JPH1194752A - 基板検査用ステージ - Google Patents
基板検査用ステージInfo
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- JPH1194752A JPH1194752A JP25516297A JP25516297A JPH1194752A JP H1194752 A JPH1194752 A JP H1194752A JP 25516297 A JP25516297 A JP 25516297A JP 25516297 A JP25516297 A JP 25516297A JP H1194752 A JPH1194752 A JP H1194752A
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- JP
- Japan
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- substrate
- inspected
- fulcrum
- holder
- driving
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Abstract
欠陥検査を行うことができるとともに、検査作業の軽減
化も実現できる基板用ステージを提供する。 【解決手段】被検査基板を載置するホルダ2の両側面中
間部をアーム3により回動自在に支持するとともに、ガ
イド付ボールネジ4により上下動可能とし、ホルダ2両
端部に支点受け部13、14を設け、これら支点部1
5、16をガイド付ボールネジ4とともに、装置本体1
の前後方向に移動可能なベース10上に設け、ホルダ2
を水平にした状態で被検査基板表面の観察を、ホルダ2
の支点受け部13を支点部15に支持しガイド付ボール
ネジ4によりホルダ2を上方向に駆動した状態で被検査
基板表面の観察、ホルダ2の支点受け部14を支点部1
6に支持しガイド付ボールネジ4によりホルダ2を上方
向に駆動し、さらにベース10を装置本体1の前方に移
動した状態で被検査基板裏面の観察を実行する。
Description
スプレイ(LCD)のガラス基板などの欠陥検査に用い
られる基板検査用ステージに関するものである。
欠陥検査は、ガラス基板表面に照明光を当て、その反射
光の光学的変化から基板表面の傷などの欠陥部分を観察
するマクロ観察と、マクロ観察で検出された欠陥部分を
拡大して観察するミクロ観察を切り替えて可能にしたも
のがある。
報に開示されるように、X、Y方向に水平移動可能にし
たX−Yステージに対応させてマクロ観察系とミクロ観
察系を設け、X−Yステージ上に被検査基板を載置した
状態から、X−YステージをX、Y方向の2次元方向に
移動して被検査基板の検査部位をマクロ観察系またはミ
クロ観察系の観察領域に位置させることで、被検査基板
面の欠陥部分に対するマクロ観察またはミクロ観察を可
能にしたものがある。
Dの大型化にともないガラス基板のサイズは、ますます
大型化の傾向にあり、このため、このような大型サイズ
のガラス基板の欠陥検査において、上述したようなX−
YステージをX、Y方向の2次元方向に水平移動するよ
うにしたものでは、基板面積の4倍もの移動範囲が必要
となり、基板サイズの大型化とともに、装置の大型化を
免れない。
高めるため、基板裏面の検査を要求されることがある
が、これまでのものは、基板表面の欠陥検査に限られて
いるため、基板裏面の検査を行うには、ガラス基板を裏
返して、改めて欠陥の検査を行うなどしなければなら
ず、検査に手間がかかるという問題があった。
で、被検査基板を載置したまま表裏面の欠陥検査を行う
ことができるとともに、検査作業の軽減化も実現できる
基板用ステージを提供することを目的とする。
被検査基板を保持する被検査基板保持部と、この被検査
基板保持部の両側面中間部を回動自在に支持するととも
に、前記被検査基板保持部に対し上下方向の駆動力を作
用させる第1の駆動手段と、前記被検査基板保持部の前
記第1の駆動手段による支持部を挟んだ両端部にそれぞ
れ設けられるとともに、相反関係で着脱され前記被検査
基板保持部を回動支持する回動支持手段と、前記第1の
駆動手段および回動支持手段を前記第1の駆動手段の駆
動方向と直交する水平方向に駆動する第2の駆動手段と
を具備している。
いて、前記第1の駆動手段は、前記被検査基板保持部の
両側面中間部を回動自在に支持する一対のアーム、これ
らアームを上下方向に駆動する一対の駆動手段、これら
駆動手段に同一駆動源からの駆動力を伝達し、前記被検
査基板保持部に対し相等しい駆動力を作用させる駆動力
伝達手段を具備している。
いて、前記回動支持手段は、前記被検査基板保持部に設
けられる受孔部およびセンサを有する支点受け部と、こ
の支点受け部に対応して設けられ、前記受孔部に対応さ
れる支点軸、この支点軸を前記受孔部に対して挿脱させ
る駆動手段を有する支点部とを具備し、前記支点部の支
点軸が前記支点受け部の受孔部に挿入された状態で前記
センサにより前記支点軸の挿入状態を検知可能にしてい
る。
被検査基板保持部を水平または所望の角度に傾斜させた
状態で被検査基板表面の観察を、被検査基板保持部の一
方端部を回動支持するとともに、被検査基板保持部を上
方向に駆動し被検査基板保持部を前方に立ち上げた状態
で検査者の目に近い位置で被検査基板表面の観察を、被
検査基板保持部の他方端部を回動支持するとともに、被
検査基板保持部を上方向に駆動し被検査基板保持部を後
方に立ち上げ、さらにこの状態を水平方向に駆動するこ
とで検査者の目に近い位置で被検査基板裏面の観察をそ
れぞれ実行できるので、被検査基板表面は勿論、裏面に
ついても精度の高い欠陥検査を効率よく行うことができ
る。また、これらの各検査は、被検査基板保持部の動き
を切り替えるだけで連続して行えるので、検査作業の軽
減化も実現できる。
保持部の両側面中間部を回動自在に支持する一対のアー
ムを介して作用される駆動力を相等しくできるので、被
検査基板保持部の立上げ、立下げの際に、がたつきのな
いスムーズな動きを得られる。
回動支持手段は、支点部の支点軸が支点受け部の受孔部
に挿入された状態でセンサにより、この挿入状態を検知
するようにして、回動支持手段の動作状態を確認しなが
ら次の動作に進むようにできるので、常に動作の安全性
を確保することができる。
面に従い説明する。図1および図2は、本発明の一実施
の形態が適用される基板検査装置の概略構成を示してい
る。図において、1は装置本体で、この装置本体1内部
には、被検査基板保持手段としてホルダ2を配置してい
る。このホルダ2は、LCDに用いられるガラス基板の
ような大型の被検査基板を載置保持するものである。
3先端に回動自在に支持されている。これらアーム3
は、図3に示すように垂直方向に配置されるもので、そ
の基端部を一対のガイド付ボールネジ4の可動部401
に各別に回動自在に接続している。
いボールネジの回転によりガイドに沿って可動部401
を上下方向に移動するもので、可動部401の移動によ
りアーム3を介してホルダ2に上下方向の駆動力を作用
させるようにしている。また、これらガイド付ボールネ
ジ4は、図4に示すように、それぞれプーリ5、5を設
けていて、これらプーリ5、5の間にベルト6を架け渡
すとともに、一方のガイド付ボールネジ4のプーリ5に
直結したプーリ501に、図3に示すようにベルト7を
介してモータ8の回転軸に接続し、モータ8の回転によ
りベルト7、6およびプーリ501、5を介して、それ
ぞれのガイド付ボールネジ4のボールネジを同時に回転
させ、ホルダ2の両側面中間部に作用する上下方向の駆
動力が相等しくなるようにしている。
5、5間のベルト6の張力を調整するための中継プーリ
である。アーム3を介してホルダ2を支持する一対のガ
イド付ボールネジ4は、共通ベース10に設けている。
このベース10は、図4および図5に示すように装置本
体1側の固定部101に所定の間隔をおいて平行に設け
られた一対のレール102に対し、ガイド11を介して
移動可能に設けている。また、装置本体1側の固定部1
01の一対のレール102の間には、エアシリンダ12
を設け、このエアシリンダ12によりベース10を一対
のレール102に沿って移動させるようにしている。つ
まり、共通ベース10に設けられた一対のガイド付ボー
ルネジ4は、アーム3を介してホルダ2を支持した状態
で、図2に示す装置本体1の前方(図示左側)および後
方(図示右側)のそれぞれの方向に所定範囲で往復移動
できるようになっている。
ム3による支持部を挟んだ両端部のうち、装置本体1前
方に対応する端部の両側に、前側支点受け部13を設
け、また、装置本体1後方に対応する端部の両側に、後
側支点受け部14を設けている。さらに、ベース10上
には、前側支点受け部13に対応する支点部15および
後側支点受け部14に対応する支点部16を設けてい
る。この場合、前側支点受け部13に対応する支点部1
5は、後側支点受け部14に対応する支点部16より僅
かに高い位置に設けられている。
け部13は、図6(a)に示すように筒状の受け部ケー
ス131の中空部にベアリング132を介して受け部本
体133を回転可能に収容している。この受け部本体1
33は、前方に受孔部134を有するとともに、軸方向
に移動可能に軸135を挿通していて、後述する支点部
15の支点軸151が受孔部134に挿入されると、こ
の状態で、支点軸151を回転自在に支持するととも
に、軸135を押込みむことで、センサ136により支
点軸151の挿入状態を検知するようにしている。一
方、支点部15は、図6(a)(b)に示すように支点
軸151を有する可動部152をガイド153に沿って
移動可能に設け、この可動部152にエアシリンダ15
4の可動軸155に接続することで、エアシリンダ15
4により可動部152を介して支点軸151を進退可能
に移動させ、支点受け部13の受孔部134に挿脱可能
にしている。ここで、図6(a)は、支点部15の支点
軸151が後退して支点受け部13の受孔部134から
抜け出た状態、図7は、支点部15の支点軸151が前
進して支点受け部13の受孔部134に挿入した状態を
示している。
6についても、上述した前側支点受け部13および支点
部15と同様な構成からなっているので、ここでの説明
は省略している。
クロ観察用照明に用いられる点光源としてのメタルハラ
イドランプ17と線光源としてのナトリウムランプ18
を設けている。メタルハライドランプ17は、主にフレ
ネルレンズ20により収束光を得るためのものである。
また、ナトリウムランプ18は、干渉を生じ易い特定波
長の光を液晶フィルタ21で散乱させて、散乱光を得る
ためのものである。この場合、ナトリウムランプ18
は、図示しないシャッタなどを用いて光の発生、しゃ断
を切り替えできるようにしている。
およびナトリウムランプ18に対向させて反射ミラー1
9を配置している。このミラー19は、45°傾けて設
けられていて、メタルハライドランプ17およびナトリ
ウムランプ18からの光を反射しフレネルレンズ20に
与えるようにしている。このフレネルレンズ20には、
液晶フィルタ21を設けている。
投入により透明に切り替わるようにしたもので、不透明
の状態(散乱状態)では、ナトリウムランプ18からの
光を散乱して面光源としてマクロ観察時のホルダ2上を
照射し、また、透明な状態では、メタルハライドランプ
17からの光をフレネルレンズ20を通して、収束光に
してマクロ観察時のホルダ2上を照射するようにしてい
る。
クライト22を設けている。このバックライト22は、
ミクロ観察用照明に用いられるもので、バックライト2
2の表面には、外光の反射を防止するためのNDフィル
タ23を設けている。
査基板裏面のマクロ観察用照明として用いられる蛍光灯
などからなる光源24を設けている。装置本体1前方に
は、装置本体1前面の横方向、つまり図示X方向に沿っ
てXガイド25を設け、このXガイド25に沿って実体
顕微鏡26を移動可能に設けている。また、Xガイド2
5全体は、装置本体1前面の縦方向、つまり図示Y方向
にも移動可能になっていて、これにより、実体顕微鏡2
6をガイド25に沿ってX方向に移動させながら、ガイ
ド25全体をY方向に移動させることで、実体顕微鏡2
6により、ホルダ2上の被検査基板全面のミクロ観察を
行うことができるようになっている。
のX方向およびY方向にそれぞれ配置されたスケール
で、これらスケール271、272により被検査基板上
の実体顕微鏡26の位置座標を収集できるようになって
いる。
動作を説明する。まず、被検査基板表面のマクロ観察を
行う場合は、ホルダ2上に被検査基板を載置保持し、図
2に示すようにホルダ2の前側支点受け部13を支点部
15により支持させた状態で、ガイド付ボールネジ4に
よりアーム3を下方向に移動させる。この場合、支点部
15は、図7に示すようにエアシリンダ154により可
動部152を介して支点軸151を前進させ、支点軸1
51を支点受け部13の受孔部134に挿入している。
所定の角度、好ましくは30〜45°に傾斜して保持さ
れる。次いで、メタルハライドランプ17を点灯し、同
時に液晶フィルタ21の電源を投入して透明状態に切り
替えると、メタルハライドランプ17からの光は、反射
ミラー19で反射され、フレネルレンズ20を通して、
点Fに収束する光としてホルダ2上の被検査基板面に照
射される。これにより、検査者の目視により被検査基板
表面の傷や汚れなどの欠陥を検査するマクロ観察が実行
される。
て、図示しないシャッタを開いてナトリウムランプ18
の光を発生させ、また、液晶フィルタ21の電源を切っ
て不透明状態(散乱状態)に切り替える。すると、今度
は、ナトリウムランプ18からの光が、不透明な液晶フ
ィルタ21で散乱され、面光源としてマクロ観察時のホ
ルダ2上に照射される。この場合も、検査者の目視によ
る被検査基板表面のマクロ観察になるが、ここでのナト
リウムランプ18は、干渉を生じ易い特定波長の光を発
生するので、被検査基板上の膜むらなど欠陥を検出する
ことができる。この表面マクロ観察では、アーム3を上
方に移動させてホルダ2を所望の角度に傾斜させたり、
アーム3を上下動させてホルダ2を揺動させることも可
能である。
場合は、ガイド付ボールネジ4によりアーム3を僅かに
下方向に移動させる。すると、ホルダ2は、前側支点受
け部13を支点部15により支持されているので、支点
部15を中心に反時計方向に僅かに回転し、後側支点受
け部14が支点部16に対向して位置される。そして、
この状態から、図7に示す動作に準じて後側支点受け部
14を支点部16により支持させる。また、後側支点受
け部14を支点部16により支持されたことをセンサ
(図7に示すセンサ136が相当)が検知したのち、今
度は、前側支点受け部13の支点部15による支持を解
除する。この場合、図6(a)に示すようにエアシリン
ダ154により可動部152を介して支点軸151を後
退させ、支点軸151を支点受け部13の受孔部134
より抜き取るようになる。
ム3を上方向に移動する。この場合、図3および図4に
示すようにモータ8の回転によりベルト7、6およびプ
ーリ501、5を介して、それぞれのガイド付ボールネ
ジ4のボールネジを同時に回転させ、ホルダ2の両側縁
中央部に相等しい上方向の駆動力を作用させる。する
と、ホルダ2は、支点部16を中心に時計方向に回転
し、図2の(2A)に示す位置まで立ち上げられる。
を付勢してガイド付ボールネジ4を設けた共通ベース1
0をレール102に沿って装置本体1の前方に移動させ
る。この時、アーム3も、ガイド付ボールネジ4の可動
部401の支持部を中心に回動されている。これによ
り、ホルダ2は、立ち上げられた状態のままで、図2の
(2B)に示す装置本体1の前方位置まで移動される。
その後、装置本体1の前方下部の光源24を点灯する
と、この光源24からの光は、ホルダ2上の被検査基板
裏面に照射され、この状態で、検査者の目視により被検
査基板裏面の傷や汚れなどの欠陥を検査するマクロ観察
が実行される。
には、図2に示すホルダ2の前側支点受け部13を支点
部15により支持させた被検査基板表面のマクロ観察の
状態から、ガイド付ボールネジ4によりアーム3を上方
向に移動する。この場合、図3および図4に示すように
モータ8の回転によりベルト7、6およびプーリ50
1、5を介して、それぞれのガイド付ボールネジ4のボ
ールネジを同時に回転させ、ホルダ2の両側縁中央部に
相等しい上方向の駆動力を作用させる。すると、ホルダ
2は、支点部15を中心に反時計方向に回転され、図2
の(2C)、(2D)、(2E)の順に、(2F)に示
すように装置本体1の前方位置に立ち上げられる。
ライト22を点灯すると、バックライト22の光は、ホ
ルダ2上の被検査基板背面から照射され、この状態で、
検査者は、実体顕微鏡26を用いて被検査基板表面の傷
などの欠陥を検査するミクロ観察が実行される。この場
合、実体顕微鏡26により被検査基板表面の傷などを見
付けた時に確認操作を行うことで、スケール271、2
72により被検査基板上の実体顕微鏡26の位置座標を
収集することができる。また、検査者は、実体顕微鏡2
6をガイド25に沿ってX方向に移動させながら、ガイ
ド25全体をY方向に移動させるようにすれば、実体顕
微鏡26による被検査基板全面のミクロ観察を行うこと
ができる。
載置保持するホルダ2の両側面中間部を一対のアーム3
で回動自在に支持するとともに、これらアーム3をガイ
ド付ボールネジ4により上下方向に移動可能とし、ま
た、ホルダ2のアーム3による支持部を挟んだ両端部に
前側支点受け部13および後側支点受け部14を設ける
とともに、これらに対応する支点部15および支点部1
6をガイド付ボールネジ4とともに、装置本体1の前後
方向に移動可能なベース10上に設けて、ホルダ2を水
平に保持した状態で被検査基板表面のマクロ観察を、ホ
ルダ2の前側支点受け部13を支点部15に支持しガイ
ド付ボールネジ4によりホルダ2を上方向に駆動しホル
ダ2を立ち上げた状態で、検査者の目に近い位置で被検
査基板表面のミクロ観察を、ホルダ2の後側支点受け部
14を支点部16に支持しガイド付ボールネジ4により
ホルダ2を上方向に駆動し被検査基板保持部を立ち上
げ、さらにベース10を装置本体1の前方に移動しする
ことで検査者の目に近い位置で被検査基板裏面のマクロ
観察をそれぞれ実行できるようにしたので、被検査基板
表面は勿論、裏面についても精度の高い欠陥検査を効率
よく行うことができる。また、これらの各検査は、被検
査基板保持部の動きを切り替えるだけで連続して行える
ので、検査作業の軽減化も実現できる。
に支持する一対のアーム3に駆動力を作用させるガイド
付ボールネジ4は、同一のモータ8によりベルト6を介
して駆動されるので、ホルダ2の両側面中間部に作用さ
れる駆動力を相等しくでき、これによりホルダ2の立上
げ、立下げの際に、がたつきのないスムーズな動きを得
られ、ホルダ2の動きに安定性を持たせることができ
る。る。
受け部13の受孔部134に挿入された状態で、センサ
135により、この挿入状態を検知するようにしている
ので、センサ135の検知内容を確認しながら、次の動
作に進むようにできるので、被検ホルダ2の回動支持が
一度にすべて外れてしまうようなことがなくなり、ホル
ダ2の動きに対して安全性を確保することができる。
査基板保持部を水平もしくは所望の角度に傾斜させた状
態で被検査基板表面のマクロ観察を、被検査基板保持部
の一方端部を回動支持するとともに、被検査基板保持部
を前方に上方向に駆動し、被検査基板保持部を立ち上げ
た状態において検査者の目に近い位置で被検査基板表面
の観察を、被検査基板保持部の他方端部を回動支持する
とともに、被検査基板保持部を上方向に駆動し被検査基
板保持部を後方に立ち上げ、さらにこの状態を水平方向
に駆動することで検査者の目に近い位置で被検査基板裏
面の観察をそれぞれ実行できるので、被検査基板表面は
勿論、裏面についても精度の高い欠陥検査を効率よく行
うことができる。また、これらの各検査は、被検査基板
保持部の動きを切り替えるだけで連続して行えるので、
検査作業の軽減化も実現できる。
在に支持する一対のアームを介して作用される駆動力を
相等しくできるので、被検査基板保持部の立上げ、立下
げの際に、がたつきのないスムーズな動きを得られ、被
検査基板保持部の動きに安定性を持たせることができ
る。
軸が支点受け部の受孔部に挿入された状態でセンサによ
り挿入状態を検知するようにして、回動支持手段の動作
状態を確認しながら次の動作に進むようにできるので、
被検査基板保持部の回動支持が一度にすべて外れてしま
うようなことがなくなり、被検査基板保持部の動きに対
して安全性を確保することができる。
図。
駆動部の概略構成を示す図。
の駆動部の概略構成を示す図。
を設けたベースの概略構成を示す図。
点部の概略構成を示す図。
点部の概略構成を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 被検査基板を保持する被検査基板保持部
と、 この被検査基板保持部の両側面中間部を回動自在に支持
するとともに、前記被検査基板保持部に対し上下方向の
駆動力を作用させる第1の駆動手段と、 前記被検査基板保持部の前記第1の駆動手段による支持
部を挟んだ両端部にそれぞれ設けられるとともに、相反
関係で着脱され前記被検査基板保持部を回動支持する回
動支持手段と、 前記第1の駆動手段および回動支持手段を前記第1の駆
動手段の駆動方向と直交する水平方向に駆動する第2の
駆動手段とを具備しタことを特徴とする基板検査用ステ
ージ。 - 【請求項2】 前記第1の駆動手段は、前記被検査基板
保持部の両側面中間部を回動自在に支持する一対のアー
ム、これらアームを上下方向に駆動する一対の駆動手
段、これら駆動手段に同一駆動源からの駆動力を伝達
し、前記被検査基板保持部に対し相等しい駆動力を作用
させる駆動力伝達手段を具備したことを特徴とする請求
項1記載の基板検査用ステージ。 - 【請求項3】 前記回動支持手段は、前記被検査基板保
持部に設けられる受孔部およびセンサを有する支点受け
部と、 この支点受け部に対応して設けられ、前記受孔部に対応
される支点軸、この支点軸を前記受孔部に対して挿脱さ
せる駆動手段を有する支点部とを具備し、前記支点部の
支点軸が前記支点受け部の受孔部に挿入された状態で前
記センサにより前記支点軸の挿入状態を検知可能にした
ことを特徴とする請求項1記載の基板検査用ステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25516297A JP4054413B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25516297A JP4054413B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 基板検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1194752A true JPH1194752A (ja) | 1999-04-09 |
JP4054413B2 JP4054413B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=17274932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP25516297A Expired - Fee Related JP4054413B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 基板検査装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4054413B2 (ja) |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25516297A patent/JP4054413B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP4054413B2 (ja) | 2008-02-27 |
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