JPH1192784A - ドライクリーニング用洗浄剤組成物 - Google Patents

ドライクリーニング用洗浄剤組成物

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JPH1192784A
JPH1192784A JP25654897A JP25654897A JPH1192784A JP H1192784 A JPH1192784 A JP H1192784A JP 25654897 A JP25654897 A JP 25654897A JP 25654897 A JP25654897 A JP 25654897A JP H1192784 A JPH1192784 A JP H1192784A
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cleaning
dry cleaning
nonionic surfactant
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Kiyoshi Matsumoto
清 松本
Shinya Saito
慎也 斉藤
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄媒体として石油系溶剤を使用するドライ
クリーニングに適したドライクリーニング用洗浄剤組成
物を得る。 【解決手段】 次の一般式:R-O-(EO)p-(PO)q-(EO)r-H
(式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニ
ル基を示し、EOはオキシエチレン基を示し、POはオキシ
プロピレン基を示し、p、q及びrはそれぞれ平均付加
モル数を示し、p>0、r>0及びq=1〜4で、p+
q+r=6〜16及びp+r=5〜14の関係を満たす
数を示す)で表される非イオン界面活性剤の少なくとも
1種を20〜60重量%含有するドライクリーニング用
洗浄剤組成物。洗浄性能、再汚染防止能及び抱水性能が
優れているため、石油系溶剤を使用するドライクリーニ
ングに適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油系溶剤を洗浄
媒体として用いるドライクリーニングに適したドライク
リーニング用洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ドライ
クリーニングは、洗浄の媒体として水の代わりに有機溶
剤を用いて洗浄する方法であり、この有機溶剤として
は、テトラクロロエチレン、トリクロロエタン、トリク
ロロトリフルオロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶
剤、パラフィン系炭化水素、ナフテン系炭化水素、芳香
族系炭化水素等の混合物からなる石油系溶剤等が用いら
れている。
【0003】しかし、最近では環境への悪影響や安全性
の面から、ハロゲン化炭化水素系溶剤の使用が規制され
つつあり、1992年11月の第4回モントリオール議
定書締約国会議で、トリクロロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタンの製造を1995年末で全廃することが
決められた[武田徳司,ファインケミカル,24,(No.1
2)13(1995)]。したがって、これらのハロゲン化炭化水
素系溶剤に代わって石油系溶剤を用いるドライクリーニ
ングへの移行が進むものと予想されている。
【0004】ドライクリーニングにおいては、通常は油
溶性汚れを除去する有機溶剤とともに、水溶性汚れや固
体汚れの除去のため、種々の界面活性剤を配合したドラ
イクリーニング用洗浄剤が併用されており、石油系溶剤
を用いるドライクリーニングにおいてはササラ液と呼ば
れる処理液を前処理に用いている。このササラ液は、ド
ライ機での洗浄に先立って、洗浄では落ちにくい水溶性
汚れやしみをスプレーやブラッシング処理して除去する
ために用いるもので、一般的な処方としては、石油系溶
剤/ドライクリーニング用洗浄剤/水=8/1/1(容
量比)のものが採用されている。
【0005】ドライクリーニング用洗浄剤に要求される
性能としては、洗浄性能、再汚染防止能、抱水性能(水
の可溶化能)、帯電防止能、柔軟性能等を挙げることが
できるが、前記したササラ液を含めて、ドライクリーニ
ングにおける洗浄媒体系を均一で安定なものにするため
には、ドライクリーニング用洗浄剤の抱水性能が大であ
ることが特に重要となる。
【0006】しかし、従来のドライクリーニング用洗浄
剤には、石油系溶剤と併用した場合、洗浄性能、再汚染
防止能等とともに抱水性能を満足するものはなく、その
改善が望まれている。
【0007】そこで本発明は、ドライクリーニングにお
ける洗浄媒体の変化にも対応し、洗浄媒体として石油系
溶剤を用いた場合に特に適しており、洗浄性能及び再汚
染防止能とともに抱水性能も満足させるようなドライク
リーニング用洗浄剤組成物を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、従来のポリオキシエチレン型の非イオン界面活性
剤に代えて、特定のアルコールにエチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドを特定の順序及び比率で付加させた非
イオン界面活性剤を含有させることによって、洗浄性
能、再汚染防止能等を低下させることなく抱水性能を向
上できることを見出し、本発明を完成した。
【0009】即ち本発明は、次の一般式(I): R−O−(EO)p−(PO)q−(EO)r−H (I) (式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニ
ル基を示し、EOはオキシエチレン基を示し、POはオ
キシプロピレン基を示し、p、q及びrはそれぞれ平均
付加モル数を示し、p>0、r>0及びq=1〜4で、
p+q+r=6〜16及びp+r=5〜14の関係を満
たす数を示す)で表される非イオン界面活性剤の少なく
とも1種を20〜60重量%含有することを特徴とする
ドライクリーニング用洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】一般式(I)において、Rは炭素
数8〜18のアルキル基又はアルケニル基を示すが、こ
れらのなかでも直鎖もしくは分岐鎖の第1級飽和アルコ
ール又は直鎖の第2級飽和アルコール由来のアルキル基
が好ましい。また、一般式(I)において、オキシエチ
レン基及びオキシプロピレン基を導入するためのエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドの付加順序及び比率
は、一般式(I)の表示及び定義に限定されるものであ
り、それら以外の場合は本発明の範囲外となるものであ
る。
【0011】一般式(I)の非イオン界面活性剤は、高
級アルコールに、エチレンオキシドを付加したのち、プ
ロピレンオキシドをブロック付加し、さらにエチレンオ
キシドをブロック付加する方法により得ることができ
る。この付加反応において用いる触媒としては、塩基触
媒、酸触媒のほかに、特開平7−227540号公報に
記載のMgO−ZnO、MgO−SnO、MgO−Ti
2、MgO−SbO、特開平1−164437号公報
に記載の同様なMg系触媒等の狭いアルキレンオキシド
分布を与える触媒を用いることができる。これらの触媒
の中でも、コスト面から塩基触媒が好ましく、特に水酸
化カリウムが好ましい。
【0012】次に、水酸化カリウムを触媒として用いた
場合の一般式(I)の非イオン界面活性剤の製造方法に
ついて説明する。まず、炭素数8〜18の飽和又は不飽
和の高級アルコールに水酸化カリウムを仕込んだのち、
窒素置換し、100〜110℃、10〜50Torrで、3
0分〜1時間保持して脱水する。次に、100〜170
℃、3〜6kg/cm2の条件によるエチレンオキシドの付
加、100〜150℃、3〜6kg/cm2の条件によるプロ
ピレンオキシドの付加及び100〜170℃、3〜6kg
/cm2の条件によるエチレンオキシドの付加をこの順序で
行う。その後、添加した水酸化カリウムと等モル量の酸
剤(酢酸、乳酸、グリコール酸等)で中和することによ
り、一般式(I)の非イオン界面活性剤を得る。なお、
エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの使用量は、
一般式(I)で定義した条件を満たすように、原料とし
て用いる高級アルコールのモル数に応じて決定する。
【0013】ドライクリーニング用洗浄剤組成物中にお
ける一般式(I)で表される非イオン界面活性剤の含有
量は、経済性を考慮するとともに、充分な洗浄力と抱水
性能を付与するため、20〜60重量%であり、好まし
くは30〜50重量%である。
【0014】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物には、洗浄力を向上させる目的で、さらに陰イオン界
面活性剤を配合することができる。陰イオン界面活性剤
としては、通常洗浄剤成分として使用されているもので
あれば特に限定されるものではないが、例えば、スルホ
コハク酸ジアルキルエステル又はその塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸エステル又はその塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル又はそ
の塩、高級脂肪酸又はその塩を挙げることができる。ド
ライクリーニング用洗浄剤組成物中における陰イオン界
面活性剤の配合量は、好ましくは10〜40重量%であ
り、特に好ましくは10〜30重量%である。
【0015】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物には、帯電防止性能や柔軟性能を付与する目的で、さ
らに陽イオン界面活性剤を配合することができる。陽イ
オン界面活性剤としては、通常洗浄剤成分として使用さ
れているものであれば特に限定されるものではないが、
例えば、アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウ
ム・パラトルエンスルホン酸塩、アルキルジメチルヒド
ロキシエチルアンモニウム・グリコール酸塩、アルキル
ジメチルエチルアンモニウム・モノエチル硫酸塩を挙げ
ることができる。ドライクリーニング用洗浄剤組成物中
における陽イオン界面活性剤の配合量は、好ましくは5
〜30重量%であり、特に好ましくは5〜20重量%で
ある。
【0016】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物には、洗浄力や再汚染防止能を向上させる目的で、さ
らに一般式(I)以外の非イオン界面活性剤を配合する
ことができる。この非イオン界面活性剤としては、通常
洗浄剤成分として使用されているものであれば特に限定
されるものではないが、例えば、高級脂肪酸アルカノー
ルアミド又はそのエチレンオキシド付加物、ソルビタン
脂肪酸エステルを挙げることができる。この一般式
(I)以外の非イオン界面活性剤は、一般式(I)の非
イオン界面活性剤も含めた非イオン界面活性剤の総含有
量が20〜60重量%、好ましくは30〜50重量%に
なるようにドライクリーニング用洗浄剤組成物に配合す
る。
【0017】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物には、上記した界面活性剤のほかにも、バランス剤と
してドライクリーニング用溶剤を配合することができ
る。この溶剤としては特に限定されるものではなく、パ
ラフィン系炭化水素(沸点120〜220℃)、ナフテ
ン系炭化水素又は芳香族系炭化水素を含有する石油系溶
剤等を挙げることができる。また、その他にも、水、粘
度低下剤、腐食防止剤、抗菌剤等を配合することができ
る。
【0018】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物は、防錆性を考慮して、pHを6.0〜8.0の範囲
に調整することが好ましい。pH調整剤としては、溶解
性及び保存安定性の点から、アルカノールアミンが好ま
しい。
【0019】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成
物は、通常、ドライクリーニング用溶剤に対して、0.
1〜5容量%の割合になるように希釈して使用する。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
【0021】製造例1〜4 実施例で用いた一般式(I)で表される非イオン界面活
性剤1〜4を、下記の方法により、それぞれのエチレン
オキシドとプロピレンオキシドの付加モル数に応じて添
加量を調整して製造した。
【0022】エチレンオキシド用とプロピレンオキシド
用の二つの計量槽を備えた5リットルの回転攪拌式オー
トクレーブ中に、ラウリルアルコール(商品名カルコー
ル2098,花王株式会社製)500gと水酸化カリウム
3.0gを仕込んだ。その後、オートクレーブ内を窒素
で置換したのち、110℃に昇温し、40Torrで1時間
保持して脱水した。次に、150℃に昇温し、目的とす
る非イオン界面活性剤に対応する量(一般式(I)のp
に相当する量)のエチレンオキシドを、3.5kg/cm2
圧力でオートクレーブ中に導入し、圧力が低下して一定
になるまで反応させた。その後、120℃に冷却して、
目的とする非イオン界面活性剤に対応する量(一般式
(I)のqに相当する量)のプロピレンオキシドを、
3.5kg/cm2の圧力でオートクレーブ中に導入し、圧力
が低下して一定になるまで反応させた。その後、再び1
50℃に昇温し、目的とする非イオン界面活性剤に対応
する量(一般式(I)のrに相当する量)のエチレンオ
キシドを、3.5kg/cm2の圧力でオートクレーブ中に導
入し、圧力が低下して一定になるまで反応させた。反応
終了後、温度を低下させ、酢酸3.5gで中和して、一
般式(I)の非イオン界面活性剤を得た。
【0023】実施例1〜7及び比較例1〜5 表1及び表2に示す組成の実施例及び比較例のドライク
リーニング用洗浄剤組成物を製造し、洗浄性能、再汚染
防止能及び抱水性能を試験した。なお、表1及び表2に
おける成分の詳細は下記のとおりであり、数値は重量%
表示である。結果を表1及び表2に示す。
【0024】 *1:一般式(I)において、R=n-C12H25,p=2.5,q=
1.5,r=3 *2:一般式(I)において、R=n-C12H25,p=5,q=1.
5,r=5 *3:一般式(I)において、R=n-C12H25,p=7,q=1.
5,r=7 *4:一般式(I)において、R=n-C12H25,p=5,q=4,
r=5 *5:エチレンオキシド3モル付加物 *6:株式会社日本触媒製,商品名ソフタノール50,C12
〜C14の2級アルコールのエチレンオキシド5モル付加
物 *7:日本石油株式会社製,商品名ナフテゾールL。
【0025】試験例1(洗浄性能試験) (1)試験布の調製 10×10cmのウールに下記のモデル皮脂汚れ2gを均
一に塗布して、試験布となる皮脂汚れ汚染布(人工汚染
布)を得た。 (モデル皮脂汚れ) 綿実油 60重量% コレステロール 10重量% オレイン酸 10重量% パルミチン酸 8重量% 固形及び流動パラフィン 10重量% 旭カーボンブラック 2重量%。
【0026】(2)試験方法 人工汚染布を6×6cmの布片に裁断し、試験布とした。
この試験布4枚を1セットとし、これらを200mlの分
液ロートに入れ、それを振とう機(大洋科学工業株式会
社製,TAIYO RECIPRO Shaker SR-II)に設置したものに
より下記条件で洗浄したのち、常温で乾燥した。原布及
び洗浄前後の試験布の550nmにおける反射率を自記色
彩計(島津製作所製)にて測定し、下記式により洗浄率
を算出して、4枚の測定平均値を洗浄性能として評価し
た。 洗浄率(%)=(L2−L1)×100/(L0−L1) L0:原布の反射率 L1:洗浄前試験布の反射率 L2:洗浄後試験布の反射率。
【0027】(3)洗浄条件 ドライクリーニング用石油系溶剤:エクソールD−40
(100ml,エクソン化学株式会社製) ドライクリーニング用洗浄剤組成物:1.0容量% 温度:20℃ 振とう時間:10分。
【0028】試験例2(再汚染防止能試験) 原布(ウール)を6×6cmの布片に裁断し、試験布とし
た。この試験布4枚を1セットとし、再汚染用の汚れの
種として前記人工汚染布(ウール,6×6cm)1枚を加
えて、これらを200mlの分液ロートに入れ、それを振
とう機(大洋科学工業株式会社製,TAIYO RECIPRO Shake
r SR-II)に設置したものにより、試験例1と同じ条件
で洗浄したのち、常温で乾燥した。原布及び洗浄後の試
験布(原布)の550nmにおける反射率を自記色彩計
(島津製作所製)にて測定し、下記式により再汚染率を
算出して、4枚の測定平均値を再汚染防止能として評価
した。 再汚染率(%)=(L0−L2)×100/L00:原布の反射率 L2:洗浄後試験布(原布)の反射率。
【0029】試験例3(抱水性能試験) (1)混合時の状態 エクソールD−40/ドライクリーニング用洗浄剤組成
物/イオン交換水=8ml/1ml/1mlの割合のものを試
験管にとり、よく混合したときの状態を目視により観察
した。評価は、混合時においても透明であることがササ
ラ液の作り易さの条件となるため、この点を考慮し、下
記の基準により判定した。 ○:混合時に透明 △:混合時に半透明 ×:混合時に不透明。
【0030】(2)水可溶化量 200ml乳化試験管に、エクソールD−40を100ml
とドライクリーニング用洗浄剤組成物1mlを入れて攪拌
したのち、これにイオン交換水をマイクロシリンジを用
いて少量ずつ添加しながら、そのつど激しく攪拌した。
攪拌後、静置して目視により観察し、溶液が白濁するま
でのイオン交換水の量を最大可溶化量(ml)とした。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明のドライクリーニング用洗浄剤組
成物は、優れた洗浄性能及び再汚染防止能を有している
とともに、抱水性能も優れている。よって、本発明のド
ライクリーニング用洗浄剤組成物は、特に洗浄媒体とし
て石油系溶剤を使用するドライクリーニングにおいて、
洗浄時において石油系溶剤と併用する洗浄剤として、さ
らに前処理に使用するササラ液用としても好適である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(I): R−O−(EO)p−(PO)q−(EO)r−H (I) (式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニ
    ル基を示し、EOはオキシエチレン基を示し、POはオ
    キシプロピレン基を示し、p、q及びrはそれぞれ平均
    付加モル数を示し、p>0、r>0及びq=1〜4で、
    p+q+r=6〜16及びp+r=5〜14の関係を満
    たす数を示す)で表される非イオン界面活性剤の少なく
    とも1種を20〜60重量%含有することを特徴とする
    ドライクリーニング用洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 さらに陰イオン界面活性剤を10〜40
    重量%含有する請求項1記載のドライクリーニング用洗
    浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 さらに陽イオン界面活性剤を5〜30重
    量%含有する請求項1又は2記載のドライクリーニング
    用洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 さらに一般式(I)で表される非イオン
    界面活性剤以外の非イオン界面活性剤を含有し、組成物
    中における非イオン界面活性剤の総含有量が20〜60
    重量%である請求項1、2又は3記載のドライクリーニ
    ング用洗浄剤組成物。
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