JPH119329A - 房状の髪に髪用製品を塗布するためのデバイス - Google Patents
房状の髪に髪用製品を塗布するためのデバイスInfo
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- JPH119329A JPH119329A JP10148104A JP14810498A JPH119329A JP H119329 A JPH119329 A JP H119329A JP 10148104 A JP10148104 A JP 10148104A JP 14810498 A JP14810498 A JP 14810498A JP H119329 A JPH119329 A JP H119329A
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Abstract
の髪の選択を任意にかつ正確に行い得るとともに、選択
された房状の髪に対して根元から先端にわたって確実の
髪用製品を塗布し得るようなデバイスを提供すること。 【解決手段】 房状の髪に髪用製品を塗布するためのデ
バイス1であって、塗布手段4と、塗布手段4を房状の
髪に沿って変位させる際に房状の髪を塗布手段4上の所
定位置に維持するための保持手段(3、13)と、を具
備し、さらに、処理に先立って頭髪の他の部分から所定
の房状の髪を隔離する役割と房状の髪を塗布手段4上の
所定位置に位置決めする役割とをなす手段(9、10、
12)を具備している。
Description
品を塗布するためのデバイスに関するものである。本発
明は、髪染め製品を塗布するのに好適である。
染色するための製品としてはいくつかのタイプのものが
存在している。すなわち、一時的な染色のためのもの、
半永久的な染色のためのもの、永久的な染色のためのも
の、酸化染色と称されるもの、が存在している。これら
染色製品のすべては、クリーム、ムース、あるいは、比
較的高粘度または比較的低粘度とされた液体、の形態を
とることができる。液体またはゲルの形態とされた髪染
め製品は、場合によっては混合された後に、「ホットボ
トル」から、あるいは、ボウルから、使用することがで
きる。
の色を変更するために製品によって頭髪を全体的に着色
するような「頭全体に対する」使用と称される全体的な
使用であるか、あるいは、処理が終わったときに非一様
なカラー効果を得るために、すなわちしばしば「ハイラ
イト」とか「ロウライト」とか称されるように頭髪の自
然な陰影または全体的な陰影よりも明るいまたは暗いカ
ラーニュアンスでもって頭髪の動きを強調するために頭
髪の一部だけに製品を塗布するような「房状」と称され
る局部的な使用であるか、のいずれかを意図している。
の公知技術においては、頭髪をしっかりとカバーする
「トレスキャップ」が使用される。染色されるべき房状
の頭髪は、フックタイプのデバイスを使用して、キャッ
プ表面全体にわたって規則的に分散配置された孔を通し
て、引き出される。そのようにして引き出された房状の
髪に対する染色製品の塗布は、「頭全体に対する」着色
と同じ方法で行われる。製品の塗布は、通常、ブラシを
使用して行われる。処理が完了すると、トレスキャップ
が取り外されて、染色された房状の髪が元の位置で垂れ
下がる。
ものであり、しかも、3つの主要な欠点を有している。
実際、キャップの配置後においては、髪が整えられて、
孔から引き出された房状の髪は、ランダムである。この
ことにより、とりわけ染色を意図した房状の髪の分布と
いう観点において、実質的に意図した部分に染色できる
わけではない。さらに、引き出された房状の髪のサイズ
は、キャップの孔の直径に比例する。通常、直径が小さ
い(典型的には1〜2mmの程度)ことにより、房状の
髪の近接性が悪いという結果となる。最後に、キャップ
の厚さおよび房状の髪の厚さのために、引き出された髪
が、髪が引き出されている孔の近傍に位置している髪の
生え際まで必ずしも引き出されていないことにより、こ
の手法によって塗布される染色製品は、髪の根元までは
達しないことがわかっており、このことは、着色結果の
自然さに対して不利となる。
塗布デバイスが考案されている。一般に、このような塗
布デバイスは、櫛またはブラシの一方をベースとしてい
る、あるいは、これら2つの組合せをベースとしてい
る。このようなデバイスは、例えば、米国特許明細書第
5 146 936号または米国特許明細書第4 691
720号に開示されている。
け、これらデバイスが頭髪に対して外側から作用するこ
とによってすなわち頭髪の頂部に作用することによって
使用されることに関連して、前記と同じ欠点を有してい
る。製品は、大部分が房状の髪の表面に対して適用さ
れ、房状の髪の内部に適用される量は少ない。アプリケ
ータは、その後、髪の根元から先端に向けて、房状の髪
に沿って移動される。この移動の際においては、経験的
には、使用者は、アプリケータを上げる傾向があり、そ
のため、頭の湾曲に対して平行な経路からアプリケータ
が逸れてしまうこととなる。このために、いくらかの髪
がアプリケータから外れ、頭髪へと落ちてしまう。染色
製品の場合には、頭髪へと落ちてしまった髪は、染色さ
れないこととなる。したがって、得られた結果は、満足
のいくものではない。
が、米国特許明細書第4 942 893号に開示されて
いる。このタイプのアプリケータにおいては、着色され
るべき頭髪の一部は、染色製品を備えた密封カプセル内
に導入される。1つまたはいくつかの房状の髪が、カプ
セル内に、染色製品の作用のために必要とされる時間に
わたって保持される。このタイプのアプリケータは、あ
るセット時間を要する製品の塗布には好適である。しか
しながら、上記のような房状染色に対しては、必ずしも
好適ではない。
書第3 030 968号、米国特許明細書第2 705
499号、および、米国特許明細書第2 463 611
号に開示されている。これらデバイスのすべては、使用
方法が複雑であることに関連した主要な欠点を有してい
る。実際、これらデバイスのすべてにおいては、手動に
よってまたは適切な補助ツールを利用することによって
房状の髪を上げて、房状の髪を塗布部材上に配置する必
要がある。このような操作の面倒くささとは別に、これ
らデバイスにおいては、髪の根元から出発した製品適用
が非常に困難である。
技術によるデバイスに関連して説明した上記欠点を有し
ていないような、房状の髪に髪用製品を塗布するための
デバイスを提供することである。特に、本発明の目的
は、使用が容易であるとともに根元から自由端に至るま
で房状の髪の全体にわたって製品を塗布し得るような、
髪用製品を塗布するためのデバイスを提供することであ
る。
わたって延在するとともに自然な幅を呈しさらに上品さ
と優雅さをもって頭髪の動きや顔の特徴を強調し得る位
置に配置された房状の髪型が得られるようなデバイスを
提供することである。
より明瞭となるであろう。
的は、房状の髪に髪用製品を塗布するためのデバイスで
あって、髪用製品を保有し得る塗布手段を具備し、個別
の房状の髪に対する前記髪用製品の塗布は、前記房状の
髪を該房状の髪の所定箇所において前記塗布手段と塗布
接触状態とし、前記塗布手段を前記所定箇所から前記房
状の髪の自由端へと向かう方向に前記房状の髪に対して
変位させることによってもたらされ、さらに、該変位の
際に前記房状の髪を前記塗布手段に対して塗布接触状態
に維持するために設けられた保持手段を具備し、そし
て、所定の房状の髪の処理に先立って頭髪の他の部分か
ら前記所定の房状の髪を隔離する役割と前記所定の房状
の髪を前記塗布手段上の所定位置に位置決めする役割と
をなす手段を具備していることを特徴とするデバイスを
作製することにより達成される。好ましくは、上記の所
定箇所は、塗布がなるべく自然的な感じをもたらし得る
よう、房状の髪のできる限り根元に近い箇所とされる。
このようにして、単一動作でもって、使用者が指で房状
の髪を取り扱うことなく、できる限り小さなものとする
ことも可能な房状の髪を正確にすくい取って、すくい取
った房状の髪を自動的に塗布手段に当接させることがで
きる。操作が簡単かつ正確であるとともに、房状での所
望の色付けを行うことができる。
との間の(実質的には房状の髪の軸に沿った)相対移動
を可能とするだけでなく、実質的に(房状の髪の軸に直
交する方向の)いかなる移動をも阻止する。これによ
り、塗布手段と、既に隔離されている房状の髪の全部ま
たは一部と、の間の分離が起こることはない。このよう
に保持されていることにより、房状の髪は、房状の髪の
先端に到達する前に、塗布手段から切り離されることが
ない。
バイスは、長さ方向軸を有しているとともに、第1端部
に塗布手段を備えた第1部材を具備し、保持手段は、第
1部材の第2端部近傍に配置されるとともに長さ方向軸
に対して直交した関節結合手段回りに第1部材に対して
関節結合された第2部材によって形成され、関節結合手
段による結合により、第1部材の第2部材上への折畳み
が可能とされ、第2部材は、折畳み状態において塗布手
段に係合する受領手段を備え、この受領手段は、房状の
髪が第1部材と第2部材との間に配置された状態で塗布
手段が房状の髪に対して変位する際に、房状の髪を塗布
手段に対する塗布接触状態に維持する。このような構成
であると、房状の髪は、過度にきつく保持されすぎるこ
となく、デバイスの2つの部材間に「挟持」される。そ
のため、デバイスは、房状の髪の根元から先端に向け
て、房状の髪に沿ってスライドすることができる。
て頭髪の他の部分から所定の房状の髪を隔離する役割と
所定の房状の髪を塗布手段上の所定位置に位置決めする
役割とをなす前記手段は、第2部材の自由端によって形
成されるとともに受領手段に隣接配置された尖鋭部材
と、軸方向係止部を形成するとともに尖鋭部材とは反対
側において受領手段に隣接配置された手段と、を備えて
いる。尖鋭部材は、房状の髪を選択するに際して、「櫛
のテール部」のようにして使用される。軸方向係止部を
なす手段は、すくい取られた房状の髪が、2つの部材の
結合領域に向けて軸方向にスライドすることを防止し、
これにより、すくい取られた房状の髪を、塗布手段に当
接した位置に保持することができる。このような見地に
よれば、格別に単純化された構成とすることができ、高
価な成型技術を使用する必要がなく、通常の成型技術に
よって非常に経済的に製造することができる。
は、第1部材と第2部材との間の形成角度が最大開放状
態において約90゜以上の角度であるように第2部材に
対して関節結合され、第1部材が第2部材に対して90
゜よりも小さな角度でもって保持された中間状態へと、
第1部材を可逆的に移行させるための手段が設けられて
いる。より好ましくは、最大開放角度が、約180゜以
上であり、中間状態における開放角度が、20〜70゜
である。よって、最大開放状態においては、第2部材に
対して約180゜の開き角でもって配置された塗布部材
は、塗布すべき組成物が入れられたボウル内に浸漬する
ことができる。その後、デバイスを中間開放状態として
房状の髪のすくい取り操作が行われる。このように、デ
バイスを中間開放状態としてすくい取り操作を行うこと
により、すくい取り操作を非常に容易に行うことができ
る。典型的には、中間開放状態における開き角度は、約
45゜である。
2部材のいずれか一方に設けられた部材を、第1部材ま
たは前記第2部材のいずれか他方に設けられた弾性変形
部材のうちの領域に抗して、係合モードへと引っ張り得
る弾性手段を具備し、これにより、第1部材が第2部材
に対する中間状態に可逆的に保持される。この実施形態
においては、付加的な高価な特別の部材を実質的に何ら
使用することなく、簡単な方法でデバイスを中間開放状
態に保持することができる。
に揃えられた少なくとも1つの歯列を備えることができ
る。歯は、目的とする塗布に応じて、列状に揃えること
もできるし、ジグザグ状に配置することもできるし、ま
た、不規則に配置することもできる。
歯とは別に、房状の荒毛を備えている。房状の荒毛は、
歯と交互に配置することができ、歯の長さよりも短い長
さとすることができる。このような房状の荒毛は、製品
を保有するという機能を有しており、処理される房状の
髪の長さ全体にわたって製品をより均一に広げることが
できる。これに代えて、房状の荒毛は、歯列に対して平
行な少なくとも1つの列の形態で配置することができ
る。他の変形例においては、房状の荒毛は、歯の周囲に
おいてランダムに配置することができる。さらに他の変
形例においては、塗布手段は、本質的に、例えばマスカ
ラブラシのタイプのような、特に金属製とされた中央コ
アの回りに荒毛が径方向に配置されたような、荒毛を備
えることができる。
向軸の両サイドに配置された2つの平行な列の形態で配
置され、塗布手段と係合することを意図された受領手段
は、第2部材のうちの、デバイスの長さ方向軸に直交し
た幅が2つの列間の隔離間隔よりもわずかに小さなもの
とされた部分によって形成され、これにより、第1部材
と第2部材との折畳み状態においては、前記部分が、所
定高さにわたって2つの列間に係合する。
る前記部分の係合高さを制限するための係止部を具備す
ることができる。この特徴点により、房状の髪を、デバ
イスの2つの部材間において過度にきつく挟みつけすぎ
ることを防止することができる。
さ方向軸上において1列に揃えられて配置され、塗布手
段と係合することを意図された受領手段は、第2部材の
うちの、塗布手段に対向する表面上に設けられた軸方向
グルーブによって形成され、この軸方向グルーブは、歯
の自由端を受領することを意図したものである。
するために、塗布手段と関節結合手段との間に、配置手
段を設けることができる。このような配置手段は、第1
部材と第2部材との折畳みを案内するという機能を果た
すとともに、塗布手段と受領手段との不適切に配置をも
たらしてしまうような第1部材と第2部材との間のいか
なる角度ズレ(すなわち、ねじれ)をも防止することが
できる。この特徴点は、2つの部材間の連結をもたらし
ているヒンジが、フィルムヒンジのタイプのヒンジであ
る場合に、特に有利である。
第2部材のうちの一方に設けられたボスと、第1部材お
よび第2部材のうちの他方に設けられた切欠と、を備
え、これらボスおよび切欠は、第1部材と第2部材とが
折畳み状態とされたときには、対応するボスおよび切欠
が係合するようになることを意図されている。
リプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレンテレフタレート、等の中から選択された少なくと
も1つの熱可塑性材料の成型により得られている。本発
明においては、他の材料を使用することもできる。この
ようなデバイスは、有利にはアーンダーカットを一切設
けることなく、単一ピースで成型することができる。し
たがって、大量販売用の髪染めキットに完全に見合った
コストでもって製造することができる。
る。これに代えて、髪用製品は、クリームやトリートメ
ント製品とすることができる。
参照した例示としてのものであり本発明を何ら制限する
ものではない実施形態において説明するような、いくつ
かの他の構成とすることもできる。
第1実施形態を示す斜視図である。図2(a)〜図2
(c)は、図1において斜視図として示すデバイスを他
の方向から見た図である。図3(a)〜図3(d)は、
図1および図2(a)〜図2(c)に示すデバイスの機
能を示す図である。図4(a)〜図4(c)は、本発明
によるデバイスの第2実施形態を示す図である。図5
は、本発明による有利な実施形態において使用される好
ましい関節結合を示す図である。
本発明によるデバイス1の第1実施形態が異なる視点か
ら示されている。デバイス1は、トングのような形態と
された第1部材2および第2部材3を備えている。第1
部材2には、塗布手段4が設けられており、第2部材3
は、第1部材に対して(関節結合手段A回りに)関節結
合されている。これにより、第2部材は、第1部材上に
折り畳まれ得るようになっており、処置すべき房状の髪
を挟み得るようになっている。したがって、挟んだ房状
の髪を、塗布手段4に対して塗布可能な接触関係に保持
し得るようになっている。
リプロピレンのような熱可塑性材料の成型により、単一
ピースで得られる。関節結合手段Aは、フィルムヒンジ
により構成される。
状態を示すように、デバイスは、軸Xを有している。塗
布手段は、第1部材2の自由端部に配置されている。塗
布手段は、各列が軸Xに関する各サイドに配置されると
ともに軸Xに対して互いに平行に延在した2つの歯列5
によって形成されている。歯は、5mm〜20mmの長
さとされ、好ましくは、10mm〜15mmの長さとさ
れている。塗布手段4と関節結合手段Aとの間には、補
強用またはガイド用グルーブ6が設けられている。この
グルーブ6は、第2部材3のうちの対応箇所に設けられ
たボス7を受容し得るよう構成されている。したがっ
て、開放状態から図2(a)に示す閉塞状態へと移行し
た場合には、凸形状のボス7が、グルーブ6内へと進入
する。これにより、第1部材2上への第2部材3の折畳
み動作が、案内される。この特徴点により、塗布手段4
を、第2部材3上に設けられた対応受領手段に対して、
確実に正確に配置することができる。
対向することを意図された部分において)2つの歯列5
どうしの間の間隔よりもわずかに小さな幅とされてい
る。これにより、第1部材2を第2部材3上に折り畳ん
だときには、歯5に対向する部分13は、歯列5どうし
の間に係合することとなり、その結果、一房の髪を、デ
バイスの部材2、3間に挟み込むことができる。本発明
においては、部分13は、デバイスの歯5に対しての塗
布接触関係に一房の髪を保持し得る受領手段を構成して
いる。この受領手段13とボス7との間に、受領手段1
3に隣接配置させて、手段9を設けたことにより、2つ
の部材の折畳み機能が確実なものとされる。この手段9
は、一方においては、詳細に後述するように、一房の髪
がヒンジAへと向かう方向にスライドして乗り上げるこ
とを防止し得る肩部10を形成している。手段9は、他
方においては、部分13と歯列5との係合度合いを制限
し得る係止部11またはハーフフラットを形成してい
る。典型的には、この係止部11は、5〜10mmの係
合深さを許容し得るように構成されており、これによ
り、歯間に5〜7mm程度の自由高さを残し得るように
なっている。この高さは、詳細には図3(a)〜図3
(d)に示すように、一房の髪がデバイス1の歯5どう
しの間に配置されたときに、デバイス1の、一房の髪に
沿ってのスライドを引き起こすのに十分である。
おいては、第2部材3は、第1部材2の長さよりも長い
軸方向長さを有している。したがって、第2部材3の自
由端は、詳細に後述するように、一房の髪をすくい上げ
て塗布手段4と受領手段13とに対する適切な位置に配
置するための「櫛のテール部」のような要領で使用され
る先端12を形成している。
使用者は、以下の動作を行う。すなわち、(例えば、ボ
ウル20内に)染色剤Pを準備し、アプリケータを折り
畳まない状態で、アプリケータの第2部材3を握る。そ
して、塗布手段4を混合体P内に浸漬し(図3
(a))、一房の髪に対して十分な量の混合体を歯5の
周囲に保有させる。液体は、本質的に、表面張力効果ま
たは毛細管効果によって付着する。染色剤の粘性の大小
によって塗布手段上への保有量が決められる。歯は、表
面状態を変化させて塗布手段に対する製品の付着を促進
させるように、また、塗布のための搬送を向上させるよ
うに、(例えば、コロナ効果による、あるいは、化学的
な)処理を受けることができる。また、この目的のため
には、塗布手段の歯5上に、筋状タイプの凹凸形状また
はグルーブを設けることができる。
(b))を使用することにより、つまり、端部12を櫛
のテール部のように正確に使用することにより、処理し
たい一房の髪21を選択する。端部12は、一房の髪の
幅および深さに関して、一房の髪を非常に高い精度でも
って選択することを可能としている。係止部9は、選択
された一房の髪21が、ヒンジAに向かう方向に過度に
スライドすることを防止する。これにより、選択された
一房の髪21は、受領手段13に近接した位置に保持さ
れる。
って形成された軸回りにアプリケータを折り畳むことに
よって、アプリケータを閉塞する(図3(c))。閉塞
状態においては、ボス7は、ガイドグルーブ6内に進入
し、部材2、3のそれぞれの軸がねじれた角度となるこ
とを防止する。これにより、歯列を、受領手段13の両
サイドに正確に配置することができる。したがって、一
房の髪21は、歯5を支持する表面と歯に対向している
表面13と歯5自身とにより画成された空間内にトラッ
プされる。その後、選択された一房の髪21に対して
は、根元に染色剤Pが「付着」される。この実施形態に
よるデバイスの他の使用モードにおいては、使用者は、
(第1部材2を、第2部材3に対して例えば約45゜の
角度とするようにして)デバイスを部分的に閉塞する。
それから、この部分的に折り畳んだ状態において、一房
の髪をすくい上げる。このやり方であると、片手だけで
の操作を容易に行うことができる。その後、使用者は、
デバイスを完全に閉塞して、選択された一房の髪に対し
て製品を塗布する。
だ単純に、一房の髪21の先端に向けて、アプリケータ
1をスライドさせるだけで十分である。これにより、一
房の髪21に、根元から先端に向けて、深くかつ均一に
塗布することができる(図3(d))。このプロセス
は、所望回数だけ繰り返される。
使用すれば、処理された一房の髪21が、その処理全体
にわたって、完全に制御されかつ保持されることは明瞭
である。処理の最終時点においては、つまり、アプリケ
ータが一房の髪の先端に到達したときには、一房の髪
は、注意深く、頭髪の元の位置に戻される。染色剤の場
合には、製品が他の未処理の髪に認め得るほどには付着
し得ないような粘度とされている。そのため、上記のよ
うにして得られた塗布の美的外観を損なうことがない。
は、上述の実施形態に対して、塗布手段4が、デバイス
1の軸X上において中央に配置されたただ一列の歯5か
ら形成されている点において相違している。2つの隣接
する歯どうしは、好ましくは歯5の長さよりもわずかに
短い長さでもって歯5に対して隣接配置された一房の荒
毛30によって隔離されている。例えば、全体長さを9
〜10mmの程度とすることができる歯に対しては、荒
毛の長さは、7〜8mmの程度である。房状の荒毛の機
能は、製品を保有することであり、処理される房状の髪
の長さ全体にわたって、より一様に製品を広げることで
ある。実際、荒毛は、自身が保有している製品を徐々に
放出し、房状の髪の長さ全体にわたっての、製品の一様
な塗布を確実なものとする。上述のように、房状の荒毛
は、歯とは異なるようにして配置することができる。さ
らに、このような房状の荒毛は、また、2つの歯列を有
した上記実施形態においても使用することができる。
配置された)グルーブ31の形態に形成された切欠とし
て形成されている。グルーブ31は、歯5の自由端を受
領し得るように、また、場合によっては、歯5どうしの
間に配置された房状荒毛30を受領し得るように、構成
されている。例えば、グルーブは、2mm〜5mmの深
さとすることができる。デバイスの他の構成、および、
それらの機能は、上記実施形態と同一である。
る第1部材2と、塗布手段に対向配置されることを意図
された受領手段が設けられている第2部材3と、の間に
配置される、好ましい関節結合を図示している。この実
施形態においては、関節は、デバイスの180゜開放状
態において実質的に丸められたV字形をなす中央連結ス
トリップ101と、この中央連結ストリップの第1部材
2に対する第1連結端部と、中央連結ストリップの第2
部材3に対する他の連結端部と、によって形成されてい
る。関節は、また、中央連結ストリップ101の両サイ
ドに配置された2つのサイドストリップ106を備えて
いる。サイドストリップ106の各々は、デバイスの関
節結合手段Aをなすフィルムヒンジを形成する薄肉領域
を有している。第1部材2は、また、中央連結ストリッ
プ101がなすV字形とは逆向きのV字形とされた2つ
のV字形部100を備えている。V字形部100の1つ
のアーム104は、第1部材2の軸に対して実質的に直
交しており、V字形部100の他のアーム105は、第
1アーム104に対して実質的に約45゜の向きとされ
ている。V字形部100は、関節結合領域Aの近傍にお
いて、第1部材の外縁部上に配置されている。V字形部
100の2つの外縁部上においては、第2部材3には、
また、外縁部に対して外方に突出した2つのスタッド1
02が設けられている。スタッド102は、第1部材2
を第2部材3上に折り畳んだときには、V字形部のアー
ム104の弾性変形によってアーム104と交錯して横
切る。したがって、第1部材2を第2部材3上への折畳
みが妨害されることにより、V字形部100がなすV字
形状の内部に配置されたスタッドは、V字形部のアーム
104、105間の連結領域103のレベルに形成され
た係止に抗して、(閉塞実施形態に引っ張られる中央連
結ストリップ101によって引き起こされた)弾性復原
力を受ける。これによって、デバイスが約45゜に開い
た中程度の開放状態が利用可能となる。この中程度の開
放状態は、処理に際して所定の房状の髪をすくい上げる
際にデバイスの操作を著しく容易とする。房状の髪に対
して製品を塗布するためにデバイスを完全に閉塞するに
際しては、第1部材2に圧力をかけるだけで十分であ
る。次なる製品塗布のためにデバイスを開放するに際し
ては、スタッド102に対するアーム104の弾性変形
性の作用は、上記と同様の交錯特性を呈する。
施形態について説明した。添付の請求範囲のような本発
明の精神を逸脱することなく、本発明に修正を導入し得
ることは明白である。
斜視図である。
の方向から見た図である。
バイスの機能を示す図である。
図である。
れる好ましい関節結合を示す図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 房状の髪に髪用製品(P)を塗布するた
めのデバイス(1)であって、 髪用製品を保有し得る塗布手段(4)を具備し、 個別の房状の髪に対する前記髪用製品の塗布は、前記房
状の髪(21)を該房状の髪の所定箇所において前記塗
布手段(4)と塗布接触状態とし、前記塗布手段を前記
所定箇所から前記房状の髪の自由端へと向かう方向に前
記房状の髪に対して変位させることによってもたらさ
れ、 さらに、該変位の際に前記房状の髪(21)を前記塗布
手段(4)に対して塗布接触状態に維持するために設け
られた保持手段(3、13)を具備し、 そして、所定の房状の髪(21)の処理に先立って頭髪
の他の部分から前記所定の房状の髪(21)を隔離する
役割と前記所定の房状の髪(21)を前記塗布手段
(4)上の所定位置に位置決めする役割とをなす手段
(9、10、12)を具備していることを特徴とするデ
バイス。 - 【請求項2】 前記デバイスが長さ方向軸(X)を有し
ているとともに、第1端部に前記塗布手段(4)を備え
た第1部材(2)を具備し、 前記保持手段(3、13)は、前記第1部材(2)の第
2端部近傍に配置されるとともに前記長さ方向軸(X)
に対して直交した関節結合手段(A)回りに前記第1部
材(1)に対して関節結合された第2部材(3)によっ
て形成され、 前記関節結合手段(A)による結合により、前記第1部
材の前記第2部材上への折畳みが可能とされ、 前記第2部材(3)は、前記折畳み状態において前記塗
布手段(4)に係合する受領手段(13)を備え、 該受領手段(13)は、前記房状の髪(21)が前記第
1部材(2)と前記第2部材(3)との間に配置された
状態で前記塗布手段が前記房状の髪(21)に対して変
位する際に、前記房状の髪(21)を前記塗布手段に対
する塗布接触状態に維持することを特徴とする請求項1
記載のデバイス。 - 【請求項3】 所定の房状の髪(21)の処理に先立っ
て頭髪の他の部分から前記所定の房状の髪(21)を隔
離する役割と前記所定の房状の髪(21)を前記塗布手
段(4)上の所定位置に位置決めする役割とをなす前記
手段(9、10、12)は、前記第2部材(3)の自由
端によって形成されるとともに前記受領手段(13)に
隣接配置された尖鋭部材(12)と、軸方向係止部を形
成するとともに前記尖鋭部材(12)とは反対側におい
て前記受領手段に隣接配置された手段と、を備えている
ことを特徴とする請求項2記載のデバイス。 - 【請求項4】 前記第1部材(2)は、該第1部材と前
記第2部材(3)との間の形成角度が最大開放状態にお
いて約90゜以上の角度であるように前記第2部材
(3)に対して関節結合され、 前記第1部材が前記第2部材に対して90゜よりも小さ
な角度でもって保持された中間状態へと、前記第1部材
を可逆的に移行させるための手段(100〜105)が
設けられていることを特徴とする請求項2または3記載
のデバイス。 - 【請求項5】 前記最大開放角度が、約180゜以上で
あり、 前記中間状態における開放角度が、20〜70゜である
ことを特徴とする請求項4記載のデバイス。 - 【請求項6】 前記第1部材(2)または前記第2部材
(3)のいずれか一方に設けられた部材(102)を、
前記第1部材(2)または前記第2部材(3)のいずれ
か他方に設けられた弾性変形部材(100)のうちの領
域(103)に抗して、係合モードへと引っ張り得る弾
性手段(101)を具備し、 これにより、前記第1部材(2)が前記第2部材(3)
に対する中間状態に可逆的に保持されることを特徴とす
る請求項4または5記載のデバイス。 - 【請求項7】 前記塗布手段(4)は、前記長さ方向軸
(X)に平行に揃えられた少なくとも1つの歯列(5)
を備えていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか
に記載のデバイス。 - 【請求項8】 前記塗布手段(4)は、房状の荒毛(3
0)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいず
れかに記載のデバイス。 - 【請求項9】 前記房状の荒毛(30)は、前記歯
(5)と交互に配置されているとともに、前記歯の長さ
よりも短い長さとされていることを特徴とする請求項7
または8記載のデバイス。 - 【請求項10】 前記房状の荒毛(30)は、前記歯列
(5)に対して平行な少なくとも1つの列の形態で配置
されている、あるいは、前記歯(5)の周囲においてラ
ンダムに配置されている、ことを特徴とする請求項7ま
たは8記載のデバイス。 - 【請求項11】 前記塗布手段は、前記長さ方向軸
(X)の両サイドに配置された2つの平行な列の形態で
配置され、 前記塗布手段と係合することを意図された前記受領手段
は、前記第2部材(3)のうちの、前記長さ方向軸
(X)に直交した幅が前記2つの列間の隔離間隔よりも
わずかに小さなものとされた部分(13)によって形成
され、 これにより、前記第1部材(2)と前記第2部材(3)
との折畳み状態においては、前記部分(13)が、所定
高さにわたって前記2つの列間に係合することを特徴と
する請求項7〜10のいずれかに記載のデバイス。 - 【請求項12】 前記塗布手段(4)の前記2つの列間
における前記部分(13)の係合高さを制限するための
係止部(9、11)を具備することを特徴とする請求項
11記載のデバイス。 - 【請求項13】 前記塗布手段は、前記長さ方向軸
(X)上において1列に揃えられて配置され、 前記塗布手段(4)と係合することを意図された前記受
領手段は、前記第2部材のうちの、前記塗布手段(4)
に対向する表面上に設けられた軸方向グルーブ(31)
によって形成され、 この軸方向グルーブ(31)は、前記歯(5)の自由端
を受領することを意図したものであることを特徴とする
請求項7または8記載のデバイス。 - 【請求項14】 前記塗布手段(4)と前記受領手段
(13)との間の係合を容易とするために、前記塗布手
段(4)と前記関節結合手段(A)との間に、配置手段
(6、7)が設けられていることを特徴とする請求項2
〜13のいずれかに記載のデバイス。 - 【請求項15】 前記配置手段は、前記第1部材および
前記第2部材のうちの一方に設けられたボス(7)と、
前記第1部材および前記第2部材のうちの他方に設けら
れた切欠(6)と、を備え、 これらボスおよび切欠は、前記第1部材(2)と前記第
2部材(3)とが折畳み状態とされたときには、対応す
るボスおよび切欠が係合するようになることを意図され
ていることを特徴とする請求項14記載のデバイス。 - 【請求項16】 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、等の中から選択された少なくとも1つの熱可塑性材
料の成型により得られていることを特徴とする請求項2
〜15のいずれかに記載のデバイス。 - 【請求項17】 前記第1部材(2)と前記第2部材
(3)との間の前記関節結合(A)は、フィルムヒンジ
によって形成されていることを特徴とする請求項16記
載のデバイス。 - 【請求項18】 前記髪用製品(P)が、染色用製品で
あることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載
のデバイス。
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