDADAが保持される。レジスタ8
の出力はレジスタ9のデータ入力に接続されている。レ
ジスタ9のイネーブル入力には外部CPUからI/Oリ
ード信号/IORが入力され、データ入力には読み出し
データRDATAが入力され、出力にはI/Oリード信
号/IORがローレベル時の読み出しデータRDATA
が信号DATAとして出力される。
を示す。レジスタ7のクロック入力には内部回路に同期
した内部クロック信号CLKが入力さ、データ入力には
内部回路からのステータス信号STATUSが入力さ
れ、出力にはクロック信号CLKの立ち上がりでステー
タス信号STATUSを取り込んだときの信号*Sが保
持される。レジスタ8のクロック入力には内部クロック
に同期したリードクロック信号RDCLKが入力され、
データ出力にはクロック信号RDCLKの立ち上がりで
取り込んだデータRDADAが保持される。レジスタ8
の出力はレジスタ9のデータ入力に接続されている。レ
ジスタ9のイネーブル入力には外部CPUからI/Oリ
ード信号/IORが入力され、データ入力には読み出し
データRDATAが入力され、出力にはI/Oリード信
号/IORがローレベル時の読み出しデータRDATA
が信号DATAとして出力される。
【0026】この読み出しポートは、1段目のレジスタ
7において内部クロックCLKでステータス信号STA
TUSを取り込む。内部クロックCLKで取り込まれた
ステータス信号*Sは2段目のレジスタ8で内部クロッ
クの直後のクロックRDCLKで再度取り込まれる。2
段目のレジスタ8の出力RDATAをI/Oリード信号
/IORでゲートしてデータバスをドライブする。
7において内部クロックCLKでステータス信号STA
TUSを取り込む。内部クロックCLKで取り込まれた
ステータス信号*Sは2段目のレジスタ8で内部クロッ
クの直後のクロックRDCLKで再度取り込まれる。2
段目のレジスタ8の出力RDATAをI/Oリード信号
/IORでゲートしてデータバスをドライブする。
【0027】図5はこの同期化のためのクロックRDC
LKを生成する回路である。レジスタ10のデータ入力
には、外部CPUクロックに同期したI/Oリード信号
/IOWが入力され、クロック入力には内部クロックC
LKが入力され、出力は3入力AND13の第1入力に
接続されている。内部クロックCLKは又、遅延線11
の入力に接続され、遅延線11は内部クロックCLKを
4n秒遅延した信号*2Rを出力する。遅延線11の出
力は3入力AND13の第2入力及び遅延線12の入力
に接続されている。遅延線12も入力信号を4n秒遅延
した信号*3Rを出力し、この出力は3入力AND13
の第3入力に接続されている。3入力AND13は3つ
の入力信号*1R、*2R、*3Rに応じて、内部クロ
ックCLKに同期した信号RDCLKを出力し、この出
力は図4のレジスタ8のクロック入力に接続されてい
る。
LKを生成する回路である。レジスタ10のデータ入力
には、外部CPUクロックに同期したI/Oリード信号
/IOWが入力され、クロック入力には内部クロックC
LKが入力され、出力は3入力AND13の第1入力に
接続されている。内部クロックCLKは又、遅延線11
の入力に接続され、遅延線11は内部クロックCLKを
4n秒遅延した信号*2Rを出力する。遅延線11の出
力は3入力AND13の第2入力及び遅延線12の入力
に接続されている。遅延線12も入力信号を4n秒遅延
した信号*3Rを出力し、この出力は3入力AND13
の第3入力に接続されている。3入力AND13は3つ
の入力信号*1R、*2R、*3Rに応じて、内部クロ
ックCLKに同期した信号RDCLKを出力し、この出
力は図4のレジスタ8のクロック入力に接続されてい
る。
【0028】この同期化クロック生成回路は、I/Oリ
ード信号/IORを内部クロックCLKで取り込み、取
り込まれた信号( 次のクロック入力まで保持される) *
1Rと、内部クロックCLKを遅延させた信号*2R及
び*3Rから同期化クロックRDCLKを生成する。
ード信号/IORを内部クロックCLKで取り込み、取
り込まれた信号( 次のクロック入力まで保持される) *
1Rと、内部クロックCLKを遅延させた信号*2R及
び*3Rから同期化クロックRDCLKを生成する。
【0029】図6はこの読み出しポートの動作を詳細に
示すタイミングチャートである。レジスタ10は内部ク
ロックCLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IOR
を取り込み、信号*1Rを出力する。遅延線11は内部
クロックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Rを出力
する。遅延線12は遅延信号*2Rを更に4n秒遅延し
遅延信号*3Rを出力する。信号*1Rは内部クロック
CLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IORがロー
レベルのとき立ち下がり、I/Oリード信号/IORが
ハイレベルのとき立ち上がる。
示すタイミングチャートである。レジスタ10は内部ク
ロックCLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IOR
を取り込み、信号*1Rを出力する。遅延線11は内部
クロックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Rを出力
する。遅延線12は遅延信号*2Rを更に4n秒遅延し
遅延信号*3Rを出力する。信号*1Rは内部クロック
CLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IORがロー
レベルのとき立ち下がり、I/Oリード信号/IORが
ハイレベルのとき立ち上がる。
【0030】図6のように、 I/Oリード信号/IO
Rが続いて入力された場合、信号*1Rは一旦ローレベ
ルになった後、内部クロックCLKの立ち上がりでI/
Oリード信号/IORがアサートされていない場合(ハ
イレベルの場合)に立ち上がりハイレベルとなる。その
後、信号RDCLKが3入力AND13から発生し、図
4のレジスタ8のクロック入力に供給される。従って、
レジスタ8のデータ入力上に発生している信号*Sが取
り込まれ出力データRDATAとして出力される。
Rが続いて入力された場合、信号*1Rは一旦ローレベ
ルになった後、内部クロックCLKの立ち上がりでI/
Oリード信号/IORがアサートされていない場合(ハ
イレベルの場合)に立ち上がりハイレベルとなる。その
後、信号RDCLKが3入力AND13から発生し、図
4のレジスタ8のクロック入力に供給される。従って、
レジスタ8のデータ入力上に発生している信号*Sが取
り込まれ出力データRDATAとして出力される。
【0031】即ち本発明のI/O読み出しポートでは、
I/Oリード信号/IORが入力(アサート)されてい
ないとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”が出力される。
I/Oリード信号/IORが入力(アサート)されてい
ないとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”が出力される。
【0032】又、I/Oリード信号/IORが入力され
ているとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”は信号*1Rでゲートされて出力されな
い。つまり、I/Oリード信号/IORが入力されてい
る間は同期化クロックRDCLKが生成されない。
ているとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”は信号*1Rでゲートされて出力されな
い。つまり、I/Oリード信号/IORが入力されてい
る間は同期化クロックRDCLKが生成されない。
【0033】従って、I/Oリード信号/IORがアサ
ートされている間にRDCLKが生成されることはな
く、この間、読み出しデータが変化することはない。
又、内部クロックCLKとRDCLKの間は一定の時間
が保たれるので、図4の2段目のレジスタ8がメタステ
ーブルを起こすことはない。
ートされている間にRDCLKが生成されることはな
く、この間、読み出しデータが変化することはない。
又、内部クロックCLKとRDCLKの間は一定の時間
が保たれるので、図4の2段目のレジスタ8がメタステ
ーブルを起こすことはない。
【0034】ただし、図5中のレジスタ10だけはメタ
ステーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、
データレジスタのように8ビットも16ビットもまとめ
てメタステーブルが発生するようなことはなく、発生す
るノイズもそれだけ少なくなる。
ステーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、
データレジスタのように8ビットも16ビットもまとめ
てメタステーブルが発生するようなことはなく、発生す
るノイズもそれだけ少なくなる。
【0035】尚、本実施例中、同期化クロック生成回路
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oリード信号/I
ORがアサートされている間は同期化クロックが停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oリード信号/I
ORがアサートされている間は同期化クロックが停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
【0036】尚、説明のため、I/Oアドレスおよびチ
ップセレクトなどの信号は省略してある。I/Oライト
信号又は I/Oリード信号が、I/Oアドレスやチッ
プセレクト信号から生成される場合でも同様な効果があ
ることは言うまでもない。
ップセレクトなどの信号は省略してある。I/Oライト
信号又は I/Oリード信号が、I/Oアドレスやチッ
プセレクト信号から生成される場合でも同様な効果があ
ることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のI/O
ポートによれば、次のような効果を奏する。即ち、I/
Oポートに同期化が必要なデータを書き込む場合、同期
化に伴うメタステーブルが発生するレジスタを1つに限
定することができるので、ICから発生するEMIノイ
ズを低減させることが可能になる。
ポートによれば、次のような効果を奏する。即ち、I/
Oポートに同期化が必要なデータを書き込む場合、同期
化に伴うメタステーブルが発生するレジスタを1つに限
定することができるので、ICから発生するEMIノイ
ズを低減させることが可能になる。
【0038】又、内部クロックに同期されて絶えず変化
するステータスをI/Oポートから読み込む場合、読み
取り中の不要なデータの変化を防止することができると
同時に、内部回路のレジスタでのメタステーブルが発生
するレジスタを1つに限定することができるので、IC
から発生するEMIノイズを低減させることが可能にな
る。
するステータスをI/Oポートから読み込む場合、読み
取り中の不要なデータの変化を防止することができると
同時に、内部回路のレジスタでのメタステーブルが発生
するレジスタを1つに限定することができるので、IC
から発生するEMIノイズを低減させることが可能にな
る。
【図1】本発明による書き込みポートの構成を示す図。
【図2】本発明の同期化クロックWTCLKを生成する
回路の構成を示す図。
回路の構成を示す図。
【図3】本発明の書き込みポートの動作を詳細に示すタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図4】本発明の読み出しポートの構成を示す図。
【図5】本発明による同期化クロックRDCLKを生成
する回路の構成を示す図。
する回路の構成を示す図。
【図6】本発明の読み出しポートの動作を詳細に示すタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図7】従来の書き込みポートの構成を示す図。
【図8】従来の同期回路の制御に使う書き込みポートの
構成を示す図。
構成を示す図。
【図9】メタステーブルを説明するためのタイミングチ
ャート。
ャート。
【図10】従来の読み出しポートの構成を示す図。
【図11】従来の同期回路の制御に使う読み出しポート
の構成を示す図。
の構成を示す図。
Claims (9)
- 【請求項1】 データバスに接続され、I/O書き込み
信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込む同期化レジスタと、 I/O書き込み信号がアサートされている間、前記同期
化レジスタに対する前記同期化クロックの供給を停止す
る停止手段、を具備することを特徴とするI/O書き込
みポート。 - 【請求項2】 データバスに接続され、I/O書き込み
信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込む同期化レジスタと、 前記I/O書き込み信号がアサートされていないとき、
前記内部クロックに同期した同期パルスを発生し、前記
I/O書き込み信号がアサートされているとき、前記同
期パルスの発生を停止することにより前記同期化クロッ
クを生成するクロック生成手段、を具備することを特徴
とするI/O書き込みポート。 - 【請求項3】 前記クロック生成手段は、前記同期パル
スを前記I/O書き込み信号がアサートされてから、内
部クロックに基づく一定時間後に生成する手段を有する
ことを特徴とする請求項2に記載のI/O書き込みポー
ト。 - 【請求項4】 前記クロック生成手段は、前記I/O書
き込み信号を前記内部クロックで同期化し、同期化され
たI/O書き込み信号を前記内部クロックを遅延した信
号によりゲートすることにより前記同期化クロックを生
成することを特徴とする請求項2記載のI/O書き込み
ポート。 - 【請求項5】 ステータス信号に接続され、内部クロッ
クにより前記ステータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込み保持するデータ保持レジスタと、 I/O読み出し信号がアサートされている間、上記デー
タ保持レジスタに対する前記同期化信号の供給を停止す
るクロック停止手段、を具備するI/O読み出しポー
ト。 - 【請求項6】 ステータス信号に接続され、内部クロッ
クにより前記ステータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込み保持するデータ保持レジスタと、 前記I/O読み出し信号がアサートされていないとき、
前記内部クロックに同期した同期パルスを発生し、前記
I/O読み出し信号がアサートされているとき、前記同
期パルスの発生を停止することにより前記同期化クロッ
クを生成するクロック生成手段、を具備するI/O読み
出しポート。 - 【請求項7】 前記クロック生成手段は同期パルスを前
記I/O読み出し信号がアサートされてから内部クロッ
クに基づく一定時間後に生成することを特徴とする請求
項6記載のI/O読み出しポート。 - 【請求項8】 前記クロック生成手段は、前記I/O読
み出し信号を内部クロックで同期化し、同期化されたI
/O読み出し信号をクロックを前記内部クロックを遅延
した信号によりゲートすることにより前記同期化クロッ
クを生成することを特徴とする請求項6記載のI/O読
み出しポート。 - 【請求項9】 データバスに接続され、I/O書き込み
信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込む同期化レジスタと、 I/O書き込み信号がアサートされている間、前記同期
化レジスタに対する前記同期化クロックの供給を停止す
る停止手段、を具備することを特徴とするI/O書き込
みポートと、 ステータス信号に接続され、内部クロックにより前記ス
テータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
り込み保持するデータ保持レジスタと、 I/O読み出し信号がアサートされている間、上記デー
タ保持レジスタに対する前記同期化信号の供給を停止す
るクロック停止手段、を具備するI/O読み出しポー
ト、を具備することを特徴とするI/Oポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25580297A JPH1196112A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | I/oポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25580297A JPH1196112A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | I/oポート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196112A true JPH1196112A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17283846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25580297A Pending JPH1196112A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | I/oポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1626346A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-15 | Microsoft Corporation | Extended USB Protocol |
JP2008165344A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Kyocera Corp | インタフェース回路および電子機器 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25580297A patent/JPH1196112A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1626346A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-15 | Microsoft Corporation | Extended USB Protocol |
US7831748B2 (en) | 2004-08-10 | 2010-11-09 | Microsoft Corporation | Extended USB protocol with selective broadcast mechanism |
JP2008165344A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Kyocera Corp | インタフェース回路および電子機器 |
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