JPH1196112A - I/oポート - Google Patents

I/oポート

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JPH1196112A
JPH1196112A JP25580297A JP25580297A JPH1196112A JP H1196112 A JPH1196112 A JP H1196112A JP 25580297 A JP25580297 A JP 25580297A JP 25580297 A JP25580297 A JP 25580297A JP H1196112 A JPH1196112 A JP H1196112A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
register
signal
synchronization
data
Prior art date
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Pending
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JP25580297A
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English (en)
Inventor
Motoharu Mizutani
元春 水谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH1196112A publication Critical patent/JPH1196112A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路内部で同期化が必要な制御ポートの書き
込みに伴う再同期化用レジスタのメタステーブルを防止
し、更に内部回路で同期化された動作ステータスを読み
出すときに生じる読み出しポートレジスタのメタステー
ブルを防止する。 【解決手段】 I/O書き込みポートの場合、レジスタ
1はI/O書き込み信号/IOWが入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータDATAをラッチす
る。その後、同期化レジスタ2はラッチしたデータ*S
を内部クロックに同期した同期化クロックWTCLKで
同期化する。このとき、I/O書き込み信号/IOW
と内部クロックとの取り込みタイミングが近く、同期化
する際にメタステーブルを起こす可能性のあるタイミン
グの場合は、同期化レジスタは前記同期化クロックWT
CLKを1クロック分遅らせて発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部からのデータを
入力あるいは外部へデータを出力するためのI/Oポー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書き込みポートは図7に示す様
な、I/Oライト信号/IOWの後縁(立ち上がり)で
データバスのデータをレジスタ14に書き込むものが多
かった。又、同期回路の制御に使うコマンドポートの場
合、図8に示す様に、I/Oライト信号/IOWで書き
込まれたデータを内部クロックCLKで取り込む方式が
取られてきた。
【0003】更に従来の読み出しポートは図10に示す
様な、I/Oリード信号/IORがアサートされている
間つまり有効な期間(この場合はローレベル期間中)、
ステータスのゲートを開けるだけのものが多かった。
【0004】又、ホストCPUクロックではなく内部ク
ロックなどに同期して変化するステータスの場合は、図
11に示す様にI/Oリード信号/IORがアサートさ
れている間はデータが変化しないようラッチしておく方
法が取られてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来の書き
込みポートの場合は、CPUのクロックに同期したI/
Oライト信号/IOWにより取り込んだデータを内部回
路で使用するもので、書き込まれたコマンドは内部クロ
ックには同期しない。そのため、書き込みのタイミング
によっては、内部レジスタがメタステーブルを引き起こ
しノイズの発生、誤動作に発展することがある。
【0006】図8に示すように内部クロックCLKで同
期化した場合は、内部回路での動作上の問題を起こすこ
とは無いが、書き込みのタイミングによっては同期化レ
ジスタ16がメタステーブルを起こすことがある。この
メタステーブルとは図9に示すように、例えばI/Oラ
イト信号/IOWの後縁直後に内部クロックCLKが立
ち上がり、データ*Sが不安定なタイミングでレジスタ
16が取り込みを行うことを示す。メタステーブルを引
き起こせば電源ラインに大きなノイズが乗るのでEMI
特性が悪化する。即ちノイズが電波として放射され、周
辺回路に悪影響を与える。
【0007】図10に示す読み出しポートの場合は、I
/Oリード信号/IORがアサートされている間に、内
部クロックに同期して発生しているステータスビットが
変化しなければ良いが、変化すると、パリティービット
やECC回路がある場合にその回路の遅延時間を保証で
きないため誤動作することがある。そこで、図11に示
す様にI/Oリード信号/IORがアサートされている
間はラッチ19によりステータスをラッチし、データラ
インを変化させないようにする。しかしこの場合でもI
/Oリード信号/IORのタイミングによってはこのラ
ッチ19にメタステーブルを起こすことがある。メタス
テーブルを引き起こせば前述のように電源ラインに大き
なノイズが乗るのでEMI特性が悪化する。
【0008】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、回路内部で同期化が必要な制御ポ
ートの書き込みに伴う再同期化用レジスタのメタステー
ブルを防止することである。又この発明の目的は内部回
路で同期化された動作ステータスを読み出すときに生じ
る読み出しポートレジスタのメタステーブルを防止する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のI/Oポートは書き込みコマンドで一旦ラ
ッチされたデータを内部クロックに同期した同期化クロ
ックで再度ラッチする。書き込みコマンドのタイミング
に応じて同期化クロックの生成が停止される。又、読み
出しコマンドが入力されている間、ステータスレジスタ
の書き込みクロックは停止される。
【0010】即ち本発明のI/O書き込みポートは、デ
ータバスに接続され、I/O書き込み信号により該デー
タバス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタ
の出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロ
ックにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化
レジスタと、I/O書き込み信号がアサートされている
間、前記同期化レジスタに対する前記同期化クロックの
供給を停止する停止手段を具備する。
【0011】又本発明のI/O書き込みポートは、デー
タバスに接続され、I/O書き込み信号により該データ
バス上のデータを取り込むレジスタと、前記レジスタの
出力に接続され、内部クロックに同期した同期化クロッ
クにより前記レジスタの出力データを取り込む同期化レ
ジスタと、前記I/O書き込み信号がアサートされてい
ないとき、前記内部クロックに同期した同期パルスを発
生し、前記I/O書き込み信号がアサートされていると
き、前記同期パルスの発生を停止することにより前記同
期化クロックを生成するクロック生成手段を具備する。
【0012】本発明のI/O書き込みポートの場合、前
記レジスタはI/O書き込み信号が入力すなわちアサー
トされると、データバス上のデータをラッチする。その
後、前記同期化レジスタはラッチしたデータを内部クロ
ックに同期した同期化クロックで同期化する。このと
き、I/O書き込み信号と内部クロックとの取り込みタ
イミングが近く、同期化する際にメタステーブルを起こ
す可能性のあるタイミングの場合は、前記同期化レジス
タは前記同期化クロックを1クロック分遅らせて発生す
る。
【0013】又本発明のI/O読み出しポートは、ステ
ータス信号に接続され、内部クロックにより前記ステー
タス信号を取り込むレジスタと、上記レジスタの出力に
接続され、内部クロックに同期した同期化クロックによ
り前記レジスタの出力データを取り込み保持するデータ
保持レジスタと、前記I/O読み出し信号がアサートさ
れていないとき、前記内部クロックに同期した同期パル
スを発生し、前記I/O読み出し信号がアサートされて
いるとき、前記同期パルスの発生を停止することにより
前記同期化クロックを生成するクロック生成手段を具備
する。
【0014】ステータスポートは内部クロックにより絶
えず書き換えられている。従って本発明のI/O読み出
しポートの場合、前記クロック生成手段はこの内部クロ
ックの一定時間後にステータスポートを更新するための
クロックを生成し、読み出しポートを更新する。I/O
読み出し信号が入力されている間すなわちアサートされ
ている間この更新するためのクロックの発生は停止され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
による書き込みポートの構成を示す図である。レジスタ
1のクロック入力にはI/Oライト信号/IOWが入力
され、データ入力には書き込みデータDATAが入力さ
れ、データ出力には取り込んだデータ*Sが発生する。
レジスタ1のデータ出力はレジスタ2のデータ入力に接
続されている。レジスタ2のクロック入力には内部クロ
ックに同期したクロック信号WTCLKが入力され、デ
ータ出力には取り込んだデータCMDが発生する。
【0016】この書き込みポートは、I/Oライト信号
/IOWで初段のレジスタ1に取り込まれたコマンドデ
ータ*Sを、2段目のレジスタ2で内部クロックに同期
したクロックWTCLKで取り込み同期化する。
【0017】図2はこの同期化のためのクロックWTC
LKを生成する回路である。レジスタ3のデータ入力に
は、外部CPUクロックに同期したI/Oライト信号/
IOWが入力され、クロック入力には内部クロックCL
Kが入力され、出力は3入力AND6の第1入力に接続
されている。内部クロックCLKは又、遅延線4の入力
に接続され、遅延線4は入力信号CLKを4n秒遅延し
た信号*2を出力する。遅延線4の出力は3入力AND
6の第2入力及び遅延線5の入力に接続されている。遅
延線5も入力信号を4n秒遅延した信号*3Wを出力
し、この出力は3入力AND6の第3入力に接続されて
いる。3入力AND6は3つの入力信号*2W、*2
W、*3Wに応じて、内部クロックCLKに同期した信
号WTCLKを出力し、この出力は図1のレジスタ2の
クロック入力に接続されている。
【0018】この同期化クロック生成回路は、 I/O
ライト信号/IOWを内部クロックCLKで取り込み、
取り込まれた信号*1W( 次のクロック入力まで保持さ
れる) と、クロックCLKを遅延させた信号*2W、*
3Wから同期化クロックWTCLKを生成する。
【0019】図3はこの書き込みポートの動作を詳細に
示すタイミングチャートである。レジスタ3は内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWを
取り込み、信号*1Wを出力する。遅延線4は内部クロ
ックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Wを出力す
る。遅延線5は遅延信号*2Wを更に4n秒遅延し遅延
信号*3Wを出力する。信号*1Wは内部クロックCL
Kの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWがローレベ
ルのとき立ち下がり、I/Oライト信号/IOがハイレ
ベルのとき立ち上がる。
【0020】図3のように、I/Oライト信号/IOW
が連続して入力された場合、即ち書き込みデータDAT
AとしてデータD1、D2、D3が続いて入力された場
合、信号*1Wは一旦ローレベルになった後、内部クロ
ックCLKの立ち上がりでI/Oライト信号/IOWが
アサートされていない場合(ハイレベルの場合)に立ち
上がりハイレベルとなる。その後、信号WTCLKが3
入力AND6から発生し、図1のレジスタ2のクロック
入力に供給される。従って、レジスタ2のデータ入力上
に発生している信号*S(D3)が取り込まれ出力デー
タCMDとして出力される。この場合、取り込まれなか
ったデータD1、D2は、外部CPUの次以降のポーリ
ングで取り込まれる。
【0021】即ち本発明による書き込みポートでは、I
/Oライト信号/IOWが入力(アサート)されていな
いとき、内部クロックCLKの立ち上がりから4n秒後
に4n秒幅のパルス“WTCLK”が出力される。
【0022】又、I/Oライト信号/IOWが入力され
ているとき、 内部クロックCLKに同期した信号WT
CLKは信号*1Wによりゲートされて出力されない。
つまり、I/Oライト信号/IOWが入力されている間
は同期化クロックWTCLKが生成されない。従って、
I/Oライト信号/IOWの後縁の直後にWTCLKが
生成されることはなく、図1における2段目のレジスタ
2にメタステーブルが発生することはない。
【0023】ただし、図2中のレジスタ3だけはメタス
テーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、デ
ータレジスタのように8ビットも16ビットもまとめて
メタステーブルが発生するようなことはなく、発生する
ノイズもそれだけ少なくなる。
【0024】尚、本実施例中、同期化クロック生成回路
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oライト信号/I
OWがアサートされている間、同期化クロックを停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
【0025】図4は本発明による読み出しポートの構成
を示す。レジスタ7のクロック入力には内部回路に同期
した内部クロック信号CLKが入力さ、データ入力には
内部回路からのステータス信号STATUSが入力さ
れ、出力にはクロック信号CLKの立ち上がりでステー
タス信号STATUSを取り込んだときの信号*Sが保
持される。レジスタ8のクロック入力には内部クロック
に同期したリードクロック信号RDCLKが入力され、
データ出力にはクロック信号RDCLKの立ち上がりで
取り込んだデータRDADAが保持される。レジスタ8
の出力はレジスタ9のデータ入力に接続されている。レ
ジスタ9のイネーブル入力には外部CPUからI/Oリ
ード信号/IORが入力され、データ入力には読み出し
データRDATAが入力され、出力にはI/Oリード信
号/IORがローレベル時の読み出しデータRDATA
が信号DATAとして出力される。
【0026】この読み出しポートは、1段目のレジスタ
7において内部クロックCLKでステータス信号STA
TUSを取り込む。内部クロックCLKで取り込まれた
ステータス信号*Sは2段目のレジスタ8で内部クロッ
クの直後のクロックRDCLKで再度取り込まれる。2
段目のレジスタ8の出力RDATAをI/Oリード信号
/IORでゲートしてデータバスをドライブする。
【0027】図5はこの同期化のためのクロックRDC
LKを生成する回路である。レジスタ10のデータ入力
には、外部CPUクロックに同期したI/Oリード信号
/IOWが入力され、クロック入力には内部クロックC
LKが入力され、出力は3入力AND13の第1入力に
接続されている。内部クロックCLKは又、遅延線11
の入力に接続され、遅延線11は内部クロックCLKを
4n秒遅延した信号*2Rを出力する。遅延線11の出
力は3入力AND13の第2入力及び遅延線12の入力
に接続されている。遅延線12も入力信号を4n秒遅延
した信号*3Rを出力し、この出力は3入力AND13
の第3入力に接続されている。3入力AND13は3つ
の入力信号*1R、*2R、*3Rに応じて、内部クロ
ックCLKに同期した信号RDCLKを出力し、この出
力は図4のレジスタ8のクロック入力に接続されてい
る。
【0028】この同期化クロック生成回路は、I/Oリ
ード信号/IORを内部クロックCLKで取り込み、取
り込まれた信号( 次のクロック入力まで保持される) *
1Rと、内部クロックCLKを遅延させた信号*2R及
び*3Rから同期化クロックRDCLKを生成する。
【0029】図6はこの読み出しポートの動作を詳細に
示すタイミングチャートである。レジスタ10は内部ク
ロックCLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IOR
を取り込み、信号*1Rを出力する。遅延線11は内部
クロックCLKを4n秒遅延し、遅延信号*2Rを出力
する。遅延線12は遅延信号*2Rを更に4n秒遅延し
遅延信号*3Rを出力する。信号*1Rは内部クロック
CLKの立ち上がりでI/Oリード信号/IORがロー
レベルのとき立ち下がり、I/Oリード信号/IORが
ハイレベルのとき立ち上がる。
【0030】図6のように、 I/Oリード信号/IO
Rが続いて入力された場合、信号*1Rは一旦ローレベ
ルになった後、内部クロックCLKの立ち上がりでI/
Oリード信号/IORがアサートされていない場合(ハ
イレベルの場合)に立ち上がりハイレベルとなる。その
後、信号RDCLKが3入力AND13から発生し、図
4のレジスタ8のクロック入力に供給される。従って、
レジスタ8のデータ入力上に発生している信号*Sが取
り込まれ出力データRDATAとして出力される。
【0031】即ち本発明のI/O読み出しポートでは、
I/Oリード信号/IORが入力(アサート)されてい
ないとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”が出力される。
【0032】又、I/Oリード信号/IORが入力され
ているとき内部クロックの4n秒後に4n秒幅のパルス
“RDCLK”は信号*1Rでゲートされて出力されな
い。つまり、I/Oリード信号/IORが入力されてい
る間は同期化クロックRDCLKが生成されない。
【0033】従って、I/Oリード信号/IORがアサ
ートされている間にRDCLKが生成されることはな
く、この間、読み出しデータが変化することはない。
又、内部クロックCLKとRDCLKの間は一定の時間
が保たれるので、図4の2段目のレジスタ8がメタステ
ーブルを起こすことはない。
【0034】ただし、図5中のレジスタ10だけはメタ
ステーブルを起こす可能性があるが、1個だけなので、
データレジスタのように8ビットも16ビットもまとめ
てメタステーブルが発生するようなことはなく、発生す
るノイズもそれだけ少なくなる。
【0035】尚、本実施例中、同期化クロック生成回路
の中の遅延線を4n秒としたが、4n秒に限定されるわ
けではなく、用途に応じてこの遅延時間は設定されるも
のである。又、所望の目的であるI/Oリード信号/I
ORがアサートされている間は同期化クロックが停止さ
せることができる回路であればこの回路構成に限定され
るものではない。
【0036】尚、説明のため、I/Oアドレスおよびチ
ップセレクトなどの信号は省略してある。I/Oライト
信号又は I/Oリード信号が、I/Oアドレスやチッ
プセレクト信号から生成される場合でも同様な効果があ
ることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のI/O
ポートによれば、次のような効果を奏する。即ち、I/
Oポートに同期化が必要なデータを書き込む場合、同期
化に伴うメタステーブルが発生するレジスタを1つに限
定することができるので、ICから発生するEMIノイ
ズを低減させることが可能になる。
【0038】又、内部クロックに同期されて絶えず変化
するステータスをI/Oポートから読み込む場合、読み
取り中の不要なデータの変化を防止することができると
同時に、内部回路のレジスタでのメタステーブルが発生
するレジスタを1つに限定することができるので、IC
から発生するEMIノイズを低減させることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による書き込みポートの構成を示す図。
【図2】本発明の同期化クロックWTCLKを生成する
回路の構成を示す図。
【図3】本発明の書き込みポートの動作を詳細に示すタ
イミングチャート。
【図4】本発明の読み出しポートの構成を示す図。
【図5】本発明による同期化クロックRDCLKを生成
する回路の構成を示す図。
【図6】本発明の読み出しポートの動作を詳細に示すタ
イミングチャート。
【図7】従来の書き込みポートの構成を示す図。
【図8】従来の同期回路の制御に使う書き込みポートの
構成を示す図。
【図9】メタステーブルを説明するためのタイミングチ
ャート。
【図10】従来の読み出しポートの構成を示す図。
【図11】従来の同期回路の制御に使う読み出しポート
の構成を示す図。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバスに接続され、I/O書き込み
    信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
    と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込む同期化レジスタと、 I/O書き込み信号がアサートされている間、前記同期
    化レジスタに対する前記同期化クロックの供給を停止す
    る停止手段、を具備することを特徴とするI/O書き込
    みポート。
  2. 【請求項2】 データバスに接続され、I/O書き込み
    信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
    と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込む同期化レジスタと、 前記I/O書き込み信号がアサートされていないとき、
    前記内部クロックに同期した同期パルスを発生し、前記
    I/O書き込み信号がアサートされているとき、前記同
    期パルスの発生を停止することにより前記同期化クロッ
    クを生成するクロック生成手段、を具備することを特徴
    とするI/O書き込みポート。
  3. 【請求項3】 前記クロック生成手段は、前記同期パル
    スを前記I/O書き込み信号がアサートされてから、内
    部クロックに基づく一定時間後に生成する手段を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のI/O書き込みポー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記クロック生成手段は、前記I/O書
    き込み信号を前記内部クロックで同期化し、同期化され
    たI/O書き込み信号を前記内部クロックを遅延した信
    号によりゲートすることにより前記同期化クロックを生
    成することを特徴とする請求項2記載のI/O書き込み
    ポート。
  5. 【請求項5】 ステータス信号に接続され、内部クロッ
    クにより前記ステータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込み保持するデータ保持レジスタと、 I/O読み出し信号がアサートされている間、上記デー
    タ保持レジスタに対する前記同期化信号の供給を停止す
    るクロック停止手段、を具備するI/O読み出しポー
    ト。
  6. 【請求項6】 ステータス信号に接続され、内部クロッ
    クにより前記ステータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込み保持するデータ保持レジスタと、 前記I/O読み出し信号がアサートされていないとき、
    前記内部クロックに同期した同期パルスを発生し、前記
    I/O読み出し信号がアサートされているとき、前記同
    期パルスの発生を停止することにより前記同期化クロッ
    クを生成するクロック生成手段、を具備するI/O読み
    出しポート。
  7. 【請求項7】 前記クロック生成手段は同期パルスを前
    記I/O読み出し信号がアサートされてから内部クロッ
    クに基づく一定時間後に生成することを特徴とする請求
    項6記載のI/O読み出しポート。
  8. 【請求項8】 前記クロック生成手段は、前記I/O読
    み出し信号を内部クロックで同期化し、同期化されたI
    /O読み出し信号をクロックを前記内部クロックを遅延
    した信号によりゲートすることにより前記同期化クロッ
    クを生成することを特徴とする請求項6記載のI/O読
    み出しポート。
  9. 【請求項9】 データバスに接続され、I/O書き込み
    信号により該データバス上のデータを取り込むレジスタ
    と、 前記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込む同期化レジスタと、 I/O書き込み信号がアサートされている間、前記同期
    化レジスタに対する前記同期化クロックの供給を停止す
    る停止手段、を具備することを特徴とするI/O書き込
    みポートと、 ステータス信号に接続され、内部クロックにより前記ス
    テータス信号を取り込むレジスタと、 上記レジスタの出力に接続され、内部クロックに同期し
    た同期化クロックにより前記レジスタの出力データを取
    り込み保持するデータ保持レジスタと、 I/O読み出し信号がアサートされている間、上記デー
    タ保持レジスタに対する前記同期化信号の供給を停止す
    るクロック停止手段、を具備するI/O読み出しポー
    ト、を具備することを特徴とするI/Oポート。
JP25580297A 1997-09-19 1997-09-19 I/oポート Pending JPH1196112A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1626346A1 (en) * 2004-08-10 2006-02-15 Microsoft Corporation Extended USB Protocol
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