JPH1192949A - 半導体ウエハーの配線メッキ装置 - Google Patents

半導体ウエハーの配線メッキ装置

Info

Publication number
JPH1192949A
JPH1192949A JP26933697A JP26933697A JPH1192949A JP H1192949 A JPH1192949 A JP H1192949A JP 26933697 A JP26933697 A JP 26933697A JP 26933697 A JP26933697 A JP 26933697A JP H1192949 A JPH1192949 A JP H1192949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
semiconductor wafer
liquid
wiring
reaction tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26933697A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Kogure
直明 小榑
Hiroaki Inoue
裕章 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP26933697A priority Critical patent/JPH1192949A/ja
Publication of JPH1192949A publication Critical patent/JPH1192949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハー面の微細溝や微細穴からなる
配線部にメッキ液が均等に入り込み、膜厚の均一な配線
が得られると共に、メッキ液の劣化、メッキ対象領域以
外のメッキ析出を防止できる半導体ウエハーの配線メッ
キ装置を提供すること。 【解決手段】 メッキ反応槽10を排気する排気機構
(真空ポンプ19等)と、半導体ウエハー12を保持す
るウエハーホルダー11と、メッキ液を噴射するメッキ
液噴射ノズル13を具備するメッキ液供給機構と、メッ
キ反応槽10内のメッキ液を排出するメッキ液排出機構
を具備し、ウエハーホルダ11で半導体ウエハー12を
保持し、無電解メッキを行う前にメッキ反応槽10内の
気体を排気機構で排気して半導体ウエハー12面の微細
溝及び/又は微細穴からなる配線部から気体を脱気し、
その後半導体ウエハー12面の配線部に向かってメッキ
液供給機構のメッキ液噴射ノズル13からメッキ液を噴
射し、メッキ終了後該メッキ反応槽内のメッキ液をメッ
キ液排出機構で排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハー面
の微細溝や微細穴からなる配線部に無電解メッキにより
配線を形成する半導体ウエハーの配線メッキ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の半導体ウエハーの配線メッ
キ装置としては、メッキ反応槽内で半導体ウエハーを回
転させて、該半導体ウエハーにメッキ液を吹き付けると
共に、メツキ液全体を加温して、半導体ウエハー面に形
成された微細溝や微細穴からなる配線部にメッキを析出
させるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の配線メ
ッキ装置では、微細溝や微細穴からなる配線部にメッキ
液が入り込みにくいという問題があった。また、メッキ
液の供給が不均一で膜厚の均一性が悪いという問題もあ
った。また、メッキ液全体を加温するためメッキ液が劣
化すると共に、メッキ対象領域以外にメッキ析出がある
という問題もあった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、半導体ウエハー面の微細溝や微細穴からなる配線部
にメッキ液が均等に入り込み、膜厚の均一な配線が得ら
れると共に、メッキ液の劣化、メッキ対象領域以外のメ
ッキ析出を防止できる半導体ウエハーの配線メッキ装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、メッキ反応槽を具備し、該メ
ッキ反応槽内に配置した半導体ウエハー面の微細溝及び
/又は微細穴からなる配線部に無電解メッキにより配線
を形成する半導体ウエハーの配線メッキ装置において、
メッキ反応槽を排気する排気機構と、メッキ反応槽内に
半導体ウエハーを保持するウエハーホルダーと、半導体
ウエハー面に向かってメッキ液を噴射しながらメッキ液
を供給するメッキ液供給機構と、メッキ反応槽内のメッ
キ液を排出するメッキ液排出機構を具備し、ウエハーホ
ルダーで半導体ウエハーを保持し、無電解メッキを行う
前にメッキ反応槽内の気体を排気機構で排気して半導体
ウエハー面の微細溝及び/又は微細穴からなる配線部か
ら気体を脱気し、その後半導体ウエハー面の配線部に向
かってメッキ液供給機構からメッキ液を噴射し、メッキ
終了後該メッキ反応槽内のメッキ液をメッキ液排出機構
で排出するように構成したことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は請求項1に
記載の半導体ウエハーの配線メッキ装置において、ウエ
ハーホルダーは半導体ウエハーを加熱する加熱手段を具
備することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は請求項1又
は2に記載の半導体ウエハーの配線メッキ装置におい
て、メッキ液供給機構は前記半導体ウエハー面の配線部
に向かってメッキ液を噴射する多数のノズルを具備し、
且つ該半導体ウエハー面の上部で回転するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は請求項1乃
至3のいずれか1に記載の半導体ウエハーの配線メッキ
装置において、メッキ液供給機構にはメッキ液の他に洗
浄液を供給する洗浄液供給手段が接続されており、無電
解メッキ終了後、メッキ反応槽からメッキ液を排出し、
該洗浄液供給手段から洗浄液を供給して半導体ウエハー
を洗浄できるように構成されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明は請求項1乃
至4のいずれか1に記載の半導体ウエハーの配線メッキ
装置において、メッキ液供給機構にはメッキ液の他に前
処理液を供給する前処理液供給手段が接続されており、
無電解メッキ前、メッキ反応槽内の半導体ウエハー面に
該前処理液を供給し、配線部内の液濡れを行うように構
成されていることを特徴とする。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
乃至5のいずれか1に記載の半導体ウエハーの配線メッ
キ装置を用いてメッキした後、メッキされた半導体ウエ
ハー表面を化学機械研磨することにより、半導体ウエハ
ー面の微細溝及び/又は微細穴からなる配線部に形成さ
れたメッキ膜を残して該半導体ウエハー表面のメッキ膜
を除去することを特徴とする半導体ウエハーの配線メッ
キ方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の半導体ウエハーの
配線メッキ装置の概略構成を示す図である。配線メッキ
装置はメッキ反応槽10と半導体ウエハー12を保持す
るウエハーホルダ11を具備する。メッキ反応槽10は
図示は省略するが、その下端がウエハーホルダ11でシ
ールされるようになっている。メッキ反応槽10内には
多数のメッキ液を噴射するメッキ液噴射ノズル13を具
備する回転羽根14が配置され、該回転羽根14は回転
軸15を中心に半導体ウエハー12の上部で矢印A方向
に回転できるようになっている。また、回転軸15の内
部に設けられたメッキ液供給孔16は前記メッキ液噴射
ノズル13に連通している。
【0012】メッキ反応槽10にはバルブ17、液トラ
ップフィルタ18及び真空ポンプ19からなる排気機構
が接続されている。また、メッキ反応槽10及びウエハ
ーホルダ11は外槽20内に収容され、該外槽20には
バルブ21からなる液排出機構が接続されている。ま
た、ウエハーホルダ11には保持される半導体ウエハー
12を加熱するためのヒータ34が設けられている。ま
た、ウエハーホルダ11は図示は省略するが、軸11a
が矢印C方向に昇降すると共に、該軸11aを中心に矢
印B方向に回転できるように構成されている。
【0013】前記回転軸15のメッキ液供給孔16には
バルブ22、ポンプ23及びバルブ24を通してメッキ
液源、バルブ25、ポンプ26及びバルブ27を通して
超純水源、バルブ28、ポンプ29及びバルブ30を通
してアルコール類源、バルブ31、ポンプ32及びバル
ブ33を通して前処理液源がそれぞれ接続されている。
【0014】上記構成の配線メッキ装置の動作を図2を
用いて説明する。先ず、図2(a)に示すように、ウエ
ハーホルダ11を下降させ、メッキ反応槽10の下端か
ら該ウエハーホルダ11を離間させてメッキ反応槽10
内の液を排出し、更に外槽20内の液をバルブ21を開
いて排出した状態で、ウエハーホルダ11上面に半導体
ウエハー12を保持する。なお、外槽20の底面は、バ
ルブ21からなる液排出機構を通して液がスムーズに流
出するように、適当な角度のテーパーを設けている。な
お、ポンプ23、26、29、30は必要に応じて設け
るものとする。
【0015】続いて、図2(b)に示すように、ウエハ
ーホルダ11を上昇させメッキ反応槽10の下端をウエ
ハーホルダ11でシールする。この状態で、真空ポンプ
19を起動し、メッキ反応槽10内の気体を排気する。
これにより、半導体ウエハー12の面に形成された微細
溝や微細穴からなる配線部の内部にある気体は脱気され
る。該配線部内の気体が十分に脱気されたら、回転軸1
5を回転して回転羽根14を回転させながら、バルブ2
2及びバルブ24を開き、ポンプ23を起動して、メッ
キ液をメッキ液噴射ノズル13から半導体ウエハー12
の面上に吹き付ける。この時、ウエハーホルダ11内の
ヒータ34を必要に応じて作動させ、半導体ウエハー1
2を裏面から加熱する。
【0016】これにより、脱気された微細溝や微細穴か
らなる配線部の内部にメッキ液が入り込む。更に、回転
羽根14を回転させながらそのメッキ液噴射ノズル13
からメッキ液を噴射し続けるので、その撹拌作用も加わ
り、前記配線部内のメッキ液と外部のメッキ液が入れ替
わり、配線部内に効率良くメッキが析出する。
【0017】配線部内のメッキが終了したら、図2
(c)に示すように、ウエハーホルダ11を下降させ、
メッキ反応槽10の下端から該ウエハーホルダ11を離
間させてメッキ反応槽10内のメッキ液を外槽20内に
排出する。この状態でウエハーホルダ11を回転するこ
とにより、半導体ウエハー12の表面に付着したメッキ
液は遠心力により、飛散する。続いてバルブ25及びバ
ルブ27を開き、ポンプ26を起動し、図2(d)に示
すように、純水をメッキ液噴射ノズル13から半導体ウ
エハー12の面に吹き付け、半導体ウエハー12を洗浄
する。
【0018】上記のようにメッキ反応槽10内の気体を
排気して、メッキ反応槽10内を減圧してメッキ液をメ
ッキ液噴射ノズル13から噴射しながら、供給すること
により、微細溝や微細穴からなる配線部にメッキ液が効
率良く入り込む(液濡れが良い)。無電解メッキは固液
接触面の反応であるため、液濡れが必須である。そして
一度液濡れが生じるとメッキ反応に伴う反応種の濃度勾
配が生じ、拡散で物質の移動が生じ、メッキ析出が進行
する。
【0019】また、ウエハーホルダ11内にヒータ34
を設けたことにより、被メッキ体である半導体ウエハー
12を裏面から加熱する。無電解メッキ反応は半導体ウ
エハー12とメッキ液の接触面、即ち固液接触面でのみ
発生し、他の部分にはメッキ析出しない。従って、ヒー
タ34で半導体ウエハー12をその裏面から加熱するこ
とにより、図3に示すように、その温度は裏面に近い側
が高く、表面12a側が低くなる。従って微細溝や微細
穴35は表面12a側より裏面側が高くなる。即ち、 T1<T3<T2 となるから、微細溝や微細穴35の底部から優先してメ
ッキ析出が行われる。
【0020】図1のバルブ28、ポンプ29及びバルブ
30を通して接続されるアルコール類源、バルブ31、
ポンプ32及びバルブ33を通して接続される前処理液
源は、メッキ液噴射ノズル13を通してメッキ液を供給
する前に、液濡れ改善液として使用するものである。即
ち、アルコール類源から各種のアルコール類を液濡れ改
善液としてメッキ前に半導体ウエハー12の面上に供給
し、また前処理液源から各種下地処理剤や界面活性剤類
を液濡れ改善液としてメッキ前に半導体ウエハー12の
面上に供給し、メッキ液供給前に配線部の液濡れを発生
させる。
【0021】図4及び図5は上記配線メッキ装置に半導
体ウエハー12を出し入れするための装置の概要を示す
図で、図4は側面構成、図5は平面構成を示す図であ
る。配線メッキ装置50に隣接して昇降型のロボット6
0が配置され、ロボット60に隣接して、乾燥装置7
1、カセットケース72が配置されている。
【0022】ロボットアーム61は上昇した状態で、カ
セットケース72から配線メッキの終了していない半導
体ウエハー12を取り出し、下降してウエハーホルダ1
1の上に該配線メッキの終了していない半導体ウエハー
12を載置する。配線メッキ装置50は上記の方法で半
導体ウエハー12の微細溝や微細穴の配線部に無電解メ
ッキを施す。無電解メッキが終了し、メッキ反応槽10
内のメッキ液が排出され、洗浄が終了したら、ロボット
アーム61は該配設メッキの終了した半導体ウエハー1
2を取り出し、上昇し乾燥装置71に該半導体ウエハー
12を搬入する。乾燥装置71で乾燥した半導体ウエハ
ー12は再びロボットアーム61で取り出され、カセッ
トケース72に収納する。
【0023】なお、図示は省略するが、ロボットアーム
61で半導体ウエハー12をウエハーホルダ11に載置
したり、該ウエハーホルダ11から取り出したりするの
をスムーズに行うために、メッキ前の半導体ウエハー1
2をロボットアーム61からウエハーホルダ11の上方
で受取り、下降してウエハーホルダ11上に載置し、メ
ッキ終了した半導体ウエハー12を押し上げ、ロボット
アーム61が半導体ウエハー12とウエハーホルダ11
の間に侵入できるようにする半導体ウエハー昇降機構等
を設ける。
【0024】上記実施形態例によれば、メッキ反応槽1
0内を減圧し、微細溝や微細穴からなる配線部内の気体
を脱気した直後にメッキ液を供給するので、メッキ液を
配線部に効率良く入り込ませること、所謂液濡れ性を向
上させることができる。また、半導体ウエハー12を加
熱することで、メッキ対象領域のみにメッキすることが
可能で、且つ反応部近傍の温度差により微細溝や微細穴
からなる配線部内のメッキ液の交換が促進される。
【0025】また、半導体ウエハー12の面上部で回転
羽根14が回転するので、メッキ反応に伴って生じる下
記のようなH2ガスの脱泡が可能で、且つ反応部へのメ
ッキ液供給が均一となる。 Cu2++2CH2O+4OH-→Cu+2CHO2 -+2H
2O+H2↑ なお、メッキ反応槽10には、上記発生するH2を貯め
ることができる容積の空間を残してメッキ液が供給され
る。
【0026】上記のことから、本実施形態例によれば、
メッキ膜厚の均一性及び高いスループットの半導体ウエ
ハーの配線メッキ装置を提供できる。
【0027】上記構成の配線メッキ装置を用い、図6
(a)に示すように、半導体ウエハー100の例えばS
iO2絶縁層102の面上に形成された微細溝103や
微細穴(コンタクトホール)101からなる配線部に同
図(b)に示すように、配線メッキ層(膜)107を形
成する。その後化学機械研磨(CMP)機を用いて同図
(c)に示すように、配線部に形成された配線メッキ層
を残して該半導体ウエハー100表面の配線メッキ層1
07を除去する。これにより、微細溝103や微細穴1
01からなる配線部にのみ配線メッキ層が形成されるこ
とになる。なお、図6において、105はバリア層、1
04は導電体層である。
【0028】
【発明の効果】以上本願各請求項に記載の発明によれ
ば、メッキ反応槽内のウエハーホルダで半導体ウエハー
を保持し、無電解メッキを行う前に該メッキ反応槽内の
気体を排気して半導体ウエハー面の微細溝及び/又は微
細穴からなる配線部から気体を脱気し、その後半導体ウ
エハー面の配線部に向かってメッキ液供給機構からメッ
キ液を噴射し、メッキ終了後該メッキ反応槽内のメッキ
液をメッキ液排出機構で排出するように構成したので、
下記のような優れた効果が得られる。
【0029】微細溝及び/又は微細穴からなる配線部
のメッキが確実になり、メッキ膜厚の均一性が得られ、
スループットが向上する。
【0030】更に、半導体ウエハー面内の無電解メッ
キ反応が均一化されるので、大口径の半導体ウエハーの
配線メッキに対応することが可能となる。
【0031】半導体ウエハーを加熱することで、メッ
キ対象領域のみにメッキすることが可能で、且つ反応部
近傍の温度差により微細溝や微細穴からなる配線部内の
メッキ液の交換が促進され、均一な膜厚の無電解メッキ
膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体ウエハーの配線メッキ装置の概
略構成を示す図である。
【図2】本発明の半導体ウエハーの配線メッキ装置の動
作を説明する図である。
【図3】半導体ウエハーの微細溝や微細穴の温度分布を
示す図である。
【図4】本発明の半導体ウエハーの配線メッキ装置に半
導体ウエハーを出し入れする装置の概要を示す図であ
る。
【図5】本発明の半導体ウエハーの配線メッキ装置に半
導体ウエハーを出し入れする装置の概要を示す図であ
る。
【図6】本発明の半導体ウエハーの配線メッキ装置を用
いて半導体ウエハー面上の配線部に配線メッキを形成す
る工程を示す図である。
【符号の説明】
10 メッキ反応槽 11 ウエハーホルダ 12 半導体ウエハー 13 メッキ液噴射ノズル 14 回転羽根 15 回転軸 16 メッキ液供給孔 17 バルブ 18 液トラップフィルタ 19 真空ポンプ 20 外槽 21 バルブ 22 バルブ 23 ポンプ 24 バルブ 25 バルブ 26 ポンプ 27 バルブ 28 バルブ 29 ポンプ 30 バルブ 31 バルブ 32 ポンプ 33 バルブ 34 ヒータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ反応槽を具備し、該メッキ反応槽
    内に配置した半導体ウエハー面の微細溝及び/又は微細
    穴からなる配線部に無電解メッキにより配線を形成する
    半導体ウエハーの配線メッキ装置において、 前記メッキ反応槽を排気する排気機構と、該メッキ反応
    槽内に前記半導体ウエハーを保持するウエハーホルダー
    と、該半導体ウエハー面に向かってメッキ液を噴射しな
    がらメッキ液を供給するメッキ液供給機構と、該メッキ
    反応槽内のメッキ液を排出するメッキ液排出機構を具備
    し、 前記ウエハーホルダーで半導体ウエハーを保持し、無電
    解メッキを行う前に前記メッキ反応槽内の気体を前記排
    気機構で排気して前記半導体ウエハー面の微細溝及び/
    又は微細穴からなる配線部から気体を脱気し、その後半
    導体ウエハー面の配線部に向かって前記メッキ液供給機
    構からメッキ液を噴射し、メッキ終了後該メッキ反応槽
    内のメッキ液を前記メッキ液排出機構で排出するように
    構成したことを特徴とする半導体ウエハーの配線メッキ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ウエハーホルダーは半導体ウエハー
    を加熱する加熱手段を具備することを特徴とする請求項
    1に記載の半導体ウエハーの配線メッキ装置。
  3. 【請求項3】 前記メッキ液供給機構は前記半導体ウエ
    ハー面の配線部に向かってメッキ液を噴射する多数のノ
    ズルを具備し、且つ該半導体ウエハー面の上部で回転す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の半導体ウエハーの配線メッキ装置。
  4. 【請求項4】 前記メッキ液供給機構には前記メッキ液
    の他に洗浄液を供給する洗浄液供給手段が接続されてお
    り、前記無電解メッキ終了後、メッキ反応槽からメッキ
    液を排出し、該洗浄液供給手段から洗浄液を供給して前
    記半導体ウエハーを洗浄できるように構成されているこ
    とを特徴とす請求項1乃至3のいずれか1に記載の半導
    体ウエハーの配線メッキ装置。
  5. 【請求項5】 前記メッキ液供給機構には前記メッキ液
    の他に前処理液を供給する前処理液供給手段が接続され
    ており、前記無電解メッキ前、メッキ反応槽内の半導体
    ウエハー面に該前処理液を供給し、前記配線部内の液濡
    れを行うように構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1に記載の半導体ウエハーの配線メ
    ッキ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の半
    導体ウエハーの配線メッキ装置を用いてメッキした後、
    メッキされた半導体ウエハー表面を化学機械研磨するこ
    とにより、前記半導体ウエハー面の微細溝及び/又は微
    細穴からなる配線部に形成されたメッキ膜を残して該半
    導体ウエハー表面のメッキ膜を除去することを特徴とす
    る半導体ウエハーの配線メッキ方法。
JP26933697A 1997-09-16 1997-09-16 半導体ウエハーの配線メッキ装置 Pending JPH1192949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26933697A JPH1192949A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 半導体ウエハーの配線メッキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26933697A JPH1192949A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 半導体ウエハーの配線メッキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1192949A true JPH1192949A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17470957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26933697A Pending JPH1192949A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 半導体ウエハーの配線メッキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1192949A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002034963A1 (fr) * 2000-10-26 2002-05-02 Ebara Corporation Dispositif et procede pour depot electrolytique
WO2002083981A1 (fr) * 2001-04-06 2002-10-24 Sony Corporation Dispositif et procede pour depot electrocatalytique
JP2003073845A (ja) * 2001-08-29 2003-03-12 Sony Corp 回転式メッキ装置およびメッキ方法
JP2006501360A (ja) * 2001-12-26 2006-01-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 無電界メッキシステム
US7416647B2 (en) 2003-05-13 2008-08-26 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Plating processing device
WO2008130517A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-30 Lam Research Corporation Wafer electroless plating system and associated methods
WO2008130518A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-30 Lam Research Corporation Fluid handling system for wafer electroless plating and associated methods
US9287110B2 (en) 2004-06-30 2016-03-15 Lam Research Corporation Method and apparatus for wafer electroless plating

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002034963A1 (fr) * 2000-10-26 2002-05-02 Ebara Corporation Dispositif et procede pour depot electrolytique
US6858084B2 (en) 2000-10-26 2005-02-22 Ebara Corporation Plating apparatus and method
WO2002083981A1 (fr) * 2001-04-06 2002-10-24 Sony Corporation Dispositif et procede pour depot electrocatalytique
JP2003073845A (ja) * 2001-08-29 2003-03-12 Sony Corp 回転式メッキ装置およびメッキ方法
JP2006501360A (ja) * 2001-12-26 2006-01-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 無電界メッキシステム
US7416647B2 (en) 2003-05-13 2008-08-26 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Plating processing device
US9287110B2 (en) 2004-06-30 2016-03-15 Lam Research Corporation Method and apparatus for wafer electroless plating
WO2008130517A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-30 Lam Research Corporation Wafer electroless plating system and associated methods
WO2008130518A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-30 Lam Research Corporation Fluid handling system for wafer electroless plating and associated methods
US8069813B2 (en) 2007-04-16 2011-12-06 Lam Research Corporation Wafer electroless plating system and associated methods
US8844461B2 (en) 2007-04-16 2014-09-30 Lam Research Corporation Fluid handling system for wafer electroless plating and associated methods
TWI457171B (zh) * 2007-04-16 2014-10-21 Lam Res Corp 晶圓無電電鍍用之流體處理系統及相關方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6352623B1 (en) Vertically configured chamber used for multiple processes
US20070111519A1 (en) Integrated electroless deposition system
US20060033678A1 (en) Integrated electroless deposition system
US20040118697A1 (en) Metal deposition process with pre-cleaning before electrochemical deposition
EP1496542A2 (en) Method and apparatus for forming capping film
KR20030007468A (ko) 기판처리장치
KR19990029870A (ko) 기판도금장치
KR20010098930A (ko) 회전유지장치 및 반도체기판처리장치
TWI374951B (en) Integrated electroless deposition system
KR20060097029A (ko) 무전해 도금 장치
KR20060045439A (ko) 근접 헤드부를 이용한 웨이퍼 건조시 주위 분위기의 제어
JP2003197591A (ja) 基板処理装置及び方法
TW200301520A (en) Electrochemical edge and bevel cleaning process and system
TW201618210A (zh) 半導體處理用大氣電漿設備
JPH1192949A (ja) 半導体ウエハーの配線メッキ装置
CN112534559A (zh) 在金属镀覆前对衬底进行化学和加热润湿的系统和方法
JP5265669B2 (ja) 早期乾燥を阻止する方法
JP2005264245A (ja) 基板の湿式処理方法及び処理装置
JP2001070861A (ja) 液処理方法及び液処理装置
US20020168879A1 (en) Semiconductor device, method of producing a semiconductor device, and semiconductor substrate cleaning apparatus used for the production method
JP2005194613A (ja) 基板の湿式処理方法及び処理装置
JP2003306793A (ja) めっき装置及び方法
US20050022909A1 (en) Substrate processing method and substrate processing apparatus
JP2002299306A (ja) 基板処理装置
JP4060700B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法