JPH05211918A - ヘヤーブラシ - Google Patents
ヘヤーブラシInfo
- Publication number
- JPH05211918A JPH05211918A JP5411391A JP5411391A JPH05211918A JP H05211918 A JPH05211918 A JP H05211918A JP 5411391 A JP5411391 A JP 5411391A JP 5411391 A JP5411391 A JP 5411391A JP H05211918 A JPH05211918 A JP H05211918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- hair
- handles
- bristles
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一対のブラシ台1,2の柄14,24を回動自由
に枢支連結し、両ブラシ台の対向面に突子4,4aを突設
したヘヤーブラシであって、一方のブラシ台の突子間に
対応して他方のブラシ台の突子が位置しており、柄14,2
4には両ブラシ台を接近させた際に、突子が相手ブラシ
台に干渉することを防止するストッパー15を設けてい
る。 【効果】 頭髪に必要な薬剤を垂らし、ブラシ台1,2
の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台を閉じた状態で頭髪の
先端側に滑らせる。単に頭髪の外側にブラシを滑らせる
のではなく、頭髪の外側と内側の両方から、然も両ブラ
シ台の突子間に髪を挟み込む様に梳くことができ、薬剤
を斑なくスピーディに髪に付着させることができる。両
ブラシ台を閉じた状態では、ストッパ15により両ブラ
シ台の突子或は突子とブラシ台との間に髪を押え込んで
引張る様な無理な力が頭髪に作用することを防止でき、
ブラシの滑りを円滑にして、髪が切れることを可及的に
防止できる。
に枢支連結し、両ブラシ台の対向面に突子4,4aを突設
したヘヤーブラシであって、一方のブラシ台の突子間に
対応して他方のブラシ台の突子が位置しており、柄14,2
4には両ブラシ台を接近させた際に、突子が相手ブラシ
台に干渉することを防止するストッパー15を設けてい
る。 【効果】 頭髪に必要な薬剤を垂らし、ブラシ台1,2
の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台を閉じた状態で頭髪の
先端側に滑らせる。単に頭髪の外側にブラシを滑らせる
のではなく、頭髪の外側と内側の両方から、然も両ブラ
シ台の突子間に髪を挟み込む様に梳くことができ、薬剤
を斑なくスピーディに髪に付着させることができる。両
ブラシ台を閉じた状態では、ストッパ15により両ブラ
シ台の突子或は突子とブラシ台との間に髪を押え込んで
引張る様な無理な力が頭髪に作用することを防止でき、
ブラシの滑りを円滑にして、髪が切れることを可及的に
防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘヤーブラシに関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】通常のヘヤーブラシは、
ブラシ台の片面に突子を突設して形成され、頭髪の表面
を上から梳く様に使用する。パーマ液、トリートメント
剤、ヘヤーダイ、シャンプー剤、リンス剤等の髪用の薬
剤を髪に梳き込む際、髪の上にそれらの薬剤を垂らして
ブラッシングしても、頭髪の表面をなでるだけで、薬剤
を効果的に梳き込むことはできない。
ブラシ台の片面に突子を突設して形成され、頭髪の表面
を上から梳く様に使用する。パーマ液、トリートメント
剤、ヘヤーダイ、シャンプー剤、リンス剤等の髪用の薬
剤を髪に梳き込む際、髪の上にそれらの薬剤を垂らして
ブラッシングしても、頭髪の表面をなでるだけで、薬剤
を効果的に梳き込むことはできない。
【0003】特にロングヘヤーでは、頭髪への薬剤の付
着が斑になり易い問題があった。本発明は、一対のブラ
シ部で頭髪を挟む様に梳くことができ、各種頭髪用の薬
剤の付着を斑なくスピィーディに梳き込むことのできる
ヘヤーブラシを明らかにするものである。
着が斑になり易い問題があった。本発明は、一対のブラ
シ部で頭髪を挟む様に梳くことができ、各種頭髪用の薬
剤の付着を斑なくスピィーディに梳き込むことのできる
ヘヤーブラシを明らかにするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明のヘヤーブラシは、一対
のブラシ台(1)(2)の柄(14)(24)を回動自由に枢支連結
し、両ブラシ台(1)(2)の対向面に突子(4)(4a)を突設
したヘヤーブラシであって、一方のブラシ台(1)の突子
(4)(4)間に侵入可能に他方のブラシ台(2)の突子(4a)
が位置しており、柄(14)(24)には両ブラシ台(1)(2)を
接近させた際に、突子(4)(4a)が相手ブラシ台(1)(2)
に干渉することを防止するストッパー(15)を設けてい
る。
のブラシ台(1)(2)の柄(14)(24)を回動自由に枢支連結
し、両ブラシ台(1)(2)の対向面に突子(4)(4a)を突設
したヘヤーブラシであって、一方のブラシ台(1)の突子
(4)(4)間に侵入可能に他方のブラシ台(2)の突子(4a)
が位置しており、柄(14)(24)には両ブラシ台(1)(2)を
接近させた際に、突子(4)(4a)が相手ブラシ台(1)(2)
に干渉することを防止するストッパー(15)を設けてい
る。
【0005】
【作用及び効果】頭髪に必要な薬剤を垂らし、ブラシ台
(1)(2)の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台(1)(2)を閉
じた状態で頭髪の先端側に滑らせる。従来の様に、単に
頭髪の外側にブラシを滑らせるのではなく、頭髪の外側
と内側の両方から、然も両ブラシ台(1)(2)の突子(4)
(4a)間に髪を挟み込む様に梳くことができ、薬剤を斑な
くスピーディに髪に付着させることができる。
(1)(2)の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台(1)(2)を閉
じた状態で頭髪の先端側に滑らせる。従来の様に、単に
頭髪の外側にブラシを滑らせるのではなく、頭髪の外側
と内側の両方から、然も両ブラシ台(1)(2)の突子(4)
(4a)間に髪を挟み込む様に梳くことができ、薬剤を斑な
くスピーディに髪に付着させることができる。
【0006】両ブラシ台(1)(2)を閉じた状態で、突子
(4)(4a)は相手ブラシ台(1)(2)及び相手ブラシ台(1)
(2)上の突子(4)(4a)に干渉することはなく、即ち、両
ブラシ台(1)(2)の突子(4)(4a)或は突子(4)(4a)とブ
ラシ台(1)(2)との間に髪を押え込んで引張る様な無理
な力が頭髪に作用することを防止でき、ブラシの滑りを
円滑にして、髪が切れることを可及的に防止できる。
(4)(4a)は相手ブラシ台(1)(2)及び相手ブラシ台(1)
(2)上の突子(4)(4a)に干渉することはなく、即ち、両
ブラシ台(1)(2)の突子(4)(4a)或は突子(4)(4a)とブ
ラシ台(1)(2)との間に髪を押え込んで引張る様な無理
な力が頭髪に作用することを防止でき、ブラシの滑りを
円滑にして、髪が切れることを可及的に防止できる。
【0007】
【実施例】図1に示す如く、本発明のブラシは一対のブ
ラシ台(1)(2)の柄(14)(24)を回動自由に枢支連結し、
両ブラシ台(1)(2)の対向面に突子(4)(4a)を突設して
いる。ブラシ台(1)(2)は、柄(14)(24)を含む全長が約
210mmであり、柄(14)(24)の先端側方に枢支用ボス(11)
(21)を突設し、両ボスを貫通して枢軸(3)を挿入し、ボ
スの間にトーションバネ(31)を介装して、ブラシ台(1)
(2)を開き方向に付勢している。
ラシ台(1)(2)の柄(14)(24)を回動自由に枢支連結し、
両ブラシ台(1)(2)の対向面に突子(4)(4a)を突設して
いる。ブラシ台(1)(2)は、柄(14)(24)を含む全長が約
210mmであり、柄(14)(24)の先端側方に枢支用ボス(11)
(21)を突設し、両ボスを貫通して枢軸(3)を挿入し、ボ
スの間にトーションバネ(31)を介装して、ブラシ台(1)
(2)を開き方向に付勢している。
【0008】ブラシ台(1)(2)の柄(14)(24)の先端に
は、互いに当接してブラシ台(1)(2)の開き角度を規制す
る当り片(12)(13)が突設されている。実施例ではブラシ
台(1)(2)の自由端側が最大に開いたときの間隔は約80
mmである。
は、互いに当接してブラシ台(1)(2)の開き角度を規制す
る当り片(12)(13)が突設されている。実施例ではブラシ
台(1)(2)の自由端側が最大に開いたときの間隔は約80
mmである。
【0009】ブラシ台(1)(2)の背面略中央部には、指
掛り用の凹み(13)(14)が形成されている。両ブラシ台
(1)(2)の自由端側内面が突子(4)(4a)の植設面となっ
ており、該植設面は長さ約90mm、幅約33mmでコーナ部が
丸く形成されている。
掛り用の凹み(13)(14)が形成されている。両ブラシ台
(1)(2)の自由端側内面が突子(4)(4a)の植設面となっ
ており、該植設面は長さ約90mm、幅約33mmでコーナ部が
丸く形成されている。
【0010】上記植設面には略千鳥状に規則的に突子
(4)(4a)が突設され、一方のブラシ台(1)の突子(4)
(4)間に対応して他方のブラシ台(2)の突子(4)(4a)が
位置している。突子(4)(4a)は滑りの良い合成樹脂にて
形成され、根元の太さ約1.5mmで少し先細であり、ブ
ラシ台(1)(2)からの臨出長さは約8mmである。
(4)(4a)が突設され、一方のブラシ台(1)の突子(4)
(4)間に対応して他方のブラシ台(2)の突子(4)(4a)が
位置している。突子(4)(4a)は滑りの良い合成樹脂にて
形成され、根元の太さ約1.5mmで少し先細であり、ブ
ラシ台(1)(2)からの臨出長さは約8mmである。
【0011】突子(4)(4a)は指で押圧すると撓む程度に
少し硬質である。柄(14)(24)には両ブラシ台(1)(2)を
接近させた際に、突子(4)(4a)が相手ブラシ台(1)(2)
に干渉することを防止するストッパー用隆起部(15)を設
けており、両ブラシ台(1)(2)を閉じた際、突子(4)(4
a)の先端と相手ブラシ台との間に2〜3mmの隙間が生じ
る。
少し硬質である。柄(14)(24)には両ブラシ台(1)(2)を
接近させた際に、突子(4)(4a)が相手ブラシ台(1)(2)
に干渉することを防止するストッパー用隆起部(15)を設
けており、両ブラシ台(1)(2)を閉じた際、突子(4)(4
a)の先端と相手ブラシ台との間に2〜3mmの隙間が生じ
る。
【0012】然して、頭髪に必要な薬液を垂らし、2つ
のブラシ台(1)(2)の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台
(1)(2)を閉じた状態で頭髪の先端側に滑らせる。従来
の様に単に頭髪の外表面にブラシを滑らせるのではな
く、頭髪の外表面側と内側の両方から、然も両ブラシ台
(1)(2)の突子(4)(4a)間に髪を挟み込む様に梳くこと
ができ、薬剤を斑なくスピーディに髪に付着させること
ができる。
のブラシ台(1)(2)の間に頭髪を挟み込み、ブラシ台
(1)(2)を閉じた状態で頭髪の先端側に滑らせる。従来
の様に単に頭髪の外表面にブラシを滑らせるのではな
く、頭髪の外表面側と内側の両方から、然も両ブラシ台
(1)(2)の突子(4)(4a)間に髪を挟み込む様に梳くこと
ができ、薬剤を斑なくスピーディに髪に付着させること
ができる。
【0013】両ブラシ台(1)(2)を閉じた状態で、突子
(4)(4a)は相手ブラシ台(1)(2)及び相手ブラシ台(1)
(2)上の突子(4)(4a)に干渉することはなく、即ち、髪
を両ブラシ台(1)(2)の突子(4)(4a)或は突子(4)(4a)
とブラシ台(1)(2)との間に押え込んで引張る様な、無
理な力が頭髪に作用することを防止でき、ブラシの滑り
を円滑にして、髪が切れることを可及的に防止できる。
(4)(4a)は相手ブラシ台(1)(2)及び相手ブラシ台(1)
(2)上の突子(4)(4a)に干渉することはなく、即ち、髪
を両ブラシ台(1)(2)の突子(4)(4a)或は突子(4)(4a)
とブラシ台(1)(2)との間に押え込んで引張る様な、無
理な力が頭髪に作用することを防止でき、ブラシの滑り
を円滑にして、髪が切れることを可及的に防止できる。
【0014】本発明のブラシは、上記薬剤の塗布以外に
も、髪を単にブラッシングするだけのブラシとして使用
できるのは勿論である。
も、髪を単にブラッシングするだけのブラシとして使用
できるのは勿論である。
【0015】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【0016】
【図1】ヘヤーブラシの正面図である。
【図2】突子植設面の正面図である。
【図3】ブラシ台を閉じた状態の拡大図である。
【図4】ブラシ台を分解した際の柄の部分の斜面図であ
る。 (1) ブラシ台 (2) ブラシ台 (4) 突子
る。 (1) ブラシ台 (2) ブラシ台 (4) 突子
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のブラシ台(1)(2)の柄(14)(24)を
回動自由に枢支連結し、両ブラシ台の対向面に突子(4)
(4a)を突設したヘヤーブラシであって、一方のブラシ台
(1)の突子(4)(4)間に侵入可能に他方のブラシ台(2)
の突子(4a)(4a)が位置しており、柄(14)(24)には両ブラ
シ台(1)(2)を接近させた際に、突子(4)(4a)が相手ブ
ラシ台(1)(2)に干渉することを防止するストッパー(1
5)を設けているヘヤーブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5411391A JPH05211918A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ヘヤーブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5411391A JPH05211918A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ヘヤーブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05211918A true JPH05211918A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12961541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5411391A Pending JPH05211918A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ヘヤーブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05211918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4910945A (en) * | 1987-04-17 | 1990-03-27 | Strapack Corporation | Band feeding and tightening apparatus for strapping machine |
JP2011115526A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Hiroshi Ikeno | 散髪用櫛 |
JP2012139349A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kao Corp | 毛髪処理装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP5411391A patent/JPH05211918A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4910945A (en) * | 1987-04-17 | 1990-03-27 | Strapack Corporation | Band feeding and tightening apparatus for strapping machine |
JP2011115526A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Hiroshi Ikeno | 散髪用櫛 |
JP2012139349A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kao Corp | 毛髪処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19940531 |