JP2012139349A - 毛髪処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般ユーザでも容易に毛髪を均一な層状として無理に擦過することなく処理剤を供給することができる毛髪処理装置を提供する。
【解決手段】部材開閉機構(板バネ部材140)で閉止された上側誘導部材130の下面132または下側誘導部材120の上面122と複数の毛髪誘導凸部131の先端面とが所定間隔を介して対向する。このため、所定間隔を介して離間した複数の毛髪誘導凸部131の先端面134と上側誘導部材130の下面132または下側誘導部材120の上面122とで毛髪が層状に挟持される。従って、トーションスプリングなどにより毛髪が弾発的に挟持されるようなことがないので、処理剤が供給される毛髪の表面が無理に擦過されることを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、毛髪の部分染めなどに利用される毛髪処理装置に関する。
現在、美容のために毛髪を毛染することが普及しており、毛染用の器具も各種が提供されている。毛髪の全部を一様に毛染する、いわゆる全体染めの場合は、特定部位の毛髪を選択する必要がないため、その作業は比較的容易である。
しかし、毛髪の一部を選択して毛染する、いわゆる部分染めは、作業が比較的煩雑である。例えば、ヘアサロンでは、いわゆるテールコームと呼称される櫛の先細のテール部分で、部分染めする毛髪を層状に頭部から引き出し、その毛髪に刷毛で処理剤を塗布している。
ここで、毛髪を層状に引き出すとは、ひとまとまりの毛髪を、ほぼ等しい厚さの平面状に薄くばらけさせた状態で頭部から選り分けることを意味している。このように、毛髪の表層だけではなく、頭皮に近い内側の毛髪を選択して部分染めすることにより、毛染された内側の毛髪が表層の毛髪を通して観察されることとなり、自然な仕上がり状態に毛髪を染めることができる。
しかし、上述のようなヘアサロンの作業を個人ユーザが自身で実行することは困難である。そこで、このような部分染めを個人ユーザが自身で実行するための専用の器具も発案されている。
例えば、ある毛髪処理装置は、処理剤の吐出容器の口部に装着するノズル部材として形成されている(特許文献1)。そのノズル部材は、処理剤が収容されている吐出容器が連結される容器連結部材を有する。
その容器連結部材から前方に細長形状に中空に形成されている下側誘導部材の上面に処理剤の吐出口が形成されており、下側誘導部材の上面外周に櫛歯状に複数の毛髪誘導凸部が形成されている。
また、下側誘導部材に対向する細長形状に上側誘導部材が形成されており、上側誘導部材が下側誘導部材に開閉自在に軸支されている。その支持軸にはトーションスプリングが巻回されており、このトーションスプリングの弾発力で上側誘導部材が下側誘導部材に圧接されている。
この毛髪処理装置では、トーションスプリングの弾発力により上側誘導部材と下側誘導部材とで毛髪が層状に挟持される。このような状態で吐出容器が押圧されると下側誘導部材の吐出口から処理剤が吐出される。
そこで、毛髪処理装置を毛髪の根本から毛先まで移動させることで、上側誘導部材と下側誘導部材とで層状に挟持されている毛髪に処理剤が供給される。このとき、層状の毛髪は下側誘導部材の毛髪誘導凸部で複数に分離されたまま処理剤が供給されることになる。
米国特許公報第2003/0131864号
しかし、上記の特許文献1の毛髪処理装置では、トーションスプリングの弾発力により上側誘導部材と下側誘導部材とで毛髪が挟持される。
このため、毛髪処理装置を毛髪の根本から毛先まで移動させると、毛髪が上側誘導部材と下側誘導部材とで無理に擦過されることになる。従って、表面のキューティクルが剥離するなどの悪影響が毛髪に発生することになる。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、一般ユーザでも容易に毛髪を均一な層状として無理に擦過することなく処理剤を供給することができる毛髪処理装置を提供するものである。
本発明の毛髪処理装置は、毛髪に処理剤を供給する毛髪処理装置であって、処理剤が収容されている吐出容器が連結される容器連結部材と、容器連結部材から細長形状に中空に形成されていて処理剤の吐出口が形成されている下側誘導部材と、下側誘導部材に対向する細長形状に形成されている上側誘導部材と、上側誘導部材の下面と下側誘導部材の上面との少なくとも一方に櫛歯状またはブラシ状に形成されている複数の毛髪誘導凸部と、上側誘導部材と下側誘導部材とを上下方向に開閉自在に支持する部材開閉機構と、を有し、部材開閉機構で閉止された上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面と複数の毛髪誘導凸部の先端面とが所定間隔を介して対向する。
従って、本発明の毛髪処理装置では、処理剤が収容されている吐出容器に容器連結部材が連結される。容器連結部材から細長形状に中空に形成されている下側誘導部材が形成されている吐出口から処理剤を吐出させる。下側誘導部材に対向する細長形状に上側誘導部材が形成されている。上側誘導部材の下面と下側誘導部材の上面との少なくとも一方に櫛歯状またはブラシ状に複数の毛髪誘導凸部が形成されている。上側誘導部材と下側誘導部材とを部材開閉機構が上下方向に開閉自在に支持する。部材開閉機構で閉止された上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面と複数の毛髪誘導凸部の先端面とが所定間隔を介して対向する。このため、所定間隔を介して離間した複数の毛髪誘導凸部の先端面と上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面とで毛髪が層状に挟持される。
なお、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明では前後左右上下の方向を規定しているが、これは本発明の構成要素の相対関係を簡単に説明するために便宜的に規定したものであり、本発明を実施する場合の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
また、本発明で云う前後左右上下の方向とは、完全に幾何学的に直交している必要はなく、相対的に前後左右上下となる方向となっていればよく、例えば、各方向が任意の方向に傾斜していてもよい。
例えば、本発明で云う上下方向に変位するとは、変位の結果として上下方向に変位した位置に移動することを意味しており、変位の方向そのものが厳密に上下方向である必要はない。
さらに、本発明で云う処理剤とは、例えば、表面染色剤、表面つや出し剤、色素定着剤、毛髪脱色剤など、毛髪に所定の処理を実行する液状やゲル状の各種剤を意味している。
また、本発明で云う複数の毛髪誘導凸部の先端面と上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面とが対向するとは、上側誘導部材の下面に突設されている複数の毛髪誘導凸部の先端面である下面と下側誘導部材の上面とが対向すること、下側誘導部材の上面に突設されている複数の毛髪誘導凸部の先端面である上面と上側誘導部材の下面とが対向すること、上側誘導部材の下面に突設されている複数の毛髪誘導凸部の先端面である下面と下側誘導部材の上面に突設されている複数の毛髪誘導凸部の先端面である上面とが対向すること、の少なくとも一つを意味している。
さらに、本発明で云う複数の毛髪誘導凸部の先端面と上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面とが所定間隔を介して対向するとは、複数の毛髪誘導凸部の先端面と上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面とが非接触に一定の間隔で離間して対向することを意味している。
また、本発明で云う複数の毛髪誘導凸部の先端面からなる仮想面とは、櫛歯状またはブラシ状に離間している複数の毛髪誘導凸部の先端面を連続的に通過すると仮想した一面を意味している。当該仮想面は複数の毛髪誘導凸部の先端面を連設する、先端連設面でもある。
本発明の毛髪処理装置では、部材開閉機構で閉止された上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面と複数の毛髪誘導凸部の先端面とが所定間隔を介して対向する。このため、所定間隔を介して離間した複数の毛髪誘導凸部の先端面と上側誘導部材の下面または下側誘導部材の上面とで毛髪が層状に挟持される。従って、トーションスプリングなどにより毛髪が弾発的に挟持されるようなことがないので、処理剤が供給される毛髪の表面が無理に擦過されることを防止できる。
本発明の実施の第一の形態の毛髪処理装置の外観を示す斜視図であり、(a)は上側誘導部材と下側誘導部材とが開口した状態、(b)は上側誘導部材と下側誘導部材とが閉止した状態、である。 吐出容器が連結された毛髪処理装置の外観を示す斜視図である。 毛髪処理装置の内部構造を示す縦断側面図である。 毛髪処理装置で毛髪を挟持する状態を示す縦断正面図である。 本発明の実施の第二の形態の毛髪処理装置の外観を示す斜視図である。 毛髪処理装置の外観を示す側面図であり、(a)は上側誘導部材と下側誘導部材とが開口した状態、(b)は上側誘導部材と下側誘導部材とが閉止した状態、である。 毛髪処理装置の外観を示す斜視図であり、(a)は上側誘導部材と下側誘導部材とが開口した状態、(b)は上側誘導部材と下側誘導部材とが閉止した状態、である。
本発明の実施の一形態を図1ないし図7を参照して以下に説明する。なお、本実施の形態では、図示するように、前後左右上下の方向を規定して説明するが、これは本実施の形態の構成要素の相対関係を簡単に説明するために便宜的に規定するものであり、本発明を実施する場合の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
本実施の形態の毛髪処理装置100は、例えば、毛髪HIに処理剤を供給する。このため、本実施の形態の毛髪処理装置100は、図1ないし図4に示すように、毛髪HIに処理剤を供給する毛髪処理装置100であって、処理剤が収容されている吐出容器STが連結される容器連結部材110と、容器連結部材110から細長形状に中空に形成されていて処理剤の吐出口121が形成されている下側誘導部材120と、下側誘導部材120に対向する細長形状に形成されている上側誘導部材130と、上側誘導部材130の下面132と下側誘導部材120の上面122との少なくとも一方に櫛歯状またはブラシ状に形成されている複数の毛髪誘導凸部131(本実施形態では、上側誘導部材130の下面に形成)と、上側誘導部材130と下側誘導部材120とを上下方向に開閉自在に支持する部材開閉機構である板バネ部材140と、を有する。
さらに、本実施の形態の毛髪処理装置100では、閉止される上側誘導部材130と下側誘導部材120との上下位置を上下規制機構として規制するとともに、左右位置をも左右規制機構として規制する位置規制機構150を、さらに有する。
この位置規制機構150は、図1に示すように、上側誘導部材130の下面132または下側誘導部材120の上面122との一方(本実施形態では上側誘導部材130の下面132)から突設されている左右規制凸部材151を有している。また、位置規制機構150は、上側誘導部材130の下面132または下側誘導部材120の上面122との一方(本実施形態では下側誘導部材120の上面122)から突設されていて左右規制凸部材151を左右方向から挟持する少なくとも左右一対の凸部挟持部材152を有している。左右規制凸部材151はスライド自在に凸部挟持部材152に挟持されている。左右規制凸部材151のスライド方向は上下方向である。
なお、本実施形態において凸部挟持部材152が左右一対に設けられているとは、左右規制凸部材151を左右両側から挟持する一つ(例えば上面視または前方視でコの字形状の凸部挟持部材)または二つ以上の部材が設けられていることを意味する。また、凸部挟持部材152が左右規制凸部材151の右側を規制する位置と左側を規制する位置とは、同位置でもよく、または異なる位置でもよい。
なお、下側誘導部材120には、先端部分の上面122が半円筒状の凹状に形成されており、上側誘導部材130には、下側誘導部材120の凹状の上面122に所定間隔で対向する、半円筒状の凸状に複数の毛髪誘導凸部131の先端面134からなる仮想面が形成されている。また、位置規制機構150の各部の寸法関係により、上面122と先端面134との上記所定間隔が維持される。
また、下側誘導部材120は、図1および図4に示すように、半円筒状の凹状の上面122の略中央に処理剤の吐出口121が形成されており、上側誘導部材130には、下面132の吐出口121と対向する位置に前後方向に連通する凹溝133が形成されている。
さらに、本実施の形態の毛髪処理装置100では、図1に示すように、下側誘導部材120の凹状の上面122の前端内面に上側誘導部材130の凸部の前端外面が係脱自在に係合する。
このため、下側誘導部材120の凹状の上面122の前端内面は上方から下方に向かって後方に傾斜した斜面として形成されており、上側誘導部材130の凸部の前端外面は凸状の曲面として形成されている。ただし、上側誘導部材130の先端部の形状に特に規制はなく、係脱自在に係合できればよい。
下側誘導部材120の後部上面には板バネ部材140の下端が挿入されるバネ保持部141が形成されており、上側誘導部材130の後部下面にも板バネ部材140の上端が挿入されるバネ保持部142が形成されている。
上側誘導部材130と下側誘導部材120とが閉止されて位置規制機構150で上下位置が規制された状態で、板バネ部材140は微少に湾曲されており、上側誘導部材130と下側誘導部材120とを閉止方向に付勢するとともに、上側誘導部材130を下側誘導部材120の前方に付勢している。
なお、板バネ部材140を使用すると、トーションバネと下側誘導部材120と上側誘導部材130の係合軸の機能を兼ね備えるため部品点数を減らすことができ、組立てが容易でコストダウンにつながる。さらに、板バネ部材140の材質、肉厚、及びバネ保持部141,142の相対位置、角度によって上側誘導部材130の付勢力、特性を必要に応じて調整することが出来る。
なお、下側誘導部材120の凹状の上面122の後方には、毛髪HIの進入を規制する進入防止凸部160が突設されている。また、上側誘導部材130の上面後部には、手指の滑りを防止する複数の滑止凸部170が形成されている。
また、図3に示すように、容器連結部材110の吐出容器STが連結される後部には、逆止弁111が形成されている。このため、容器連結部材110から吐出容器STに空気が逆流することが防止される。
上述のような構成において、本実施の形態の毛髪処理装置100は、例えば、処理剤として表面染色剤を毛髪HIに供給することにより、毛髪HIを層状に部分毛染する。なお、当然ながら、このような部分毛染を全部の毛髪HIに実行すれば、毛髪HIの全部を毛染することもできる。また、処理剤としては、上述の表面染色剤の他、表面つや出し剤、色素定着剤、毛髪脱色剤なども利用できる(図示せず)。
上述のように毛髪HIを部分毛染する場合、図1(a)に示すように、下側誘導部材120の後部下面と上側誘導部材130の後部上面とを手指(図示せず)で挟持して圧縮し、下側誘導部材120の先端部分の半円筒状の凹状の上面122から、上側誘導部材130の先端部分の半円筒状の凸状の毛髪誘導凸部131を離間させる。
このような状態で、図4(a)に示すように、その隙間に毛髪HIを挿通させ、図4(b)に示すように、板バネ部材140の弾発力で下側誘導部材120の半円筒状の凹状の上面122に上側誘導部材130の半円筒状の凸状の毛髪誘導凸部131を挿入させる。
このとき、上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131の下面と下側誘導部材120の上面122とには所定の間隔が形成されるので、毛髪HIが板バネ部材140の弾発力で挟持されることはない。
また、毛髪誘導凸部131は前後方向に複数が櫛歯状に形成されているので、その隙間にも毛髪HIは挿通される。このような状態で吐出容器STを手指で押圧すると、処理剤が下側誘導部材120の吐出口121から吐出される。
なお、本実施の形態で例示する吐出容器STは、手指で押圧されることで処理剤を吐出する、柔軟なスクイズチューブからなる。ただし、この吐出容器STはスクイズチューブに限定される必要はなく、詳細は後述する。
このとき、上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131には、吐出口121と対向する位置に前後方向に連通する凹溝133が形成されているので、ここに処理剤は誘導される。
このような状態で毛髪処理装置100を毛髪HIの根本から毛先まで移動させると、上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131の下面と下側誘導部材120の上面122との所定の間隔を移動する毛髪HIおよび、複数の毛髪誘導凸部131の隙間を移動する毛髪HIに、処理剤が過不足なく塗布されることになる。そこで、前述のように処理剤が表面染色剤の場合、上述のように毛髪処理装置100を挿通された毛髪HIを層状に部分毛染することができる。
このとき、上下方向に揺動する上側誘導部材130の上下位置が位置規制機構150で規制されるので、下側誘導部材120の上面122と上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131の先端面134からなる仮想面とに所定の間隙が確実に確保される。
このため、毛髪HIは板バネ部材140の弾発力により挟持されることなく、円滑に上側誘導部材130と下側誘導部材120との間隙を通過する。特に、下側誘導部材120の上面122が半円筒状の凹状に形成されており、そこに半円筒状の凸状の毛髪誘導凸部131が挿入され、その隙間を毛髪HIが移動するので、この移動が円滑に実行される。
しかも、毛髪誘導凸部131は複数の櫛歯状に形成されており、その隙間も毛髪HIが移動する。このため、さらに良好に毛髪HIは上側誘導部材130と下側誘導部材120との間隙を通過する。
さらに、上側誘導部材130は板バネ部材140で支持されて下側誘導部材120に対向するので、上側誘導部材130が下側誘導部材120に対して左右方向に変位しにくい。
しかも、上下方向に揺動する上側誘導部材130の上下位置と左右位置とが位置規制機構150で規制されるので、さらに上側誘導部材130が下側誘導部材120に対して左右方向に変位しにくい。
このため、上側誘導部材130が下側誘導部材120に対して左右方向に変位することがなく、毛髪誘導凸部131の外側面と下側誘導部材120の内側面とで毛髪HIが挟持されることも防止され、毛髪HIの移動が極めて円滑に実行される。
さらに、上側誘導部材130の前端外面が下側誘導部材120の凹状の上面122の前端内面に係脱自在に係合する。このため、上述のように左右方向に位置が規制されている上側誘導部材130の位置が前後方向にも規制される。
また、上述のように下側誘導部材120の凹状の上面122の略中央の吐出口121から処理剤が吐出され、この処理剤が上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131の前後方向に連通する凹溝133に供給される。
しかも、上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131は櫛歯状に形成されており、その隙間にも処理剤が供給される。このため、下側誘導部材120の凹状の上面122と上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131との隙間および複数の毛髪誘導凸部131の隙間を挿通される毛髪HIに、周囲全体から処理剤が供給される。
また、下側誘導部材120の凹状の上面122の後方には、毛髪HIの進入を防止する進入防止凸部160が突設されている。このため、毛髪HIが毛髪誘導凸部131より後方の下側誘導部材120と上側誘導部材130との隙間に意図せず挿通される毛髪HIを最小限とすることができる。
さらに、上側誘導部材130の上面後部には、手指の滑りを防止する複数の滑止凸部170が形成されている。このため、処理剤などが付着した手指でも問題なく上側誘導部材130を板バネ部材140の弾発力に抗して開放することができる。
なお、本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では下側誘導部材120の上面122が半円筒状の凹状に形成されており、上側誘導部材130の下面132に半円筒状の凸状に毛髪誘導凸部131が形成されていることを例示した。
しかし、下側誘導部材の上面に半円筒状の凸状に毛髪誘導凸部が形成されており、上側誘導部材の下面が半円筒状の凹状に形成されていてもよい(図示せず)。さらに、このような毛髪誘導凸部が多角筒状の凸状に形成されており、これに対向する上面や下面が多角筒状の凹状に形成されていてもよい(図示せず)。
また、上記形態では下側誘導部材120の上面122の中央に処理剤の吐出口121が形成されており、これと対向する凹溝133が上側誘導部材130の毛髪誘導凸部131に形成されていることを例示した。
しかし、このような凹溝133に進入するリブ状部(図示せず)が下側誘導部材120の上面122の中央に形成されており、その両側に処理剤の吐出口121がそれぞれ形成されていてもよい(図示せず)。この場合、上側誘導部材と下側誘導部材との間隙を挿通される毛髪HIが、毛髪誘導凸部131とリブ状部とでW状に屈曲された状態で処理剤と接触するので、まんべんなく毛髪HIに処理剤を供給することができる。
また、上記形態では位置規制機構150が、上側誘導部材130の下面132から突設されている少なくとも一個の左右規制凸部材151と、下側誘導部材120の上面122から突設されていて左右規制凸部材151を左右方向から挟持する少なくとも左右一対の凸部挟持部材152と、からなることを例示した。
しかし、左右規制機構が、下側誘導部材120の上面122から突設されている少なくとも一個の左右規制凸部材と、上側誘導部材130の下面132から突設されていて左右規制凸部材を左右方向から挟持する少なくとも左右一対の凸部挟持部材と、からなってもよい。当然ながら、上述のような左右規制凸部材および凸部挟持部材が左右方向や前後方向に連設された複数からなってもよい(図示せず)。
また、本実施形態の位置規制機構150は、上側誘導部材130と下側誘導部材120との左右の動きを制限でき、また上側誘導部材130と下側誘導部材120とが対向した場合の所定間隔を維持できる機構であれば、ピストンとシリンダーとの組み合わせなど他の機構で構成してもよい。
また、上記形態では吐出容器を一重のスクイズチューブとして想定した。しかし、例えば、二重のスクイズチューブとしてもよい。二重容器とすることにより、処理剤が充填されている内側容器を交換するだけで、外側容器を再利用することができる(図示せず)。
さらに、例えば、可撓性外側層と、この外側層に剥離自在に積層された内側層と、で構成され、外側層に空気導入孔を備え、内側層に吐出口を連通してなるスクイズチューブも吐出容器として使用することができる(図示せず)。
このような吐出容器を使用した場合には、あらゆる容器姿勢で処理剤を吐出でき、処理剤の残量が少なくなっても、空気の巻き込みによる処理剤の飛散を防止することができる。
また、スクイズチューブ以外の容器も吐出容器として使用することができる。例えば、筒状に形成された外筒と、外筒に収容され、開口部が外筒の開口部と一体化された内袋と、外筒の開口部とは反対側端部に回転自在に固定された底蓋からなる二重容器を使用することもできる(図示せず)。
さらに、容器体下部内に、容器体の液体減少によって上昇する摺動皿を嵌合させた、ポンプ式の液体注出容器も使用することができる(図示せず)。
つぎに、本発明の実施の第二の形態を図5ないし図7を参照して以下に説明する。ただし、上述の実施の第一の形態と同一の部分は同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略する。
本実施の形態の毛髪処理装置200では、上側誘導部材230の下面232と下側誘導部材220の上面222との両方に複数の毛髪誘導凸部231,221がそれぞれ離散的に配置されてブラシ状(クシ状)に形成されている。上側誘導部材230のうち毛髪誘導凸部221と対向する部分には、下方開口した舟形の凹部234が形成されている。下面232は、凹部234の天井面にあたる。
本実施の形態の毛髪処理装置200でも、上側誘導部材230と下側誘導部材220とが閉止した状態で、上側誘導部材230の複数の毛髪誘導凸部231の先端面233からなる仮想面が下側誘導部材220の上面222と所定間隔を介して対向し、下側誘導部材220の複数の毛髪誘導凸部221の先端面223(図7(a)を参照)からなる仮想面が上側誘導部材230の下面232と所定間隔を介して対向する。
なお、図6(b)に示すように、下側誘導部材220の毛髪誘導凸部221と上側誘導部材230の毛髪誘導凸部231とは相対しない位置に形成されていて上側誘導部材230と下側誘導部材220とが閉止された場合に、毛髪誘導凸部221、231が噛み合う位置に形成されている。さらに、図7に示すように、上側誘導部材230の下面232には凹部234が形成されており、この凹状の下面232に毛髪誘導凸部231が突設されている。
さらに、この毛髪処理装置200では、位置規制機構150だけでなく、上側誘導部材230と下側誘導部材220との一方(本実施形態では下側誘導部材220)の側面から突設されていて他方(本実施形態では上側誘導部材230)の側面を左右方向から挟持する左右一対の側面挟持部材251からなる左右規制機構250も有している。当該他方(上側誘導部材230)の側面はスライド自在に側面挟持部材251に挟持されている。上側誘導部材230の側面のスライド方向は上下方向である。
この左右規制機構250の左右一対の側面挟持部材251は、上側誘導部材230のと下側誘導部材220との毛髪誘導凸部231,221の後方に形成されているので、前述した進入防止凸部160と同様に、毛髪誘導凸部231,221より後方の下側誘導部材220と上側誘導部材230との間隙に毛髪HIが進入することを規制することもできる。なお、本実施形態において側面挟持部材251が左右一対に設けられているとは、下側誘導部材220または上側誘導部材230(本実施形態では上側誘導部材230)を左右両側から挟持する一つ(例えば上方開口した前方視でコの字形状の側面挟持部材)または二つ以上の部材が設けられていることを意味する。また、側面挟持部材251が下側誘導部材220または上側誘導部材230の右側を規制する位置と左側を規制する位置とは、同位置でもよく、または異なる位置でもよい。
上述のような構成の毛髪処理装置200では、上側誘導部材230の複数の毛髪誘導凸部231と下側誘導部材220の上面222との間隙、下側誘導部材220の複数の毛髪誘導凸部221と上側誘導部材230の下面232との間隙、さらには、複数の毛髪誘導凸部221,231の間隙、を挿通する毛髪HIに処理剤を供給することができる。
この毛髪処理装置200でも、上述のように上側誘導部材230の複数の毛髪誘導凸部231と下側誘導部材220の上面222とに所定の間隙、下側誘導部材220の複数の毛髪誘導凸部221と上側誘導部材230の下面232とに所定の間隙、さらには、複数の毛髪誘導凸部221,231に所定の間隙、が形成されるので、処理剤を供給する毛髪HIを円滑に挿通させることができる。
なお、この毛髪処理装置200では、上側誘導部材230と下側誘導部材220との両方に複数の毛髪誘導凸部221,231が形成されているので、その左右位置は厳密に規制される必要がある。
そして、この毛髪処理装置200では、上側誘導部材230の左右規制凸部材151と下側誘導部材220の左右一対の凸部挟持部材152からなる位置規制機構150だけでなく、下側誘導部材120の側面から突設されていて上側誘導部材230の側面を挟持する左右一対の側面挟持部材251からなる左右規制機構250も有する。
このため、上側誘導部材230と下側誘導部材220との左右位置が厳密に規制されることになり、複数の毛髪誘導凸部221,231の隙間で毛髪HIが挟持されることを良好に防止することができる。
また、この毛髪処理装置200では、下側誘導部材220と上側誘導部材230との前端は先細形状に形成されている。このため、毛髪HIに下側誘導部材220と上側誘導部材230との前端を円滑に挿入することができる(当該先細形状に関しては、上述の実施の第一の形態にも適用することができる)。
なお、本発明は上記形態にも限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では上側誘導部材230の下面232と下側誘導部材220の上面222との両方に毛髪誘導凸部231,221が形成されていることを例示した。
しかし、上側誘導部材230の下面232と下側誘導部材220の上面222とのいずれか一方に毛髪誘導凸部が形成されていてもよい。また、上記形態では毛髪誘導凸部231,221がブラシ状に形成されていることを例示した。しかし、このような毛髪誘導凸部が櫛歯状に形成されていてもよい(図示せず)。
また、上記形態では上側誘導部材230の下面232が凹状に形成されていることを例示した。しかし、下側誘導部材220の上面が凹状に形成されていてもよい(図示せず)。
なお、当然ながら、上述した複数の実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
100 毛髪処理装置
110 容器連結部材
111 逆止弁
120 下側誘導部材
121 吐出口
122 上面
130 上側誘導部材
131 毛髪誘導凸部
132 下面
133 凹溝
134 先端面
140 部材開閉機構(板バネ部材)
141 バネ保持部
142 バネ保持部
150 上下規制機構、左右規制機構(位置規制機構)
151 左右規制凸部材
152 凸部挟持部材
160 進入防止凸部
170 滑止凸部
200 毛髪処理装置
220 下側誘導部材
221 毛髪誘導凸部
222 上面
223 先端面
230 上側誘導部材
231 毛髪誘導凸部
232 下面
233 先端面
234 凹部
250 左右規制機構
251 側面挟持部材
HI 毛髪
ST 吐出容器

Claims (17)

  1. 毛髪に処理剤を供給する毛髪処理装置であって、
    前記処理剤が収容されている吐出容器が連結される容器連結部材と、
    前記容器連結部材から細長形状に中空に形成されていて前記処理剤の吐出口が形成されている下側誘導部材と、
    前記下側誘導部材に対向する細長形状に形成されている上側誘導部材と、
    前記上側誘導部材の下面と前記下側誘導部材の上面との少なくとも一方に櫛歯状またはブラシ状に形成されている複数の毛髪誘導凸部と、
    前記上側誘導部材と前記下側誘導部材とを上下方向に開閉自在に支持する部材開閉機構と、を有し、
    前記部材開閉機構で閉止された前記上側誘導部材の下面または前記下側誘導部材の上面と複数の前記毛髪誘導凸部の先端面とが所定間隔を介して対向する毛髪処理装置。
  2. 閉止される前記上側誘導部材と前記下側誘導部材との上下位置を規制する上下規制機構を、さらに有する請求項1に記載の毛髪処理装置。
  3. 上下方向に開閉する前記上側誘導部材と前記下側誘導部材との左右位置を規制する左右規制機構を、さらに有する請求項1または2に記載の毛髪処理装置。
  4. 前記左右規制機構と前記上下規制機構とが一体に形成されている請求項3に記載の毛髪処理装置。
  5. 前記左右規制機構は、
    前記上側誘導部材の下面と前記下側誘導部材の上面との一方から突設されている少なくとも一個の左右規制凸部材と、
    前記上側誘導部材の下面と前記下側誘導部材の上面との他方から突設されていて前記左右規制凸部材を左右方向から挟持する少なくとも左右一対の凸部挟持部材と、
    を有し、
    前記左右規制凸部材はスライド自在に前記凸部挟持部材に挟持されている請求項3または4に記載の毛髪処理装置。
  6. 前記左右規制機構は、前記上側誘導部材と前記下側誘導部材との一方の側面から突設されていて他方の側面を左右方向から挟持する左右一対の側面挟持部材を有し、
    前記他方の側面はスライド自在に前記側面挟持部材に挟持されている請求項3に記載の毛髪処理装置。
  7. 前記部材開閉機構は、前記上側誘導部材と前記下側誘導部材とを上下方向に弾発的に揺動自在に支持して閉止方向に付勢する板バネ部材からなる請求項1ないし6の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  8. 前記下側誘導部材の上面と前記上側誘導部材の下面とのいずれか一方が凹状に形成されており、
    凹状に形成されている前記下側誘導部材の上面と前記上側誘導部材の下面とのいずれか一方に前記所定間隔で対向する凸状に複数の前記毛髪誘導凸部の先端面からなる仮想面が形成されている請求項1ないし7の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  9. 前記下側誘導部材の上面と前記上側誘導部材の下面との一方が半円筒状または多角筒状の凹状に形成されており、
    複数の前記毛髪誘導凸部の先端面からなる仮想面が半円筒状または多角筒状の凸状に形成されている請求項8に記載の毛髪処理装置。
  10. 凹状に形成されている前記下側誘導部材の上面と前記上側誘導部材の下面との一方の前端内面に他方の前端外面が係脱自在に係合する請求項8または9に記載の毛髪処理装置。
  11. 前記毛髪誘導凸部は、前記上側誘導部材の下面と前記下側誘導部材の上面との両方に形成されており、
    前記上側誘導部材の複数の前記毛髪誘導凸部の先端面からなる仮想面が前記下側誘導部材の上面と前記所定間隔を介して対向し、
    前記下側誘導部材の複数の前記毛髪誘導凸部の先端面からなる仮想面が前記上側誘導部材の下面と前記所定間隔を介して対向する請求項8ないし10の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  12. 前記下側誘導部材の前記毛髪誘導凸部と前記上側誘導部材の前記毛髪誘導凸部とが相対しない位置に形成されている請求項11に記載の毛髪処理装置。
  13. 凹状に形成されている前記上側誘導部材の下面に前記毛髪誘導凸部が突設されている請求項11または12に記載の毛髪処理装置。
  14. 凹状に形成されている前記下側誘導部材の上面に前記毛髪誘導凸部が突設されている請求項11ないし13の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  15. 前記下側誘導部材は、上面の所定位置に前記処理剤の吐出口が形成されており、
    前記上側誘導部材は、下面の前記吐出口と対向する位置に前後方向に連通する凹溝が形成されている請求項1ないし14の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  16. 前記下側誘導部材と前記上側誘導部材との少なくとも一方の前記毛髪誘導凸部より後方の位置に前記毛髪の進入を規制する毛髪規制凸部が形成されている請求項1ないし15の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
  17. 前記下側誘導部材と前記上側誘導部材との前端が先細形状に形成されている請求項1ないし16の何れか一項に記載の毛髪処理装置。
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