JPH1193802A - 燃料供給管の取り付け構造 - Google Patents

燃料供給管の取り付け構造

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JPH1193802A
JPH1193802A JP9259119A JP25911997A JPH1193802A JP H1193802 A JPH1193802 A JP H1193802A JP 9259119 A JP9259119 A JP 9259119A JP 25911997 A JP25911997 A JP 25911997A JP H1193802 A JPH1193802 A JP H1193802A
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JP
Japan
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fuel supply
injector
supply pipe
fuel
mounting
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Application number
JP9259119A
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English (en)
Inventor
Takashi Akagi
貴 赤城
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各スロットルボディのインジェクタに燃料を
供給する燃料供給管の形状の簡略化及び軽量化を図り、
コスト低減を図る。 【解決手段】 燃焼室内へ混合気を導く吸気道内へ燃料
を噴射させるインジェクタ13が設けられた複数のスロ
ットルボディ12の、インジェクタ13に渡って燃料供
給管14を設ける。燃料供給管14の一側面からなる取
り付け面19に、長手方向へ沿って形成された燃料通路
17に連通されかつインジェクタ13の頭部が差し込ま
れて接続されるインジェクタ挿入穴18と、スロットル
ボディ12に形成されたリブ15の取り付け孔15aに
挿通された取り付けネジ16がねじ込まれる取り付けネ
ジ部21とを形成する。インジェクタ挿入穴18へのイ
ンジェクタ13の頭部の差し込み方向と同一方向から取
り付けネジ16を取り付けネジ部21へねじ込み、燃料
供給管14をスロットルボディ12に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車等の
車両のエンジンのスロットルボディに設けられたインジ
ェクタに燃料を供給する燃料供給管の取り付け構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】特許第2559311号公報に開示され
ているように、自動二輪車等の車両のエンジンのスロッ
トルボディに設けられたインジェクタには、図5に示す
ような燃料供給管1が設けられている。この燃料供給管
1には、インジェクタ挿入穴2が形成されており、この
インジェクタ挿入穴2にインジェクタ7の頭部が差し込
まれて接合されるようになっている。そして、この燃料
供給管1内に形成された燃料通路3を介してインジェク
タ7へ燃料が送り込まれ、このインジェクタ7からスロ
ットルボディ内へ燃料が噴射されるようになっている。
また、燃料供給管1には、取り付け孔4を有する取り付
けフランジ部5が形成されており、この取り付けフラン
ジ部5の取り付け孔4へ取り付けネジ6を挿入し、この
取り付けネジ6を、スロットルボディと一体成形された
リブに形成されためねじ部へねじ込むことにより、燃料
供給管1がスロットルボディに取り付けられるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記取り付
け構造にあっては、燃料供給管1に、スロットルボディ
への取り付け用のフランジ部5を一体成形したものであ
るので、その形状が複雑化してしまい、製造コストが嵩
んでしまうばかりか、重量も増大化してしまうという問
題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、燃料供給管の形状の簡略化及び軽量化を図り、コ
スト低減が可能な燃料供給管の取り付け構造を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の燃料供給管の取り付け構造は、エン
ジンの燃焼室内へ混合気を導く吸気道と、該吸気道内へ
燃料を噴射させるインジェクタとを有する複数のスロッ
トルボディの、前記インジェクタに渡って設けられた燃
料供給管の取り付け構造であって、該燃料供給管は、長
手方向へ沿って形成された燃料通路に連通されかつ前記
インジェクタの頭部が差し込まれて接続されるインジェ
クタ挿入穴と、前記スロットルボディに形成されたリブ
の取り付け孔に挿通された取り付けネジがねじ込まれる
取り付けネジ部とを有し、前記インジェクタ挿入穴への
前記インジェクタの頭部の差し込み方向と同一方向から
前記取り付けネジが前記取り付けネジ部へねじ込まれて
前記リブに取り付けられることを特徴としている。これ
により、燃料供給管の形状の簡略化、特に断面積の削減
及び軽量化を図ることができ、製造コストを低減させる
ことができる。しかも、フランジ等の突出部分をなくす
ことができるので、燃料供給管として、比較的安価な押
出成形等による押出材を用いることができ、さらなるコ
スト低減を図ることができる。
【0006】請求項2記載の燃料供給管の取り付け構造
は、請求項1記載の燃料供給管の取り付け構造におい
て、前記取り付けネジ部の開口部近傍にノック孔部が形
成され、前記取り付けネジは、前記ノック孔部に嵌合し
て前記燃料供給管を位置決めするノック部を有すること
を特徴としている。これにより、燃料供給管を取り付け
ネジによって締結した際に、この取り付けネジのノック
部を取り付けネジ部のノック孔部に嵌合させて確実に位
置決めさせることができる。したがって、燃料供給管を
位置決めするために別個にノックピンを用いる必要がな
く、これにより、さらなる構造の簡略化が図れ、コスト
が低減される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の燃料供給管の取り
付け構造の実施の形態を図によって説明する。図1及び
図2において、符号11は、自動二輪車におけるV型多
気筒エンジンに装着される多連スロットルボディであ
り、この多連スロットルボディ11には、一対二組のス
ロットルボディ12が対向位置に設けられている。これ
らスロットルボディ12には、それぞれインジェクタ1
3が設けられており、一対のスロットルボディ12のイ
ンジェクタ13同士に渡って燃料供給管14が接続され
ている。これら燃料供給管14は、それぞれスロットル
ボディ12に形成されたリブ15に取り付けネジ16に
よって固定されている。そして、これら燃料供給管14
から各インジェクタ13へ燃料が供給され、インジェク
タ13から各スロットルボディ12内の吸気道12aへ
燃料が噴射され、エンジンの燃焼室へ送り込まれるよう
になっている。
【0008】図3及び図4に示すように、燃料供給管1
4は、長尺厚板状の金属材から形成されたもので、その
内部には、長手方向へ沿って燃料通路17が形成されて
いる。この燃料供給管14の一側面には、燃料通路17
と連通するインジェクタ挿入穴18が形成されており、
これらインジェクタ挿入穴18に、前記インジェクタ1
3の頭部が差し込まれて接合されるようになっている。
また、このインジェクタ挿入穴18が形成された側面か
らなるインジェクタ取り付け面19には、インジェクタ
挿入穴18の外側位置に、取り付けネジ部21が形成さ
れている。これら取り付けネジ部21は、その開口部近
傍がノック孔部21aとされている。なお、図2におい
て、符号22は、スロットルシャフト23により回動さ
れて吸気道12aの開閉量を調整する絞り弁である。
【0009】次に、上記形状の燃料供給管14をスロッ
トルボディ12の各インジェクタ13に渡って取り付け
る場合について説明する。燃料供給管14のインジェク
タ取り付け面19に形成された各インジェクタ挿入穴1
8に、インジェクタ13の各頭部を嵌合させる。このよ
うにすると、この燃料供給管14のインジェクタ取り付
け面19が、スロットルボディ12に形成されたリブ1
5に当接されるとともに、これらリブ15に形成された
ボルト挿通孔15aと、燃料供給管14のインジェクタ
取り付け面19に形成された取り付けネジ部21とが互
いに連通する。
【0010】この状態において、取り付けネジ16を、
リブ15のボルト挿通孔15aへ挿入し、燃料供給管1
4の取り付けネジ部21へねじ込む。このようにする
と、取り付けネジ16の締結力によって燃料供給管14
のインジェクタ挿入穴18にインジェクタ13の頭部が
確実に差し込まれた状態に、燃料供給管14がリブ15
に固定される。また、このとき、取り付けネジ16に形
成されたノック部16aが取り付けネジ部21に形成さ
れたノック孔部21aに嵌合することにより、燃料供給
管14が所定の位置に確実に位置決めされた状態に取り
付けられる。
【0011】このように、上記実施の形態の燃料供給管
14の取り付け構造によれば、燃料供給管14のインジ
ェクタ13への取り付け方向に対して逆方向側、つまり
インジェクタ13の頭部のインジェクタ挿入穴18への
差し込み方向と同一方向から取り付けネジ16を締め付
けて燃料供給管14を取り付ける構造であるので、イン
ジェクタ13への取り付け方向と同一方向からねじ止め
する従来構造の場合に必要であった取り付け用フランジ
5を不要とすることができる。これにより、燃料供給管
14の形状の簡略化、特に断面積の削減及び軽量化を図
ることができ、製造コストを低減させることができる。
しかも、フランジ等の突出部分をなくすことができるの
で、燃料供給管14として、比較的安価な押出成形等に
よる押出材を用いることができ、さらなるコスト低減を
図ることができる。
【0012】また、燃料供給管14の取り付けネジ部2
1の開口部近傍にノック孔部21aが形成されているの
で、燃料供給管14を取り付けネジ16によって締結し
た際に、この取り付けネジ16のノック部16aを取り
付けネジ部21のノック孔部21aに嵌合させて確実に
位置決めさせることができる。したがって、燃料供給管
14を位置決めするために別個にノックピンを用いる必
要がなく、これにより、さらなる構造の簡略化が図れ、
コストが低減される。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の燃料供
給管の取り付け構造によれば、下記の効果を得ることが
できる。請求項1記載の燃料供給管の取り付け構造によ
れば、燃料供給管のインジェクタへの取り付け方向に対
して逆方向側、つまりインジェクタの頭部のインジェク
タ挿入穴への差し込み方向と同一方向から取り付けネジ
を締め付けて燃料供給管を取り付ける構造であるので、
インジェクタへの取り付け方向と同一方向からねじ止め
する従来構造の場合に必要であった取り付け用フランジ
を不要とすることができる。これにより、燃料供給管の
形状の簡略化、特に断面積の削減及び軽量化を図ること
ができ、製造コストを低減させることができる。しか
も、フランジ等の突出部分をなくすことができるので、
燃料供給管として、比較的安価な押出成形等による押出
材を用いることができ、さらなるコスト低減を図ること
ができる。
【0014】請求項2記載の燃料供給管の取り付け構造
によれば、燃料供給管の取り付けネジ部の開口部近傍に
ノック孔部が形成されているので、燃料供給管を取り付
けネジによって締結した際に、この取り付けネジのノッ
ク部を取り付けネジ部のノック孔部に嵌合させて確実に
位置決めさせることができる。したがって、燃料供給管
を位置決めするために別個にノックピンを用いる必要が
なく、これにより、さらなる構造の簡略化が図れ、コス
トが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の燃料供給管の取り付け
構造を説明する燃料供給管を備えた多連スロットルボデ
ィの一部を断面視した側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の燃料供給管の取り付け
構造を説明する燃料供給管を備えた多連スロットルボデ
ィの一部の平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の燃料供給管の取り付け
構造を説明する燃料供給管の断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の燃料供給管の取り付け
構造を説明する燃料供給管の側断面図である。
【図5】 燃料供給管の従来例を説明する燃料供給管の
斜視図である。
【符号の説明】
12 スロットルボディ 12a 吸気道 13 インジェクタ 14 燃料供給管 17 燃料通路 18 インジェクタ挿入穴 15 リブ 15a 取り付け孔 16 取り付けネジ 16a ノック部 21 取り付けネジ部 21a ノック孔部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの燃焼室内へ混合気を導く吸気
    道と、該吸気道内へ燃料を噴射させるインジェクタとを
    有する複数のスロットルボディの、前記インジェクタに
    渡って設けられた燃料供給管の取り付け構造であって、 該燃料供給管は、長手方向へ沿って形成された燃料通路
    に連通されかつ前記インジェクタの頭部が差し込まれて
    接続されるインジェクタ挿入穴と、前記スロットルボデ
    ィに形成されたリブの取り付け孔に挿通された取り付け
    ネジがねじ込まれる取り付けネジ部とを有し、 前記インジェクタ挿入穴への前記インジェクタの頭部の
    差し込み方向と同一方向から前記取り付けネジが前記取
    り付けネジ部へねじ込まれて前記リブに取り付けられる
    ことを特徴とする燃料供給管の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記取り付けネジ部には、その開口部近
    傍にノック孔部が形成され、前記取り付けネジは、前記
    ノック孔部に嵌合して前記燃料供給管を位置決めするノ
    ック部を有することを特徴とする請求項1記載の燃料供
    給管の取り付け構造。
JP9259119A 1997-09-24 1997-09-24 燃料供給管の取り付け構造 Pending JPH1193802A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2042725A1 (en) 2007-09-29 2009-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Fuel supplying structure in v-type multi-cylinder engine
US7753031B2 (en) 2006-08-31 2010-07-13 Honda Motor Co., Ltd. Fuel injection system for an internal combustion engine and engine incorporating same

Cited By (3)

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